JPS6392904A - 光学読取ヘツドの製造装置 - Google Patents

光学読取ヘツドの製造装置

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JPS6392904A
JPS6392904A JP61238656A JP23865686A JPS6392904A JP S6392904 A JPS6392904 A JP S6392904A JP 61238656 A JP61238656 A JP 61238656A JP 23865686 A JP23865686 A JP 23865686A JP S6392904 A JPS6392904 A JP S6392904A
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JP
Japan
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optical fiber
rotating jig
optical
jig
groove
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JP61238656A
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English (en)
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Chikamasa Hatsutori
服部 親将
Tatsuya Hayashi
達也 林
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はファクシミリ装置等に用いられる光ファイバー
を用いた光学読取ヘッドの製造装置に関する。
「従来の技術」 第10図は光学読取ヘッドの一例を示す斜視図である。
光学読取ヘッド1の原稿面に摺接する第1の端面(読取
端面)2には、多数本の光ファイバー3の一端が露出し
配列されている。第1の端面2では光ファイバー3は投
光側光ファイバーと受光側光ファイバーとの2本が密接
して一組になり、それら−組の光ファイバー3が一定の
ピッチ間隔でもって配列されている。これは光学読取ヘ
ッド1を長手方向に上記ピッチ間隔の距離に渡り微小距
離ずつ移動させて原稿面の文字等を多数の読取点で読取
るためである。光ファイバー3の他端は光学読取ヘッド
1の第2の端面4に導かれる。第2の端面4では投光側
光ファイバーが一定のピッチ間隔でもって配列されると
共に受光側光ファイバーが一体にまとめられ、それぞれ
発光ダイオード、フォトトランジスタ等の光素子に密接
され、光情報の授受が行なわれる。上記の様な光学読取
ヘッド1を製造するには、光学読取ヘッド本体を二つの
部材に分割し、その−の部材に清を設け、その溝に光フ
ァイバーを挟装することが行なわれる。
第11図は光学読取ヘッド本体の分解斜視図である。光
学読取ヘッド本体5は、光ファイバーが配列される曲面
でもって分割された二つの部材、すなわち、アレイピー
ス6とへラドベース7との二つの部材から構成される。
アレイピース6及びヘッドベース7はいずれも合成樹脂
で形成され、アレイピース6は光ファイバー3が配列さ
れる保持体をなす。
第12図はアレイピース6を裏面より見た斜視図である
。アレイピース6の両端部、すなわち、原稿面に摺接す
る第1の端面2を構成する端部8と光素子に密接する第
2の端面4を構成する端部9には、それぞれ受光側光フ
ァイバー3の両端を位置決めする71110.11が形
成されている。渭の形成されたアレイピース6を第4図
に示す様に円筒形状をした回転治IJt12の周面に複
数個取付け、回転治具12を回転しながら光ファイバー
3を巻回して第12図に示す様な光ファイバー3が配列
されたアレイピース6を製造していた。
しかし、アレイピース6上に光ファイバー3は扇状に配
列され、光ファイバー3が挟挿される講10.11は互
いにその位置が大きくずれている箇所があるため、単純
