JPS6375493A - 訓練用戦車砲弾 - Google Patents

訓練用戦車砲弾

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JPS6375493A
JPS6375493A JP22036886A JP22036886A JPS6375493A JP S6375493 A JPS6375493 A JP S6375493A JP 22036886 A JP22036886 A JP 22036886A JP 22036886 A JP22036886 A JP 22036886A JP S6375493 A JPS6375493 A JP S6375493A
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JP
Japan
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warhead
bullet
shell
rod
projectile
Prior art date
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Pending
Application number
JP22036886A
Other languages
English (en)
Inventor
修 明石
了 小路
憲一 山本
有薗 促通
武 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Japan Steel Works Ltd
Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Japan Steel Works Ltd
Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency
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Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd, Japan Steel Works Ltd, Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency filed Critical Daikin Industries Ltd
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Publication of JPS6375493A publication Critical patent/JPS6375493A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B8/00Practice or training ammunition
    • F42B8/12Projectiles or missiles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、戦車により射撃演習する場合に使用される訓
練用戦車砲弾に関するものである。
(従来の技術) 従来、射撃演M楊において、戦車による射撃訓練を行う
場合には実弾が使われていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、この実弾を使用する場合、射撃の目標に実弾が
正確に命中したときには、さほど問題はないが、実弾が
目標から大きくそれたり、あるいは不正確な命中により
目標と擦過して跳飛したりすることがあり、その場合、
実弾が射撃目標から離れた他の地域に飛翔することも考
えられ、安全性を期する上で適切な対策が望まれる。
特に、射撃演習を行うための演習場に広大なスペースを
要し、その設置条件が大きく制限されている今日、演習
場を人家や田畑等から遠く隔離して設けるのは困難であ
り、早期の解決が要求されている。
本発明はかかる点に濫みてなされたもので、その目的と
する点は、戦車の砲身から発射されて一定時間の飛翔後
に自動的に翼部が分離して失速落下する訓練用砲弾を提
供することにより、その訓練用砲弾に一定の射距離まで
実弾と同等の弾道特性を持たせつつ、万一、砲弾が射撃
目標に命中しない場合や目標と擦過して跳飛した場合で
あっても、それを目標から大きく離れた他の地域に飛翔
させないようにし、よって演晋場での戦車による射撃訓
練をより安全に行い得るようにぜんとすることにおる。
く問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成すべく、本発明での解決手段は、第1
