JPS64248B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64248B2 JPS64248B2 JP59212909A JP21290984A JPS64248B2 JP S64248 B2 JPS64248 B2 JP S64248B2 JP 59212909 A JP59212909 A JP 59212909A JP 21290984 A JP21290984 A JP 21290984A JP S64248 B2 JPS64248 B2 JP S64248B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- roof
- closing body
- guide rail
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
- B60J7/043—Sunroofs e.g. sliding above the roof
- B60J7/0435—Sunroofs e.g. sliding above the roof pivoting upwardly to vent mode and moving at the outside of the roof to fully open mode
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は車両用摺動式屋根構造に関する。
（従来の技術）
車両用摺動式屋根構造の一つとして例えば外部
摺動式屋根構造が知られている。外部摺動式屋根
構造は車体ルーフに形成した開口と、開口の開閉
を自在とした開閉体と、開閉体のルーフ上への開
閉動を案内するガイドとを備え、該ガイドを介し
てルーフの上方へ開閉体を滑動させ、開口を開放
するものである。
摺動式屋根構造が知られている。外部摺動式屋根
構造は車体ルーフに形成した開口と、開口の開閉
を自在とした開閉体と、開閉体のルーフ上への開
閉動を案内するガイドとを備え、該ガイドを介し
てルーフの上方へ開閉体を滑動させ、開口を開放
するものである。
（発明が解決しようとする問題点）
従つて車両用摺動式屋根構造においては、第５
図に略示するように、開閉体８１と開口８２との
間から雨水が侵入する可能性があり、雨水は車体
側パネル８３から飛びはねて、或いは開閉体８１
下面をつたる等してガイド８４に達する可能性が
ある。
図に略示するように、開閉体８１と開口８２との
間から雨水が侵入する可能性があり、雨水は車体
側パネル８３から飛びはねて、或いは開閉体８１
下面をつたる等してガイド８４に達する可能性が
ある。
そのため、ガイドを略水平状態に設けている場
合には、雨水はガイド８４に滞留してガイド８４
の耐久性を低下させ、また、車の加減速時に雨水
がガイド８４に沿つて移動し、チルトアツプ装置
等の補機装置にかかり、補機装置の耐久性を低下
させ、或いは誤作動させる等の不具合がある。
合には、雨水はガイド８４に滞留してガイド８４
の耐久性を低下させ、また、車の加減速時に雨水
がガイド８４に沿つて移動し、チルトアツプ装置
等の補機装置にかかり、補機装置の耐久性を低下
させ、或いは誤作動させる等の不具合がある。
本発明は前記不具合を解消すべく案出されたも
のであつて、本発明の目的とする処は、開閉体と
開口との間から侵入した雨水がガイドに達した場
合であつても、ガイドから容易に排出でき、ま
た、雨水のガイドから補機装置側への移動を阻止
できる車両用摺動式屋根構造を提供するにある。
のであつて、本発明の目的とする処は、開閉体と
開口との間から侵入した雨水がガイドに達した場
合であつても、ガイドから容易に排出でき、ま
た、雨水のガイドから補機装置側への移動を阻止
できる車両用摺動式屋根構造を提供するにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は前記目的を達成するため、車体ルーフ
に開口を形成し、前記開口の開閉を自在とした摺
動式開閉体を設け、前記開閉体の開閉動を案内す
るガイドレールを設け、開閉体の後部を持上げる
チルトアツプ装置等の補機装置を車体ルーフ下方
に配設し、前記ガイドレールを前記補機装置側が
上昇する傾斜姿勢で取付けるようにしたことを特
徴とする。
に開口を形成し、前記開口の開閉を自在とした摺
動式開閉体を設け、前記開閉体の開閉動を案内す
るガイドレールを設け、開閉体の後部を持上げる
チルトアツプ装置等の補機装置を車体ルーフ下方
に配設し、前記ガイドレールを前記補機装置側が
上昇する傾斜姿勢で取付けるようにしたことを特
徴とする。
（実施例）
以下、本発明の好適一実施例を添付図面に従つ
て説明する。
て説明する。
第１図は車両用摺動式屋根構造の要部切欠き平
面図、第２図は同・全閉状態における側面図、第
３図は同・チルトアツプ状態における側面図、第
４図は同・全開状態における側面図である。
面図、第２図は同・全閉状態における側面図、第
３図は同・チルトアツプ状態における側面図、第
４図は同・全開状態における側面図である。
１はルーフ、２は開閉体で、開閉体２の周縁に
はシール部材３を嵌着してあり、ルーフ開口部４
の閉塞を自在とし、開閉体後部５をチルトアツプ
し開閉体２を後部ルーフ６上へ移動した時、ルー
フ開口部４及びルーフライニング７に設けた開口
部８を介して車室内を大気に開放するよう形成し
てある。
はシール部材３を嵌着してあり、ルーフ開口部４
の閉塞を自在とし、開閉体後部５をチルトアツプ
し開閉体２を後部ルーフ６上へ移動した時、ルー
