JPS6382624A - 液体圧力トランスデユ−サ用ド−ム - Google Patents
液体圧力トランスデユ−サ用ド−ムInfo
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- JPS6382624A JPS6382624A JP61228013A JP22801386A JPS6382624A JP S6382624 A JPS6382624 A JP S6382624A JP 61228013 A JP61228013 A JP 61228013A JP 22801386 A JP22801386 A JP 22801386A JP S6382624 A JPS6382624 A JP S6382624A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
-
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- A61B5/021—Measuring pressure in heart or blood vessels
- A61B5/0215—Measuring pressure in heart or blood vessels by means inserted into the body
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L19/00—Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
- G01L19/0007—Fluidic connecting means
- G01L19/0023—Fluidic connecting means for flowthrough systems having a flexible pressure transmitting element
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば表面的血圧測定システムに用いられる
液体圧力トランスデューサ用ドームに関する。
液体圧力トランスデューサ用ドームに関する。
例えば外科手術での麻酔管理等のように患者の血圧を精
密にモニターする必要がある場合には、第3図に示すよ
うな表面的血圧測定システムが用いられている。
密にモニターする必要がある場合には、第3図に示すよ
うな表面的血圧測定システムが用いられている。
図示のように、このシステムでは患者の血管内に留置し
たカテーテルの他端を、圧力伝達チューブ2及び圧力ド
ーム4を介して圧力トランスデューサ5に接続する。圧
力伝達チューブ2及び圧力ドーム3の内部には例えば生
理食塩水が満たされており、この生理食塩水が圧力ドー
ム3内部に設けたダイアフラムに患者の血圧を伝達する
。ダイアフラムが受けた圧力はトランスデユーサ4に伝
達され、ここで電気信号に変換される。そして、例えば
CRTディスプレー装置5や記録装置!を1−ランスデ
ューサ4に接続することにより、患者の血圧を常時直接
的にモニターし、記録することができる。
たカテーテルの他端を、圧力伝達チューブ2及び圧力ド
ーム4を介して圧力トランスデューサ5に接続する。圧
力伝達チューブ2及び圧力ドーム3の内部には例えば生
理食塩水が満たされており、この生理食塩水が圧力ドー
ム3内部に設けたダイアフラムに患者の血圧を伝達する
。ダイアフラムが受けた圧力はトランスデユーサ4に伝
達され、ここで電気信号に変換される。そして、例えば
CRTディスプレー装置5や記録装置!を1−ランスデ
ューサ4に接続することにより、患者の血圧を常時直接
的にモニターし、記録することができる。
上記表面的血圧測定システムに用いられる従来の圧力ド
ーム3は、第4図に示す断面構造を有している。ドーム
3の内部には半球状の壁面12を有する圧力室11が設
けられ、その底部にはダイアフラム8が液密に貼着され
ている。該ダイアフラムは生理食塩水に対する隔壁とな
り、その液圧を感知する。また、液体の入口ポート9及
び出口ポート10が圧力室11に導通して設けられてお
り、入口ボー1−〇は生理食塩水を圧力室11に導入す
るために用いられる。圧力ドーム3の周縁部はスリーブ
状に下方に延設されている。この部分は圧力トランスデ
ューサ4との結合部であり、内部にトランスデユーサを
螺入するための雌ネジが切られている。トランスデユー
サ4はこの結合部に螺合され、その先端に設けた受圧板
を前記ダイアフラム8に密着させられる。図示のように
、圧力ドーム3はトランデューサとの結合部をも含めて
一体に形成されている。なお、14.15はチューブ2
