JPS6376485A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS6376485A
JPS6376485A JP22145286A JP22145286A JPS6376485A JP S6376485 A JPS6376485 A JP S6376485A JP 22145286 A JP22145286 A JP 22145286A JP 22145286 A JP22145286 A JP 22145286A JP S6376485 A JPS6376485 A JP S6376485A
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JP
Japan
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substrate
silicon
layer
etching
solid
Prior art date
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Pending
Application number
JP22145286A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Tabuchi
田渕 俊宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6376485A publication Critical patent/JPS6376485A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置の製造方法に係り、特に、シリコ
ンの訃膜部と該ilI部に延設された支持部とを含む半
導体装置の製造方法に関する。
〔従来技術およびその問題点〕
半導体技術の進歩に伴い、シリコンやゲルマニウム等の
半導体のもつピエゾ抵抗効果を利用した半導体圧力セン
サが、近年注目されてきている。
半導体圧力センサにはいろいろな構造が提案されている
がなかでも最も広く用いられているのは、第4図に示す
如く、感圧抵抗層としての拡散層101aを具えた単結
晶シリコンからなるダイiアフラム101を台座102
に接層固定したタイヤフラム型の圧力センナである。1
03は接着[百である。
この圧力センナは、ダイレフラムが圧力を受けて歪を生
じることにより牝牛する低I7L値の変化を検出するも
のである。従って圧力に応じて正しい↑をブt!Lする
ようなダイ17ノラムを形成ηる心弁がある。このため
、ダイレノラムのJ!/さしは均一である必要があり、
又、設kl値通りの厚さである必要がある。
製造に際しては、通常、シリコン基板内に感圧抵抗層と
しての拡散層101aあるいは電極(図示せず)等を形
成した後、前記シリコン基板表面をレジストで被覆保護
すると共に、裏面にレジストRのパターンをホトリソ法
によって形成する。
(第5図(a)) そして、この後、水酸化カリウム(KOH)をエツチン
グ液として使用して、シリコン基板を裏面側からエツチ
ングし、ダイアフラムとしての肉薄部を形成する。(第
5図(b)) ここrこのダイアフラムの厚さは圧力センサの性能を大
きく左右でるものであるため、エツチング精度を高める
ためにいろいろな工夫がなされ、ている。
例えば、使用プるエツチング液に対するエツチングレー
トに基づき、エツチング時間を算出してこれに従ってエ
ツチング量(深さ)をコントロール1Jる方法がある。
この方法では、出発材料としてのシリコン基板のθさム
ラや、エツチング液の劣化等により、ダイアフラムとな
る肉薄部の厚さを精度良く形成するのは困難であった。
また、第6図(a>に示ず如く、n型シリコン基板20
0の表面に気相又は液相エピタキシー技術によりp生型
シリコン層201を形成した後、(i型の)シリコン薄
膜層202をエピタキシャル成長せしめることによって
形成したものを出発材料とし、該p生型シリコン層をエ
ツチング停止層として用いる方法がある。この方法では
、まずこのシリコン薄膜層202内に拡散層202aや
電極(図示せず)等を形成する。そして前記と同様にし
て、表面をレジストRで被覆すると共に表面をレジスト
Rのパターンで被覆した後、第6図(b)に示す如く裏
面側からエツチング停止層としてのp生型シリコン層2
01が露iするまでエツチングを続行するという方法が
とられる。
しかしながら、この方法でもp生型シリコン層およびi
型シリコン層の成膜時および感圧抵抗層等の歪検出部の
形成時に、オートドーピングによりシリコン基板表面に
不純物が拡散して、p生型シリコン層とn型シリコン基
板との界面が移動し、界面が急峻でなくなるため、高精
度に膜厚制御は困難であった。また、これは、エツチン
グムラを生じる原因にもなっている。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、高精度に
膜厚制御のなされたシリコン肉薄部を含む半導体装置を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明では、低FIJ度にドープされた一導電型
のシリコンからなる第1の基板と、低濃度にドープされ
た一導電型のシリコンからなる第2の基板上に高HUに
ドープされたp中型のシリコン層を形成したものとを固
相−固相エピタキシー法によって接合せしめp十埋込み
層を有する基板を形成し、前記p十浬込み層をエツチン
グ停止層として、異方性エツチングにより、前記第1の
基板側又は第2の基板側から選択的にエツチング除去し
所望の形状の肉薄部を形成するようにしている。
〔作用〕
固相−固相エピタキシー技術により形成されたp+ n
、p+ O等の界面は極めて急峻であり、また異方性エ
ツチング液中においてp十埋込み層はn型及び低濃度の
p型シリコンに対して10〜20程度のエツチング速度
比を有しており、極めて高精度に膜厚制御を行いつつ肉