に光ファイバー3を巻回することができず、#i雑な巻
回パターンが要求される。そのため、巻回工程を自動化
することが困難であり、従来は作業者が手作業で光ファ
イバー3の巻装作業を行っていた。このため、作業に多
くの工数を要するという問題点があった。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は上記の問題点を解決するためなされたものであ
り、複雑な巻回パターンであっても光ファイバーを互い
に軸方向にずれた講に挟挿しながら自動的に巻装するこ
とができる光学読取ヘッドの製造装置を提供することを
目的とする。
r問題点を解決するための手段」 このため本発明では、光学読取ヘッドの一部をなす保持
体を回転治具の周上に取付け、光ファイバーを前記保持
体又はこれに近接する箇所に離散的に設けられた複数の
渭に順次挟挿しながら巻回し、その巻回された光ファイ
バーを前記保持体に固定して光学読取ヘッドを製造する
装置であって、前記回転治具を支持し回転させる回転送
り手段と、前記回転治具に巻回される光ファイバーが繰
出される位置を決める案内手段と、その案内手段に対す
る前記回転治具の軸方向位置を相対的に移動させる軸送
り手段と、前記案内手段に対向し光ファイバーが前記回
転治具に接する付近でもって回転治具に向って移動可能
なガイド部材と、前記回転治具に近接して前記巻回され
る光ファイバーに係合可能な第一の位置と、前記回転治
具から殖間した第二の位置とに前記ガイド部材を移動さ
せる駆動手段と、前記溝の一つに光ファイバーを挟挿さ
せると共に前記ガイド部材を光ファイバーに係合させ、
その後眩光ファイバーを相対的に移動させて別の溝に挟
挿させるように前記回転送り手段、軸送り手段及びガイ
ド部材駆動手段を予かじめ与られたプログラムに従って
制御する制御手段と、を備えることを特徴とする光学読
取ヘッドの製造装置が提供される。
「作用」 上記の構成によれば、ガイド部材は回転治具に巻回され
る光ファイバーに係合する位置と離間した位置との二つ
の位置に移動することができる。
ガイド部材を光ファイバーに係合可能な第一の位置にす
れば、回転治具の軸方向位置を移動しても光ファイバー
はガイド部材に係合されるから、光ファイバーが繰出さ
れる案内手段とガイド部材との間に張設される光ファイ
バーはその位置を保ち、その方向を回転治具の回転中心
軸線に対して直角方向に維持することができる。この方
向は保持体等に設けられた溝の方向であるから、そのま
ま回転治具を回転させれば光ファイバーを軸方向に離れ
た位置にある溝に容易に挟挿することができる。
そして、制御手段により、予かじめ与えられたプログラ
ムに従い、光ファイバーが保持体等の一つの清に挟挿さ
れた回転位置で回転治具の回転を止め、ガイド部材を第
一の位置に移動し、次いで回転治具の軸方向位置を次の
溝の位置まで移動させ、次に回転治具を回転させるとい
うシーケンスを繰り返せば、所望の巻回パターンでもっ
て光ファイバーを回転治具上の保持体に巻装することが
できる。
「実施例」 本発明の実施例について図面に従って具体的に説明する
第1UAは本発明に係る装置の正面図である。
ベース21に長手方向に案内面22が設けられている。
その案内面22に案内され、移動テーブル23が図面左
右方向に摺動自在に取付けられている。ベース21には
サーボモータ24が固定され、そのサーボモータ24に
より回転駆動される送りねじ25に移動テーブル23が
係合されている。移動テーブル23はサーボモータ24
により図面左右方向く以後、長手方向と称する)に送ら
れ位置決めされる。
移動テーブル23に固着されたフレーム26にサーボモ
ータ27が固定されている。移動テーブル23の垂直壁
28には回転駆動軸30が回転自在に送りねじ25と平
行に支承されている0回転駆動軸30は、その端面に円
筒状の回転治具12が取付けられるものであり、サーボ
モータ27に連結軸29により連結され回転駆動される
。各サーボモータ24.27はロータリエンコーダ等の
位置検出器を備えている。
第2図は回転治具12を回転駆動軸30に取付ける機梢
