JPS6412972U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案ガス過流出防止機構付ボール弁
の縦断正面図及び側面図、第２図のイ，ロ，ハは
本考案の作用説明図、第３図は他の実施例の一部
縦断正面図である。 付号、Ａ……過流出防止機構、１……弁胴、２
ａ，２ｂ……通孔、３……弁室、４……シート、
５……貫通孔、５ａ……縦孔、５ｂ……横孔、６
……ボール、７……ハンドル、８……スピンドル
、９……ヒユーズ室、１０……ヒユーズボール、
１１……ストレーナー。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ガスの配管、ボンベ器具等に接続する通孔を備
   えた弁胴の弁室内に、シートを介して、貫通孔を
   有するボールを気密かつ回転自在に収納設置し、
   該ボールをハンドルと連設ししたスピンドルで設
   定角度回転して、弁の開閉を行うようにした既存
   構成のボール弁において、ボールの貫通孔を、出
   力側の通孔に連通した横孔と入力側の通孔に連通
   した縦孔を略直角に、また縦孔をボールの縦軸線
   に対し僅かに偏心乃至傾斜して穿設し、また、入
   力側の通孔のボールの縦孔開口部に隣接した位置
   にヒユーズ室を形成し、該ヒユーズ室は、ボール
   の縦軸線に対し僅かに偏心して形成するか若しく
   は上部付近に突出部を形成したものとし、該ヒユ
   ーズ室内にヒユーズボールを遊転動自在に収納し
   て、過流出防止機構を構成したものであり、 ガス過流出により上記ヒユーズボールがボール
   の縦孔開口部に密着してガス流出を遮断するよう
   に設け、また、ボールの閉弁方向回転で上記縦孔
   開口部に密着したヒユーズボールが、ヒユーズ室
   の一部若しくは突出部に衝突して、強制的に脱落
   復帰するように設けたことを特徴とする、 ガス過流出防止機構付ボール弁。