JPS6423493U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案に係るボビン係止具の一実施
例を示した正面図、第２図は同縦断側面図、第３
図は同底面図、第４図は第２図のＡ部分の拡大図
、第５図は２個のボビン係止具を溶着した状態の
正面図、第６〜１０図は夫々他の実施例を示した
ボビン係止具の底面図、第１１図は第９図の
―線切断端面図、第１２図は第９図の―
線切断端面図、第１３図はボビン係止具の使
用状態を示した包装箱の一部切欠縦断側面図であ
る。 １……ボビン係止具（シングルキヤツプ型）、
２……キヤツプ状の本体、３……フランジ、３ａ
……下面、４，４_１，４_２……溶着用のリブ、５
……ダブルキヤツプ型のボビン係止具、６，６_１
，６_２……仮想円周、７，７_１，７_２……溝、ｄ
……溝の深さ、ｈ……リブの突出高さ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ キヤツプ状の本体の下端縁にフランジを延設
   してなる、ハツト型の合成樹脂製ボビン係止具で
   あつて、上記フランジの下面に、２個のボビン係
   止具のフランジの下面同志を溶着結合する場合の
   ための溶着用リブが突設されていること、を特徴
   とするボビン係止具。 ２ 前記溶着用リブが、少なくとも、２個のボビ
   ン係止具の中心軸線を一致させて両者のフランジ
   の下面同志を互に対向させたときにおいて、この
   ２個のボビン係止具を上記中心軸線を中心として
   相対的に適宜角度回転させると、一方のフランジ
   上のリブを他方のフランジ上のリブに全く重複し
   ない位置へともたらしうるように、上記回転方向
   における長さと位置を選択して、フランジの下面
   に形成されている、実用新案登録請求の範囲第１
   項に記載のボビン係止具。 ３ 円弧状の溶着用リブが、フランジの下面の、
   このボビン係止具の中心軸線と同心的な１以上の
   仮想円周上に配して、且つ、各円周を夫々偶数等
   分した場合の円周方向における一つおきの位置に
   配して形成されている、実用新案登録請求の範囲
   第２項に記載のボビン係止具。 ４ フランジの下面の前記各仮想円周上に夫々形
   成された各溶着用リブが、フランジの下面からの
   突出高さを夫々同一の高さに形成され、且つその
   円周方向の長さを夫々同一の長さに形成されてお
   り、フランジの下面の上記各仮想円周上の、上記
   溶着用リブが突設されていない位置に配して、夫
   々、同一仮想円周上の溶着用リブとほぼ同じ円周
   方向の長さを有し、且つ同一仮想円周上の溶着用
   リブの突出高さよりも小さい深さを有する、円弧
   状の溝が形成されている、実用新案登録請求の範
   囲第３項に記載のボビン係止具。