JPS63257871A - 医用画像情報のフアイリング方法 - Google Patents

医用画像情報のフアイリング方法

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JPS63257871A
JPS63257871A JP62092338A JP9233887A JPS63257871A JP S63257871 A JPS63257871 A JP S63257871A JP 62092338 A JP62092338 A JP 62092338A JP 9233887 A JP9233887 A JP 9233887A JP S63257871 A JPS63257871 A JP S63257871A
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JP62092338A
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Masao Shigyo
雅夫 執行
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は医用画像情報のファイリング方法に関し、一層
詳細には、例えば、放射線画像情報に係る画像データを
ランダムアクセス可能で且つ消去可能な第1の記録媒体
に記録保存する一方、第2の記録媒体に画像データを圧
縮した状態で記録保存し、医療業務の要請に応じて必要
な画像データを迅速に取り出し可能とした医用画像情報
のファイリング方法に関する。
[発明の背景] 最近、蓄積性蛍光体を用いて被写体の放射線透過像を得
る放射線画像記録再生システムが本出願人によって開発
され、これに関連して多数の特許出願がなされており 
(例えば、特開間第55−12429号、同第55−1
03472号、同第55−1)6340号、同第55−
87970号等)、詩に、医療分野に広汎に普及しつつ
ある。ここで、蓄積性蛍光体とは、放射線(X線、α線
、β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射するとこの放
射線エネルギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光を
照射することにより蓄積されたエネルギに応じて輝尽発
光する蛍光体をいう。
すなわち、前記の放射線画像記録再生システムはこの蓄
積性蛍光体を利用したもので、人体等の放射線画像情報
を一旦蓄積性蛍光体からなる層を有するシートに記録し
、このシートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽発光
光を生じさせ、得られた輝尽発光光を光電的に読み取っ
て画像信号を得、この画像信号に所定の画像処理を施し
た後写真感光材料等の記録材料、CRT等に可視像とし
て出力させるものである。
ところで、医療分野では従来から放射線画像情報をX線
フィルムに記録することが一般的に行われている。この
場合、当該画像情報が記録されたX線フィルムは最低5
年以上保管することが義務付けられており、その間に保
存されるX線フィルムは膨大な量となる。従って、病院
等の施設ではX線フィルムを保管するためのスペースを
十分に確保しておく必要がある。また、このようなX線
フィルムを長期間に亘って良好に保存するためには、前
記X線フィルムを湿気や外光から隔絶した状態で保管し
なければならず、そのための対策も必要となる。
そこで、このような医用画像情報をその検索情報と共に
光ディスク等の記録媒体に記録し、必要に応じて前記検
索情報に基づき所望の画像データを取り出せるように構
成することが考えられる。
然しなから、例えば、1枚の光ディスクに収容可能な画
像データの量は物理的に制限されるため、大量の医用画
像情報を扱う大病院等では前記光ディスクが膨大な量に
なる虞がある。従って、このような施設では大量の光デ
ィスクを保管することの出来る場所が必要となるばかり
でなく、所望の画像データの記録された光ディスクを探
し出すのに長時間を要することが怒念されている。
一方、1枚の光ディスクに収容可能な画像データの量を
可及的に増大させるため種々のデータ圧縮技術が提案さ
れている。然しなから、データの圧縮率によっては所望
の精度の画像データが得られなくなる虞があり、従って
、データを圧縮するだけでは所期の目的を十分に達成し
得ないという欠点が指摘されている。
[発明の目的コ 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、医用画像情報としての画像データをランダムア
