JPS637589B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637589B2 JPS637589B2 JP56172962A JP17296281A JPS637589B2 JP S637589 B2 JPS637589 B2 JP S637589B2 JP 56172962 A JP56172962 A JP 56172962A JP 17296281 A JP17296281 A JP 17296281A JP S637589 B2 JPS637589 B2 JP S637589B2
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- Japan
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- quicklime
- agent
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- destroyed
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- Expired
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は脆性物体、堆積物等の破壊に用いられ
る生石灰系の膨脹剤をベースとする破壊剤の改良
に関する。
る生石灰系の膨脹剤をベースとする破壊剤の改良
に関する。
岩石、コンクリート、製鉄・非鉄工業において
発生するスラグ、各種化学工業プラントの内部又
は外部等に発生するスケールの如き脆性物体、堆
積物等を破壊するために、生石灰系膨脹剤をベー
スとする静的破壊剤が広く用いられている。この
種の破壊剤は従来の火薬類に代るもので、その取
扱いが容易で危険性がなく且つ公害を発生しない
ことを特質としている。
発生するスラグ、各種化学工業プラントの内部又
は外部等に発生するスケールの如き脆性物体、堆
積物等を破壊するために、生石灰系膨脹剤をベー
スとする静的破壊剤が広く用いられている。この
種の破壊剤は従来の火薬類に代るもので、その取
扱いが容易で危険性がなく且つ公害を発生しない
ことを特質としている。
上記従来の破壊剤の使用方法は、まず被破壊体
に、その状態に応じて所定の孔径、孔長、ピツチ
を以て穿孔し、その孔内に生石灰系膨脹剤に膨脹
遅延剤を配合してなる破壊剤と25〜40%重量の水
とを十分に混練したスラリーを注入する。然し
て、注入後生石灰の水和反応が起り、消石灰が生
成され、この孔内の消石灰の膨脹圧力によつて被
破壊体に亀裂を発生するものである。
に、その状態に応じて所定の孔径、孔長、ピツチ
を以て穿孔し、その孔内に生石灰系膨脹剤に膨脹
遅延剤を配合してなる破壊剤と25〜40%重量の水
とを十分に混練したスラリーを注入する。然し
て、注入後生石灰の水和反応が起り、消石灰が生
成され、この孔内の消石灰の膨脹圧力によつて被
破壊体に亀裂を発生するものである。
上記の如く、従来の生石灰系膨脹剤をベースと
する破壊剤は、すべてスラリー注入方式をとるた
めに、被破壊体が高温の場合は異状膨脹現象を起
して危険である。従つて高温の被破壊体には適用
出来ず、被破壊体を常温まで冷却後使用しなけれ
ばならないという不利がある。
する破壊剤は、すべてスラリー注入方式をとるた
めに、被破壊体が高温の場合は異状膨脹現象を起
して危険である。従つて高温の被破壊体には適用
出来ず、被破壊体を常温まで冷却後使用しなけれ
ばならないという不利がある。
本発明は、上記従来の生石灰系破壊剤の有する
欠点を除去し、常温から高温まで使用可能で、特
に製鉄工業において発生するスラグの破砕、セメ
ント、石灰、ドロマイト工業の回転炉内に発生す
るリングの除去、高温部に接しているコンクリー
トの破壊、集塵機の堆積物の取こわし等、高温に
おいて有効に適用出来る脆性物体、堆積物等の破
壊剤を提供せんとするものである。
欠点を除去し、常温から高温まで使用可能で、特
に製鉄工業において発生するスラグの破砕、セメ
ント、石灰、ドロマイト工業の回転炉内に発生す
るリングの除去、高温部に接しているコンクリー
トの破壊、集塵機の堆積物の取こわし等、高温に
おいて有効に適用出来る脆性物体、堆積物等の破
壊剤を提供せんとするものである。
本発明の脆性物体、堆積物等の破壊剤は、生石
灰系膨脹剤に含水化合物を配合してなるものであ
つて、その生石灰系膨脹剤の水和に必要な水分
は、従来の如くスラリー中の水によつて供給され
るものではなく、膨脹剤に配合された含水化合物
の熱分解により分離される化合水によつて供給さ
れるものである。これによれば、高温の被破壊体
に適用する場合、安全にその高温を利用して破壊
することが可能となり、又破壊剤充填部を外部か
ら加熱することにより常温の被破壊体にも適用す
ることが可能である。以下実施例に基いてその詳
細を説明する。
灰系膨脹剤に含水化合物を配合してなるものであ
つて、その生石灰系膨脹剤の水和に必要な水分
は、従来の如くスラリー中の水によつて供給され
