JPS639790B2 - - Google Patents

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JPS639790B2
JPS639790B2 JP56140837A JP14083781A JPS639790B2 JP S639790 B2 JPS639790 B2 JP S639790B2 JP 56140837 A JP56140837 A JP 56140837A JP 14083781 A JP14083781 A JP 14083781A JP S639790 B2 JPS639790 B2 JP S639790B2
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JP
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Inventor
Ronarudo Naito Piita
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RCA Corp
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Publication date
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Publication of JPS639790B2 publication Critical patent/JPS639790B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/20Prevention of damage to cathode-ray tubes in the event of failure of scanning
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/18Generation of supply voltages, in combination with electron beam deflecting

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はテレビジヨン表示方式の高電圧保護
回路に関する。
代表的なテレビジヨン表示方式では、映像管の
陰極で発生された電子ビームを螢光表示面に向つ
て加速するため、映像管の最終陽極に高電圧の直
流アルタ加速電圧が印加される。電子ビームが螢
光表示面上螢光体粒子に衝突すると、その螢光体
粒子は発光するが、この螢光体粒子の発光量はア
ルタ電圧の加速電位の関数で、アルタ電圧が高い
ほど電子銃の各電極の所定入力信号レベルにおけ
る発光量が大きい。螢光表示面上に表示される場
面の輝度レベルを比較的高くするためには、アル
タ電圧を比較的高くすることが望ましい。シヤド
ーマスク型カラー映像管を持つテレビ受像機で
は、30KVものアルタ電圧が発生されることがあ
る。
カラー映像管の電子ビームはシヤドーマスクや
螢光表示面に達する前に比較的高速度に加速され
るため、螢光体粒子の発光に伴つて若干量のX線
放射が生ずる。正規の動作状態では放射されたX
線の殆んど全部が映像管のガラス外囲器、フエー
スプレートおよび磁気遮蔽等の隣接金属構体によ
つて吸収されるが、正規のアルタ電圧とビーム電
流の動作状態では、その映像管と隣接構体により
吸収されないX線の量が極めて低いレベルに維持
されるため、付近の人間が被害を受けることは全
くない。
テレビ受像機がX線放射量が高い誤つた状態で
動作していないことを保証するため、アルタ電圧
が許容限度を超えると異常表示を行うような高電
圧保護回路をテレビ受像機に備えることがある。
等線量曲線またはアルタ電圧対アルタビーム電流
曲線として公知の特性曲線を各テレビジヨン表示
方式について抽くことができるが、付近の人間が
顕著な量のX線に決して被曝しないようにこの等
線量曲線より上方の高電圧領域における表示系の
動作を避ける必要がある。
放射X線量は積(U)m(I)nに関係し、ここでU
はアルタ電圧、Iはアルタ端子から流出するアル
タビーム電流に等しく、m、nは正の数である。