を示す正面図である。
保持体であるアレイピース6が取付けられ光ファイバー
3が巻回される回転治具12は、その両端にそれぞれ軸
13及び14が突出して設けられている。一方の軸13
は表面が精密に仕上げられた嵌合軸13をなす、他方の
軸14は軸周に洛15が形成された支持軸14をなす、
また、嵌合軸13側の端面には偏心部に位置決めビン1
52が突出して取付けられている。
移動テーブル23の垂直M128に回転自在に支承され
た回転駆動軸30の端面31の中央部には嵌合孔32が
設けられ、回転治具12の嵌合軸13が嵌合可能である
。また、回転軸30の端面31の偏心部には位置決め孔
150が設けられ、その位置決め孔150に回転治具1
2の一端面の偏心部に取付られな位置決めビン152が
嵌挿されて回転方向の位置決めがなされる。嵌合軸13
を嵌合孔32に嵌合することにより、回転治具12の中
心軸線と回転駆動軸30の回転中心軸線とが一致した状
悪に回転治具12が支持される。
一方、移動テーブル23の右方には案内部33が設けら
れ、慴動テーブル34を回転駆動軸30の軸方向(長手
方向)に案内する。摺動テーブル34上番こはL字形状
をした心押台35が固定され長手方向に移動自在である
。心押台35には心押軸36が回転自在に支承されてい
る。心押軸36は回転中心軸線が回転駆動軸30の回転
中心軸線と一致するように支承され、回転治具12の支
持軸14の軸端を押圧可能である。心押軸36には二つ
の把持爪37,38がビン39.40により揺動自在に
取付けられ、引張りばね41にて付勢されている0把持
爪37.38の後端部42.43を手指で挟圧すること
により引張ばね41の付勢力に抗して先端部を開くこと
ができる0把持爪37.38は回転治具12の支持軸1
4に形成された溝15に係合可能である。移動テーブル
23の右端にはトグルクランプ45が設置され、連結棒
46により心神台35に連結されている。トグルクラン
プ45は心神台35を移動させる移動機構をなす。
トグルクランプ45の握部47を図面の様に倒した状態
にすることにより、心神台35が図面左方向に前進した
位置でクランプされる。この位置では、回転駆動軸30
に取付られな回転治具12の支持軸14の軸端を心神軸
36が押圧し支持する。このとき、把持爪37,38が
支持軸14の湧15に係合する。一方トグルクランプ4
5の握部47を引くと、心神台35が図面右方向に後退
した位置に移動する0把持爪37.38が溝15に係合
しているから把持爪37,38が支持軸14を引張り、
回転治具12を回転駆動軸30の嵌合孔32から引き抜
く、引き抜かれた状態では、回転治具12は右端の支持
軸14のみが把持爪37.38に把持され、左端の嵌合
軸13が嵌合孔32の右端に形成された掛止部32mに
掛止されている0作業者は嵌合軸13を保持し把持爪3
7゜38の後端部42.43を手指で挟圧することによ
り、光ファイバー3が巻回された回転治具12の中央部
に触れることなく回転治具12を装置から取外すことが
できる。
再び第1図を参照し説明する。
回転治具12が支持される移動テーブル23の後方に、
ベース21に固定されたコラム51及び支柱52が配設
されている。コラム51は光ファイバー3が繰出される
巻線ヘッド部60を支持するためのものである。支柱5
2及びコラム51にスプライン軸53が回転自在に支承
されている。
移動テーブル23の垂直壁28にはスプラインキー54
が回転自在に支承され、スプライン軸53に軸方向に摺
動自在に係合する。そして、スプラインキー54はタイ
ミングベルト55により回転駆動軸30の回転に同期し
て回転駆動される。スプライン軸53は巻線ヘッド部6
0に回転駆動軸30の回転位置を伝達するための軸であ
る。
第3図は第1図のm−mta所面図面図り、巻線ヘッド
部60を示す図面である。
揺動レバー61が揺動軸62により上下方向に揺動自在
にコラム51に支承されている。揺動レバー61は回転
治具12に巻回される光ファイバー3を繰出す位置を上
下方向に振るための案内部材であり、先端部にローラ6
B、64が回転自在に取付ちれ光ファイバー3を案内す
