JPS6398105A - 金属炭化物分散型Fe基焼結合金製永久磁石 - Google Patents
金属炭化物分散型Fe基焼結合金製永久磁石Info
- Publication number
- JPS6398105A JPS6398105A JP61244499A JP24449986A JPS6398105A JP S6398105 A JPS6398105 A JP S6398105A JP 61244499 A JP61244499 A JP 61244499A JP 24449986 A JP24449986 A JP 24449986A JP S6398105 A JPS6398105 A JP S6398105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered alloy
- carbide
- metal carbide
- permanent magnet
- based sintered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000956 alloy Substances 0.000 title claims abstract description 21
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 21
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 21
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 title abstract description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 8
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 5
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 229910052735 hafnium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 229910052720 vanadium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 229910052726 zirconium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 claims abstract 3
- 229910052758 niobium Inorganic materials 0.000 claims abstract 3
- 229910052779 Neodymium Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 229910052727 yttrium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 13
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 4
- 150000001247 metal acetylides Chemical class 0.000 description 4
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 4
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 3
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 229910000521 B alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 1
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/032—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials
- H01F1/04—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys
- H01F1/047—Alloys characterised by their composition
- H01F1/053—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals
- H01F1/055—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5
- H01F1/057—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 and IIIa elements, e.g. Nd2Fe14B
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、微細な結晶粒組織と高密囃を有し、さらに
?MI細な炭化物が均一に分散した組織な有するFe基
焼結合金で構成され、特に保磁力および残留磁束密度が
高く、かつ保磁力の温度係数が小さい、すぐれた磁石特
性を有する永久磁石に関するものである。
?MI細な炭化物が均一に分散した組織な有するFe基
焼結合金で構成され、特に保磁力および残留磁束密度が
高く、かつ保磁力の温度係数が小さい、すぐれた磁石特
性を有する永久磁石に関するものである。
従来、一般に、永久磁石として、重I%で(以下%は重
量%を示す)、 Fe:50〜80%、 B:0.4〜2%、 を含有し、さらに必要に応じて、 Ndを除く希土類元素およびYのうちの1種または2種
以上=0.7〜30%、 を含有し、残りがNdと不可避不純物からなる組成を有
するFe基焼結合金で構成されたものが知られている。
量%を示す)、 Fe:50〜80%、 B:0.4〜2%、 を含有し、さらに必要に応じて、 Ndを除く希土類元素およびYのうちの1種または2種
以上=0.7〜30%、 を含有し、残りがNdと不可避不純物からなる組成を有
するFe基焼結合金で構成されたものが知られている。
