JPS6382655A - 接続装置の改良 - Google Patents

接続装置の改良

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JPS6382655A
JPS6382655A JP22793786A JP22793786A JPS6382655A JP S6382655 A JPS6382655 A JP S6382655A JP 22793786 A JP22793786 A JP 22793786A JP 22793786 A JP22793786 A JP 22793786A JP S6382655 A JPS6382655 A JP S6382655A
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JP
Japan
Prior art keywords
spacer
connecting device
elastic member
prosthesis
screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP22793786A
Other languages
English (en)
Inventor
ダン・ルンドグレン
イシドル・ブライノヴイク
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Nobel Biocare AB
Original Assignee
Nobelpharma AB
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Publication date
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特別に設計された錨止ユニット(取り付け具
)により体の組織、特に骨組織に一部植設される型式の
口腔または口腔外人工的補欠物に含まれる接続装置に関
する。その目的は、この接続装置により、植設部分と人
工的補欠物の周囲組織配置部分との間の応力および力の
分布をより良好にすることである。
歯科用人工的補欠物を顎骨組織に永久的に錨止すること
は技術−L周知である。最大の錨止安定性を与えること
が証明された方法、即ち骨組織における真の永久的錨止
を行うことが証明された唯一・の方法は、スエーデン国
ゲーテンプルグのPer−Ingvar Branea
+ark教授他により開発されたいわゆるオツセオイン
テグレーシジン(osseointegra −t 1
on)法である。この方法の特色は、介在接合組織を必
要とすることなしに、直接に骨組織に錨止ユニット(取
り付け具)を非常に正確かつ安全に植設出来ることであ
る。取り付け具と骨組織との間のこの直接的接触は、オ
ツセオインテグレーションによる永久治癒の最適条件に
役立つものである。
錨止ユニット(取り付け具)は、好ましくはチタン製の
ねじの形態であり、ねじの上方部分が顎骨の表面と而−
または僅かに下方に配置されるように植設される。この
最初の手術後に重要な長さの歯科的に負担のない治玲期
間か続き、この期間にねじか健全な粘膜に覆われる。こ
の治癒期間中、骨組織は、植設された取り付け以上べ成
長しこれと一体になる。引き続く手術において、取り付
Cす具が露出され、スペーサ(やはり好ましくはチタン
から作られる)がスペーサねじにより取り付け以上に配
置される。歯科用人工的補欠物自体(歯冠または架上義
歯構造の形態)が次いで錠止ねじにより適正位置に錨止
され、この錠止ねじはスペーサねじの位置を固定する。
この方法は、顎骨植設架上義歯構造に関連して20年に
亙り臨床的に採用されて成功しており、また人工的補欠
物を骨格の他の部分に植設すること(口腔外人工的補欠
物)に関して開発が目下進行中である。
この方法の特徴は、而して取り付け具が骨組織に完全に
組み入れられることに由来する。このことは、例えば自
然の歯が弾性的に支持されるのに対して歯科用人工的補
欠物は顎骨に比較的に強固に植設されることを暗示する
。このような強固な錨止の結果、口腔の機能的応力が減
衰することなしに歯科用人工的補欠物(歯冠または架上
義歯構造)およびその錨止部(スペーサおよび取り付け
具)へ伝達され、骨組織錨止部にまた歯科用人工的補欠
物の各種構成要素に過度に高い応力が生じる。たとえオ
ツセオインテグレーンヨン法が過負荷から生じる脱係合
の危険に関して有利な特性を有していても、応力の大き
さを可及的に小さくすることは勿論望ましい。その結果
、人工的補欠物の構成要素の破損が回避でき、同時に、
これらの構成要素をその占める場所が可及的に小さくな
るような寸法にすることができる。
[]腔機能力および咀啼力に関し、これらの力の速度お
よび関連する質量は先細なものであるから、単位時間当
たりのエネルギ伝達に対する弾性懸架減衰効果の影響は
