JPS6398050A - デイスクキヤツシユシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は情報処理装置に関し、特ｌこワークステーショ
ンが遠隔のディスクに通信路を介して接続されているシ
ステムのディスクキャッシュに関する。

（従来の技術） 従来、複数のワークステーションからローカルエリアネ
ットワークなどの通信路を介して、遠隔のファイルサー
バなどの共有ディスクをアクセスするシステムが公知で
ある。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来のシステムでは、ワークステーションに直
接接続されたディスクをアクセスする場合に比べて、共
有ディスクをアクセスする時間が非常に長くなるという
欠点がある。

一方、ディスクのアクセス時間を改善するために、ディ
スクサブシステムに高速で小容量のキャッシュメモリを
設けて使用頻度の高いディスクデータをキャッシュメそ
りに格納し、平均的なディスクアクセス時間を短縮する
ことができるように構成したディスクキャッシュが公知
である。

しかし、呼ヤツシュメモリがディスクサブシステムｌこ
存在するため、ワークステーションからみたアクセス時
間を改善することはできないという欠点がある。

本発明の目的は、通信路を介して接続された遠隔ディス
クのデータの写しをキャッシュメモリに記憶し、午ヤツ
シュメモリにディスクデータの写しが存在するか否かを
ディレクトリによって識別することによって上記欠点を
除去し、アクセス時間を短縮できるように構成したディ
スクキャッシュシステムを提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明によるディスクキャ・ツシュシステムは、通信路
を介して遠隔のディスクとワークステーションとを接続
して構成したものであって、ワークステーションはキャ
ッシュメモリとディレクトリ手段とを具備して構成した
ものである。

キャッシュメモリは、ディスクに格納されたデータの写
しを格納するためのものである。

ディレクトリ手段は、ディスクに格納されたデータの写
しがキャッシュメモリに存在するか否かを識別するため
のものである。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明によるディスク中ヤッシュシステムの
一実施例を示すブロック図である。第１図において、１
００はワークステーション、２００はディスクキャッシ
ュシステム、３００は通信路、４００はファイルサーバ
、１１０は主メモリ、２１０は制御装置、２２０はディ
レクト’ｊ、２３０はキャッシュメモリ、４１Ｏはプロ
セサ、４２０はディスクである。

ワークステーション１００とファイルサーバ４００との
間は通信路３００によって接続されている。プロセサ４
１Ｇはファイルサーバ４００におけるものであシ、ディ
スク４２０はワークステーション１００によって共有さ
れるものである。

ワークステーション１００からの要求に応じて、プロセ
サ４１０はディスク４２０の内容の書込み／読出しを行
う。

ディスクキャッシュシステム２００には制御装置２】０
と、ディスクデータの写しを記憶するためのキャッシュ
メモリ２３（１、午ヤツシュメモリ２３０に記憶されて
いるディスクデータのディスク４２０上のアドレス情報
を格納するためのディレクトリ２２０とを備えて構成さ
れている。

キャッシュメモリ２３０は固定長のブロック単位で管理
されておシ、遠隔のディスク４２０からのデータの読出
しもブロック単位で行われる。ディレクトリ２２０は千
ヤツシュメモリ２３０のブロックごとにエントリがあシ
、ディスク４２０上のブロックアドレスが格納されてい
る。

次に、第１図に示すディスク千ヤッシュシステムの動作
を説明する。

ワークステーション１００でファイルサーバ４００の内
部のディスク４２０のデータの読出しが必要になると、
上記読出し要求は制御装置２１０に渡される。制御装置
２１０はディレクトり２２０を調べ、アクセスされたデ
ィスクデータがキャッシュメモ！７２３０に存在するか
否かを判断する。

アクセスされたディスクデータがキャッシュメモリ２３
０に存在すれば、このデータは中ヤッシュメモリ２３０
からワークステーション１００１７）主メモリ１１０に
高速に転送される。アクセスされたデータがキャッシュ
メモリ２３０に存在しない場合には、通話路３００を介
してファイルサーバ４００に対してアクセスされたデー
タを含むブロックのアクセス要求を送出する。プロセサ
４１０は、上記アクセス要求を解読してディスク４２０
より必要なブロックを読出し、通信路３００を介してワ
ークステーション１００に上記ブロックを送出する。

制御装置２１０は通信路３００を介して受信したブロッ
クを千ヤツシュメモリ２３０の空きブロックに格納し、
該当するディレクトリ２２０の内部のエントリに上記ブ
ロックのディスク４２０上のアドレスを書込む。このと
き、制御装置２１０ハワークステーシヨン１００で要求
されたブロック内のデータをワークステーション１００
の主メモリ１１０に送出する。この場合にはディスクキ
ャッシュシステムが存在しない場合と同様なアクセス時
間が必要である。しかし、後のアクセスで上記ブロック
の内部のデータが必要になったときには、通信路３０Ｇ
を介してファイルサーバ４００に行くことなく、キャッ
シュメモリ２３０から直接、データを読出すことができ
る。したがって、遠隔ディスクのアクセス時間を著しく
短縮することができる。

キャッシュメモリ２３０に空きブロックが存在しなくな
ったときには、余シ使われていないブロックを午ヤツシ
ュメモリ２３０から掃出すように制御されるが、斯かる
制御技術は当業者に公知の技術であるため省略する。

ディスクデータの書込み要求が送出されている場合には
、該当するデータがキャッシュメモリ２３０に存在すれ
ば、その内容を更新する。このとき、遠隔のディスク４
２０にも同時にデータを書込んでもよいし、ディスク４
２０に書込まず、ディレクト！７２２０に識別情報を入
力しておき、上記ブロックが掃き出されるときに遠隔の
ディスク４２０に書込んでもよい。

なお、上の説明ではディスク中ヤツシュシステム２００
の専用の制御装置２１０を仮定したが、ワークステーシ
ョン１００の汎用ＣＰＵに代行させることもできる。ま
た、ディレクトリ２２０やキャッシュメモリ２３０を主
メモリ１１０の一部に割当てることも可能である。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、ワークステーションに共
有する遠隔のディスクのためのディスクキャッシュメモ
リとディレクトリとをワークステーション内に設けるこ
とによシ、遠隔のディスクのデータアクセス時間を著し
く短縮できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるディスクキャッシュシステムの
一実施例を示すブロック図である。 １００・・・ワークステーション １１０・・・主メモリ ２００・・・ディスク呼ヤツシュシステム２１０・・・
制御装置 ２２０・・・ディレクトリ ２３０・・・キャッシュメモリ ３００・・・通信路 ４００・・・ファイルサーバ ４１０・・・プロセサ ４２０−−・ディスク 特許出題人　日本電気株式会社 代理人　弁理士　井ノ　ロ　　　壽 才１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 通信路を介して遠隔のディスクとワークステーションと
   を接続して構成したディスクキャッシュシステムであつ
   て、前記ワークステーションは前記ディスクに格納され
   たデータの写しを格納するためのキャッシュメモリと、
   前記ディスクに格納されたデータの写しが前記キャッシ
   ュメモリに存在するか否かを識別するためのディレクト
   リ手段とを具備して構成したことを特徴とするディスク
   キャッシュシステム。