JPS6397157A - 爪床の治癒促進方法と装置 - Google Patents

爪床の治癒促進方法と装置

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JPS6397157A
JPS6397157A JP61241175A JP24117586A JPS6397157A JP S6397157 A JPS6397157 A JP S6397157A JP 61241175 A JP61241175 A JP 61241175A JP 24117586 A JP24117586 A JP 24117586A JP S6397157 A JPS6397157 A JP S6397157A
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sheet
nail
healing
nail bed
folds
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イー.オレインカ オガンロ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般に、人間の千または足のいずれかの指頭の
疾病および/または傷害の結果を処置する際に有用な構
造体に関する。どくに本発明は、爪板(即ち手指の爪お
にび足指の爪)をイの当初の状態により近く近似する状
態に復「;]できるように、人間の指の端部の治癒を促
進Jるための有用性をそなえた構造体に関する。
従来の技術 人間の指の端部の傷害が頻繁に発生し、しかもそれらの
傷害がしばしば単に苦痛であるに止まらないことは周知
されている。即ち、日曜大工が鉄くぎを打とうとして代
りにその親指を打った場合、彼は数分間続く痛みを経験
するであろう。しかし彼が電気のこぎりを誤操作して彼
自身を傷つ【ノた場合には、指の爪の先端を切り扱する
回転のこ刃が身体の自然治癒過程では容易に処理Cさ・
ない傷害を生ずる可能性があるので、当初の苦痛は彼の
全体的な問題の小さな部分に過ぎないであろう。
一般的には、爪板が切断され、またはそれがひどく損傷
して外科手術でそれを除去すべき場合には、いかなる制
約もなしに爪床を治癒させることができる。その結果一
般に、かつては健康な組織の軟らかい滑らかなりッショ
ンのあった所に、「はんこん性の」組織の凹凸のあるし
なびた領域ができる。さらにまた、治癒中の爪床に一般
に使用される軟らかいガーゼの包帯は、血液またはその
他の体液が包帯に触れて乾燥する際、しばしば、治癒中
の組織に張り付くようになる。後で医師がそれらの包帯
を除去する場合には、無防備の爪床が人間の身体の最も
敏感な個所の一つであるため、その苦痛は非常なもので
あることがしばしばある。
爪床が治癒した後、少なく共若干の爪の根が傷害の後も
生き残ったとすれば、爪板は爪床上にしばしば元のよう
に成長する。治癒した爪床が平滑且つ「自然」でなりれ
ば、爪床上に成長する爪も同様に変形され、不整な、あ
るいは割れた、しかも常に不愉快な爪が生ずる。198
4年3月発行の「ザ・ジャーナル・オブ・ハンド・サー
ジヤリ−<The Journal of 1land
 Surgery ) Jに掲載された[ア・スタディ
・オブ・ネイル・ベッド・インシュリーズ:」−スイス
・トリートメント・アンド・プログノウシス(^5tu
dy of nail bedinjuriCs: C
auses、 treatment and prog
nosis ) Jと題するズーク、ガイ、およびラッ
セルによる論文の第250ページに、上記の変形した爪
の例が示されている。
発明が解決しようとする問題点 近年、傷害を受けまたは形状を損じた爪を人工爪と交換
するための善容外利J、たは再什外利に注意が払われて
いる。また、人二F爪のこのかトの二つの例が米国特許
、即’51982年7月20日イ]発行の第Des、 
265 、507号と198/I年5月付発行の第4.
