JPS6382631A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS6382631A
JPS6382631A JP22583386A JP22583386A JPS6382631A JP S6382631 A JPS6382631 A JP S6382631A JP 22583386 A JP22583386 A JP 22583386A JP 22583386 A JP22583386 A JP 22583386A JP S6382631 A JPS6382631 A JP S6382631A
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JP
Japan
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region
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ultrasonic
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sound
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Pending
Application number
JP22583386A
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English (en)
Inventor
正史 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22583386A priority Critical patent/JPS6382631A/ja
Publication of JPS6382631A publication Critical patent/JPS6382631A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、超音波を用いて生体内の情報と得る超音波
診断装置に係り、特に生体内での局所的な超音波音速を
計測し、その2次元分布を画像化する機能を有した超音
波診断装置に関する。
(従来の技術) 近年、超音波診断法に対して、画像の定量化の要求が高
まっている。画像の定量化は、臓器疾患特に腫瘍の鑑別
診断において有効と考えら几ている。パルス反射法を用
いた生体内の音速計測についても、最近いくつかの方法
が提案されている。
第4図は、本発明者らによって考案された生体内局所音
速測定法を示したものである・これは、図のよ巧に体表
に強い指向性を持った4つの超音波トランスデューサ、
すなわち送信用超音波トランスデューサ41.42Jお
よび受信用超音波トランスデューサ43.44を配置し
たものである。送信用超音波トランスデユーサ41から
送信された超音波が、A点にて反射し、受信用超音波ト
ランスデューサ43 Kで受信されるまでの時間をtl
l 、送信用超音波トランスデュサ41から送信された
超音波が、B点にて反射し、受信用超音波トランスデュ
ーサ44に受信されるまでの時間をt12、全く同様に
して、送信用超音波トランスデユーサ42から送信され
た超音波が、0点及びD点にて反射し、受信用超音波ト
ランスデュ〜す44.43に受信されるまでの時間をt
22 、 t21とする。したがって、関心領域内の伝
搬時IWI△tを、距離AB + BC十〇五十瓦金伝
搬する時間であるとすると、6℃は、上記4tlil類
の伝搬時間tll、t12、t22 、 t21を用い
て。
乙t = t12  tll +t21  ”22と厳
密に求捷る。この伝搬時間Δtを利用して、関心領域内
の局所音速COが。
のよ・うに求まる@ここで%doは、受信用超音波トラ
ンスデユーサ43.44の間隔、θ0は送信ビーム角で
ある。この方法は、機械的あるいは電気的に実現可能で
あり、生体の体表脂胞層や筋肉層の影響を、はとんど受
けずVC関心領域内の局所音速の計測ができる0さらに
・関心領域を移動させることにより、生体内の2次元音
速分布が求まる。しかし、深さ方向の関心領域の移動全
送信ビームの角度を変化させておこなう場合、関心領域
は深さとともに縦長となり、音速計測0分解能が劣化す
るという問題がある。
(発明か解決しようとする問題点ン このように従来においては、関心領域を移動させて音速
計測を行なう場合、分解能が劣化すると゛いう問題点が
ある。
本発明の目的は、生体内の局所的な超音波音速を関心領
域を移動させながら採取し、生体内のどの領域において
も、高分解能な音速分布計測を可能とした超音波診断装
置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明゛は、上記目的を達成するため、関心領域をいく
つかの小領域に分割し、その分割間隔ごとに関心領域の
深さ方向の移動を行ない、関心領域で得られた音速値と
、そこまでに得られた各小領域の音速値を逐次利用する
