JPS6395800A - オ−デイオスピ−カ−駆動方法 - Google Patents
オ−デイオスピ−カ−駆動方法Info
- Publication number
- JPS6395800A JPS6395800A JP24101786A JP24101786A JPS6395800A JP S6395800 A JPS6395800 A JP S6395800A JP 24101786 A JP24101786 A JP 24101786A JP 24101786 A JP24101786 A JP 24101786A JP S6395800 A JPS6395800 A JP S6395800A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- diaphragm
- displacement speed
- sound
- driving method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 44
- 238000004088 simulation Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 241000282412 Homo Species 0.000 description 1
- 241001417494 Sciaenidae Species 0.000 description 1
- 210000004556 brain Anatomy 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 210000004185 liver Anatomy 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 210000003454 tympanic membrane Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はオーディオシステムにおけるオーディオスピー
カー駆動方法に関する。
カー駆動方法に関する。
[従来の技術〕
現在のオーディオシステ11の一般的モデルについて:
音、すなわち気体である空気の振動で空気の疎密波が出
来、疎密波により物体に圧力の変動を与え人間の場合、
耳より鼓膜の振動となり、viに伝わり音として感じる
。
来、疎密波により物体に圧力の変動を与え人間の場合、
耳より鼓膜の振動となり、viに伝わり音として感じる
。
すなわち、音は音源より直接耳に伝わる分には物理現象
のみであるがこれを記録再生、又は増幅、伝送の為には
音(空気の振動圧力として、音圧で定義されている)を
電気的信号に変換し、電気磁気的エネルギーを音正に変
換(原始的な伝声管を除き、現在ではスピーカー、イヤ
ーホーン、ヘッドホーンのように電気磁気的力を利用し
て音を作り出している)して、その振動圧力が耳を通し
て脳に達し、音の情報として利用されている。
のみであるがこれを記録再生、又は増幅、伝送の為には
音(空気の振動圧力として、音圧で定義されている)を
電気的信号に変換し、電気磁気的エネルギーを音正に変
換(原始的な伝声管を除き、現在ではスピーカー、イヤ
ーホーン、ヘッドホーンのように電気磁気的力を利用し
て音を作り出している)して、その振動圧力が耳を通し
て脳に達し、音の情報として利用されている。
音(音圧)から電気信号への変換には、音圧により振動
を受け、出来るだけ忠実に受けた振動エネルギーに比例
した電圧又は電流の型で出力する為にマイクロフォン、
圧力センサー等あるが、ここでは比較的周波数特性が良
いとされているコンデンサーマイクロフォン(エレクト
レット)の81 tp−な溝造を考えてみると大体第3
図のようになっている。
を受け、出来るだけ忠実に受けた振動エネルギーに比例
した電圧又は電流の型で出力する為にマイクロフォン、
圧力センサー等あるが、ここでは比較的周波数特性が良
いとされているコンデンサーマイクロフォン(エレクト
レット)の81 tp−な溝造を考えてみると大体第3
図のようになっている。
図中、2,4はマイラーフィ)欅の弾力性に富んだ薄膜
に電気導体を蒸着して電極を構成したものであり、絶縁
部材8,10で電極間にギャップ6を作っている。Rは
非常に大きな抵抗である。第3図に示すように、2枚の
空気で絶縁された面積を持った電極に存在する静電容量
を利用して、音正に比例した電圧(電流でも良い)が電
圧検出部12から出力され、検出部10の電圧変化を高
入力アンプで増幅するようになっている。すなわち、機
械的なエネルギーが電気的エネルギーに変換されたので
ある。
に電気導体を蒸着して電極を構成したものであり、絶縁
部材8,10で電極間にギャップ6を作っている。Rは
非常に大きな抵抗である。第3図に示すように、2枚の
空気で絶縁された面積を持った電極に存在する静電容量
を利用して、音正に比例した電圧(電流でも良い)が電
圧検出部12から出力され、検出部10の電圧変化を高
入力アンプで増幅するようになっている。すなわち、機
械的なエネルギーが電気的エネルギーに変換されたので
ある。
マイクロフォンの電気信号をスピーカーに出力する為の
増幅装置は、入力信号を出来るだけ正確に比例するよう
に出力するアンプ(リニア・アンプ)で行なわれ入力信
号のもつ次元(デメジョンDimension)を変え
ることはせず、エネルギー(パワー)を増幅するのみで
ある。
増幅装置は、入力信号を出来るだけ正確に比例するよう
に出力するアンプ(リニア・アンプ)で行なわれ入力信
号のもつ次元(デメジョンDimension)を変え
ることはせず、エネルギー(パワー)を増幅するのみで
ある。
又、伝送、放送に伴う変調変換を行っても、電気的エネ
ルギーを機械的エネルギーに変換するスピーカー、受話
器、イヤーホーン等に出力する場合は、やはり、入力さ