を固定するための螺合部材である。
ーム3は、第4図に示す断面構造を有している。ドーム
3の内部には半球状の壁面12を有する圧力室11が設
けられ、その底部にはダイアフラム8が液密に貼着され
ている。該ダイアフラムは生理食塩水に対する隔壁とな
り、その液圧を感知する。また、液体の入口ポート9及
び出口ポート10が圧力室11に導通して設けられてお
り、入口ボー1−〇は生理食塩水を圧力室11に導入す
るために用いられる。圧力ドーム3の周縁部はスリーブ
状に下方に延設されている。この部分は圧力トランスデ
ューサ4との結合部であり、内部にトランスデユーサを
螺入するための雌ネジが切られている。トランスデユー
サ4はこの結合部に螺合され、その先端に設けた受圧板
を前記ダイアフラム8に密着させられる。図示のように
、圧力ドーム3はトランデューサとの結合部をも含めて
一体に形成されている。なお、14.15はチューブ2
を固定するための螺合部材である。
なお、第3図の血圧測定システムにおいて圧力伝達系の
内部に空気が存在していると、圧縮性を有する空気のコ
ンプライアンスが大きいため、圧力伝達が阻害されるだ
けでなくその周波数特性を変動させる等、正確な血圧測
定が行なえなくなってしまう。従って、カテーテル1を
穿刺する前に、カテーテル(圧力伝達チューブ2及び圧
力ドーム3の内部から空気を排除するためにプライミン
グ操作を行なう。これは圧力伝達チューブ2に設けた三
方コツクロから注入した生理食塩水を、カテーテル1お
よび圧力ドームの出口ポート10から濡出させることに
よって行なう。このブライミングにより圧力伝達系の内
部を完全に生理食塩水で満たした後、第3図の状態で測
定を行なう。
内部に空気が存在していると、圧縮性を有する空気のコ
ンプライアンスが大きいため、圧力伝達が阻害されるだ
けでなくその周波数特性を変動させる等、正確な血圧測
定が行なえなくなってしまう。従って、カテーテル1を
穿刺する前に、カテーテル(圧力伝達チューブ2及び圧
力ドーム3の内部から空気を排除するためにプライミン
グ操作を行なう。これは圧力伝達チューブ2に設けた三
方コツクロから注入した生理食塩水を、カテーテル1お
よび圧力ドームの出口ポート10から濡出させることに
よって行なう。このブライミングにより圧力伝達系の内
部を完全に生理食塩水で満たした後、第3図の状態で測
定を行なう。
上記のように、表面的血圧測定システムに用いられてい
る従来の圧力ドームはトランスデユーサとの結合部が一
体に形成されているため、次のような問題があった。
る従来の圧力ドームはトランスデユーサとの結合部が一
体に形成されているため、次のような問題があった。
第一の問題は、ダイアフラム8を圧力室11の底面に貼
着する作業が困難なことである。即ち、ダイアフラム8
の貼着は接着剤を用い、或いは熱融着によって行なわれ
るが、その作業は当然ながらトランスデユーサ結合部の
解放端側からおこなわれる。ところが、貼着部位は前記
結合部の解放端から内側に引込んでおり、しかも前記解
放端が穫めて狭いため作業が著しく困難である。これは
貼着されたダイアフラム8の品質が一定せず、性能が低
下する原因となる。
着する作業が困難なことである。即ち、ダイアフラム8
の貼着は接着剤を用い、或いは熱融着によって行なわれ
るが、その作業は当然ながらトランスデユーサ結合部の
解放端側からおこなわれる。ところが、貼着部位は前記
結合部の解放端から内側に引込んでおり、しかも前記解
放端が穫めて狭いため作業が著しく困難である。これは
貼着されたダイアフラム8の品質が一定せず、性能が低
下する原因となる。
第二の問題は、圧力ドーム3と圧力トランスデューサ4
を螺合する際に、何れかを回転させなければならないこ
とである。トランスデユーサ4には長いコードが結合さ
れており、また圧力ドーム3にも圧力伝達チューブ2が
結合されているから、この螺合操作は極めて面倒である
。のみならず、ダイアフラム8とトランスデユーサの受
圧板とが相対的に回転しながら密着することになるため
、そのときのflj擦でこれらが損傷し、性能が低下し
てしまうことになる。
を螺合する際に、何れかを回転させなければならないこ
とである。トランスデユーサ4には長いコードが結合さ
れており、また圧力ドーム3にも圧力伝達チューブ2が
結合されているから、この螺合操作は極めて面倒である
。のみならず、ダイアフラム8とトランスデユーサの受
圧板とが相対的に回転しながら密着することになるため
、そのときのflj擦でこれらが損傷し、性能が低下し
てしまうことになる。
第三の問題は、圧力ドーム3にトランスデユーサ4を螺
入結合する際、両者の間の空気を完全には排除できず、
ダイアフラム8とトランスデユーサ受圧板との充分な密