薄部を形成することができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例について、図面を参照しつつ詳細に
説明する。
第1図(a)乃至(f)は、本光明実施例の半導体圧力
センサの製造工程を示η図である。
まず、第1図(a)に示り−如く、面方位(100)の
n型シリコン基板1上にボロンS度1×1020程度p
十型シリコン層2′を形成してなる第1の基板旦と同じ
く而り位(100)のn−型シリコン基板からなる第2
の基板4とを用意し、これらを固相−固相エピタキシー
技術によって接合せしめp十埋め込み層2を具えたn−
p+n構造の基板旦を形成する。
次いで、この基板のn″″側に、ラッピング、エツチン
グ、ポリッシング等を施し、n−シリコン11(n−シ
リコン基板)の膜厚が20IIIn程度となるようにす
る。(第1図(b)) 続いて、第1図(C)に示す如<CVD法又は熱酸化法
により基板旦の両面に酸化シリコン膜6a、6bを形成
する。
この後、フ4トリソエッチングにより、表面側の酸化シ
リコン膜6aに拡散用の窓Wを穿孔し、該窓Wを介して
ボロン(B)拡散又はボロンのイオン注入を行い、ドラ
イブイン〈酸化雰囲気中での熱処理)工程又はアニール
工程を経て、感圧抵抗層としてのp型拡散層7を形成す
る。更に、電子ビーム蒸着工程、フォトリソエツチング
工程を経て、アルミニウムAI膜等からなる配線パター
ン8を形成し歪検出用のピエゾ抵抗素子旦を形成する。
(第1図(d)) そして、第1図(e)に示す如く裏面側の前記酸化シリ
コン膜6bをフォトリソエツチングによりパターニング
する。
続いて、第1図(f)に示す如く、前記酸化シリコン[
6bのパターンをマスクとして水酸化カリウム液による
異方性エツチングを行ない前記p+シリコン層2を露呈
せしめ、厚さ約20taのダイヤフラムとしての肉薄部
10を形成し、半導体圧力センサが完成する。
ここで、このn−p+ n構造の基板は固相−固相エピ
タキシー技術によって形成されているためp+シリコン
層とn型シリコン基板の界面は極めてシャープであり、
極めて制御性良く均一な膜厚を有する肉薄部を得ること
ができ、信頼性の高い半導体圧力センサを得ることがで
きる。
なお、実施例では、固相−固相エピタキシー技術によっ
て得たn−p+ n構造のシリコン基板を用いたが、こ
れに限定されることなく、p−o”n構造、p−p” 
n構造等、適宜変形可能である。
ここで、研磨しない側、りなわら、肉薄部を形成する際
にエツチング除去1Jる側の基板の導電型およびドーピ
ング濃度は任意に選択すればよい。
また、基板の面方位は(100)に限定されるものでは
なく(110)等、異方性エツチング可能な面であれば
よい。
更に、異方性エツチングのマスクとなる絶縁膜について
も酸化シリコン膜に限定されるのものではなく、非晶質
絶縁膜であればよい。
更にまた、異方性エツチングにおけるエッチャントとし
ては、水酸化カリウムに限定されることなく、他のエッ
チャントを用いてもよいことはいうまでもない。
加えて、実施例では、半導体圧力センサについて説明し
たが、これに限定されるものではなく、第2図および第
3図に示す如く、カンチレバーに上に歪検出手段90の
形成された加速度センサ、ビーム状の振動子O上に歪検
出手段900の形成8れた振動セン4ノ等の形成をはじ
め、表面からもエツチングし、酸化膜、窒化膜のみをビ
ーム状、ブリッジ状に残すこともできる等、他の半導体
デバイスについ・でも適用可能であることはいうまでも
のない。
〔効果] 以上説明してぎたように、本発明によれば、シリコン肉
a部を形成するに際し、固相−固相エピタキシー法によ
って形成したp生埋め込み層を有する基板を、前記p生
埋め込み層をエツチング停止層として異方性エツチング
により選択的に除去し、所望の形状の肉薄部を形成する
ようにしているため、厚さを高精度にコントロールし再
現性良く、特性の良好な半導体デバイスを形成1゛るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a>乃至(f)は、本発明実施例の半導体圧力
センサの製m I稈図、第2図J3よび第3図は、夫々
本発明の他の適用例を示す図、第4図は、通常の半導体
圧力センナの構造例を示す図、第5図(a>(b)およ
び第6図(a)(b)は、従来のダイヤフラムの形成■
稈を示−す図である。 101・・・ダイヤフラム、1010・・・拡散(抵抗
層)、R・・・レジスト、200・・・n型シリコン基
板、201・・・p+シリコン層、202・・・シリコ
ン薄膜層、202a・・・拡散層、 1・・・n型シリコン基板、2・・・p生埋め込み層、
旦・・・第1の基板、4・・・第2の基板(n−型シリ
コン基板)、旦・・・基板、6a、6b・・・酸化シリ
コン膜、W・・・窓、7・・・p型拡散層、8・・・配
線パターン、旦・・・ピエゾ抵抗素子、10・・・肉薄
部、90.900・・・歪検出手段 第1図、。、    第1図(・) 第1図(b)     第1図(f) 第1図(C)     第2図 第1図(d)     第3図 第4図 第5図(Q) 第5図(b) 第6図(Q) 第6図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シリコン肉薄部を有する半導体装置の製造方法において
    、 固相−固相エピタキシー法によって形成されたp^+埋
    込み層を有する基板を形成し、 前記p^+埋込み層をエッチング停止層として、異方性
    エッチングにより前記基板を一方の面からエッチング除
    去し、シリコン肉薄部を形成するようにしたことを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
JP22145286A 1986-09-19 1986-09-19 半導体装置の製造方法 Pending JPS6376485A (ja)

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