JPS638872A - 医用画像フアイリング装置における画像デ−タのエラ−処理方式 - Google Patents

医用画像フアイリング装置における画像デ−タのエラ−処理方式

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JPS638872A
JPS638872A JP15190786A JP15190786A JPS638872A JP S638872 A JPS638872 A JP S638872A JP 15190786 A JP15190786 A JP 15190786A JP 15190786 A JP15190786 A JP 15190786A JP S638872 A JPS638872 A JP S638872A
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JP15190786A
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Taiji Mitani
三谷 泰司
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は医用画像ファイリング装置に関し、一層詳細に
は、医用画像情報を担持する画像データおよびその検索
データをランダムアクセス可能な記録媒体に記録保存す
る医用画像ファイリング装置に関する。
最近、蓄積性螢光体を用いて被写体の放射線透過像を得
る放射線画像記録再生システムが本出願人によって開発
され、これに関連して多数の特許出願がなされており(
例えば、特開昭筒55−12429号、同第55−10
3472号、同第55−116340号、同第55−8
7970号等)、特に、医療分野に広汎に普及しつつあ
る。ここで、蓄積性螢光体とは、放射線(X線、α線、
β線、T線、電子線、紫外線等)を照射するとこの放射
線エネルギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光を照
射することにより蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光
する螢光体をいう。
すなわち、前記の放射線画像記録再生システムはこの蓄
積性螢光体を利用したもので、人体等の放射線画像情報
を一旦蓄積性螢光体からなる層を有するシートに記録し
、このシートをレーザ光等の励起光で走査して坪尽発光
光を生じさせ、得られた輝尽発光光を光電的に読み取っ
て画像信号を得、この画像信号に所定の画像処理を施し
た後写真感光材料等の記録材料、CRT等に可視像とし
て出力させるものである。
ところで、医療分野では従来から放射線画像情報をX線
フィルムに記録することが一般的に行われている。そし
て、当該画像情報が記録されたX線フィルムを最低5年
以上保管することが義務付けられており、その間に保存
されるX線フィルムは膨大な量となる。従って、病院等
の施設ではX線フィルムを保管するためのスペースを十
分に確保しておく必要がある。また、このようなX線フ
ィルムを長期間に亘って良好に保存するためには、前記
X線フィルムを湿気や外光から隔絶した状態で保管しな
ければならず、そのための対策も必要となる。
一方、前記X線フィルムは診察時等の要請に応じて所望
のものを迅速に取り出せることが必要である。然しなか
ら、大量のX&iフィルムの中から所望のものを人手に
頌って取り出す場合には、相当な作業時間を要し、従っ
て、例えば、手術等の際に前記X線フィルムを緊急に必
要とする場合、その検索に多大な時間を費やしてしまい
重大な問題を引き起こしてしまう虞がある。
このため、このような医用画像情報に係る画像データお
よびその検索データをランダムアクセス可能な記録媒体
に記録保存することにより、前記医用画像情報の保存お
よび管理を容易とし、且つ所望の画像情報の検索の高速
化を達成し得る医用画像ファイリング装置が望まれる。
然しなから、このような医用画像ファイリング装置にお
いて取り扱われる画像を構成する各画素はその濃淡に応
じた複数ビットの階調データで表されるため、データの
転送や記録の際にデータの誤りが発生することがある。
従って、画像データの記録や再生にあたっては、エラー
処理を行い原画像に近い修正画像を得、誤った診断がな
されないようにする必要がある。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、比較的簡単なハードウェア並びに制御によって