4.45.23/I号とに示されている。
失われた爪の美容上および機能上の問題を解決する上に
、これらの人]−爪がいかに0益であるにせよ、爪のプ
ロテーゼを用いることを強制されずに人間の指頭または
足指のリハビリテーションを助長することが望ましい。
そしてここに、爪が最初に傷害から回復する重要な時期
の間、傷害を受けた爪の上に特定の種類のカバーまたは
副子を一時的に置くことにより、爪床の治癒を促進でき
ることが結論づけられる。上記のカバーは滑らかで爪床
と密接に接触し、治癒中の組織をほとんど正常な、即ち
こう原質のない状態に保たせるに充分な抑止を加えるも
のでなければならない。本発明のカバー/副子が次いで
数週間後に除去されると、治癒した爪床上に結局元のよ
うに成長する生成した爪は、はるかに滑らかに見え、人
間の、他の傷害を受けない爪と一層区別し難いものにな
る。従って本開示は、当業者が本発明を実施できるよう
に、特定の構造体とその構造体を使用する方法とを示そ
うとするものである。
開示した刷子の使用により実現される美容上の利益のほ
か、とくに手指または足指が傷害を受けた後の数日間に
お(プる痛い部分の物理的防護により、付加的な利益が
実現される。新たに露出された爪床を覆う一時的な11
子により、爪床組織との予想外の接触の危険は除かれ、
鉛筆などでの接触によるいかなる「点」圧力も、比較的
硬しんな副子によって、更に広い「面」圧力を生成する
ように分布させることができる。従って本発明の別の目
的は、傷害を受けた後の最初の数[1間、不必要な苦痛
から患者を防護することにある。
患者が正常な動作を回復しようとり−る時に苦痛を最小
限とする目的は、ぞれだ1)で1.j、たは自ずから適
切な目的であるように思われるかも知れないが、ここに
開示した副子の使用にJ、る別の利益は、さもなければ
患者が必要または欲しいと感じるであろう鎮痛剤の量の
低減である。イして、化学的な傾向が患者の完全な回復
に対する大ぎな脅威であるという認識を以て鎮痛剤を使
用づべきであることが、ここで更により]!l!解でき
る。それ故、治癒中の指に関連する苦痛の軽減が単純且
つ複雑な両面を有し、従って苦痛の軽減に寄与するいか
なる構造体も二重に有用であること、を理解すべきであ
る。
問題点を解決するための手段 要するに、本発明の副子は、爪板が除去された後に有利
な治癒を促進覆るため、人間の手または足の指への一時
的使用に適した物品、ということができる。この副子は
、体液に対して不活性な概ね細長いシートを包含する。
シートは、それが人間の爪板の自然の形状を近似するよ
うに一般に複合した曲率を有し、その下面に治癒中の爪
床と接触覆るようにされた滑かでくぼんだ形状を右する
このシートは前記シートの側部にほぼ垂直な基端を有し
、またこのシートは人間の指の爪1皮のひだを保護し且
つその寸法を維持覆るため前記ひだ内にはまり込む概し
て「直角な」コーナを右する。
この副子はまた、人間の爪床の組織と契合する、シート
の両側の各々から垂下覆る構造体をそなえているが、こ
の構造体の目的は、爪床の治癒でる間、前記組織を保持
し口つそれを余り収縮しないように抑止することにある
。治癒中の爪床はその治癒中に並置されるシートの滑ら
かな形状を帯びるように拘束され、治癒した爪床はその
受傷前の司法とほとんど同じ人さきに4+′る傾向のあ
る\1法をそなえるようになる。治癒した電床上に爪板
が元のように成長すると、それもまたH’Jらかどなり
月つ正常に見えるようになる。
実施例および作用 先ず第1図〜第3図について説明Jる。これらの図には
、人間の手または足の指に用いる一時的な副子を、その
最も簡111な形状で示しである。副子10は、体液に
対し不活性であり[1つ水を通さない硬しんながら弾性
の祠11製の概ね細長いシート12 全包含スル。シh
 12ニQfW/i−+JljN;L、商標名[プロ7
7ツクス(Profax) 6523−lのもとに、プ
