JPS6374874A - シ−ト自動処理装置 - Google Patents

シ−ト自動処理装置

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JPS6374874A
JPS6374874A JP61219002A JP21900286A JPS6374874A JP S6374874 A JPS6374874 A JP S6374874A JP 61219002 A JP61219002 A JP 61219002A JP 21900286 A JP21900286 A JP 21900286A JP S6374874 A JPS6374874 A JP S6374874A
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paper
unit
folding
roller
punch
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Mitsuhiro Nonaka
野中 光弘
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Ricoh Co Ltd
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■技術分野 本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像処
理装置から排出された紙や手差しの紙、あるいはその他
のシートを受は入れて、シートに対して所定形状の折り
を施す他に、穴あけ、押印等の付加処理を施すシート自
動処理装置に関する。
■従来技術 例えば、従来から用いられている青写真(ジアゾコピー
)や最近の電子写真(転写型コピー)で各種サイズのコ
ピーが得られる。一般に、A4より大きいAサイズのコ
ピーは、A4サイズに折りたたんで、またB5より大き
いBサイズのコピーはB5に折りたたんで、必要に応じ
てパンチし、かつ必要に応じてスタンプする。
この種のシート処理は、従来、手で行なっているので、
作業手数がかかり、また、常に正確な折形状、パンチ穴
、スタンプ位置等が得られるとは限らない、折り方法を
知らない者も多い。
これに対して1例えば、複写されたいろいろなサイズの
コピーシートを受は入れて、このシートを所定形状に折
りたたんだり、所定位置にパンチ穴を開けたり、あるい
は所定位置にスタンプを押す等の自動紙処理を施すシー
ト自動処理装置が、本出願人から提案されている(特願
昭59−215932号)・ このシート自動処理装置において、そのシート折りの折
り種類は、Aサイズのシートでは、A2サイズのJIS
折り、または4つ折りと、A3サイズのJIS折り、ま
たは2つ折りとがある。Bサイズのシートでも同様で、
B3サイズのJIS折り、または4つ折りと、B4サイ
ズのJIS折り、または2つ折りとがある。このシート
自動処理装置では、複写機から供給されたシートに対し
て、例えば、A2サイズの4つ折り、またはA3サイズ
の2つ折りの処理を行なうと、折り後は画像面が内側に
なる。このため、シート折り処理に続けて、スタンプ処
理を行なうと、スタンプは裏側に押印されることになる
ので、そのシートは処理ミスとなり、コピーを無駄にし
てしまう、また、パンチ穴についても同様であり、4つ
折り処理または2つ折り処理に続けて、パンチ穴処理を
行なうと、パンチ穴を余分にあけてしまうことになるの
で、場合によってはコピー画像を潰し、コピーを無駄に
してしまう。
■目的 本発明はシート自動処理装置における、パンチ。
スタンプ等の付加処理によるシートの毀損を防止するこ
とを目的とする。
■構成 上記目的を達成するために本発明においては、シート折
機構、シート折機構の下流に配置された付加処理機構、
処理指示入力手段、および、処理指示入力に応じてシー
ト折および付加処理を制御する制御手段を備えるシート
自動処理装置において:前記処理指示入力手段はシート
折りの折り種類を選択するシート折り選択手段および前
記付加処理を選択する付加処理選択手段を何え、Vq記
制御手段はシート折り選択手段により選択された折す種
類によって、付加処理選択手段の付加処理の選択を禁止
する手段を備えることとする。また、前記制御手段は、
処理指示入力手段が付加処理を選択しているとき、シー
ト折り選択手段により選択された折り種類によって、処
理指示入力手段の付加処理の選択を解除することとする
これによれば、誤った付加処理を選択しないので、シー
トの画像面の裏側にスタンプするような処理ミスがなく
、また、パンチ穴よりシート上の画像を潰してシートを
無駄にするようなことがなくなる。
本発明の好ましい実施例では、シート折り選択手段が4
つ折り、または2つ折りを選択した場合に、付加処理選
択手段の付加処理の選択を禁止することとし、また、付
加処理を行なう付加処理機構はパンチ機構およびスタン
プ機構であり、シートの送り方向でこの順に配置されて
いるものである。
本発明の他の目的および特徴は図面を参照した以下の説
明より明らかになろう。
【f:、施例〕
第1図に本発明の一実施例であるシート処理機900の
、開閉自在の前面カバーを取り外した状態を示す。
なお、このシート処理機900は、前面カバーを閉じた
状態では第2図に示す外観を呈し、最も好ましい態様で
は、第2図に示すように複写機800とソータ1000
の間に介挿され、シート処理機900の制御信号線が複
写機800に接続されている。ソータ1000の制御信
号線も複写機800に接続されている。
複写機800は、この組合せ態様に最も適して設計され
たものであると、コピーサイズ(記録紙サイズ)9枚数
、コピーの供給姿勢(縦、横)、スタンプデータ(スタ
ンプ要否、スタンプ位置9発行元9図面種)、パンチデ
ータ(パンチ要否)。
排紙データ(トレイETへの排紙又はソータ1000へ
の排紙)、スタート信号、エンド倍量等をシート処理機
900に与える。
シート処理機900には、操作ボード11が備わつてお
り、この操作ボードで、入紙サイズ、入紙姿勢(、!、
横)、スタンプデータ(スタンプ要否。
スタンプ位置2発行元9図面種)、パンチデータ(パン
チ要否)、排紙データ(トレイETへの排紙又はソータ
1000への排紙)、スタート信号等を設定又は入力し
得るようになっており、複写機800とは独立に、操作
ボード11の設定および該ボード11の操作に応答して
も動作し得ろようになっている。複写機800からある
信号を受けた場合には、シート処理機900は、複写機
800から受けたデータおよび信号を操作ボード11の
設定および操作に優先して取り上げる。複写機800が
所要のデータを与えないときには、シート処理機900
は操作ボード11の設定および又は操作に従がって動作
する。
再び第1図を参照する。複写機800よりコピー紙が矢
印801方向からシート処理機900に与えられる。な
お、複写機800が接続されていないときには、オート
フィーダ又は手差しで紙が矢印801方向からシート処
理機900に与えられる。
シート処理機900に入った紙は、縦折機構ユニット1
00→90@ターン機構ユニット20〇−羽根折機構ユ
ニット300→パンチ機梢ユニット400→スタンプ機
構ユニット500→縦搬送機構ユニット600→排紙機
構ユニット700と、この順に搬送され、排紙機構ユニ
ット700より、トレイETへの方向701又はソータ
1000への方向703に排出される。
縦折機構ユニット100,90°タ一ン機構ユニツ)−
200,羽根指機構ユニット300.パンチ機構ユニッ
ト400.スタンプ機構ユニット500および縦搬送機
構ユニット600は、引出し形のケースに収納されてお
り、排紙機構ユニット700はシート処理機900本体
に装着されており、開閉自在のユニットカバーで保護さ
れている。
各ユニットを収納した引出し形のケースの手前側のケー
ス壁には、引出し用の握手が固着されており、このケー
ス壁より外側に、ジャム紙手動送り用の握り180,2
15,386,472および634が露出している。こ
れらの握りのそれぞれは、機構ユニットの紙送りローラ
に連結されている。237,390および476はジャ
ム紙カット指示用のスイッチである。
各ユニットを収納した引出し形のケースの奥側のケース
壁には、シート処理機900本体のラッチ部材にばね係
合する係合子が固着されており、この係合子が、引出し
形のケースを奥に比較的に強い力で押し込むときに、ラ
ッチ部材に係合する。
係合状態では、弱い力がケース引出し方向に加わっても
、係合子はラッチ部材から外れない。強い力でケースを
引き出そうとすると、係合子がラッチ部材から外れて、
引き出し形のケースがシート処理機900本体から手前
側に引き出される。
各ユニットを収納した引出し形のケースの奥側のケース
壁にはまた、シート処理機900本体の゛1カ線雌コネ
クタおよび信号線雌コネクタに結合する電力線維コネク
タおよび信号線維コネクタが固着されており、前述の係
合子がラッチ部材に係合するとき、これらの雄コネクタ
が雌コネクタに係合する。
概略で言うと、各ユニットを収納した引出し形のケース
の奥側のケース壁より奥側に、機構ユニットの主動力を
得る歯車が露出しており、前述の係合子がラッチ部材に
係合するとき、この歯車がシート処理機900本体の、
メインモータで駆動される動力伝達系の歯用に係合する
。機構ユニットの主動力を得る前記歯車は引出し形のケ
ースに枢着されており、その歯車軸に、他の歯車を介し
て、またチェーン、ベルト等の動力伝達手段ならびに必
要に応じてクラッチを介して機構ユニットの紙搬送ロー
ラが結合されている。なお、機構ユニットによっては、
独立にローラ駆動用のモータを備え、この実施例では、
