JPS63916A - 開閉装置の予防保全方法 - Google Patents

開閉装置の予防保全方法

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JPS63916A
JPS63916A JP14169586A JP14169586A JPS63916A JP S63916 A JPS63916 A JP S63916A JP 14169586 A JP14169586 A JP 14169586A JP 14169586 A JP14169586 A JP 14169586A JP S63916 A JPS63916 A JP S63916A
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JP
Japan
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switchgear
open
time
contact
preventive maintenance
Prior art date
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Pending
Application number
JP14169586A
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English (en)
Inventor
藤野 博通
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 36発明の詳細な鋭明 C発明の目的〕 く産業上の利用分野) 本発明は、しゃ断器,断路器等の開閉装置の異常を重大
トラブルとなる以前に未然に予測保全する開閉装置の予
防保全方法に関するものである。
(従来の技術) しゃ断器,断路器等の開閉装置を運転中のままその異常
を事前に検出する事は、事故発生前に処置出来る事から
、電力供給の買の向上が計られ又、開閉装置そのものの
寿命や保安性の点からも、非常に有益である。
従来開閉装置の予防保全方法として、開閉装置の開閉動
作回数が所定回数例えば1000回を越えたことをカウ
ンタで検出し、この時点で接点の交換時期がきたとみな
してその接点を交換するようにしていた。
(発明が解決を決しようとする問題点)上記のような方
法では、開閉装置の接点が健全状態にあるにもかかわら
ず、接点の交換を行なうことがあり、経済的な面では好
ましくなく、また接点の点検時期を正確に検出すること
は不可能である。さらに、開閉装置の開閉動作回数を検
出するため、カウンタを常時設置しておかなければなら
ず、面倒である。
そこで、本発明は開閉装置の点検時期あるいは交換時期
を正確に検出でき、経済的にも有利で、特別の装置を常
時設置しておく必要のない開閉装置の予防保全方法を提
供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、次のように構成した
ものである。すなわち、第1番目の発明は、しゃ断器,
断路器等の開閉装置の主接点の開閉動作に、互いに並列
に接続した常開補助接点と常閉補助接点を連動させ、上
記開閉装置の主接点の開→閉又は、閉→開の動作中に上
記両補助接点がともに開路する事をとらえ、この開路時
間が一定値以上又は一定値以下になった事に基いて上記
開閉装置の点検時期の到来を予測し、この結果により上
記開閉装置を保全可能にした開閉装置の予防保全方法で
ある。
また、第2番目の発明は、しゃ断器,断路器等の開閉装
置の主接点の開閉動作に、互いに並列に接続した常開補
助接点と常閉補助接点を連動させ、上記開閉装置の主接
点の開→閉又は、閉→開の動作中に上記両補助接点がと
もに開路する事をとらえ、この開路状態が継続している
間におけるサンプリング回数を、上記開閉装置に応じて
決定し、このサンプリング回数が一定値以上又は一定値
以下になった事で上記開閉装置の点検時期の到来を予測
し、この結果により上記開閉装置を保全可能にした開閉
装置の予防保全方法である。
(作用) 上記のように構成することにより開閉装置の異常を、事
故発生以前に僅かな徴候を検出でき、これにより開閉装
置の点検時期あるいは交換時期を正確に予測できる。
(実施例) 以下、本発明方法の実施例について図面を参照して説明
する。第1図に示すようにしゃ断器1の主接点に、常開
補助接点1aと常閉補助接点1bを並列に接続するとと
もに、これらをその主接点の開閉動作に運動するように
構成する。
そして、このような構成のものにおいて、しゃ断器を予
防保全するにあたって、しゃ断器1の正常時におけるし
ゃ断器1を開閉肋作させたときの常開補助接点1a、常
閉補助接点1bの動作タイムチャートを何らかの手段に
より測定する。第2図はこの結果を示している。この図
から常開補助接点1aと常閉補助接点1bの両方が同時
に開路している時間tl,t2を測定し、これを記録し
ておく。
しかして、時開の経過又は何等かの原因でしゃ断器1の
償構部の土として摩擦の増加で異常が生じたと予記され
るときの常開補助接点1aと常閉補助接点1bの動作タ
イムチャートを何らかの手段により測定する。第3図は
この結果を示し、この図から常開,常閉補助接点1a,
1bが同時に開路している時間t1 +.t2−を測定
できる。
第2図および第3図から時間t1がt1−に、又時間t
2がt2−に変化したことがわかる。この変化が一定時
間以上になったとき、しゃ断器1の異常と見なすように
すれば、しゃ断器1の予防保全に有効である。
上記時間t1,t2,t1 ′,t2 =を検出し、こ
れから予防保全するには第4図に示すようなデータ処理
装置を用いる。このデータ処理装置又は上記補助接点1
a,1bからの信号を入出力するプロセス入出力装!(
PI/○)2を経由してデータ処理装置3へ入力する。
このデータ処理装万3はi/Oボート3a,メモリ3b
、中央処理装置(CPU)3Cからなり、I/O(入出
力〉ポ−h3aから入力された常開.常閉補助接点1a
,1bの開路時間を第5図の通り、内蔵したマイクロコ
ンピュータのスキャニングタイムtによって、常開,常
閉補助接点1a,1bが開路状態の継続している期間中
に何回サンプリングできるかサンプリング回数をカウン
トする。そして、例えば第6図のフローチャートによっ
てサンプリング回数が一定値以上、例えば3回以上にな
った時には、この開閉装置1の異常と判断するようにし
、アラームを発生させ、このアラームが発生したとき開