ラウエア(Delawarc)州、ウイルミントン(W
ilmington)市(DA−キlリーズ−インコー
ホレーテッド(l(ercules Incorpor
ated )により市販されるポリプロピレンである。
このシート12は、それが人間の爪板の自然形状を近似
づ゛るように、複合した曲率を有ゾる。即Jう、このシ
ート【よ縦の面内で曲線を画定する第一1′径[り、を
有し、この第一半径は通常、約38 、1 mm (1
、E51n)である。シート12はまた、桟断面内で曲
線を画定する第二半径R2を有し、この第二半径はR1
より可成小さく、通常その約1/3である。
望ましい横方向の半径R2は約10.16#(0,4団
)であり、シート12は、その縦の軸線14に沿ってこ
れを児だ場合明らかに、円筒のセグメントのように見え
る。前記の縦の軸線に沿って見たシート120幅は、約
70°のきよう角を右する円のセグメントに対応する。
シートの前(末)端16はなるべくなら、その基端と同
様に付形されることが望ましい。これは、爪、ト皮のひ
だ内にいずれの端が挿入されるかについての危険性がな
いという点で、外科医に利益をもたら寸。01子10は
、それが外科医ににつで滅菌包装から取り出された際「
正しい」端と1正しくない′−1端とがないことのばか
にまた、はとんどの手指と足指とに対しで、しばしば、
わずかに長い。シートの小さい部分を切り取ることによ
り外科医が傷害を受【ノた指の形状に合致させようとす
る際の誤差は、約25. /ltrm (1in)の好
適な長さにより、若干の公差をI[容される。外科医が
一度に小部分のみを切り取ることにより作業する限り、
彼は、対称なシーi〜の各端部にその付形作業を再開す
るに充分な祠11を依然シート内に残しながら、末端を
付形するに当たっての彼の最初の労力を除き且つ放棄す
ることさえできる。
製作された状態および取り(4けられた状態の両者にお
けるシートの基端18はなるべくなら、それが各約90
°の二つのコーナをそなえるという意味で、比較的「直
角」であることが望ましい。
この点で、この刷子10は、形状が一般的に卵形または
だ円形の既知の爪の付属器と可成光なっている。まlこ
、基端16の〃さGEL川1用(1白にはシート12の
残余と同じ厚さであり、少<7 < JI:、爪上皮の
ひだを抑止しまたは支えるに充分イ多・1−腰1をイ・
1与するに足する厚さでKj4]れぼ4iらイiい、1
このことは、爪上皮のひだと爪床どの間のLJさまが閉
じないようにするため、そのJきま内に何等かの実体的
な材料が置かれていな【−ノれば、身体の自然治癒過程
の特性が上記すぎ;Lを除去することにある−  1/
I − ため、重要である。シート12の「直角」コーナもまた
、治癒した電床の寸法を不必要に縮小させる収縮(横方
向にお1)る)からひだを抑止する。
シート12の好適な厚さは約0.381〜0.508#
 (0,015〜0.020in)の範囲内にある。第
1図に示す形状を有し、且つ好適な寸法(例えば0.5
08# (0,020in>の厚さ、38.1#(1,
5in)のR1,10、1f3mm <0.4 in)
のR2)を右する副子10は、第2図に矢印Lvで示J
方向の垂直荷重に対して、驚く稈強い抵抗力を右する。
事実、(ぞの基端で固定された)副子10の末端に、こ
の副子を湾曲させることなく、22.25N (51b
f)を超える垂直のつり上げ荷重1−vを加え得ること
が確認され℃いる。このことは、患者がコツプ、引出し
、ドア錠などに手を伸ばし、固定した物体を不注意でた
たく場合、力1−vにより示される方向での副子1oの
偶発的な伺1が副子に加えられる可能性があるので、と
くに有利である。
従って副子10が、危険な治癒期間中に適正な防護を施
すに充分な、その形状寸法にjlt <剛性をそなえて
いる、ということは重要である。
ここに説明した副子10を、治癒中の組織に一時的な被
覆を施ず既に開示された試みと比較することは、この場
