JPS6392592A - エレベ−タの箱及びその組立方法 - Google Patents

エレベ−タの箱及びその組立方法

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JPS6392592A
JPS6392592A JP17272387A JP17272387A JPS6392592A JP S6392592 A JPS6392592 A JP S6392592A JP 17272387 A JP17272387 A JP 17272387A JP 17272387 A JP17272387 A JP 17272387A JP S6392592 A JPS6392592 A JP S6392592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
panels
stop
elevator
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17272387A
Other languages
English (en)
Inventor
レスリー アレン ローリー
スティーヴン ジョン リドレー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
Publication of JPS6392592A publication Critical patent/JPS6392592A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエレベータの箱及びその組立方法に関する。
(従来技術) 過去においては、通常隣接する垂直縁部に沿って金属板
パネルを接合することによってエレベータの箱を製造し
ていた。
(本発明が解決しようとする問題点) この製造方法は2.3の無視できない問題点を有してい
る。第1に、大ざっばにボルト締めしたフランジ構造が
エレベータを高速で動かす際かなりの風音を生じさせる
ことである。第2に、ベント(屈曲)フランジ構造にお
ける全許容誤差がパネルを接続して行くごとに加算され
るので、この方法は寸法的に安定していない。第3に、
エレベータの箱がエレベータシャフト間で利用できる大
変狭い作業空間内で組み立てられなければならないこと
である。最後に、この方法は極めて時間を浪費すること
である。
(本発明の目的) 本発明の目的は、先行技術のこれらの少なくともいくつ
かの問題点をなくした改良したエレベータの箱及びその
組立方法を提供することにある。
(発明の構成) 本発明によれば、モジューラ壁構造を有するエレベータ
の箱であって、少なくとも一対の隣接した壁パネルが止
めユニットにより衝合関係をなして接合可能であり、止
めユニットが、一方のパネルの縁のところの、又はこれ
と隣接した衝合面から突出して、隣接したパネルに設け
られた止め手段と係合する止め金具を含み、前記パネル
を前記箱の内側から互いに止めることができるように前
記止め手段に内部で接近できることを特徴とするエレベ
ータの箱が提供される。
好ましくは、4つの壁のコーナーが壁の高さに沿って離
れた複数の止めスタッドによって接合される。しかし、
壁自体は、止めスタッドによって縁と縁とを接合した2
またはそれ以上の壁パネルから形成されてもよい。
好ましくは、止め金具はアレン(A11.en)ヘッド
止めねじ形態の好適な止め装置によって係合可能な円錐
止め面を有し、該止め装置は円錐面上をずり上げし、止
め金具を前方に付勢し、構成部品を引いて固定係合させ
る。
壁は、必要に応じて片面或いは両面を被覆してもよく、
単一或いは複層の平なカバーシートの形態の壁板を取り
付けた多数の垂直柱から形成してもよい。
本発明の他の特徴によれば、少なくとも一対の隣接した
壁パネルのうちの一方がこのパネルの縁の或いはこのパ
ネルの縁に隣接した当接面から突出した止め金具を有し
、他方が内側から接近できる止め手段を有するエレベー
タの箱を組立る方法であって、前記方法は、前記止め手
段とゆるく係合した前記止め金具を用いて前記パネルを
突き合わせ関係にする段階と、前記パネルをしっかりと
係合するために前記箱の内側から前記係止手段を作動す
る段階とを有することを特徴とする方法が提供される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
最初に、第1図乃至第6図を参照すると、エレベータの
箱は好ましくはモジューラ形態に予め組み立てられてお
り、三つの壁の組立体、屋根、床、二つの前部モジュー
ル、及びヘッドジャムを提供する。第1図は後壁1、側
壁2、及び一つの前壁モジュール5を図示する。
この場合、複合側壁及び後壁の各々は、複数の矩形断面
の中空フレーム部材6で形成された壁板が一重又は二重
のパネル4を別々に構成する。この実施例のフレーム部
材は全て垂直支持コラムの形態である。コラム6の各々
には、上レール9及び下レール10が取りつけられた連