このX線放射の量はアルタビーム電流と共に増大
するから、等線量曲線は一般に水平直線から外れ
て、高電圧領域の動作点を等線量曲線の充分下に
置くには、ビーム電流レベルが上昇するほどテレ
ビ受像機をその高電圧レベルを下げて動作させな
ければならなくなる。
アルタ電圧がこの等線量曲線以上の領域の動作
をもたらすような値に近付いたときのような異常
状態中テレビ受像機の正規動作を不能にする高電
圧保護回路が多くの受像機に用いられている。あ
る種の保護回路では、フライバツク変成器の2次
巻線に発生する帰線パルス電圧を整流濾波した
後、アルタ電圧を表わす入力電圧として比較器に
印加し、この入力電圧の表わすアルタ電圧が所定
限度値を超えるとその比較器がテレビ受像機の正
規動作の不能化に用いる不能化信号を発生する。
放射X線量はアルタ電圧レベル並びに映像管ビ
ーム電流の関数のため、保護回路の比較器により
設定されたアルタ電圧の所定限度値はビーム電流
と共に変り、テレビ受像機のビーム電流レベルが
高いほど比較器が低いアルタ電圧で不能化信号を
発生するようになる筈である。同時に比較器はビ
ーム電流レベルが低くX線放射が少ないほどアル
タ電圧の上昇に低感度を示し、ビーム電流レベル
の低いときにテレビ受像機の動作が無用に不能化
されるのを防ぐ。
不能化信号が発生する所定アルタ電圧値がビー
ム電流負荷と共に変るようにするには、比較器の
入力端子にビーム電流表示電圧を印加すればよ
い。このビーム電流表示電流はテレビ受像機のビ
ーム制限器の入力端子に生ずる電圧から得られ、
濾波後比較器に印加することができる。映像管の
駆動回路の故障、映像管電極と大地の短絡または
グリツドと陰極のような電極間短絡のような過大
電流状態が存在するとき比較器が不能化信号を発
生するようにするため、過大電流感知回路を追加
することもできる。
この発明の1特徴は、保護回路の比較器に印加
されるビーム電流を表わす電圧を濾波して、チヤ
ンネル切換時や比較的明るい場面が比較的暗い場
合に変るときに生ずるようなビーム電流の急激で
はあるが普通の変化が起つたとき、濾波された電
圧がその比較器を付勢しないようにすることであ
り、他の特徴は映像管の瞬時的または過渡的な放
電中はその濾波電圧が比較器を付勢しないが、永
久的または長期の過大電流状態では付勢すること
である。
この発明による比較器入力用ビーム電流フイル
タは時定数の異なる第1および第2の電圧積分回
路網を含み、その第1の電圧積分回路網は時間積
分ビーム電流を表わす電圧がある値の範囲内にあ
るときそのフイルタの出力電圧を生ずるように作
用し、第2の電圧積分回路網はその電圧が他の値
の範囲内にあるときそのフイルタの出力電圧を生
ずるように作用する。
さらにこの発明によると、第1の電圧積分回路
網の時定数が充分短かく選ばれ、低ビーム電流レ
ベルから高ビーム電流レベルへの比較的急激なビ
ーム電流負荷変化が生ずるとき、比較器から不能
化信号が発生しないようになつている。
さらにまたこの発明によると、第2の電圧集積
回路網の時定数が充分長く選ばれ、映像管の瞬時
的放電時にフイルタの出力電圧の実質的変化が生
じないようになつている。
この発明の推奨実施例では、テレビ表示の不能
化回路が映像管のアルタ電圧を生成する高電圧発
生器と、アルタ電圧を表わす電圧を発生する手段
と、映像管のビーム電流を表わす電圧を発生する
手段とを含んでいる。
フイルタは第1の電圧積分手段とその第1の電
圧積分手段より時定数の長い第2の電圧積分手段
を含んでいる。
このフイルタにビーム電流表示電圧を印加して
その電圧の時間積分電圧を表わす出力電圧を生成
する手段を備え、そのビーム電流表示電圧の時間
積分がある値の範囲内にあるとき、第1の電圧積
分手段が動作してその時間積分電圧を発生する。
時定数の長い第2の電圧積分手段に結合され
て、ビーム電流表示電圧の時間積分が正規のテレ
ビ表示動作を不能化する必要のある過大ビーム電
流状態を表わす他の値の範囲内にあるとき、その
第2の電圧積分手段を付勢する手段があり、第2
の電圧積分手段は付勢されると時間積分電圧を発
生する働きをする。
さらにアルタ電圧表示信号を比較器に印加する
手段およびフイルタ出力電圧を比較器に印加する
手段があり、そのアルタ電圧がフイルタの相異な