図および第3図に示すように、戦車の砲身口径に対応す
る装弾筒(F)内に嵌挿されて砲身に装填され、砲身か
ら発射された後に装弾筒(F)を分離して飛翔する訓練
用戦車砲弾(B)が前提である。
そして、この砲弾(B)を円柱状の弾体(1)と、該弾
体(1)の前端部に取り付けられた弾頭(20)と、弾
体(1)の後端部に取り付けられた翼部(30)とで構
成する。
ざらに、上記翼部(30)と弾体(1)との結合部分を
爆破して翼部(30)を弾体(1)から分離させる爆破
手段(3)を設けるとともに、砲弾(B)の発射時に薬
莢(C>内の発射薬(D>により点火されて低速燃焼し
、発射から所定時間の経過後に上記爆破手段(3)に導
火する延時薬く36)を設ける。
(作用) この構成により、本発明では、砲弾(B>は装弾筒(F
)と共に戦車の砲身から発射され、発射後、直ちに装弾
筒(F)が砲弾(B)から分離されて、砲弾(B)は弾
体(1)と翼部(30)と弾頭(,20>とが一体化さ
れた状態で射撃目標に向かって飛翔する。また、砲弾(
B)の発射時に薬莢(C)内の発射薬(D>により延時
薬(36)が点火され、この延時薬(36)は砲弾(B
)の飛翔中に低速燃焼する。そして、発射から所定時間
が経過して、上記延時薬(36)の燃焼が終了すると、
この延時薬(36)により爆破手段(3)に点火されて
該爆破手段(3)が起爆し、この爆破手段く3)の爆発
によって翼部(30〉が弾体(1)から分離される。す
なわち、発射から一定時間が経過すると、砲弾(B)の
翼部(30)が自動的に弾体(1)から分1iiIされ
るので、翼部(30)を失った砲弾(B)はその飛翔姿
勢が不安定となっていわゆる鑵揉状態に失速落下し、よ
って砲弾(B)の目標への非命中時ないし目標による擦
過跳飛時における他の地域への飛翔を確実に回避できる
ことになる。
(第1実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は本発明の第1実施例に係る訓練用戦車砲弾(B
)を含んだ完成弾(A)の仝体溝造を示し、(C)は発
射薬(D>が充填された有底円筒状の薬莢、(EE)は
該薬莢(C)内の発射薬(D)を点火する電気大管であ
って、砲弾(B)はその後端部を上記薬莢(C)内前部
の発射薬(、D>内に埋め込んで配置され、該砲弾(B
)の回りには半径方向に例えば3分割可能な装弾筒(F
)が一体向に固定されている。該装弾@(F)は戦車の
砲身(図示せず)の口径に略合致した外径を有する前後
の定心(F+ >、  (F、! )を備え、上記後側
定心(F2)の外周を囲繞する帯状の結合部材(F3)
によって一体向に結合されている。そして、後側定心(
F2〉の後端は上記薬莢(C)の前端6nロ部(C1)
にその開口部(C1)を閉塞するように嵌挿され、この
装弾筒(F)を介して砲弾(B)が薬莢(C)に一体に
固定されている。
上記砲弾(B)は、第1図に示すように、120°の角
度間隔をもって中心線位置から半径方向外側に3分割可
能な円柱状の弾体(1)と、該弾体(1)の後端に取り
付けられた翼部としての固定El(30)と、弾体(1
)の前端部に取り付けられた弾頭(20)とからなる。
そして、上記固定翼(30)は、円柱状の基部(31)
と、該基部(31)の外周から放射状に延びる所定枚数
(例えば6枚)のフィン(32>。
(32)、・・・とからなり、上記基部(31)におい
て弾体(1)の後端部に螺合連結されている。
この固定翼(30)の基部(31)と弾体(1)との連
結部には空洞(2)が形成され、該空洞(2)内には、
固定翼(30)と弾体(1〉との結合部分を爆破して両
者を分離するための爆破手段としての破砕薬(3)が充
填されている。また、固定翼(30)の基部(31)後
端面には開口部(33)が形成され、該開口部(33)
には上記薬莢(C)内の発射¥(D>により点火されて
砲弾(B)の飛翔中に曳光を発する曳光薬(34)が充
1眞されている。また、この開口部(33)と上記空洞
(2)とは連通孔(35)によって連通され、該連通孔
(35)内には曳光薬(34)つまり発射薬(D>の点
火により低速燃焼して空洞(2)内の破砕薬(3)に導
火する延時薬(36)が充填されており、開口部(33
)内の曳光薬(34)の燃焼により発射砲弾(B)の弾
底から弾道表示用の曳光を発するとともに、延時薬(3
6)の遅延導火により所定時間の経過後に破砕薬(3)
を爆発させて固定翼(30)を弾体(1)から分離する
ように構成されている。
一方、第2図に拡大詳示するように、上記弾体(1)の
前端には伯の部分よりも若干小径の弾頭取付段部(4)