画像データ中のエラーを検出し、原画像に近い修正画像
を得ることが出来るようにすることを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は医用画像情報を
担持するデジタル信号としての画像データを得、該画像
データを可視像として出力する画像入出力装置に接続さ
れ、該画像入出力装置から送られる前記画像データをそ
の検索データと共にランダムアクセス可能な記録媒体に
記録し、必要に応じ前記検索データに基づいて前記記録
媒体から画像データを読み出し、前記画像入出力装置に
送る画像ファイリング装置であって、前記画像データは
各行中の各画素の濃淡に応じた階調データおよび各階調
データに対応して付されるパリティデータとより構成さ
れ、任意の画素に対応する階調データにパリティエラー
が検出された場合、当該パリティエラーの検出された画
素の周辺の画素から当該パリティエラーの検出された画
素を推定し置き換えるか、または、当該パリティ、エラ
ーの検出された画素を含む行の周辺の行のデータから当
該パリティエラーの検出された画素を含む行のデータを
推定し置き換えることを特徴とする。
次に、本発明に係る医用画像ファイリング装置を備えた
放射線画像情報処理システムについて好適な実施態様を
挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図は本実施Jl”1様に係る放射線画像情報処理シ
ステムを示すものであり、このシステムは描像装置10
によって得られた被写体12の放射線透過像が記録され
た蓄積性螢光体シートAを所定の条件下に光電的に読み
取りデジタル信号に変換し、写真感光材料、CRT等に
出力する画像入出力装置14と、前記画像入出力装置1
4によってデジタル信号に変換された画像データおよび
その検索データを光ディスク等に蓄積記録し、必要に応
じて読み出す画像ファイリング装置16とから基本的に
構成される。ここで、検索データとは前記画像データに
付与される固有データを意味する。前記検索データは患
者名NAME、性別SEX、生年月日BIR等の患者情
報および画像番号F I LNO,撮影年月日DATE
、盪影部位POS等の撮影情報により構成される(第3
図参照)。なお、ここで、参照符号1日はX線源を示し
、これは被写体12の放射線透過像を蓄積性螢光体シー
)Aに蓄積記録するために用いられる。
画像入出力装置14は描像装置10によって蓄積性螢光
体シートAに蓄積記録された放射線画像情報を光電的に
読み取り画像信号を得る画像読取部20と、画像入出力
装置14および画像ファイリング装置16を制御すると
共に前記画像信号に階調補正、周波数処理等の処理を施
す画像処理制御部22と、前記画像信号を写真感光材料
であるフィルム上に可視像として出力する画像出力部2
4と、前記画像信号をCRT等の画面上に出力する画像
出力部26とを含む。ここで、患者情報および撮影情報
は、画像処理制御部22において患者情報が記録されて
いるIDカードから読み取られ、または、キーボード操
作が行われることにより入力される。この場合、前記画
像読取部20は、例えば、蓄積性螢光体シート八にレー
ザ光等の励起光を照射して当該シートAから生じる輝尽
発光光をフォトマルチプライヤによって画像信号に変換
すると共に、前記画像信号の読み取られた蓄積性螢光体
シートAに消去光を照射することによって画像情報を消
去して前記蓄積性螢光体シー)Aを再使用可能な状態と
する機構を含む。また、画像出力部24は前記画像読取
部20から得られた画像信号に基づいてフィルム上にレ
ーザ光を照射し、そのフィルムを現像して可視像を出力
するものであり、画像出力部26は前記画像信号をCR
T等に表示するものである。
次に、画像ファイリング装置16は画像入出力装置14
を構成する画像処理制御部22によって階調補正等の画
像処理が施される前の画像データおよび検索データを受
は取り、これらのデータをハードディスクおよび光デイ
スク上に記録し、必要に応じて読み出しを行うものであ
る。
そこで、第2図に基づき前記画像ファイリング装置16
の構成を詳細に説明する。
画像ファイリング装置16はシステムコントロールモジ
ュール28と、画像入出力装置14に対する入出力ポー
トとしてのインタフェースモジュール30と、画像ファ
イリング装置16における主記憶部を構成するメモリモ