るものではなく、膨脹剤に配合された含水化合物
の熱分解により分離される化合水によつて供給さ
れるものである。これによれば、高温の被破壊体
に適用する場合、安全にその高温を利用して破壊
することが可能となり、又破壊剤充填部を外部か
ら加熱することにより常温の被破壊体にも適用す
ることが可能である。以下実施例に基いてその詳
細を説明する。
本発明の破壊剤において膨脹剤として使用され
るものは生石灰類(生石灰、軽焼ドロマイト、硬
焼生石灰、死焼ドロマイト、遊離生石灰を含む珪
酸塩類等)で、遊離生石灰と遊離マグネシアの合
計の含有率が少くとも10%以上、灼熱減量が5%
以下のものである。上記含有率が10%未満、灼熱
減量が5%を超えるものでは、膨脹剤としての効
果が不足する。
るものは生石灰類(生石灰、軽焼ドロマイト、硬
焼生石灰、死焼ドロマイト、遊離生石灰を含む珪
酸塩類等)で、遊離生石灰と遊離マグネシアの合
計の含有率が少くとも10%以上、灼熱減量が5%
以下のものである。上記含有率が10%未満、灼熱
減量が5%を超えるものでは、膨脹剤としての効
果が不足する。
又、生石灰系膨脹剤に水和のために必要な水分
を供給するために混合される含水化合物として
は、無機質或いは有機質の種々の化合物が使用出
来る。これらの化合物は加熱によつて容易に化合
水を分離放出する。例えば、芒硝(Na2SO4・
10H2O)は32℃において水を分離し、炭酸ソー
ダ(Na2CO3・10H2O)も38℃で容易に脱水す
る。更に、粘土類、塩化物(CaCl2・6H2O等)、
硝酸塩[Fe(NO3)3・9H2O等]、リン酸塩
(Na2H2P2O6・6H2O等)、水酸化物[Mg(OH)2、
Ca(OH)2等]、炭酸塩(MgCO3・3H2O等)、明
バン類[Al(NH4)(SO4)2・12H2O、K2SO4・
Al2(SO4)3・24H2O等]には加熱により脱水する
ものが多く、又有機化合物においては加熱によつ
て炭酸ガスと水に分解するものが多い。これら
は、被破壊体の温度によつて含水化合物の分解温
度に適したものを適宜選択して使用するが、生石
灰系膨脹剤と混合したまゝ、又は混合物を加圧成
形して、又は厚紙、布、プラスチツク、セラミツ
クス等で作つた容器に充填して使用する。含水化
合物は膨脹剤に対して1種又は2種以上配合する
ことが可能である。
を供給するために混合される含水化合物として
は、無機質或いは有機質の種々の化合物が使用出
来る。これらの化合物は加熱によつて容易に化合
水を分離放出する。例えば、芒硝(Na2SO4・
10H2O)は32℃において水を分離し、炭酸ソー
ダ(Na2CO3・10H2O)も38℃で容易に脱水す
る。更に、粘土類、塩化物(CaCl2・6H2O等)、
硝酸塩[Fe(NO3)3・9H2O等]、リン酸塩
(Na2H2P2O6・6H2O等)、水酸化物[Mg(OH)2、
Ca(OH)2等]、炭酸塩(MgCO3・3H2O等)、明
バン類[Al(NH4)(SO4)2・12H2O、K2SO4・
Al2(SO4)3・24H2O等]には加熱により脱水する
ものが多く、又有機化合物においては加熱によつ
て炭酸ガスと水に分解するものが多い。これら
は、被破壊体の温度によつて含水化合物の分解温
度に適したものを適宜選択して使用するが、生石
灰系膨脹剤と混合したまゝ、又は混合物を加圧成
形して、又は厚紙、布、プラスチツク、セラミツ
クス等で作つた容器に充填して使用する。含水化
合物は膨脹剤に対して1種又は2種以上配合する
ことが可能である。
以上述べたような生石灰類の膨脹剤と含水化合
物を混合してなる本発明の破壊剤を使用すること
により、次のような効果が得られる。
物を混合してなる本発明の破壊剤を使用すること
により、次のような効果が得られる。
(1) これまでのスラリー方式のみに依存していた
生石灰系膨脹剤を含む破壊剤の適用温度範囲を
拡大し、常温から高温度特に100℃以上の脆性
体の破壊を可能とした。
生石灰系膨脹剤を含む破壊剤の適用温度範囲を
拡大し、常温から高温度特に100℃以上の脆性
体の破壊を可能とした。
(2) 生石灰の水和に必要な水分をスラリーとして
ではなく含水化合物からとることにより、生石
灰系膨脹剤と含水化合物を穿孔内に加圧空気に
より充填することも可能で、又予め混合物を袋
につめたものを穿孔内に充填することも可能で
あり、従つて作業が非常に能率的で、作業環境
も改善される。
ではなく含水化合物からとることにより、生石
灰系膨脹剤と含水化合物を穿孔内に加圧空気に
より充填することも可能で、又予め混合物を袋
につめたものを穿孔内に充填することも可能で
あり、従つて作業が非常に能率的で、作業環境
も改善される。
(3) 含水化合物が加熱によつて水を分離する高温
域は非常に広いため、生石灰類の水和反応に時
間差をつけることも出来る。これは、同一穿孔
内でも別々の穿孔内でも、これに充填する生石
灰類と含水化合物との組合せを変えることによ
つて行うことが出来る。
域は非常に広いため、生石灰類の水和反応に時
間差をつけることも出来る。これは、同一穿孔
内でも別々の穿孔内でも、これに充填する生石