れた電気的信号の次元を変える事なくスケールが大きく
なっただけの、リニア増幅された電力で出力される。
ルギーを機械的エネルギーに変換するスピーカー、受話
器、イヤーホーン等に出力する場合は、やはり、入力さ
れた電気的信号の次元を変える事なくスケールが大きく
なっただけの、リニア増幅された電力で出力される。
音の記録、再生には現在、レコードデスク(針式)、磁
気テープ、コンパクト・デスク(レザー光学式)等1色
々な方法により音を記録し、再び電気的信号に戻します
が、その過程で生じた歪みを補正する為に、針式レコー
ド、磁気テープ等ではイコライザーにより、又、コンパ
クトディスク等ではAD変換からDA変換等の信号処理
を行うがいずれも、スビーカー等に出力するときの電力
増幅は jr!気的人的入力信号例したリニア増幅であ
る。
気テープ、コンパクト・デスク(レザー光学式)等1色
々な方法により音を記録し、再び電気的信号に戻します
が、その過程で生じた歪みを補正する為に、針式レコー
ド、磁気テープ等ではイコライザーにより、又、コンパ
クトディスク等ではAD変換からDA変換等の信号処理
を行うがいずれも、スビーカー等に出力するときの電力
増幅は jr!気的人的入力信号例したリニア増幅であ
る。
以−ヒのオーディオシステムの概略を図示すると第5図
のようになる。
のようになる。
スピーカー等に入力された電気的エネルギー(電力)は
例えば第4U′4に示すダイナミック型スピーカーの」
場合、スピーカーの振!I!l14反(コーン)14に
取付けられたボイスコイル16に電流として流れ、ボイ
スコイル16が周囲の磁界即ちRイス・コイル16の電
流の方向を直角に横切るように磁力線を配置したスピー
カーボックスに固定された永久磁石18との相互作用で
入力音圧に比例した力を振動板に加え肝を再生している
。
例えば第4U′4に示すダイナミック型スピーカーの」
場合、スピーカーの振!I!l14反(コーン)14に
取付けられたボイスコイル16に電流として流れ、ボイ
スコイル16が周囲の磁界即ちRイス・コイル16の電
流の方向を直角に横切るように磁力線を配置したスピー
カーボックスに固定された永久磁石18との相互作用で
入力音圧に比例した力を振動板に加え肝を再生している
。
次に、オーディオシステlhの検証に移る。
マイクロフォンについてニ
オーディオシステム特に音楽に関係するものは、音によ
る情報伝達の中での特に音そのものの持つパワーやスペ
ク]・ルの忠実な再現を要求される一番条件のきびしい
部類に入る。
る情報伝達の中での特に音そのものの持つパワーやスペ
ク]・ルの忠実な再現を要求される一番条件のきびしい
部類に入る。
マイクロフォンの性能については、変換器の中でも受動
的役割の機器は比較的正確に変換しやすいという一般的
な例にもれず信用出来るレベルにあると思われる。
的役割の機器は比較的正確に変換しやすいという一般的
な例にもれず信用出来るレベルにあると思われる。
リニアアンプについて:
リニアアンプについては、電子回路の一番有利な特性を
持ち、非常に精度のよいアンプがあり、又比較的検証し
やすいので問題はなりX。
持ち、非常に精度のよいアンプがあり、又比較的検証し
やすいので問題はなりX。
スピーカーについて:
電話器の受話器等、音そのものの音質が余り問われない
ものを除き、特にスピーカー(前項のダイナミック型ス
ピーカー)の場合。
ものを除き、特にスピーカー(前項のダイナミック型ス
ピーカー)の場合。
周波数特性等音質に関する要求はきびしく、製造メーカ
ー等は、スピーカーの特性諸元をスピーカーにそえて販
売する場合がある。
ー等は、スピーカーの特性諸元をスピーカーにそえて販
売する場合がある。
−例として、スピーカーの周波特性はどのようにし、で
測定されているかというと、第6図に示すように無反響
室で一定の決めl)れた条件の下でスピーカーの出力を
モニターする。
測定されているかというと、第6図に示すように無反響
室で一定の決めl)れた条件の下でスピーカーの出力を
モニターする。
試験するアンプ20の出力は、振幅一定(周波数の変化
に関係なく一定の実効値の正弦波)で定常波(モノ1−
−ン)周波数を少しづつ変えて、スピーカー22に入力
してスピーカー22の出力(音圧の実効値の平均)を決
めら九た位置に標僧マイクロフォン24で測定し。
に関係なく一定の実効値の正弦波)で定常波(モノ1−
−ン)周波数を少しづつ変えて、スピーカー22に入力
してスピーカー22の出力(音圧の実効値の平均)を決
めら九た位置に標僧マイクロフォン24で測定し。
スピーカー22の周波数特性を検証する。スピーカー2
2の人力(電力)と出力(音圧)どの変換効率は、特5
1すの場合を除き余り問題にされず一般的には前記の周
波特性及びトーンバースト特性、微分特性等が一番要求
さ扛る。いず九も第6図のように条件を決めスピーカー
に入力し、出力をマイクロフォンでモニターする。
2の人力(電力)と出力(音圧)どの変換効率は、特5
1すの場合を除き余り問題にされず一般的には前記の周
波特性及びトーンバースト特性、微分特性等が一番要求
さ扛る。いず九も第6図のように条件を決めスピーカー
に入力し、出力をマイクロフォンでモニターする。
音圧に比例した電圧・電流でスピーカーを駆動する場合
の理想的なスピーカーを考えて見ると、スピーカーの振
動板は完全な剛性。
の理想的なスピーカーを考えて見ると、スピーカーの振
動板は完全な剛性。
質量零、変位に伴う反発力(ダンピング抵抗)なし、ス
ピーカーの背面からの反H及び逍す込みなしく無限大バ
ッフル)、設置場所の反射、反響に左右されない等、実
際に全れも実現不可能な条件である。仮にこれ等の条件
を満足すると1人力音圧に比例した力で振動板に力を加
えると、振動板が空気に対して位置の変化が起り、振動
板が空気に与えた音圧と同じ強さの反発力としての動圧