が形成されている一方、弾頭(20)の後端部には上記
弾頭取付段部(4)を嵌合せしめる嵌合凹部(21)が
形成され、この弾頭(20)の嵌合凹部(21)に弾体
(1)の弾頭取付段部(4)を嵌合することにより、弾
体(1〉と弾頭(20)とが各々の外周を面一にして結
合される。
また、弾体(1)の前端部には、その前端面から上記装
弾筒(F)の萌測定心(Fl)に対応する部分までの中
心部を繰り俵いてなるロッド嵌挿孔(5)が形成され、
該ロッド挿通孔く5)には、耐後略中央部の所定位置に
他の部分よりも小径に設けられた小径部(6a)を有す
るロッド(6)が摺動自在に嵌挿されている。また、弾
体(1)の前端部には弾体(1)内側部を外側部よりも
大径とした段差状のピン挿通孔(7)、(7)、・・・
が上記ロッド挿通孔(5)内面から取付段部(4)外面
まで半径方向に貫通するように形成されている。この各
ピン挿通孔(7)内には弾頭固定ピン(8)がその頭部
(8a)を弾体(1)内側に配置せしめかつ上記ロッド
(6)の面端外周面に当接させた状態で挿通され、該弾
頭固定ピン(8)はその頭部(8a)とピン挿通孔(7
)の段差部底面との間に縮装したバネ(9)によってロ
ッド挿通孔(5)側に付勢されている。そして、上記各
弾頭固定ピンく8)の先端部はピン挿通孔(7)から取
付段部(4)外に突出していて、上記弾頭(20)の嵌
合凹部(21)側壁に貫通形成した係止孔(22)に挿
通検出されており、この弾頭固定ビン(8)により弾頭
(20)は弾体(1)に対し分離可能に取り付けられて
いる。
ざらに、上記ロッド挿通孔(5)内のロッド(6)の後
端部にはその後端面に開口するバネ収容孔(6b)が形
成され、該バネ収容孔(6b)内にはロッド(6)を前
方に付勢する弾頭分離バネ(10)が縮装されている。
また、弾体く1〉において上記装弾筒(F)の前側定心
(Fl)に対応する部分には弾体(1)外周と上記ロッ
ド挿通孔(5)とを連通するピン挿通孔(11) 。
(11> 、・・・が半径方向に貫通形成され、咳各ピ
ン挿通孔(11)には放出ピン(12)がその各頭部(
12a>を弾体(1)外側に配置せしめかつ上記装弾筒
(F)により弾体(1)外部への放出を規制された状態
で挿通され、この各放出ピン(12)はその頭部(12
a)と上記ロッド(6)の外周面との間に縮装したバネ
(13)によって放出方向く弾体(1)外側に向かう方
向)に付勢  ′されている。そして、上記各放出ピン
(12)の先端部は上記ロッド挿通孔(5)内に突出し
ていて、上記ロッド(6)の後端部外周に形成したピン
係止孔(6C)に係止されており、この放出ピン(12
)のピン係止孔(6C)との係止により、ロッド(6)
を弾頭分離バネ(10)の前方への付勢力に抗して後退
端位置に保持するようになされている。よって、薬莢(
C)内の発射薬(D)により砲弾(B)と共に戦車の砲
身から発射された装弾筒(F)が砲弾(B)の弾体(1
)から分離されると、その装弾筒(F)による移動規υ
1の解除により各放出ピン(12)をバネ(13)の付
勢力によって弾体(1)外へ放出するとともに、各放出
ピン(12)の先端部とロッド(6)後端のピン係止孔
(6C)との係止を解除してロッド(6)を弾頭分離バ
ネ(10)の付勢力により前進させ、ロッド(6)の小
径部(6a)の各弾頭固定ピン(8)に対応する位置へ
の前進移動により、各弾頭固定ピン(8)の先端部と弾
頭(20)の係止孔(22)との係止を解いて、その各
弾頭固定ピン(8)の弾頭固定機能を解除し、弾頭(2
0)を弾体(1)から分離させるようにした弾頭分離機
@(14)が構成されている。
また、上記弾頭(20)の後端面には上記前進するロッ
ド(6)の萌端部を収納可能な開口部〈23)が形成さ
れ、該開口部(23)内の奥底壁部には、ラックおよび
ピニオンくいずれも図示せず)を本体(15a)に内蔵
して所定時間(例えば2秒)を計時する時計機構く15
)が嵌装され、該時計機構(15)はラックに連結され
て本体(15a>内に没入可能な作動ピン(15b)を
有し、該作動ピン(15b)は開口部(23)内を後方
に延びて上記ロッド(6)の前端面に形成した嵌合孔(
6(1)に嵌合されている。よって、時計機構(15)
により、装弾筒(F)が砲弾(B)の弾体(1)から分
離された時点から所定時間が経過した後にロッド(6)
の小径部(6a)を弾頭固定ピン(8)に対応する位置
に前進移動させて弾頭分離機構(14)を作動させるよ
うに構成されている。
次に、上記実施例の作動について説明する。
戦車の砲身に装填された完成弾(A>の薬莢(C)内の
発射薬(D)がその電気大管(E)により点火されて爆