着が得られない問題がある。
入結合する際、両者の間の空気を完全には排除できず、
ダイアフラム8とトランスデユーサ受圧板との充分な密
着が得られない問題がある。
そこで、両者間に水を介在させて充分な圧力伝達性を与
えるために、受圧板表面に水滴を付着してトランスデユ
ーサを螺入するウェットカップリング方法が行なわれて
いる。しかし、螺入操作で回転させている間に付着した
水滴が落下してしまい、両膜間に所期の圧力結合性が得
られないことが多い。
えるために、受圧板表面に水滴を付着してトランスデユ
ーサを螺入するウェットカップリング方法が行なわれて
いる。しかし、螺入操作で回転させている間に付着した
水滴が落下してしまい、両膜間に所期の圧力結合性が得
られないことが多い。
上記事情に鑑み、本発明はダイアフラムの貼着が容易で
その品質を向上でき、またダイアフラムとトランスデユ
ーサ受圧板との圧力伝達性を向上し、且つトランスデユ
ーサの螺入操作を容易に行なえる構造を具備した液体圧
力トランスデューサ用ドームを提供しようとするもので
ある。
その品質を向上でき、またダイアフラムとトランスデユ
ーサ受圧板との圧力伝達性を向上し、且つトランスデユ
ーサの螺入操作を容易に行なえる構造を具備した液体圧
力トランスデューサ用ドームを提供しようとするもので
ある。
本発明による液体圧力トランスデューサ用ドームは、底
面以外をハウジング内壁で限定された圧力室と、該圧力
室の底面を限定する隔壁として前記ハウジングの底部周
縁に水密に貼着されたダイアフラムと、前記圧力室に導
通して前記ハウジングに設けられた液体入口ポート及び
液体出口ポートと、前記圧力室の反対側で前記ダイアフ
ラムを圧力トランスデューサの受圧板に接続させるため
の結合部とを具備し、該結合部が略円筒形状で前記ハウ
ジングとは別体として形成され、且つ内面に前記トラン
スデユーサを螺入するための雌ネジを有すると共に、前
記ハウジングの側部周縁に嵌合されて中心軸回りに回転
自在になっていることを特徴とするものである。
面以外をハウジング内壁で限定された圧力室と、該圧力
室の底面を限定する隔壁として前記ハウジングの底部周
縁に水密に貼着されたダイアフラムと、前記圧力室に導
通して前記ハウジングに設けられた液体入口ポート及び
液体出口ポートと、前記圧力室の反対側で前記ダイアフ
ラムを圧力トランスデューサの受圧板に接続させるため
の結合部とを具備し、該結合部が略円筒形状で前記ハウ
ジングとは別体として形成され、且つ内面に前記トラン
スデユーサを螺入するための雌ネジを有すると共に、前
記ハウジングの側部周縁に嵌合されて中心軸回りに回転
自在になっていることを特徴とするものである。
本発明において、前記ダイアフラムの材質には一般にポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリテトラフルオロエチ
レン、ポリフッ化ビニリデン等の疎水性樹脂が用いられ
る。
リエチレン、ポリプロピレン、ポリテトラフルオロエチ
レン、ポリフッ化ビニリデン等の疎水性樹脂が用いられ
る。
本発明において、夫々別体として形成された前記ハウジ
ングと前記結合部とは、所謂無理嵌合によって圧入結合
される。従って、両者のうち少なくとも結合部は弾性樹
脂で構成するのが望ましい。
ングと前記結合部とは、所謂無理嵌合によって圧入結合
される。従って、両者のうち少なくとも結合部は弾性樹
脂で構成するのが望ましい。
また、観点的血圧測定システムに用いるものではディス
ポーザブル製品とするのが一般的であるから、この場合
にはハウジング及び結合部の両者共に合成樹脂で構成す
るのがコスト的に望ましい。
ポーザブル製品とするのが一般的であるから、この場合
にはハウジング及び結合部の両者共に合成樹脂で構成す
るのがコスト的に望ましい。
本発明において、前記圧力室を限定するハウジング壁面
は半球状とするのが望ましい。
は半球状とするのが望ましい。
本発明による液体圧力トランスデューサ用ドームの場合
、前記結合部をハウジングに嵌合する前の状態において
、前記ダイアフラムの貼着部位が突出している。従って
、この状態でダイアフラムの貼着を行なえば、従来のよ
うに結合部が邪魔にならないから作業が極めて容易であ
る。このため、ダイアフラムの貼着状態が向上し且つ均
一化するから、ドームの圧力伝達特性が改善される。
、前記結合部をハウジングに嵌合する前の状態において
、前記ダイアフラムの貼着部位が突出している。従って
、この状態でダイアフラムの貼着を行なえば、従来のよ
うに結合部が邪魔にならないから作業が極めて容易であ
る。このため、ダイアフラムの貼着状態が向上し且つ均
一化するから、ドームの圧力伝達特性が改善される。
