JPS6382901A - 無菌充填ポンプ - Google Patents

無菌充填ポンプ

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JPS6382901A
JPS6382901A JP22803686A JP22803686A JPS6382901A JP S6382901 A JPS6382901 A JP S6382901A JP 22803686 A JP22803686 A JP 22803686A JP 22803686 A JP22803686 A JP 22803686A JP S6382901 A JPS6382901 A JP S6382901A
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JP
Japan
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piston
cylinder
cooling water
steam
piston rod
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JP22803686A
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沢 祐司
加納 啓臣
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Kureha Corp
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Kureha Corp
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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動充填包装技術の分野において利用され、
特に被充填物を無菌状態で一定量を間欠的に駆出する無
菌充填ポンプに関する。
(従来の技術) 液体食品を袋等の容器に充填するに際し、被充填物がク
リームのようなペースト状の比較的粘稠度の高いもので
落差式充填方法が採用できない場合、定量性に優れるピ
ストン式充填ポンプを用いる。しかし、ピストン式充填
ポンプは、ピストンロッド軸シール部等からの菌の進入
を防ぐことが困難で、高度な無菌性が要求される無菌充
填に利用することが難しかった。
そこでこれに対処するポンプとして、従来例えば特開昭
58−216509号に開示されているものが提案され
ている。このWWは、シリンダ内に往復動するピストン
を備え、シリンダの前部に被充填物の吸引・排出用の開
口設け、ピストンの背部の空間に無菌エアあるいは蒸気
の吸入口及び排出口を備え、さらに、ピストンの周面の
前端及び後端にシールリングを設けると共にピストンの
最後退位置における前端側シールリングの直後方位置で
シリンダに無菌エアあるいは蒸気の吸入口及び排出口を
具備せしめている。
かくして、ピストンの背部の空間及びピストンの摺接面
での無菌化を図っている。
(解決すべき問題点) 上記ポンプにおいてシリンダ内を殺菌するためには少な
くともピストンの背部の空間に蒸気を供給することとな
るが、仮りにピストンの周囲面に無菌エアを送っても上
記蒸気によって高温となったピストンの冷却には十分で
なく、被充填物の焦げ付きという問題が生じる。
さらに、上記ピストン周面に無菌エア等を供給する供給
口あるいは排出口はシリンダに設けられているので、そ
の位置は固定的であり、ピストンのストロークを調整し
て被充填物の一回の充填量を変えたい場合に、ピストン
のストロークに限界がありこれに対処しきれないという
問題もある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のごとくの従来装置が有していた問題を
解決し、ピストンの背部空間に殺菌用の蒸気を供給して
もビス1−ンが十分冷却され、しかも−回充填量がシリ
ンダ寸法内において自由に設定できるようにピストンの
ストロークを変えられる無菌ポンプを提供することをそ
の目的としている。
本発明は上記目的の達成のために、 自動充填包装装置にあって間欠的に一定量の被充填物を
駆出するために、ピストンの最前進位置より前方に被充
填物の吸引口及び排出口を有するシリンダと、該シリン
ダの後部側に設けられたピストンロッドによってシリン
ダ内を前進・後退するピストンを備えるポンプにおいて
、シリンダは、ピストンの最後退位置より後方に、蒸気
受入口及び蒸気排出口を有し、ピストンは、該ピストン
の外周とシリンダの内壁面と共に環状空間を形成する環
状溝を有し、ピストン及びピストンロッドは、一端が上
記環状溝に開口し他端がピストンロッドの後端部に接続
口として開口する貫通孔としての冷却水供給孔及び冷却
水排出孔がそれぞれ設けられている、 ことにより構成される。
(作用) 上述のごとくの構成の本発明によるならば、蒸気受入口
から4人された殺菌用の蒸気はピストン背後の空間に充
満し、ピストンの摺動部分を含むシリンダ内面、ピスト
ン背面そしてピストンロッドのシリンダへの進入部分が
蒸気にさらされて、ピストンロッドの摺動部分さらには
ピストンの周囲面を経て菌が被充填物に達することはな
くなる。その際、冷却水供給孔からは無菌冷却水が供給
されてピストンロッド、ピストンが冷却され、さらにピ
ストンの周囲の環状溝にてシリンダ内壁も冷却されるの
で、被充填物の焦げ付きということはなくなる。そして
上記冷却を行って熱交換により昇温した冷却水は冷却水
排出孔から排水される。
(実施例) 以下、添付図面にもとづいて本発明の一実施例を説明す
る。
第1図は本実施例の無菌ポンプの縦断面図である。
同図において1はシリンダで、その前周縁及び後周縁に
てシールプレー1−8A、8Bを介してリング5A、5
Bで固定される前側板3.後側板4を有している。
前側板3には、高粘稠度の被充填物をタンクより受ける