合教訓となり得る1、前述のズーク等による[ア・スタ
ディ・Aブ・ネイル・ベッド・インジュリーズ:コース
イズ・トリー1〜メン1〜・アンド・プログノウシス(
八5tudy of nailbed 1njurie
s: Causes、 treatment andp
rognosis ) Jと題する論文に、1191名
性のガーゼまたは0.508m (0,020in)の
シIJ ]コーンシートのいずれかを用いる技法を述べ
である。このシリコーン・シート(まガーゼ以上の硬し
ん性を有するものと考えられるが、シリコーン・シート
ですら非常に軟らかく、柔軟で、しかもたわみ性がある
ので、ここに述べた利点はほとんど全く得られない。(
0,508m (0,020in)の厚さを有するシリ
コーン・シートは、女性用のキッドの手袋の革のような
硬しん性または「腰」を有するものと考えられ、換言す
れば上記のシリコーン・シートは極めてたわみ性がある
。)適切f、r類比をでるならば、本出願人の副子10
はロブスタ−の甲羅に対応するものとして、一方先行技
術の包帯と被覆とはコツトンTシャツのしなやかざを有
J−るものどしで分類できよう。事実、ここに開示した
副子10は、患者が、一時的に取っ付【ノた副子に過大
なひずみを受すさせないように彼の医師に注意されたこ
とを想起せずに、彼の傷害を一瞬忘れである場所に手を
伸ばした場合、何等かのかゆい皮膚を引っかく際に用い
ることもできる。患者がほとlυど眠っていて、家ばえ
またはその他の虫に刺激される何等かの皮膚に手を伸ば
した場合にも、不注意とも言える様態で典型的な引かぎ
過程が生じ得る。しかし、(通常、副子の末端を固定す
るために用いられる)縫合部が引かき動作後も残存し得
る限り、湾曲したシート12が驚く程強い性質をそなえ
ているため、全装置がなおも確実に残存づ−る。
その固有の強さに加え、この副子の材質と形状とにより
、有利なばね定数が得られる。この副子の試作品に関す
る三つの別個の試験は、副子が患者に装着された場合の
ように9i:部16.18を拘束せずに、第2図および
第3図に記号1−1で示づように垂直に荷重を受りた場
合、副子が約36、8N/car (21ll〕/in
)のばねレートを右することを示している。即l)、爪
1皮のひだの軟らかい組織は、副子10の1:1端18
を、副子が指から離れて垂直に動くことからμノ止覆る
稈1αにJ、で固定するが、このひだは、副子が1−I
C示J方向の荷重を受()た場合、副子の細雪かの縦運
動を防止するには軟らか過ぎる。
この装置のシート12の著しい特徴は、副子10の底面
、即ち電床の露出した組織と接触“するJ:うにされた
副子の下側の領域、の緩やかにくぼみ且つ中央に障害物
のない面である。この、滑らかで障害物のない面は、電
床の順調なリハビリデージョンを妨げる恐れのあるシー
トの中央の垂下突起がない、という点で、本発明者が開
示した若干の初期の装置とは著しく異なった外観に寄!
j ’?Iる。
治癒中の組織が副子により副子の下W+iの形状を帯び
させられる、という理由から、副子1oはある意味で、
間違いなくテンプレートまたは型のものと考えることが
できる。しかしこの特性は、副子10が、治癒中の組織
の頂部に対して確固に保持された場合にのみ真実である
。このことは、副子の末端を指の端部に結合するために
若干の普通の縫合を用い得るので、ここに伯のどこかで
述べる好適な材料によって更によく保証される。即ち、
外科用縫合針は0.508m (0,020in)のポ
リプロピレンのシートを容易に貫通し、この針によって
つくられた小孔は、患者による日常の物理的な活動にに
つでは通常は裂りない。従って、縫合によって末端16
を固定し、基端18を爪上皮のひだ内に包埋することに
より、副子10は、外科医が望む限りの間、指に常に残
る。
垂下するスカートの縁22または側面20が、例えば正
弦波のにうにイ」形された、非直線状をなす第4図に示
すもののような形状を用いることにより、取り付けられ