クセス可能で且つ消去可能な第1の記録媒体に一時的に
記録保存する一方、第2の記録媒体に画像データを圧縮
した状態で長期的に記録保存することにより、前記画像
データが効率的に保管され、また、所望の画像データを
迅速に取り出して診断等に対処することの出来る医用画
像情報のファイリング方法を提供することを目的とする
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は画像入出力装置
から転送される医用画像情報としての画像データを記録
する際、前記画像データをランダムアクセス可能で且つ
消去可能な第1の記録媒体に記録し、次いで、前記第1
記録媒体から再生される画像データより所望の画像デー
タを選択し、前記所望の画像データをランダムアクセス
可能な第2の記録媒体に圧縮した状態で記録保存するこ
とを特徴とする。
[実施態様] また、本発明は画像入出力装置から転送される医用画像
情報としての画像データを記録する際、前記画像データ
をランダムアクセス可能で且つ消去可能な第1の記録媒
体に記録すると共に、前記画像データをランダムアクセ
ス可能な第2の記録媒体に圧縮した状態で記録保存し、
再生時において前記第1記録媒体および第2記録媒体か
ら所望の画像データを選択して再生することを特徴とす
る。
次に、本発明に係る医用画像情報のファイリング方法に
ついてそれを実施するための装置との関係において好適
な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
第1図は本実施態様に係るファイリング方法が通用され
る放射線画像情報処理システムを示すものであり、この
システムは撮像装置10によって被写体重2の放射線透
過像が記録された蓄積性蛍光体シー)Aから画像データ
を所定の条件下に光電的に読み取りデジタル信号に変換
し、写真感光材料、CRT等に出力する画像入出力装置
I4と、前記画像入出力装置I4によってデジタル信号
に変換された画像データおよびその検索データを光ディ
スクおよびハードディスクに蓄積記録し、必要に応じて
読み出す画像ファイリング装置16とから基本的に構成
される。
ここで、検索データとは、前記画像データに付与される
固有データを意味する。例えば、本システムが医療診断
に適用される場合、前記検索データは患者氏名、性別、
生年月日等の患者情報と、画像番号、撮影年月日、撮影
部位等の撮影情報とを含む。なお、前記撮像装置10は
X線a18を有し、被写体12の放射vA透過像を蓄積
性蛍光体シートAに蓄積記録するものである。
画像入出力装置14は撮像装置10によって蓄積性蛍光
体シートAに蓄積記録された放射線画像情報を光電的に
読み取り画像信号を得る画像読取部20と、画像入出力
装置14および画像ファイリング装置16を制御すると
共に前記画像信号に階調補正、周波数処理等の処理を施
す画像処理制御部22と、前記画像信号を写真感光材料
であるフィルム上に可視像として出力する画像出力部2
4と、前記画像信号をCRT等の画面上に出力する画像
出力部26とを含む。この場合、画像読取部20は、例
えば、蓄積性蛍光体シートAにレーザ光等の励起光を照
射して当該シートAから生じる輝尽発光光をフォトマル
チプライヤによって画像信号に変換すると共に、前記画
像信号の読み取られた蓄積性蛍光体シートAに消去光を
照射することによって画像情報を消去して前記蓄積性蛍
光体シートAを再使用可能な状態とする機構を含む。ま
た、画像出力部24は前記画像信号に基づいて変調され
たレザー光をフィルム上に照射し、そのフィルムを現像
して可視像を出力するものであり、画像出力部26は前
記画像信号をCRT等に表示するものである。
次に、画像ファイリング装置16は画像入出力装置14
における画像処理制御部22によって階調補正等の画像
処理が施される以前の画像データおよび検索データを受
は取り、これらのデータをハードディスクおよび/また
は光デイスク上に記録し、必要に応じて読み出しを行う
ものである。
そこで、第2図に基づき前記画像ファイリング装置16
の構成を詳細に説明する。
画像ファイリング装置16はシステムコントロールモジ
ュール28と、画像入出力装置14に対する入出力ポー
トとしてのインタフェースモジュール30と、画像ファ
イリング装置16における主記憶部を構成するメモリモ
ジュール32と、ハードディスクドライバ34およびフ
ロッピィディスクドライバ36を制御するディスクコン
トロールモジュール3日と、ハードディスクドライバ3