る出力電圧値に対して異なるある値を超えたとき
その比較器が不能化信号を発生する。
この比較器にはこの不能化信号を利用して正規
のテレビ表示動作を不能化する手段が結合されて
いる。
この発明の1実施例では、第1の電圧積分回路
網が第1のコンデンサを含み、第2の電圧積分回
路網が第2のコンデンサと第1のコンデンサの電
圧が所定値を超えたときその第1のコンデンサに
並列に第2のコンデンサを結合する手段を含んで
いる。このような結合手段は例えば第2のコンデ
ンサに直列のダイオードを含み、この直列回路が
第1のコンデンサに並列に結合されている。
他の実施例では、保護回路がフイルタの出力電
圧を可変インピーダンスを介して比較器に印加す
ることにより過大電流の検知を行うことができ、
そのフイルタ出力電圧が所定値より高いか低いか
によつてそのインピーダンスがそれぞれ第1およ
び第2の値を示す。この可変インピーダンスは例
えばツエナーダイオードを並列接続した抵抗とす
ることができる。
図において、交番極性の主電圧源20が全波ブ
リツジ整流器26の入力端子22,23に結合さ
れているが、この電圧源20はテレビ受像機の機
械的オンオフスイツチ21を介して入力端子22
に結合され、整流器26の出力端子24と電流帰
還端子または接地端子の間に濾波コンデンサ27
が結合されている。端子24には濾波された未調
整直流入力電圧Viが生ずる。
端子24は通常の電圧調整器28に結合され、
端子29に調整された直流B+供給電圧を生ず
る。電圧調整器28は例えば水平偏向周波数1/
THで動するSCRスイツチングレギユレータで構
成することもできる。端子29と接地点の間には
濾波コンデンサ30が結合され、水平周波数のリ
プル電圧を実質的に除去するようになつている。
この濾波コンデンサ30は主供給電圧濾波用コン
デンサ27に比して小容量のものでよい。
端子29に生ずるB+供給電圧はフライバツク
変成器31の1次巻線31aを介して水平偏向発
生器33に印加される。この水平偏向発生器33
は掃引コンデンサすなわちS字整形コンデンサ3
4と水平偏向巻線35の直列回路と、帰線コンデ
ンサ36と、ダンパーダイオード37と、水平出
力トランジスタ38とを含み、水平出力トランジ
スタ38には水平発振器41により発生されて水
平駆動トランジスタ40により増幅された水平周
波数のスイツチング信号が駆動変成器39により
供給される。駆動トランジスタ40のコレクタ供
給電圧は抵抗42を介して端子39に得られる。
抵抗42と駆動変成器39の1次巻線の接続点に
は濾波コンデンサ43が結合されている。
水平偏向発生器33およびフライバツク変成器
31は高電圧補助直流供給電圧発生装置を構成す
る。水平偏向発生器33の正常動作中は、水平出
力トランジスタ38のコレクタに発生する帰線パ
ルス電圧Vrがフライバツク変成器の1次巻線3
1aに励磁電圧として印加され、その出力巻線3
1b〜31eに帰線パルス電圧を発生する。フラ
イバツク変成器の出力巻線31dは3部より成る
高電圧巻線で、この3つの部分に生じた帰線パル
ス電圧はそれぞれダイオード15,16,17に
より整流され、コンデンサ18により濾波されて
テレビ受像機の映像管(図示せず)のアルタ電極
に接続される端子Uに直流アルタ電圧すなわちビ
ーム電流用加速電位を生成する。
フライバツク変成器巻線31bに生じた電圧
は、偏向サイクルの帰線期間中ダイオード53に
より整流され、コンデンサ54により濾波されて
端子55に例えば+210Vの直流補助供給電圧を
発生する。この+210Vの供給電圧は映像管駆動
回路のようなテレビ受像機の負荷回路(図示せ
ず)に給電される。またフライバツク変成器の出
力巻線31cに生じた電圧は、偏向サイクルの掃
引基間中ダイオード44により整流され、コンデ
ンサ45により濾波されて例えば+24Vの直流補
助供給電圧を端子46に生成する。この+24V直
流電圧はテレビ受像機のオーデイオ回路や垂直偏
向回路(図示せず)のような回路給電される。
テレビ受像機の動作が安定状態の間は、ダイオ
ード47が順バイアスされて端子46に生じた+
24Vを端子Aに印加し、水平発振器41を付勢す
る。機械的オンオフスイツチ21を最初開成した
直後のテレビ受像機の始動動作中は、水平発振器