紙送り制御が単純な機構ユニットではシート処理機90
0本体の主動力系に、歯車を介して機構ユニットのロー
ラを接続するようにしているが、紙送り制御がやや複雑
な機構ユニットでは、引出し形のケースに独立のモータ
を備え、機構内の紙送りローラを該モータで独立に駆動
するようにしている。
縦桁機構ユニット100.90″′ターン機構ユニット
2002羽根折機構ユニット300.パンチ機構ユニッ
ト400.スタンプ機構ユニット500および縦搬送機
構ユニット600が引出し形の単位ユニットになってい
るので、ペーパジャムの除去9機構点検、修理等におい
ては、各ユニットを単独に処理機900から簡単に取り
外して作業台の上に置くことができる。また、再装着も
筒弔である。
ジャム紙が縦折機構ユニット100と90″タ一ン機構
ユニット200にまたがっているときには、スイッチ2
37を押してから、縦折機構丘ニット100および90
°タ一ン機構ユニット200を順に引き出してジャム紙
を除去する。スイッチ237を押すと、後述の、ユニッ
ト200に傭わったカッタ(223:第6a図)が自動
的にユニット100−200間の紙をそれらの間で切断
する。
同様に、ジャ11紙が90”ターンja構ユニット20
0と羽根折機構ユニット300にまたがっているときに
は、スイッチ390を押してから、90°タ一ン機構ユ
ニット200および羽根折機構ユニット300を順に引
き出してジャム紙を除去する。スイッチ390を押すと
、後述の、ユニット300に備わったカッタ(376:
第4図)が自動的にユニット200−300間の紙をそ
れらの間で切断する。
また同様に、ジャl)紙が羽根折機構ユニット300と
パンチ機構ユニット400にまたがっているときには、
スイッチ476を押してから、羽根折機構ユニット30
0およびパンチ機構ユニット400を順に引き出してジ
ャ11紙を除去する。
スイッチ476を押すと、後述の、ユニット400に備
わったカッタ(452:第4図)が自動的にユニット3
00−400間の紙をそれらの間で切断する。
この実施例のシート処理機900の、紙処理動作の概要
を第3a図および第3b図に示す。
シート処理機900は、処理可能紙の最大サイズはA2
(サイズを示す、以下サイズとが版とがの語を省略して
サイズ記号のみを示す)としており、また、A2の入紙
は第3a図に示す縦姿勢のみが処理可能である0紙サイ
ズと、シート処理機900の、可能な処理との関係を次
に要約する。
サイズ 姿勢   可能な処理 A2  縦  素通し、4つ折、JIS折。
パンチ、スタンプ A3  横  素通し、 90” ターン、 J I 
S折。
2つ折、パンチ、スタンプ 縦  素通し、JIS折、2つ折。
パンチ、スタンプ A4  横  素通し、パンチ、スタンプ縦  90’
ターン、パンチ、スタンプB3  縦  素通し、4つ
折、JIS折。
パンチ、スタンプ B4  横  素iff+L、 90” ターン、 J
 I S折。
2つ折、パンチ、スタンプ B5  横  素通し、パンチ、スタンプ縦  90°
ターン、パンチ、スタンプなお、複写機800は第3a
図および第3b図の左欄に示すように、各種サイズ、姿
勢の原稿よリ、各種サイズ、倍率および姿勢のコピーを
作成して、シート処理機900に与える。
第4図に、シート処理機900の各機構ユニットの構成
概略を示す、この第4図は、第1図1;示すシート処理
機900の引出し形のケースの手前側壁面を除去した拡
大図に相当する。この第4図を参照した、紙サイズおよ
び姿勢に対応した各機構ユニットの紙処理の概要は次の
通りである。
縦折機構ユニット100 (1)A2・縦・素通し・・・・ゲート爪112を図示
実線位置として到来した紙をユニット200に送る。
(2)A2・縦・4つ折・・・・ゲート爪112を2点
鎖線位置として、到来した紙を縦折ローラ112−12
0間に案内し、縦折ローうで縦2つ折りとして縦折ロー
ラ直下の給紙口を通してユニット2004:、送る。
(3)A2・JIS折・・・・ゲート爪112を2点鎖
線位置として、到来した紙を縦折ローラ116−120
間に案内し、縦折ローラで、A4長辺長さ部で縦2つ折
りとして、縦折ローラ116,118,120直下の給
紙口を通してユニット200に送る。
(4)B3も上記(1)〜(3)と同様に処理する。但
し、(1)〜(3)のA2を83と読み替える。
(5)A2.B3以外のサイズの紙は、ゲート爪112
を図示実線位置として、到来した紙をユニット200に
案内(素通し)する。
90′″ターンユニツト200 (1)A2は、紙の1辺をレジスタ(262,264:
第6a図)に沿わせて、そのままユニット300に送る
(2)A3・横・素通し・・・・紙の1辺をレジスタ(
262,264:第6a図)に沿わせて、そのままユニ
ット300に送る。
(3)A3・横・JIS折又は2つ折・・・・紙を90
゜ターンさせて、紙の1辺をレジスタ(262,264
:第6a図)に沿わせて、ユニット300に送る。
(4)A3・縦・・・・紙の1辺をレジスタ(262,
264:第6a図)に沿わせて、そのままユニット30
0に送る。
(5)A4・横・・・・紙の1辺をレジスタ(262,
264:第6a図)に沿わせて、そのままユニット30
0に送る。
(6)A4・縦・・・・紙を90°ターンさせて、紙の
1辺をレジスタ(262,264:第6a図)に沿わせ
て、ユニット300に送る。
(7)B版の紙の処理も、A版の紙の処理(1)〜(6
)と同様である。但し、A2をB3と、A3をB4と、
またA4をB5と読み替える。
羽根折機構ユニット300 (1)A2・縦・4つ折・・・・紙(縦2つ折りされて
いる)をレジスタ342まで送って、縦折ローラ320
゜322で横2つ折りとしてユニット400に送る。
(2)A2・縦・JIS折・・・・紙(縦2つ折りされ
ている)をレジスタ340まで送って、縦折ローラ32
0,322で横2つ折りとし、更にレジスタ362に送
って縦折ローラ322,324で横3つ折りとしてユニ
ット400に送る。
(3)A3・横・JIS折・・・・紙をレジスタ336
まで送って縦折ローラ320,322で横2つ折りとし
、更にレジスタ358に送って縦折ローラ322,32
4で横3つ折りとしてユニット400に送る。
(4)A3・横・2つ折り・・・・紙をレジスタ342
に送って縦折ローラ320,322で横2つ折りとしユ
ニット400に送る。
(5)その他のA版サイズの紙は、そのままユニット4
00に送る。
(6)B版サイズの紙の処理も上記(1)〜(5)と同
様である。但し、A2はB3と、A3はB4と、またA
4はB5と読み替える。
パンチ機構ユニット400 (1)パンチが指定されていないと、そのままユニット
500に素通しする。
(2)A版でパンチが指定されていると、A4の長辺の
中央を対称点として左長辺にパンチする。
(3)B版でパンチが指定されていると、B5の長辺の
中央を対称点として、左長辺にパンチする。
スタンプ機構ユニット500 (1)スタンプが指示されていないと、そのままユニッ
ト600に素通しする。
(2)スタンプが指示されていると、機構ユニット50
0において手動で設定された紙長手方向(紙の送り方向
と直交する方向)の位置、およびデ−タで特定された紙
短辺方向(紙の送り方向)の位置にスタンプする。
゛機構ユニット600 送り込まれる紙はすべてユニット700に送り出す。
排紙機構ユニット700 (1)トレイETへの排紙が指示されているときには、
排紙ゲート爪712を図示実線位置として、到来する紙
をトレイETに送出する。
(2)ソータ1000への排紙が指示されているときに
は、排紙ゲート爪712を2点鎖線位置として、到来す
る紙をソータ1000に送出する。
次に、第5a図〜第8c図を参照して、各機構ユニット
の構成を説明する。
まず第5a図を参照して、縦折機構ユニット100の構
成を説明する。
縦折機構ユニット100には、入紙用のローラ104と
1082紙の送り方向を定める入紙ゲート爪112.3
個の縦折ローラ116,118゜120、縦折搬送用の
ローラ162,166、端面折用の折板197.縦折位
置設定用のレジスタ154.156等が備わっており、
所要のローラはユニット100のTljA!ll動力系
(図示せず)に結合されている。
入紙ゲート爪112は回転軸110に固着されており、
この回転軸110がソレノイド114で回転駆動される
。縦折が指示されていないときには、ソレノイド114
は非付勢で入紙ゲート112を図示実線位置に置いてい
る。この状態では、紙センサ174直下に送られて来た
紙は、ローラ104゜108で受は入れられるが、爪1
12の下命面に当って、下向きに曲げられてユニット2
00に直行する。縦折が指示されているときには、セン
サ174が紙を検出したときにソレノイド114が通電
されて爪112の先端が下ローラ軸106方向に降下す
る(第4図に2点鎖線で示す状態)。
この状態では、センサ174直下に送られて来た紙は、
ローラ104,108で受は入れられ、爪112の上面
に乗り、縦折ローラ116,118゜120に向けて送
られる。
縦折ローラ120と118とは、紙の厚み程度(約5/
100m+s)の間隔で隣接しているが、どの状態であ
れローラ116は120に接触しない、縦折ローラ11
6は軸体122で支持されてそれを中心に回動可能であ
る。ローラ116を枢着したアームにはソレノイド12
4のプランジャが連結されており、ソレノイド124が
通電されているときには、ローラ116がローラ118
より離れ、爪112の上面を通って来た紙がローラ11
8と116の間に進入し得る。ソレノイド124が非通
電のときには、ローラ116がローラ118に圧接して
いる。
固定レジスタ178は、縦折時のA2短辺の位置決め用
、固定レジスタ154は、A2・4つ析の縦折時のA2
