JPS6379023A - 温度センサ - Google Patents

温度センサ

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Publication number
JPS6379023A
JPS6379023A JP22513986A JP22513986A JPS6379023A JP S6379023 A JPS6379023 A JP S6379023A JP 22513986 A JP22513986 A JP 22513986A JP 22513986 A JP22513986 A JP 22513986A JP S6379023 A JPS6379023 A JP S6379023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
diode
resistor
characteristic
voltage drop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22513986A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Inamoto
稲本 朋之
Yasuhiro Nagata
永田 保広
Masaharu Matano
俣野 正治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP22513986A priority Critical patent/JPS6379023A/ja
Publication of JPS6379023A publication Critical patent/JPS6379023A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は温度センサに関し、さらに詳細にいえば、ダ
イオードを使用して低温領域の温度を測定する温度セン
サに関する。
〈従来の技術〉 従来からpn接合型のダイオードに定電流を流し、この
状態においてダイオードの端子間電圧を検出することに
より、低温領域における温度を測定できることが知られ
ている。
さらに詳細に説明すれば、ダイオードの順方向電圧降下
の温度依存性は、 dV、/ciT−V/’r−(kT/q)d/dT(I
nIO) (但し、kはボルツマン定数、qは電子の電荷の絶対値
、■0は逆方向飽和電流、■は順方向降下電圧、Tは絶
対温度である。) となる。
上記の式によれば、ダイオードの順方向降下電圧は絶対
温度に依存して直線的に変化するのであるが、実際に検
出される端子間電圧は、例えば25’に近傍において急
激な変化を示すことか知られている。
したがって、上記急激な変化を示す温度を境界として、
低温側においては高精度の温度測定を行なうことができ
、高温側においては精度が余り高くない温度測定を行な
うことができる( M、G、Rao。
R,G、5curlock and Y、Y、Vu、M
injaLure silicondiode the
rmoIIleters for cryogenic
s、cryogenjcs、。
DEOEMBER1983)  。
上記のように順方向降下電圧が急激に変化するのは、ダ
イオードを構成する基板抵抗が温度依存性を有しており
、温度の低下に伴なって基板抵抗が大きくなることに基
いている。即ち、pn接合部における順方向降下電圧は
、低温領域においても上記式に基く変化を示すのである
が、基板抵抗は、通常の温度領域において上記順方向降
下電圧と比較して無視できる程度に小さく、低温領域に
おいては側底無視し得ない程度に大きくなることに起因
しているのである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記の構成の温度センサにおいては、pn接合を有する
とともに、基板抵抗が低温領域におい去のみ急激に増加
する、いわゆる金属特性に近い半導体特性を有するダイ
オードを使用することが必要であり、上記両特性を具備
するダイオードを使用した場合にのみ低温領域における
正確な温度測定を行なうことができるので、使用可能な
ダイオードの製造が困難になるとともに、製品の歩留ま
りが低下し、さらには、端子間電圧が急激に変化する温
度が一点に定まってしまう関係上、高精度での温度測定
が可能な低温領域が限定されてしまうという問題がある
。即ち、1つのダイオードの内部に、pn接合からなる
領域、および金属特性に近い半導体特性を示す不純物濃
度の領域を同時に形成する必要があるが、不純物濃度の
制御を誤ると、何れか一方の特性を示す領域のみが形成
されることになる。この結果、上述したように、製造が
困難になるとともに、製品の歩留まりが低下してしまう
のである。
したがって、例えばクライオポンプの温度検出を行なう
場合のように、室温から極低温までの如く広範囲にわた
る温度測定を、ダイオードを使用した温度センサにより
行なうことは側底不可能である。
〈発明の目的〉 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
簡単に、かつ歩留まりよく製造することができるととも
に、測定すべき温度範囲の変化に簡単に対処することが
できる温度センサを提供することを目的としている。
く問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成する〆ための、この発明の温度センサ
は、順方向電圧降下が温度依存性を有しているダイオー
ドと、所定の低温領域において抵抗が急激に変化する抵
抗体とを直列接続したものである。
但し、抵抗が急激に変化する低温領域が互に異なる複数
個の抵抗体を選択的にダイオードと直列接続したもので
あってもよい。
く作用〉 以上の構成の温度センサであれば、pn接合、およびシ
ョットキー接合に基く整流特性をダイオードにより出現
させ、低温領域において抵抗値が急激に増加する金属特
性に近い半導体特性を抵抗体により出現させることがで
きるので、両者を直列接続した状態において所定の低温
領域を境界として、電圧降下の温度依存性が比較的小さ
い領域と、電圧降下の温度依存性が大きい領域とを具備
させることができる。
また、抵抗が急激に変化する低温領域が互に異なる複数
個の抵抗体を選択的にダイオードと直列接続したもので
ある場合には、ダイオードと直列接続される抵抗体を変
化させるだけで、電圧降下が急激に変化する低温領域を
変化させることができる。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図はこの発明の温度センサの原理を示す電気回路図
であり、ダイオード(1)と抵抗(2とを直列接続して
いるとともに、順方向に定電流源(3]を接続しており