る。t1動レバー61は後端部を圧縮ばね65により左
回転方向に付勢され、先端部に設けられたカムフォロワ
66がカム67に摺接する。カム67はスプライン!F
JI53に係合し一体に回転駆動される。スプラインI
IJ53及びカム67は回転治具12の回転に同期して
その2倍の速度で回転する。そして、回転治具12の一
回転当り4回揺動レバー61を下方に押し下げる。これ
は、回転治具12の周上に4個のアレイピース6が取付
られることに対応する。
また、揺動レバー61の後端部にエアシリンダ68のピ
ストンロッド69が連結され、圧縮ばね65の付勢力に
抗して揺動レバー61を右回転させることが可能である
。エアシリンダ68が作動されピストンロッド69が伸
直されたときは、カムフォロワ66はカム67から離れ
、カム67の形状とは無関係に揺動レバー61の先端部
が下方に押し下げられる。
コラム51に回転自在に支承されたローラ70゜71は
図示しない光フ7・イバードラムからの光ファイバー3
を案内すると共に、所定の張力を与える部材である。
コラム51に斜めに固定されたエアシリンダ72のピス
トンロッド73に糸押上げ部材74が固定されている。
コラム51には二本のピン75゜76の上端部が取付ら
れなブロック77が固定され、そのピン75.76に前
記糸押上げ部材74が摺動可能に接触している。光ファ
イバー3は、第7図に示す様に、二本のピン75.76
及び糸押上げ部材74に囲まれた間隙に挿通される。二
本のビン75.76により光ファイバー3は軸方向(長
手方向)の位置が一定になるよう案内される。
また、エアシリンダ72が作動されピストンロッド73
が伸直されたときは、糸押上げ部材74が揺動レバー6
1の位置と関係なく光ファイバー3を上方に押し上げ、
回転治具12に巻回された光ファイバー3を伍かに巻き
戻す。
揺動レバー61に支承されたローラ63,64及び二本
のピン75.76は光ファイバー3が繰出される位置を
決める案内手段をなす。
ヘッド80がコラム51の上部に長手方向に摺動可能に
取付られている。長手方向に移動するのは初期位置の調
整のためであり、光ファイバー3の巻回作業中はヘッド
80はコラム51に固定される。
ヘッド80に2本のロッド81,82が上下方向に摺動
自在に支持されている。各ロッド81゜82はそれぞれ
エアシリンダ83.84により上昇位置及び下降位置に
移動される。第1のロッド81の下端にはガイドビン8
5が固定されている。
ガイドビン85は光ファイバー3が回転治具12に接す
る位置よりやや揺動レバー61寄りの位置に下降し、移
動テーブル23及び回転治具12の長手方向への移動に
伴って光ファイバー3に係合可能である。上昇位置では
、ガイドビン85は回転治具12から離間し、光ファイ
バー3に係合しない、ガイドビン85はガイド部材をな
す。
第2のロッド82の下端には糸掛ビン86及び押え板8
7が固定されている。糸掛ビン86及び押え板87は光
ファイバー3が回転治具12に接する付近に下降する。
第4図はアレイピース6を回転治具12に取付けな状態
を示す斜視図である。
回転治具12の周面には4個のアレイピース6が固定具
90により取付られる。固定具90は断面が略丁字形を
した棒状の金属部材であり、その垂辺に相当する部分が
回転治具12に設けられた長講に嵌挿され、ねじ91に
より回転治具12に締結される。そして、固定具90の
横辺に相当する部分がアレイピース6の端部を押圧し、
アレイピース6を回転治具12に取付ける。固定具90
の背面には多数の溝92が形成されている。これらの7
1192は光ファイバー3の巻装位置を決めるためのも
のであり、その溝幅及び溝間のピッチ間隔は高精度に加
工されている。固定具90は光ファイバー3の巻装位置
を決める案内治具を兼ねている。また、固定具90の背
面には長手方向全長にわたり溝92を分断する凹部93
が形成されている。この凹部93は消92に挟装され巻
回された光ファイバー3を切断し各アレイピース6毎に
分離するためのものである。
そして、第3図に示す様に、エアシリンダ84により上