また、ハウジングの側部周縁に嵌合された結合部が自由
に回転するから、該結合部に圧力トランスデューサを螺
入する場合には結合部のみを回転するだけでよく、ハウ
ジング及びトランスデユーサは回転させる必要がない。
に回転するから、該結合部に圧力トランスデューサを螺
入する場合には結合部のみを回転するだけでよく、ハウ
ジング及びトランスデユーサは回転させる必要がない。
従って、トランスデユーサのコードやドームに結合され
ている圧力チューブがよじれるといった問題は生じない
。また、トランスデユーサを螺入結合する最終段階にお
いて、ダイアフラム8とトランスデユーサの受圧板とは
相対的に回転することなく、そのまま密着する。従って
、密着時のII擦は生じず、両者の損傷が回避される。
ている圧力チューブがよじれるといった問題は生じない
。また、トランスデユーサを螺入結合する最終段階にお
いて、ダイアフラム8とトランスデユーサの受圧板とは
相対的に回転することなく、そのまま密着する。従って
、密着時のII擦は生じず、両者の損傷が回避される。
更に結合部とハウジングの嵌合部には隙間が存在するか
ら、トランスデユーサを螺入する際に結合部内の空気は
この隙間から外部に扱けるためウェットカップリングが
容易であり、ダイアフラムからトランスデユーサへの圧
力伝達を阻害することはない。
ら、トランスデユーサを螺入する際に結合部内の空気は
この隙間から外部に扱けるためウェットカップリングが
容易であり、ダイアフラムからトランスデユーサへの圧
力伝達を阻害することはない。
第1図は、本発明の一実施例になる液体圧力トランスデ
ューサ用ドームを一部切欠した状態で示す図である。同
図において、21はハウジングである。該ハウジング内
には半球状の圧力室24が設けられている。該圧力v2
4はその底面を除いてハウジング21の内面で限定され
ており、図示のように半球状をなしている。また、ハウ
ジング21には圧力室に通じる液体入口ポート22、液
体出口ポート23が設けられている。更に、圧力室21
の底面を限定する隔壁として、ダイアフラム25がハウ
ジング21の開口端面に水密に貼着されている。
ューサ用ドームを一部切欠した状態で示す図である。同
図において、21はハウジングである。該ハウジング内
には半球状の圧力室24が設けられている。該圧力v2
4はその底面を除いてハウジング21の内面で限定され
ており、図示のように半球状をなしている。また、ハウ
ジング21には圧力室に通じる液体入口ポート22、液
体出口ポート23が設けられている。更に、圧力室21
の底面を限定する隔壁として、ダイアフラム25がハウ
ジング21の開口端面に水密に貼着されている。
26はトランスデユーサとの結合部で、略円筒形をなし
、内面にはトランスデユーサを螺入するための雌ネジが
切られている。また、結合部26の上端には内側に向け
て係合凸線24が設けられている。そして、この保合凸
警工はハウジング21の側部周囲に形成した嵌合溝34
内に嵌合されている。これにより、結合部26はハウジ
ング21の下部に係止され、中心軸方向には移動できな
いが軸回りに自由に回転できるようになっている。
、内面にはトランスデユーサを螺入するための雌ネジが
切られている。また、結合部26の上端には内側に向け
て係合凸線24が設けられている。そして、この保合凸
警工はハウジング21の側部周囲に形成した嵌合溝34
内に嵌合されている。これにより、結合部26はハウジ
ング21の下部に係止され、中心軸方向には移動できな
いが軸回りに自由に回転できるようになっている。
なお、液体入口ポート22および液体出口ポート23の
夫々には、第3図の圧力伝達チューブ2を固定するため
の螺合部材27.28が設けられている。
夫々には、第3図の圧力伝達チューブ2を固定するため
の螺合部材27.28が設けられている。
上記実施例における結合部26はハウジング11とは別
個に形成され、所謂無理嵌合によりハウジングに結合さ
れる。また、この無理嵌合に先立って、ダイアフラム2
5がハウジング21の圧力室開口端面に貼着される。即
ち、ダイアフラム25の貼着作業は結合部26が存在し
ない状態で行なわれるから作業が容易となり、しかも種
々の治具を使用して行なうことができる。従って、膜の
貼着状態を改善し且つ均一化でき、圧力伝達特性の向上
を図ることができる。
個に形成され、所謂無理嵌合によりハウジングに結合さ
れる。また、この無理嵌合に先立って、ダイアフラム2
5がハウジング21の圧力室開口端面に貼着される。即
ち、ダイアフラム25の貼着作業は結合部26が存在し
ない状態で行なわれるから作業が容易となり、しかも種
々の治具を使用して行なうことができる。従って、膜の