長辺位置決め用、可動レジスタ126は、縦折時のB3
短辺の位置決め用、および可動レジスタ156は、B3
・4つ折の縦折時のB3長辺の位置決め用である。
可動レジスタ126および156には、それぞれソレノ
イド130および160のプランジャが連結されている
。ソレノイド130が非通電のときには、レジスタ12
6は縦折紙移送路より退避している。ソレノイド130
が通電されると、レジスタ126が縦折紙移送路に進出
し、到来する紙をそこで停止させる。ソレノイド160
が非通電のときには、レジスタ156は縦折紙移送路よ
り退避している。ソレノイド160が通電されると、レ
ジスタ156が縦折紙移送路に進出し、到来する紙をそ
こで停止させる。
ローラ166と162は、ソレノイド124に通電して
ローラ116を引き上げた状態で、ローラ104と10
8で爪112の上面を通って導き入れられた紙をレジス
タ178又は126に送るためのものである1紙の先端
縁をレジスタ178又は126に当ててから、ソレノイ
ド124の通電が断たれ、縦折ローラ116と118の
間に紙が挟まれる。この状態でこれらのローラ116゜
118で紙がレジスタ154又は156に向けて送られ
、紙の一辺がレジスタ154又は156に当たると1紙
がローラ116−118間を出た所でたわみ、このたわ
みが大きくなってローラ118−120間にかみ込まれ
て縦2つ折りとなり、ローラ118,120直下の送出
口(縦折ローラの軸に平行なスリット状の開口)を通し
てユニット200に送り出される。このような縦2つ折
時にローラ166と162の回転が紙の移動に対して抵
抗を与えないように、ローラ166には鋼球169が載
せられ、ローラ162には鋼球ソレノイド164が対向
している。
鋼球169は球支持具(図示せず)に多方向回転自在に
支持されており、常時ローラ166に接触し、紙が到来
したときには紙をその自重でローラ166に押し付け、
紙の移動と共に回転する。したがって、紙が縦折ローラ
116の直下を該ローラの軸方向に移動しているときに
は、ローラ116の回転で紙が該方向に駆動される0紙
が縦折ローラ116の軸と直交する方向に移動するとき
(縦2つ折)には、鋼球169が紙の移動につれて回転
するので、紙の移動を妨げない。
鋼球ソレノイド164は、磁性体コアに電気コイルを巻
回して、電気コイルに通電すると鋼球165をコアに吸
引してローラ162より離す構造のものである。鋼球1
65は、大略で鋼球−169と同様な作用を紙に及ぼす
が、紙を縦折ローラ116の軸と直交する方向に駆動す
るとき(縦2つ折)には、電気コイルに通電して鋼球1
65をローラ162(紙)より引き上げて、ローラ16
2の斤擦抵抗を小さくする。
折板197はキャリッジ198に固着されており。
このキャリッジ198が、ガイドバー199で。
矢印方向(ローラ116の軸方向)に往復動自在に案内
されている。キャリッジ198にはリンクアーム196
が枢着されており、このリンクアームに枢着されたもう
1つのリンクアームが半回転クラッチ136の出力軸に
固着されている。半回転クラッチ136の入力軸に固着
された歯車は。
ユニット100の駆動動力系(図示せず)に係合してい
る。半回転クラッチ136は、それに通電があると、リ
ンクアーム196を時計方向に半回転させてキャリッジ
198 (つまりは折板197)を右方に駆動し、通電
が断たれるとリンクア−11196を更に時計方向に半
回転させてキャリッジ198(つまりは折板197)を
左方に駆動する。
第5a図には、折板197が待機位置にある状態を示す
折板197の右方には押板138がある。この押板13
8はコの字形アーム140に固着されており、アーA 
140はキャリッジ142に枢着されている。キャリッ
ジ142は、ガイドバー199と平行なガイドバー19
3で往復動自在に案内されている。キャリッジ142に
はアーl、 146が固着されており、アーム146の
先端195が、キャリッジ198の行路に突出している
。コの字形アー!% 140には、ローラ152が当接
しており、このローラ152は回動アーム148の一端
に枢着されている。回動アーt、 148の他端には、
ソレノイド150のプランジャ150が結合されている
。第5a図図示状態(待機状態)では、ローラ152に
よるコの字形アーム140の押えが緩い。コの字形アー
A 140がスプリング145(左引き)およびスプリ
ング144(上引き)により、コの字形アーム140に
対してくの字形に傾斜させて固着された押板138は、
上方に持上っている。この状態で、ローラ116−11
8間に送り込まれる紙は、折板197と押板138の間
の空間を通る。ソレノイド150に通電すると、アーム
148が反時計方向に回転し、ローラ152がアーム1
40を強く押える。これによりコの字形アー1X140
が反時計方向に回転し、押板138全体が、折板197
の上面より低くなり、紙を下方に押え付ける。この状態
で半回転クラッチ136に通電すると、折板197が右
方に移動し、押板138を乗り越えるときに、紙を折り
曲げる。折板197がある程度右方に移動するとキャリ
ッジ198がアーム146の先端195を右方に押し、
これにより押板138も右方に移動する。コの字形アー
1z 140がローラ152から右方に外れると、コの
字形アーz、 140の左方への戻りがローラ152で
阻止される。この状態で半回転クラッチ136の通電を
遮断すると、折板197が第5a図に示す待機位置に戻
る。ソレノイド150の通電を遮断すると、スプリング
144の力でコの字形アーlX140がローラ152を
押し上げ、これにより、押板138が上方に移動しつつ
スプリング145の力で左動に移動し、第5a図に示す
待機状態となる。
第5b図に折板197の拡大平面を、第5c図にそのv
c−vc線断面を、また第5d図にVD−VD線断面を
示す。折板197の、押板138側の端縁は下面が傾斜
(点線)した略ナイフェツジとされ、紙PR(2点鎖線
)を折りしかもくわえ込み易いようになっている。また
、折板197の先端は、紙の逃げを防ぐように略しの字
形となっている。A2の紙をレジスタ178で位置決め
したとき、および、B3の紙をレジスタ126で位置決
めしたときには、紙PR(2点鎖線)の1コーナが第5
b図に示すように、3角形状で折板197上に乗り、し
かも紙PRは折板197と押板138の間にある。この
状態を第5e図に示す。
この状態で、ソレノイド150が通電されると、紙が押
板138で下方のペーパガイド板(図示せず)に押え付
けられる。半回転クラッチ136が通電されると、折板
197が第5f図に示すように右方に移動し、紙のコー
ナを折って押板とその上の紙の上方に至る。折板197
が更に進むと押板138も右方に移動し、押板138が
紙の折り部から右方に抜ける。半回転クラッチ136の
通電が遮断されろと折板197が第5g図に示すように
左方に移動し、最後に待機位置(第5e図)に戻る。ソ
レノイド150の通電が遮断されると、押板138は第
5g図に示す位置からスプリング146の力で待機位置
(第5e図)に戻る。このとき、スプリング144の作
用で押板138は上方に上がり、紙PRの、折り返した
コーナ片には接触しない。
なお、図示を省略したがA2・4つ折用の縦2つ折に用
いる固定レジスタ154とB3・4つ折用の縦2つ折に
用いる可動レジスタ156と平行に、A2・JIS折用
の縦2つ折に用いろ可動レジスタ(154J)とB3・
JIS折用の縦2つ折に用いる可動レジスタ(156J
)が設置され、それぞれソレノイド(160AJ、16
0BJ:図示せず)で紙移送路に選択的に進出させるよ
うにしているが、図面が煩雑になるので、第5a図にお
いては図示を省略した。
この縦折機構ユニット100では、ローラ108はユニ
ットの主動力系(図示せず)に連結されており、主動力
系が動いている間常時回転している。
ローラ162,166および118ならびに半回転クラ
ッチ136人力動力系は、すべてひっくるめて1つのク
ラッチを介して主動力系に選択的に接続される。主動力
系はスタート信号に応答して動き始め、所定の条件が成
立すると停止する。たとえば、エンド信号が到来したと
きや、センサ174が紙非検出になってから所定時間が
経過したとき、ならびにペーパジャムのときに停止され
る。前記クラッチは、A2・4つ折モード、A2・JI
S折モード、B3・4つ折モードおよびB3・JIS折
モードが設定された時に付勢される。
ユニット100素通しくソレノイド114オフ)状態で
ペーパジャtz シたときにはローラ104を108か
ら離してジャム紙を除去する。縦折りモード(ソレノイ
ド114オン)でペーパジャムして、ジャム紙が縦折ロ
ーラ116,118および120の3者にかみ込まれて
いるときには、その除去が大変であるので、ローラ軸1
70に握り180を連結して、握り180を回転させる
ことにより、ローラ162,166および縦折ローラ1
16.118,120を手動で回転させるようにしてい
る。
次に、縦折機構ユニット100の動作詳細を第5a図を
参照して説明する。
縦折機構ユニット100の動作 (1)A2・4つ折モード・・・・センサ174が紙を
検出するとソレノイド114,124に通電する。
センサ176が紙を検出すると、ロータリエンコーダ2
97(第6a図)のパルスカウントを開始し、カウント
値が、紙の先端縁全体が固定レジスタ178に接触完了
するタイミング値になると、ソレノイド164に通電し
鋼球165を上げてから、ソレノイド124の通電を遮
断する。センサ176が紙弊検出になると(紙はすでに
次ユニット200のローラにかみ込まれているので)、
ソレノイド164および114の通電を遮断する。
(2)A2・JIS折モード・・・・センサ174が紙