フ開口部４及びルーフライニング７に設けた開口
部８を介して車室内を大気に開放するよう形成し
てある。
開閉体２の下面前端部両側には一対のフロント
スライドステー１１，１１を垂設し、フロントス
ライドステー１１の下端にはスライダー１２を取
付ける。
スライドステー１１，１１を垂設し、フロントス
ライドステー１１の下端にはスライダー１２を取
付ける。
前記開閉体２下面両側には、開閉体２中間部か
ら後部に亘つて一対のルーフ側サブガイドレール
２１，２１を延設し、サブガイドレール２１のガ
イド部の開放部は下方に向けて形成する。
ら後部に亘つて一対のルーフ側サブガイドレール
２１，２１を延設し、サブガイドレール２１のガ
イド部の開放部は下方に向けて形成する。
前記ルーフ１の下方には薄板状のフレーム部材
３１を配設し、前記開閉体２の下方両側部に臨む
前記フレーム部材３１上には、ルーフ開口部４前
部から後部に亘つて直線状に延在する一対のメイ
ンガイドレール３２，３２をそれぞれ配設する。
３１を配設し、前記開閉体２の下方両側部に臨む
前記フレーム部材３１上には、ルーフ開口部４前
部から後部に亘つて直線状に延在する一対のメイ
ンガイドレール３２，３２をそれぞれ配設する。
前記メインガイドレール３２は断面コ状のガイ
ド部を有しガイド部の開放部を車体の外側方へ向
けて固設し、メインガイドレール３２前端部は前
部ルーフ３３の下方に臨み、またメインガイドレ
ール３２後部を前部より上方に位置させ前方側へ
傾斜せしめる。
ド部を有しガイド部の開放部を車体の外側方へ向
けて固設し、メインガイドレール３２前端部は前
部ルーフ３３の下方に臨み、またメインガイドレ
ール３２後部を前部より上方に位置させ前方側へ
傾斜せしめる。
前記メインガイドレール３２の内側部位には駆
動ケーブルを摺動案内する案内溝を設け、駆動ケ
ーブルとフロントスライドステー１１とを接続す
る。
動ケーブルを摺動案内する案内溝を設け、駆動ケ
ーブルとフロントスライドステー１１とを接続す
る。
前記メインガイドレール３２には開閉体後部５
のチルトアツプを自在とするように前記スライダ
ー１２を所要角度回動自在且つ滑動自在に嵌装
し、第３図に示すように開閉体後部５をチルトア
ツプさせた状態から駆動ケーブルを後方へ移動せ
しめると、フロントスライドステー１１，１１を
介し開閉体２は後部ルーフ６上へ移動する。
のチルトアツプを自在とするように前記スライダ
ー１２を所要角度回動自在且つ滑動自在に嵌装
し、第３図に示すように開閉体後部５をチルトア
ツプさせた状態から駆動ケーブルを後方へ移動せ
しめると、フロントスライドステー１１，１１を
介し開閉体２は後部ルーフ６上へ移動する。
前記メインガイドレール３２の内側部位におけ
るフレーム部材３１上には、ルーフ開口部４の両
側略中間部から両側後部へ亘つて一対のフレーム
側サブガイドレール４１，４１を延設する。
るフレーム部材３１上には、ルーフ開口部４の両
側略中間部から両側後部へ亘つて一対のフレーム
側サブガイドレール４１，４１を延設する。
前記フレーム側サブガイドレール４１は断面コ
状のガイド部を有しガイド部の開放部を車体内方
へ向けて配設し、フレーム部材３１の両側略中間
部に固設した一対のヒンジ４２の支軸４３に前端
部を枢支させ、後部ルーフ６下方両側に配設した
一対のチルトアツプ機構５１，５１の駆動レバー
５２に支軸５３を介し後端部を枢支し、チルトア
ツプ機構５１の作動により駆動レバー５２を上下
揺動させた時、該駆動レバー５２に追従し支軸４
３を支点として上下揺動するよう形成する。
状のガイド部を有しガイド部の開放部を車体内方
へ向けて配設し、フレーム部材３１の両側略中間
部に固設した一対のヒンジ４２の支軸４３に前端
部を枢支させ、後部ルーフ６下方両側に配設した
一対のチルトアツプ機構５１，５１の駆動レバー
５２に支軸５３を介し後端部を枢支し、チルトア
ツプ機構５１の作動により駆動レバー５２を上下
揺動させた時、該駆動レバー５２に追従し支軸４
３を支点として上下揺動するよう形成する。
前記ルーフ側サブガイドレール２１，２１とフ
レーム側サブガイドレール４１，４１間にはそれ
ぞれ滑動自在にリヤスライドステー６１，６１を
嵌装する。前記リヤスライドステー６１は、前後
方向に延出する腕部６２を有し、該腕部６２の後
部上端に取付けたスライダー６３をルーフ側サブ
ガイドレール２１のガイド部に滑動自在に嵌装
し、前部下端に互いに間隔をおいて取付けたスラ
イダー６４，６５をフレーム側サブガイドレール
４１のガイド部に滑動自在に嵌装する。
レーム側サブガイドレール４１，４１間にはそれ
ぞれ滑動自在にリヤスライドステー６１，６１を
嵌装する。前記リヤスライドステー６１は、前後
方向に延出する腕部６２を有し、該腕部６２の後
部上端に取付けたスライダー６３をルーフ側サブ
ガイドレール２１のガイド部に滑動自在に嵌装
し、前部下端に互いに間隔をおいて取付けたスラ
イダー６４，６５をフレーム側サブガイドレール
４１のガイド部に滑動自在に嵌装する。
本発明は前記のように構成したので、開閉体２
とルーフ開口部４との間から雨水が侵入し、メイ
ンガイドレール３２に達した場合であつても、メ
インガイドレール３２の傾斜によつて雨水は前方
へ容易に排出される。従つて雨水のメインガイド
レール３２への滞留を防止でき、またメインガイ
ドレール３２からチルトアツプ装置５１側への雨
水の移動を阻止できる。
とルーフ開口部４との間から雨水が侵入し、メイ
ンガイドレール３２に達した場合であつても、メ
インガイドレール３２の傾斜によつて雨水は前方
へ容易に排出される。従つて雨水のメインガイド