閉装置の予防保全をする為の徴候と見倣す。上記サンプ
リング回数は各開閉装置の任意時間に応じて決定する。
以上述べた実施例によれば、開閉装5!1の異常の初期
段階を常開,常閉補助接点1aと1bがともに開路して
いる開路時開の変化から発見出来る為、開閉装置の予防
保全方法としては簡単に採用できる。開閉装置の異常の
内、機構的な点に左右されると見られる主接点の開路動
作時開の変化を、常開接点1aと常閉接点1bの動作時
開の差の変化としてとらえる事は、常開.常閉補助接点
1aと1bを並列に接続するだけでよいので、手軽な予
防保全方法として有効である。又、最近データ処理装@
3が数多く設置されるようになっているので、このデー
タ処理装r!13に.より上記常開,常閉補助接点1a
,lbの開路時開の変化を高速のスキャニングタイム(
例えば約20ms>を有するもので、正常時の常開,常
閉補助接点1a.lb共“開路する”時間を5Qmsと
すれば、正常時は2回スキャニング迄対応出来る。即ち
、毎スキャンニング時サンプリングを行ない、常開,常
閉補助接点1a,1bがともに“開路する”状態が例え
ば3回以上連続してサンプリング入力として入って来た
時には、異常とすれば、常時特別な装置を設ける事も無
く、開閉装置の異常を判別出来るので経済的にも有効な
方法である。
第7図は本発明による開閉装置の予防保全方法の他の実
施例を説明するための構成図である。常開,常閉補助接
点1a,1bが共に開路する開路状態の計測時間をデー
タ処理装置3のサンプリング回数による、いわゆるソフ
トウエア上の処理で測定する事なく、外部に例えばサイ
クルカウンタ等の時間測定用の時間計5を設け、常開,
常閉補助接点1a,Ibとも開いている時間を上記時間
計5で測定し、この時間計5で検出した時間をプロセス
入出力装置2を介してデータ処理装置3に入力し、異常
の有無を判断する方法である。この場合61〜6nは、
時間計5を一組とするための選択用接点である。61〜
6nは、該当開閉装置が動作しようとする時に閉路しデ
ータをとり込む。
第8図は、さらに異なる本発明の他の実施例を説明する
ためのフローチャートである。すなわち、開閉装置が動
作する時に、割込み処理を行ない本発明によるサンプリ
ング回数による時間カウントではなく、より正確な時間
測定をしようとするものである。
なお、上記実施例では、第3図に示すように開路時間が
一定値以上になった事で、異常という判断をしているが
、連結機構部の損壊によってr!J擦部分がなくなると
、開路時間が一定値以下で判定する事が有効になる場合
も考えられる。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、開閉装置の異常を、事故発
生以前に僅かな徴候を検出し、この僅かな徴候を開閉装
置の点検時期あるいは交換時期の到来と位置付けでき、
開閉装置の点検時期あるいは交換時期を正確に検出でき
、経済的にも有利で、特別の装置を常時設置しておく必
要のないる開閉装置の予防保全方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の原理を説明するための開閉装置、
例えばしゃ断器及びこの補助接点を示す構成図、第2図
は第1図のしゃ断器が正常なときの補助接点のタイムチ
ャート、第3図は第1図のしゃ断器が異常時の補助接点
のタイムチャート、第4図は本発明方法に用いられる装
置の一例の概略を示すブロック図、第5図および第6図
は第4図の動作を説明するためのサンプリングチャート
およびフローチャート、第7図は本発明方法に用いられ
る装置の他の例の概略を示すブロック図、第8図は本発
明方法の他の実施例を示すフローチャートである。 1・・・しゃ断器、1a・・・しゃ断器常開補助接点、
1b・・・しゃ断器常閉補助接点、2・・・プロセス入
出力装置、3・・・データ処理装置、5・・・時間計、
t1・・・閉路時の゛開′゛時間、t2・・・開路時の
“開゛時間、t1 ”・・・異常時のt1相当の時間、
t2′・・・異常時のt2相当の時間、t・・・1スキ
ャニングタイム、61〜6n・・・選択接点。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 OFF 第3図 3    第4図 第5図 第6図 第 7 図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)しや断器、断路器等の開閉装置の主接点の開閉動
    作に、互いに並列に接続した常開補助接点と常閉補助接
    点を連動させ、上記開閉装置の主接点の開→閉又は、閉
    →開の動作中に上記両補助接点がともに開路する事をと
    らえ、この開路時間が一定値以上又は一定値以下になっ
    た事に基いて上記開閉装置の点検時期の到来を予測し、
    この結果により上記開閉装置を保全可能にした開閉装置
    の予防保全方法。
  2. (2)しや断器、断路器等の開閉装置の主接点の開閉動
    作に、互いに並列に接続した常開補助接点と常閉補助接
    点を連動させ、上記開閉装置の主接点の開→閉又は、閉
    →開の動作中に上記両補助接点がともに開路する事をと
    らえ、この開路状態が継続している間におけるサンプリ
    ング回数を、上記開閉装置に応じて決定し、このサンプ
    リング回数が一定値以上又は一定値以下になつた事で上
    記開閉装置の点検時期の到来を予測し、この結果により
    上記開閉装置を保全可能にした開閉装置の予防保全方法
JP14169586A 1986-06-18 1986-06-18 開閉装置の予防保全方法 Pending JPS63916A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0432119A (ja) * 1990-05-24 1992-02-04 Mitsubishi Electric Corp 開閉器の主接触子の速度判別方法
JP2016059247A (ja) * 2014-09-12 2016-04-21 東芝三菱電機産業システム株式会社 無瞬断系統切換装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0432119A (ja) * 1990-05-24 1992-02-04 Mitsubishi Electric Corp 開閉器の主接触子の速度判別方法
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