JPS6386289A - 融雪用遠赤外線照射装置 - Google Patents
融雪用遠赤外線照射装置Info
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- JPS6386289A JPS6386289A JP23081486A JP23081486A JPS6386289A JP S6386289 A JPS6386289 A JP S6386289A JP 23081486 A JP23081486 A JP 23081486A JP 23081486 A JP23081486 A JP 23081486A JP S6386289 A JPS6386289 A JP S6386289A
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- Japan
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- heater
- reflector
- snow melting
- snow
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- 230000008018 melting Effects 0.000 title claims description 12
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 4
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業−にの利用性り
本発明は、鉄道線路内の降雪を遠赤外線により効率よく
融雪する照射装置に関する。
融雪する照射装置に関する。
(従来の技術)
従来、この種の融雪装置としては、鉄道線路に沿ってそ
の傍らに等間隔に長い距離にわたって数多くのスプリン
クラ−を配設し、それらから温水。
の傍らに等間隔に長い距離にわたって数多くのスプリン
クラ−を配設し、それらから温水。
地下水等を発射散布して、鉄道線路内およびその近傍の
降雪を融雪し、多降雪地区の列車の運行を確保している
。
降雪を融雪し、多降雪地区の列車の運行を確保している
。
しかして、鉄道の道床および路膚には新しく盛土をして
固めた多降雪区間があり、そこにスプリンクラ−による
散水が行なわれると、脆弱な盛土を流失させる懸念かあ
る。
固めた多降雪区間があり、そこにスプリンクラ−による
散水が行なわれると、脆弱な盛土を流失させる懸念かあ
る。
そこで、近時、スプリンクラ−による散水を行なわず、
遠赤外線で融雪する手段が機業されるに至った。
遠赤外線で融雪する手段が機業されるに至った。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、このような遠赤外線による融雪手段は過去の
研究、実験では見るものがなく、線路中央部に効率よく
遠赤外線を集中させ、エネルギーの最適利用がなされて
いない。
研究、実験では見るものがなく、線路中央部に効率よく
遠赤外線を集中させ、エネルギーの最適利用がなされて
いない。
ここにおいて本発明は、従来例の難点を克服し、遠赤外
線に線路内の融雪が理想的に行なわれる融雪用遠赤外線
照射装置を提供すること、をその目的とする。
線に線路内の融雪が理想的に行なわれる融雪用遠赤外線
照射装置を提供すること、をその目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、
横断面が抛物線の筒状体をなし、その焦点に遠赤外線を
発射する棒状のヒータをそなえ、被照射体に対向する而
を開口とし反対する面は反射板を形成するとともに、 (反射板の焦点距離)/(ヒータ直径)−約(3±0.
5) の関係をもち、 鉄道線路側壁面の支持部材に取り付けられた融雪用遠赤
外線照射装置である。
発射する棒状のヒータをそなえ、被照射体に対向する而
を開口とし反対する面は反射板を形成するとともに、 (反射板の焦点距離)/(ヒータ直径)−約(3±0.
5) の関係をもち、 鉄道線路側壁面の支持部材に取り付けられた融雪用遠赤
外線照射装置である。
(作 用)
(反射板の焦点距離)/(ヒータ直径)−約(3±0.