、さらに上記ダイオード(1]、および抵抗体(2)と
の直列接続部の端子間に電圧計(4)を接続している。
尚、上記ダイオード(1)としては、pn接合、或はシ
ョットキー接合を存するものであればよく、基板として
金属特性に近い半導体特性を全く有していないものを使
用することができる。また、上記抵抗体[2)としては
、低温領域においてのみ、温度に依存して急激に抵抗値
が増加する金属特性に近い半導体特性を有するものであ
ればよい。
上記の構成の温度センサにおいては、第2図Aに示すよ
うに、広い温度範囲にわたってなだらかな直線状に降下
電圧が変化する半導体特性をダイオード(1)により得
ることができ、第2図Bに示すように、低温領域におい
てのみ降下電圧が急激に変化する金属特性を抵抗体(a
により得ることができる。
したがって、ダイオード(1)と抵抗体(2)との直列
接続回路により得られる特性は、第2図Cに示すように
、所定の温度領域を境界として、高温側においてはなだ
らかな直線状に降下電圧が変化し、低温側においては急
激に降下電圧が変化するようになる。
そして、この特性に基いて電圧計〔4)により降下電圧
を測定し、第2図Cに示す特性曲線に基いて換算するこ
とにより温度測定を行なうことができる。
尚、第2図Cに示す特性曲線は、抵抗体(2)のみを交
換することにより簡単に変化させることができるので、
抵抗体(2)を多数種類準備しておくことにより、広範
囲にわたる温度測定を行なうことができる。
第3図から第6図は具体例を示す側面図である。
第3図の具体例においては、リード線(5)を取付けた
試料台(6)の上面にGeからなる抵抗体(2)を取付
けているとともに、抵抗体(2の上面に81からなるダ
イオード(1)を取付け、両者に対して上記リード線(
5)を通して定電流を供給するようにしている。
第4図は他の具体例を示す側面図であり、試料台(6)
の上面にGeからなる抵抗体(2)と81からなるダイ
オード(1)とを取付け、両者の間をリード線(7)に
より接続しているとともに、上記リード線(5)を通し
て定電流を供給するようにしている。
第5図はさらに他の具体例を示す側面図であり、試料台
(6)の上面に81からなるダイオード(1)を取付け
ているとともに、ダイオード(1)の上面に81からな
る抵抗体【′2Jを取付け、両者に対して上記リード線
[5)を通して定電流を供給するようにしている。
第6図は他の実施例を示す電気回路図、第7図は具体例
を示す斜視図であり、上記実施例と異なる点は、3個の
抵抗体(21)(22) (23)をそれぞれダイオ−
1’(13と直列接続している点、および切替スイッチ
(8]により選択的に何れかの抵抗体に定電流源[3)
を接続するようにした点のみである。
したがって、この実施例の場合には、切替スイッチ[8
]を走査することにより、定電流源[3]と接続される
抵抗体を変更することにより、第8図に示す3本の特性
曲線のうち何れか1本を選択することができ、高精度の
温度測定を行なうことができる低温領域を簡単に変化さ
せることができる。
尚、この実施例の場合には、抵抗体の選択に対応させて
温度表示を行なう表示器(図示せず)の表示スケールを
切替えればよいが、表示スケールを切替える代わりに、
所定電圧だけかさ上げし、或はマイクロコンピュータに
より補正演算するようにしてもよい、 〈発明の効果〉 以上のようにこの発明は、ダイオードによりpn接合特
性を得るとともに、抵抗体により金属特性に近い半導体
特性を得、両者を直列接続することにより温度センサと
して必要な特性を得ているので、製造を簡単にすること
ができるとともに、製品の歩留まりを向上させることが
でき、さらには、温度測定範囲の変更を簡単に行なうこ
とができるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の原理を示す電気回路図、第2図は特
性曲線を示す図、 第3図から第5図はそれぞれ具体例を示す側面図、 第6図は池の実施例を示す電気回路図、第7図は具体例
を示す斜視図、 第8図は特性曲線を示す図。 (1)・・・ダイオード、(2)・・・抵抗体、(3)
・・・定電流源、(4)・・・電圧計特許出願人  ダ
イキン工業株式会社 第1図 第8図 温度+Kl 賞’I   ’>   Idyl 河う l 凶

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 順方向電圧降下が温度依存性を有しているダイオ
    ードと、所定の低温領域にお いて抵抗が急激に変化する抵抗体とを直 列接続したことを特徴とする温度センサ。
  2. 2. 抵抗が急激に変化する低温領域が互に異なる複数
    個の抵抗体を選択的にダイオ ードと直列接続している上記特許請求の 範囲第1項記載の温度センサ。
JP22513986A 1986-09-24 1986-09-24 温度センサ Pending JPS6379023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22513986A JPS6379023A (ja) 1986-09-24 1986-09-24 温度センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22513986A JPS6379023A (ja) 1986-09-24 1986-09-24 温度センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6379023A true JPS6379023A (ja) 1988-04-09

Family

ID=16824565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22513986A Pending JPS6379023A (ja) 1986-09-24 1986-09-24 温度センサ

Country Status (1)

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JP (1) JPS6379023A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02311723A (ja) * 1989-05-23 1990-12-27 Samsung Electron Co Ltd 半導体温度検出回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02311723A (ja) * 1989-05-23 1990-12-27 Samsung Electron Co Ltd 半導体温度検出回路

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