た副子の望ましくない縦方向の移動に抗して、幾分大き
な保証を得ることかできる。側縁ののこ歯形状も方形波
形状と同様に役に立つ可能性があるが、患者にとっては
正弦波形状がより快適なように考えられる。
数日あるいは数週間もの間、傷害を受りた指上に副子1
0を残すことを外科医が決定した場合、液体を通さない
副子は、恐らく、副子の下側に望ましくない液体を閉じ
込める可能性がある。この理由から、副子10の中央領
域に一つ以上の1ブリード」孔をそなえることが望まし
く、それによって液体を副子の下側から自然に耕出さぼ
ることができる。この種の四つの孔24を第5図に示す
一般的には、少数の大ぎい孔よりも、多数の小孔(直径
1 、587ts (1/16in)以下)の方が望ま
しい。
本発明の別の実施例を第6図に示Jが、ここではブリー
ド孔24Cが副子10Cの一端に他端Jこりも近接して
配設され、また孔26がそれを副子の基端として明確に
定着させるため一端に近く配設されている。この実施例
によれば、1)副子10Cの基端を指に固定覆るだめの
縫糸を受(−)入れ、2)副子10Cが溝内に適切に収
められたという視覚による確認を与える、という二つの
有益な用途に二つの孔26を利用できるという点で、当
初に説明した実施例を上回る利点が得られる。孔26を
(矢印28で示すように)副子の隣接端から少なくとも
0.61cm (0,24in)に置くことにより、基
端が完全に位置していても、これらの孔は丁度わずかに
露出される。(代表的な爪上皮のひだは、型床をこえて
片持ばり式に外方へ約0、51 cm (0,2in)
だけ延びる。)若し爪上皮のひだの末端と孔26との間
に過度のギャップが見えるようなことがあれば外科医に
はその副子10Cが適正に置かれていないことがわかり
、若し外科医がその副子を引込めるべく処置しなければ
、溝がついには崩される恐れがある。言うまでもなり、
(二つの孔26の代りに)中央に置かれた単一の孔も同
程度に目に見え、従って同じ「位置決め」機能を果たで
はずであるが、間隔をあけた二つの孔は、シートを指に
確実に固定するための2本の5−Oのナイロンの縫糸を
容易に受け人= 21− れるごとができるので、この方が望ましい。爪上皮のひ
だの下へシートの基端が適切に挿入された時を示すため
の別の装置は、二つの孔26の位置と同等の距離におけ
る、シートの(またはそれに保持された)上面の、書か
れまたは成形された線である。しかし好適な実施例には
ブリード孔24が設けられているので、通常、孔24を
作るのと同時にプラスチック・シートに単に追加の孔を
作る方が一層容易である。言うまでもなく、表示孔26
の位置を、それらが丁度わずかに露出される代りに爪上
皮のひだで丁度わずかにおおわれると予想されるように
設定することは可能であろうが、これは、常に孔26を
目視しく且つ測定を行い)得る一層直接的な孔26の配
設方法ではなく、副子の正確な位置を確認する間接的な
方法であるに過ぎない。
負傷した指に刷子の一つをいかにして取り付けるかを示
すため、爪上皮のひだを通り、次いで副子を通る針30
の当初の経路を第7図に示す。次いで、第8図に示すよ
うに、副子の反対側の別の縫糸32Bが用意される。縫
糸32A、32Bがきつく引かれると、副子の基端が溝
内に確実に収められる(第9図)。末端の各隅に一つず
つの2本の前部の縫糸34A、34B (第10図)は
、患者がその指を寝台と直角にある面に冶って引ぎずっ
だ場合、治癒中の電床から(上方へ)シートが決して引
きHされないようにするのに役立つ。
溝から外方へ充分な距離だ【プ爪板が成長し始めた後、
外科医は直ぐに、はとんど透明なシートを透して、この
爪の成長を観察することができ、刷子の下で爪の充分な
成長が達成されると、外科医は単に、縫糸32A、32
B、34A、34Bを除去し、副子を電床から前方月つ
上方へ引ぎ離すのみである。
多分この段階で本発明の副子を米国意匠特許第265.
