JPS6386317U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一例である潤滑装置を備えた
横型デイーゼルエンジンの正面図、第２図はその
潤滑装置のフロート弁の拡大縦断面図、第３図は
従来例の概要図である。 １……エンジン、２ａ……クランク室、４……
オイルパン、５……補助タンク、１１……潤滑ポ
ンプ、１３……吸油路、１３ａ……吸油口、１４
……圧送油路、１８……油戻し管、１９……空気
溜り、２０……フロート弁、２１……遊動管、２
２……空気逃し管、２５……フロート、２６……
弁体、２７……弁座、Ｆ……規定油面。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ エンジン１を補助タンク５上に配置し、エン
   ジン１のオイルパン４の底部と補助タンク５とを
   油戻し管１８で上下に連通し、潤滑ポンプ１１の
   吸油路１３の吸油口１３ａを補助タンク５に連通
   し、潤滑ポンプ１１に圧送油路１４を接続し、圧
   送油路１４を介して圧送したオイルを各潤滑部を
   経てオイルパン４内に戻すように構成したエンジ
   ンの補助タンク付き潤滑装置において、 油戻し管１８にフロート弁２０を設け、フロー
   ト弁２０は油戻し管１８内に昇降自在に遊嵌させ
   て設けた遊動管２１と、遊動管２１内に挿通して
   設けられ、クランク室２ａと補助タンク５内の空
   気溜り１９とを連通して構成した空気逃し管２２
   と、遊動管２１のオイルパン側の上部に固定した
   フロート２５と、フロート２５の下面に形成した
   弁体２６と、油戻し管１８の上端内周部に形成し
   た弁座２７とを備えて成り、補助タンク５内の空
   気溜り１９の空気を逃しつつ、オイルパン４内の
   オイルを規定油面Ｆに維持するように構成したこ
   とを特徴とするエンジンの補助タンク付き潤滑装
   置。 ２ 遊動管２１と空気逃し管２２とを相互に固定
   し、一体に昇降するように構成した実用新案登録
   請求の範囲第１項に記載したエンジンの補助タン
   ク付き潤滑装置。 ３ 弁体２６が弁座２７に着座した閉弁状態にお
   いて、遊動管２１の上端開口面が規定油面Ｆの高
   さに位置するよう構成した実用新案登録請求の範
   囲第１項に記載したエンジンの補助タンク付き潤
   滑装置。