JPS6381744A - 高圧連絡用母線 - Google Patents

高圧連絡用母線

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JPS6381744A
JPS6381744A JP22862286A JP22862286A JPS6381744A JP S6381744 A JPS6381744 A JP S6381744A JP 22862286 A JP22862286 A JP 22862286A JP 22862286 A JP22862286 A JP 22862286A JP S6381744 A JPS6381744 A JP S6381744A
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Shoji Kato
正二 加藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高圧連絡用母線に関し、更に詳しくは電界放射
型電子銃(FEG)に用いて好適な高圧連絡用母線に関
する。
(従来の技術) 電子顕微鏡は、電子銃から出射された電子を加速集束し
て試料に照射し、透過電子乃至は反射電子を検出して像
を得るようになっている。電子を加速する場合において
、一般には加速電圧が高い程、像の分解能が向上する。
このため、近年FEG加速電圧として200KV程度の
多段加速管も用いられようとしている。
ところで、高電圧を発生する高電圧源と、電子ビームを
加速集束する多段加速管とは分離されている。即ち、多
段加速管は高電圧源とは別置されている鏡筒部内の真空
室に設けられている。その理由は鏡筒部は可能な限り小
さくした方が高真空を得やすいからである。一般に、鏡
筒部は電子ビームを加速集束するために複数種の電位を
必要とする。従って、高電圧源側で複数種の電位等を用
意する必要があり、高電圧源と鏡筒部とは複数個の供給
線で接続される。
(発明が解決しようとする問題点) 現在、電界放射型電子銃(FEG)に200に■の加速
電圧を用いたものはまだ実用化されていない。従って、
200KVの高電位線を絶縁破壊を起こすことなく、如
何にして鏡筒部に接続するかが問題となる。
本発明はこのような点に鑑みてなぎれたものであって、
その目的は、200KV程度の高電圧を絶縁破壊を起こ
すことなく、高電圧源側から多段加速管側へ確実に供給
することができる高圧連絡rfi線を実用することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 前記した問題点を解決する本発明は、高電圧源側から多
段加速管側へ′IJ数種の電位を供給する高圧連絡用母
線であって、複数個の金属パイプを同軸状に形成せしめ
て各金属パイプに所定の電位を与えると共に各パイプ間
の空隙部に各電位群ごとの供給線を通すように構成した
ことを特徴とするものである。
(作用) 複数個のパイプを同軸状に形成せしめ、各バイ1間の空
隙部に各電位群ごとの電圧供給線を通す。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
実施例について説明する前に、電界放射型電子銃(FE
G)の構成について説明する。第3図は20OKV用F
EGの構成例を示1図である。図において、1は熱電子
放出用フィラメン1−12はウニネル[・電極、3は第
1アノード(引出し電極)、4は電子集束用コンデンサ
レンズ、5は第2アノードである。6は多段加速管で、
抵抗R1〜R7による分圧回路から分圧電圧が供給され
ている。
7は鏡筒8(接地されている)の側面に取付けられた供
給線接続用のコネクタである。該コネクタ7に接続され
る供給線としては、以下に示すようなものがある。先ず
、イオンポンプ(SIP)駆動用電圧供給線(2本)、
−200KV(ハイテンション電圧 T >の電圧供給
線(1本)、フィラメント1にパワーを供給するための
供給線(2本)、ウェネルト電極2にバイアス電位を与
えるための供給線(1本)、第1アノード3に電位を与
える供給線(1本)、コンデンジレンズ4にパワーを供
給する供給線(2本)及び第2アノード5に電位を与え
る供給線(1本)計10本の線がコネクタ7に接続され
る。
C1はSIP線間に接続されたコンデンサ、C2は20
0Kllと一方のフィラメント線間に接続されたコンデ
ンサ、C3は一200KV線と他方のフィラメント線間
に接続されたコンデンサ、C4は一200KV線と第1
アノード線間に接続されたコンデンサ、C5は一200
Kllと第2アノード5間に接続されたコンデンサであ
る。Dl、C2は何れも双方向に電圧をクリップするた
めのダイオード(例えばバリスタ)でDlは一200K
V線と一方のフィラメント線間に、C2は一200KV
線と他方のフィラメント線間にそれぞれ接続されている
。△R1,AR2はアレスタ(定電圧放電管)で、AR
+は一200Kv線と第1アノード3間に、A Rzは
一200KV線と第2アノード5間にそれぞれ接続され
ている。
Slは電子銃のコンディショニング時にオンになるスイ
ッチ、Slは同じくコンディショニング時にオンになる
スイッチ群である。コンディショニング時にはハイテン
ション電圧が10%程高められて−220K V Pi
’ Oになる。そして、スイッチ群S2の接点がオンに
なり、全ての電位線を−220KVのハイテンション電
位にし、多段加速@6の各アノード及びインシュレータ
(アルミナ碍子)の表面をクリーニングしコンディショ
ニングを行う。
ここで、コネクタに接続される供給線は以下のように3
つの電位群に分類することができる。
■第1群(フィラメント電位)   −200KVSI
P駆妨線   2本 フィラメント   2本 一200KV線  1本 バイアス線    1本 ■第2群〈第1アノード電位) −200KV 〜−190KV 第17ノード線  1本 レンズ線     2本 ■第38F(第2アノード電位) 一200KV〜−190KV 第2アノード線  1本 第1図は本発明の一実施例を示す構成断面図である。図
において、10乃至12は同軸状に形成された金属パイ
プ、13は同軸の中心を通る金属棒である。一番外側の
金属パイプ10は接地され、第2の金属パイプ11には
ハイテンション電位の一200KVTI位が与えられ、