を検出すると、ソレノイド114,124および160
AJ(図示せず)に通電する。センサ176が紙を検出
すると、ロータリエンコーダ297(第6a図)のパル
スカウントを開始し、カウント値が、紙の先端縁全体が
固定レジスタ178に接触完了したタイミング値になる
と、ソレノイド164に通電し鋼球165を上げてから
、ソレノイド1240通電を遮断する。センサ176が
紙弊検出になると(紙はすでに次ユニット200のロー
ラにかみ込まれているので)、ソレノイド164.16
0AJ (図示せず)および114の通電を遮断する。
以上はA2紙端面を折らない場合であるが、端面を折る
場合にはソレノイド164に通電を行なう前に、ソレノ
イド150をオンし折り板138で押え、その後半回転
クラッチ136をオンし、クランク196を時計方向に
半回転させ、その後、ソレノイド150をオフし、続い
て半回転クラッチ136をオフし、ホー11ポジシヨン
に戻す、その後ソレノイド124の通電を遮断する。
(3)B3・4つ折モード・・・・センサ174が紙を
検出するとソレノイド114,124,130および1
60に通電する。センサ176が紙を検出すると、ロー
タリエンコーダ297 (第6a図)のパルスカウント
を開始し、カウント値が、紙の先端縁全体が可動レジス
タ126に接触完了したタイミング値になると、ソレノ
イド164に通電し鋼球165を上げてから、ソレノイ
ド124の通電を遮断する。センサ176が紙弊検出に
なると(紙はすでに次ユニット200のローラにかみ込
まれているので)、ソレノイド164,130,160
および114の通電を遮断する。
(4)B3・JIS折モード・・・・センサ174が紙
を検出するとソレノイド114,124,130および
116BJ(図示せず)に通電する。センサ176が紙
を検出すると、ロータリエンコーダ297(第6a図)
のパルスカウントを開始し、カウント値が、紙の先端縁
全体が可動レジスタ126に接触完了したタイミング値
になると、ソレノイド124の通電を遮断し、ソレノイ
ド164に通電する。センサ176が紙弊検出になると
(紙はすでに次ユニット200のローうにかみ込まれて
いるので)、ソレノイド164,130,160Jおよ
び114の通電を遮断する。
(5)上記以外のモード・・・・ソレノイド類は全て非
通電とし、ローラ104と108を駆動する。
(6)この外、通常のペーパジャム検出と、ジャム検出
時の機構停止。
次に、第6a図を参照して90”ターン機構ユニット2
00の構成を説明する。
ユニット200において、紙搬送系は、縦折紙導入系、
縦折無し紙導入系、端縁揃え送り系2通紙系、90°タ
ーン送り系および送り出し系でなり立っている。紙搬送
要素の概略の区分を次に要約して示す。
来逝膚Jし配j上ローラ212,216およびローラ2
86,288,290,292,294゜296゜ ローラ292,294および296は軸298に柩着さ
れており、この軸298にアームを介してソレノイド2
99のプランジャが連結されている。ソレノイド299
が通電されろと、ローラ292,294および296が
それぞれローラ286 、288および290に押し付
けられる。
ローラ286,288および290は、紙をレジスタ2
62゜264に向けて駆動する方向に回転する。
郵l(組違−Lシ」し辷ローラ272,276.280
゜284、鋼球ソレノイド274,278,291゜2
95、ローラ242,254.鋼球ソレノイド244,
256゜ 鋼球ソレノイド274,278,295および291が
非通電で、鋼球275 、279 、2!113および
289がローラ272,276゜280および284の
それぞれに自重で紙を押し付けるので1紙はレジスタ2
62,264に向けて駆動される。
紙の端縁がレジスタ262,264に当接すると、紙に
やや曲りを生ずるが、鋼球が与えろ押下刃が小さく鋼球
自身は駆動力を紙に与えなくなるので、この曲りは大き
くならない、鋼球ソレノイド274゜278.295お
よび291に通電すると、紙が自由になり、曲りの反ば
つ力で紙は平滑に戻る。この状態で紙の端縁はレジスタ
262および又は264に当接している。
曽し  入、:ローラ204,208゜駆動ローラ20
8にロータリエンコーダのスリット299が結合されて
いる。
ユニット100の送り出しローラ104,108間と、
ユニット200のローラ204,208間に、共に紙が
挟まれた状態でペーパジャ11になると、ユニット10
0又は200をシート処理機900本体より引き出すと
きに、ジャム紙が破れ、その除去が大変となる。
そこで、ローラ204 、208の上流側にカッタ22
3が設置されている。カッタ223はキャリッジに固着
されており、キャリッジがガイドバー225で、ローラ
軸202と平行に往復動自在に案内されている。
キャリッジにはワイヤ227が固着されており、ワイヤ
227はアイドルプーリおよび駆動プーリに張架されて
いる。駆動プーリがモータ229の回転軸に結合されて
いる。モータ229が正転すると、カッタ223が第6
a図図示位置(手前待機位置)から奥にA2短辺長より
やや長い距離進行し、これによりジャム紙をカットする
。該距離まで行くと、そこでモータ229が一度停止さ
れ、次に、スイッチ231が閉になるまでモータ229
が逆転付勢され、図示待機位置に戻る。
1目(糸!Lローラ218,222,226,230゜
242.250,254.鋼球ソレノイド220゜22
4.228,232,244,252゜256゜ ローラ242および254の軸246および258は、
それぞれ紙送り方向に直交する方向(軸248,260
の延びる方向)に対して交叉する方向に傾けている。
このため、軸246および258はスプリングを主体と
する自在継手で軸248および260に結合されている
その結果、ローラ246および254は、紙にレジスタ
264および266に向けて駆動する力(レジスタ26
4への寄せ駆動力)を与える。
なお、レジスタ266は紙の姿勢を整えるために設けら
れている。後述するように、ユニット200で紙はすべ
てレジスタ262および264に沿わせるように姿勢お
よび位置が整えられるが、これを更に正確に確保するた
めにレジスタ266が備えられている。レジスタ266
にはソレノイド270のプランジャが連結されており、
ソレノイド270に通電があると、レジスタ266が上
昇し、紙搬送路に進出する。
端縁揃え駆動の間レジスタ266を紙搬送路に進出させ
ておき、端縁揃え駆動を終了し、通紙(排紙)駆動を開
始して紙の先端縁全体がレジスタ266に達するタイミ
ングの後にソレノイド270の通電を遮断してレジスタ
266を退避させることにより、紙の姿勢が整えられろ
90°ターン送り系:ローラ238,234.鋼球ソレ
ノイド236,240゜ ローラ238は通紙系のローラと同じ線速で回転するが
、ローラ234はローラ238の線速の1/3.43の
線速で回転する。なお、この90°ターン送り系のロー
ラ234の軸以外のローラ軸は、すべて同じ速度で回転
する。
ローラ234の線速が遅いので、鋼球ソレノイド236
゜240が非通電で鋼球237および241が紙の上に
乗っているときには、紙に回転力、すなわち時計方向に
廻わる回転力が加わることになる。
送り出し系:ローラ211,207゜ 駆動ローラ211のローラ軸には、手廻し用の握り21
5が固着されている。
ユニット200の主動力系には、縦折無し紙導入系の駆
動ローラ208の軸206.4a折紙導入系の駆動ロー
ラ216,286.端縁揃え送り系のローラ軸および9
0°ターン送り系のローラ238の軸3が、これらすべ
てが同速(ユニット100のローラ軸106と同速、ユ
ニット100は複写機800の送り出し速度の約3倍)
となる関係で結合されているが、90’ターン送り系の
ローラ234の軸は、減速歯車を介してユニット200
の主動力系に結合されている。
なお、送り出し系の駆動ローラ211の軸213は、比
較的に小さい歯数の歯車でユニット200の主動力系に
結合されており、ローラ軸206等の回転速度よりも速
い速度で回転する。したがって、紙がローラ207,2
11に達すると、紙はこれらのローラで引張られる形で
ユニット300に高速で送り出される。この時点には、
紙はローラ208 、204間にはなく、鋼球でローラ
250,242,254等に押し付けられている状態で
あるので1紙にはそれが破れろ程の張力はかからない。
次に、90”ターン機構ユニット200の動作詳細を第
6a図を参照して説明する。
(1)A3・横・JIS折又は2つ折モード・・・・こ
れらのモードでは、第3a図に示すように、A3・横姿
勢をユニット200でA3・縦姿勢に変更する。
紙は、ユニット100よりローラ204−208間に送
られて来る。
センサ217が紙を検出すると、11球ソレノイド22
0.228,224,232以外の鋼球ソレノイドが通
電されてそれらの鋼球を引き上げる1紙は鋼球ソレノイ
ド220,228,224,232に接触しているロー
ラならびにローラ208および204で送られる。また
、エンコーダ297のパルスのカウントが開始される。
カウント値がA3に割り当てた所定値になると、鋼球ソ
レノイド220,228,224,232に通電され、
鋼球がひき上げられる。それとほぼ同時に、90゜ター
ン用の鋼球ソレノイド240および236の通電が遮断
されて、ローラ234および238によ−り紙に回転力
が加わる。これにより1紙は、第6b図に示すように回
転する。すなわち、第6b図に一点鎖線で示す姿勢でロ
ーラ234および238に進入した紙に、円弧で示す矢
印方向の回転力が加わり、紙は2点鎖線で示す姿勢に向
けて回転する。カウント値がA3に割り当てた第2の値
になると、鋼球はツレイド236,240をオンし、2