41の端子Aに電圧は存在しない。
端子Aには始動電源60が結合されて水平発振
器41に始動供給電圧を供給する。機械的オンオ
フスイツチ21の閉成後端子24に発生する未調
整直流入力電圧Viは、電圧調整器28に印加され
てB+入力端子29に電圧を発生する。電圧Vi
また抵抗50,51を含む分圧器の抵抗50を介
して始動トランジスタ49のベースに印加される
と共に、抵抗48を介してそのトランジスタ49
のコレクタに印加される。トランジスタ49のベ
ース、エミツタ間には逆電圧保護ダイオード52
が挿入されている。
テレビ受像機の始動中直流入力電圧Viがトラン
ジスタ49を順バイアスして導通させ、電流を端
子24から端子Aを介して水平発振器41に流
し、その発振器を始動してその間この動作を維持
する。ダイオード47は逆バイアスされてトラン
ジスタ49からの電流が発振器41以外の負荷に
分路されるのを防止する。
水平発振器41が動作すると、水平出力トラン
ジスタ38が帰線パルス電圧Vrの発生に必要な
スイツチング作用を始める。その帰線パルス電圧
が発生すると、補助供給端子46,55に直流電
圧が発生し、これに接続されたテレビ受像機の
種々の負荷回路を駆動する。
この始動期間中に始動電源60によりトランジ
スタ49のエミツタに生成された電圧は、水平発
振器41の発振を開始させるに充分であるが、安
定状態の動作が生じたとき端子46に生成される
直流電圧より低く選ばれる。従つて安定状態の動
作ではダイオード47が順バイアスされ、+24V
の直流電圧を端子Aと始動トランジスタ49のエ
ミツタに印加する。トランジスタ49はテレビ受
像機の安定状態の動作中逆バイアスされて始動電
源60を不能化する。
高電圧不能化回路61はフライバツク変成器の
出力巻線31eに生じた帰線パルス電圧64によ
つて表されるアルタ電圧を感知し、比較器のトラ
ンジスタ62のコレクタに不能化信号を発生す
る。この比較器トランジスタ62とトランジスタ
63を含むラツチ回路99の出力はダイオード8
9および抵抗95を介して水平偏向発生器33の
水平駆動トランジスタ40のベースに結合されて
いる。比較器トランジスタ62のコレクタに生ず
る不能化信号はラツチ回路99を作動させて正規
のテレビ表示動作を不能にするため利用される。
フライバツク変成器巻線31eに生ずる帰線パ
ルス電圧64は分圧抵抗65,66により分割さ
れ、抵抗67、ダイオード68およびコンデンサ
69により整流濾波されて、抵抗70,71を含
む分圧器の抵抗70を介して比較器トランジスタ
62のエミツタ入力電極に印加される。この比較
器トランジスタ62のベース電極には抵抗77を
介して比較器の入力端子98に生ずる電圧Vb
印加される。ダイオード74の陽極はトランジス
タ62のベースに、陰極はエミツタに結合されて
いる。
テレビ受像機の正常動作中に、帰線パルス電圧
64の振幅が充分低いため、比較器の入力端子9
8に生じた電圧Vbによつてダイオード74を順
バイアスして導通させ、これにより比較器トラン
ジスタ62を逆バイアスに保つことができる。電
圧調整器の故障したテレビ受像機の動作のような
不良動作状態では、アルタ電圧が不都合に高いレ
ベルまで上昇することがある。このアルタ電圧の
不都合な上昇は帰線パルス電圧64の振幅の増大
として感知される。アルタ電圧がテレビ受像機の
正常動作を不能化するのが望ましい所定の閾値以
上に上昇したとき、比較器62のエミツタ電圧が
その入力端子98の電圧Vbより充分高くなり、
ダイオード74を逆バイアスすると共にトランジ
スタ62を順バイアスして導通させる。このトラ
ンジスタ62のコレクタ電流によりトランジスタ
63が導通し、これによつてラツチ回路99が付
勢される。
トランジスタ63のエミツタから流れる電流は
水平駆動トランジスタ40のベースに流れ、ラツ
チ回路99が付勢されている限りそのトランジス
タを導通に保つ。この水平駆動トランジスタ40
の導通が続くと、水平出力トランジスタ38のベ
ースには入力がなく、従つて水平偏向発生器33
は不能化される。このとき帰線パルス電圧Vr
発生されず、フライバツク変成器の1次巻線31
aに印加されないため、その高圧巻線31dにフ
ライバツクパルス電圧が発生せず、このためアル
