JPS6376555A - 電話交換オペレ−タの異常操作検出方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はオペレータにより交換接続される電話交換台を
含む蓄積プログラム制御方式の電子交換システムにおい
て、オペレータの交換台電鍵操作（以下キイ操作という
）全監視し、誤操作、不正操作、困難呼扱いなどを検知
し℃監督者に知らせる電話交換オペレータの異常操作検
出方式に関する。

（従来の技術） 従来、この種の交換台は世界各地にあってオペレータの
異常操作全防止する方法や監視検出方式には−ろいろあ
るが、その主なものとして、交換台キイを押下した時点
において、交換台の操作状態や、取扱い呼の進行状態な
どにより、そのキイ操作が、シーケンス中のその時点で
有効であったかどうかをチェックするキイ受付有効性チ
ェックを厳重に行なうもの、また、監督台から、被監督
交換台をランダムに選び出してモニタ指定し、その交換
台についてのみ操作状況を監視し、監督者によって異常
操作全発見するもの、また、交換台による呼接続取扱い
の内容全記録するチケット・データの中に、最終発信番
号、全４ｇ回数、取扱い時間、交換台番号、オペレータ
番号など、交換台オペレータの操作状況音あられす情報
をできるだけ多く記録し、これらのデータ全統計的に処
理することによって交換台オペレータごとの特性？見つ
け、異常操作の有無の推定をし、その原因や問題点を知
るものなどがある。

（発明が解決しようとする問題点〕 この種の交換台オペレータの異常操作の検出は、交換台
オペレータに対する訓練、誤操作による悪影響の範囲の
狭小化、および不正操作の防止などが目的であるので、
異常操作が行われた呼の取扱いが終了する以前に、監督
者がその異常操作全検出できることが望ましい。

上述の従来の方式は、まず、キイ押下時点のキイ受付有
効性のチェック全行う方法は、チェックされる異常なキ
イ操作そのものは未然に防ぐことができるが、チェック
することができる範囲がきわめて限られており、このチ
ェック範囲を無理に拡大するときは、交換台キイの機能
の汎用性を喪失させるという問題点がある。

つぎに、ランダムに選んでモニタする方法は、監督者に
より幅広くいろいろなタイプの異常操作を検出すること
ができるが、監視できる交換台は一時に一台のみで、他
の交換台の異常操作は検出できないという問題点がある
。

またチケット・データを統計処理して問題点を探る方法
では、異常操作全即時に検出することができず、さかの
ぼって追跡できる異常操作の範囲も狭い。したがって、
広い意味で考えた誤操作の要因の検出と何らかの不正防
止効果は期待できる勉；、直接的な効果は期待できない
という問題点がある。

本発明の目的は、このような問題点を解決し、交換台キ
イ操作について、同時に多数の交換台を監視し、複数種
類の異常操作全検出して直ちに監督者に通報するような
電話交換オペレータの異常操作検出方式を提供すること
にある。

（問題点を解決するための手段） 前記の目的を達成するため、本発明の電話交換オペレー
タの異常操作検出方式は、蓄積プロダラム制御方式の電
子交換システムに含まれる電話交換台ｐｌ、Ｐ２・・・
・・・Ｐｎの電話交換接続のための電鍵操作についてあ
らかじめ複数稲類の異常操作パターンと照合することに
よって監視し、もし前記交換台オペレータの又換金を鍵
操作が前記異常パターンに一致したときは、異状操作が
あったと判断して検出し、監督者用入力装置５にその異
常操作内容を通報する方式とする。

