JPS6378507A - 脱磁方法 - Google Patents

脱磁方法

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JPS6378507A
JPS6378507A JP22408186A JP22408186A JPS6378507A JP S6378507 A JPS6378507 A JP S6378507A JP 22408186 A JP22408186 A JP 22408186A JP 22408186 A JP22408186 A JP 22408186A JP S6378507 A JPS6378507 A JP S6378507A
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JP
Japan
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magnetic material
demagnetized
magnetic
residual magnetism
demagnetizing
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Pending
Application number
JP22408186A
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English (en)
Inventor
Hidefusa Ishiwatari
石渡 英房
Toyohisa Tokumaru
得丸 豊久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPS6378507A publication Critical patent/JPS6378507A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、脱磁方法に係り、特に、強磁性体の残留磁気
を低下させることが必要とされる、例えば機械構造用丸
棒鋼の精整ラインで用いるのに好適な、脱磁方法の改良
に関する。  ゛
【従来の技術1 従来、工場の生産ライン等で磁性体の脱磁対象材が間欠
的に短い時間間隔で搬送されてくるラインにおいて、前
記脱磁対象材の残留磁気を10ガウス(gauss )
程IJの低域まで低下させようとザる場合、1段らしく
は2〜3段の脱磁用貫通コイルを連ね、その中に前記脱
磁対象材を通過させてその残留磁気を低下させていた。 このようにして残留磁気を低下させる装置の例として、
特開昭53−123548で開示された交直m畳法によ
る脱磁装置の概念図を第6図に示ず。 図にA5いて、1段目の減磁コイル10で、脱磁対像材
8の残留磁気のvIi極が反転しない範囲で、該残留磁
気が低下するよう、極性切替スイッチ12と直流(DC
)電源14とにより、前記脱磁対象材8の残留磁気に見
合った直流磁界を与える。 そして、2段目の交流コイル16に交流電源(図示省略
)lからの電圧を印加して交番磁界をつくり、更に低域
まで1悦磁する。その後、3段目の誘起コイル18にお
いては、前記交流コイル16の交番磁界を利用した電磁
誘導による誘導起電流で、前記ル5起コイル18のイン
ピーダンスを変化させて、極性FJJ替スイッチ20と
整流用ダイオード22により一定の逆磁界をつくり、前
記脱磁対象材8後面が114記誘起コイル18を抜けて
いく際にオフセットとなる磁場を与える。以上のように
して、脱磁対象材8に対し、地磁気やその環境下におけ
る定常磁界の影響を打消して残留磁気を10ガウス程度
以下に低下させている。なお、図中21は搬送ローうで
ある。 【発明が解決しようとする問題点】 ところが、前記交直重畳法では、まず、脱磁を実施しよ
うとする脱磁対象材の残留磁気を知り、該残留磁気に見
合った磁界を説la装置でつくることが必要であるが、
該1152磁対象材の残留磁気を搬送ライン上で計測し
、計測された値を脱磁装置の設定に反映させるのは、ラ
イン上において精度の良い無人による自動測定が困難な
ため、従来実用化されていなかった。 又、脱磁対象材をリフティングマグネットで搬送(ハン
ドリング)する際等の1152磁対象材を局部的に磁化
する揚台、残留磁気の分布が大きく変化し該残留磁気を
正確に評価するのが困難である。 特に、リフティングマグネットで搬送した後、1112
磁対象材を切断する場合、切断前は第7図(A)に示υ
ような残留磁気分布を有しているが、切断後においては
第7図(B)に示寸ように切断部双方の極性が反対極性
となる如き残留磁気分布となり、切断後の2つの脱磁対
象材の残留磁気分布が全く異なったものとなるため、更
に前記評価が困難となる。 従って、従来は、磁性材からなる脱磁対象材を脱磁する
に際し、該脱磁対象材に見合った脱磁装置の設定をする
ためには、該l112ta対象材毎に人手を介してその
残留磁気を測定し、1本毎に脱りn詔の設定を行わなけ
れば、残留磁気を10ガウス以下程度の低11ij:で
下げるのが難しかった。又、その際、*m対象材の残留
磁気を測定するに際し、人手を介覆る必要があり、脱磁
の作業能率が低くなるという問題点を右していた。
