JPS6376999A - 容器から流体を払い出す弁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は容器から流体を払い出す弁に関し、とくに、
排他的ではないが、容器から炭酸飲料の払い出しと炭酸
化を所望レベルに維持するため頭隙圧の補充とを同時に
行なう弁に関する。

〔従来の技術〕

容器から加圧流体を払い出す弁は周知である。

この従来弁は、容器に取り付けられるようにされ開口を
規制するクロージャ部材と、クロージャ部材の一側のフ
ランジ部分とクロージャ部材の開口を貫通する管状部分
とを有する可撓材よりなる中空グロメットと、一端にグ
ロメフトのフランジの下側に係合するフランジとグロメ
ットを貫通して突出する中空ステム部分とを有する弁棒
であってクロージャ部材にたいする弁棒の傾動により弁
棒のフランジはグロメットのフランジの下側からすれて
加圧流体を中空ステム部分を通って払い出すステム部分
の゛トイ方向穴を開放するようにした弁棒とを備える。

このような弁はｒクレイトン弁」として知られ、練り状
製品の払い出しニアゾル缶に使用される。しかしこの弁
は製品を払い出すだけで、払い出し申告を両加圧させる
ようになっていない。クレイトン弁は容器内の所望位置
に達するディップチューブを有しないので、これら弁は
、飲料の品質を保持するため容器内の圧力を維持しなが
ら泡）ｆちワインや炭酸飲料を払い出すには使用できな
い。

〔発明が解決しようとする問題点〕

この発明によれば、グロメフトと弁棒のフランジとの間
にギヤラリを右し、クロージャ部材を介し加圧ガスを容
器中に導入するよう配置される弁が提供される。ギヤラ
リはクロージャ部材の材料の環状四部により規制される
かまたはグロメットのフランジの」二面の四部により規
制される。いずれの構成においても、クロージャ部材に
ガス通路が設けられて加圧ガスがギヤラリに送られるよ
うになっている。適当なパイプユニオンが設けられる。

〔問題点を解決するための手段〕

弁の一実施例において、スカート部分がグロメットのフ
ランジの周囲から重下して弁棒のフランジを包囲し、デ
ィップチューブを受け入れるようにした自由端へ延長す
る６ その実施例において、クロージャｆｍ　材（７）スカー
ト部分にはビンの雄ねじと係合する雌ねじを有する。し
かし所望によりクロージャを飲料容器に固定する他の従
来方法を使用することができる。たとえば、クロージャ
が缶端であれば、クラウンへの巻縮または二重シートで
よい。

注入アダプタまたはノズルが弁棒の突出端に嵌着されて
アダプタに加わる圧力により開弁するようにしてもよい
。

□　もう１つの特長によればこの発明は、加圧流体を含
有するビンに嵌合されかつ炭酸ガスを圧入した缶に嵌合
される圧力レギュレータに接続されると、使用時ビン内
のガス圧がビンを空けるすべての状態で所望の圧力に調
整されるようにした弁を提供する。

以下、本発明の一実施例を例示として、添付略図により
説１５１する。

〔実　施　例〕

第１図（ａ）および第１図（ｂ）は、ｒクレイトンボ「
」として知られている従来弁（１）が、金属取付はカッ
プ（２）と、中空グロメット（４）と、取付はカップ（
２）に対し傾動して弁を開く中空弁棒（８）とをす１１
えていることを示す。取付はカップ（２）は、カップを
（図、バせざる）１１部の開口内にスェージングするこ
とによってエアゾル化の１″１部に固定せしめる形状と
した周カール（３）を有する。

可撓材よりなる中空グロメットは、（図示のように）カ
ンブ（２）のド側に接触するフランジ（５）と、カップ
の開口（７）を貫通する環状部（６）とを有する。中空
弁棒（８）は、グロメットフランジ（５）のＦ側と係合
するフランジ（９）と、グロメット（４）を、ｔＴ　１
ｆ１１．て突出する中空ステム（１０）とを有する。突
出部にはねじキャップ（図示せず）を受け入れるねじを
備えている。

弁棒（８）が取付はカップに対し傾動すると、弁棒のフ
ランジ（８）はグロメットフランジ（５）の下側から離
れて、ステム部（１０）の゛トイ穴（１１）を開放しそ
れでエアゾル缶内の加圧製品が゛ど一径穴（１１）を通
って中空ステムに入り払い出す。