結ブラケット8がその両開放端7に設けられている。シ
ート材料の内壁板11と外壁板12の夫々は、リベット
留め、ボルト留め、又は任意の適肖な手段でコラムに固
定されている。
本発明によれば、後パネル及び側パネルをエレベータ箱
の内部から第2図に詳細に示す止めユニット15でその
位置で組み立てることができる。
各止めユニットは止め金具16を有し、この止め金具は
、側壁2の端に重なる後壁1の長さ方向縁を形成するフ
レーム部材6に突出するように固定されている。各金具
16は円錐形止め面18を有し、この円錐形止め面は、
エレベータ箱の内部から近づ(ことのできるアレンヘッ
ド止めねじ19によって係合される。このねじ19は好
ましくは内壁板を越えて突出せず、壁板の孔又は隙間を
介して近づくことができる。ねじ19を締付けるとこの
ねじは円錐面をずり上げ、円錐面を前方に押圧し、構成
要素を引っ張って固着させる。その位置で確実に調整す
るため、バッキング部品20を設けるのがよい。
第5図に最もよ(示すように、プラットフォーム28は
下レール、すなわちスカート10を支持し、屋根3は側
ブラケット22によって上レール9に固着されている。
本発明によって容易に形成される二重壁構造が単純なの
で、換気上の利益が得られる。第5図に参照番号24及
び25で示したように、外壁板の入口通気口23から上
及び下レールに隣接したエレベータ箱の内側へ空気が移
動しなければならない距離により、単純に空気流れが実
質的に和らげられる。従来、直接スカート10の中へ切
れ込んでいた換気穴は、高価なバッフル装置が設けられ
ていないと高速度のエレベータ箱内で許容できないほど
高い騒音レベルを発生する。本発明はまた、内壁板11
と外壁板12との間のスペースに遮音材料26を受は入
れるようになっている。
本発明は、図示の二重壁構造に代え必要に応じて内壁板
あるいは外壁板のいずれか単一の壁板で同じように作動
するようになっていることは明らかである。単一壁板構
造では、少なくとも後壁及び側壁の内面を滑らかな帯状
材料で覆うのが好ましい。エレベータ箱の内面を、必要
ないかなる帯状材′#+27で内張すしてもよい。
第7図及び第8図に示すように、止め器具で縁と縁が接
合された2つ以上のパネル4で壁を形成するのがよい。
キャノピ30を壁に直接固着するのに示したように、パ
ネルの上縁に沿って上記止め器具をまた使用するのがよ
い。キャノピ自体は複数のパネル4によって形成され、
金具16が壁あるいはキャノピパネルから所望の如く突
出しているのがよい。この場合、垂直金具は壁パネルに
設けられ、キャノピは内側から接近できる止め手段を備
えている。
ヒンジ又は固定した前壁モジュール5は、好マしくは同
じ止めユニットによって側壁に取付けられるが、第6図
に示すように、任意の適当な手段によって取付けてもよ
い。
特定の例に関して本発明を説明してきたが、当業者には
、本発明をその他の形態で実施することができることが
わかるであろう。
(発明の効果) 本発明の前述した実施例は、箱の側部の狭苦しい空間で
はなく、内側から又は屋根の上部から下向きに、後壁お
よび側壁の主要構成要素、ヒンジした前壁モジュール、
ヘッドジャム、床および屋根を組立てることができるエ
レベータの箱を提供することがわかるであろう。
空気力学的にみて高速作動には二重の壁板構造が望まし
く、二重の壁板構造は騒音を小さくしたり、本来的に静
かで簡単な内部通風装置を提供したりするよう都合よく
できている。
箱は大きさからみて安定している。縁止めユニットによ
って、製造時間は短くなり、製造価格は安くなる。内部
の止め係合が可能ならば、これらの止めユニットは勿論
任意の適当な形態をとってよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるエレベータの箱の分解斜視図、 第2図は、第1図の2−2線に沿った止め装置を示す壁
連結部の拡大水平断面図、 第3図は、垂直柱の端部構造を示す拡大分解図、第4図
は、頂部レール及び底部レールを備えた垂直柱の組立体
を示す側面図、 第5図は、表裏を被覆した壁板の垂直断面図、第6図は
、エレベータの箱の電子部分に接近するだめの内ヒンジ
式の前壁のモジュールを示す平面図、 第7図は、多数の板パネル構造と、キャノピの組み込み
とを示す分解斜視図、 第8図は、表裏を被覆した第7図の壁板の垂直断面図で
ある。 1・・・・後壁 2・・・・側壁 3・・・・屋根 5・・・・前壁モジュール 6・・・・中空フレーム部材 9・・・・上レール 10・・・・下レール 11・・・・内壁板 12・・・・外壁板 16・・・・止め金具 18・・・・円錐形止め面 、4Z≦゛、2 /ス98 /7θ6 昭和  年  月  日 1.事件の表示  昭和62年特許願第172723号
2、発明の名称  エレベータの箱及びその組立方法3
、補正をする者 事件との関係  出願人 名称    オーチス エレベータ コムバニー4、代
理人