78,295,291をオフし1紙をレジスタ262,
264に当接させる。第3のタイミングになると278
,295をオンさせ、第4のタイミングで244,25
6をオフさせて、紙をローラ207,211に送る1紙
がセンサ233を抜けてからエンコーダ297のパルス
のカウントを開始し、カウント値が、紙尾端がレジスタ
226を通過するタイミング相当値になると、センサ2
1フ、219および221が紙を検出していないことを
条件に、鋼球ソレノイドのすべての通電を遮断する0以
上に説明したA3の90゜ターンの制御タイミングを第
6d図に示す。
(2)A4・縦モード・・・・ユニット200の動作は
前述のA3の90°タ一ン動作と同様である。しかしサ
イズが異なる分、制御タイミングが異なる。
A4・縦モードの90°ターンにおけろ紙の姿勢を第6
C図に示し、制御タイミングを第6e図に示す。
(3)B3・横・90@ターンおよびB5・縦90’タ
ーンの動作も上記(1)と同様である。しかしサイズが
異なる分、制御タイミングが異なる。
(4)ローラ208,204到来紙の素通し・・・・A
3・横・素通しの制御タイミングを第6f図に示す、素
通しにおいては、紙をレジスタ266とレジスタ262
および264にぴったり沿わせる姿勢に整えてユニット
300に送り出す。紙の回転は行なわない、A4・横・
素通しの制御タイミングを第6g図に示す。
これにおいても、紙をレジスタ266とレジスタ262
および264にぴったり沿わせる姿勢に整えてユニット
300に送り出す。その他のサイズ、姿勢の素通しモー
ドの制御も同様である。但し、サイズおよび入紙姿勢に
応じて制御タイミングは異なる。
(5)A2・縦・4つ折又はJIS折モード・・・・こ
のモードでは、縦折紙がユニット100からローラ21
6−212間に送られて来る。このモードでは、ユニッ
ト100のセンサ174が紙を検出したときにエンコー
ダ297の発生パルスのカウントを開始し、更にセンサ
174が紙弊検出に戻ったときに、鋼球ソレノイド27
8,295,274,291,220,228,224
゜232.274,240,252,244,256に
通電する。ユニット100において紙が縦2つ折りされ
てユニット200へ送られ、ユニット200においては
ローラ216,212が紙を矢印203方向に送る。そ
して先端は奥側レジスタ235に当接するまで慣性で送
ら゛れる。カウント値が第1の値(ユニット200に関
して第1の値であり、ユニット100に関しては第7の
値に相当する)になると1紙はローラ216゜212間
をすでに通過しており、ソレノイド299が通電され、
鋼球ソレノイド278,295,274,291の通電
が遮断される。これにより、紙がレジスタ262゜26
4に向けて移動する。カウント値が第2の値になると、
紙はローラ292,286を通過しており、ソレノイド
299の通電が遮断される。カウント値が第3の値にな
ると、紙はレジスタ262および264に当っており、
鋼球ソレノイド278,295,274,291が通電
され、鋼球ソレノイド220,228,224,232
,240゜252.244,256の通電が遮断され、
紙はレジスタ264への寄せ力(ローラ242,254
による)を加えられながら、ローラ207,211に送
られ、ユニット300に送り出される。レジスタ266
は連続して退避位置にある。
(6)B3・縦・4つ折又はJIS折・・・・上述の(
5)と同様である。但し、サイズが異なる全制御タイミ
ングが異なる。
なお、ユニット200でペーパジャムを生じた場合で、
ローラ208.204部でジャム紙がユニット100と
200にまたがっているときには、スイッチ237(第
1図)を押してからユニット100および又は200を
シート処理機900本体より引き出す、スイッチ237
が一瞬閉とされると、カッタ223が奥にA2短辺長よ
りやや長い距離進んでジャム紙をカットし、また手前に
戻って、スイッチ231が閉に戻ると(第6a図に示す
位置で)停止する。ジャム紙がユニット100の縦折ロ
ーラとユニット200のローラ216,212にまたが
っている時には、そのままユニット100および又は2
00を引き出してもよい、この時には、ユニットの引き
出しにより、ジャム紙が一方のユニットから引き出され
ることになる。事前に安全を期す場合には、ユニット1
00の握り180又はユニット200の握り215を十
分に廻してからユニットを引き出す。握り180を廻す
ことによりユニット100のローラが回転して紙を送り
出し、ユニット200の握り215を廻すことによりユ
ニット200のローラが回転して紙を引き出す。
次に第4図を参照して羽根指機構ユニット300の構成
を説明する。
羽根指機構ユニット300の主要素は、横桁ローラ31
8,320,322,324.ユニット200からの紙
を横桁ローラに送る入紙搬送路、横桁ローラで第1回の
折りをするために紙の位置決めをする第1折搬送路、横
桁ローラで第2回の折りをするために紙の位置決めをす
る第2折搬送路2紙をユニット400に送出する紙排出
搬送路、横桁ローラから第1折搬送路への紙の供給を制
御する第1ゲート爪351および横桁ローラから第2折
搬送路への紙の供給を制御する第2ゲート爪350であ
る。
入紙搬送路には、ユニット200からの紙を受入れるロ
ーラ304,308およびローラ310,312,31
4,316等がある。ローラ304 、30gはユニッ
j、 200のローラ207,211と同速度で回転す
るが、ローラ310以降のローラは横桁ローラを含めて
それより速い速度で回転する。なお、A2の長辺の一端
が横桁ローラに達したときには他端はローラ304 、
308をすでに通過している。センサ386は入紙搬送
路の紙を検出する。
第1折搬送路は、横桁ローラ318と320で繰り出さ
れる紙を案内する搬送路であり、ここに84・JIS折
の第1折位置を定める可動レジスタ336゜A3・JI
S折の第1折位置を定める可動レジスタ338.B3・
JIS折の第1折位置を定める可動レジスタ340およ
びA2・JIS折の第1折位置を定めろ可動レジスタ3
42が配置されている。
また、図示しないがA3・2つ折りに使用されるレジス
タは可動レジスタ342の左位置に設けられている。可
動レジスタ336.338および340には。
それぞれソレノイド3365.346および340S 
(図示せず)のプランジャが連結されており、ソレノイ
ドが非通電のとき、それぞれ紙搬送路より退避している
。ソレノイドが通電されろと紙搬送路に進出し、紙の移
動を止める。
第1ゲート爪351が素通し案内位置(ローラ318と
322の間にあってローラ320に対向)にあるときに
は、横桁ローラ318と320で第1折搬送路に向けて
送り出されようとする紙は、第1ゲート爪351で横桁
ローラ320と322の間に向けて案内され、第1折搬
送路には向かわない。第1ゲート爪351が素通し案内
位置より退避しているときには、横桁ローラ318と3
20で第1折搬送路に向けて紙が送り出される。このと
きには、紙の先端が第1折搬送路にあるレジスタ(33
6゜338.340又は342)に当ったときから紙が
ローラ318と320の出側で曲り始め、曲り量がある
程度大きくなるとそこで紙が2重になってローラ320
と322にかみ込まれる。これにより横折りが行なわれ
たことになる。折り位置は、どのレジスタが搬送路に進
出しているかで定まる。
第2折搬送路は、横桁ローラ320と322で繰り出さ
れる紙を案内する搬送路であり、ここに、B3・JIS
折の第2折およびB4・JIS折の第2折において折位
置を定めるための可動レジスタ358゜A2・JIS折
の第2折およびA3・JIS折の第2折において折位置
を定めるための可動レジスタ360.B3・JIS折の
横2つ折において折位置を定めるための可動レジスタ3
62.およびA2・JIS折の横2つ折において折位置
を定めるための可動レジスタ364が配置されている。
可動レジスタ358,360および362には、それぞ
れソレノイド338S、 370および362S(図示
せず)のプランジャが連結されており、ソレノイドが非
通電のとき、それぞれ紙搬送路より退避している。ソレ
ノイドが通電されると紙搬送路に進出し、紙の移動を止
める。
第2ゲート爪350が素通し案内位置(ローラ320と
324の間にあってローラ322に対向)↓;あるとき
には、横桁ローラ320と322で第2折搬送路に向け
て送り出されようとする紙は、第2ゲート爪350で横
桁ローラ322と324の間に向けて案内され、第2折
搬送路には向かわない。第2ゲート爪350が素通し案
内位置より退避しているときには、横桁ローラ320と
322で第2折搬送路に向けて紙が送り出される。この
ときには、紙の先端が第2折搬送路にあるレジスタ(3
58゜360.362又は364)に当ったときから紙
がローラ320と322の出側で曲り始め、曲り量があ
る程度大きくなるとそこで紙が2重になってローラ32
2と324にかみ込まれる。これにより横折りが行なわ
れたことになる。折り位置は、どのレジスタが第2折搬
送路に進出しているがで定まる。
b’H7?ローラ322と324で送り出される紙は、
ローラ374とそれに当接するローラでパンチ機構ユニ
ット400に送り出される。
入紙搬送路のローラ304,308の上側にはユニット
200と300にまたがったジャム紙を切断するための
カッタ376が配置されている。
このカッタ376の支持′MIt造および動作態様は、
第6a図に示す90°タ一ン機構ユニット200のそれ
と同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。な
お、カッタ376はスイッチ390(第1図)の閉に応
答して駆動される。紙センサ388は紙排出路において