9および光デイスクドライバ40を制御するディスクコ
ントロールモジュール42とから構成される。
そして、これらのモジュール28.30.32.38お
よび42はシステムバス44によって接続される。
画像ファイリング装置16は、システムコントロールモ
ジュール28のRAM46に格納される制御データおよ
びROM48に格納されるシステムプログラムに基づき
MPU50によって制御される。この場合、RAM46
にはインタフェース52を介してキーボード54より所
定の制御データが供給される。また、これらのデータは
インタフェース58を介してCRT等の表示機器60に
表示されると共に、インタフェース59を介してプリン
タ61により印字される。なお、MPU50からの制御
データはバスインタフェース62およびシステムバス4
4を介して各モジュール30.32.38および42に
転送される。
インタフェースモジュール30は画像入出力装置14と
画像ファイリング装置16との間の入出力ポートであり
、I10プロセッサ64によって制′41■されるイン
タフェース66および画像データ用インタフェース68
を有する。この場合、インタフェース66には画像入出
力装置14から放射線画像情報の検索データおよび画像
処理情報等が入力される。また、画像データ用インタフ
ェース68には画像データが入力される。そして、これ
らの検索データ1)画像データおよび画像処理情報はI
10プロセッサ64の同時並行処理によってバスインタ
フェース71およびシステムバス44を介して所定のメ
モリモジュール32)ディスクコントロール半ジュール
38および42に夫々転送される。
なお、画像データ用インタフェース68に入力した画像
データはラインバッファコントローラ72の制御下にラ
インバッファ74、バスインタフェース71およびシス
テムバス44を介してディスクコントロールモジュール
42に転送される。すなわち、前記ラインバッファ74
には画像読取部20においてレーザ光等で読み取られた
画像データがその主走査線毎に供給され、ラインバッフ
ァコントローラ72の制御下にディスクコントロールモ
ジュール42へと逐次転送される。
メモリモジュール32はRAMコントローラ76によっ
て制御されるD RA M78を有し、このDRAM7
Bには画像ファイリング装置16のアプリケーションプ
ログラムおよび検索データ等がバスインタフェース80
を介して格納される。
ディスクコントロールモジュール38はI10プロセッ
サ82によって制御されるハードディスクコントローラ
86およびフロッピィディスクコントローラ88を有し
、これらのコントローラ86.88はハードディスクド
ライバ34およびフロッピィディスクドライバ36を駆
動する。なお、ハードディスクドライバ34に装填され
るハードディスクにはバスインタフェース90を介して
メモリモジュール32のDRAM78より検索データが
転送され格納される。また、フロッピィディスクドライ
バ36に装填されるフロッピィディスクからは、例えば
、アプリケーションプログラムが供給され、このアプリ
ケーションプログラムはシステムの起動時においてメモ
リモジュール32のD RA M78に格納される。
一方、ディスクコントロールモジュール42はI10プ
ロセッサ92によって制御されるインタフェース変換器
94と、画像データの圧縮伸長器96とを含む。この場
合、インタフェース変換器94はディスクコントロール
モジュール42の内部バスの変換によりハードディスク
ドライバ39または光デイスクドライバ40の拡張を行
う場合に作用する。また、圧縮伸長器96はエンコーダ
およびデコーダより構成され、ハードディスクドライバ
39および光デイスクドライバ40に装填された各ディ
スクに画像データを記録する際に前記画像データを圧縮
した状態で記録し、また、この画像データを再現する際
にもとの状態に伸長させる作用を有する。なお、ディス
クコントロールモジュール42にはバスインタフェース
98を介してインタフェースモジュール30より画像デ
ータが入力し、このデータは圧縮伸長器96により圧縮
され・バッファ102を介してディスクコントローラ1
03.104の作用下にハードディスクおよび光ディス
クに夫々記録される。また、メモリモジュール32のD
RAM78より検索データも転送されハードディスクお
よび光ディスクに記録される。
本実施態様の放射線画像情報処理システムは基本的には
以上のように構成されるものであり、次にその作用並び
に効果について説明する。
先ず、撮像装置10において、被写体12にX線rX1