レール３２への滞留を防止でき、またメインガイ
ドレール３２からチルトアツプ装置５１側への雨
水の移動を阻止できる。
尚、フレーム側サブガイドレール４１，４１は
第１図に示すように、ルーフ開口部４の内側で、
且つメインガイドレール３２の内側に配置した関
係上、雨水の影響は少なく、メインガイドレール
３２の如く傾斜させていない。
第１図に示すように、ルーフ開口部４の内側で、
且つメインガイドレール３２の内側に配置した関
係上、雨水の影響は少なく、メインガイドレール
３２の如く傾斜させていない。
（発明の効果）
以上の説明で明らかなように本発明によれば、
開閉体と開口の間から侵入した雨水がガイドに達
した場合であつても、斯かる雨水をガイドから容
易に排出でき、また雨水のガイドから補機装置側
への移動を阻止でき、これらガイド、補機装置の
耐久性等を高めることができる。
開閉体と開口の間から侵入した雨水がガイドに達
した場合であつても、斯かる雨水をガイドから容
易に排出でき、また雨水のガイドから補機装置側
への移動を阻止でき、これらガイド、補機装置の
耐久性等を高めることができる。
第１図は車両用摺動式屋根構造の要部切欠き平
面図、第２図は同・全閉状態における側面図、第
３図は同・チルトアツプ状態における側面図、第
４図は同・全開状態における側面図、第５図は車
両用摺動式屋根構造の概略図である。 尚図面中１はルーフ、２は開閉体、４はルーフ
開口部、１１はフロントスライドステー、２１は
ルーフ側サブガイドレール、３２はメインガイド
レール、４１はフレーム側サブガイドレール、５
１はチルトアツプ機構、６１はリヤスライドステ
ーである。
面図、第２図は同・全閉状態における側面図、第
３図は同・チルトアツプ状態における側面図、第
４図は同・全開状態における側面図、第５図は車
両用摺動式屋根構造の概略図である。 尚図面中１はルーフ、２は開閉体、４はルーフ
開口部、１１はフロントスライドステー、２１は
ルーフ側サブガイドレール、３２はメインガイド
レール、４１はフレーム側サブガイドレール、５
１はチルトアツプ機構、６１はリヤスライドステ
ーである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 車体ルーフに形成した開口と、 前記開口の開閉を自在とした摺動式開閉体と、 前記開閉体の開閉動を案内するガイドレール
と、 車体ルーフ下方に設けた前記開閉体の後部を持
上げるチルトアツプ装置等の補機装置とを備え、 前記ガイドレールは補機装置側が上昇する傾斜
姿勢で車体のフレーム部材に固定されていること
を特徴とする車両用摺動式屋根構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21290984A JPS60143126A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 車両用摺動式屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21290984A JPS60143126A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 車両用摺動式屋根構造 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11527482A Division JPS596128A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 外部スライド式スライデイングル−フ装置におけるチルトアツプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60143126A JPS60143126A (ja) | 1985-07-29 |
| JPS64248B2 true JPS64248B2 (ja) | 1989-01-05 |
Family
ID=16630285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21290984A Granted JPS60143126A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 車両用摺動式屋根構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60143126A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2641761B1 (en) | 2012-03-19 | 2018-01-24 | Inalfa Roof Systems Group B.V. | Open roof construction for a vehicle |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58118016U (ja) * | 1982-02-05 | 1983-08-11 | ダイキヨ−・ベバスト株式会社 | 乗物におけるル−フパネルの開閉機構 |
-
1984
- 1984-10-11 JP JP21290984A patent/JPS60143126A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60143126A (ja) | 1985-07-29 |
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