下動される糸掛ビン86は、回転治具12の上方に位置
する固定具90の凹部93に下降し、移動テーブル23
及び回転治具12の長手方向への移動に伴って光ファイ
バー3に係合可能である。一方、押え板87は、挟挿さ
れた光ファイバー3が溝92から外れないように、下降
して固定具90の溝92が形成された部分に当接し光フ
ァイバー3が挟挿された講92の端部を上方から閉塞す
ることが可能である。糸掛ビン86は糸掛部材をなす。
揺動レバー61、糸押上部材74、ガイドビン85及び
糸掛ビン86をそれぞれ駆動するエアシリンダ68,7
2.83及び84は図示しないソレノイドバルブを介し
て電子制御装置95により制御される0回転治具12の
軸方向(長手方向)送り位置及び回転位置を決めるサー
ボモータ24及び27も電子制御装置95により制御さ
れ駆動される。電子制御装置95は、周知のCPU、メ
モリ等からなるコンピュータを備え、予かじめ与えられ
たプログラムに従って各サーボモータ24゜27及び各
エアシリンダ68,72,83.84を駆動し、光ファ
イバー3を所定の巻回パターンに従って回転治具12に
巻装する。
第5図は光ファイバー3の巻回パターンを示す展開図で
ある。
ここでは固定具90は省略しアレイピース6のみを示し
ている0回転治具12の周面には4個のアレイピース6
が互いに同じ端面2又は4を向い合せて取付けられてい
る。
読取端面2の溝Aから巻き始められた光ファイバー3は
アレイピース6上を大きく斜めに横切り渭Bに挟挿され
る0次に、隣りのアレイピース6の講Cに挟挿され、以
下、溝C,D、E、F、G。
Hと挟挿されて回転治具12を一回転する。渭Hから一
つずれた位置の溝工に移り、以下、渭I。
B、Cと順次何回転も巻回されて各アレイピース6の端
面4で一つの清(B、C,G等)に集められる扇形のパ
ターンが巻装される。
mAから溝Bに至る部分101や溝Cから消りに至る部
分102の様な、アレイピース6上の清と溝との位置が
大きくずれた振り分は部分を巻回する際に、エアシリン
ダ83で駆動されるガイドピン85が用いられる。
光ファイバー3が溝Gから渭Jに進み、各アレイピース
6に一つずつ扇形パターンが形成されると、次に隣りの
アレイピース6に移る際に、渭Jから溝Kに大きく軸方
向に移動し乗り移る(図中に103で示す)0乗り移り
は実際には固定具90の凹部93で行なわれる。このよ
うな、アレイピース6間の乗り移り部分103を巻回す
る際に、エアシリンダ84で駆動される糸掛ピン86及
び押え板87が用いられる。
そして、光ファイバー3は溝Kから?flLに巻装され
、次々に扇形パターンが傾斜の大きな外側から巻装され
る。常に外側から巻装するのは、光ファイバー3をガイ
ドピン85に係合して振り分は部分104を巻回する際
に既にアレイピース6上に巻回された光ファイバーが邪
魔にならないようにするためである0図面右方まで巻装
が進み、光ファイバー3が溝MからNに進むと、全ての
扇形パターンが形成されたことになる。これら扇形パタ
ーンは光学読取へラド1の受光側の光ファイバーとなる
次に、扇形パターンの上に重ねて投光側光ファイバーを
なす平行パターンが巻回される。光ファイバー3は溝N
から溝0.P、Q 、、、、R,N。
S、Tと進み、溝を一つずつ戻りながら大略平行なパタ
ーンが巻回される。この平行パターンでは、Isと清T
とのずれが僅かであるのでガイドピン85又は糸掛ビン
86の助けを借りずに巻回される。そして、左端の溝E
から7MHまで戻ると、光ファイバー3の巻回が全て終
了する。
第6図は扇形のパターンを形成する振り分は部102を
巻回する際の作動を説明する斜視図である。固定具90
は省略しアレイピース6の溝は説明に必要なもののみ図
示している。
回転治具12を回転送りし、カム67による揺動レバー
61の上下動により光ファイバー3を渭Bから講Cに挟
挿する。このとき、光ファイバー3は想像線で示す様に
湧Cに対向する位置に二本のピン75.76により案内
されている0次に、回転治具12の回転を止め、エアシ
リンダ83を駆動してガイドピン85を下降しアレイピ