この従来弁はプロペラントからノ入気圧により製品を払
い出すように構成される。一定の周囲温度におけるノ入
気圧の理論不変性に拘らず、プロペラントが不足すると
７５気Ｊｌ：がドがり製品が払い出されないおそれがあ
る。プロペラントに代えて加圧カスを使用すると、推進
月；は千ャールスの７ノ、則がＰ　Ａ１１ｌするように
必然的に下がり、加圧流体を払い出す容ム内の頭隙圧を
補充しなければならない。

第２図は、外側厚紙箱（１２）と、）父酸ガスを（約１
　にＰａ）圧力で含有するエアゾル缶内酸飲料を含有す
るビン（１４）とよりなる飲料払い出しパッケージを示
す。レギュレータ（１５）により調整圧の炭酸カスをパ
イプ（１６）とクロージャ（１７）を通ってビン（１４
）に入れて飲料が弁（１８）を介し払い出されるとビン
の頭隙圧力を補充する。適当なレギュレータおよびこの
ような使い捨て装置の有する利益についての説明は、同
時係属英国特許出願第８５２３’５７５号を参照された
い。

この発明は、飲料業界で使用される多様な周知のビンま
たは化クロージャに取り付けられる、（１８）で表わす
弁の改良に関する。

第３図において、弁（１８）は、ビン首部（２１）に嵌
合するようプラスチック材で成形されたねじキャップ（
２０）状のクロージャ部材と、ねじキャップの開「１と
封Ｉに保合する中空グロメフト（２２）と、中空弁棒（
２３）と、加圧ガスをグロメット（２２）とねじキャッ
プ（２０）の内部との間のギヤラリ（２４）内に導入す
る手段とを備えている。弁棒（２３）をねじキャップ（
２０）に対し傾動すると、ビンの中味の出口を開くだけ
でなくかつまた。ビン内のガス圧を保持するためギヤラ
リ（２４）と頭隙内に加圧ガスを入れる通路を開く。

第３図を参照すると、ねじキャップ（２０）はほぼモ担
なりロージャ壁（２５）と、周方向従属スカートＭ　（
２Ｂ）とを備え、このスカート部の雌ねじはビン”Ｉｖ
ｒ部（２１）の相補ねじとかみ合って端壁を引いて首部
（２１）の端部と刃型係合させる。（図示しないが）ガ
スケットが設けられる。

クロージャ壁（２５）の中心に、中空グロメット（２２
）が貫通する開口を有し、このグロメットはねじキャッ
プ（２０）の内側に、開口を規制するキャップ材と封＋
ｈ係合する腰ｆｙ６（２９）により管状部（２８）に形
成されたフランジ部（２７）を有する。

弁棒（２３）は、グロメットフランジ部（２７）の内面
と係合するフランジ（３０）と、グロメットを貫通し突
出し外側に２つの周囲に軸方向に間隔をおいたあごを備
える中空ステム部（３１）とを有する。中空ステムの第
１のあご（３２）は棒の他端で、フランジ（３０）と協
同して、グロメットを介し棒が軸方向にすべらないよう
にしである。

第３図に示す実施例において、ギヤラリ（２４）は端壁
（２５）に成形された壕状凹部により規制される。パイ
プユニオン（３３）によりガスをギヤラリ（２４）に進
入させる。しかし、（図示しない）実施例において、環
状ギヤラリはまた、その目的が、端壁（２５）とフラン
ジ（２７）間のガスを、弁棒（２３）が任意の方向に傾
動したときガスがビン内を通る位置へ分配することにあ
るため、グロメットのフランジ（２７）の面に成形され
てもよい。

第３図において、管状スカート部（３４）はグロメット
フランジ（２７）の周囲から延長してディップチューブ
（３５）の一端を受け入れる。（図示せざる）ディップ
チューブの他端は、すべての温体中味を引出すためビン
内の最下レベルとなるように徹り付けされる。しかし、
ビンが口を下向きにし・て払い出される場合には、スカ
ート（３４）とディップチューブ（３５）は余分である
。

第４図は弁（１８）が、流体の払い出しおよび加圧ガス
の流入中に”開弁”位置にあることを示す。

注入アダプタ（３６）は弁棒（２３）ｌ−、の第２のあ
ご（３７）に嵌着されて、アダプタ（３Ｂ）に対する矢
印で示す圧力により弁棒（２３）をねじキャップの端壁
（２５）に対し傾動させるようになっている。弁棒のフ
ランジ（３０）はグロメットフランジ（２７）の内面を
中心に回動してグロメットフランジの反対側（第４図に
示す下側）から離れてフランジ（２７）はギヤラリ（２
４）からのガス圧により膨張しガスをビン内に流入させ
ることができる。