が働き・V衡する。すなわち、スピーカーに入力された
エネルギーが全て音のエネルギーに変換されたとき、電
圧に比例した音圧がスピーカーより出力される。すなわ
ち、正確な音の再現がなされたわけです。
ピーカーの背面からの反H及び逍す込みなしく無限大バ
ッフル)、設置場所の反射、反響に左右されない等、実
際に全れも実現不可能な条件である。仮にこれ等の条件
を満足すると1人力音圧に比例した力で振動板に力を加
えると、振動板が空気に対して位置の変化が起り、振動
板が空気に与えた音圧と同じ強さの反発力としての動圧
が働き・V衡する。すなわち、スピーカーに入力された
エネルギーが全て音のエネルギーに変換されたとき、電
圧に比例した音圧がスピーカーより出力される。すなわ
ち、正確な音の再現がなされたわけです。
しかるに実際には、完全剛性、質量零等、実現不可能で
ある。
ある。
この問題は現在どうやってより原11に近い音を再現し
ているかというと、−例を上げれば第4 I:ljにお
けるダイナミックスビーカーには振動板14にダンピン
グ用のバネ15を利用して変位数に応じて反発力即ち振
動板14に力を加えないときに落付く中心点に近づこう
とする力が生じるようにし、加えてスピーカーボックス
26と振動板14の背面の空間を利用して経験的に原音
に近づける等の努力が第7図に示すようになされている
。
ているかというと、−例を上げれば第4 I:ljにお
けるダイナミックスビーカーには振動板14にダンピン
グ用のバネ15を利用して変位数に応じて反発力即ち振
動板14に力を加えないときに落付く中心点に近づこう
とする力が生じるようにし、加えてスピーカーボックス
26と振動板14の背面の空間を利用して経験的に原音
に近づける等の努力が第7図に示すようになされている
。
第7図A、13は、スピーカーの一般的な周波数特性を
示し、直線Aはスピーカーに入力される電力の平均値、
曲線Bはダンパーによる振動板の動きをさまたげる力(
変位に比例)、曲線Cは振動板の振動に働いた力(入力
からダンパー力を除いたもの)、直RX@pは音圧のt
fl失もなくダンパーもない振動板の予想される変位速
度、直線Eは音圧の損失があり、ダンパーのない場合の
予想される変位速度、曲jliFはダンパーの反発力を
音圧の損失がある実際の振動板の変位速度、曲線Gは振
動板の変位速度の自乗で、音圧に比例し、このGに示さ
れるグラフは大体において実際のスピーカーの周波数特
性の傾向を表わしている。
示し、直線Aはスピーカーに入力される電力の平均値、
曲線Bはダンパーによる振動板の動きをさまたげる力(
変位に比例)、曲線Cは振動板の振動に働いた力(入力
からダンパー力を除いたもの)、直RX@pは音圧のt
fl失もなくダンパーもない振動板の予想される変位速
度、直線Eは音圧の損失があり、ダンパーのない場合の
予想される変位速度、曲jliFはダンパーの反発力を
音圧の損失がある実際の振動板の変位速度、曲線Gは振
動板の変位速度の自乗で、音圧に比例し、このGに示さ
れるグラフは大体において実際のスピーカーの周波数特
性の傾向を表わしている。
上記のように経験的に原音に近づける努力が成されてい
るが、しかし、スピーカーの機械的・物理特性に応じて
スピーカーを駆動する力を変えて音を再現しようとする
発想はない。
るが、しかし、スピーカーの機械的・物理特性に応じて
スピーカーを駆動する力を変えて音を再現しようとする
発想はない。
ここで音そのものの性質について見直す事から始めると
、話声、楽器等、原音の発生には音の発生源に、音を発
生する振動板を想定してみると、振動板の力学的運動状
態と発生する音圧の関係は空気の温度・圧力が一定とし
た場合音の媒体である空気と、それに接する振動板表面
との相対速度の自乗に比例した動圧であることは明らか
である。
、話声、楽器等、原音の発生には音の発生源に、音を発
生する振動板を想定してみると、振動板の力学的運動状
態と発生する音圧の関係は空気の温度・圧力が一定とし
た場合音の媒体である空気と、それに接する振動板表面
との相対速度の自乗に比例した動圧であることは明らか
である。
したがって、スピーカーの振動板の表面の変位速度は、
マイクロフォンに収録された音圧により想定された音源
の振動板の表面の変位速度に正確に比例しなければ当然
原音に忠実な再現は不可能である。
マイクロフォンに収録された音圧により想定された音源
の振動板の表面の変位速度に正確に比例しなければ当然
原音に忠実な再現は不可能である。
本発明は上記問題点を解決することを目的とするもので
ある。
ある。
上記目的を達成するため本発明は、オーディオシステム
において、マイクロフォン等に入力された音圧が電気的
信号に変換されるが、入力された音圧の音源に振動板を
相定し、変換された電気信号を基にその音源の振動板の
表面の変位速度を割出し、スピーカーの振動板の表面の
変位速度を定常的過度的に正確に比例させる為個々のス
ピーカーの物理・機械的特性を測定し、それらを基にシ
ュミレーションや等価回路等でスピーカーの振動板の正
確な比例速度をさまたげるような要素を電気磁気的なエ
ネルギーに換算し、その電気磁気的エネルギーを打消す
ような電気磁気的エネルギーが造出出来るような電力を
追加してスピーカーに出力する事でスピーカーの振動板
の表面の変位速度が音源に想定した振動板の表面の変位
速度に正確に比例出来るようにしたものである。
において、マイクロフォン等に入力された音圧が電気的
信号に変換されるが、入力された音圧の音源に振動板を
相定し、変換された電気信号を基にその音源の振動板の
表面の変位速度を割出し、スピーカーの振動板の表面の
変位速度を定常的過度的に正確に比例させる為個々のス
ピーカーの物理・機械的特性を測定し、それらを基にシ
ュミレーションや等価回路等でスピーカーの振動板の正
確な比例速度をさまたげるような要素を電気磁気的なエ
ネルギーに換算し、その電気磁気的エネルギーを打消す