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モジューラ壁構造を有するエレベータの箱であっ
    て、少なくとも一対の隣接した壁パネルが止めユニット
    により衝合関係をなして接合可能であり、止めユニット
    が、一方のパネルの縁のところの、又はこれと隣接した
    衝合面から突出して、隣接したパネルに設けられた止め
    手段と係合する止め金具を含み、前記パネルを前記箱の
    内側から互いに止めることができるように前記止め手段
    に内部で接近できることを特徴とするエレベータの箱。
  2. (2)前記止め金具は各々、同軸の円錐形止め表面を有
    し、前記止め手段は、前記円錐形止め表面をずり上げ、
    それによって前記パネルを固定係合させるように前記止
    め金具と横方向に係合し得る止めねじを含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載のエレベータの箱
  3. (3)前記パネルは少なくとも、内向きのパネル表面を
    構成する内側カバーシートを有し、前記止めねじは前記
    内向きのパネル表面と直角な方向に延びることを特徴と
    する特許請求の範囲第(2)項記載のエレベータの箱。
  4. (4)前記止めねじは前記パネル表面を越えては突出し
    ないけれども前記表面に設けられた開口又は隙間を介し
    て接近できることを特徴とする特許請求の範囲第(3)
    項記載のエレベータの箱。
  5. (5)前記パネルは又、二重壁板構造を構成するように
    外側カバーシートを有することを特徴とする特許請求の
    範囲第(3)項記載のエレベータの箱。
  6. (6)空気流入孔が、前記内側カバーシートと外側カバ
    ーシートとの間の空間から、前記パネルの頂縁及び底縁
    に隣接する位置の内部空気隣接孔に空気を運ぶために、
    前記外側シートに設けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第(5)項に記載のエレベータの箱。
  7. (7)前記孔は、前記外側カバーシートの外面を越えて
    突出していないことを特徴とする特許請求の範囲第(6
    )項に記載のエレベータの箱。
  8. (8)少なくとも1つの側壁が複数の前記パネルによっ
    て構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項に記載のエレベータの箱。
  9. (9)複数の前記パネルによって構成されたキャノピを
    有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記
    載のエレベータの箱。
  10. (10)少なくとも一対の隣接した壁パネルのうちの一
    方がこのパネルの縁の或いはこのパネルの縁に隣接した
    当接面から突出した止め金具を有し、他方が内側から接
    近できる止め手段を有するエレベータの箱を組立る方法
    であって、前記方法は、前記止め手段とゆるく係合した
    前記止め金具を用いて前記パネルを突き合わせ関係にす
    る段階と、前記パネルをしっかりと係合するために前記
    箱の内側から前記係止手段を作動する段階とを有するこ
    とを特徴とする方法。
  11. (11)前記各止め金具は共軸の円錐係止面を有し、前
    記止め手段は前記金具と横方向に係合できる止めねじを
    有し、これにより前記金具は前記円錐面にずり上げられ
    前記パネルをしっかりと保合することを特徴とする特許
    請求の範囲第(10)項に記載の方法。
  12. (12)上記パネルが、少なくとも一枚の内側を向いた
    パネル表面を形成する内側カバーシートを有し、また上
    記止めねじが、上記内側を向いたパネル表面に対し直角
    の方向に延びている特許請求の範囲第(11)項に記載
    の方法。
  13. (13)上記止めねじが上記パネル表面を越えて突出せ
    ず、上記パネル表面内の開口またはギャップを貫いて接
    近可能である特許請求の範囲第(12)項に記載の方法
  14. (14)少なくとも一枚の側壁が、複数の上記パネルに
    よって形成されている特許請求の範囲第(10)項に記
    載の方法。
  15. (15)上記エレベータの箱が、複数の上記パネルによ
    って形成されたキャノピを有する特許請求の範囲第(1
    0)項に記載の方法。
JP17272387A 1986-07-10 1987-07-10 エレベ−タの箱及びその組立方法 Pending JPS6392592A (ja)

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AUPH687286 1986-07-10
AU6872 1986-07-11

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JP17272387A Pending JPS6392592A (ja) 1986-07-10 1987-07-10 エレベ−タの箱及びその組立方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169481A (ja) * 1985-01-22 1986-07-31 三菱電機株式会社 エレベ−タのかご室

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169481A (ja) * 1985-01-22 1986-07-31 三菱電機株式会社 エレベ−タのかご室

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