ことによって、より高分解能な音速計測を実現する。そ
の際に、音速既知のカブラ−材を利用して、小領域の音
速の初期値を与えてもよいし1本発明者らが考案した方
式による体表付近の音速計測値を初期値としてもよい。
(作用) 関心領域内の超音波ビームの伝搬距離klo とし、関
心領域を、例えば3分割し念場合、各小領域内の超音波
ビームの伝搬距離はlo/3となる。
したがって、関心領域(AI3CD)内の局所音速全C
t (1)、内部の小領域の音速をそれぞれC1、02
C3とすると、伝搬時間の関係から、 を得る0℃式をC3について解くと、 となる。ここでC1,Cu2が既知であるとすると、関
心領域(AB(3D)の局所音速値と上式より、 03
が求まる0同様のことを、関心領域(A’ B’ C’
 D’ ) 。
(A“B#C#D“)についてもおこなえば、などから
、C4、C5が逐次求まる。このような計、Kk深さ方
向にくシかえずことにより、関心領域なる。
(実施例) 第1図は1本発明の一実施例に係る超音波診断装置の要
部の構成を示すものである。図に示すように2つの送信
用超音波トランスデユーサ11.12と、2つの受信用
超音波トランスデユーサ13゜14が用意され、生体表
面に装着さnている。スイッチ回路15で、送信用超音
波トランスデユーサ11が選ばれると、送信回路16か
ら供給される電気的、駆動バルクが生体内に送信され、
生体内のA点、B点で反射された超音波が、受信用超音
波トランスデユーサ13.14でそれぞれ受信されて、
電気信号に変換され、受波信号となる0これらの受波信
号はA/D変換器17にてディジタル信号化されて、メ
モリ19に蓄積される0ここまでの操作をスイッチ回路
15金切りかえることによって計4回行ない、得られた
4種類の受波信号波形は、音速演算回路20に送られ、
伝搬時間計算後1局所音速値が推定される。
一方、トランスデユーサ制御器22によって、送信用超
音波トランスデユーサ11.12の間隔及び送信ビーム
角が制御さ1、関心領域の−深さ方向の移動が実現され
る。また、送信用及び受信用超音波トランスデューサ1
1.12.13.14は1体表面と平行′な方向にも移
動可能となっており、以上、2種類の移動方式の組み合
わせにより、関心領域の2次元的移動が可能となる。こ
のように、各関心領域について採取された局所音速値は
、2次元音速分布表示装置21にて2次元画像化される
0以上の一連の操作は、すべてコントロール回路18に
よってコントロールされているO 次に、関心領域内の各小領域の音速値を求める方法につ
いて詳細な説明を行なう。第2図は、原理図であり、関
心領域を3分割した場合を示している。受信用超音波ト
ランスデユーサの間隔f do。
送信ビーム角を00とすると、関心領域(ABCD)の
深さ方向の長さは。
do / tanθ0 である。したがって、関心領域を3分割する場合の深さ
方向の移動間隔dy3は。
dy3 =  劃はコ丁 とすればよい。関心領域内の超音波ビームの伝搬距離k
 lloとすると、各小領域内の超音波ビームの伝搬距
離はlO/3となる。したがって、関心領域(ABCD
I内の局所音速f Ct(1)、内部の小領域の音速全
そnぞれC1,(!2、C3とすると、伝搬時間の関係
から、 ?得る。上式を03について解くと、 となる。ここで01.C2が既知であるとすると。
関心領域(ABCDIの局所音速値と上式より、 C3
が求まる。同様のことを、関心領域(A’ B’ (!
’ D’ ) 。
(A’ B’ C′DI)についても行なえば。
などから、C1、C5が逐次求まる。このような計算を
深さ方向にくりかえすことにより、関心領域の主の大き
さの分解能で音速分布計測が可能となる。一般に関心領
域iN分割する場合も、全く同様に扱うことができる。
その場合N番目の小領域の音速Onは、 1=  ニー−0□や、−1,+−や−10n   C
!t(n−Nail     0n−NaI     
Cn−’2 0n−1と書ける0したがってC1,C,
2,・・・、(N−1が既知であれば、逐次Cnを求め
ることができる。この時。
関心領域の深さ方向の移動間隔dyNは、dYN”  
Ntanθ。
となる。このような操作により、音速分布計測の深さ方
向の分解能iN倍となる。
第3図は、関心領域の深さ方向の移動を送信ビームの角
度を変化させて行なう場合に、上述した方法を適用した
ものである。いま基準となる小領域の深さ方向の長さe
lを 11:ao/lanθ1 とする。また、関心領域の深さ方向の長さがllの1倍
となるような送信ビーム角を01とする。
θ1を固定したまま関心領域を深さ方向に移動する範囲
において、上述した方法の1分割の場合を適用すれば、
深さ方向の分解能はglのまま音速分布計測が可能と々
る。
また、関心領域を構成する4点A、 B、 O,D  
において、超音波ビームを収束させることにより、伝搬
時間の計測精度は増すと考えられるが、そDためにはあ
る程度大きな開口を持つ超音波トランスデューサが必要
となる。したがって、受信超音波トランスデー−ザ間隔