それ程重要でない。それよりも非常に重要なことは、自
然の歯との残余咬合(resjclual bite)
における一つまたはそれ以上の(個々のまたは相互接続
された)顎骨錨止歯冠により実現できる弾性撓みである
。咬合力(occlusal forces)は、弾性
度従ってまた撓みに依存するから、顎骨錨止ユニットと
自然の歯との間に制御可能な態様で分布させることかで
きろ。
適度の弾性は、患者の口腔快適度を最良にするのに役立
つ。
一つまたはそれ以上の顎骨錨止ユニットが残余咬合の自
然の歯へ接続される場合にも、自然の歯の撓みパターン
にほぼ近似した顎骨錨止ユニットの撓みパターンを追求
せねばならないことも少なくない。恐らくこの結果、顎
骨錨止された取り付け県全体に亙ってかつ取り付け具と
自然の歯との間に接続される上部構造体ないし架上義歯
構造に亙って遥かに良好な応力分布が得られる。
完全に無歯牙状態の顎の顎骨に架上義歯構造が錨止され
る場合であっても、弾性素子により実現されるより穏や
かな、低度の可撓性の、咬合により、患者の口腔快適性
を増すことが必要になる。
また、口腔外人工的補欠物、例えば関節人工的補欠物に
おいて、快適感を増し、就中、破壊エネルギレベルに対
する固有の裕度を大きくするために、この技術では、人
工的補欠物をより弾性的に懸架する必要がある。即ち、
弾性的懸架は、撓みにより、一方では、人工的補欠物の
領域に亙り力の吸収を自動的に少なくし、その代わりに
、より大きい力が例えば末端部により吸収され、他方で
は、付与される力の速度をかなり減じるからである。弾
性撓みの可能性は、生体の反射様保護反応の開始に対す
る時間的余裕をも増す。
故に、本発明の目的は、一方では、付与時の力の速度を
減じ、他方では、顎骨錨止された人工的補欠物および自
然の力吸収構造体における付与された力および応力をよ
り良好に分布させるのに役立つ接続装置を実現すること
である。
本発明は、人工的補欠物の外方部分へ例えば鋳造により
接続する外方のスリーブ状父型を備え、錨止ユニットへ
接続されたスペーサの中央スペーサねじを包囲するよう
に設計され、その基部は弾性部材を介してスペーサのカ
ラー状部分へ接続することを特徴とする接続装置である
本発明のa利な一実施例では、父型の基部面と、弾性部
材を収容するスペーサねじおよびスペーサの隣接面との
間に環状空間が形成されるように、父型およびスペース
が設計される。弾性部材は、適当には、ゴムのO−リン
グから成るが、適当な金属材料であってもよい。
本発明は、本発明による接続装置を既存の標準スペース
へ接続するためにどのように設計するかの一例を断面図
で示す添付図面について詳述される。このような場合、
接続装置は、W者自身の歯へ接続されて、または接続さ
れずに、残余咬合の個人の顎骨錨止歯冠に利用でき、ま
た残余咬合接続を伴って、または伴わずに、架上義歯構
造に利用できる。
図面に関し、スペーサ1の上方部分が示され、これは、
顎骨組織に植設された錨止ユニット、即ち、取り付け具
(図示せず)、上に配置されている。スペーサIは、延
出された外側にねじ切りされたピン3を持つ特にこの目
的で設計された中央の筒状スペーサねじ2を備える。ス
ペーサlは、二つの面、即ち、外方の水平開4と、面4
の外側に配置された傾斜面5とから成るカラーを備える
このようなスペーサは、周知であり、従って詳述しない
錨止ユニットと人工的補欠物の外方部分との間の力の伝
達をより良好にするために、外方のスリーブ状父型6の
形態の接続装置がスペーサへ接続されている。父型の外
周面は、例えば鋳造により人工的補欠物の外方部分へ接
続し、父型は、中央スペーサねじ2.3を包囲するよう
に設計されている。父型の基部は、高品質のゴム、例え
ばEPDM(ethylene−propylene)
ゴムのO−リングの形態の弾性部材7を介してスペーサ
のカラー状部分4.5へ接続する。スペーサおよびスペ
ーサねじは、好ましくはチタンから成り、父型6は適当
には歯科用金から成る。
スペーサのカラー状部分の傾斜面5は、スペーサのカフ
(cu「「)9上の上方水平面8と共に、弾性部材7の
ための環状トンネルの壁の二つ、即ち、下方水平壁およ
び傾斜側壁を形成する。環状トンネルの残りの壁、即ち
、中央の垂直壁10および上方水平壁11は、この場合
円形であるスペーサねじの周面および父型6の平らな下
方基部面により形成される。
」二記面により形成される偏菱形横断面の環状I・ンネ
ルは、ゴムの0−リングの形態の弾性部材に適合してい
る。この場合、0−リングは、100−200μmの大
きさの撓みを許すような寸法である。偏心負荷または傾
斜負荷において、この値は1−2°の角変位に相当し、
これは、例えば自然の歯への有り得る接続に鑑み全く満
足なものと考えられるべきである。
父型面11は、0−リング7を押圧し、人工的補欠物の
