JPS6398206A - アツテネ−タ - Google Patents
アツテネ−タInfo
- Publication number
- JPS6398206A JPS6398206A JP24442986A JP24442986A JPS6398206A JP S6398206 A JPS6398206 A JP S6398206A JP 24442986 A JP24442986 A JP 24442986A JP 24442986 A JP24442986 A JP 24442986A JP S6398206 A JPS6398206 A JP S6398206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inductance
- circuit
- line
- conductive wire
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 7
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Attenuators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、主としてテレビジaン放送の受信アンテナと
テレビジシン受信機との間の伝送路に挿入されるアッテ
ネータに関するものである。
テレビジシン受信機との間の伝送路に挿入されるアッテ
ネータに関するものである。
従来よりこの種のアッテネータとしては、第4図に示す
構成の回路が提供されている。すなわち、一対のコンデ
ンサC1、C1と一対の抵抗R6、R3とからなり両抵
抗R1、R1の一端同士を接続した直列回路を伝送路の
一方の線路に挿入し、この直列回路にチョークコイルC
Hを並列接続し、さらに一端が他方の線路に接続された
抵抗R2の一端を直列回路における抵抗R,、R1の接
続点に接続することにより、いわゆるT型回路として形
成されている。ここで用いられるチロ−クコイルCHは
、第5図に示すように、セラミック等のボビンに導電線
を巻装して形成されているものであるから、チョークコ
イルCHが比較的高価なものとなるという問題がある。 また、この種の7ツテネータとしては、挿入損および反
射損が小さいほうが望ましいのであるが、上記構成の7
ツテネータでは、第6図に示すように、比較的反射損が
大きいという欠点がある。ただし、第6図の測定におい
て、抵抗R、、R、は27Ω、抵抗R3は100Ω、コ
ンデンサCff * C4は100OPFとし、チョー
クコイルCHは22ターンとした。
構成の回路が提供されている。すなわち、一対のコンデ
ンサC1、C1と一対の抵抗R6、R3とからなり両抵
抗R1、R1の一端同士を接続した直列回路を伝送路の
一方の線路に挿入し、この直列回路にチョークコイルC
Hを並列接続し、さらに一端が他方の線路に接続された
抵抗R2の一端を直列回路における抵抗R,、R1の接
続点に接続することにより、いわゆるT型回路として形
成されている。ここで用いられるチロ−クコイルCHは
、第5図に示すように、セラミック等のボビンに導電線
を巻装して形成されているものであるから、チョークコ
イルCHが比較的高価なものとなるという問題がある。 また、この種の7ツテネータとしては、挿入損および反
射損が小さいほうが望ましいのであるが、上記構成の7
ツテネータでは、第6図に示すように、比較的反射損が
大きいという欠点がある。ただし、第6図の測定におい
て、抵抗R、、R、は27Ω、抵抗R3は100Ω、コ
ンデンサCff * C4は100OPFとし、チョー
クコイルCHは22ターンとした。
本発明は上述の点に鑑み為されたものであり、その目的
とするところは、価格を低減させたアッテネータを提供
することにある。
とするところは、価格を低減させたアッテネータを提供
することにある。
(構成)
本発明に係るアッテネータは、一対の線路よりなる伝送
路の一方の線路に挿入されたインダクタンスと、一端が
他方の線路に接続されfi端がインダクタンスの両端に
それぞれ接続された抵抗およびコンデンサよりなる一対
の直列回路とにより構成され、インダクタンスは磁性体
よりなる筒体内に導電線を貫通させて形成されて成るも
のであり、いわゆるπ型回路として回路構成を簡略化す
るとともに、インダクタンスとして磁性体の筒体内に導
電線を貫通させただけの簡単な構成のものを用いること
により、!l!遺コストを低減させたものである。 (実施例) 第1図に示すように、一対の線路よりなる伝送路の一方
の線路にインダクタンスLが挿入され、インダクタンス
Lの両端にそれぞれ抵抗RI−R2とコンデンサCI、
C2とからなる直列回路が接続されている。直列回路は
、コンデンサC,,C2側の一端が他方の線路に接続さ
れており、全体としてはπ型回路を構成している。とこ
ろで、インダクタンスI−は、第2図に示すように、円
筒状に形成された7エライト等の磁性体よりなる筒体1
に導電線2を貫通させた形状に形成されている。したが
って、従来のT型回路に比較すれば、抵抗が1個削減さ
れて部品点数が減少することに加えて、従来用いていた
チョークコイルに比較してインダクタンスLの構成が簡
略化され、低価格で形成することが可能となるのである
。 上記回路は以下のようにして設計することができる。す
なわち、筒体1に導電線2を挿通して形成した部材の等
何回路はインダクタンスLと抵抗Rとの並列回路として
考えることができ、高周波域ではインダクタンスLのイ
ンピーダンスは無限大、コンデンサC+ t C2のイ
ンピーダンス1土0と考えることができるから、整合イ