【発明の目的1 本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
って、磁性材の残留磁気分布とその大きさが多様であっ
ても、人手を介さずに精度及び能率良く磁性材の脱磁が
でざる脱磁方法を提供することを目的とする。 【問題点を解決するための手段】 本発明は、磁性材を脱磁するに際し、該磁性材を、所定
の大きざと分布の残留磁気を有するよう直流磁化し、直
流磁化された磁性材に対して脱磁を行うことにより、+
iQ記目的を達成したものである。
【作用】
最近の製造工場においては、省力・省エネルギーを目的
として製造ラインの自動化が進んでいる。 このようなラインにおける各種制御の基本は、センサに
よる情報の取得であるが、通常問題となるのは、情報を
取(!7ザベき有効なセンサがない場合である。センサ
からの情報があれば、フィードバック制御により、被制
御材の状!原を逐次追跡していけるが、ない場合は予測
に基づくフィードフォワード制御を実行づ”ることとな
る。前記予測のlit度を向上させるためには、予測か
ら外れる要因を抑制する必要がある。 本発明が解決すべき問題点は、脱磁すべき磁性月毎の残
留磁気の大きさと分布が一定せず多様な場合、全ての磁
性材を10ガウス以下程庶まで脱磁できないことである
。そこで、発明省らが種々検討した結果、磁気探傷装置
くコイル法)においては、コイルによって一定磁界をつ
くっているが、この装置を磁性材に適用した場合、数ガ
ウス程度あった該磁性材の残留磁気が適用後はぼ一定値
になることに気がついた。このことから、脱磁をづ゛る
以前に一定の磁場を磁性材に与えることにより、該磁性
材の残留磁気分布を一定にし、その後に脱磁すれば確実
に磁性材の残留時期を低下し得ることを案出した。 前記残留磁気については、更に詳しくは以下の如く考え
ることかできる。 即ち、通常磁性材、例えば強磁性体は磁化ヒスプリシス
特性を持ってJ3す、第3図の残留磁気−外部磁界(B
 −H)曲線に示びょうに、一旦外部から磁化されると
外部磁界を零にしても、残留磁気(第3図申付号a)が
残る。このような残留磁気を低下させるためには、外部
から更に逆磁性の磁界(符号b)を印加する必要があり
、この操作が脱磁といわれるものである。IB2taの
対象とされる磁性材(脱磁対象材や検査材等)の残留磁
気が一定値(例えば符号a)であれば、その残留磁気を
打消すような外部磁界を予め求めておくことで、同一形
状、同一材質のものについては、10ガウス以下程度に
脱磁することが可能である。ところが、対象とする磁性
材の残留磁気が一定でない場合(例えば第4図中符@a
と符号C)、その他の゛条例が同じでも、同一の磁界(
?:i号b)により脱磁後の残留磁気(符号a′、符号
cL )がばらつき、10ガウス以下程度にll12磁
するには、対象材1本毎の残留磁気を知る必要があり能
率的でない。 なJ3、第3図及び第4図申付号dは磁化曲線、符号e
は残留磁気の減少量、符号「、rl、f2は脱磁後の残
留磁気([1は符号a′に対応する残留時期の大ぎい場
合、f2は符号C′に対応する残留時期の小ざい場合)
の強さである。 上記のことから、脱磁対象材を111磁する以前に、い
ろいろな分布と大ぎさを持っている材を直流磁化装置で
磁化すれば良いことがわかる。この直流磁化は、脱磁対
象材を磁気飽和できる磁界が生成できる太さ・ざで行う
。強い磁界(第5図中符@h)を磁性材にかけると、そ
れまでばらばらであった磁性材の残留磁気(符号a、a
’ )が、該磁性材に対して磁気飽和点(符号Q)及び
その近辺でほぼ同一の磁化力が作用するため、外部磁界
(符号h)を解除しても、はぼ同一の残留磁界(符号i
)を持つ。この残留磁界を有する状態で、脱磁装置に予
め求めておいた該残留磁界に対する最適な脱磁磁界(符
号j)を設定し、外部から該磁界を印加すると、脱磁装
置の設定をI!52磁対象材1本毎に変更することなく
、能率的にその残留磁気を10ガウス以下程度まで低下
できる(符号k)。 本発明は、係る見地に基づきなされたものであって、磁
性材をlll2vii’lるに際し、RVtl性材を、
所定の大きさと分布の残留磁気を有するよう直流磁化し
、直流磁化した後、該磁性材を脱磁する。この場合、直
流磁化された後の残留磁気の大きざと分布に対する脱磁
装芒の最適な設定値を予め求めておけば、脱磁後の磁性
材の残留磁気を例えば10ガウス以下程度に低下させる
ことが可能である。 従って、磁性材の残留磁気分布とその大きさが多様であ
っても、人手を介さずに粘度及び能率良く残留磁気が低
域になるよう磁性材の脱磁ができるためライン上の磁性
材の品質の確実な保証、11f2磁能率の向上、人手の
介入の排除を達成できる。 [実施例] 以下、本発明に係る脱磁方法が採用された実施例につい
て詳細に説明する。 この実施例は、第1図に示されるようなIIR磁装置で
あり、前出第6図の直流励磁の減磁コイル10と、交流
励磁の交流コイル16と、誘起コイル18と、各極性切
替スイッチ12.20と、直流(DC)電源14と、整
流用ダイオード22とを備える脱v11装置(図中符号
DMで示す)に、更に、脱磁前の直流励磁を行う第2直
流コイル26と、該第2直流コイル26に電源を供給す
る第2直流電源28とを備えたものである。なお、脱磁
