JPS643019Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS643019Y2 JPS643019Y2 JP5987984U JP5987984U JPS643019Y2 JP S643019 Y2 JPS643019 Y2 JP S643019Y2 JP 5987984 U JP5987984 U JP 5987984U JP 5987984 U JP5987984 U JP 5987984U JP S643019 Y2 JPS643019 Y2 JP S643019Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- labyrinth
- pedestal
- pressure
- air
- differential pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈技術分野〉
本考案は回転機軸受の油漏れ防止装置に関す
る。
る。
〈従来技術と問題点〉
第1図は、横型の回転機の軸受部分を示す断面
図であり、1はシヤフト、2はジヤーナル軸受、
3はペデスタル、4はラビリンス、5は圧力エア
供給部である。この軸受部分において、例えばタ
ービンやタービン発電機のような高速回転機で
は、一応ラビリンス4により油漏れを軽減しては
いるものの、シヤフト1の回転によつて飛散する
油滴がシヤフト1とラビリンス4とのすき間をつ
たつて外部へもれ出てしまう。しかも、軸受潤滑
方式として強制給油方式を採用している場合に
は、1〜2Kgf/cm2の圧力を有する油がペデスタ
ル3内部に送り込まれるため、ペデスタル3内部
の気圧が20〜30mmAq程度外部より高くなり、油
漏れは更に甚だしくなる。
図であり、1はシヤフト、2はジヤーナル軸受、
3はペデスタル、4はラビリンス、5は圧力エア
供給部である。この軸受部分において、例えばタ
ービンやタービン発電機のような高速回転機で
は、一応ラビリンス4により油漏れを軽減しては
いるものの、シヤフト1の回転によつて飛散する
油滴がシヤフト1とラビリンス4とのすき間をつ
たつて外部へもれ出てしまう。しかも、軸受潤滑
方式として強制給油方式を採用している場合に
は、1〜2Kgf/cm2の圧力を有する油がペデスタ
ル3内部に送り込まれるため、ペデスタル3内部
の気圧が20〜30mmAq程度外部より高くなり、油
漏れは更に甚だしくなる。
従来では、このラビリンス4の外側の空気室に
外部からエアを送り込み、このエア圧をペデスタ
ル3内部の気圧より高くして油が漏れ出すのを防
止する方法が取られている。
外部からエアを送り込み、このエア圧をペデスタ
ル3内部の気圧より高くして油が漏れ出すのを防
止する方法が取られている。
ところが、ペデスタル3内部の気圧は、温度に
よつても変化するので、常時ラビリンス4へのエ
ア圧力が有効に油漏れを防止できるとは限らな
い。したがつて、絶対に油漏れを起すことが許さ
れないような環境に設置される機械においては、
常時目視点検が必要になる。ところが、この目視
点検は保守員を必要とし、人件費がかかり、また
24時間常時監視することは困難である。
よつても変化するので、常時ラビリンス4へのエ
ア圧力が有効に油漏れを防止できるとは限らな
い。したがつて、絶対に油漏れを起すことが許さ
れないような環境に設置される機械においては、
常時目視点検が必要になる。ところが、この目視
点検は保守員を必要とし、人件費がかかり、また
24時間常時監視することは困難である。
〈考案の目的〉
そこで、本考案は上述の欠点に鑑み、目視点検
をすることなく油漏れを防止するようにした回転
機軸受の油漏れ防止装置の提供を目的とする。
をすることなく油漏れを防止するようにした回転
機軸受の油漏れ防止装置の提供を目的とする。
〈考案の概要〉
本考案の概要は、ペデスタルとラビリンスとの
差圧を取り、この差圧に基づきラビリンスへのエ
ア圧力を制御するようにしたものである。
差圧を取り、この差圧に基づきラビリンスへのエ
ア圧力を制御するようにしたものである。
〈実施例〉
第2図は、本考案による実施例を示し、第1図
と同一部分には同符号を付す。第2図において、
ペデスタル3には圧力検出孔3aが形成され、こ
の圧力検出孔3aは差圧変換器6に接続される。
他方、ラビリンス4の外側にも圧力検出孔4aが
形成され、この圧力検出孔4aも差圧変換器6に
接続される。差圧変換器6はペデスタル3の圧力
とラビリンス4の圧力とをそれぞれの圧力室に導
き、これら圧力室間に備えたダイヤフラムの変形
をひずみ検出器にて検出して差圧を電気信号にて
検出するものである。そして、差圧変換器6は増
幅・演算回路7に接続され、この増幅・演算回路
7は一方で制御装置8に他方でモニター9に接続
される。制御装置8はラビリンス4の外側の圧力
