JPS637690Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS637690Y2 JPS637690Y2 JP7033484U JP7033484U JPS637690Y2 JP S637690 Y2 JPS637690 Y2 JP S637690Y2 JP 7033484 U JP7033484 U JP 7033484U JP 7033484 U JP7033484 U JP 7033484U JP S637690 Y2 JPS637690 Y2 JP S637690Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- head
- nails
- angle
- magazine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 3
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、頭部がT形状をなす多数本の金属製
釘が並列に密着し且つ所定角度をもつて階段状に
傾斜連結されてなる連結釘に関し、自動釘打機の
マガジンに装填して上記マガジンの前端部に突入
するドライバ部材によつて最先端側のものから一
本づつ切離されて被打込材に打込まれるものであ
る。
釘が並列に密着し且つ所定角度をもつて階段状に
傾斜連結されてなる連結釘に関し、自動釘打機の
マガジンに装填して上記マガジンの前端部に突入
するドライバ部材によつて最先端側のものから一
本づつ切離されて被打込材に打込まれるものであ
る。
従来より、化粧合板等の仕上材用の釘として使
用される頭部がT形状をなす金属製連結釘は、第
1図に示すように各釘50が並列に密着し連結さ
れており、マガジン60がヒツプアツプ状に傾斜
する自動釘打機に対して使用が可能となるよう
に、これら各釘50はマガジン60の傾斜角度と
同一角度をもつて階段状に連結されている。
用される頭部がT形状をなす金属製連結釘は、第
1図に示すように各釘50が並列に密着し連結さ
れており、マガジン60がヒツプアツプ状に傾斜
する自動釘打機に対して使用が可能となるよう
に、これら各釘50はマガジン60の傾斜角度と
同一角度をもつて階段状に連結されている。
上記連結釘の各釘50の頭部51は上記マガジ
ン60に設けられている下り傾斜ガイド溝61に
沿つてマガジン60の前端方向に送り出されるよ
うになつており、送り出し時、上記各釘50の頭
部51の下端コーナ部52が上記ガイド溝61の
底面62に摺接する状態になつている。
ン60に設けられている下り傾斜ガイド溝61に
沿つてマガジン60の前端方向に送り出されるよ
うになつており、送り出し時、上記各釘50の頭
部51の下端コーナ部52が上記ガイド溝61の
底面62に摺接する状態になつている。
ところで、上記連結釘は空気圧を駆動源として
マガジン60の前端部に勢いよく突入するドライ
バ部材によつて最前端側のものから一本ずつ打出
されるようになつており、上記ドライバ部材が最
前端の釘50を打撃した時の衝撃によつて次の釘
50の頭部51が上記ガイド溝61の底面62に
強く押し付けられ、上記底面62には釘50の頭
部51の下端コーナ部52によつて、いわゆるポ
ンチでたたいたような凹部が形成され、後続の釘
50の頭部51の円滑なガイドを阻害させること
になり、連結釘の円滑な送りを得ることが困難な
ものとなつていた。
マガジン60の前端部に勢いよく突入するドライ
バ部材によつて最前端側のものから一本ずつ打出
されるようになつており、上記ドライバ部材が最
前端の釘50を打撃した時の衝撃によつて次の釘
50の頭部51が上記ガイド溝61の底面62に
強く押し付けられ、上記底面62には釘50の頭
部51の下端コーナ部52によつて、いわゆるポ
ンチでたたいたような凹部が形成され、後続の釘
50の頭部51の円滑なガイドを阻害させること
になり、連結釘の円滑な送りを得ることが困難な
ものとなつていた。
そこで、本考案はこのような従来の実情に鑑み
て提案されたものであり、連結釘の円滑な送りを
保障することを目的とする。
て提案されたものであり、連結釘の円滑な送りを
保障することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、頭部が
T形状をなす多数本の金属製釘が並列に密着し且
つ所定角度をもつて階段状に傾斜連結されてなる
連結釘において、上記各釘の頭部下面に釘群に連
結下り傾斜方向に向い下り傾斜する傾斜面を釘群
の連結角度と同一角度をもつて形成してなること
を特徴とするものである。
T形状をなす多数本の金属製釘が並列に密着し且
つ所定角度をもつて階段状に傾斜連結されてなる
連結釘において、上記各釘の頭部下面に釘群に連
結下り傾斜方向に向い下り傾斜する傾斜面を釘群
の連結角度と同一角度をもつて形成してなること
を特徴とするものである。
以下、本考案の好適な実施例を図面を参照しな
がら具体的に説明する。
がら具体的に説明する。
第2図は本考案の一実施例を示す側面図、第3
図は単一釘の正面図、第4図はその側面図であ
る。この連結釘は頭部1がT形状をなす多数本の
金属製釘2を並列に連結したものであり、頭部1
を含め胴部3は接着剤等により密着連結されてい
る。また、上記各釘2は所定角度をもつて階段状
に傾斜連結された状態になつている。
図は単一釘の正面図、第4図はその側面図であ
る。この連結釘は頭部1がT形状をなす多数本の
金属製釘2を並列に連結したものであり、頭部1
を含め胴部3は接着剤等により密着連結されてい
る。また、上記各釘2は所定角度をもつて階段状
に傾斜連結された状態になつている。