紙を検出する。
次に第7図を参照して、パンチ機構ユニット400の構
成を説明する。
パンチ6Mユニット400は、ユニット300から送り
出される紙を受けるローラ404,408.ローラ軸が
ローラ軸402,406とはやや傾いた寄せローラ41
0,412,414.位置合せ用の固定レジスタ461
.パンチソレノイド438゜パンチ棒442.送り出し
ローラ416,420等で構成されている。
バンチソレノイド438は、支持板436に固定されて
いる。ソレノイド438のプランジャにはパンチアーム
440の一端が結合されている。アーム440はピン4
46に枢着され、このピン446は支持板436に固着
されている。パンチアーム440の他端にパンチ棒44
2が結合されている。
支持板436には連動アーム434が連続しており、こ
の連動アーム434の下端にパンチ座板432が固着さ
れ、このパンチ座板432にパンチ受は穴444が開け
られている。パンチ座板432が紙搬送面の下方に位置
し、パンチ棒442が紙搬送面の上方に位置した状態で
、パンチ装置は、レジスタ461の長手方向と直交する
方向に往復動可能である。
支持板436にはねじ捧448が螺合しており、ねじ棒
448はパルスモータ450で回転駆動される。パンチ
棒442がA4のパンチ位置(2個のパン千捧442の
中間と固定レジスタ461との距雛が、A4長辺の2分
の1の値)にあるとき、支持板436のストライカが当
る位置にリミットスイッチ484が固定されている。ス
イッチ484が閉(第7図状B)のとき、パンチ装置は
A4パンチ位置にある。B版のパンチのときには、固定
レジスタ460を基準にしたB5パンチ位v1(2個の
パンチ棒442の中間と固定レジスタ461との距離が
、B5長辺の2分の1の値)とA4パンチ位置との距離
差相当分、パルスモータ450が正転付勢され、そこで
停止されろ。BサイズパンチからAサイズパンチに変え
るときには、スイッチ484が閉になるまで、パルスモ
ータ450が逆転付勢される。
レジスタ426はA4の紙のパンチ位置決め用のもの、
レジスタ422はB5の紙のパンチ位置決め用のもので
ある。レジスタ426および422には、それぞれソレ
ノイド428および424のプランジャが連結されてお
り、ソレノイドが通電されろと紙搬送路に進出し到来す
る紙を停止させる。
パンチ装置直下において、パンチ時の紙の位置決めを正
確にするように、ローラ416ともう1つのローラの上
に鋼球ソレノイド418および482が配置されている
。その他のローラの主要なものには、鋼球が載せられて
いる。
478.480A及び480Bは紙センサであり、紙セ
ンサ480A及び480Bがジャ11検出用およびスキ
ュー検出用に共用されている。反射型フォトセンサでな
る紙センサ480A及び480Bは、紙搬送路直上であ
ってレジスタ422の直前に、レジスタ461の長手方
向と直交方向に所定距離へだてて配置されている。反射
型フォトセンサ480A及び480B、ならびに478
は、発光素子から出た光が到来した紙に反射してその反
射光が受光素子に入光することにより紙有伝号を発生す
る。
入側のローラ404,408の上側には、ユニット30
0と400にまたがるジャム紙を切断するためのカッタ
452が配置されている。このカッタ452の支持構造
および駆動系は、第6a図に示すカッタ223のものと
同様であるので説明は省略する。スイッチ476(第1
図)が−瞬間とされると、カッタ452が1往復動して
ジャム紙を切断する。パンチ機構ユニット400からは
矢印403で示す方向に紙が送り出されてスタンプユニ
ット500に送られろ。
このパンチ機構ユニット400の動作およびスキュー検
出、ジャ11検出等の動作は、後に、第11a図〜第1
1c図に示すフローチャートを参照して詳細に説明する
次に第8図を参照してスタンプ機構ユニット500の構
成を説明する。
パンチ機構ユニット400より送られた紙は、スキュー
およびジャム検出用の紙センサ598Aおよび598B
の直下を通り、傾斜ローラ572と自由回@IQ532
,514との間を通り、送出用のローラ580−582
間を通って縦送り機構ユニット600に送られる。
紙センサ598Aおよび598Bは、紙搬送路直上であ
ってインクローラ560下方に、紙移動方向と直交方向
に所定距離へだてて配置されている。
反射型フォトセンサでなる紙センサ598Aおよび59
8Bは、発光素子より出た光が到来した紙に反射してそ
の反射光が受光素子に入光することにより紙有償号を発
生する。
基枠502にパルスモータ520が固定されている。パ
ルスモータ520の出力軸には2つ溝のベルトプーリ5
18が固着されており、1つの溝に張架されたベルトに
手動回転輪522のプーリ溝が結合している。手動回転
輪522はユニット500をシート処理機900本体よ
り引き出した状態で、パルスモータ520の出力軸(お
よびそれに連結された機構)を手動で駆動する目的のも
のである。ベルトプーリ518のもう1つの溝に張架さ
れたベルトは1回転軸510に固着されたプーリ516
に結合している。回転軸510はベアリング508で基
枠502に枢着されている。
回転軸510は、自由回転輪514の中心穴を貫通して
おり、その先端に印字貝第1支持板512が固着されて
いる。電気付勢によりパルスモータ520が回転すると
、あるいは、回転@522が廻わされると、回転軸51
0が回転し印字共第1支持板512が回転する。しかし
、自由回転輪514は回転軸510に固着されていない
ので、格別に回転することはない。
印字具部1支持板512には、ロッド524(4個)で
印字具部2支持板526(2点鎖線で示す)が固着され
ている。したがって、印字具部1支持Fi512と印字
具部2支持板526は一体であり、印字具部1支持板5
12が回転するとき、印字具部2支持板も同方向に回転
する。
印字具部1支持板512には、1個のピン538が立て
られており、このピン538の中途にラッチ輸542が
固着され、ピン538の先端に第1印字胴540が固着
されている。また、印字具部1支持抜512には、もう
1個のピンが立てられ、このピンの先端にラッチアーl
x 548の一端が枢着されている。ラッチア−1z 
548の他端には。
第1印字J51542の爪の根元に係合するラッチピン
が固着されている。ラッチアーlx 548には引張ス
プリング(551に対応するもの:図示せず)の一端が
係合し、この引張スプリングの他端は印字具部1支持板
512に立てられたもう1個のピンに係合している。
印字具部2支持板526には、1個のピン539が立て
られており、このピン539の中途にラッチ輪543が
固着され、ピン539の先端に第2印字胴541が固着
されている。また、印字具部2支持板526には、もう
1個のピンが立てられ、このピンの先端にラッチアーム
549の一端が枢着されている。ラッチアーt、 54
9の他端には、第2印字胴543の爪の根元に係合する
ラッチビンが固着されている。ラッチアーA 549に
は引張スプリング551の一端が結合し、との引張スプ
リングの他端は印字具部2支持板526に立てられたも
う1個のピンに結合している。
ラッチ輪542と543にはそれぞれ光反射板544お
よび545が固着されており、図示を省略した支持手段
(基枠502の側板504と506に固着されている)
に固着されたフォトセンサ546および547が、ラッ
チ輸542および543がホームポジションにあるとき
に、それぞれ光反射板544および545を検出する。
ラッチ@542の上方には第1ストツパアーム552の
先端の係合爪が位置し、ラッチ@543の上方には第2
ストツパアーム553の先端の係合爪が位置する。第1
ストツパアーム552の他端は基枠502の奥側側板5
04を貫通しており、スプリングを介して第1ソレノイ
ド554のプランジャに連結されている。第2ストツパ
アーム553の他端は基枠502の手前側側板506を
貫通しており、第2ソレノイド555のプランジャにス
プリングを介して連結されている。
ラッチ輪543.ラッチアーIs 549および引張ス
プリング551の組合せは、ラッチ輪543の反時計方
向の回転は許すが、時計方向の回転は阻止するものとな
っている。もうIMの、ラッチ輪542、ラッチアーム
548および引張スプリング(551に相当するもの二
図示せず)の組合せも、ラッチ輪542の反時計方向の
回転は許すが、時計方向の回転は阻止するものとなって
いる。スタンプ動作のとき、印字具部1支持板512お
よび印字具部2支持板526が反時計方向に回転し第1
印字胴540および第2印字M541には、それらが紙
に押し付けられることにより時計方向の回転力が加わる
が、第1印字1]M540および第2印字fyi454
1はピン538および539に対しては回転しない。
印字具部1支持板512(t、たがって印字具部1支持
板526も同様)が、ホー21ポジシヨン(センサ53
6がシャッタ534で遮光されている図示状態)にある
ときに、第1ソレノイド554(555)が通電される
と、第1ストツパアー11552 (553)が時計方
向に回転して、アー11s s 2(553)の先端が
ラッチ輸542(543)の爪間に進入する。この状態
で印字具部1.第2支持板512,526が時計方向(
スタンプ動作時の回転方向と逆の回転方向)に回転する
と、第1ストツパアーム552 (553)が、ラッチ
輪542(543)のラッチ爪の移動を妨げるので、印
字胴540(541)に反時計方向の回転力が作用しピ
ン538(539)に対して印字II)ii540(5
41)が回転する。印字側540(541)は、この実
施例では5角形であるので、726(=360°15)
印字側540(541)が回転したときに印字具第1.