5) にすることから、 集光角を大きく、光源の直径を小さく、反射板を大きく
し、ビームの開き角を小さくなり、照明率が大きくなり
、融雪が適切になされる。
5) にすることから、 集光角を大きく、光源の直径を小さく、反射板を大きく
し、ビームの開き角を小さくなり、照明率が大きくなり
、融雪が適切になされる。
(実施例)
本発明の一実施例の形状図を第1図に表わし、(a)は
照射部の横断面図、 (b)は装置全体の斜視図である
。
照射部の横断面図、 (b)は装置全体の斜視図である
。
遠赤外線を照射するヒータ1は棒状を呈するが、理想的
には線状により近い方がよい。このヒータの直径をdと
する。
には線状により近い方がよい。このヒータの直径をdと
する。
2は横断面が抛物線を描く筒状の反射板で被照射体の鉄
道線路面に対向して開口し、その焦点にヒータ1を配置
し、焦点距離Fは F−約(3±0.5) d ・・・・・・(第1式
)の関係にある。
道線路面に対向して開口し、その焦点にヒータ1を配置
し、焦点距離Fは F−約(3±0.5) d ・・・・・・(第1式
)の関係にある。
遠赤外線照射装置10はヒータ1を具える反射板の開口
部を除き、それを囲繞するケースカバー3により保護さ
れており、ヒータ1は給電線4により電力が与えられる
。
部を除き、それを囲繞するケースカバー3により保護さ
れており、ヒータ1は給電線4により電力が与えられる
。
ところで、遠赤外線の照明手段について考究する。
第2図ないし第5図はその説明図である。
全設備の横断面図が第2図に示され、5は線路(軌条)
、6は道床、7は路肩、8は遠赤外線照射装置の支持部
材、9は溶融されるべき積雪、■Rは照射される遠赤外
線である。これから全体的な遠赤外線による融雪のメカ
ニズムがわかる。
、6は道床、7は路肩、8は遠赤外線照射装置の支持部
材、9は溶融されるべき積雪、■Rは照射される遠赤外
線である。これから全体的な遠赤外線による融雪のメカ
ニズムがわかる。
第3図は有効照射範囲と反射板の集光角θの関係図であ
り、第4図はヒータ径が照射に及ぼす図を表わし、照射
の損失特性図を第5図に示す。
り、第4図はヒータ径が照射に及ぼす図を表わし、照射
の損失特性図を第5図に示す。
ここで、装置形状の検討するのに照明率について、有効
照射範囲へ遠赤外線照射装置(照射器)10から照射さ
れるエネルギーの入力ワット(電力)に対する比率を照
明率という。
照射範囲へ遠赤外線照射装置(照射器)10から照射さ
れるエネルギーの入力ワット(電力)に対する比率を照
明率という。
もっとも、本発明は鉄路に関することから、列中運行の
安全を期す建築限界を考慮する必要かある。
安全を期す建築限界を考慮する必要かある。
θ
照明率−放射効率×□×反射率
360゜
20@
360’
・・・・・・・・・(第2式)
第1項は光源1が線光源とみなした場合の反射板2から
の反射光であり、 第2項は光源1からの直射光である。
の反射光であり、 第2項は光源1からの直射光である。
いま、
放射効率は0189とし、
反射率は正反射率をとり反射面により異なるが0.8を
採用し、 集光角θは289°とすれば、 第2式の照明率 289’ 20゜ 噂0.89 x −x O,8+ 0.89 x −3
60’ 360゜ −0,572+ 0.049 − o、et 実際には、第4図に表わすように光源1は断面積を有し
ているため、第5図に示す反射光のひろがりが生じ、縦
軸の一点鎖線8(線路5と5の中心地点を意味する)を
中心にして、左右に損失域ができる。
採用し、 集光角θは289°とすれば、 第2式の照明率 289’ 20゜ 噂0.89 x −x O,8+ 0.89 x −3
60’ 360゜ −0,572+ 0.049 − o、et 実際には、第4図に表わすように光源1は断面積を有し
ているため、第5図に示す反射光のひろがりが生じ、縦
軸の一点鎖線8(線路5と5の中心地点を意味する)を
中心にして、左右に損失域ができる。
照明率を大きくする方法には、次の手段がある。
集光角θを大きくする、
反射率(IF、反射率)を大きくする、光源の面積を小
さくする、つまりビームの開き角θ1 (第4図示)を
小さくする、 等である。
さくする、つまりビームの開き角θ1 (第4図示)を
小さくする、 等である。
では、具体的にはどうするかといえば、■ 装置の奥行
を人として、集光角θを大きくする、 ■ 反射板2の研磨をよくして反射率を大きくする、 ■ 光源の面積すなわち丸棒状ヒータ1の直径を極力小
さくする、 ■ 反射板2を大きくし、ビームの開き角θ1゜θ2.
・・・を小さくする、つまり反射板1を単に大きくし、
ビームの開き角θl、θ2.・・・を小さくしなければ
意味がなく、従って抛物線の焦点距離Fを大きくするこ
とになり、結局焦点距離Fを大きくし、なお集光角θを
大とすると装置10は大きくなる。
を人として、集光角θを大きくする、 ■ 反射板2の研磨をよくして反射率を大きくする、 ■ 光源の面積すなわち丸棒状ヒータ1の直径を極力小
さくする、 ■ 反射板2を大きくし、ビームの開き角θ1゜θ2.
