JPS6411880B2 - - Google Patents
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- JPS6411880B2 JPS6411880B2 JP56072192A JP7219281A JPS6411880B2 JP S6411880 B2 JPS6411880 B2 JP S6411880B2 JP 56072192 A JP56072192 A JP 56072192A JP 7219281 A JP7219281 A JP 7219281A JP S6411880 B2 JPS6411880 B2 JP S6411880B2
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- JP
- Japan
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- pump
- expander
- oil
- heat medium
- booster pump
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 26
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 24
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 claims description 14
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims description 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 7
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 5
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 4
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- 239000002918 waste heat Substances 0.000 description 2
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N7/00—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated
- F16N7/38—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated with a separate pump; Central lubrication systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、太陽熱及び排熱を利用するランキ
ンサキクルエンジンに用いられる昇圧ポンプの潤
滑装置に関するものである。
ンサキクルエンジンに用いられる昇圧ポンプの潤
滑装置に関するものである。
従来の太陽熱及び排熱を利用するランキンサイ
クルエンジンに用いられる昇圧ポンプにおいて
は、その軸受にテフロンを使用したドライベアリ
ング、あるいは複数のメカニカルシールを使用し
て熱媒体と潤滑油を完全に分離させる等の構造を
用いて昇圧ポンプの運転を行なつていた。
クルエンジンに用いられる昇圧ポンプにおいて
は、その軸受にテフロンを使用したドライベアリ
ング、あるいは複数のメカニカルシールを使用し
て熱媒体と潤滑油を完全に分離させる等の構造を
用いて昇圧ポンプの運転を行なつていた。
第3図に従来用いられていたランキンサイクル
エンジンシステムを示す。図において、1は熱媒
体を圧送するための昇圧ポンプ、11は熱媒体を
加熱して蒸気にするための蒸気発生器、10は動
力を取り出すためのエキスパンダー、12はエキ
スパンダー10を出たあとの排気ガスと、昇圧ポ
ンプ1を出たあとの液状態の熱媒体とを熱交換さ
せるための再生熱交換器、13は再生熱交換器1
2を出たあとのガスを冷却して液体にするための
凝縮器、101は昇圧ポンプ1と再生熱交換器1
2を接続する配管、102は、再生熱交換器12
と蒸気発生器11を接続する配管、103は蒸気
発生器11とエキスパンダー10を接続する配
管、104はエキスパンダー10と再生熱交換器
12を接続する配管、105は再生熱交換器12
と凝縮器13を接続する配管、106は凝縮器1
3と昇圧ポンプ1を接続する配管、8はエキスパ
ンダー潤滑用油ポンプ、201,202はエキス