第2支持板512,526の時計方向の回転を止めると
、あるいはソレノイド554 (555)の通電を遮断
してストツパア−l、552 (553)を図示状態に
戻すと、印字側540(541)が図示状態と同じ姿勢
となる。
但し、前の状態より72@回転し、印字側540(54
1)の、インクローラ560に対向する印字面が次の印
字面に更新されていることになる。
なお、この印字面更新動作の説明において、カッコ内の
記号は、第2印字胴541の印字面更新動作時の要素を
示す。
印字具第2支持板526には第2の回転軸528の先端
が固着されている。第2の回転軸528は、ベアリング
530を介して基枠502に枢着されている0回転軸5
28の後端にはシャッタ534が固着されている。この
シャッタ534は、印字具第1.第2支持板512,5
26がホームポジションにあるとき(図示状態)にセン
サ536を遮光する。ホームポジションにあるとき、印
字側540.541はインクローラ560の上方にあり
、しかもラッチ@542および543がそれぞれストツ
パアーA 552および553の先端の係合爪の直下に
ある。
5角形の第1印字胴540の5辺の印字面のそれぞれに
は、正式図、仮図、承認図、・・等の図面柱を示すスタ
ンプ文字(裏返し文字)を形成したゴ11板が貼着され
ており、5角形の第2印字胴541の5辺の印字面のそ
れぞれには、第1設計。
第2設計、設備、・・・等の図面発行元を示すスタンプ
文字(裏返し文字)を形成したゴム板が貼着されている
第1印字胴540と第2印字WF4541の間に、市販
の日付はスタンパと同様な構造の日付はスタンバ556
が配置されており、これは4個のロッド558で印字具
第2支持板526に固着されている。日付はスタンパ5
56は印字辺(先端の、インクローラ560に対向する
側)にはスタンプ用の裏返し数字が位置するが、日付は
変更用の回転輪部には、印字辺に表われている数字と同
じ数字が正立(通常視認する形)で現われるものである
基枠502は、スタンプ機構ユニット500のケース枠
(図示せず)に固着されたガイドバー562゜564に
、紙の送り方向403,501と直交する方向に移動自
在に支持されている。ケース枠には、自由回転輪514
,532の直下に位置するように押えローラ572が装
着されている。このローラ572の奥側端のベアリング
(図示せず)はユニット500のケース枠に傾動自在に
係合しており、ローラ572の手前側端のベアリング5
74はケース枠の縦スリット(図示せず)を貫通し、ア
ーム576で下側で支えられている。アーム576はケ
ース枠に枢着されている。アー11576にはスプリン
グを介してソレノイド578のプランジャが連結されて
いる。ソレノイド578が通電されると、アーム576
が時計方向に回転し、ローラ572の手前側端が持ち上
げられ、ローラ572が自由回転輪514,532に押
し付けられる。なお、印字側540,541の印字面お
よび日付はスタンバ556の印字面がローラ572に対
向する状態では、これらの印字面が自由回転輪514,
532よりも少しローラ572側に突出する。基枠50
2にはストッパ566が装着されている。このストッパ
566は上下動自在であり、引張スプリング568で下
方に付勢されている。ストッパ566の直下には、ケー
ス枠(図示せず)に固着された位置決めアーlx 57
0が位置する。このアーム570にはストッパ566の
下端を受は入れる矩形の切欠きが多数形成されている。
ストッパ566を上方に引き上げて基枠を奥側に押すこ
とにより、紙に対するスタンプ位置が紙の送り方向と直
交する方向で奥側に移ることになる。手前側に引くこと
により、スタンプ位置が手前に移る。このように、紙の
送り方向と直交する方向のスタンプ位置の調整は手動で
行なえるようになっている。なお、紙の送り方向のスタ
ンプ位置の調整は、紙の先端の到来を基点としたパルス
モータ520(支持板512,526)の駆動開始タイ
ミングの調整で行なうようになっている。後述するよう
に、このタイミングは電気信号で設定され、自動的に行
なわれる。
インクローラ560は、第8b図に示すように、支持枠
584に枢着されている。支持枠584にはスライダ5
86(2個)が矢印593方向およびその逆方向に移動
自在に装着されている。2つのスライダ586の間には
圧縮コイルスプリング589が介挿されており、両スラ
イダに引き離す力を与えている。支持枠560にはピン
係合用の切欠590が、またスライダ586にはピン案
内穴587およびそれに連続するピン案内溝588が形
成されている。第8b図に示すインクローラユニットは
、スプリング589を圧縮して両スライダ586を互に
近づけた状態で基枠502の側板504および506に
固着された支持アーム(図示せず)に固着されているピ
ン592および591に切欠590およびピン案内穴5
87を合せて第8b図で右方に支持枠584を押し、そ
の後面スライダ586より手を離してスプリング589
の力で両スライダ586を広げることにより、基枠50
2に装着されろ、装着された姿勢が第8a図に示されて
いる。このようにインクローラ560は基枠502に着
脱自在である。
紙がセンサ598Aおよび598Bで検出されてから、
パルスモータ520を紙の移動速度に同期した速度で正
転付勢して印字具部1.第2支持板512.526を反
時計方向に回転させ、印字面がローラ572に対向する
直前にソレノイド578に通電してローラ572を引き
上げ、印字面の一辺がローラ572を通過する時にソレ
ノイド578の通電を遮断してローラ572を下げるこ
とにより、1回の印字が行なわれる。なお、印字面が第
8a図に示す待機位置(ホームポジション)からローラ
572上に移動する間に、印字面がインクローラ547
の表面に接触し、ローラ547の表面を少し圧縮する。
これによりローラ547のインクが印字面に移る。スタ
ンプ像の一例を第12C図に示す。
基枠502には上カバー594が装着されている。上カ
バー594を装着した状態を第8C図に示す。なお、第
8c図は、手動回転輪522を廻して、日付はスタンパ
556の日付は変更軸部をカバー594の開口594直
下に移動させた状態を示す。この状態で日付けを変更す
ることができる。なお、口付けはこのように手動で調整
するようにしているが、基枠502の1日付はスタンパ
556の日付は変更軸に対向し得る位置に、日付は変更
用のローラを、ソレノイド等で進退駆動可能に設けて、
口付は変更をするときは、モータ520を駆動して日付
はスタンパを変更用ローラに対向する位置に設定し、ロ
ーラを押し出して日付は変更軸に押し当ててローラを回
転駆動するようにしてもよい、このようにすれば、日付
は変更も自動で行ない得る。また、基枠502に駆動機
構を結合して、紙の送り方向と直交する方向に自動駆動
するようにしてもよい。
このスタンプ機構ユニット500の動作ならびにスキュ
ーおよびジャム検出動作の詳細は、後に、第12a図お
よび第12b図に示すフローチャートを参照して説明す
る。
次に、第1図および第4図を参照して縦搬送機構ユニッ
ト600を説明する。
縦搬送機構ユニット600にはスタンプ機構ユニット5
00のローラ580,582が紙を送り出す。ユニット
600においては、駆動ローラ604.610,616
,622および628、従動ローラ606,612,6
18,624および630が紙を上方に送り、排紙機構
ユニット700に紙を送る。従動ローラ606,612
゜618.624および630は、駆動ローラに対して
進退可能であり、圧縮コイルスプリングで常時駆動ロー
うに向けて押されている。636は、引出し用の握手で
ある。638および640は紙センサである。
駆動ローラ628のローラ軸には握り634が固着され
ている。全駆動ローラのローラ軸6o2゜608.61
4,620,626はユニット600の動力系に結合さ
れており、ローラ軸626を回転させろことにより全駆
動ローラが回転する。ぺ−パジャム時に握り634を回
すと、全ローラが回転し、ジャム紙が上方又は下方に移
動する。ジャ11紙がスタンパ機構ユニット500と縦
搬送機構ユニット600にまたがっているときには、ユ
ニットをシート処理機900本体より引き出す前に握り
634を回して紙をユニット600に送り込んでからユ
ニット600をシート処理機900本体より引き出し、
紙を取り出す。
次に、第1図および第4図を参照して排紙機構ユニット
700を説明する。
排紙機構ユニット700は、紙受は入ローラ706.7
08.紙の送り出し方向を定めるゲート爪712.ソー
タ1000への搬送路、この搬送路に置かれた送り出し
ローラ720,722および紙センサ736.)−レイ
ETへの搬送路、この搬送路におかれた送り出しローラ
726,728および紙センサ734で構成されており
、ローラ軸704にロータリエンコーダ730が固着さ
れている。
トレイETへの排紙が指示されている時には、ソレノイ
ド(図示しない)は非通電のままであり、紙はゲート爪
712の下曲面でローラ726゜728に向けられ、こ
れらのローラで矢印701方向に送られてトレイETに
至る。ソータtoooへの排紙が指示されている時には