タ電圧が端子Uから除去される。
水平偏向発生器33が不能化回路61により不
能化されると、フライバツク変成器巻線31eに
生ずる帰線パルス電圧64が除去される。テレビ
受像機の動作の遮断を確実にするため、不能化回
路61が作動すると、端子Aから抵抗72および
ダイオード73を介して比較器トランジスタ62
のエミツタにラツチ回路99の保持電流が流れ
る。このようにして水平偏向発生器33の不能化
後帰線パルス電圧64が除かれても、ラツチ回路
99はこの端子Aからの保持電流によつて作動を
続ける。この端子Aの保持電流は、フライバツク
変成器の2次巻線31cに帰線パルス電圧が生じ
ないため、供給端子46の電圧が0になつた後再
び動作する始動電源60から得られる。
不能化回路61は機械的オンオフスイツチ21
を開放することにより再付勢される。濾波コンデ
ンサ27が充分放電されて充分な保持電流を供給
し得なくなると、ラツチ回路99を付能化回路6
1が再付勢される。正規のテレビ受像機の動作が
再開されなければ、オンオフスイツチ21を再開
成することによりこれが得られる。
トランジスタ62のベース、エミツタ電極間に
コンデンサ75が挿入され、トランジスタ63の
ベース、エミツタ電極間にコンデンサ87が挿入
されて接地ループ電流および映像管の瞬時放電中
のRFI拾集によりラツチ回路99が誤つて付勢さ
れるのを防いでいる。トランジスタ63のベー
ス、エミツタ電極間に結合された抵抗88はコン
デンサ87が正常動作状態中に放電されるのを保
証する働きをする。
不良動作状態においてそれ以上に不能化回路6
1を付勢する必要があるアルタ電圧の閾値レベル
はアルタ端子Uから引出されるビーム電流の大き
さの関数である。X線の生成量がビーム電流の大
きさの関係であるから、ビーム電流レベルが低い
ときより高いときの方がアルタ電圧の上昇による
不能化回路61の付勢感度が高くなる。この結果
を得るため、比較器の入力端子98の電圧がビー
ム電流レベルの変化と共に変る。
比較器の入力端子98には2つの電圧が印加さ
れる。その第1はツエナーダイオード90の両端
間に生ずる基準電圧Vrefで、抵抗76を介して端
子98に印加される。ツエナーダイオード90に
並列に側路コンデンサ91が結合されている。第
2はビーム電流フイルタ82の出力端子Dに生ず
るビーム電流情報電圧で、抵抗78とツエナーダ
イオード81の並列回路を含む可変インピーダン
ス80を介して入力端子98に印加される。
ビーム電流フイルタ82は端子DとBCの間に
結合された抵抗79と電圧積分コンデンサ83を
含むと共に、そのコンデンサ83と並列の第2の
電圧積分コンデンサ84とダイオード85の直列
回路を含む。コンデンサ84に並列に抵抗86が
接続されている。端子BCは分圧抵抗59a,5
9bの接続点で通常のビーム制限回路56の入力
に結合されている。アルタ端子Uから流出するビ
ーム電流の直流路は端子BCから抵抗58を介し
て出力巻線31dの下端に至り、その出力巻線1
3dの下端と接地点との間には水平周波数側路コ
ンデンサ57が結合されている。
端子BCの電圧は端子Uからのビーム電流の関
数で、ビーム電流が増大すると端子BCの電圧が
低下する。ビーム制限器56は端子BCに生じる
ビーム電流表示電圧に応動して、高輝度レベルの
正常動作状態で引出されるビーム電流の最大値を
通常の態様で制限する。
ビーム電流フイルタ82は積分の時定数の異な
る第1および第2の電圧積分回路を含んでいる。
第1の電圧積分回路はコンデンサ83と抵抗5
9,79を含み、正常なビーム電流負荷において
端子Dのフイルタ出力電圧がコンデンサ83の両
端間に生じて端子BCのビーム電流表示電圧の時
間積分電圧を表わす。正常なビーム電流負荷状態
では、端子Dの時間積分電圧すなわちフイルタ出
力電圧は0より高く、ダイオード85を逆バイア
スする。第2の電圧積分回路はコンデンサ84と
抵抗86を含み、逆バイアスダイオード85によ
り端子Dから切離されている。
端子Dに生ずるフイルタの出力電圧は可変イン
ピーダンス80の抵抗78によつて減衰され、比
較器の入力端子98に印加されて不能化回路61
の感度を変え、フイルタの出力電圧によつて決ま
るビーム電流負荷の関数として付勢する。例えば