′XI3の金属パイプ12には第1アノード電位が与え
られ、中心部の金属棒13には第2アノード電位が与え
られている。
14は金属パイプ11と12間の空隙部に通された供給
線、15は金属パイプ12と金属棒13間の空隙部に通
された供給線である。そして、各金属バイ1間の空FM
部には、例えばエポキシ等の絶縁物が充填されている。
供給線14は前述の第1群の供給線(SIP駆動線、フ
ィラメント線、バイアスlit>であり、供給115は
第2群の供給線(レンズa>である。第1図に示す供給
線の本数が実際の供給線よりも多いが、余りはダミーの
供給線となる。ダミー線を通しているのは、設計上或い
は特性的にバランスをとるためである。
このように、本発明によれば、電子銃に与える各電位群
を同一ケーブル(母線)で構成できる。
又、今風パイプ11の電位が一200KV、12の電位
が一200KV 〜−190KV、金属棒13の11位
が一200KV〜−190KVである。
従って、各金属パイプ間(又は金属パイプと金属棒間)
のm位差はたかだかl0KV程度となり、絶縁対策がし
やすい。このようにして3つの電位群を金属パイプ等で
完全分離したので、電子銃放電時に3つの電位群間に異
常電圧が発生することはない。従って、エミッタの破損
も起こりにくい。
本発明によれば1本の同軸ケーブルで高圧連絡母線全て
をまかなうことができ、且つ構成も簡単であるので安価
で取扱いが容易となり、しかもメンテナンスもしやすく
なる。
第2図は高圧連絡母線の縦方向IWi面図で、第1図は
図のA−A部の断面を示している。第1図と同一部分に
は、同一番号を付して示す。尚、図は中心線!に対して
半分の構成断面を示しており、残り半分は省略しである
。図において、点線で囲んだ部分はブッシング部23で
あり、このブッシング部中30はエポキシ樹脂の充填部
である。2Oは脱着可能なアダプタ部で、脱着可能にす
ることにより保安点検のやりやすさを考慮している。
24は高圧連絡用母線の端末部であり、31はEPゴム
を用いた部材である。
n?f圧源(図示せず)からの供給線は、各電圧群ごと
に設けられた空洞に挿入される。高圧連絡用母線との接
続はボルト締めされた仮バネ21゜22及びコイルバネ
25による面接融で行われるので、脱着が可能となる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば複数mの金
属パイプを同軸状に形成せしめて各金属パイプ間の空隙
部に各電位群ごとの供給線を通すようにすることにより
、200KV程度の高電圧を絶縁破壊を起こすことなく
高電圧源から多段加速管側へ確実に供給することができ
る高圧連絡用母線を実現することができる。本発明によ
れば複数本の供給線を1本のケーブルで構成できるので
、安価で取扱いも容易にできる。
【図面の簡単な説明】
M1図は本発明の一実施例を示す構成r!fr而図、面
2図は高圧連絡用母線の縦方向断面図、第3図は20O
KV用FEGの構成例を示ず図である。 1・・・フィラメント  2・・・ウェネルト電極3・
・・第1アノード  4・・・コンデンサレンズ5・・
・第2アノード  6・・・多段加速管7・・・コネク
タ    10〜12・・・金属パイプ13・・・金属
棒    14.15・・・供給線20・・・アダプタ
部  21.22・・・板バネ23・・・ブッシング部
 24・・・母線端末部25・・・コイルバネ 30・・・エポキシ樹脂充填部 31・・・部材 特許出願人    日  本  電  子  株  式
  会  社代  理  人   弁理士  井  島
  藤  冶外1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高電圧源側から多段加速管側へ複数種の電位を供給する
    高圧連絡用母線であって、複数個の金属パイプを同軸状
    に形成せしめて各金属パイプに所定の電位を与えると共
    に各パイプ間の空隙部に各電位群ごとの供給線を通すよ
    うに構成したことを特徴とする高圧連絡用母線。
JP22862286A 1986-09-26 1986-09-26 高圧連絡用母線 Granted JPS6381744A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22862286A JPS6381744A (ja) 1986-09-26 1986-09-26 高圧連絡用母線

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22862286A JPS6381744A (ja) 1986-09-26 1986-09-26 高圧連絡用母線

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6381744A true JPS6381744A (ja) 1988-04-12
JPH0470733B2 JPH0470733B2 (ja) 1992-11-11

Family

ID=16879224

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22862286A Granted JPS6381744A (ja) 1986-09-26 1986-09-26 高圧連絡用母線

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JP (1) JPS6381744A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102324685B1 (ko) * 2021-01-27 2021-11-11 주식회사 이레이 단일 회로 다중 출력 고전압 전원장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102324685B1 (ko) * 2021-01-27 2021-11-11 주식회사 이레이 단일 회로 다중 출력 고전압 전원장치

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JPH0470733B2 (ja) 1992-11-11

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