（実　流側〕 つぎに本発明について図面全参照して説明する。

第１区は本発明の一実施例のシステム講成と動作概念を
示す説明図である。

第１図に示すように交換接続！Ａ置２には交換台Ｐｉ、
Ｐ２・・・・・・ｐｎが接読されておジ、各交換台の交
換接続キイ全オペレータが操作する。

このゼ＾作を監督する監督者は監督台（ＳＵＰＯ）１に
ついて各オペレータのキイ操作の情況を把握し適切な指
示を行う。

本発明の特徴であるあらかじめ登録した交換台異常操作
パターンと実際のキイ操作との照合と異常キイ操作の検
出１表示は、交換台接続装置２に接続されている蓄積プ
ログラム制御用中央制御装置（ＣＰＵ）３と、中央制御
装置３に接続され交換台異常操作パターンが登録されて
いる主記憶装置（ＭＭ）４と、中央制御装置３に接続さ
れ監督台１の近くに置かれる監督者用入力装置（ＴＴＹ
）５によって行われる。なお６は各入線に挿入される入
トランク（ＩＯＴ）であり、７は各出線に挿入される出
トランク（ＯＧＴ）である。

主記憶装置４にあらかじめ登録される交換台異常操作パ
ターンには、つぎの（ア〕〜（力９項などがある。

（７）特殊キイについて、それを押下することは異常で
あるとみなされるような押下特殊キイ種別。

（イ）複数種類のキイの押下順序が正しくないと思われ
るようなキイ押下順序。

沙）あるキイが入力されたときは、別のあるキイの押下
が異常と思われるような押下キイ種別組合わせ。

に）　あるキイ全押下してから別のキイを押下するまで
の時間が長すぎると思われるようなキイ押下時間差の上
限。

（３）あるキイを押下してから別のキイを押下するまで
の時間が短かすぎると思われるようなキイ押下時間差の
下限。

（２））同一キイを繰返し押下する回数が多すぎると思
われるような同一キイ押下繰返し回数。

このような異常操作パターンについて、すべての交換台
Ｐ１．Ｐ２・・・・・・Ｐｎについて常に中央制御装置
３が自動的に監視し、たとえば交換台Ｐ１が異″に操作
パターン（４９項の照合によＶ異常操作として検出され
、同時に交換台Ｐｎが異常操作パターン（１）項の照合
により異常操作として検出さｎたときは、その結果が、
ただちに監督者用テレタイプライタ５に異常操作レポー
ト出力として印字される。したがって監督者はただちに
、これに対処し、その誤操作あるいは不正操作などの影
響を最小限にとどめることができ、また、該当オベレー
メに対する訓練および監ｇを十分行うことができる。

ま念、本方式を前記の従来の方法と併用することによっ
て、さらに効果を上げることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、あらかじめ交換台異常操
作パターン全規定して登録し、登録された異常操作パタ
ーンと実際の交換台キイ操作とを照合することにより、
交換台オペレータの誤操作、不正操作、困難呼扱いなど
の異常操作を対象となるすべての交換台について即時に
検出し、監督者に知らせることができるという効果があ
る。

し念がって本方式？実施することにより、交換台の運用
効率は高くなり、交換台オペレータのＩ１１練と不正操
作の防止に一層役立つという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成と動作概念を示す説明
図である。 １・・・監督台　　　　２・・・交換接続装置３・・・
蓄積プログラム制御用中央制御装置４・・・主記憶装置
　　５・・・監督者用入出力装置６・・・入トランク　
　７・・・出トランクＰ１．Ｐｚ、Ｐｎ−交換台 特許出願人　　日本電気株式会社 代理人　弁理士　井　ノ　ロ　　　　壽才１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 蓄積プログラム制御方式の電子交換システムに含まれる
   電話交換台の電話交換接続のための電鍵操作についてあ
   らかじめ複数種類の異常操作パターンを規定し、記憶装
   置に登録し、前記交換台オペレータの交換台電鍵操作を
   自動的に前記異常操作パターンと照合することによつて
   監視し、もし前記交換台オペレータの交換台電鍵操作が
   前記異常操作パターンに一致したときは、異状操作があ
   つたと判断して検出し、監督者用入出力装置にその異常
   操作内容を通報する電話交換オペレータの異常操作検出
   方式。