ビーム電流負荷が大きくなるほど比較器の入力端
子98に生ずる電圧が低くなる。比較器トランジ
スタ62が導通する前にアルタ電圧が超えねばな
らぬ閾値電圧は、ビーム電流負荷が大きいほど低
くなる。ビーム電流負荷レベルが低いほど、不能
化回路61が付勢される前に超えねばならぬアル
タ電圧閾値は高くなり、これによつてビーム電流
の負荷レベルの低いときのテレビ受像機の誤つた
不能化が防がれる。従つてアルタ電圧がフイルタ
出力電圧の差によつて異なる所定値を超えたと
き、比較器62その不能化信号を発生する。
オンオフスイツチ21の操作により受像機の電
源が入つたときと切れたときに不能化回路61が
作動するのを防ぐため、ツエナーダイオード90
のバイアス電流はB+入力端子29と+210V補
助電源端子55の双方から得られる。
オンオフスイツチ21の閉成後の始動中にB+
入力端子29に電圧が発生し、抵抗93およびダ
イオード94を介してツエナーダイオード90に
バイアス電流を流して電圧Vrefを形成し、これを
比較器の入力端子98に印加する。比較器トラン
ジスタ62のベースには、帰線パルス電圧64が
そのトランジスタ62を順バイアスするに充分な
振幅を得る前に正の電圧が発生され、不能化回路
61の誤つた付勢が防がれる。
定常状態の正規のテレビ受像機動作中において
+210Vが発生した後は、ツエナーダイオード9
0のバイアス電流が端子55から抵抗92を介し
て供給される。この端子55からのバイアス電流
の追加供給は、テレビ受像機の電源をオンオフス
イツチの開放により遮断するときに必要である。
テレビ受像機の電源を遮断すると、濾波コンデン
サ30の値が比較的小さいため、B+端子29の
電圧は急速に低下するが、+210V供給端子55の
電圧は急速には低下しない。従つてツエナーダイ
オード90のバイアス電流は端子55から流れ、
B+端子29のバイアス電圧源が除去されてもテ
レビ受像機の遮断中比較器62のベース電極に正
の電圧が印加される。補助電源端子55に結合さ
れるテレビ受像機の全負荷による負荷量は充分小
さく、比較器トランジスタ62のベース電圧はテ
レビ受像機の遮断中エミツタ電圧より緩漫に低下
することができ、遮断中の不能化回路61の誤つ
た付勢が防止される。
ある種のテレビ受像機はチヤンネル切換時に映
像管のラスタ表示を消去する映像消去回路を備え
ている。前のチヤンネルの表示画像が高輝度の場
面であれば、切換えによつて高いビーム電流負荷
レベルから映像消去ビーム電流遮断に至るビーム
電流負荷の急激な変化が起る。チヤンネル切換時
はアルタ端子Uの負荷が小さいため、帰線パルス
振幅が無負荷振幅レベルまで比較的急激に増大す
る。この比較的急激な無負荷帰線パルス振幅レベ
ルの上昇は比較器トランジスタ62のエミツタ電
圧の対応する急激上昇として観測される。正規の
テレビ表示動作中に起り得るこの比較的急激なビ
ーム電流負荷の変化により比較器62が誤つて不
能化信号を発生するのを防ぐために、ビーム電流
負荷が高レベルから低レベルに変化したとき比較
器の入力端子98の電圧も比較的急激に上昇する
ようにビーム電流フイルタ82が設計されてい
る。
第1の電圧積分回路のコンデンサ83に関連す
る時定数は、比較器の入力端子電圧Vbがアルタ
端子Uの負荷除去によつて生成される比較器のエ
ミツタ電圧の上昇に伴い得るように充分低いすな
わち短い値に選ばれている。比較的長時間の高輝
度場面が急激に比較的長時間の低輝度場面に変化
する場面の転換時またはチヤンネル切換時にテレ
ビ受像機の誤つて不能化されるのを防ぐには、数
ミリ秒の時定数である。
同じラスタの各部分間または文字数字情報の表
示において存在し得るような代表的場面内容の輝
度変化により端子BCに生ずる正常な高い周波数
の電圧の変動を端子Dに生ずる電圧から濾波除去
することが望ましいため、ビーム電流フイルタ8
2の第1の積分回路の時定数は余り低くできな
い。ビーム電流の変動の正規の高輝度部分の間に
比較器62を誤つて作動させるほどその入力端子
98の電圧Vbがその変動の高輝度部分によつて
低下されないように、このビーム電流の変動を濾
波除去することが望ましい。
可変インピーダンス80は不能化回路61に恒
久的または長時間のビーム電流過負荷状態におい