発すると、その爆発圧が装弾筒(「)オよび砲弾(B)
に作用し、このことにより砲弾(B)が装弾筒(F)と
ともに砲身から発射され、この発射後、直ちに上記装弾
筒(F)がその前側定心(F])に作用する風圧により
分割されて砲弾(B>から分離されるとともに、砲弾(
B)はその固定FJ(30)で受ける空気抵抗により回
転しながら射撃目標に向かって飛翔する。
そして、上記砲弾(B)の発射時、薬莢(C)内の発射
薬(D)により砲弾<8)底部の開口部(33)内の曳
光薬(34)および連通孔(35)内の延時薬(36)
が点火され、上記曳光薬(34)の燃焼により砲弾(B
)の弾道が示される。
一方、上記延時薬(36)が所定時間燃焼してその燃焼
が終了すると、それに伴い空洞く2)内の破砕薬(3)
が点火されて爆発し、この破砕薬(3)の爆発によって
固定1(30)が弾体(1)から分離される。
また、これと並行して、上記装弾筒(F)の分離により
弾体(1)内の各放出ピン(12)がバネ(13)の付
勢力により弾体(1)外に放出され、弾体(1)のロッ
ド挿通孔(5)内のロッド(6)に対する係止が解除さ
れる。この解除により、ロッド(6)は弾頭分離バネ(
10)の付勢力を受けて弾頭(20)内の時計機構(1
5)による移動抵抗を受けながら徐々に前進し、時計機
構(15)で設定された所定時間が経過すると、ロッド
(6)の小径部(6a)が各弾頭固定ピン(8)との対
応位置に達して、弾頭固定ピン〈8)のロッド(6)外
周による移動規制が解除され、該弾頭固定ピン(8)は
バネ(9)の付勢力によりロッド挿通孔(5)内に移動
し、その先端部がピン挿通孔(7)内に没入して弾頭(
20)と弾体(1)との結合機能が解除され、弾頭(2
0)が弾体(1)から分離される。
ざらに、こうして弾頭(20)および固定翼(30)が
弾体(1)から分離されると、弾体(1)に対するその
耐後端部での分割拘束が解除されるため、弾体(1)は
風圧を受けて半径方向に3分割される。
したがって、この実施例では、砲弾(B>の発射から所
定時間が経過すると、自動的に砲弾(B)の弾頭(20
)および固定翼(30)が弾体(1)から分離されると
ともに、弾体(1)自体が分割されるので、砲弾(B)
は飛翔姿勢が不安定になって失速落下し、万一、砲弾(
B)が目標に命中せずに他の地域に飛翔しようとしたり
、目標と擦過して読飛しようとしても、その砲弾(B)
を飛翔の途中で分割することができ、よって砲弾(B)
の目標から離れた他の地域への飛翔を有効に防止するこ
とができる。
(第2実施例) 第4図は本発明の第2実施例を示しく尚、第1図と同じ
部分については同じ符号を付してその詳、    細な
説明を省略する)、弾体(1′ )の後端部に飛翔中の
風圧を受けて回転する回転1n(38)を設け、その回
転11(38)の累積回転数が所定値に達すると弾頭(
20’ )を弾体(1′)から分離させるようにしたも
のである。
すなわち、この実施例では、弾頭(20’ )の開口部
(23’ )内奥底面と、弾体(1′)前端のロッド挿
通孔(5)内に回り止めビン(18)を介して回転不能
に嵌挿されるロッド(6′)の前端面との間に弾頭分離
バネ(10Mが縮装されており、各故山ビン(12)に
よる移動規制の解除に伴ってロッド(6′)が前進移動
し、その小径部(6’ a)と各弾頭固定ビン(8)と
の対応により該弾頭固定ビン(8)の先端部がビン挿通
孔(7)内に没入すると、弾頭分離バネ(10′)の付
勢力により弾頭(20’ )を前方に突き放して弾体(
1′)から分離させるようにした弾頭分離機構(14’
)が構成されている。
また、弾体(1′)の後端部には飛翔中の風圧′により
弾体(1′)に対し相対回転する回転翼(38)が取り
付けられている。この回転翼(38)は弾体(1′)の
後端部にスペーサ(37)を介して回転自在に支持され
た円柱状の基部(39)と、該基部(39)の外周に放
射状に固定されたフィン(40)、(40)、・・・と
からなり、このフィン(40)、(40)、・・・で受
ける風圧によって回転″ti(38)が回転する。そし
て、上記回転!!(38)の基部(39)にはシャフト
(16)の後端部が回転一体に結合され、該シャフト(
16)は弾体(1′)の中心部に貫通形成した中心孔〈
17〉内を前方に延び、その前端部には、上記ロッド(
6′)の後端部に設けた雌ねじ孔(6’e)に螺合する
雄ねじ部(16a)が形成されている。そして、砲弾(
B′ )の飛翔に伴って回転する回転翼(38)により
シャフト(16)を回転させて、その雄ねじ部(16a
)とロッド(6′ )の雌ねじ孔(6’e)との螺合に