貼着状態を改善し且つ均一化でき、圧力伝達特性の向上
を図ることができる。
第2図は、上記実施例のドームに圧力トランスデューサ
31を結合する方法を示す説明図である。
31を結合する方法を示す説明図である。
まず、同図(A)に示すように両者を所定の結合位置に
ail!置する。トランスデユーサ31の周面には、図
示のように螺合のための雄ネジが切られている。また、
トランスデユーサの受圧板32表面には、図示のように
水滴33を付着させておく。
ail!置する。トランスデユーサ31の周面には、図
示のように螺合のための雄ネジが切られている。また、
トランスデユーサの受圧板32表面には、図示のように
水滴33を付着させておく。
この状態で、トランスデユーサ31を図中矢印で示すよ
うにドームの結合部26内に螺入する。その際、ドーム
のハウジンング21及びトランスデユーサ31は回転さ
せることなく、結合部26を螺合方向に回転させるだけ
でよい。従って、1〜ランスデユーサ31のコードがよ
じれるようなことはなく、螺合操作が著しく容易となる
。また、受圧板32の表面に付着させた水滴33につい
ても、トランスデユーサ31を固定した状態で螺入でき
るから、途中で落下するのを防止できる。
うにドームの結合部26内に螺入する。その際、ドーム
のハウジンング21及びトランスデユーサ31は回転さ
せることなく、結合部26を螺合方向に回転させるだけ
でよい。従って、1〜ランスデユーサ31のコードがよ
じれるようなことはなく、螺合操作が著しく容易となる
。また、受圧板32の表面に付着させた水滴33につい
ても、トランスデユーサ31を固定した状態で螺入でき
るから、途中で落下するのを防止できる。
上記のように結合部26を回転し、トランスデユーサ3
1を螺入することにより、第2図(B)に示すように、
トランスデユーサの受圧板32がドームのダイアフラム
25に密着し、両者の間に圧力伝達性の結合が達成され
る。その場合、結合部26の内部に存在していた空気は
、図中矢印で″示すようにハウジング24との嵌合部に
存在する隙間を通って外部に抜ける。また、受圧板表面
に付着しておいた水滴33が両者の間に充満し、これに
よって優れたal性が得られるため、ダイアフラム25
から受圧板32への圧力伝達効率は著しく向上する。
1を螺入することにより、第2図(B)に示すように、
トランスデユーサの受圧板32がドームのダイアフラム
25に密着し、両者の間に圧力伝達性の結合が達成され
る。その場合、結合部26の内部に存在していた空気は
、図中矢印で″示すようにハウジング24との嵌合部に
存在する隙間を通って外部に抜ける。また、受圧板表面
に付着しておいた水滴33が両者の間に充満し、これに
よって優れたal性が得られるため、ダイアフラム25
から受圧板32への圧力伝達効率は著しく向上する。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明による液体圧力トランスデ
ューサ用ドームはダイアフラムの貼着が容易でその品質
を向上でき、またダイアフラムとトランスデユーサ受圧
板との圧力伝達性を向上し、且つトランスデユーサの螺
入操作を容易に行なうことができる等、顕著な効果を奏
するものである。
ューサ用ドームはダイアフラムの貼着が容易でその品質
を向上でき、またダイアフラムとトランスデユーサ受圧
板との圧力伝達性を向上し、且つトランスデユーサの螺
入操作を容易に行なうことができる等、顕著な効果を奏
するものである。
第1図は本発明の一実施例になる液体圧力トランスデュ
ーサ用ドームを一部断面で示す正面図であり、第2図は
これに圧力トランスデューサを結合する操作を示す説明
図、第3図は圧力トランスデューサを用いた観点的血圧
測定システムの説明図であり、第4図はこのシステムに
用いられている従来の圧力トランスデューサ用ドームの
構造を示す断面図である。 21・・・ハウジング、22・・・液体入口ポート、2
3・・・液体出口ポート、24・・・圧力室、25・・
・ダイアフラム、26・・・結合部、27.28・・・
螺合部材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図
ーサ用ドームを一部断面で示す正面図であり、第2図は
これに圧力トランスデューサを結合する操作を示す説明
図、第3図は圧力トランスデューサを用いた観点的血圧
測定システムの説明図であり、第4図はこのシステムに
用いられている従来の圧力トランスデューサ用ドームの
構造を示す断面図である。 21・・・ハウジング、22・・・液体入口ポート、2
3・・・液体出口ポート、24・・・圧力室、25・・
・ダイアフラム、26・・・結合部、27.28・・・