一方、近年の各種装置の高性能化および軽量化に伴い、
永久磁石にもよりすぐれた磁石特性が要求されるように
なっているのが現状である。
永久磁石にもよりすぐれた磁石特性が要求されるように
なっているのが現状である。
そこで、本発明者等は、上記の従来Fe−Nd−B系焼
結合金製永久磁石に着目し、これのもつ磁石特性を一段
と向上させるべく研究を行なった結果、前記Fe −N
d −B系焼結合金製永久磁石の素地に。
結合金製永久磁石に着目し、これのもつ磁石特性を一段
と向上させるべく研究を行なった結果、前記Fe −N
d −B系焼結合金製永久磁石の素地に。
Ti、Zr、Hf+V、Ta+Nb+W、Mo+および
Cr(以下これらを総称して炭化物形53Elli!分
という)の炭化物C以下金属炭化物という)のうちの1
種または2種以上を分散含有させると、前記金属炭化物
の、 作用によって、焼結時における結晶粒の成長が抑
制され、焼結合金は微細な結晶粒組織を保持することか
ら、保磁力が向上するようになるほか、保磁力の温度係
数が小さくなって、保磁力が温度上昇に伴って低下する
ことが抑制されるようになり、さらに前記金属炭化物に
は焼結合金の密度を高める作用があり、この高密度化に
よって残留磁束密(9)が一段と向上するようになると
いう知見を得たのである。
Cr(以下これらを総称して炭化物形53Elli!分
という)の炭化物C以下金属炭化物という)のうちの1
種または2種以上を分散含有させると、前記金属炭化物
の、 作用によって、焼結時における結晶粒の成長が抑
制され、焼結合金は微細な結晶粒組織を保持することか
ら、保磁力が向上するようになるほか、保磁力の温度係
数が小さくなって、保磁力が温度上昇に伴って低下する
ことが抑制されるようになり、さらに前記金属炭化物に
は焼結合金の密度を高める作用があり、この高密度化に
よって残留磁束密(9)が一段と向上するようになると
いう知見を得たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであっ
て、 Fe:50〜80%、 B:0.4〜2%、 C: 0.0006〜0.3%、 炭化物形成成分のうちの1種または2@以上:o、oo
s〜8%、 を含有し、さらに必要に応じて、 Ndを除く希土類元素およびYのうちの1種または2種
以上二0.7〜30%、 を含有し、残りがNdと不可避不純物からなる組成、並
びに金属炭化物、望ましくは0.05〜2%の金属炭化
物が素地中に微細均一に分散した組織、を有するFe基
焼結合金(金属炭化物分散型Fe基焼結合金)で構成さ
れた永久磁石に特徴を有するものである。
て、 Fe:50〜80%、 B:0.4〜2%、 C: 0.0006〜0.3%、 炭化物形成成分のうちの1種または2@以上:o、oo
s〜8%、 を含有し、さらに必要に応じて、 Ndを除く希土類元素およびYのうちの1種または2種
以上二0.7〜30%、 を含有し、残りがNdと不可避不純物からなる組成、並
びに金属炭化物、望ましくは0.05〜2%の金属炭化
物が素地中に微細均一に分散した組織、を有するFe基
焼結合金(金属炭化物分散型Fe基焼結合金)で構成さ
れた永久磁石に特徴を有するものである。
つぎに、この発明の永久磁石において、成分組成を上記
の通りに限定した理由を説明する。
の通りに限定した理由を説明する。
(a) Fe
Fe成分は、NdおよびB成分との共存において所定の
磁石特性を確保するのに不可欠な成分であるが、その含
有量が50%未満では相対的にNdおよびB成分の含有
量が多くなりすぎて磁石特性のうちの残留磁束密度が低
下するようになり、一方その含有量が80%を越えると
、反対にNdおよびB成分の含有量が少なくなりすぎて
所望の保磁力を確保することができないことから、その
含有量を50〜80%と定めた。
磁石特性を確保するのに不可欠な成分であるが、その含
有量が50%未満では相対的にNdおよびB成分の含有
量が多くなりすぎて磁石特性のうちの残留磁束密度が低
下するようになり、一方その含有量が80%を越えると
、反対にNdおよびB成分の含有量が少なくなりすぎて
所望の保磁力を確保することができないことから、その
含有量を50〜80%と定めた。
(b) B
B成分も上記のようにFeおよびNd成分との共存にお
いて所定の磁石特性を確保するのに不可欠の成分である
が、その含有量が0.4%未満では所望の保磁力を確保
することができず、一方その含有量が2%を越えると残
留磁束密□□□が低下するようになることから、その含
有量を0.4〜2%と定めた0 fcl Cおよび炭化物形成成分 上記のように、これらの成分は、共に結合して金属炭化
物を形成し、もって焼結時;二おける結晶粒の成長を抑
制すると共に、焼結合金の密度を高めて、保磁力および
残留磁束密度を向上させ、さらに保磁力の温度係数を小
さくする作用をもつが、その含有量が、それぞれC:0
.0006%未満、および炭化物形成成分:0.005
%未満では、金属炭化物の分散割合が少なすぎて前記作
用に所望の効果が得られず、一方その含有量が、それぞ
れC:0.3%、および炭化物形成成分二8%を越える
と、金属炭化物の分散割合が多くなりすぎて、保磁力ぢ
よび残留磁束密度に低下傾向が現われるようになること
から、その含有量を、それぞれC:0.0006〜0.
3%、炭化物形成成分:0.005〜8%と定めた。
いて所定の磁石特性を確保するのに不可欠の成分である
が、その含有量が0.4%未満では所望の保磁力を確保
することができず、一方その含有量が2%を越えると残
留磁束密□□□が低下するようになることから、その含
有量を0.4〜2%と定めた0 fcl Cおよび炭化物形成成分 上記のように、これらの成分は、共に結合して金属炭化
物を形成し、もって焼結時;二おける結晶粒の成長を抑
制すると共に、焼結合金の密度を高めて、保磁力および
残留磁束密度を向上させ、さらに保磁力の温度係数を小
さくする作用をもつが、その含有量が、それぞれC:0
.0006%未満、および炭化物形成成分:0.005
%未満では、金属炭化物の分散割合が少なすぎて前記作
用に所望の効果が得られず、一方その含有量が、それぞ
れC:0.3%、および炭化物形成成分二8%を越える
と、金属炭化物の分散割合が多くなりすぎて、保磁力ぢ
よび残留磁束密度に低下傾向が現われるようになること
から、その含有量を、それぞれC:0.0006〜0.
