JPS6389275A - 歩行移動機 - Google Patents

歩行移動機

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Publication number
JPS6389275A
JPS6389275A JP61229945A JP22994586A JPS6389275A JP S6389275 A JPS6389275 A JP S6389275A JP 61229945 A JP61229945 A JP 61229945A JP 22994586 A JP22994586 A JP 22994586A JP S6389275 A JPS6389275 A JP S6389275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
legs
walking
leg
steering
mobile device
Prior art date
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Pending
Application number
JP61229945A
Other languages
English (en)
Inventor
憲二 原
高田 範之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP61229945A priority Critical patent/JPS6389275A/ja
Publication of JPS6389275A publication Critical patent/JPS6389275A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は不整地歩行に対し、車体の姿勢変動を少な(、
なめらかに歩行可能な歩行移動機に関するものである。
〔従来技術〕
従来の車輪型、またはクローラ型の移動機においては、
不整地に対する踏破能力に問題があり、不整地に対して
はその車体の姿勢変動を小さくできないため、エネルギ
効率が悪いという欠点があった。
そこで、そのような不整地での移動を可能とするため、
近年多関節式脚型の歩行移動機が開発されてきているが
、多関節式のため、自由度の数、即ち、アクチュエータ
の数が12〜18個と多く、重量が重くなると共に、直
進や操舵時には、多くのアクチュエータを同時に協調的
に制御しなければならず、制御が複雑で、高速歩行に適
さないと共に、車体になめらかな歩行速度を達成しにく
いのでエネルギ効率が悪いという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、前記従来の問題点を解消するためになされた
ものであり、制御が容易で、かつ高速歩行に適すると共
に、アクチュエータの数、即ち自由度を少なくして、そ
の本体を軽量にし、更に歩行速度の変動が小さく、エネ
ルギ効率の良い多足式の歩行移動機を提供することを目
的としたものである。
〔発明の構成〕
上記の目的を達成するため、本発明の歩行移動機は、上
下昇降可能な複数個の脚をそれぞれ有し、かつ一つの駆
動軸から傘歯車を介してそれぞれ運動する一定の比をも
った4節リンク機構を各々に設けた2つの脚板を、それ
ぞれの4節リンク機構が左右対称になるように上下に配
設すると共に、上記各4節リンク機構のそれぞれのリン
ク支持軸を固定した2つのステアリング板を、相対的な
方向に変向可能となるように設けることにより構成され
る。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の詳細な説明するが、第1図
は本発明の一実施例における歩行移動機の平面図、第2
図は第2図のA−A方向の要部側断面図、第3図は第3
図の歩行移動機の要部断面の斜視図、第4図は第1図の
歩行移動機の外観斜視図である。
まず、この歩行移動機の車体3は、上記第1図、第2図
、第3図及び第4図に示すごとく、3個の昇降可能な脚
14a、14b、14eおよび14b、14d、14f
をそれぞれ有すると共に、一つの駆動軸6から傘歯車8
a、8bを介してそれぞれ運動する一定の比をもった4
節リンク機構102,10bを各々に設けた上側の脚板
(I)1と、下側の脚板(■)5とを、それぞれの4節
リンク機構が車体の前後方向の水平中心軸を基準に、は
ぼ左右対称(2つのリンクは180°の位相差を有する
)になるように上下に配設し、更に、上記各4節リンク
機構のそれぞれのリンク支持軸13a、13bを固定し
た上側のステアリング板(■)2と、下側のステアリン
グ板(■)4とを、それぞれの相対的な方向を、中心軸
16を中心として変更可能に設けている。
次に、上記の構成からなるこの歩行移動機の直進は、駆
動用原動機15を等速回転させることにより、駆動軸6
、傘歯車、13a、3b、そしてこれら傘歯車8a、8