弁のフランジ（３０）をグロメットフランジ（２７）の
内面から離す同じ傾動作用によっても少なくとも１つの
半径穴を開放して、ビンの中味は弁棒フランジ（３０）
とグロメットフランジ（２７）間を通って半径向（３８
）に入ってから中空ステム部（３１）に沿って、注入ア
ダプタ（３６）より払い出すようになっている。回圧が
注入アダプタ（３Ｂ）から除かれると、グロメットは曲
って第３図に示す軸方向位置に戻り製品の流出とガス流
入を遮断する。

以ｌ二弁をプラスチック材で成形されたねじキャップに
ついて述べたが、種々のクロージャ取付具を使用できる
。たとえば、グロメットは、ビン・リップに巻縮される
クレイトン弁カップのようなカップに巻縮されてもよく
、または、折り曲げ二東シームにより缶に固定される従
来の缶端を、パイプユニオン（３３）のような成形ガス
送りノズルを付設して変型してもよい。

第２図、第３図および第４図について記載した実施例は
、ビンをその側方において作動するが、弁は、所望によ
り、適当なアダプタおよびディップチューブを設けて直
立させて使用するか、または、記・Ｉ、！　したように
、ディップチューブなしにビン首部を下向きにしてもよ
い。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）は従来弁の部分側断面図、第１図（ｂ）は
開弁時の第１図に示す弁の断面図、第２図は本発明によ
る弁を組込んだ飲料払い出しパッケージの斜視図、第３
図は閉弁時の本発明による弁の側断面図、第４図は開弁
時の開弁の同様な図である。 （２０）ねじキャップ　　（２１）ビン首部（２２）中
空グロメッ）　　　（２３）中空弁棒（２４）ギヤラリ
　　（２５）クロージャ壁（２６）スカート部　　（２
７）フランジ部（２８）管状部　　（２９）腰部　　（
３０）フランジ（３２）あご　　（３３）パイプユニオ
ン（３４）管状スカート部　　（３５）ディップチュー
ブ（３６）注入アダプタ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）容器から加圧流体を払い出す弁であって、容器に
   取り付けられるようにされ、開口を規制するクロージャ
   部材と、クロージャ部材の一側のフランジ部分とクロー
   ジャ部材の開口を貫通する管状部分とを有する可撓材よ
   りなる中空グロメットと、一端にグロメットのフランジ
   の下側に係合するフランジとグロメットを貫通して突出
   する中空ステムとを有する弁棒であって、弁棒がクロー
   ジャ部材に対し傾動すると弁棒がグロメットの下側から
   離れて、加圧流体を中空ステム部分を通して払い出すス
   テム部分の半径方向穴を開放するようにした弁棒とを備
   える弁において、グロメットと弁棒のフランジとの間に
   ギャラリを設け、ギャラリは加圧ガスをクロージャ部材
   を介し容器内に導入するように配置されることを特徴と
   する弁。
2. （２）中空パイプユニオンはギャラリから延長してガス
   を受け入れる特許請求の範囲第１項に記載の弁部材。
3. （３）スカート部分はグロメットのフランジ部分の周囲
   から垂下して弁棒のフランジを包囲し、前記スカート部
   分の自由端はディップチューブの端部を受け入れるよう
   にした特許請求の範囲第１項に記載の弁部材。
4. （４）クロージャ部材のスカート部分は、前記容器であ
   るビンの相補ねじに係合するねじを備える前記各特許請
   求の範囲に記載の弁部材。
5. （５）アダプタに加えられる圧力により開弁するように
   注入アダプタは弁棒の突出端部に嵌着される前記各特許
   請求の範囲に記載の弁。
6. （６）加圧流体を含有するビンに嵌合されかつ、炭酸ガ
   スを圧入した缶に嵌合される圧力レギュレータに接続さ
   れると、使用時、ビン内のガス圧が流体の払い出し中、
   実質的に維持される前記各特許請求の範囲に記載の弁。
7. （７）前述のように実質的に記載され、添付図面第２図
   、第３図または第４図に示される弁。