3%、炭化物形成成分:0.005〜8%と定めた。
なお、上記の作用を十分に発揮させるためには0.05
〜2%の金属炭化物を分散含有するのが望ましい。
〜2%の金属炭化物を分散含有するのが望ましい。
また、上記の金属炭化物は、原料粉末としてC粉末やC
8有合金粉末と、炭化物形成成分粉末や炭化物形成成分
含有の合金粉末を用い、これらを焼結時に結合して形成
してもよいし、最初から原料粉末として、金属炭化物粉
末や、C成分および炭化物形成成分含有の合金粉末を用
いることにより素地中に分散含有させてもよい。
8有合金粉末と、炭化物形成成分粉末や炭化物形成成分
含有の合金粉末を用い、これらを焼結時に結合して形成
してもよいし、最初から原料粉末として、金属炭化物粉
末や、C成分および炭化物形成成分含有の合金粉末を用
いることにより素地中に分散含有させてもよい。
(d) 希土類元素およびY
これらの成分には、残留磁束密度を一段と向上させる作
用があるので、この磁石特性が要求される場合に必要に
応じて含有されるが、その含有はが0.7%未満では所
望の残留磁束密度向上効果が得られず、一方その含有I
が30%を越えると保磁力が低下するようになることか
ら、その含有量を0.7〜30%と定めた。
用があるので、この磁石特性が要求される場合に必要に
応じて含有されるが、その含有はが0.7%未満では所
望の残留磁束密度向上効果が得られず、一方その含有I
が30%を越えると保磁力が低下するようになることか
ら、その含有量を0.7〜30%と定めた。
つぎに、この発明の永久磁石を実施例により具体的に説
明する。
明する。
原料粉末として、いずれも平均粒径:3μmを有する各
種成分組成のFe −Nd −B合金粉末、同2μmの
黒鉛粉末、さらにいずれも2.5μmの平均粒径を有す
る、各種の炭化物形成成分粉末、金属炭化物粉末、希土
類元素粉末、およびY粉末を用意し、これら原料粉末を
それぞれ第1表に示される配合組成に配合し、ボールミ
ルにて1時間混合した後、12kOeの磁場中、1.5
ton / crXの圧力にて圧粉体にプレス成形し
、ついでこの圧粉体を、Ar雰囲気中、1000〜12
00℃の範囲内の所定温度に1時間保持の条件で焼結し
、急冷した後、Ar雰囲気中、400〜750℃の範囲
内の所定温度に2時間保持の条件で熱処理を施すことに
よって、実質的に配合組成と同一の成分組成をもった本
発明Fe基焼結合金製永久磁石C以下本発明焼結磁石と
いう)1〜19および金属炭化物を分散含有しない従来
Fe基焼結合金製永久磁石c以下従来焼結磁石という)
1〜19をそれぞれ製造した。
種成分組成のFe −Nd −B合金粉末、同2μmの
黒鉛粉末、さらにいずれも2.5μmの平均粒径を有す
る、各種の炭化物形成成分粉末、金属炭化物粉末、希土
類元素粉末、およびY粉末を用意し、これら原料粉末を
それぞれ第1表に示される配合組成に配合し、ボールミ
ルにて1時間混合した後、12kOeの磁場中、1.5
ton / crXの圧力にて圧粉体にプレス成形し
、ついでこの圧粉体を、Ar雰囲気中、1000〜12
00℃の範囲内の所定温度に1時間保持の条件で焼結し
、急冷した後、Ar雰囲気中、400〜750℃の範囲
内の所定温度に2時間保持の条件で熱処理を施すことに
よって、実質的に配合組成と同一の成分組成をもった本
発明Fe基焼結合金製永久磁石C以下本発明焼結磁石と
いう)1〜19および金属炭化物を分散含有しない従来
Fe基焼結合金製永久磁石c以下従来焼結磁石という)
1〜19をそれぞれ製造した。
ついで、この結果得られた各種の焼結磁石にっいて、金
属炭化物の含有は、結晶粒の平均粒径、および理論密度
比を測定し、さらに残留磁束密度(Br )、保持力(
iHc )+最大エネルギー積(B、Hmax)、およ
び20℃における保磁力の温度係数をそれぞれ測定した
。これらの測定結果を第2寿に示した。
属炭化物の含有は、結晶粒の平均粒径、および理論密度
比を測定し、さらに残留磁束密度(Br )、保持力(
iHc )+最大エネルギー積(B、Hmax)、およ
び20℃における保磁力の温度係数をそれぞれ測定した
。これらの測定結果を第2寿に示した。
第1表に示される結果から、本発明焼結磁石1〜19は
、いずれも金属炭化物の分散含有によって、これの含有
がない従来焼結磁石1〜19に比して、相対的に微細な
結晶粒組織をもつので、より高い保持力を有し、かつ保
磁力の温度係数も小さいので保磁力の温変変1ヒが小さ
く、さらに密度に関しても従来焼結磁石1〜19に比し
て相対的に高い密度をもつので、残留磁束密度も高いな
ど有用な磁石特性をもつことが明らかである。
、いずれも金属炭化物の分散含有によって、これの含有
がない従来焼結磁石1〜19に比して、相対的に微細な
結晶粒組織をもつので、より高い保持力を有し、かつ保
磁力の温度係数も小さいので保磁力の温変変1ヒが小さ
く、さらに密度に関しても従来焼結磁石1〜19に比し
て相対的に高い密度をもつので、残留磁束密度も高いな
ど有用な磁石特性をもつことが明らかである。
上述のように、この発明の金4炭化物分散型Fe基焼結
合金製永久磁石は、従来Fe基焼結合金製永久磁石に比
して、微細な結晶粒組織と高密度を有するので、保磁力
および残留磁束密度は一段とすぐれたものになるばかり
でなく、保磁力の温度係数も小さく、保磁力が温度変化
に影響され雅いなどのすぐれた磁石特性を有するのであ
る。
合金製永久磁石は、従来Fe基焼結合金製永久磁石に比
して、微細な結晶粒組織と高密度を有するので、保磁力
および残留磁束密度は一段とすぐれたものになるばかり
でなく、保磁力の温度係数も小さく、保磁力が温度変化