ジュール32と、ハードディスクドライバ34およびフ
ロッピィディスクドライバ36を制御するディスクコン
トロールモジュール38と、光デイスクドライバ40を
制御する光デイスクコントロールモジュール42とから
構成される。そして、これらのモジュール28.30、
32.38および42はシステムバス44によって接続
される。
画像ファイリング装置16は、システムコントロールモ
ジュール28におけるRAM46に格納すれる制御デー
タおよびROM48に格納されるシステムプログラムに
基づきMPU50によって制御される。この場合、RA
M46にはキーボード制御用インタフェース52を介し
てキーボード54より所定の制御データが供給され、ま
た、この画像ファイリング装置16の状態は通信用イン
タフェース58を介してCRT等の表示機器60に表示
される。そして、MPU50からの制御信号はバスイン
タフェース62およびシステムバス44を介して各モジ
ュール30.32.38および42に転送される。
インタフェースモジュール30は画像入出力装置14と
画像ファイリング装置16との入出力ボートであり、I
10プロセッサ64によって制御される通信用インタフ
ェース66および画像データ用インタフェース68を有
する。この場合、通信用インタフェース66には画像入
出力装置14から放射線画像情報の検索データおよび画
像処理情報等が入力される。また、画像データ用インタ
フェース6日には被写体12の被写体像を構成する画像
データが入力される。そして、これらの検索データ、画
像データおよび画像処理情報はバスインタフェース71
およびシステムバス44ヲ介してメモリモジュール32
、ディスクコントロールモジュール38および光デイス
クコントロールモジュール42に夫々転送される。
なお、画像データ用インタフェース68に入力された画
像データはラインバッファコントローラ72の制御下に
ラインバッファ74、バスインタフェース71およびシ
ステムバス44を介して光デイスクコントロールモジュ
ール42に転送される。
すなわち、前記ラインバッファ74には画像読取部20
においてレーザ光等で読み取られた画像データがその主
走査線毎に供給され、ラインバッファコントローラ72
の制御下に光デイスクコントロールモジュール42へと
逐次転送される。
メモリモジュール32はRAMコントローラ76によっ
て制御されるDRAM78を有し、このDRAM7Bに
は画像ファイリング装置16のアプリケーションプログ
ラムおよび画像入出力装置14からの検索データ等がバ
スインタフェース80を介して格納される。
ディスクコントロールモジュール38はI10プロセッ
サ82によって制御されるハードディスクコントローラ
86およびフロッピィディスクコントローラ88を有し
、これらのコントローラ86.88はハードディスクド
ライバ34およびフロッピィディスクドライバ36を駆
動する。なお、ハードディスクドライバ34に装填され
るハードディスクにはバスインタフェース90を介して
メモリモジュール32のD RA M78より検索デー
タが転送され格納される。また、フロッピィディスクド
ライバ36に装填されるフロッピィディスクからは、例
えば、アプリケーションプログラムが供給され、メモリ
モジュール32のD RA M78に格納される。
光ディスクコントロールモジュール42は夏10プロセ
ッサ92によって制御されるインタフェース変換器94
と、画像データの圧縮伸長器96とを含む。この場合、
インタフェース変換器94は光デイスクコントロールモ
ジュール42の内部バスとシステムバス44とのバス変
換および光デイスクコントロールモジュール42が複数
組存在する場合にその各モジュールの筐体外への拡張を
行うためのものである。また、圧縮伸長器96はエンコ
ーダおよびデコーダより構成され、光ディスクに画像デ
ータを記録する際に前記画像データを圧縮した状態で記
録し、また、この画像データを再現する際にもとの状態
に伸長させる作用を有する。なお、この光デイスクコン
トロールモジュール42にはバスインタフェース98を
介してインタフェースモジュール30より画像データが
入力し、これらのデータは圧縮伸長器96により圧縮さ
れバッファ102を介して光デイスクコントローラ10
4の作用下に光ディスクに記録される。また、同時にメ
モリモジュール32のD RA M2Oより検索データ
も転送され光ディスクに記録される。