パンダー10とエキスパンダー潤滑用油ポンプを
接続する配管である。
エンジンシステムを示す。図において、1は熱媒
体を圧送するための昇圧ポンプ、11は熱媒体を
加熱して蒸気にするための蒸気発生器、10は動
力を取り出すためのエキスパンダー、12はエキ
スパンダー10を出たあとの排気ガスと、昇圧ポ
ンプ1を出たあとの液状態の熱媒体とを熱交換さ
せるための再生熱交換器、13は再生熱交換器1
2を出たあとのガスを冷却して液体にするための
凝縮器、101は昇圧ポンプ1と再生熱交換器1
2を接続する配管、102は、再生熱交換器12
と蒸気発生器11を接続する配管、103は蒸気
発生器11とエキスパンダー10を接続する配
管、104はエキスパンダー10と再生熱交換器
12を接続する配管、105は再生熱交換器12
と凝縮器13を接続する配管、106は凝縮器1
3と昇圧ポンプ1を接続する配管、8はエキスパ
ンダー潤滑用油ポンプ、201,202はエキス
パンダー10とエキスパンダー潤滑用油ポンプを
接続する配管である。
上記、従来のランキンサイクルエンジンシステ
ムに使用されていた昇圧ポンプ1の内部構成の一
例を第4図に示す。これは、ポンプのロータ6の
両端にドライベアリング4を使用して、潤滑油や
グリスを使用せずに昇圧ポンプ1を動作させよう
としたものであるが、ドライベアリング4は軽負
荷にしか使用できないと云う欠点があつた。
ムに使用されていた昇圧ポンプ1の内部構成の一
例を第4図に示す。これは、ポンプのロータ6の
両端にドライベアリング4を使用して、潤滑油や
グリスを使用せずに昇圧ポンプ1を動作させよう
としたものであるが、ドライベアリング4は軽負
荷にしか使用できないと云う欠点があつた。
また、昇圧ポンプ1の内部構成の他の例を第5
図に示す。これは、ポンプのロータ6の両端にメ
カニカルシール5を配置し、ポンプが圧送する熱
媒体をメカニカルシール5により完全にシール
し、メカニカルシールの外側に、ボールベアリン
グ3を配置し、このボールベアリング3を潤滑油
やグリスによつて潤滑して動作させ、これによつ
て、ポンプのロータ6を支えるようにしたもので
ある。しかしながら、このようにボールベアリン
グ3を使用したものは、負荷的には十分大きなも
のに耐え信頼性も向上するが、ボールベアリング
3を潤滑するための油やグリースがポンプのロー
タ6側に侵入するのを防止するため、ボールベア
リング3とロータ6間にメカニカルシール5を用
いなければならず、寸法も大きく構造が複雑化す
ると云つた欠点があつた。なお、ボールベアリン
グ3の潤滑油やグリース等のように余分な油分が
ロータ6に侵入して熱媒体に混入すると、熱媒体
が本来の機能を発揮できなくなると云う問題が生
じる。従来はこのような構成の昇圧ポンプをラン
キンサイクルエンジンシステム用昇圧ポンプとし
て使用していた。
図に示す。これは、ポンプのロータ6の両端にメ
カニカルシール5を配置し、ポンプが圧送する熱
媒体をメカニカルシール5により完全にシール
し、メカニカルシールの外側に、ボールベアリン
グ3を配置し、このボールベアリング3を潤滑油
やグリスによつて潤滑して動作させ、これによつ
て、ポンプのロータ6を支えるようにしたもので
ある。しかしながら、このようにボールベアリン
グ3を使用したものは、負荷的には十分大きなも
のに耐え信頼性も向上するが、ボールベアリング
3を潤滑するための油やグリースがポンプのロー
タ6側に侵入するのを防止するため、ボールベア
リング3とロータ6間にメカニカルシール5を用
いなければならず、寸法も大きく構造が複雑化す
ると云つた欠点があつた。なお、ボールベアリン
グ3の潤滑油やグリース等のように余分な油分が
ロータ6に侵入して熱媒体に混入すると、熱媒体
が本来の機能を発揮できなくなると云う問題が生
じる。従来はこのような構成の昇圧ポンプをラン
キンサイクルエンジンシステム用昇圧ポンプとし
て使用していた。
この発明は、ランキンサイクルエンジン用昇圧
ポンプの安定した運転を行なうための潤滑装置と
してエキスパンダーシエル内の潤滑油をエキスパ
ンダー潤滑用油ポンプより昇圧ポンプの油溜めに
圧送することにより、軸受部、シール部の潤滑を
行なうことにより昇圧ポンプのロータとボールベ
アリングとの間のメカニカルシールを不要にし、
小型化および構造の簡単化を図るものである。
ポンプの安定した運転を行なうための潤滑装置と
してエキスパンダーシエル内の潤滑油をエキスパ
ンダー潤滑用油ポンプより昇圧ポンプの油溜めに
圧送することにより、軸受部、シール部の潤滑を
行なうことにより昇圧ポンプのロータとボールベ
アリングとの間のメカニカルシールを不要にし、
小型化および構造の簡単化を図るものである。