がペデスタル3内の圧力より低いときか、または
一定値以上高くならないときには、その差圧に応
じたエア圧力を圧力エア供給部5に送出するよう
制御するものである。また、ラビリンス4の圧力
及びペデスタルの圧力はモニター9にて表示さ
れ、又は記録計に記録される。
と同一部分には同符号を付す。第2図において、
ペデスタル3には圧力検出孔3aが形成され、こ
の圧力検出孔3aは差圧変換器6に接続される。
他方、ラビリンス4の外側にも圧力検出孔4aが
形成され、この圧力検出孔4aも差圧変換器6に
接続される。差圧変換器6はペデスタル3の圧力
とラビリンス4の圧力とをそれぞれの圧力室に導
き、これら圧力室間に備えたダイヤフラムの変形
をひずみ検出器にて検出して差圧を電気信号にて
検出するものである。そして、差圧変換器6は増
幅・演算回路7に接続され、この増幅・演算回路
7は一方で制御装置8に他方でモニター9に接続
される。制御装置8はラビリンス4の外側の圧力
がペデスタル3内の圧力より低いときか、または
一定値以上高くならないときには、その差圧に応
じたエア圧力を圧力エア供給部5に送出するよう
制御するものである。また、ラビリンス4の圧力
及びペデスタルの圧力はモニター9にて表示さ
れ、又は記録計に記録される。
〈考案の効果〉
以上説明したように本考案によれば、ペデスタ
ルとラビリンスとの差圧が自動的に検出でき、し
かもこの検出値にもとづきラビリンスへのエア圧
力を制御できたことにより、従来のように目視点
検のみに頼ることなく自動的に油漏れを防止する
ことができた。
ルとラビリンスとの差圧が自動的に検出でき、し
かもこの検出値にもとづきラビリンスへのエア圧
力を制御できたことにより、従来のように目視点
検のみに頼ることなく自動的に油漏れを防止する
ことができた。
第1図は従来の油漏れ防止構造を示す軸受部分
の断面図、第2図は本考案の実施例を示す構成図
である。 図面中、3はペデスタル、4はラビリンス、5
は圧力エア供給部、6は差圧変換器、7は増幅・
演算回路、8は制御装置である。
の断面図、第2図は本考案の実施例を示す構成図
である。 図面中、3はペデスタル、4はラビリンス、5
は圧力エア供給部、6は差圧変換器、7は増幅・
演算回路、8は制御装置である。
Claims (1)
- 軸受を囲むように取付けられたペデスタルと、
このペデスタルの軸方向端に備えたラビリンスと
を有し、上記ペデスタルとラビリンスとのそれぞ
れに設けた孔に差圧検出手段をつなぎ、この差圧
検出手段による差圧に基づき制御され上記ラビリ
ンスにエア圧を供給するエア圧力供給手段を備え
た回転機軸受の油漏れ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5987984U JPS60172059U (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 回転機軸受の油漏れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5987984U JPS60172059U (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 回転機軸受の油漏れ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60172059U JPS60172059U (ja) | 1985-11-14 |
JPS643019Y2 true JPS643019Y2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=30586708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5987984U Granted JPS60172059U (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 回転機軸受の油漏れ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60172059U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5010518B2 (ja) * | 2008-03-26 | 2012-08-29 | 三菱重工業株式会社 | 軸受箱シール構造 |
-
1984
- 1984-04-25 JP JP5987984U patent/JPS60172059U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60172059U (ja) | 1985-11-14 |
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