よりロッド(6′)をねじ送りして前進させ、回転翼(
38)の累積回転数が所定値に到達すると、ロッド(6
′)の小径部(6’ a)と各弾頭固定ビン(8)との
対応により、弾頭(20’ )を弾体(1′ )から分
離させるように構成されている。
そして、本実施例の場合、回転m!(38)の基部(3
9)とシVフト(16)との結合部分に爆破手段として
の破砕薬(3)が装填されており、その他の部分につい
ては上記第1実施例と同様に構成されている。
したがって、本実施例では、砲弾(B′)の発射から所
定時間が経過して延時2 (36)の燃焼が終了すると
、破砕薬(3)が起爆されて回転翼(38)が弾体(1
′ )から分離される一方、回転1(38)の累積回転
数が所定値に達すると、ロッド(6′)の小径部(6’
 a)の各弾頭固定ビン(8)対応位置への移動により
弾頭(20’ )が弾体(1′)から分離され、よって
第1実施例と同様の作用効果を奏することができる。
尚、上記各実施例では、砲弾(B)の発射後に弾頭(2
0>、(20’ )および固定翼(30)、回転W(3
8)の双方を弾体(1)、  (1’ )から分離する
ようにしたが、固定IR(30)、回転翼(38)のみ
を弾体(1)、(1’ )から分離するようにしてもよ
い。しかし、確実性を高める点では弾頭(20>、(2
0’  )および固定翼(30) 、回転翼(38)を
共に分離させる方が好ましい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、戦車の砲身から
発射された後に装弾筒を分離して飛翔する訓練用戦車砲
弾を、円柱状の弾体と、該弾体の後端部に取り付けられ
た翼部と、弾体の前端部に取り付けられた弾頭とで構成
し、砲弾の発射時に発射薬により点火される延時薬の低
速燃焼により、砲弾発射から所定時間の経過後に爆破手
段を爆発させて要部を弾体から分離するようにしたこと
により、砲弾をその発射から一定時間の経過後に自動的
に失速落下させて、砲弾の目標への非命中時ないし目標
による際過読飛時における他の地域への飛翔を確実に防
止でき、よって演習場での戦車による射撃演習をより安
全に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第4図ないし第3図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は砲弾の全体縦断面図、第2図は弾頭分離機構を示す
拡大断面図、第3図は完成骨の断面図である。第4図は
第2実施例を示す第1図相当図でおる。 (A>・・・完成骨、(B)、  (B’ )・・・砲
弾、(1)、(1’ )・・・弾体、(3)・・・破砕
薬、(8)・・・弾頭固定ピン、(14)・・・弾頭分
離機構、(15戸R計IX]溝、(20> 、  (2
0’ ) −(!l!Jj、(30)・・・固定翼、(
36)・・・延時薬、(38)・・・回転翼、(C)・
・・薬莢、(D)・・・発射薬、(’F)・・・装弾筒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)戦車の砲身口径に対応する装弾筒(F)内に嵌挿
    されて砲身に装填され、砲身から発射された後に装弾筒
    (F)を分離して飛翔する訓練用戦車砲弾であって、円
    柱状の弾体(1)と、該弾体(1)の前端部に取り付け
    られた弾頭(20)と、弾体(1)の後端部に取り付け
    られた翼部(30)と、該翼部(30)と弾体(1)と
    の結合部分を爆破して翼部(30)を弾体(1)から分
    離させる爆破手段(3)と、発射薬(D)により点火さ
    れて低速燃焼し、発射時から所定時間の経過後に上記爆
    破手段(3)に導火する延時薬(36)とを備えてなる
    ことを特徴とする訓練用戦車砲弾。
JP22036886A 1986-09-18 1986-09-18 訓練用戦車砲弾 Pending JPS6375493A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100549300B1 (ko) * 2003-08-28 2006-02-02 주식회사 로템 전차용 모의탄

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4553482A (en) * 1980-12-20 1985-11-19 Diehl Gmbh & Co. Practice projectile

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