doは、あまり小さくてもまずく関心領域を小さくする
ことには限度がある0このような場合にも、上述した分
割方法を適用することによシ、さらに、高分解能化が可
能となる。
なお、以上のべた例において、関心領域の移動方法は、
超音波トランスデューサを機械的に動かしてもよいし、
PC4型トランスデューサを用いて電子的にビームを偏
向することにより実現してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、生体内の2次元
音速分布を高分解能で計測し、画像化することができる
0従って本発明の超音波診断装置は生体内の臓器疾患、
特に限局性疾患の鑑別診断において極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例に係る超音波診断装置の構
成図、第2図は、本発明の原理図、第3図は、送信ビー
ム角を変化させて関心領域金深さ方向に移動する場合に
本発明全適用した図、そして第4図は、本発明者らによ
って考案さ几たパルス反射法による生体内局所音速の計
測原理を説明するための図である。 11、12・・・送信用超音波トランスデユーサ、13
.14・・・受信用超音波トランスデユーサ、15・・
・スイッチ回路、17・・・A/D変換器、18・・・
コントロール回路、19・・・メモリ、20・・・音速
波′ば回路、21・・・2次元音速分布表示装置、22
・・トランスデューサ制御器。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    竹 花 喜久男 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 生体内の関心領域に超音波を送信するための異なる位置
    に配置された2つの送信用超音波トランスデューサと、
    これらの送信用超音波トランスデューサから送信され、
    前記関心領域で反射された超音波を受信するよう配置さ
    れた2つの受信用超音波トランスデューサと、前記送信
    用超音波トランスデューサから送信された超音波が、前
    記生体内の関心領域の異なる点で反射された後、前記受
    信用超音波トランスデューサで、それぞれ受信されるま
    での時間の差を計測し、局所的な音速を求める手段を備
    えた超音波診断装置において、前記関心領域を複数の小
    領域に分割し、その分割間隔ごとに前記関心領域を移動
    させて、この関心領域の音速値を求めるとともに、この
    音速値と、それまでに求められた前記小領域の音速値と
    から前記関心領域移動分の小領域の音速を求めるように
    したことを特徴とする超音波診断装置。
JP22583386A 1986-09-26 1986-09-26 超音波診断装置 Pending JPS6382631A (ja)

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JP22583386A JPS6382631A (ja) 1986-09-26 1986-09-26 超音波診断装置

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JPS6382631A true JPS6382631A (ja) 1988-04-13

Family

ID=16835525

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JP22583386A Pending JPS6382631A (ja) 1986-09-26 1986-09-26 超音波診断装置

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JP (1) JPS6382631A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5446645A (en) * 1992-02-18 1995-08-29 Hitachi, Ltd. Inverter apparatus and uinterruptible power supply using the same
EP3357431A4 (en) * 2015-09-29 2018-11-07 FUJIFILM Corporation Sound speed calculation system and sound speed calculation method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5446645A (en) * 1992-02-18 1995-08-29 Hitachi, Ltd. Inverter apparatus and uinterruptible power supply using the same
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