第4図は本実施態様に係る放射線画像情報処理システム
において取り扱われる画像データの構成を示す図である
蓄積性螢光体シートAに蓄積記録された放射線画像の各
画素は画像読取部20によって読取走査され、その濃淡
、すなわち階調に従って、例えば、10ビツトの階調デ
ータa II a l□・・・ale、a 21 a 
Z□・・・a2い・・・a nl a nt・・・ao
に変換される。ここで、mは画像の1走査、すなわち1
行中の画素数であり、nは走査線数すなわち行数を示す
。各画素に対応した階調データにはエラー検出のために
パリティデータPIIPlt・・・P IRsP 21
 P zt−P gs、+++ p fi、 p 、□
・、、 p 、、が夫々付加されている。
各行の画像データの先頭と末尾には夫々行の開始と終了
を示す第2の制御データSQLとEOLが設けられ、ま
た、1画像分の画像データの先頭と末尾には当該1画像
の画像データの開始と終了を示す第1の制御データSo
PとEOPが設けられている。
第5図は第4図で説明したように構成された画像データ
のエラー検出およびエラー処理を行う回路の−例を示す
ブロック図であり、第2図の画像ファイリング装置16
中のラインバッファ74、あるいはバッファ102若し
くは圧縮伸長器96内部のデータバッファを本回路のよ
うに構成することにより、画像入出力装置14からイン
タフェースモジュール30、あるいはインタフェースモ
ジュール30から光デイスクコントロールモジュール4
2への、または、光デイスクドライバ40から光デイス
クコントロールモジュール42、あるいは光デイスクコ
ントロールモジュール42からインタフェースモジュー
ル30への画像データの転送に際して生ずるデータエラ
ーに対処することが出来る。
第5図において、INはラインバッファ74、あるいは
バッファ102若しくは圧縮伸長器96内部のデータバ
ッファへの画像データの入力を示し、OUTはラインバ
ッファ74、あるいはバッファ102若しくは圧縮伸長
器96内部のデータバッファからの画像データの出力を
示す。入力された画像データはバッファポインタ110
により指示されたバッファメモ1月12中のロケーショ
ンに書込ゲート114を介して、例えば、1行単位で格
納され、バッファメモ1月12からの続出も同様にして
バッファポインタ110の指示するバッファメモリ11
2中のロケーションから1行単位で読出ゲー)116を
介してOUTに出力される。参照符号11Bはパリティ
チェック回路であり、各画素の階調データall・・・
aoに対して付加されたパリティデータpH・・・Po
を用いて、各8画素単位で周知のパリティチェックを行
う。
若し、特定の画素にパリティエラーが検出された場合に
は、例えば、パリティエラーの検出された画素を含む1
行の画像データをその行の前の行のデータで置き換える
ことによって画像データの修復を行う。すなわち、バッ
ファポインタ110の値を1減算してパリティエラーの
検出された画素を含む行の1行前の画像データを続出ゲ
ート116を介して読み出し、バッファポインタ110
の値をもとに戻して(l加算して)書込ゲート114を
介してバッファメモU112に格納することによって行
うことが出来る。
本実施態様に係る放射線画像情報処理システムは基本的
には以上のように構成されるものであり、次にその作用
並びに効果について説明する。
先ず、撮像装置10において、被写体12にX線′81
8からX線が照射されると、このX線は前記被写体12
を透過し、当該撮像装置10内に装填さ′ れた蓄積性
螢光体シートAの表面上に放射線透過像としての被写体
像を形成する。次いで、被写体像の蓄積記録された蓄積
性螢光体シートAは画像入出力装置14における画像読
取部20に装填され、画像処理制御部22の制御下に電
気信号としての画像データに変換される。
すなわち、画像読取部20では副走査搬送される蓄積性
螢光体シートAにレーザ光等の励起光を主走査方向に照
射し、当該シー)Aから発せられる輝尽発光光をフォト
マルチプライヤ等によって光電的に読み取り、デジタル
信号に変換して画像データを得ている。画像情報の読み
取られた蓄積性螢光体シートAはその全面に消去光が照
射されることでその放射線画像情報が消去され、前記撮
像装置10による再撮影のために提供される。
次に、前記画像読取部20によって電気信号に変換され
た画像データは画像処理制御部22により必要に応じて
階調補正、周波数処理等の処理が施された後、画像出力