ような電気磁気的エネルギーが造出出来るような電力を
追加してスピーカーに出力する事でスピーカーの振動板
の表面の変位速度が音源に想定した振動板の表面の変位
速度に正確に比例出来るようにしたものである。
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
今ここに、スピーカーの、重さある振動板があり、振動
板に加わる力はダンピング、摩擦。
板に加わる力はダンピング、摩擦。
音圧による損失等ないものとして、電圧Vsなる電力で
駆動すると仮定し、第2図に示すように等価回路を設定
する。
駆動すると仮定し、第2図に示すように等価回路を設定
する。
図中、30は入力電圧Vsの平方に開平出来る非直線増
幅器(ノンリニアアンプ)であり、ksはV s <
0のとき負、V s > Oのとき正となるような比例
定数である。
幅器(ノンリニアアンプ)であり、ksはV s <
0のとき負、V s > Oのとき正となるような比例
定数である。
増幅器30の出力P1は、
Pl=ksJvτ ・・・・・・■オ
ペアンプ32の出力P2は オペアンプ34の出力は、 (VOは初期値) V s = Oのとき、VOを0にすれば上記0式から ここで音源に想定した振!1lFi、の変位速度を■と
したとき。
ペアンプ32の出力P2は オペアンプ34の出力は、 (VOは初期値) V s = Oのとき、VOを0にすれば上記0式から ここで音源に想定した振!1lFi、の変位速度を■と
したとき。
vs=kov” ・・・・・・
■但し、 k6は比例定数 ■θ5を代入すると l ksci J庁′をKと置けば+RIC2R2 V=KVとなり、 マイクロフォンで変換された電気信5)を増幅したリニ
アアンプの出力を平方で開平し、微分し積分することで
スピーカーの質量は補償出来る。
■但し、 k6は比例定数 ■θ5を代入すると l ksci J庁′をKと置けば+RIC2R2 V=KVとなり、 マイクロフォンで変換された電気信5)を増幅したリニ
アアンプの出力を平方で開平し、微分し積分することで
スピーカーの質量は補償出来る。
実際(現実)のスピーカーの等価回路は、第1図(A)
に示されている。
に示されている。
実際のスピーカーがVp動される場合、(a)振動板と
ヨークコイルを支持するダンパーによる反発力 (b)¥¥に変換される損出 (e)共鳴に利用された振UIJ板背面と、スピーカー
ボックスとの密閉又は密閉されたと見なされろ空気(音
圧を含めて)の圧力の変化に伴う反発力等スピーカーの
人力に対し、正確な出力をさまたげるような色々な要素
が存在する。
ヨークコイルを支持するダンパーによる反発力 (b)¥¥に変換される損出 (e)共鳴に利用された振UIJ板背面と、スピーカー
ボックスとの密閉又は密閉されたと見なされろ空気(音
圧を含めて)の圧力の変化に伴う反発力等スピーカーの
人力に対し、正確な出力をさまたげるような色々な要素
が存在する。
以上のような諸条件を一例として等価回路に大まかに置
き換えると、第1図(I3)のようになる。
き換えると、第1図(I3)のようになる。
ここで第1図(A)における破線で囲ま扛たブロックの
大体の等価回路とその、σ味は次のようになる。
大体の等価回路とその、σ味は次のようになる。
aは第8図に示すコンデンサCiで表現でき、振動板の
重さく質量)が加えられた力(電力)Vsに対し、変位
速度v1がどのように変化するかを決める質量に相当す
る電気容量である。
重さく質量)が加えられた力(電力)Vsに対し、変位
速度v1がどのように変化するかを決める質量に相当す
る電気容量である。
1)は入力vt (振動板の変位速度に相)!1又は比
例する電圧)を自乗して出力する自乗器(掛算器)でv
lく0のとき、klは負、vl)0のときに1は正とな
る。
例する電圧)を自乗して出力する自乗器(掛算器)でv
lく0のとき、klは負、vl)0のときに1は正とな
る。
上記すは第9図に示されている。
fは第10図のディレィライン(遅延線)、DLI、D
L2.DL3及び抵抗rl、r2゜r3から成る回路と
等価であり、該fは部屋の反射、共鳴、スピーカーボッ
クスの空気の反発力等の振動板の動きをさまたげようと
する力を示している6 Iこ0は振動板が変位するliで空気に圧力を掛けたと
きの反作用で音圧を作り出すことでの反発力をフィード
バックさせろための抵抗である。krv−はスピーカー
振動板が作り出す音(音圧)である。
L2.DL3及び抵抗rl、r2゜r3から成る回路と
等価であり、該fは部屋の反射、共鳴、スピーカーボッ
クスの空気の反発力等の振動板の動きをさまたげようと
する力を示している6 Iこ0は振動板が変位するliで空気に圧力を掛けたと
きの反作用で音圧を作り出すことでの反発力をフィード
バックさせろための抵抗である。krv−はスピーカー
振動板が作り出す音(音圧)である。
dはVlの速度で変位する振動板がどれだけ変位したか
位置を示す鼠でylである。(Iはスピーカーの変位に
比例した反発力が生じるための振動板やボイスコイルの
支持バネ材の反発力が人力(振動板を動かそうとする力
)に加えろhl、を決定する変位E+ylを積分する為
の積分係数であり、第11図のコンデンサCIの電気容
量で示すことができる。R1も抵抗でC1との組合せで
積分部″Wjlを構成している6 32はゲインe1のアンプでylの出力の極性が入力V
sと同じである為、反発力(ダンピング)にする為に極
性を変える為のバッファアンプを構成している。
位置を示す鼠でylである。(Iはスピーカーの変位に
比例した反発力が生じるための振動板やボイスコイルの
支持バネ材の反発力が人力(振動板を動かそうとする力
)に加えろhl、を決定する変位E+ylを積分する為
の積分係数であり、第11図のコンデンサCIの電気容
量で示すことができる。R1も抵抗でC1との組合せで