第1図はこの発明に係るランキンサイクルの構
成図である。熱媒体を圧送するための昇圧ポンプ
1、熱媒体を過熱して蒸気にするための蒸気発生
器11、動力を取り出すためのエキスパンダー1
0、そしてエキスパンダーを出たあとの排気ガス
と、昇圧ポンプ1を出たあとの液状態の熱媒体と
を熱交換させるための再生熱交換器12、さらに
ガスを冷却して液体にする凝縮器13とから構成
されるランキンサイクルを示す。
成図である。熱媒体を圧送するための昇圧ポンプ
1、熱媒体を過熱して蒸気にするための蒸気発生
器11、動力を取り出すためのエキスパンダー1
0、そしてエキスパンダーを出たあとの排気ガス
と、昇圧ポンプ1を出たあとの液状態の熱媒体と
を熱交換させるための再生熱交換器12、さらに
ガスを冷却して液体にする凝縮器13とから構成
されるランキンサイクルを示す。
このランキンサイクルにおいて、昇圧ポンプ1
の安定した運転を行なうためには、軸受とメカニ
カルシールの潤滑状態を良好に保持することが必
要である。
の安定した運転を行なうためには、軸受とメカニ
カルシールの潤滑状態を良好に保持することが必
要である。
第2図はこの発明の一実施例を示す構成図で、
この第2図において1はエキスパンダー10に、
熱媒体を圧送するためのランキンサイクルエンジ
ン用昇圧ポンプ、2は油溜め、3はボールベアリ
ング、4はスリーブを示す。5はポンプ内圧力と
大気とをシールするためのメカニカルシール、6
はローターである。また、7はエキスパンダー潤
滑用油ポンプ8の吐出側と、昇圧ポンプの油溜め
2とを接続する油量調整装置であるキヤピラリー
チユーブ、9はエキスパンダーシエル内に溜る潤
滑油である。
この第2図において1はエキスパンダー10に、
熱媒体を圧送するためのランキンサイクルエンジ
ン用昇圧ポンプ、2は油溜め、3はボールベアリ
ング、4はスリーブを示す。5はポンプ内圧力と
大気とをシールするためのメカニカルシール、6
はローターである。また、7はエキスパンダー潤
滑用油ポンプ8の吐出側と、昇圧ポンプの油溜め
2とを接続する油量調整装置であるキヤピラリー
チユーブ、9はエキスパンダーシエル内に溜る潤
滑油である。
かかる構成のランキンサイクルエンジン用昇圧
ポンプ1において、エキスパンダーシエル内に溜
められた潤滑油9は、エキスパンダー潤滑用油ポ
ンプ8によつてキヤピラリーチユーブ7を通つ
て、連続的に昇圧ポンプ1の油溜め2へ小量づつ
圧送され、ボールベアリング3とメカニカルシー
ル5の潤滑状態を良好に保持している。油溜め2
とポンプローター6の間には半径方向〓間を微小
に保持したスリーブ4を装着し、熱媒体と油の混
合による潤滑油の粘度低下を防いでいる。
ポンプ1において、エキスパンダーシエル内に溜
められた潤滑油9は、エキスパンダー潤滑用油ポ
ンプ8によつてキヤピラリーチユーブ7を通つ
て、連続的に昇圧ポンプ1の油溜め2へ小量づつ
圧送され、ボールベアリング3とメカニカルシー
ル5の潤滑状態を良好に保持している。油溜め2
とポンプローター6の間には半径方向〓間を微小
に保持したスリーブ4を装着し、熱媒体と油の混
合による潤滑油の粘度低下を防いでいる。
また、ボールベアリング3を潤滑した潤滑油
は、最終的にスリーブ4を通つて、ポンプシリン
ダー内の熱媒体へ混入し、エキスパンダー10に
還流することになる。従つて、昇圧ポンプ1から
エキスパンダー10に至るまでの熱媒体中の油の
濃度が高くなり、熱媒体の飽和圧力の低下、熱効
率の低下、或いはエキスパンダーシエル内の油量
の変動などをもたらす可能性があるので、昇圧ポ
ンプに供給される油量は必要最小限に絞る必要が
ある。これを実現するためにエキスパンダー潤滑
用油ポンプ8と昇圧ポンプ1との間を、キヤピラ
リーチユーブ7で接続して、昇圧ポンプ1への供
給油量を調整している。
は、最終的にスリーブ4を通つて、ポンプシリン
ダー内の熱媒体へ混入し、エキスパンダー10に
還流することになる。従つて、昇圧ポンプ1から
エキスパンダー10に至るまでの熱媒体中の油の
濃度が高くなり、熱媒体の飽和圧力の低下、熱効
率の低下、或いはエキスパンダーシエル内の油量
の変動などをもたらす可能性があるので、昇圧ポ
ンプに供給される油量は必要最小限に絞る必要が
ある。これを実現するためにエキスパンダー潤滑
用油ポンプ8と昇圧ポンプ1との間を、キヤピラ
リーチユーブ7で接続して、昇圧ポンプ1への供
給油量を調整している。
この発明は、太陽熱、排熱を利用したランキン
サイクルエンジン用昇圧ポンプについて、その他
の昇圧ポンプの潤滑に利用できることはもちろん
であるし、キヤピラリーチユーブもその他のニー
ドルバルブ等の絞り装置に置換することもでき
る。
サイクルエンジン用昇圧ポンプについて、その他