対象材8は図中の搬送ローラ21で(14成されるテー
ブルライン上を矢印方向に搬送される。又、脱磁対象材
8は、工場の生産ライン等で間欠的に短い詩間聞隔で搬
送され、形状、月質は一定であるが残留磁気の大きさと
分布が必ずしも一様ではないもの、例えば、丸棒鋼とさ
れる。 テーブルライン上を搬送されてくる説tu対象材8は、
まず、貫通型コイル方式の磁化装置の第2直流コイル2
6で磁化される。この場合の第2直流コイル26の起磁
力は10.0OOATである。 そして、直流磁化された後の脱磁対象材8はテーブルラ
イン上更に搬送され、交直m f1法を用いて脱磁装置
(符号DM)でl112磁される。 llI2磁結果の一例を第2図に示ず。この場合、各1
112磁資料(サンプル1〜5)の脱磁前の残留磁気(
図中符号A1〜A5)、脱磁後の残留磁気(図中符号8
1〜Bs)を比較して示しである。図から、残留磁気が
10ガウス以下に粘度良く脱磁されたことがわかる。 なお、前記実施例においては、第1図に示されるような
+152磁装冒に本発明を採用した場合につぃて例示し
たが、本発明が採用される脱磁装置はこのような構成に
限定されるものではなく、他のh′4成の1152磁装
首に本発明を採用できることは明らかである。 又、前記実施例においては、本発明により脱磁されるI
B2磁対象材として機械構造用丸棒鋼を例示したが、脱
磁対象材はこれに限定されるものではなく、他の磁性材
を脱磁する場合に本発明を適用できることは明らかであ
る。 【発明の効果) 以上説明した通り、本発明によれば、異なる残留磁気を
有する磁性材を脱磁するに際し、磁性材毎に脱磁装置の
設定を行わずに脱磁できる。よって、磁性材の残留磁気
分布とその大ぎざが多様であっても、人手を介さずに精
度及び能率良く残留磁気が低域になるよう磁性材の脱磁
ができるため、ライン上の磁性材の品質の確実な保証、
脱磁能力の向上、人手の介入の排除を達成できる等の優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明に係る脱磁方法が採用された脱磁装置
の実施例の全体構成を示1配置図、第2図は、前記実施
例の作用を説明するための脱磁結果の例を示ず線図、第
3図乃至第4図は、本発明の詳細な説明するための、従
来の脱磁方法による脱磁磁界を印加した後の残留磁気の
例を示ず線図、第5図は、同じく、本発明方法により直
流磁化した後脱磁した場合の残留磁気の例を示ず線図、
第6図は、従来の脱磁装置の例を示す配置図、第7図(
A)、(B)は局部的に磁化された磁性材の切断前と切
断後の残留磁気分布の例を示す線図である。 8・・・+152磁対象材(磁性材)、10・・・減磁
コイル、 16・・・交流コイル、 18・・・誘起コイル、 26・・・第2直流コイル、 28・・・第2直流電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁性材を脱磁するに際し、 該磁性材を、所定の大きさと分布の残留磁気を有するよ
    う直流磁化し、 直流磁化された磁性材に対して脱磁を行うことを特徴と
    する脱磁方法。
JP22408186A 1986-09-22 1986-09-22 脱磁方法 Pending JPS6378507A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22408186A JPS6378507A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 脱磁方法

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JP22408186A JPS6378507A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 脱磁方法

Publications (1)

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JPS6378507A true JPS6378507A (ja) 1988-04-08

Family

ID=16808260

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JP22408186A Pending JPS6378507A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 脱磁方法

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JP (1) JPS6378507A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009120150A1 (en) * 2008-03-28 2009-10-01 Shawcor Ltd. Demagnetization system and method
KR101170588B1 (ko) 2007-11-30 2012-08-03 현대중공업 주식회사 캠샤프트 소재 투입 로봇 시스템

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