積分部″Wjlを構成している6 32はゲインe1のアンプでylの出力の極性が入力V
sと同じである為、反発力(ダンピング)にする為に極
性を変える為のバッファアンプを構成している。
Cは第12図の回路を意味している。
DLL、r4はスピーカーボックスの比較的低周波の変
位に伴う反発力(密閉された空間の体積の変化に伴う)
、r5は振動板の変(ひに比例した反発力(ダンピング
)を示すものである。C3,r6L1は振動板の変形(
たわみ)による反発力である。
位に伴う反発力(密閉された空間の体積の変化に伴う)
、r5は振動板の変(ひに比例した反発力(ダンピング
)を示すものである。C3,r6L1は振動板の変形(
たわみ)による反発力である。
以上のように破線で囲まれた部分の特性は。
スピーカー自体に存在する機械的物理特性で何れも実際
には取除く事は不可能である。その対策としては、各a
、b、d、fl eの内、dはeを除けばよいし、ヌ、
(3を除くへにRld、A2の回路は必要になるが、・
戊りの破線で囲まれたay br ft eを第1図
(B)のように補償すれば第1図(C)のようになり、
Vはv3に比例し、正確な音(音圧)を再現出来る。
には取除く事は不可能である。その対策としては、各a
、b、d、fl eの内、dはeを除けばよいし、ヌ、
(3を除くへにRld、A2の回路は必要になるが、・
戊りの破線で囲まれたay br ft eを第1図
(B)のように補償すれば第1図(C)のようになり、
Vはv3に比例し、正確な音(音圧)を再現出来る。
すなわちaにはAi、a’(同じ回路であるが場合によ
っては係数を変える)、ksFV;で補償す、fの系統
はb→fは次元がVsそのものであるから[をa′と同
じ要領でf′に対応させ人力から直接アンプA1に入力
すればよい。eはアンプ32の入力すなわちy2の出力
をe p (a rと同じ要領)で以ってアンプAiに
入力すればCの反発力は相殺出来る。
っては係数を変える)、ksFV;で補償す、fの系統
はb→fは次元がVsそのものであるから[をa′と同
じ要領でf′に対応させ人力から直接アンプA1に入力
すればよい。eはアンプ32の入力すなわちy2の出力
をe p (a rと同じ要領)で以ってアンプAiに
入力すればCの反発力は相殺出来る。
以上のように、k 51F1]t a ’ Hf ’
g e ’を附加すれば第1図(C)のようにスピーカ
ーの振動板の変位速度v3を、想定した音源の変位速度
Vに正確に比例させることが出来る。
g e ’を附加すれば第1図(C)のようにスピーカ
ーの振動板の変位速度v3を、想定した音源の変位速度
Vに正確に比例させることが出来る。
即ち、
でv3はVに比例するに
れ等の、意味することは、リニアアンプから直接入力出
来るのは音(音圧)を発生する為の電力だけでスピーカ
ーの持っ損出(振動板)IIIt量、タンバー反射等)
ハ、k sM*a’、Ai、f’、e’を別の回路でス
ピーカー個々の特性を測定した結果で決められた定数に
より等価又はシュミレーションによる計算であオ\値を
決め、これにより、補償入力を造り出してこの補償入力
によって上記損失を補償しなければマイクロフォンで入
力された音(rf圧)のスピーカーによる正確な再現特
に過渡的な再現は不可能であるということである。
来るのは音(音圧)を発生する為の電力だけでスピーカ
ーの持っ損出(振動板)IIIt量、タンバー反射等)
ハ、k sM*a’、Ai、f’、e’を別の回路でス
ピーカー個々の特性を測定した結果で決められた定数に
より等価又はシュミレーションによる計算であオ\値を
決め、これにより、補償入力を造り出してこの補償入力
によって上記損失を補償しなければマイクロフォンで入
力された音(rf圧)のスピーカーによる正確な再現特
に過渡的な再現は不可能であるということである。
本発明は上述の如く、スピーカーの振動板の正確な比例
速度をさまたげるような要素を電気磁気的エネルギーに
換算し、その電気磁気的エネルギーを打消すような電気
磁気的エネルギーが造出できるような電力を追加してス
ピーカーに出力するようにしたので、スピーカーの振動
板の表面の変位速度を音源に想定した振動板の表面の変
位速度に正確に比例させろことができ、音源にきわめて
近い音を再現することができる効果が存する。
速度をさまたげるような要素を電気磁気的エネルギーに
換算し、その電気磁気的エネルギーを打消すような電気
磁気的エネルギーが造出できるような電力を追加してス
ピーカーに出力するようにしたので、スピーカーの振動
板の表面の変位速度を音源に想定した振動板の表面の変
位速度に正確に比例させろことができ、音源にきわめて
近い音を再現することができる効果が存する。
第1図はスピーカーの等価回路図、第2図は、スピーカ
ーの等価回路図、第3図はマイクロフォンの説明図、第
4図はスピーカーの断面図、第5図は説明図、第6図は
説明図。 第7図はスピーカーの特性グラフ、第8図は説明図、第
9図は説明図、第10図は説明図。 第11図は説明図、第12図は説明図である。 2.4・・・・電極、a、tO・・・・絶縁部材。 14・・・・振動板、 15・・・・ばね、 16
・・°・ヨークコイル、 20・・・・アンプ、22・
・・・スピーカー、 24・・・・マイクロフォン。 26・・・・スピーカーボックス、 30・・・・非
直線増幅器 特許出願人 中 村 弘 第1図 (C) 第2図 8第3図 を 第7図 (A) (B) 第8図 第9図 第10図 第110 第12図 手続書njl三・α 昭和612年11り〕7日 特願昭61−241017号 2、発明の名称 オーディオスピーカー駆動方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都大[■区大森北4−]−7−8氏名中村
弘 4、代理人 住所 東京都渋谷区神宮前6丁目19番15号高野第1