上記各釘2の頭部下面には釘群の連結下り傾斜
方向(第2図中矢印A方向)に向い下り傾斜する
第1の傾斜面4が釘群と連結角度と同一角度Θを
をもつて一直線状に連なるように頭部1の後端部
1aから中央部1bまで形成されている。また、
上記各釘2の頭部下面には上記頭部1の前端部1
cから上記中央部1bまで上記第1の傾斜面4と
同一角度Θをもつて第2の傾斜面5が形成されて
いる。したがつて、上記各釘2の頭部下面は中央
部(稜部)1cが鋭角な山形状をなしている。
方向(第2図中矢印A方向)に向い下り傾斜する
第1の傾斜面4が釘群と連結角度と同一角度Θを
をもつて一直線状に連なるように頭部1の後端部
1aから中央部1bまで形成されている。また、
上記各釘2の頭部下面には上記頭部1の前端部1
cから上記中央部1bまで上記第1の傾斜面4と
同一角度Θをもつて第2の傾斜面5が形成されて
いる。したがつて、上記各釘2の頭部下面は中央
部(稜部)1cが鋭角な山形状をなしている。
また、上記各釘2の足部6は先端が鋭角になる
ように形成されている。
ように形成されている。
上記構成からなる連結釘は、例えば第5図に示
すように空気圧を駆動源とする自動釘打機のマガ
ジン10に装填して使用される。上記マガジン1
0は後端方向(第5図中右端方向)に向うに従い
上り傾斜する、いわゆるヒツプアツプ型のもので
あり、内部には上記連結釘の各釘2の頭部下面を
支承しこれら各釘2の送りをガイドする下り傾斜
ガイド溝11が釘群の連結角度と同一角度Θをも
つて形成されている。
すように空気圧を駆動源とする自動釘打機のマガ
ジン10に装填して使用される。上記マガジン1
0は後端方向(第5図中右端方向)に向うに従い
上り傾斜する、いわゆるヒツプアツプ型のもので
あり、内部には上記連結釘の各釘2の頭部下面を
支承しこれら各釘2の送りをガイドする下り傾斜
ガイド溝11が釘群の連結角度と同一角度Θをも
つて形成されている。
上記連結釘の各釘2は上記ガイド溝11に沿つ
てマガジン10の前端方向に送り出され、上記マ
ガジン10の前端部に勢いよく突入するドライバ
部材によつて最前端のものから一本ずつ打出され
る。
てマガジン10の前端方向に送り出され、上記マ
ガジン10の前端部に勢いよく突入するドライバ
部材によつて最前端のものから一本ずつ打出され
る。
ところで、上記各釘2の頭部1の第1の傾斜面
4の傾斜角度と上記ガイド溝11の底面12の傾
斜角度は同一角度に設定されているので、上記第
1の傾斜面4は上記ガイド溝11の底面12に面
で当接する状態になる。
4の傾斜角度と上記ガイド溝11の底面12の傾
斜角度は同一角度に設定されているので、上記第
1の傾斜面4は上記ガイド溝11の底面12に面
で当接する状態になる。
したがつて、上記ドライバ部材が釘円打撃した
ときの衝撃で次の釘2の頭部1が上記ガイド溝1
1の底面12に強く押し付けられても上記底面1
2にポンチでたたいたよな凹部が形成されるよう
なことはなく、後続の釘2の頭部1を円滑にガイ
ドすることができ、連結釘の円滑な送りを保障す
ることができる。
ときの衝撃で次の釘2の頭部1が上記ガイド溝1
1の底面12に強く押し付けられても上記底面1
2にポンチでたたいたよな凹部が形成されるよう
なことはなく、後続の釘2の頭部1を円滑にガイ
ドすることができ、連結釘の円滑な送りを保障す
ることができる。
また、上記各釘2の頭部下面を上述のように中
央部(稜部)1cが鋭角な山形状としたことによ
り、釘2の頭部1を容易に被打込材に打込むこと
ができ、上記頭部1を被打込材に確実に埋設する
ことができる。したがつて、上記釘2は化粧合板
等の仕上材の仕上げ用の釘(釘の頭部が表に出な
いように打込む必要がある釘)として多大な効果
を発揮するものである。
央部(稜部)1cが鋭角な山形状としたことによ
り、釘2の頭部1を容易に被打込材に打込むこと
ができ、上記頭部1を被打込材に確実に埋設する
ことができる。したがつて、上記釘2は化粧合板
等の仕上材の仕上げ用の釘(釘の頭部が表に出な
いように打込む必要がある釘)として多大な効果
を発揮するものである。
なお、本考案は第6図に示すように釘20の頭
部下面に頭部21の後端部21aから前端部21
eまで釘群の連結角度と同一角度Θをもつて傾斜
面22を形成したものであつても、上記実施例の
ものと同様に釘20の頭部下面をマガジン10の
下り傾斜ガイド溝11の底面12に面で当接させ
ることができ、連結釘の円滑な送りを保障するこ
とができる。
部下面に頭部21の後端部21aから前端部21
eまで釘群の連結角度と同一角度Θをもつて傾斜
面22を形成したものであつても、上記実施例の
ものと同様に釘20の頭部下面をマガジン10の
下り傾斜ガイド溝11の底面12に面で当接させ
ることができ、連結釘の円滑な送りを保障するこ
とができる。
このように、本考案によれば連結釘を自動釘打
機のマガジンに装填し使用した時、各釘の頭部下
面はマガジン内に設けられているガイド溝の底面
に面で当接する状態になる。
機のマガジンに装填し使用した時、各釘の頭部下
面はマガジン内に設けられているガイド溝の底面
に面で当接する状態になる。
したがつて、上記釘打機のドライバ部材が釘を
打撃したときの衝撃で次の釘の頭部が上記ガイド
溝の底面に強く押し付けられても上記底面にポン
チでたたいたような凹部が形成されるようなこと
はなく、後続の釘の頭部を円滑にガイドすること
ができ、連結釘の円滑な送りを保障することがで
きる。
打撃したときの衝撃で次の釘の頭部が上記ガイド
溝の底面に強く押し付けられても上記底面にポン
チでたたいたような凹部が形成されるようなこと
はなく、後続の釘の頭部を円滑にガイドすること
ができ、連結釘の円滑な送りを保障することがで