て偏向発生器33を不能化する過電流遮断性を付
与する。このような恒久的過電流状態は映像管電
極が短絡されたとき、グリツド陰極間の短絡のよ
うな電極間短絡があるとき、またはビデオ駆動回
路の故障により映像管の陰極が過駆動状態になつ
たときに起ることがある。過負荷状態において端
子Dのビーム電流濾波出力電圧は実質的に低下す
る。可変インピーダンス80に印加されるこの電
圧は充分高く、ツエナーダイオード81を導通さ
せて端子Dのフイルタ出力電圧を減衰させずに直
接比較器の入力端子に印加する。ビーム電流の値
が恒久的過負荷状態の現われとして比較的長時間
所定の大きさを超え、ツエナーダイオード81が
逆方向降伏状態になると、比較器トランジスタ6
2はそのエミツタ電極に発生する電圧に実質的に
無関係に、従つてアルタ電圧値に実質的に無関係
に順バイアスされる。この過電流遮断性を与える
ため、可変インピーダンス80はビーム電流負荷
が比較的低いとき高インピーダンスを呈し、長時
間ビーム電流が比較的高いとき低インピーダンス
を呈するようになつている。
ビーム電流負荷は一般に数10μ秒続く映像管の
瞬時的または過渡的放電状態において実質的に増
大する。このような過渡的高電流負荷は一般に好
ましくないが、正規の受像機の動作を遮断する必
要があるほど長時間のものではない。従つて不能
化回路61は長時間の過電流状態には応動するが
短時間の過電流状態には応動しないように設計す
ることが望ましい。ビーム電流フイルタ82をそ
の積分の時定数だけが比較的短くなるように設計
すると、フイルタの出力電圧が映像管の過渡放電
によつて起る端子Dの電圧変化を濾波除去できな
くなり、不能化回路61がその過渡的放電によつ
て誤つて作動することになる。
この発明の特徴は不能化回路61を瞬時的な過
負荷に応動させないでこれに長時間の過負荷遮断
性を与えることである。ビーム電流フイルタ82
はダイオード85により第1の電圧積分回路から
切離されたコンデンサ84と抵抗86を含む第2
の電圧積分回路を備えるように設計されている。
高ビーム電流負荷状態が続いているとき、第1
の電圧積分回路は端子BCに生じるビーム電流表
示電圧を積分して、平均ビーム電流負荷または低
ビーム電流負荷において生成される積分電圧に比
して低い電圧をコンデンサ83の両端間に生成す
る。負荷が充分高くまた充分長時間続くと、端子
Dの電圧に負になり、コンデンサ83と並列のダ
イオード85および結合コンデンサ84を順バイ
アスする。コンデンサ84の値はコンデンサ83
の値より遥かに大きく選ばれているため、高ビー
ム電流負荷状態が続いているときダイオード85
が順バイアスされると、第2の積分回路のキヤパ
シタンス値がコンデンサ84の値で本質的に決ま
る。第2の積分回路の時定数は第1の積分回路の
時定数より実質的に長く、例えば数100ミリ秒程
度である。
第2の電圧積分回路はダイオード85の順バイ
アス後動作を開始すると、持続する大ビーム電流
を表わす電圧の電圧積分を続ける。この第2の電
圧積分回路の比較的長い時定数の値は、遷移的ま
たは瞬時的な映像管の放電が積分して取出され、
接地電位より1ダイオード接合電位以上低いフイ
ルタ出力電圧を端子Dに生成することができない
ように選ばれる。接地電位より1ダイオード接合
電位低いフイルタ出力電圧は不充分でツエナーダ
イオード81を降伏させることも不能化回路61
を作動させることもできない。
時続過大電流状態が長時間過電流状態を表わす
例えば数100ミリ秒続くと、第2の電圧積分回路
は過電流遮断保護のためにツエナーダイオード8
1の逆方向降伏および不能化回路61の作動を起
すだけ充分負の電圧をコンデンサ84の両端間に
発生するに充分な時間がある。このコンデンサ8
4と並列の抵抗86は、過負荷状態が沈静したと
きまたはテレビ受像機の遮断が起つたときそのコ
ンデンサを放電する働きをする。
換言すれば、フイルタ82に関する時定数は比
較的低ビーム電流負荷に対して比較的短いが、高
ビーム電流負荷の場合は恒久的電流過負荷状態の
存在を確証するため比較的長くなる。このような
高過負荷が検知されると、ラツチ回路99が付勢
されて正規のテレビ表示を不能化する。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明を実施する高電圧不能化回路を含