部24または26により可視像として出力される。この
場合、画像出力部24では副走査搬送される写真記録材
料としてのフィルム上に前記画像データに応じて変調さ
れたレーザ光が主走査方向に照射されることで画像の記
録が行われ、次いで、このフィルムに現像処理が施され
て可視像を得ている。また、画像出力部26では前記画
像データに応じた被写体像がCRT等の画面上に表示さ
れる。
一方、画像ファイリング装置16には画像入出力装置1
4における画像読取部20で得られた放射線画像情報が
インタフェースモジュール30を介して転送される。す
なわち、検索データおよび画像処理情報はI10プロセ
ッサ64の制御下に通信用インタフェース66に入力さ
れ、画像データはI10プロセッサ64の制御下に画像
データ用インタフェース68へ夫々入力する。
通信用インタフェース66に入力した検索データおよび
画像処理情報はバスインタフェース71およびシステム
バス44を介してメモリモジュール32に転送される。
そして、バスインタフェース80を介してRAMコント
ローラ76の制御下にD RA M78に格納される。
次いで、前記DRAM7Hに格納された検索データはシ
ステムコントロールモジュール28を構成するMPU5
0の制御下にシステムバス44を介してディスクコント
ロールモジュール38に転送される。バスインタフェー
ス90からディスクコントロールモジュール38に入力
された前記検索データはI10プロセッサ82の制御下
にハードディスクコントローラ86によって駆動される
ハードディスクドライバ34を介してハードディスクに
記録される。
一方、前記メモリモジュール32におけるDRAM7B
に格納された検索データはディスクコントロールモジュ
ール38に転送されると共に光デイスクコントロールモ
ジュール42に転送される。
この場合、バスインタフェース98から入力された検索
データはインタフェース変換器94を介してI10プロ
セッサ92の制御下にバッファ102を介して光デイス
クコントローラ104により駆動される光デイスクドラ
イバ40がら光ディスクに記録される。また、この際、
同時にメモリモジュール32のDRAM78に格納され
た画像処理情報は光デイスクコントロールモジュール4
2のみに転送され、検索データと同様に光ディスクに記
録される。
一方、インタフェースモジュール3oにおける画像デー
タ用インタフェース68に入力された画像データは前記
画像読取部2oによって読み取られた各走査線毎のデー
タがラインバッファ74に転送される。そして、各走査
線に対応する画像データ(以下、ラインデータと称する
)はラインバッファコントローラ72の制御下にバスイ
ンタフェース71およびシステムバス44を介して光デ
イスクコントロールモジュール42に転送される。
光デイスクコントロールモジュール42に転送された前
記ラインデータはバスインタフェース98およびインタ
フェース変換器94を介して圧縮伸長器96に入力する
。この場合、前記圧縮伸長器96はエンコーダとデコー
ダとから構成されており、前記ラインデータに冗長度抑
圧符号化処理を施しデータの圧縮を行う。ここで、デー
タの圧縮とは、例えば、前記ラインデータを構成する複
数の画素信号の中、隣接する画素データの差を算出し、
これをハフマン符号と称される2進化コードに置き換え
てデータの圧縮を図るものである(なお、このデータ圧
縮および後述のデータ伸長に関しては本出願人により出
願された特願昭筒61−23475号等に記載されてい
る)。
圧縮伸長器96によって圧縮されたラインデータはバッ
ファ102に一旦格納された後、光デイスクコントロー
ラ104によって駆動される光デイスクドライバ40に
より光ディスクに記録される。同様に、他の走査線に対
応するラインデータも圧縮された状態で光ディスクに記
録される。
この結果、前記光デイスク上には前述した検索データと
データ圧縮処理の施された画像データとが極めて有効に
記録されることになる。
次に、放射線画像情報の記録された光ディスクから所望
の放射線画像情報を読み出し再生する場合につき説明す
る。
先ず、画像ファイリング装置16のキーボード54から
所望の画像データを取り出すための指示データを入力す
る。この指示データはシステムコントロールモジュール
28のキーボードII W 用インタフェース52を介
してRAM46に格納される。システムコントロールモ