ース6上に位置させる。そのまま移動テーブル23を送
り二本のピン75.76に対向する位置に溝りが位置す
るように回転治具12を軸方向に移動する。
このとき、実線で図示する様に、光ファイバー3はガイ
ドピン85の側面に係合して案内され、ガイドピン85
と二本のピン75.76との間の光ファイバー3の方向
は回転治具12の回転中心軸線に対して直角に保たれる
6次に、エアシリンダ68を駆動して揺動レバー61の
先端を下げ、光ファイバー3の繰出し位置を下げて光フ
ァイバー3を?11Dに挟挿する6次に、ガイドピン8
5を上昇して光ファイバー3との係合を解き、回転治具
12を回転させた後にエアシリンダ68を後退位置に戻
し、溝Cから溝りへの振り分は部分102の巻回作動を
終える。
このように、ガイドピン85を用いることにより互いに
位置がずれた消C,Dに容易確実に光ファイバー3を挟
挿しながら巻回することができる。
第7図乃至第9図はアレイピース6間の乗り移り部分1
03を巻回する際の作動を説明する斜視図である。ここ
でも固定具90は省略して図示しない。
回転治具12を回転送りし、光ファイバー3が講Jに挟
挿された状態で回転治具12の回転を止める、このとき
、アレイピース6間の距離が小さいから光ファイバー3
は隣りのアレイピース6にも接触し、講Jに対向した位
置にある図示しない溝にも挟挿されている可能性がある
(第7図)0次に、エアシリンダ84を駆動し糸掛ビン
86及び押え板87を下降し、光ファイバー3が挟挿さ
れた渭Jを閉窓する。そして、エアシリンダ72を駆動
し、糸押上げ部材74を上昇させて光ファイバー3を押
し上げる(第8図)、このため、光ファイバー3は回転
治具12かられずかに巻き戻され、隣りのアレイピース
6から離れる。溝Jは押え板87によりa1塞されてい
るため光ファイバー3が講Jから外れることはない6次
に、移動テーブル23を送り、二本のビン75.76に
対向する位置に′WiKが位置するように回転治具12
を軸方向に移動する(第9図)、このとき、アレイピー
ス6間の光ファイバー3は糸掛ビン86の側面に係合し
、二本のビン75.76に対向する位置に案内される0
次に、エアシリンダ72を後退位置に戻し糸押上げ部材
74を下降させて光ファイバー3を下げると、光ファイ
バー3は渭Kに挟挿される。
そして、糸掛ビン86及び押え板87を上昇して光ファ
イバー3との係合を解き、回転治具12を回転させるこ
とにより、溝JからIKへの乗り移り部分102の巻回
作動を終える。
このように、糸掛ビン86、押え板87及び糸押上げ部
材74を用いることにより、円周方向の距離が近接し軸
方向に大きくずれた消J、Kに確実に光ファイバー3を
挟挿しながら巻回することができる。
以上述べた実施例では、糸掛ビン86及び押え板87を
一つのロッド82に固定し、両者が一体となって昇降す
るようにしたが、押え板87をばねを介してロッド82
に連結してもよい、また、糸掛ビン及び押え板をそれぞ
れ別個のエアシリンダで駆動し別個に昇降させるように
することも可能である。アレイピースの形状によっては
別個に駆動した方が望ましい場合もある。
また、前記実施例では移動テーブル23により回転治具
12を軸方向に移動させる構成としたが、回転治具は軸
方向には移動させず、コラム51を回転治具の軸方向に
移動させ光ファイバーが繰出される位置を相対的に位置
させる構成とすることも可能である。
また、前記実施例では回転治具]2の軸端に嵌合軸13
を設け、この嵌合軸12が回転駆動軸30の嵌合孔32
に嵌合することにより回転治具12の駆動軸側を支持す
ることとしたが、第13図に示す様に、回転治具12の
軸端にテーバ軸110を設け、回転駆動軸30の端面3
1に設けられたテーバ孔111と嵌合することにより回
転治具12の駆動軸側を支持することとしてもよい。
「発明の効果1 以上説明したように本発明は上記の構成を有し、光ファ
イバーに係合可能なガイド部材により光ファイバーを回
転治具の軸方向に案内し巻回するものであるから、互い
に軸方向にずれた位置にある清に光ファイバーを挟挿し
ながら巻回することが確実にでき、光ファイバーの巻装