むテレビ表示方式用の偏向および高電圧発生回路
を示す図である。 15,16,17,31d……高電圧発生器、
31e……アルタ電圧表示電圧発生手段、58,
59a,59b……ビーム電流表示電圧発生手
段、82……フイルタ、59,79,83……第
1の電圧積分手段、84,86……第2の電圧積
分手段、85……第2の電圧積分手段付勢手段、
62……比較器、70……アルタ電圧表示電圧印
加手段、80……フイルタ出力電圧印加手段、9
9……不能化信号利用手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 映像管のアルタ電圧を発生する高電圧発生器
    と、そのアルタ電圧を表わす電圧を発生する手段
    と、映像管のビーム電流を表わす電圧を発生する
    手段と、第1の電圧積分手段とこの第1の電圧積
    分手段の時定数より長い時定数を持つ第2の電圧
    積分手段とを含むフイルタと、上記ビーム電流を
    表わす電圧を上記フイルタに印加してそのビーム
    電流を表わす電圧の時間積分電圧を表わすフイル
    タ出力電圧を発生する手段とを含み、上記第1の
    電圧積分手段は上記ビーム電流を表わす電圧の時
    間積分がある値の範囲内にあるとき動作して上記
    時間積分電圧を発生し、上記時定数の長い方の第
    2の電圧積分手段には、上記ビーム電流を表わす
    電圧の時間積分が正規のテレビジヨン表示系の動
    作の不能化を要するビーム電流過負荷状態を表わ
    す異なる値の範囲にあるとき上記第2の電圧積分
    手段を付勢する手段が結合され、上記第2の電圧
    積分手段はこの付勢によつて動作して上記時間積
    分電圧を発生し、さらに上記アルタ電圧が上記フ
    イルタの相異なる出力電圧値に対して異なるある
    値を超えたとき不能化信号を発生する比較器と、
    この比較器に上記アルタ電圧を表わす電圧を印加
    する手段と、上記比較器に上記フイルタの出力電
    圧を印加する手段と、上記比較器に結合されて上
    記不能化信号を正規のテレビジヨン表示系の動作
    の不能化に利用する手段とを含むテレビジヨン表
    示不能化回路。
JP56140837A 1980-09-08 1981-09-07 Television indication disabling circuit Granted JPS5779770A (en)

Applications Claiming Priority (1)

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US06/185,454 US4321513A (en) 1980-09-08 1980-09-08 Television receiver high voltage protection circuit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5779770A JPS5779770A (en) 1982-05-19
JPS639790B2 true JPS639790B2 (ja) 1988-03-02

Family

ID=22681041

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KR (1) KR880000364B1 (ja)
CA (1) CA1168355A (ja)
DE (1) DE3135563C2 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
DE3135563C2 (de) 1984-07-12
US4321513A (en) 1982-03-23
KR880000364B1 (ko) 1988-03-20
JPS5779770A (en) 1982-05-19
DE3135563A1 (de) 1982-03-25
KR830008589A (ko) 1983-12-10
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