ジュール28は所定の検索プログラムを実行し、RA 
M46に格納された前記指示データに基づきディスクコ
ントロールモジュール38に制御信号を出力しハードデ
ィスクに格納された検索データの中から所望の検索デー
タを取り出す。
そこで、システムコントロールモジュール28を構成す
るMPU50は光デイスクコントロールモジュール42
に制御信号を出力し、前記ハードディスクより指示デー
タに基づいて取り出した所望の検索データに対応する画
像データの読み出しを指令する。光デイスクコントロー
ルモジュール42はI10プロセッサ92によって光デ
イスクコントローラ104を制御し、光ディスクから前
記検索データに対応する画像データを取り出す。そして
、前記画像データは各データ毎にバッファ102に入力
される。このバッファ102に格納された画像データは
圧縮伸長器96により前述した場合と逆の操作によって
圧縮前の画像データに変換された後、インタフェース変
換器94、バスインタフェース98を介してシステムバ
ス44からインタフェースモジュール30に入力する。
そして、インタフェースモジュール30に入力した前記
画像データはI10プロセッサ64の制御下にバスイン
タフェース71およびラインバッファ74を介して画像
データ用インタフェース68に入力され、画像入出力装
置14における画像処理制御部22に転送される。この
際、画像データと共に記録されていた画像処理情報も読
み出され、バッファ102 、インタフェース変換器9
4、ハスインタフェース98を介してシステムバス44
からインタフェースモジュール30に入力される。
そして、インタフェースモジュール30では画像処理情
報はI10プロセッサ64の制御下に通信用インタフェ
ース66を介して画像入出力装置14における画像処理
制御部22に転送される。なお、検索データもシステム
バス44からインタフェースモジュール30に入力され
、バスインタフェース71を介して通信用インタフェー
ス66に入力され、画像入出力装置14における画像処
理制御部22に転送される。
そこで、画像処理制御部22では前記画像データに画像
データと共に記録されていた画像処理情報に基づき階調
補正、周波数処理等の処理を施し、画像出力部24また
は26により可視像として出力する。
このようにして光ディスクに画像情報を蓄積し、必要に
応じて検索し、可視像として再生する訳であるが、画像
人出装置14からインタフェースモジュール30あるい
はインタフェースモジュール30から光デイスクコント
ロールモジュール42への画像データの転送、あるいは
その逆方向への画像データの転送時において、データの
誤りが生ずる虞があり、ラインバッファ74あるいはバ
ッファ102を第5図の如き構成の回路とすることによ
って、パリティエラーの検出された画素を含む行のデー
タを当該パリティエラーの検出された画素を含む行の前
または後の行のデータで置き換えることによって画像デ
ータを修正することが出来る。これは、本実施態様のシ
ステムで取り扱う画像が放射線画像であり、一般の2値
データと異なり、隣接する行あるいは画素の階調が急激
に変化するものではなく、比較的緩やかに連続的に変化
するという特質によるものである。すなわち、このよう
な画像の特質の故に、パリティエラーの発生した行ある
いは画素の画像データをその前後の行、あるいは画素の
画像データで置き換えても、再生画像は原画像と大きく
異ならないからである。
なお、第5図のエラー処理回路は行単位で画像データの
置き換えを行う例を示したが、本発明の基本的技術思想
によれば、画素単位で画像データを置き換える構成とす
ることが可能なことは容易に諒解されよう。また、前あ
るいは後の行または画素で単に置き換える他、周辺の行
または画素の平均をとる等して置き換えるようにしても
よいことは勿論である。
以上のように、本発明によれば、隣接する行または画素
の階調が連続的に変化するという医用画像情報の特質に
着目し、パリティエラーの検出された行または画素の画
像データをその周辺の行または画素の画像データから推
定し置き換えることにより、原画像に近い修正画像を得
るものであり、比較的簡単なハードウェア並びに制御で
画像データのエラー検出およびエラー処理を行うことが
出来、誤診断の発生を防止することが出来るという利点
を有する。
さらに、上述の医用画像ファイリング装置は、コンパク
トな記録媒体上に医用画像情報が大量に記録されるため
、その保管並びに管理が極めて容易となり大幅な省スペ