きる。
第1図は従来例を示す縦断側面図、第2図は本
考案の一実施例を示す側面図、第3図は単一釘の
正面図、第4図はその側面図、第5図は連結釘を
自動釘打機のマガジンに装填した状態を示す縦断
側面図、第6図は本考案の他の実施例を示す要部
側面図である。 1,21……頭部、2,20……釘、4……第
1の傾斜面、22……傾斜面。
考案の一実施例を示す側面図、第3図は単一釘の
正面図、第4図はその側面図、第5図は連結釘を
自動釘打機のマガジンに装填した状態を示す縦断
側面図、第6図は本考案の他の実施例を示す要部
側面図である。 1,21……頭部、2,20……釘、4……第
1の傾斜面、22……傾斜面。
Claims (1)
- 頭部がT形状をなす多数本の金属製釘が並列に
密着し且つ所定角度をもつて階段状に傾斜連結さ
れてなる連結釘において、上記各釘の頭部下面に
釘群の連結下り傾斜方向に向い下り傾斜する傾斜
面を釘群の連結角度と同一角度をもつて形成して
なる連結釘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7033484U JPS6116412U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 連結釘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7033484U JPS6116412U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 連結釘 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6116412U JPS6116412U (ja) | 1986-01-30 |
JPS637690Y2 true JPS637690Y2 (ja) | 1988-03-07 |
Family
ID=30606821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7033484U Granted JPS6116412U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 連結釘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6116412U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9091289B2 (en) * | 2011-11-09 | 2015-07-28 | Stanley Fastening Systems, L.P. | Angular nail stick with mucilage connection system |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP7033484U patent/JPS6116412U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6116412U (ja) | 1986-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5971688A (en) | Fastener for laminate flooring | |
US5056976A (en) | Wire nail, strip of collated wire nails, and related apparatus | |
JPS637690Y2 (ja) | ||
AU716431B2 (en) | Angled chisel point brad and method therefor | |
US2868057A (en) | Sheet metal nail tapered opposite the drawn penetrating end | |
US8430290B2 (en) | System and method for driving a fastener | |
US6494355B2 (en) | Structure for guiding nail to nose portion of nailing machine | |
US5222646A (en) | Nailing machine | |
US2765465A (en) | Apparatus for securing supporting spline strips | |
JPS5850095Y2 (ja) | 自動釘打機に用いる釘の連結体 | |
JP2576555Y2 (ja) | 打込機のマガジン装置 | |
JPH027978U (ja) | ||
JPH0544059Y2 (ja) | ||
JPS63197074U (ja) | ||
JP2623354B2 (ja) | 釘打機における釘の傾斜打込み装置 | |
JPS58102069U (ja) | 釘打機のマガジンキヤツプ | |
JPS63154173U (ja) | ||
JPS60109785U (ja) | 打込機の釘送り部材 | |
JPS6292171U (ja) | ||
SE8705146D0 (sv) | Bandad spik | |
JPS60184605U (ja) | 釘打装置 | |
JPS6017969U (ja) | 釘打機の釘ガイド装置 | |
JPS63154172U (ja) | ||
JP2000158359A (ja) | 打込機 | |
JPH09168977A (ja) | 釘打機におけるコンタクトアーム機構 |