8からX線が照射されると、このX線は前記被写体12
を透過し、当該撮像装置10内に装填された蓄積性蛍光
体シートAの表面上に放射線透過像としての被写体像を
形成する。次いで、被写体像の蓄積記録された蓄積性蛍
光体シー)Aは画像入出力装置14における画像読取部
20に装填され、画像処理制御部22の制御下に画像デ
ータが形成される。
すなわち、画像読取部20では副走査搬送される蓄積性
蛍光体シートAにレーザ光等の励起光を主走査方向に照
射し、当該シー1−Aから発せられる揮尽発光光をフォ
トマルチプライヤ等によって光電的に読み取り、デジタ
ル信号に変換し画像データを得ている。一方、画像情報
の読み取られた蓄積性蛍光体シー1−Aはその全面に消
去光が照射されることでその放射線画像情報が消去され
、前記撮像装置10における再撮影に供される。ここで
、前記画像データに係る検索データとしての患者情報お
よび撮影情報は、画像処理制御部22において患者情報
が記録されているIDカードから読み取られ、または、
キーボード操作により入力される。
次に、前記画像読取部20によって電気信号に変換され
た画像データは画像処理制御部22により必要に応じて
階調補正、周波数処理等の処理が施された後、画像出力
部24または26により可視像として出力される。この
場合、画像出力部26では前記画像データに応じた被写
体像がCRT等の画面上に表示される。また、画像出力
部24では副走査搬送される写真記録材料としてのフィ
ルム上に前記画像データに応じて変調されたレーザ光が
主走査方向に照射されることで画像の記録が行われ、次
いで、このフィルムに現像処理が施されて可視像を得て
いる。なお、画像データの記録された前記フィルムは診
断に供された後、所定の場所に保管される。
一方、画像ファイリング装置16には画像入出力装置1
4から放射線画像情報がインタフェースモジュール30
を介して転送される。すなわち、検索データおよび画像
処理情報はインタフェース66に入力し、また、画像デ
ータは画像データ用インクフェース68に夫々入力する
インタフェース66に人力した検索データおよび画像処
理情報はバスインタフェース71およびシステムバス4
4を介してメモリモジュール32に転送され、パスイン
タフェース80を介してRAMコントローラ76の制御
下にD RA M2Sに格納される。次いで、前記DR
AM78に格納された検索データはシステムコントロー
ルモジュール28を構成するMPU50の制御下に編集
され、データベース化された状態でシステムパス44を
介してディスクコントロールモジュール38に転送され
る。そして、パスインタフェース90からディスクコン
トロールモジュール38に入力した前記検索データはハ
ードディスクコントローラ86によって駆動されるハー
ドディスクドライバ34によりハードディスクに記録さ
れる。
一方、前記インタフェース66に人力した検索データは
ディスクコントロールモジュール38に転送されると共
にディスクコントロールモジュール42にも転送される
。この場合、ハスインタフェース98から入力した検索
データはインタフェース変換器94およびバッファ10
2を介してハードディスクコントローラ103により駆
動されるハードディスクドライバ39からハードディス
クに記録される。なお、メモリモジュール32のD R
A M2Rに格納された画像処理情報Gよディスクコン
トロールモジュール42のみに転送され、検索データと
同様にハードディスクに記録される。
インタフェースモジュール30の画像データ用インタフ
ェース68に入力した画像データは前記画像読取部20
によって読み取られた各走査線毎のデータがラインバッ
ファ74に転送される。そして、各走査線に対応する画
像データ(以下、ラインデータと称する)はラインハソ
ファコントローラ72の制御下にバスインタフェース7
1およびシステムハス44を介してディスクコントロー
ルモジュール42に転送される。
ディスクコントロールモジュール42に転送すれた前記
ラインデータはハスインタフェース98およびインクフ
ェース変換器94を介して圧縮伸長器96に入力する。
この場合、前記圧縮伸長器96はiiI記ラピラインデ
ータ長度抑圧符号化処理を施しデータの圧縮を行う。こ
こで、データの圧縮とは、例えば、前記ラインデータを
構成する複数の画素信号の中、隣接する画素データの差
を算出し、これをハフマン符号と称される2進化コード
に置き換えてデータの圧縮を図るものである(なお、こ
のデータ圧縮および後述のデータ伸長の方法に関しては
本出願人により出願された特訓間第61−23475号