ース化を達成することが出来る。また、前記記録媒体に
は画像データと共にその画像データに関する検索データ
を同時に記録しているため、所望の画像データを迅速に
取り出して再生することが出来、例えば、適切な診断を
極めて効率的に行うことが可能となる利点が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
蓄積性螢光体シートに記録された画像の読み取りを行い
画像を出力する装置に接続される他、CT装置、MR装
置等にも接続出来る等、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において種々の改良並びに設計の変更が可能なことは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る医用画像ファイリング装置を備え
た放射線画像情報処理システムを示す概略構成図、 第2図は本発明に係る医用画像ファイリング装置の構成
ブロック図、 第3図は検索データの構成を示す説明図、第4図は画像
データの構成を示す説明図、第5図は画像データのエラ
ー処理を行う回路の一例を示すブロック図である。 10・・・撮像装置       12・・・被写体1
4・・・画像入出力装置 16・・・画像ファイリング装置 20・・・画像読取
部22・・・画像処理制御部 24.26・・・画像出力部 28・・・システムコントロールモジュール30・・・
インタフェースモジュール 32・・・メモリモジュール 34・・・ハードディスクドライバ 38・・・ディスクコントロールモジュール40・・・
光デイスクドライバ 42・・・光デイスクコントロールモジュール110・
・・バッファポインタ 112・・・バッファメモリ   −14・・・書込デ
ータ116・・・読出ゲート 118・・・パリティチェ7り回路 A・・・蓄積性螢光体シート 一°: \; C 七 111j                    I
IU手続補正書 昭和61年7月30日 特許庁長官 殿                い)
1、事件の表示  昭和61年特許M第151907号
3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 4、代理人 6、補正の対象  (1)明細書の「発明の詳細な説明
」の欄7、補正の内容  (1)別紙記載の通りl−−
一\ 1、 明細書第15頁第10行目の 「、あるいはバッファ102」を削除します。 2、同、第16頁第1行目乃至第2行目の「、あるいは
バッファ102」を削除します。 3、同、第16頁第4行目乃至第5行目の「、あるいは
バ・ノフy102Jを削除します。 4、 同、第25頁第16行目の 「バッファ102」を 「圧縮伸長器96内部のデータバッファ」と補正します

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)医用画像情報を担持するデジタル信号としての画
    像データを得、該画像データを可視像として出力する画
    像入出力装置に接続され、該画像入出力装置から送られ
    る前記画像データをその検索データと共にランダムアク
    セス可能な記録媒体に記録し、必要に応じ前記検索デー
    タに基づいて前記記録媒体から画像データを読み出し、
    前記画像入出力装置に送る画像ファイリング装置であっ
    て、前記画像データは各行中の各画素の濃淡に応じた階
    調データおよび各階調データに対応して付されるパリテ
    イデータとより構成され、任意の画素に対応する階調デ
    ータにパリテイエラーが検出された場合、当該パリテイ
    エラーの検出された画素の周辺の画素から当該パリテイ
    エラーの検出された画素を推定し置き換えるか、または
    、当該パリテイエラーの検出された画素を含む行の周辺
    の行のデータから当該パリテイエラーの検出された画素
    を含む行のデータを推定し置き換えることを特徴とする
    医用画像ファイリング装置における画像データのエラー
    処理方式。
JP15190786A 1986-06-27 1986-06-27 医用画像フアイリング装置における画像デ−タのエラ−処理方式 Pending JPS638872A (ja)

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