の昇圧ポンプの潤滑に利用できることはもちろん
であるし、キヤピラリーチユーブもその他のニー
ドルバルブ等の絞り装置に置換することもでき
る。
発明の効果1に対応した具体的な構成と実施例
について、第6図は、この発明の一実施例におけ
る熱媒体及び潤滑油の循環経路を示す構成図であ
る。図において、1は熱媒体及び潤滑油を圧送す
るための昇圧ポンプ、11は熱媒体を加熱して蒸
気にするための蒸気発生器、10は動力を取り出
すためのエキスパンダー、12はエキスパンダー
10を出たあとの排気ガスと、昇圧ポンプ1を出
たあとの液状態の熱媒体とを熱交換させるための
再生熱交換器、13は再生熱交換器12を出たあ
とのガスを冷却して液体にするための凝縮器、1
01は昇圧ポンプ1と再生熱交換器12を接続す
る配管、102は再生熱交換器12と蒸気発生器
11を接続する配管、103は蒸気発生器11と
エキスパンダー10を接続する配管、104はエ
キスパンダー10と再生熱交換器12を接続する
配管、105は再生熱交換器12と凝縮器13を
接続する配管、106は凝縮器13と昇圧ポンプ
1を接続する配管、8はエキスパンダ潤滑用油ポ
ンプ、7はキヤピラリーチユーブ、201はエキ
スパンダ10とエキスパンダ潤滑用油ポンプ8を
接続する配管、202はエキスパンダ潤滑用油ポ
ンプ8とキヤピラリーチユーブ7を接続する配
管、203はエキスパンダ10と配管202を接
続する配管、204はキヤピラリーチユーブ7と
昇圧ポンプ1を接続する配管である。
について、第6図は、この発明の一実施例におけ
る熱媒体及び潤滑油の循環経路を示す構成図であ
る。図において、1は熱媒体及び潤滑油を圧送す
るための昇圧ポンプ、11は熱媒体を加熱して蒸
気にするための蒸気発生器、10は動力を取り出
すためのエキスパンダー、12はエキスパンダー
10を出たあとの排気ガスと、昇圧ポンプ1を出
たあとの液状態の熱媒体とを熱交換させるための
再生熱交換器、13は再生熱交換器12を出たあ
とのガスを冷却して液体にするための凝縮器、1
01は昇圧ポンプ1と再生熱交換器12を接続す
る配管、102は再生熱交換器12と蒸気発生器
11を接続する配管、103は蒸気発生器11と
エキスパンダー10を接続する配管、104はエ
キスパンダー10と再生熱交換器12を接続する
配管、105は再生熱交換器12と凝縮器13を
接続する配管、106は凝縮器13と昇圧ポンプ
1を接続する配管、8はエキスパンダ潤滑用油ポ
ンプ、7はキヤピラリーチユーブ、201はエキ
スパンダ10とエキスパンダ潤滑用油ポンプ8を
接続する配管、202はエキスパンダ潤滑用油ポ
ンプ8とキヤピラリーチユーブ7を接続する配
管、203はエキスパンダ10と配管202を接
続する配管、204はキヤピラリーチユーブ7と
昇圧ポンプ1を接続する配管である。
かかる構成のランキンサイクルエンジンシステ
ムにおいて、エキスパンダーシエル内に溜められ
た潤滑油9は、エキスパンダ潤滑用油ポンプ8に
よつて、キヤピラリーチユーブ7を通つて連続的
に昇圧ポンプ1の油溜め2へ小量づつ圧送され、
昇圧ポンプ1のボールベアリング3を潤滑した
後、ポンプシリンダー内の熱媒体に混入し、エキ
スパンダー10に還流し、再びエキスパンダーシ
エル内に溜められた潤滑油9は、昇圧ポンプ1へ
圧送され循環する。
ムにおいて、エキスパンダーシエル内に溜められ
た潤滑油9は、エキスパンダ潤滑用油ポンプ8に
よつて、キヤピラリーチユーブ7を通つて連続的
に昇圧ポンプ1の油溜め2へ小量づつ圧送され、
昇圧ポンプ1のボールベアリング3を潤滑した
後、ポンプシリンダー内の熱媒体に混入し、エキ
スパンダー10に還流し、再びエキスパンダーシ
エル内に溜められた潤滑油9は、昇圧ポンプ1へ
圧送され循環する。
このような構成にすることにより、ランキンサ
イクルエンジンシステムの動作中潤滑油を外部へ
漏洩させることなく、再利用することが可能であ
る。
イクルエンジンシステムの動作中潤滑油を外部へ
漏洩させることなく、再利用することが可能であ
る。
以上説明したようにこの発明によれば、エキス
パンダーシエル内の潤滑油をエキスパンダー潤滑
用油ポンプより、昇圧ポンプの液留めにキヤピラ
リーチユーブを通して圧送することにより、昇圧
ポンプの軸受及びメカニカルシール部の潤滑状態
を良好に保持することを特徴とするもので、この
潤滑装置の採用により、昇圧ポンプの信頼性が向
上し構造も簡単になり、小型化することができる
という効果がある。
パンダーシエル内の潤滑油をエキスパンダー潤滑
用油ポンプより、昇圧ポンプの液留めにキヤピラ
リーチユーブを通して圧送することにより、昇圧
ポンプの軸受及びメカニカルシール部の潤滑状態