螺合部材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図
Claims (4)
- (1)底面以外をハウジング内壁で構成された圧力室と
、該圧力室の底面を限定する隔壁として前記ハウジング
の底部周縁に液密に貼着されたダイアフラムと、前記圧
力室に導通して前記ハウジングに設けられた液体入口ポ
ート及び液体出口ポートと、前記圧力室の反対側で前記
ダイアフラムを圧力トランスデューサの受圧板に接触さ
せるための結合体とを具備し、該結合体は略円筒形状で
前記ハウジングとは別体として形成され、且つ内面に前
記トランスデューサを螺入するための雌ネジを有すると
共に、前記ハウジングの側部周縁に嵌合されて中心軸回
りに独立して回転自在になっていることを特徴とする液
体圧力トランスデューサ用ドーム。 - (2)前記圧力室の形状が半球状であることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項記載の液体圧力トランスデ
ューサ用ドーム。 - (3)少なくとも前記結合部が弾性体で形成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(
2)項記載の液体圧力トランスデューサ用ドーム。 - (4)前記ダイアフラムがポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデ
ン等の疎水性樹脂からなることを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項、第(2)項または第(3)項記載の液
体圧力トランスデューサ用ドーム。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61228013A JPS6382624A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 液体圧力トランスデユ−サ用ド−ム |
PCT/JP1987/000699 WO1988002235A1 (en) | 1986-09-29 | 1987-09-25 | Dome for liquid pressure transducers |
AU80289/87A AU600041B2 (en) | 1986-09-29 | 1987-09-25 | Dome for liquid pressure transducers |
KR1019880700593A KR900004139B1 (ko) | 1986-09-29 | 1987-09-25 | 액체 압력 트랜스듀서용 돔 |
EP87906212A EP0326616A1 (en) | 1986-09-29 | 1987-09-25 | Dome for liquid pressure transducers |
ES878702772A ES2005353A6 (es) | 1986-09-29 | 1987-09-29 | Colector transductor de presion de liquidos. |
DK291388A DK291388A (da) | 1986-09-29 | 1988-05-27 | Trykanordning til vaesketrykstransducer, navnlig til brug i overvaagningslignende blodtryksmaalesystemer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61228013A JPS6382624A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 液体圧力トランスデユ−サ用ド−ム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6382624A true JPS6382624A (ja) | 1988-04-13 |
Family
ID=16869813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61228013A Pending JPS6382624A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 液体圧力トランスデユ−サ用ド−ム |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0326616A1 (ja) |
JP (1) | JPS6382624A (ja) |