ンピーダンスと挿入損とについては、抵抗R,R,,R
2について考えればよいことになる。すなわち、抵抗R
の両端にそれぞれ抵抗R,,R2が接続されたπ型回路
を考えればよいのであり、出力インピーダンスを75Ω
に整合させようとすれば、次式を満たすように抵抗R、
R+ −Rzの値を設定すればよい(ただし、R,=R
,とする)。 また、挿入損についてはVlを入力電圧、■2を出力電
圧とし、Zを目標値とする場合に、以下のよに設定すれ
ばよい。 以上の2条件を満たすようにR,、R,を設定するので
ある。下表は筒体1として長さ3.5肩11内径1.O
xa、外径3.51肩の7エライトコア(日本7工ライ
ト社!(KP 2 S)を用いて形成したインダクタン
スLの特性を示すものである。Rは直流抵抗、Xはイン
ダクタンス成分のリアクタンスを示す。 この表よりインダクタンスLの抵抗Rを62.4Ωとし
、上記2条件より抵抗R,,R,を180Ω、挿入損の
目標値ZをUHF帯で一7dBSVHF帝で一8dBと
して測定を行ったところ第3図に示すような結果が得ら
れた。図中実線は本回路の挿入損、破線は反射損を示し
、一点鎖線および二点鎖線はそれぞれ従来回路の挿入損
、反射損を示す。この図からも明らかなように反射損に
おいてかなりの改善がみちれた。また、反射損はVHF
帝において1.8dB以下、UHF帝で2.OdB以下
となり、EIAJ規格を満足させることができた。
路の一方の線路に挿入されたインダクタンスと、一端が
他方の線路に接続されfi端がインダクタンスの両端に
それぞれ接続された抵抗およびコンデンサよりなる一対
の直列回路とにより構成され、インダクタンスは磁性体
よりなる筒体内に導電線を貫通させて形成されて成るも
のであり、いわゆるπ型回路として回路構成を簡略化す
るとともに、インダクタンスとして磁性体の筒体内に導
電線を貫通させただけの簡単な構成のものを用いること
により、!l!遺コストを低減させたものである。 (実施例) 第1図に示すように、一対の線路よりなる伝送路の一方
の線路にインダクタンスLが挿入され、インダクタンス
Lの両端にそれぞれ抵抗RI−R2とコンデンサCI、
C2とからなる直列回路が接続されている。直列回路は
、コンデンサC,,C2側の一端が他方の線路に接続さ
れており、全体としてはπ型回路を構成している。とこ
ろで、インダクタンスI−は、第2図に示すように、円
筒状に形成された7エライト等の磁性体よりなる筒体1
に導電線2を貫通させた形状に形成されている。したが
って、従来のT型回路に比較すれば、抵抗が1個削減さ
れて部品点数が減少することに加えて、従来用いていた
チョークコイルに比較してインダクタンスLの構成が簡
略化され、低価格で形成することが可能となるのである
。 上記回路は以下のようにして設計することができる。す
なわち、筒体1に導電線2を挿通して形成した部材の等
何回路はインダクタンスLと抵抗Rとの並列回路として
考えることができ、高周波域ではインダクタンスLのイ
ンピーダンスは無限大、コンデンサC+ t C2のイ
ンピーダンス1土0と考えることができるから、整合イ
ンピーダンスと挿入損とについては、抵抗R,R,,R
2について考えればよいことになる。すなわち、抵抗R
の両端にそれぞれ抵抗R,,R2が接続されたπ型回路
を考えればよいのであり、出力インピーダンスを75Ω
に整合させようとすれば、次式を満たすように抵抗R、
R+ −Rzの値を設定すればよい(ただし、R,=R
,とする)。 また、挿入損についてはVlを入力電圧、■2を出力電
圧とし、Zを目標値とする場合に、以下のよに設定すれ
ばよい。 以上の2条件を満たすようにR,、R,を設定するので
ある。下表は筒体1として長さ3.5肩11内径1.O
xa、外径3.51肩の7エライトコア(日本7工ライ
ト社!(KP 2 S)を用いて形成したインダクタン
スLの特性を示すものである。Rは直流抵抗、Xはイン
ダクタンス成分のリアクタンスを示す。 この表よりインダクタンスLの抵抗Rを62.4Ωとし
、上記2条件より抵抗R,,R,を180Ω、挿入損の
目標値ZをUHF帯で一7dBSVHF帝で一8dBと
して測定を行ったところ第3図に示すような結果が得ら
れた。図中実線は本回路の挿入損、破線は反射損を示し
、一点鎖線および二点鎖線はそれぞれ従来回路の挿入損
、反射損を示す。この図からも明らかなように反射損に
おいてかなりの改善がみちれた。また、反射損はVHF
帝において1.8dB以下、UHF帝で2.OdB以下
となり、EIAJ規格を満足させることができた。
本発明は上述のように、一対の線路よりなる伝送路の一
方の線路に挿入されたインダクタンスと、一端が他方の
線路に接続され他端がインダクタンスの両端にそれぞれ
接続された抵抗およびコンデンサよりなる一対の直列回
路とにより構成され、インダクタンスは磁性体よりなる
筒体内に導電線を貫通させて形成されて成るものであり
、π型回路としたことに加えてインダクタンスを筒状の
筒体に導電線を貫通させるだけの簡単な構成としたので
、回路構成が簡略化されるとともに、インダクタンスの
作製が容易となり、その結果、コストが低減された。ま
た、インダクタンスの作成が容易であるから、生産性が
向上するという利点を有する。
方の線路に挿入されたインダクタンスと、一端が他方の
線路に接続され他端がインダクタンスの両端にそれぞれ
接続された抵抗およびコンデンサよりなる一対の直列回
路とにより構成され、インダクタンスは磁性体よりなる
筒体内に導電線を貫通させて形成されて成るものであり
、π型回路としたことに加えてインダクタンスを筒状の
筒体に導電線を貫通させるだけの簡単な構成としたので