等に記載されている)。
圧縮伸長器96により所定の圧縮率で圧縮されたライン
データはバッファ102に一旦格納された後、ハードデ
ィスクコントローラ103によって駆動されるハードデ
ィスクドライバ39によりハードディスクに記録される
。同様に、他の走査線に対応するラインデータも圧縮さ
れてハードディスクに記録される。この結果、前記ハー
ドディスク上には検索データとデータ圧縮処理の施され
た画像データとが極めて効率的に記録されることになる
ここで、ハードディスクにアクティブリストとして記録
された画像データは通常の医療診断に頻繁に使用され半
年程度の期間保存される。
なお、この画像データは圧縮伸長器96によって伸長し
再現させた場合にその画像情報が高精度に再生されるよ
うに比較的低い圧縮率で記録しておく。
一方、光ディスクにはバードディスクへの画像データの
記録に並行して検索データおよび画像処理情報が記録さ
れると共に、圧縮伸長器96によって所定の圧縮率に圧
縮された画像データが記録されるか、あるいは、所定の
時期においてアクティブファイルとしてハードディスク
に記録され画像データから医師の判断により必要なデー
タのみが選択され圧縮して記録される。
ここで、前記光ディスクに記録された画像データはパー
マネントファイルとして半永久的(通常5年以上)に保
存されるものであり、このパーマネントファイルとして
の光ディスクは所定の保管場所に保管されることになる
。なお、光ディスクに記録される画像データは前記ハー
ドディスクに記録される画像データよりも使用頻度が低
く、従って、高精度な再生は必要とされないものとして
比較的高い圧縮率で記録しておく。
次に、放射線画像情報の記録されたハードディスクまた
は光ディスクから所望の放射線画像情報を読み出して再
生し医療診断を行う場合につき説明する。
そこで、医師は患者の診療予約等に応じて必要な画像デ
ータを予めディスクコントロールモジュール42のハー
ドディスクに格納しておく。
すなわち、アクティブファイルとしての前記ハードディ
スクには比較的新しい画像データ (例えば、半年以内
に撮影されたもの)が格納されており、医師はこの画像
データに加えて診断に必要とされるパーマネントファイ
ルとしての光ディスクに格納されている画像データを取
り出し、前記ハードディスクに格納しておく。
この場合、所望の画像データを収容する光ディスクを所
定の保管場所から取り出して光デイスクドライバ40に
装填する。次いで、前記キーボード54から所定の指示
データを人力すれば、システムコントロールモジュール
28のMPU50は前記指示データに基づきパーマネン
トファイルとしての光ディスクから所望の画像データを
ハードディスクに移送する。
次に、医師はハードディスクに格納された画像データに
基づいて診断を行う訳であるが、これらの画像データは
MP[J50の制御に基づいて再生される。すなわち、
ディスクコントロールモジュール42はI10プロセッ
サ92によってハードディスクコントローラ103を制
御しハードディスクから所望の画像データを取り出す。
そして、前記画像データはハソファ102から圧縮伸長
器96に供給され、圧縮伸長器96により前述した場合
と逆の操作によって伸長された後、インタフェース変I
Q 器94、バスインタフェース98を介してシステム
ハス44からインクフェースモジュール30に入力する
。そして、インタフェースモジュール30に人力した前
記画像データはI10プロセッサ64の制御下にハスイ
ンクフェース71およびラインハソファ74を介して画
像データ用・インタフェース68に入力され、画像入出
力装置14における画像処理制御部22に転送される。
そこで、画像処理制御部22では前記画像データに画像
データと共に記録されていた画像処理情報に基づいて階
調補正、周波数処理等の処理を、’j’fし、画像出力
部24または26により可視像として出力する。この場
合、医師はCRT上あるいはフィルム上に再生された画
像データに基づ゛  いて診断を行う。なお、パーマネ
ントファイルとしての光ディスクから取り出された画像
データは前記光ディスクに高い圧縮率で記録されている
ため正確に再現することは出来ないが、例えば、患者の
過去の病気等を診断の参考とする上において極めて有効
に活用されるものである。
一方、治療等の完了した患者に関する画像データは所定
期間経過した後ハードディスク上から抹消される。次い
で、前記ハードディスクには新たな画像データが記録さ
れる。なお、光デイスク上には、前述したように、必要
に応じて選択された画像データが高圧縮率で記?、kさ