外方部分とスペーサー取り付け具との間で意図される力
の弾性伝達を達成するように配置されている。父型面1
1とスペーサカラー而4との間に設けられる遊び12は
、100−200μmの計画された弾性撓みを許すため
に200μmよりも大きくすべきである。
弾性接続部は、例えば金から作られる内部にねじ切りさ
れた特別なナツト13により錨止ないし錠止される。ナ
ツトは、その下方周端面14が父型6の水平ヒール!5
と合致するように、スペーサねじの外部にねじ切りされ
たピン3に螺合される。ナツトは、0−リングが軽度に
圧縮されるように螺合される。この軽度の圧縮または予
張力は、ナツトの項部のねじスロット16が父型の上縁
の溝17と整合するように回動されるということにおい
て正確に決められる。父型縁にこのような溝印を更に二
つ設け、これらの印へねじスロットを回動させることに
より、接続装置の予張力を中程度および高程度にするこ
とができる。
特別なナツトの上面は、ナツトがアクリレートの小滴に
より錠止されると、例えば金のワッシャで覆うことがで
きる。次いで、ナツトを適用する際の孔をふさぐために
、アクリレートを金ワッシャ上に塗布する。個々の歯冠
から成る植設物の場合に捩り力が上昇してスペーサねじ
を脱落するのを阻止するために、スペーサlおよびスペ
ーサねじ2に切りみぞI8を設けてこれにアクリレート
の小滴を付与して可逆錠止を行うことができる。
前記構成素子を持つ接続装置の試作品を小規模試験した
ところ、撓みパターンは例えば歯の撓みと基本的に一致
することが判明した。換言すれば、このような撓みは、
付与された力に対して最初は比較的に大きいが、力の一
定の増加に連れて対数関数的に紘少する。接続装置の予
張力を調節することにより、測定可能な撓みが力のどの
レベルにおいてまたは力のどの瞬間において生じるかを
決めることができる。
本発明は、上に記載され図面に示されたものに限定され
ず、添付の特許請求の範囲から逸脱することなく変更で
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による接続装置を既存の標準スペースへ接
続するためにどのように設計するかの一例を断面図で示
す。 ■、1.スペーサ、 3.、、スペーサねじ、4.、、
、外方水平面、500.傾斜面、61.、父型、711
9弾性部材、11、、、基部面、12.、、ギャップ、
14.、、周端面、15.。 、ヒール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、植設部分と周囲組織人工的補欠物外方部分との間の
    応力分布を良好にする目的で錨止ユニット(取り付け具
    )により体の組織、特に骨組織に一部植設される型式の
    口腔または口腔外人工的補欠物の接続装置において、人
    工的補欠物の外方部分へ例えば鋳造により接続する外方
    のスリーブ状父型(6)を備え、錨止ユニットへ接続さ
    れたスペーサ(1)の中央スペーサねじ(3)を包囲す
    るように設計され、その基部(11)は弾性部材(7)
    を介してスペーサ(1)のカラー状部分(4、5)へ接
    続することを特徴とする接続装置。 2、父型の基部面(11)と、弾性部材(7)を収容す
    るスペーサねじ(3)およびスペーサの隣接面との間に
    環状空間が形成されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の接続装置。 3、環状空間は、偏菱形横断面のトンネルを形成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の接続装置。 4、弾性部材は、ゴム、例えばEPDM(ethyle
    ne−propylene)または適当な金属材料のO
    −リングから成ることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の接続装置。 5、父型は、弾性部材(7)に軽度の予張力を与えるた
    めに、スペースねじのねじ切りされたピン(3)上に配
    置された錠止ワッシャ(13)の下方周端面(14)と
    協働する内方の円形ヒール(15)を備えたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の接続装置。 6、弾性部材の弾性撓みを適当な大きさ、例えば100
    −200μm、に制限するために、父型基部面(4)と
    スペースのカラー状部分の外方水平面(4)との間にギ
    ャップ(12)を形成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第5項記載の接続装置。
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