ビル9階自発 (2)明細書中、 (イ)5ペ一ジ17行目 「械的なエネルギーが電気的」 とあろは、 「械物理的なエネルギーが電気磁気的」と訂正する。 (ロ)6ペ一ジ3行目 「デメジョン」とあるは 「デイメンジ3ン」と訂正する。 (ハ)7ペ一ジ13行目 「音圧」とあるは「電圧」と訂正する。 (ニ)8ペ一ジ4行目 「と思われる。」とあるは。 「ものとして考察する。Jと訂正する。 (ホ)9ペ一ジ10行目 「周波特性」とあるは、「周波数特性」と訂正する。 (へ)11ペ一ジ14行目 rFJとあるは「G」と訂正する。 (1−)11ペ一ジ15行目 rGJとあるはrFJと訂正する。 (チ)11ペ一ジ16行目 r G J とあるはrFJと訂正する。 (す)11ペ一ジ14行目 「を」とあるは「と」と訂正する。 (ヌ)13ペ一ジ2行目 「相」とあるは「想」と訂正する。 (ル)13ペ一ジ5行目 「度」とあるは「渡」と訂正する。 (ヲ)20ペ一ジ6行目 「損出」とあるはr@失」と訂正する。 (ワ)15ペ一ジ13行目 「し積分」とあるは削除する。 2、特許請求の範囲 (1)オーディオシステムにおいて、マイクロフォン等
に入力された音圧が電気的信号に変換されるが、入力さ
れた音圧の音源に振動板を相定し、変換された電気信号
を基にその音源の振動板の表面の変位速度を割出し、ス
ピーカーの振動板の表面の変位速度を定常的過渡的に正
確に比例させる為個々のスピーカーの物理・機械的特性
を測定し、それらを基にシュミレーションや等価回路等
でスピーカーの振動板の正確な比例速度をさまたげるよ
うな要素を電気磁気的なエネルギーに換算し、その電気
磁気的エネルギーを打消すような電気磁気的エネルギー
が造出出来るような電力を追加してスピーカーに出力す
る事でスピーカーの振動板の表面の変位速度が音源に想
定した振動板の表面の変位速度に正確に比例出来るよう
にしたことを特徴とするオーディオスピーカー駆動方法
。 (2)オーディオシステムにおいて、マイクロフォン等
に入力された音圧が電気的信号に変換されるが、入力さ
れた音圧の音源に振動板を相定し、変換された電気信号
を基にその音源の振動板の表面の変位速度を割出し、ス
ピーカーの振動板の表面の変位速度を定常的過渡的に正
確に比例させる為個々のスピーカーの物理・機械的特性
及びスピーカーの設置されている場所や部屋の反射・吸
収等の音響効果を測定し、それらを基にシュミレーショ
ンや等価回路等でスピーカーの振動板の正確な比例速度
をさまたげるような要素を電気磁気的なエネルギーに換
算し、その電気磁気的エネルギーを打消すような電気磁
気的エネルギーが造出出来るような電力を追加してスピ
ーカーに出力する事でスピーカーの振動板の表面の変位
速度が音源に想定した振動板の表面の変位速度に正確に
比例出来るようにしたことを特徴とするオーディオスピ
ーカー駆動方法。 (3)上記スピーカーの物理・機械的特性が、スピーカ
ーの振動板の質量であることを特徴とする第1項及び第
2項記載のオーディオスピーカー駆動方法。 (4)上記スピーカーの物理・機械的特性が。 スピーカーの振動板の剛性であることを特徴とする第1
項及び第2項記載のオーディオスピーカー駆動方法。 (5)上記スピーカーの物理・機械的特性がスピーカー
の振動板のダンバー力であることを特徴とする第1項及
び第2項記載のオーディオスピーカー駆動方法。 (6)上記スピーカーの物理・機械的特性がスピーカー
の振動板の共鳴の度合であることを特徴とする第1項及
び第2項記載のオーディオスピーカー駆動方法。
ーの等価回路図、第3図はマイクロフォンの説明図、第
4図はスピーカーの断面図、第5図は説明図、第6図は
説明図。 第7図はスピーカーの特性グラフ、第8図は説明図、第
9図は説明図、第10図は説明図。 第11図は説明図、第12図は説明図である。 2.4・・・・電極、a、tO・・・・絶縁部材。 14・・・・振動板、 15・・・・ばね、 16
・・°・ヨークコイル、 20・・・・アンプ、22・
・・・スピーカー、 24・・・・マイクロフォン。 26・・・・スピーカーボックス、 30・・・・非
直線増幅器 特許出願人 中 村 弘 第1図 (C) 第2図 8第3図 を 第7図 (A) (B) 第8図 第9図 第10図 第110 第12図 手続書njl三・α 昭和612年11り〕7日 特願昭61−241017号 2、発明の名称 オーディオスピーカー駆動方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都大[■区大森北4−]−7−8氏名中村
弘 4、代理人 住所 東京都渋谷区神宮前6丁目19番15号高野第1
ビル9階自発 (2)明細書中、 (イ)5ペ一ジ17行目 「械的なエネルギーが電気的」 とあろは、 「械物理的なエネルギーが電気磁気的」と訂正する。 (ロ)6ペ一ジ3行目 「デメジョン」とあるは 「デイメンジ3ン」と訂正する。 (ハ)7ペ一ジ13行目 「音圧」とあるは「電圧」と訂正する。 (ニ)8ペ一ジ4行目 「と思われる。」とあるは。 「ものとして考察する。Jと訂正する。 (ホ)9ペ一ジ10行目 「周波特性」とあるは、「周波数特性」と訂正する。 (へ)11ペ一ジ14行目 rFJとあるは「G」と訂正する。 (1−)11ペ一ジ15行目 rGJとあるはrFJと訂正する。 (チ)11ペ一ジ16行目 r G J とあるはrFJと訂正する。 (す)11ペ一ジ14行目 「を」とあるは「と」と訂正する。 (ヌ)13ペ一ジ2行目 「相」とあるは「想」と訂正する。 (ル)13ペ一ジ5行目 「度」とあるは「渡」と訂正する。 (ヲ)20ペ一ジ6行目 「損出」とあるはr@失」と訂正する。 (ワ)15ペ一ジ13行目 「し積分」とあるは削除する。 2、特許請求の範囲 (1)オーディオシステムにおいて、マイクロフォン等
に入力された音圧が電気的信号に変換されるが、入力さ
れた音圧の音源に振動板を相定し、変換された電気信号