bに固定されている各クランク9a、90、これによっ
てリンク支持軸13a、43bのまわりを運動する各リ
ンク10a、10bによって動力が伝達され、脚板(1
)1.(n)5は前後方向に揺動運動を行なう。
このとき、第5図に示す4節リンク機構のリンク長さの
比がある一定値であれば、例えばチェビシェフのリンク
のPM=MQ=MOで、PM:CO:PC=100 :
 78 : 35であれば、180°以上の角度位相の
範囲で、擬似等速運動を達成する。
そこで、クランク9aとクランク9bとの位相を180
°ずらし、上記のようなある一定の比をもった4節リン
ク機構を本体に対して上下両側に取りつけることにより
、この4節リンク機構によって動かされる脚板(■)1
と、脚板(■)5とは180°位相のずれた揺動運動を
行なうことになる。
即ち、一方の群の3つの脚14a、14c。
14eと、他方の群の3つの脚14b、14d。
14fとは互いに18o°位相のずれた揺動運動を行う
ことになる。
上記において、一方の群の脚14a、14c。
14eと他方の群の脚14b、14d、14fとの直進
方向の車体3に対する前者の速度をVい後者の速度をV
、とし、時間tで表わした線図が第6図である。
即ち、擬似等速度となる位相区間を立脚相として、双方
の側群の着地及び離地を行えば、車体3はほぼ一定速度
にて直進運動を達成することができ、この場合、脚14
a〜14fの踏み替え時には立脚相が重複するので、滑
らかでエネルギ効率の良い歩行が可能である。
ここで、各脚14a、14b、14c、14d、14e
、14fは、上下昇降用の1自由度以上を必要とするが
、接地点の選択を考えなければ上下昇降用の1自由度で
充分で、起伏の有る不整地歩行を行なうことができる。
これらの脚14aから14fの上下昇降の制御としては
、近接センサ、リミットスイッチ等による接地面の検出
機能を持たせ、脚14aから14fの昇降ストロークを
制御することにより着地を達成したり、また本体3に姿
勢センサ等を設け、各脚を協調的に制御することにより
車体3の姿勢制御も行なえるようにすることができる。
次に、この歩行移動機の方向転換は、ステアリングモー
タ7を制御することによって行ない、ステアリングは脚
14a、14c、14eの群と、脚14b、14d、1
4fの群とがそれぞれ設けられている側のステアリング
板(■)2と、ステアリング板(■)4との相対的な方
向を変向することによって達成でき、ステアリング板(
I)2.  (II)4は中心軸16を中心として回転
するが、これを車体3に取りつけられたステアリング用
モータ7によって回転するビニオンギア12と、上下の
ラックギア11a。
11bとによって達成する。
上記に説明した直進歩行及び方向転換、即ち操舵の一連
のプロセスを第7−A図及び第7−B図にそれぞれ示し
ており、図中の脚14aから14fに相当する黒丸は立
脚相を示し、そして白丸は遊脚用を示しており、また第
7−B図の1サイクルは60°旋回の例を示している。
なお、第1図において、リンク10a、10bの端部の
左右の変位を吸収するために、スリット孔17を穿設す
ることにより、矢印F−Rの前後方向の動きだけがリン
ク10a、10bから脚板(1)1.  (ff)5に
伝達するようにしている。
次に、第5図はPCの第1リンク、MOの第2リンク、
PQの第3リンク及びCOの第4リンクからなる4節リ
ンク機構をx、y軸に示しの着地点へ移すモードである
遊脚用として作動させる。
なお、脚板(I)1と、脚板(■)5とでは、θ=18
0°の位相ずれがあり、立脚相と遊脚用とは、各脚14
aから14fに設けられたアクチュエータによって回転
角θに同期して上下方向に伸縮させることで切換えられ
る。
即ち、立脚相では伸ばし、遊脚用では縮めることになる
が、このとき立脚相における伸縮量は、各脚14aから
14fに設けられた対地との距離、即ち間隔を測るセン
サ等によって車体3が水平となるように、各脚14aか
ら14fの長さ、即ち伸縮量が決定されて制御される。
一般に、側型の歩行移動機において求められる歩行機能
は、直進の際なめらかな等速運動を行なうことと、ステ
アリング機能を持つことと、更に不整地等への適応性が
あることであるが、本発明の歩行移動機は、直進及びス
テアリングのアルゴリズムをチェビシェフのリンクとし
て知られている4節リンク機構と傘歯車機構等を使用し
た機器によって構成することにより、その制御を簡素化
している。
即ち、直進運動は4節リンク機構を2組水平に配設し、
傘歯車機構によって連結することで単一の原動機を、等
速運転させることで、それに比例した車体の擬似等速運
動を達成でき、更に、上記の直進運動用のメカニカル機
構はステアリング用の機構をも複雑とならない機構とし
ている。
また、この歩行移動機は、直進用の駆動軸6と、操舵用
の中心軸16と、6脚の上下昇降軸の合計8自由度を有
するようになっている。
なお、本実施例では、1つの脚仮に3個の脚を取り付け
、合計6脚からなる構成について示しているが、他の実
