JPS6375604U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例を示す流体圧シリ
ンダ用クツシヨン装置の部分断面図、第２図は上
記流体圧シリンダ用クツシヨン装置の部分拡大断
面図、第３図はピストンの始動時のクツシヨンシ
ール部材の動作と流通路内の流体の流れを示す説
明図、第４図はこの考案の他の実施例を示す部分
拡大断面図、第５図は従来の流体圧シリンダ用ク
ツシヨン装置の断面図である。 １……シリンダチユーブ、２……ピストンロツ
ド、３……ピストンパツキン、４……ピストン、
５……クツシヨンスリーブ、５ａ……先端部、６
……主ポート、７……クツシヨンスリーブ嵌入孔
、８……ケーシング、９……ヘツドカバー、１０
……環状溝、１１，２１……クツシヨンシール部
材、１２……連通用溝、１３……クツシヨンポー
ト、１４……ニードル弁、１５……空間部、２１
ａ……端面部、１１ａ，２１ｂ，２１ｃ……シー
ルリツプ部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ケーシング８内に、そこに流入する流体の流体
   圧によつて往復動可能にピストン４を設け、前記
   ピストン４の移動の終期に、前記ピストン４と一
   体に設けたクツシヨンスリーブ５が、前記ケーシ
   ング８内に形成されたクツシヨンスリーブ嵌入孔
   ７に嵌入するようにした流体圧シリンダ用クツシ
   ヨン装置において、前記クツシヨンスリーブ５の
   外周面あるいはクツシヨンスリーブ嵌入孔７の内
   周面のいずれか一方に、環状溝１０を穿設し、前
   記環状溝１０の前記ピストン４の始動方向前方側
   の側面と、この側面に連続する下面の一部とに連
   続するＬ字状の連通用溝１２を穿設し、また、前
   記環状溝１０内に、先端が切断された楔状をなし
   、かつ、この先端によつて形成される端面部２１
   ａが、前記ピストン４の始動方向後方側の側面と
   当接可能にクツシヨンシール部材２１を配設し、
   前記ケーシング８内に流体を流入する前記ピスト
   ン４の起動時に、流体圧によつて、クツシヨンシ
   ール部材２１が前記環状溝１０内を移動して、端
   面部２１ａが前記環状溝１０の前記ピストン４の
   始動方向後方側の側面から離隔し、クツシヨンシ
   ール部材２１に対して、前記ピストン４の始動方
   向後方側と前方側との空間が前記環状溝１０内の
   連通用溝１２を介して連通することを特徴とする
   流体圧シリンダ用クツシヨン装置。