作業を容易に機械化することができるという優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明に係る装
置の正面図、第2図は回転治具の取付機構を示す正面図
、第3図は第1図のlll−1線断面図、第4図はアレ
イピースを回転治具に取付けた状態を示す斜視図、第5
図は光ファイバーの巻回パターンを示す展開図、第6図
乃至第9図は作動を説明する斜視図、第10図は光学読
取ヘッドを示す斜視図、第11図はその分解斜視図、第
12図はアレイピースを示す斜視図、第13図は第2の
実施例を示す正面図である6 109.光学読取ヘッド、 330.光ファイバー、6
9.、アレイピース(保持体)、  10,11.、、
清、12、、、回転治具、 23 、、、移動テーブル
、24.27.、、サーボモータ、  30 、、、回
転駆動軸、  53 、、、スプライン軸、  55 
、、、タイミングベルト、 61 、、、揺動レバー、
 63.64.。 、ローラ、  72.、、エアシリンダ、  7−4.
、、糸押上げ部材、 75.76、、、ビン(案内手段
)、83.84.、、エアシリンダ、 85 、、、ガ
イドビン、 86 、、、糸掛ビン、 87.、、押え
板、95 、、、’IC子制御装置。 特許出願人  ブラザー工業株式会社 第40 第7図 第8図 第9図 第10図 第13図 手続補正書(自発) 昭和62年 2月 9日 昭和61年 特許願 第238656号2、発明の名称 光学読取ヘッドの製造装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所  名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番地氏 名
(名称)  (526)  ブラザー工業株式会社代表
者 取締役社長 河 嶋 勝 二 4、代理人 住 所  名古屋市中区栄−下目12番10号フシミフ
ァーストビル1002 6、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光学読取ヘッドの一部をなす保持体を回転治具の周上に
    取付け、光ファイバーを前記保持体又はこれに近接する
    箇所に離散的に設けられた複数の溝に順次挟挿しながら
    巻回し、その巻回された光ファイバーを前記保持体に固
    定して光学読取ヘッドを製造する装置であって、 前記回転治具を支持し回転させる回転送り手段と、 前記回転治具に巻回される光ファイバーが繰出される位
    置を決める案内手段と、 その案内手段に対する前記回転治具の軸方向位置を相対
    的に移動させる軸送り手段と、 前記案内手段に対向し光ファイバーが前記回転治具に接
    する付近でもって回転治具に向って移動可能なガイド部
    材と、 前記回転治具に近接して前記巻回される光ファイバーに
    係合可能な第一の位置と、前記回転治具から離間した第
    二の位置とに前記ガイド部材を移動させる駆動手段と、 前記溝の一つに光ファイバーを挟挿させると共に前記ガ
    イド部材を光ファイバーに係合させ、その後該光ファイ
    バーを相対的に移動させて別の溝に挟挿させるように前
    記回転送り手段、軸送り手段及びガイド部材駆動手段を
    予かじめ与られたプログラムに従って制御する制御手段
    と、 を備えることを特徴とする光学読取ヘッドの製造装置。
JP61238656A 1986-10-07 1986-10-07 光学読取ヘツドの製造装置 Pending JPS6392904A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO2020008675A1 (ja) * 2018-07-04 2020-01-09 オリンパス株式会社 ライトガイド、ライトガイドを有する内視鏡、光ファイババンドル製造装置及び光ファイババンドル製造方法

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