に影響され雅いなどのすぐれた磁石特性を有するのであ
る。
Claims (2)
- (1)Fe:50〜80%、 B:0.4〜2%、 C:0.0006〜0.3%、 Ti、Zr、Hf、V、Ta、Nb、W、Mo、および
Crのうちの1種または2種以上:0.005〜8%、
を含有し、残りがNdと不可避不純物からなる組成(以
上重量%)を有することを特徴とする金属炭化物分散型
Fe基焼結合金製永久磁石 - (2)Fe:50〜80%、 B:0.4〜2%、 C:0.0006〜0.3%、 Ti、Zr、Hf、V、Ta、Nb、W、Mo、および
Crのうちの1種または2種以上:0.005〜8%、
を含有し、さらに、 Ndを除く希土類元素およびYのうちの1種または2種
以上:0.7〜30%、 を含有し、残りがNdと不可避不純物からなる組成(以
上重量%)を有することを特徴とする金属炭化物分散型
Fe基焼結合金製永久磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61244499A JPS6398105A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 金属炭化物分散型Fe基焼結合金製永久磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61244499A JPS6398105A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 金属炭化物分散型Fe基焼結合金製永久磁石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6398105A true JPS6398105A (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=17119577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61244499A Pending JPS6398105A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 金属炭化物分散型Fe基焼結合金製永久磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6398105A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0392077A2 (en) * | 1989-04-14 | 1990-10-17 | Hitachi Metals, Ltd. | Magnetically anisotropic hot-worked magnets and composition and method for their production |
US4978398A (en) * | 1988-09-30 | 1990-12-18 | Hitachi Metals, Ltd. | Magnetically anisotropic hot-worked magnet and method of producing same |
US5026419A (en) * | 1989-05-23 | 1991-06-25 | Hitachi Metals, Ltd. | Magnetically anisotropic hotworked magnet and method of producing same |
US5085716A (en) * | 1990-02-20 | 1992-02-04 | General Motors Corporation | Hot worked rare earth-iron-carbon magnets |
US5098486A (en) * | 1989-05-23 | 1992-03-24 | Hitachi Metals, Ltd. | Magnetically anisotropic hotworked magnet and method of producing same |
JP2010222601A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Honda Motor Co Ltd | 希土類永久磁石およびその製造方法 |
CN104779025A (zh) * | 2015-04-30 | 2015-07-15 | 安徽百宏达汽车电器有限公司 | 一种机械强度高的稀土粘结永磁体 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6032306A (ja) * | 1983-08-02 | 1985-02-19 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | 永久磁石 |
JPS6110209A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-17 | Toshiba Corp | 永久磁石 |
JPS6178102A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-21 | Daido Steel Co Ltd | 永久磁石材料 |