吸引口31及び該被充填物を充填ノズルへ送り出すため
の排出口32が筒状の接続体として設けられている。
上記シリンダ1内には、ピストン2が摺動可能に配され
ていて、シリンダ内の空間を前方の加圧空間6と後方の
背後空間7とに区分している。該ピストン2には後方に
延びるピストンロッド21が一体的に設けられていて、
上記シリンダ1の後側板4を貫通している。そして、該
後側板4の孔の内周の溝には後述するシール41が設け
られて、上記ピストンロッド21は気密状態でシール4
1ト摺接している。上記ピストン2は外周面の軸方向中
央部に環状溝26が設けられていて、シリンダ1の内壁
面とともに環状空間を形成している。、ピストン2は、
環状溝26の前後の周面に、後述する上記シール41と
同一構造のシール22.23がそれぞれ設けられてピス
トン2の前後の空間と上記環状空間とをそれぞれ気密状
態で区分している。
ピストン2及びこれと一体化されているピストンロッド
21には貫通孔たる冷却水供給孔24及び冷却水排出孔
25が設けられている。これら2本の孔24.25は、
共に一端がピストンの環状溝26に開口し、他端はピス
トンロッドの後端部にて接続口24A、25Aとして開
口している。
上記ピストン及びピストンロッドの摺動面におけるシー
ル22,23.41は、はぼ同一構造なのでシール22
を代表として説明すると、第2図に示されるごとくピス
トンの外周にシール溝22Cが形成されこの中にOリン
グ22Aそしてその外周にスライドリング22Bが収め
られている。0リング22Aは弾力があり気密性を確保
するため、スライドリング22Bは例えば潤滑性のある
合成樹脂製でシリンダとの間に滑りを確保するためのも
のである。
かくして、シールされたピストン2は第1図の最後退位
置から同図で二点鎖線で示される位置の間を前進・後退
可能となっていて、そのストロークはピストンロッドを
駆動する装置によって充填量に応じて適宜設定できる。
さらに、シリンダ1には、上記のピストンの最後退位置
の該ピストンの背面の直後位置に、背後空間7に蒸気を
送り込む蒸気受入口11と該蒸気を排出する蒸気排出口
12とが設けられている。
次に、かかる本実施例の無菌充填ポンプの作動を説明す
る。
先ず、ピストン2の後退に伴って図示しないタンクから
吸引口31を経て被充填物が加圧空間6に吸引される。
そして次に、ピストン2の前進によって上記被充填物が
ピストン2によって加圧されて充填ノズル(図示せず)
に向は駆出される。
かかるピストンの繰り返し動作中、蒸気受入口■1から
蒸気が連続して背後空間7に供給される。したがって、
第2図の実線で示されるピストンの位置における、背後
空間7の周囲面が殺菌されることはもとより、ピストン
が二点鎖線の前進位置まで前進した際にはシリンダのピ
ストンとの摺動面さらにピストンロッドのシール41と
の摺動面も殺菌される。そして上記蒸気は蒸気排出口1
2から排出される。
一方、無菌冷却水は、ピストンロッド21の後端の接続
口24八から冷却水供給孔24を経て、ピストンロッド
21及びピストン2を冷却しながら環状′a26に違し
、ピストンの往復動中にシリンダ内壁のピストンとの摺
動部分をも冷却した後、冷却水排出孔25を経て接続口
25Aから適宜手段によって排水される。上記冷却水は
ピストンやシリンダ内面を冷却するので、被充填物の焦
げ付きを防止すると共に、上記環状溝26内でシリンダ
内面の洗浄をも行なう。
(発明の効果) 以上のように、本発明は蒸気を用いてピストンやピスト
ンロッドの摺動面を殺菌する定量ポンプにあって、ピス
トン及びピストンロッドの内部から冷却水によって冷却
することとしたので、先ず、被充填物の焦げ付きがなく
なり、製品の質の向上とポンプの保守のインターバルの
長期化が図れると共に、上記特徴を維持したまま、ピス
トンのストロークの調整によって充填量の変更も可能と
なり、種々のサイズの充填物を容易に得ることができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の縦断面図、第2図は第
1図装置のシール部の拡大断面図である。 1・・・・・・・・・シリンダ 2・・・・・・・・・ピストン 11・・・・・・・・・ア気受入口 12・・・・・・・・・藤気排出口 21・・・・・・・・・ピストンロンド24・・・・・
・・・・冷却水供給孔 25・・・・・・・・・冷却水排出孔 26・・・・・・・・・環状空間 31・・・・・・・・・吸引口 32・・・・・・・・・排出口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自動充填包装装置にあって間欠的に一定量の被充填物を
    駆出するために、ピストンの最前進位置より前方に被充
    填物の吸引口及び排出口を有するシリンダと、該シリン
    ダの後部側に設けられたピストンロッドによってシリン
    ダ内を前進・後退するピストンを備えるポンプにおいて
    、シリンダは、ピストンの最後退位置より後方に、蒸気
    受入口及び蒸気排出口を有し、 ピストンは、該ピストンの外周とシリンダの内壁面と共
    に環状空間を形成する環状溝を有し、ピストン及びピス
    トンロッドは、一端が上記環状溝に開口し他端がピスト
    ンロッドの後端部に接続口として開口する貫通孔として
    の冷却水供給孔及び冷却水排出孔がそれぞれ設けられて
    いる、 ことを特徴とする無菌充填ポンプ。
JP22803686A 1986-09-29 1986-09-29 無菌充填ポンプ Expired - Fee Related JPH07100486B2 (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01213127A (ja) * 1988-02-22 1989-08-25 Toppan Printing Co Ltd 無菌充填機の加熱滅菌後の冷却方法
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