灰類と含水化合物との組合せを変えることによ
つて行うことが出来る。
尚、本発明において生石灰系膨脹剤と言つてい
るものには、CaOを含む所謂セメントバチルス系
膨脹剤をも含むものである。
るものには、CaOを含む所謂セメントバチルス系
膨脹剤をも含むものである。
次に本発明の破壊剤の効果を実施例によつて説
明する。
明する。
高炉スラグの処理場において、高炉スラグにロ
ツクドリルを用いて孔径30mm、孔長1000mmの孔を
ピツチ200mmで穿孔した。この時の高炉スラグの
温度は97℃であつた。
ツクドリルを用いて孔径30mm、孔長1000mmの孔を
ピツチ200mmで穿孔した。この時の高炉スラグの
温度は97℃であつた。
上記穿孔中に本発明の破壊剤、この場合、
CaO:Na2SO4・10H2O=1:1の混合粉末を径
28mm、長さ30mmに加圧成型したものを充填した。
CaO:Na2SO4・10H2O=1:1の混合粉末を径
28mm、長さ30mmに加圧成型したものを充填した。
その結果、供試体に20分後に3本の亀裂が生
じ、45分後に亀裂幅が13mmまで成長した。
じ、45分後に亀裂幅が13mmまで成長した。
Claims (1)
- 1 生石灰系膨張剤に加熱によつてその結晶水を
分離する芒硝(Na2SO4・10H2O)、炭酸ソーダ
(Na2CO3・10H2O)等の含水化合物を1種又は
2種以上混合し、高温の被破壊体にも直接適用し
うるように構成したことを特徴とする脆性物体、
推積物等の破壊剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17296281A JPS5876149A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 脆性物体、堆積物等の破壊剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17296281A JPS5876149A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 脆性物体、堆積物等の破壊剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5876149A JPS5876149A (ja) | 1983-05-09 |
| JPS637589B2 true JPS637589B2 (ja) | 1988-02-17 |
Family
ID=15951581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17296281A Granted JPS5876149A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 脆性物体、堆積物等の破壊剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5876149A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58147480A (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-02 | Nippon Cement Co Ltd | 脆性物体の破壊剤 |
| JPS58160384A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | Nippon Cement Co Ltd | 破壊剤 |
| JPS58225175A (ja) * | 1982-06-23 | 1983-12-27 | Nippon Cement Co Ltd | 改良された破砕剤 |
| JPS5918781A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-31 | Nippon Cement Co Ltd | 破砕剤 |
| JPS6140970A (ja) * | 1984-08-03 | 1986-02-27 | 吉澤石灰工業株式会社 | 固形静的破砕剤 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS572381A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-07 | Mitsubishi Mining & Cement Co Ltd | Material for breaking rock and concrete |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP17296281A patent/JPS5876149A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5876149A (ja) | 1983-05-09 |
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