を良好に保持することを特徴とするもので、この
潤滑装置の採用により、昇圧ポンプの信頼性が向
上し構造も簡単になり、小型化することができる
という効果がある。
第1図はこの発明に係るランキンサイクルの構
成図、第2図はこの発明の一実施例を示す構成
図、第3図は従来用いられていたランキンサイク
ルエンジンシステムを示す図、第4図、第5図は
第3図に用いられていた昇圧ポンプの内部構成を
示す図、第6図はこの発明の昇圧ポンプの潤滑装
置の全体システムを示す図である。 なお、図中1は昇圧ポンプ、2は油溜め、3は
ボールベアリング、4はスリーブ、5はメカニカ
ルシール、6はローター、7はキヤピラリーチユ
ーブ、8は油ポンプ、9は潤滑油、10はエキス
パンダーである。
成図、第2図はこの発明の一実施例を示す構成
図、第3図は従来用いられていたランキンサイク
ルエンジンシステムを示す図、第4図、第5図は
第3図に用いられていた昇圧ポンプの内部構成を
示す図、第6図はこの発明の昇圧ポンプの潤滑装
置の全体システムを示す図である。 なお、図中1は昇圧ポンプ、2は油溜め、3は
ボールベアリング、4はスリーブ、5はメカニカ
ルシール、6はローター、7はキヤピラリーチユ
ーブ、8は油ポンプ、9は潤滑油、10はエキス
パンダーである。
Claims (1)
- 1 潤滑用油ポンプにより吐出される油により潤
滑されガス状の熱媒体を送出するエキスパンダー
と、ロータの両端がボールベアリングによつて支
承され上記熱媒体を昇圧し液状にして送出する昇
圧ポンプと、上記昇圧ポンプにより圧送される液
状の上記熱媒体と上記エキスパンダーから送出さ
れるガス状の上記熱媒体とを熱交換させる再生熱
交換器と、上記再生熱交換器からの上記熱媒体を
加熱して蒸気を生成しこれを上記エキスパンダー
へ送出する蒸気発生器と、上記再生熱交換器から
の上記熱媒体を冷却して液状にする凝縮器とから
なるランキンサイクルエンジンにおいて、上記油
ポンプの吐出口と上記昇圧ポンプのボールベアリ
ングとの間をキヤピラリーチユーブ等の油量調整
装置を介して接続し、上記油で上記ベアリングを
潤滑すると共に上記ランキンサイクル中を循環す
る上記熱媒体と一緒に上記油を上記エキスパンダ
ー内に回収するようにしたことを特徴とする昇圧
ポンプの潤滑装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56072192A JPS57190194A (en) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | Lubricating device of booster pump |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56072192A JPS57190194A (en) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | Lubricating device of booster pump |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57190194A JPS57190194A (en) | 1982-11-22 |
JPS6411880B2 true JPS6411880B2 (ja) | 1989-02-27 |
Family
ID=13482098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56072192A Granted JPS57190194A (en) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | Lubricating device of booster pump |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57190194A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110657339B (zh) * | 2019-08-21 | 2022-03-11 | 福建省龙岩液压集团有限公司 | 一种矿用液压油缸的定时养护系统 |
-
1981
- 1981-05-15 JP JP56072192A patent/JPS57190194A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57190194A (en) | 1982-11-22 |
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