507号および米国特許第4..4.45゜234号に
示す人工装具と対比するのが好都合であろう。このため
、例示的な人工装具の上面に重ねられた新規な副子10
を第11図に示す。この人工装具が著しく幅広く、指の
両側に外科手術で設けられた二つのボケツI−内に確実
に【、151り込むように意図された二つの側方突起(
fl)40を備えていることがわかる。通常の日常活動
中、この人工装具が長手方向に一外方に一移動しないよ
うに抑止するのがこれらのIiミニ−40である。これ
らの肩は恒久的な人工装具にあっては効宋的であるが、
治癒中の電床に対しでは益がなく、またそれらが指の両
側から電床内への組織の成長の侵入を閉止するとは思わ
れない。更にまた、米国特許第4.445.23/1号
に示された従属エレメントは、滑らかな爪板の再生に不
可欠の滑らかな電床の回復を明らかに妨げる。従って、
一時的な副子の満たすべき目標が恒久的な人工装具の満
足すべきそれとは著しく異なり、この二つの形式の装置
の形状/特徴も従って署しく異なっていることは明らか
である。
本発明の好適な実施例のみをここに可成訂細に開示した
が、本発明の精神にもとることなくその修正をなし得る
ことは当業者には明らかとなろう。
例えばここに開示した副子が三つの別個の機能、即1う
、電床の頂部を電床が冶症すると共に付形することと、
電床の側部が治癒中に過度に収縮しないようにそれらを
離して保持することと、爪上皮のひだがつぶれることを
防止することによりこのひだを完全に保持覆ることとを
同時に達成していることは明らかなはずである。しかし
、これらの機能を、副子10のにうに、一体に形成され
ていない椛成要素で達成することは全く可能である。
従って、ここに示す特定の構造体は、例示として意図さ
れたものであり、ここに添付したフレイムに記載のもの
を除ぎ、限定的であるように意図されたものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は副子の概ね凹面状の裏側を示ず本発明による副
子の斜視図、第2図は縦の面内の曲率を示1(別の尺度
で描かれた)刷子の側面図、第3図は第2図と同じ尺度
による副子の(端面とも称し得る)正面図、第4図は外
面に沿った非直線状の縁を明らかに示づ一本発明の別の
実施例の側面図、第5図は四つの「ブリード」孔を有す
る本発明の 25 一 実施例の平面図、第6図は負傷した指に副子を正確に位
置決めする際に外科医の助cノとなる「ブリード」孔と
表示孔との双方を右する本発明の別の実施例の平面図、
第7図は適切に整えられた(即ち可能な範囲にまで修復
され且つ滅菌されるなどした)電床の上面に副子を取り
付番ノる当初の段階を示す、部分的に断面とした側面図
、第8図は副子を溝に対して適正に[着座1させる縫糸
を締めつける直前の、患者に指上の定位置にある副子の
平面図、第9図は装着位メにある副子を示す部分的に断
面とした第7図と類似の側面図、第10図は縫糸を結ん
で切り整えた、装置1されたj1′l11子の平面、第
11図は二つの装置を対比覆るため例示的な人工装具(
例、tば米国時r[第1I、/l/II、234号に示
す人工装具)の上面に重ねられた本発明の副子の平面図
である。 10:副子     12ニジ−1〜 14:縦軸線    16:前(末)端18二基端  
   20:側部 22:下縁     24:孔 26:位置決め孔  32A、32B:縫糸R:第一半
径   R2:第二半径 Lv:つり上げ荷重 Ll:垂直荷重 代]!l!人 浅  利   皓 Fl(、、、g /”+に、7 1:7g、 ’? F=二)と;、   10 Flとシ、  11

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)体液に対して不活性であり且つほとんど透明
    な概して細長いシートが、人間の爪板の自然形状を近似
    するように曲率を有し、前記シートが、縦の面内で曲線
    を画定する第一半径と、横断面内で曲線を画定する第二
    半径とを有し、横方向の半径が縦方向の半径より可成小
    さく、シートの幅が横方向の半径により画定される円の
    70°の弓形に近似的に対応し、爪板が、爪床と接触し
    且つそれを覆うように取り付けられるようにされた滑ら
    かな凹面を有し、シートが前記シートの側部にほぼ垂直
    な末端を有し、それにより、爪床の治癒中に人間の指の
    爪上皮のひだを保護するため、前記ひだ内にシートがは
    まり込むに適するようにしたシートと、 b)人間の爪床の組織を保持し且つそれが前記爪床の治
    癒中に甚だしく収縮することを抑制するために前記組織
    と契合し、それにより、治癒中の爪床がその治癒中に並
    置されるシートの滑らかな形状を帯びるように拘束され