を基にその音源の振動板の表面の変位速度を割出し、ス
ピーカーの振動板の表面の変位速度を定常的過渡的に正
確に比例させる為個々のスピーカーの物理・機械的特性
を測定し、それらを基にシュミレーションや等価回路等
でスピーカーの振動板の正確な比例速度をさまたげるよ
うな要素を電気磁気的なエネルギーに換算し、その電気
磁気的エネルギーを打消すような電気磁気的エネルギー
が造出出来るような電力を追加してスピーカーに出力す
る事でスピーカーの振動板の表面の変位速度が音源に想
定した振動板の表面の変位速度に正確に比例出来るよう
にしたことを特徴とするオーディオスピーカー駆動方法
。 (2)オーディオシステムにおいて、マイクロフォン等
に入力された音圧が電気的信号に変換されるが、入力さ
れた音圧の音源に振動板を相定し、変換された電気信号
を基にその音源の振動板の表面の変位速度を割出し、ス
ピーカーの振動板の表面の変位速度を定常的過渡的に正
確に比例させる為個々のスピーカーの物理・機械的特性
及びスピーカーの設置されている場所や部屋の反射・吸
収等の音響効果を測定し、それらを基にシュミレーショ
ンや等価回路等でスピーカーの振動板の正確な比例速度
をさまたげるような要素を電気磁気的なエネルギーに換
算し、その電気磁気的エネルギーを打消すような電気磁
気的エネルギーが造出出来るような電力を追加してスピ
ーカーに出力する事でスピーカーの振動板の表面の変位
速度が音源に想定した振動板の表面の変位速度に正確に
比例出来るようにしたことを特徴とするオーディオスピ
ーカー駆動方法。 (3)上記スピーカーの物理・機械的特性が、スピーカ
ーの振動板の質量であることを特徴とする第1項及び第
2項記載のオーディオスピーカー駆動方法。 (4)上記スピーカーの物理・機械的特性が。 スピーカーの振動板の剛性であることを特徴とする第1
項及び第2項記載のオーディオスピーカー駆動方法。 (5)上記スピーカーの物理・機械的特性がスピーカー
の振動板のダンバー力であることを特徴とする第1項及
び第2項記載のオーディオスピーカー駆動方法。 (6)上記スピーカーの物理・機械的特性がスピーカー
の振動板の共鳴の度合であることを特徴とする第1項及
び第2項記載のオーディオスピーカー駆動方法。
Claims (6)
- (1)オーディオシステムにおいて、マイクロフォン等
に入力された音圧が電気的信号に変換されるが、入力さ
れた音圧の音源に振動板を想定し、変換された電気信号
を基にその音源の振動板の表面の変位速度を割出し、ス
ピーカーの振動板の表面の変位速度を定常的過度的に正
確に比例させる為個々のスピーカーの物理・機械的特性
を測定し、それらを基にシュミレーションや等価回路等
でスピーカーの振動板の正確な比例速度をさまたげるよ
うな要素を電気磁気的なエネルギーに換算し、その電気
磁気的エネルギーを打消すような電気磁気的エネルギー
が造出出来るような電力を追加してスピーカーに出力す
る事でスピーカーの振動板の表面の変位速度が音源に想
定した振動板の表面の変位速度に正確に比例出来るよう
にしたことを特徴とするオーディオスピーカー駆動方法
。 - (2)オーディオシステムにおいて、マイクロフォン等
に入力された音圧が電気的信号に変換されるが、入力さ
れた音圧の音源に振動板を想定し、変換された電気信号
を基にその音源の振動板の表面の変位速度を割出し、ス
ピーカーの振動板の表面の変位速度を定常的過度的に正
確に比例させる為個々のスピーカーの物理・機械的特性
及びスピーカーの設置されている場所や部屋の反射・吸
収等の音響効果を測定し、それらを基にシュミレーショ
ンや等価回路等でスピーカーの振動板の正確な比例速度
をさまたげるような要素を電気磁気的なエネルギーに換
算し、その電気磁気的エネルギーを打消すような電気磁
気的エネルギーが造出出来るような電力を追加してスピ
ーカーに出力する事でスピーカーの振動板の表面の変位
速度が音源に想定した振動板の表面の変位速度に正確に
比例出来るようにしたことを特徴とするオーディオスピ
ーカー駆動方法。 - (3)上記スピーカーの物理・機械的特性が、スピーカ
ーの振動板の質量であることを特徴とする第1項及び第
2項記載のオーディオスピーカー駆動方法。 - (4)上記スピーカーの物理・機械的特性が、スピーカ
ーの振動板の剛性であることを特徴とする第1項及び第
2項記載のオーディオスピーカー駆動方法。 - (5)上記スピーカーの物理・機械的特性がスピーカー
の振動板のダンパー力であることを特徴とする第1項及
び第2項記載のオーディオスピーカー駆動方法。 - (6)上記スピーカーの物理・機械的特性がスピーカー
の振動板の共鳴の度合であることを特徴とする第1項及
び第2項記載のオーディオスピーカー駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24101786A JPS6395800A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | オ−デイオスピ−カ−駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24101786A JPS6395800A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | オ−デイオスピ−カ−駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6395800A true JPS6395800A (ja) | 1988-04-26 |
Family