・・・を小さくする、つまり反射板1を単に大きくし、
ビームの開き角θl、θ2.・・・を小さくしなければ
意味がなく、従って抛物線の焦点距離Fを大きくするこ
とになり、結局焦点距離Fを大きくし、なお集光角θを
大とすると装置10は大きくなる。
こういう観点から、外形寸法の制約なしで、ヒータ直径
17mm とし、 焦点距離Fを38mm、 40nn、 50mm、
60mm開ロ幅(反射板2のみ)は300mm〜500
mmの条件にて、線路向へ放射されるエネルギー量を、
装置Aを100%として、計算し、装置Hまでの11種
についてまとめたのが別表である。
17mm とし、 焦点距離Fを38mm、 40nn、 50mm、
60mm開ロ幅(反射板2のみ)は300mm〜500
mmの条件にて、線路向へ放射されるエネルギー量を、
装置Aを100%として、計算し、装置Hまでの11種
についてまとめたのが別表である。
したがって、装置CからKまでが良好であると認め、
(反射板焦点距離)/(ヒータ径)
−3±0.5
とすれば、装置A、 B等に比べ40%程度は効率を
向上させられる。
向上させられる。
かくして本発明によれば、散水融雪ができない積雪地区
の鉄道線路でも、遠赤外線照射装置を適宜間隔に配設す
ることから、線路内を有効に効率よく遠赤外線を放射し
、適切に融雪することができ、列中運行のダイヤは確保
される。
の鉄道線路でも、遠赤外線照射装置を適宜間隔に配設す
ることから、線路内を有効に効率よく遠赤外線を放射し
、適切に融雪することができ、列中運行のダイヤは確保
される。
第1図は本発明の一実施例の照射部横断面図。
装置斜視図、第2図は全設偏横断面図、第3図は何効照
射範囲図、第4図はヒータ径の照射関係図、第5図は照
射損失特性図である。 1・・・ヒータ(光源)、2・・・反射板、3・・・ケ
ースカバー、4・・・給電線、5・・・線路(軌条)、
6・・・道床、7・・・路肩、8・・・支持部材、9・
・・溶融される積雪、10・・・遠赤外線照射装置。
射範囲図、第4図はヒータ径の照射関係図、第5図は照
射損失特性図である。 1・・・ヒータ(光源)、2・・・反射板、3・・・ケ
ースカバー、4・・・給電線、5・・・線路(軌条)、
6・・・道床、7・・・路肩、8・・・支持部材、9・
・・溶融される積雪、10・・・遠赤外線照射装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、横断面が抛物線の筒状体をなし、その焦点に遠赤外
線を照射する棒状のヒータをそなえ、被照射体に対向す
る面を開口とし反対する面は反射板を形成するとともに
、 (反射板の焦点距離)/(ヒータ直径) =約(3±0.5) の関係をもち、 鉄道線路側壁面の支持部材に取り付けられたことを特徴
とする融雪用遠赤外線照射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23081486A JPS6386289A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 融雪用遠赤外線照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23081486A JPS6386289A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 融雪用遠赤外線照射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6386289A true JPS6386289A (ja) | 1988-04-16 |
Family
ID=16913690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23081486A Pending JPS6386289A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 融雪用遠赤外線照射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6386289A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH034491U (ja) * | 1989-06-01 | 1991-01-17 | ||
JP2020133384A (ja) * | 2019-02-14 | 2020-08-31 | 相馬 督 | 遠赤外線式融雪装置におけるケーシング構造 |
JP2021085840A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 京セラ株式会社 | 車載用レーダ装置 |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP23081486A patent/JPS6386289A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH034491U (ja) * | 1989-06-01 | 1991-01-17 | ||
JP2020133384A (ja) * | 2019-02-14 | 2020-08-31 | 相馬 督 | 遠赤外線式融雪装置におけるケーシング構造 |
JP2021085840A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 京セラ株式会社 | 車載用レーダ装置 |
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