施例として、静的安定性を増すために合計8脚以上とす
ることも可能であり、また、動的安定補償制御を組み入
れ、合計4脚や2脚とすることも可能であり、これらの
いずれにも、本発明の移動機構を採用できる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明の歩行移動機では、従来
の車輪型またはクローラ型の移動機に比べて、不整地移
動に対する踏破能力が大きいと共に、車体の姿勢変動を
小さくできるので、エネルギ効率が良いという利点があ
る。
また、現在上に開発されている多足式の歩行移動機に比
べて、単一の原動機を等速回転させるだけで、車体は、
それに比例した擬似等速運動となるような直進のための
脚制御アルゴリズムをリンク機構などで達成しているの
で、制御が容易であり、高速性が得られると共に、代表
的な自由度は直進用及び操舵用各1個及び6脚の上下昇
降用の合計8個と従来のものより少ないので、アクチュ
エータの数が少なく、それだけ軽量に形成でき、更に歩
行速度の変動が小さく、エネルギ効率が良いという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における歩行移動機の平面図
、第2図は第1図のA−A方向の要部側断面図、第3閏
は第1図の歩行移動機の要部断面の斜視図、第4図は第
1図の歩行移動機の外観斜視図、第5回は第1図の4節
リンク機構の説明図、第6図は第1図の歩行移動機の立
脚相と遊脚相とによる歩行を示す線図、第7−A図は第
1図の歩行移動機の直進歩行の一連のプロセス図、第7
−B図は第1図の歩行移動機の旋回の一連のプロセス図
である。 1・・・脚板(1)、2・・・ステアリング板(I)、
3・・・本体、4・・・ステアリング板(■)、5・・
・脚板(ff)、6・・・駆動軸、3a、8b・・・傘
歯車、10a、10b−・・リンク、13a、13b・
・・リンク支持軸、14a、14b、14c、14d。 14e、14f・・・脚、15・・・駆動用原動機、1
6・・・中心軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上下昇降可能な複数個の脚をそれぞれ有し、かつ1つの
    駆動軸から傘歯車を介してそれぞれ運動する一定の比を
    もった4節リンク機構を各々に設けた2つの脚板を、そ
    れぞれの4節リンク機構が左右対称になるように上下に
    配設すると共に、上記各4節リンク機構のそれぞれのリ
    ンク支持軸を固定した2つのステアリング板を、相対的
    な方向に変向可能となるように設けた歩行移動機。
JP61229945A 1986-09-30 1986-09-30 歩行移動機 Pending JPS6389275A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61229945A JPS6389275A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 歩行移動機

Applications Claiming Priority (1)

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JP61229945A JPS6389275A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 歩行移動機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6389275A true JPS6389275A (ja) 1988-04-20

Family

ID=16900181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61229945A Pending JPS6389275A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 歩行移動機

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JP (1) JPS6389275A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009101469A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Tokyo Institute Of Technology 脚式移動作業装置
US9492760B2 (en) 2010-01-06 2016-11-15 Mitch Randall Method and apparatus for producing ambulatory motion

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