ID=17068094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24101786A Pending JPS6395800A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | オ−デイオスピ−カ−駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6395800A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008266987A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Hitachi Zosen Corp | シールド掘進機のエレクタ装置 |
JP2010507329A (ja) * | 2006-10-18 | 2010-03-04 | ディーティーエス・インコーポレイテッド | オーディオ変換器のメモリレス非直線歪みを保証するシステム及び方法 |
CN102281492A (zh) * | 2010-06-14 | 2011-12-14 | 索尼公司 | 头部相关传递函数生成装置、方法以及声音信号处理装置 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP24101786A patent/JPS6395800A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010507329A (ja) * | 2006-10-18 | 2010-03-04 | ディーティーエス・インコーポレイテッド | オーディオ変換器のメモリレス非直線歪みを保証するシステム及び方法 |
JP2008266987A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Hitachi Zosen Corp | シールド掘進機のエレクタ装置 |
CN102281492A (zh) * | 2010-06-14 | 2011-12-14 | 索尼公司 | 头部相关传递函数生成装置、方法以及声音信号处理装置 |
JP2012004668A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Sony Corp | 頭部伝達関数生成装置、頭部伝達関数生成方法及び音声信号処理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Olson | Electronic control of noise, vibration, and reverberation | |
US8009838B2 (en) | Electrostatic loudspeaker array | |
US4741040A (en) | Bass-reflex loudspeaker system | |
US20140112483A1 (en) | Distance-based automatic gain control and proximity-effect compensation | |
JPS59158700A (ja) | 電気−音響変換装置 | |
JP6885605B2 (ja) | スピーカー装置及びオーディオ装置 | |
US8565441B2 (en) | Method and apparatus for reducing resonance of loudspeaker | |
Killion | Equalization filter for eardrum-pressure recording using a KEMAR manikin | |
CN101442695A (zh) | 麦克风系统、声音输入设备和制造所述系统和设备的方法 | |
DiPassio et al. | Audio capture using structural sensors on vibrating panel surfaces | |
KR102531296B1 (ko) | 오디오 신호 보정방법 | |
Klippel | Loudspeaker and headphone design approaches enabled by adaptive nonlinear control | |
JPS6395800A (ja) | オ−デイオスピ−カ−駆動方法 | |
JP2000333288A (ja) | 圧電型可聴装置および音響発生方法 | |
Clark | An acoustic lens as a directional microphone | |
JP2005323204A (ja) | モーショナルフィードバック装置 | |
Kefauver | The audio recording handbook | |
JP7372682B2 (ja) | 静電型電気音響変換装置と、静電型電気音響変換器の信号処理回路と、信号処理方法と、信号処理プログラム | |
Zorzo et al. | Comparison between a digital and an analog active noise control system for headphones | |
JP2018006963A (ja) | スピーカー装置 | |
Etter | Distance-based automatic gain control with continuous proximity-effect compensation | |
Colledge | A motional feedback system for flat panel loudspeakers | |
JPH0439839B2 (ja) | ||
Roessner | Non-Linear Characteristics and Subjective Listening Studies of Flat-Panel Loudspeakers | |
JP2023119438A (ja) | 音声信号処理装置 |