、回路構成が簡略化されるとともに、インダクタンスの
作製が容易となり、その結果、コストが低減された。ま
た、インダクタンスの作成が容易であるから、生産性が
向上するという利点を有する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は同上
に使用するインダクタンスを示す斜視図、第31!l1
i−第1図回路の特性を示す動作説明図、第4図は従来
例を示す回路図、第5図は従来回路に使用するチョーク
コイルを示す斜視図、第6図は@4図回路の特性を示す
説明図である。 1は筒体、2は導電線、C,、C2はコンデンサ、Lは
インダクタンス、R1,R2は抵抗である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 し @2ryJ l5121 M”、L’& (MHz) 第4図 第5rA 第6図 M′i牡(MHz)
に使用するインダクタンスを示す斜視図、第31!l1
i−第1図回路の特性を示す動作説明図、第4図は従来
例を示す回路図、第5図は従来回路に使用するチョーク
コイルを示す斜視図、第6図は@4図回路の特性を示す
説明図である。 1は筒体、2は導電線、C,、C2はコンデンサ、Lは
インダクタンス、R1,R2は抵抗である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 し @2ryJ l5121 M”、L’& (MHz) 第4図 第5rA 第6図 M′i牡(MHz)
Claims (1)
- (1)一対の線路よりなる伝送路の一方の線路に挿入さ
れたインダクタンスと、一端が他方の線路に接続され他
端がインダクタンスの両端にそれぞれ接続された抵抗お
よびコンデンサよりなる一対の直列回路とにより構成さ
れ、インダクタンスは磁性体よりなる筒体内に導電線を
貫通させて形成されて成ることを特徴とするアッテネー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24442986A JPS6398206A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | アツテネ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24442986A JPS6398206A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | アツテネ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6398206A true JPS6398206A (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=17118524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24442986A Pending JPS6398206A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | アツテネ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6398206A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9281797B2 (en) | 2012-08-24 | 2016-03-08 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | High-frequency device and directional coupler |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040142B2 (ja) * | 1971-10-07 | 1975-12-22 | ||
JPS58106777A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-25 | 松下電器産業株式会社 | コネクタ装置 |
JPS6224520B2 (ja) * | 1983-07-12 | 1987-05-28 | Rihei Tomono |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP24442986A patent/JPS6398206A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040142B2 (ja) * | 1971-10-07 | 1975-12-22 | ||
JPS58106777A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-25 | 松下電器産業株式会社 | コネクタ装置 |
JPS6224520B2 (ja) * | 1983-07-12 | 1987-05-28 | Rihei Tomono |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9281797B2 (en) | 2012-08-24 | 2016-03-08 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | High-frequency device and directional coupler |
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