    、またそれにより、治癒した爪床がその受傷前の寸法と
    ほとんど同じ大きさになる傾向のある寸法をそなえるよ
    うにするための、前記シートの両側から垂下する装置と
    を具備する、爪板が除去された後の有利な治癒を促進す
    るため人間の手または足の指に一時的に用いるようにさ
    れた製造品。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の製造品において、
    爪床の組織と契合する前記装置がシートの両側の各々の
    ほぼ全長にわたつて延在する垂下したスカートを構成し
    、各上記スカートが約25.4mm(1in)の長さを
    有するようにした製造品。
  3. (3)特許請求の範囲第1項に記載の製造品において、
    爪床の組織と契合する前記装置がシートの両側の各々の
    ほぼ全長にわたつて延在する垂下したスカートを構成し
    、前記スカートの下縁が非直線状であるようにした製造
    品。
  4. (4)特許請求の範囲第1項に記載の製造品において、
    副子の基端と副子の側部との間のコーナが約90°の角
    度をなすようにした製造品。
  5. (5)特許請求の範囲第1項に記載の製造品において、
    シートが、身体の治癒過程中のシートの裏側からの体液
    の排液を可能とするように寸法を定められ且つ位置決め
    された中央に位置する複数の孔をそなえ、前記孔が直径
    約1.587mm(1/16in)以下であり、それに
    より、治癒中の爪床がその上面のほとんど全てにわたつ
    て抑止されるようにした製造品。
  6. (6)特許請求の範囲第1項に記載の製造品において、
    前記シートが約0.508mm(0.020in)の厚
    さを有し、縦方向の半径が約38.1mm(1.5in
    )、横方向の半径が約10.16mm(0.4in)で
    あるようにした製造品。
  7. (7)特許請求の範囲第1項に記載の製造品において、
    シートが約25.4mm(1in)の初期長さを有し、
    それにより、特定の指の端部に適合するようにシートの
    末端に付形する過程中にかなりの整形を可能とするに適
    した長さが存在するようにした製造品。
  8. (8)特許請求の範囲第1項に記載の製造品が、爪上皮
    のひだの下へ充分な距離にシートの基端が挿入された時
    を示すための前記シートに保持された位置決め装置を含
    み、そのため爪上皮のひだの下へ充分な距離にシートを
    挿入することにより溝が崩れる危険を最小限となし得る
    ようにした製造品。
  9. (9)特許請求の範囲第1項に記載の製造品が、シート
    の基端から約0.61cm(0.24in)に置かれた
    位置決め孔をシート上に含み、それにより前記孔が、爪
    上皮のひだに近接していながらシートの基端が完全に人
    間の指の爪上皮のひだの下方に位置していても目に見え
    るようにした製造品。
  10. (10)特許請求の範囲第9項に記載の製造品が、第一
    の孔と一直線上にある第二の位置決め孔をシート上に含
    み、前記孔の一方がシートの一方側に近く置かれ、他方
    の孔がシートの他方側に近く置かれ、それらの孔は5−
    0のナイロンの縫糸を容易に受け入れるように大きさを
    定められ、それにより位置決め孔が、シートの位置を決
    め且つ人間の指にシートを固定するのを助けるという二
    重の目的に役立ち得るようにした製造品。
  11. (11)a)傷害を受けた爪床の上面のほとんど全てに
    わたりその組織と密接に接触して位置する硬じんな構造
    体を、損害を受けた爪床の上面に固定する段階を包含し
    、組織に接触する前記構造体の面が滑らかで概ね凹面を
    なし、 b)前記爪床が治癒するにつれてそれが収縮しないよう
    に治癒中の爪床の側部を抑止する段階と、 c)患者の爪床が自然にそれ自体で再構成できる時期ま
    で人間の指の爪上皮のひだがつぶれることを防止するた
    め前記ひだ内に実在の構成要素を挿入することによつて
    前記ひだを維持する段階とを包含する傷害を受けた人間
    の指の爪床の順調な治癒を促進する方法。
  12. (12)特許請求の範囲第11項に記載の方法において
    、列挙された三つの段階の全てが単一の統合された構造
    体によつて同時に達成されるようにした方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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