JPS61214402A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-24 | Hitachi Metals Ltd | 焼結磁石の製造方法 |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP61244499A patent/JPS6398105A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6032306A (ja) * | 1983-08-02 | 1985-02-19 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | 永久磁石 |
JPS6110209A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-17 | Toshiba Corp | 永久磁石 |
JPS6178102A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-21 | Daido Steel Co Ltd | 永久磁石材料 |
JPS61214402A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-24 | Hitachi Metals Ltd | 焼結磁石の製造方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4978398A (en) * | 1988-09-30 | 1990-12-18 | Hitachi Metals, Ltd. | Magnetically anisotropic hot-worked magnet and method of producing same |
EP0392077A2 (en) * | 1989-04-14 | 1990-10-17 | Hitachi Metals, Ltd. | Magnetically anisotropic hot-worked magnets and composition and method for their production |
US5026419A (en) * | 1989-05-23 | 1991-06-25 | Hitachi Metals, Ltd. | Magnetically anisotropic hotworked magnet and method of producing same |
US5098486A (en) * | 1989-05-23 | 1992-03-24 | Hitachi Metals, Ltd. | Magnetically anisotropic hotworked magnet and method of producing same |
US5085716A (en) * | 1990-02-20 | 1992-02-04 | General Motors Corporation | Hot worked rare earth-iron-carbon magnets |
JP2010222601A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Honda Motor Co Ltd | 希土類永久磁石およびその製造方法 |
CN104779025A (zh) * | 2015-04-30 | 2015-07-15 | 安徽百宏达汽车电器有限公司 | 一种机械强度高的稀土粘结永磁体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07105289B2 (ja) | 希土類永久磁石の製造方法 | |
JPS6110209A (ja) | 永久磁石 | |
JP2002038245A (ja) | 希土類永久磁石用合金粉末および希土類永久磁石の製造方法 | |
JPH03236202A (ja) | 焼結永久磁石 | |
JPH01219143A (ja) | 焼結永久磁石材料とその製造方法 | |
JPS6398105A (ja) | 金属炭化物分散型Fe基焼結合金製永久磁石 | |
JP5681839B2 (ja) | 磁性材料及び磁性材料の製造方法 | |
JPS60204862A (ja) | 希土類鉄系永久磁石合金 | |
JP2000114016A (ja) | 永久磁石およびその製造方法 | |
JP4573918B2 (ja) | 磁気シールド用偏平状Fe基合金粉末 | |
JP2874392B2 (ja) | 希土類コバルト1−5系永久磁石合金の製造方法 | |
JPS63241142A (ja) | 強磁性合金 | |
US4567576A (en) | Method for producing a magnetic bias field | |
JPS58193336A (ja) | 永久磁石材料 | |
JPH01289102A (ja) | 希土類永久磁石の製造方法 | |
JPS619551A (ja) | 希士類鉄系永久磁石合金 | |
JPS6318603A (ja) | 永久磁石 | |
JP4585691B2 (ja) | CeとNdおよび/またはPrを含むFe−B−R型の永久磁石材料およびその製造方法 | |
JPS62257704A (ja) | 永久磁石 | |
JPH03291305A (ja) | 形状異方性軟磁性合金粉末の製造方法 | |
JP2023007042A (ja) | 永久磁石及びその製造方法 | |
JPH0815123B2 (ja) | 永久磁石 | |
JPH063763B2 (ja) | 希土類永久磁石の製造方法 | |
JPS5822348A (ja) | 永久磁石合金 | |
JPS6398107A (ja) | 希土類永久磁石の製造方法 |