れ半永久的に保存される。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、医用画像情報としての
画像データをランダムアクセス可能で且つ消去可能なア
クティブファイルとしての第1の記録媒体に一定期間記
録保存する一方、パーマネントファイルとしての第2の
記録媒体に画像データを圧縮した状態で長期間記録保存
し、再生時において第1および第2記録媒体から所望の
画像データを選択し再生することで医療診断を行ってい
る。従って、使用頻度の高い医用画像情報を迅速に取り
出して適切な診断を効率的に行うことが出来る。また、
使用頻度の低い大量の医用画像情報は圧縮した状態で第
2記録媒体に効率的に保管しておくことが出来るため、
保管のためのスペースを有効に活用し得るという利点が
得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
例えば、第1の記録媒体としてハードディスクを用いる
代わりに消去可能な光ディスクを用いることも可能であ
り、また、蓄積性蛍光体シートに記録された放射線画像
情報を読み取り画像を出力する装置の他、CT装置、M
R装置に接続して画像の格納を行うことも出来る等、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに
設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る医用画像情報のファイリング方法
が適用される放射線画像情報処理システムを示す概略構
成図、 第2図は第1図に示す放射線画像情報処理システムを構
成する画像ファイリング装置の構成ブロック図である。 10・・・撮像装置       12・・・被写体1
4・・・画像入出力装置 16・・・画像ファイリング装置 20・・・画像読取
部22・・・画像処理制御部    24.26・・・
画像出力部28・・・システムコントロールモジュール
30・・・インタフェースモジュール 32・・・メモリモジュール 34・・・ハードディスクドライバ 38・・・ディスクコントロールモジュール39・・・
ハードディスクドライバ 40・・・光デイスクドライバ 42・・・ディスクコントロールモジュールA・・・蓄
積性蛍光体シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像入出力装置から転送される医用画像情報とし
    ての画像データを記録する際、前記画像データをランダ
    ムアクセス可能で且つ消去可能な第1の記録媒体に記録
    し、次いで、前記第1記録媒体から再生される画像デー
    タより所望の画像データを選択し、前記所望の画像デー
    タをランダムアクセス可能な第2の記録媒体に圧縮した
    状態で記録保存することを特徴とする医用画像情報のフ
    ァイリング方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、画像
    データは第1記録媒体に高精度に再生可能な所定の圧縮
    率で記録し、一方、第2記録媒体には所望の画像データ
    を前記圧縮率よりも大きな圧縮率で記録してなる医用画
    像情報のファイリング方法。
  3. (3)画像入出力装置から転送される医用画像情報とし
    ての画像データを記録する際、前記画像データをランダ
    ムアクセス可能で且つ消去可能な第1の記録媒体に記録
    すると共に、前記画像データをランダムアクセス可能な
    第2の記録媒体に圧縮した状態で記録保存し、再生時に
    おいて前記第1記録媒体および第2記録媒体から所望の
    画像データを選択して再生することを特徴とする医用画
    像情報のファイリング方法。
  4. (4)特許請求の範囲第3項記載の方法において、画像
    データは第1記録媒体に高精度に再生可能な所定の圧縮
    率で記録し、一方、第2記録媒体には所望の画像データ
    を前記圧縮率よりも大きな圧縮率で記録してなる医用画
    像情報のファイリング方法。
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JP2008036353A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Toshiba Corp 医用画像保管装置

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