KR (1) | KR900004139B1 (ja) |
AU (1) | AU600041B2 (ja) |
DK (1) | DK291388A (ja) |
ES (1) | ES2005353A6 (ja) |
WO (1) | WO1988002235A1 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6088535A (ja) * | 1983-09-16 | 1985-05-18 | アメリカン ホスピタル サプライ コーポレーシヨン | 圧力変換器に取付けるドームとこれ等の組立体 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1087783A (fr) * | 1952-02-05 | 1955-02-28 | Alltools Ltd | Raccord hydrostatique nouveau ou perfectionné |
US4072056A (en) * | 1976-06-28 | 1978-02-07 | Varian Associates, Inc. | Fluid containment structure for transducer system |
US4252126A (en) * | 1979-07-27 | 1981-02-24 | Medex Inc. | Transducer dome |
JPS62277938A (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-02 | テルモ株式会社 | 液体圧力トランスデユ−サ−用ド−ム |
JPH0688535A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-03-29 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車の補機駆動装置 |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP61228013A patent/JPS6382624A/ja active Pending
-
1987
- 1987-09-25 KR KR1019880700593A patent/KR900004139B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-09-25 AU AU80289/87A patent/AU600041B2/en not_active Ceased
- 1987-09-25 WO PCT/JP1987/000699 patent/WO1988002235A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1987-09-25 EP EP87906212A patent/EP0326616A1/en not_active Withdrawn
- 1987-09-29 ES ES878702772A patent/ES2005353A6/es not_active Expired
-
1988
- 1988-05-27 DK DK291388A patent/DK291388A/da not_active Application Discontinuation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6088535A (ja) * | 1983-09-16 | 1985-05-18 | アメリカン ホスピタル サプライ コーポレーシヨン | 圧力変換器に取付けるドームとこれ等の組立体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1988002235A1 (en) | 1988-04-07 |
KR900004139B1 (ko) | 1990-06-16 |
DK291388D0 (da) | 1988-05-27 |
ES2005353A6 (es) | 1989-03-01 |
DK291388A (da) | 1988-07-22 |
EP0326616A1 (en) | 1989-08-09 |
KR880701531A (ko) | 1988-11-03 |
AU8028987A (en) | 1988-04-21 |
AU600041B2 (en) | 1990-08-02 |
EP0326616A4 (en) | 1989-06-14 |
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