、ソレノイド(図示しない)が通電されてゲート爪71
2が時計方向に回転して紙をローラ720,722に向
けて案内する0紙はこれらのローラで矢印703方向に
送り出され、ソータ1000に至る。
先に説明したように、縦折機構ユニットlOOと90@
タ一ン機摺ユニット200のローラ254までは、複写
機800の紙送出速度と同程度、又はそれよりやや速い
速度で紙を送るが、90°ターンユニツト200の送り
出しローラ211と次の羽根折機構ユニット300のロ
ーラ304゜308はそれよりも速い速度で紙を送り、
羽根折機構ユニット300のローラ310以降のローラ
は更に速い速度で紙を送る。このようにシート処理機9
00内で下流になる程紙の送り速度を速くしているのは
、シート処理機900における紙の停滞を防ぐため、シ
ート処理機900においてペーパジャムを生ずるとすみ
やかに複写機よりの紙送りを停止させて送り込み紙数を
低減するため、ならびに、ソータ1000への給紙間隔
を広くするため、である。
以上で機構ユニットの構成説明を終了する。次に機構ユ
ニットの動作を制御する電気制御系を説明する。
電気制御系の構成概要を第9a図に示す、電気制御系は
、操作ボード制御ユニット10.縦折&90°ターン制
御ユニット202羽根折制御ユニット30.パンチ制御
ユニット40.スタンパ制御ユニット50.縦搬送&排
紙制御ユニット60およびシート処理機本体主動力源付
勢回路80で構成されている。
操作ボード11は第2図に示すように、シート処理機9
00の上面に装着されており、この操作ボードにおける
キースイッチ12a(紙サイズ指示用)、12b(紙姿
勢指示用)、12c(折り種指定用)、12d(パンチ
要否指定用)、12e(スタンプの図面種卵指定用)、
12f(スタンプの発行元印指定用)、12g(スタン
プ印の押し位置指定用:紙送り方向の位置に対する位置
指定用)、12h(排紙方向指定用)、12i(スタン
プ要否指定用)。
および12j(スタート指示用)に、制御ユニット10
のキーインインターフェイス15aが接続され、操作ボ
ード12の表示灯(発光ダイオード=2重丸で示す)に
制御ユニット10の表示インターフェイスが接続されて
いる。この表示灯は全部で38個であり、次の通りに割
り当てられている。
紙サイズ指示用: A2.A3.A4.B3.B4.B5のそれぞれの表示
用に1個、全6個。
処理動作可否表示用ニ レディ(可)表示用と待機(不可)表示用にそれぞれ1
個、全2個。
折り種類表示用: JIS折、4つ折、2つ折、折なしのそれぞれの表示用
に1個、全4個。
紙姿勢表示用: 縦姿勢表示用と横姿勢表示用にそれぞれ1個、全2個。
スタンプ指示有無表示用ニ スタンプ指示あり表示用となし表示用にそれぞれ1個、
全2個。
スタンプ位置表示用ニ スタンプの右端が紙の右端よりO+smの位置表示用、
同20mm内側位置表示用、同35+*m内側位置表示
用、同50mm内側位置表示用、同65mm内側位置表
示用、同20mm内側位置表示用、同95mm内側位置
表示用、同110mm内側位置表示用のそれぞれに1個
、全8個。
スタンプの図面発行元表示用: 印字面5個のそれぞれに1個、全5個。
スタンプの図面種類表示用: 印字面5個のそれぞれに1個、全5個。
パンチ指定有無表示用: パンチ指定あり表示用に1個、パンチ指定なし表示用に
1個、全2個。
排紙方向表示用: ソータへの排紙表示用に1個、トレイへの排紙表示用に
1個、全2個。
操作ボード11の表示パネル13には、シート処理機9
00内の紙移送路が描かれており、該紙移送路上のペー
パジャム検出位置に表示灯(発光ダイオード:第9a図
に2重丸で示す)が配置されている。これらの表示灯は
表示インターフェイス15cに接続されている。制御ユ
ニット10のホストインターフェイス15eには、図示
しないコネクタを介して複写機800の信号線が接続さ
れる。シート処理機本体主動力源付勢回路80は、Il
lユニット10のインターフェイス16eに接続されて
いる。
操作ボード制御ユニット10は、第9a図に示すように
、各種インターフェイス、入出力ボート(Ilo)、共
通パスライン17.マイクロプロセッサ14.RoM1
9およびRAM18で構成されており、複写機800と
の信号のやり取り。
主動力系付勢回路80へのオン、オフ信号のセット、お
よび、制御ユニット20,30,40゜50および60
との信号のやり取りを行なう、また、操作ボード11の
キースイッチの状態読取および表示灯のオン、オフ制御
を行なう。
他の制御ユニット20,30,40,50および60も
、操作ボード制御ユニット10の構成と同様であり、イ
ンターフェイス、Ilo、マイクロプロセッサおよび必
要に応じてROM、RAM等をυUえるものである。
制御ユニット10,20,30,40.50および60
はシート処理機900の排紙トレイETの下部に収納さ
れている。
縦折&90°ターン制御ユニット20のインターフェイ
スには、第5a図に示す縦折機構ユニット100および
第6a図に示す90″タ一ン機構ユニット200のセン
サ、ソレノイド、クラッチ。
モータ、エンコーダ等の電気要素が、処理機900本体
奥側の雌コネクタおよび機構ユニット側の雄コネクタを
介して接続されている。
羽根折制溝ユニット3oのインターフェイスには、第・
1図に示す羽根折機溝ユニット300のセンサ、ソレノ
イド、モータ等の電気要素が、処理機900本体奥側の
雌コネクタおよび機構ユニット側の雄コネクタを介して
接続されている。
パンチ制御ユニット40のインターフェイスには、第7
図に示すパンチ機構ユニットのセンサ。
ソレノイド、モータ等の電気要素が、処理機900本体
奥側の雌コネクタおよびv&摺ユニット側の雉コネクタ
を介してF3続されている。
スタンパ制御ユニット50のインターフェイスには、ス
タンプ機構ユニット500のセンサ、ソレノイド、モー
タ等の電気要素が、処理機900本体奥側の雌コネクタ
および機構ユニット側の雄コネクタを介して接続されて
いる。
縦搬送&排紙制御ユニット6oのインターフェイスには
、縦搬送機構ユニット600および排紙機構ユニット7
00のセンサ、ソレノイド、エンコーダ等の電気要素が
、処理機900本体奥側の雌コネクタおよび機構ユニッ
ト側の雄コネクタを介して接続されている。
第10a図〜第10d図に、操作ボード制御ユニット1
0のマイクロプロセッサ14の制御動作を示す、これら
の図面を参照して、操作ボード制御ユニット10の制御
動作、すなわちマイクロプロセッサ14の制御動作を説
明する。
まず第10a図を参照する。電源が投入されるとマイク
ロプロセッサ(以下単にCPUと称する)14は、入出
力ボートを初期化し、データ一時格納用のレジスタ、状
態レジスタ(フラグ)、カウンタ(プログラムカウンタ
)、タイマ(プログラムタイマ)等をクリアする(ステ
ップ1)、以下においてカッコ内では「ステップ」とい
う語を省略し、Illにステップ記号のみを表示する。
初期化を終えるとCPU14は、状態読取を行なう。こ
れにおいてまず読取フラグがあるか否かを参照する(2
)。この時点では初期化を終えたばかりであるので、読
取フラグは存在しないので。
ステップ3に進み、操作ボードレジスタに標準データを
セットする。eA準データは、 紙サイズ:A4   桁選択:折なし 縦/横姿勢:横   スタンプ選択:なしスタンプ位置
:0■ 発行元:第1設計(第1発行元印) 図面種:仮図(第1図面種) パンチ選択:パンチなし 排紙選択ニドレイ である。・このデータセットを終えると、これに対応し
て、データ対応の表示灯を点灯させる。この状態で、操
作ボード12において、待機(これは初期化でセット)
、A4.折なし、横、スタンプなし、 Oiu+、パン
チなし、第1設計、トレイ、仮図、のそれぞれを示す表
示灯が点灯する。
第9b図に、操作ボードレジスタOBRに割り当てた3
バイトメモリ領域(CPU14の内部RAMの一領域)
に一時書込むデータの、書込位置を示す。
標準データを操作ボードレジスタOBRに書込むと、読
取フラグをセットする(4)。次に複写機800よりの
入力信号を受けるボートの状態を参照して、複写機80
0より信号の送信があるか否かを判定する(5)、送信
があると受信して信号およびデータを読込み、信号がス
タート信号か否かを判定する(6)、スタート信号でな
いとエンド信号であるか否かを判定しく7)、エンド信
号でないとデータであるので、入力データの内で、操作
ボードレジスタOBRのメモリビットに対応して、割り
当てられているデータは操作ボードレジスタOBRに更
新書込みする。このような更新書込をすると、操作ボー
ドレジスタOBRの、複写機入力ビット、と示したビッ
トに1を書込む。
この1は、複写機800からシート処理機900にシー
ト処理に関するシート処理のやり方の指示があったこと
を示す。なお、図示していないが。
CPtJ14は、複写機から受けたデータであって、操
作ボードレジスタ○BRに書込んだものを示すデータ(
書込みデータが何であるかを示す)をメモリ保持する。
複写機800からデータを受けて操作ボードレジスタO
BRへの書込を終了してステップ9に進むと、あるいは
、複写機800より入力がなく、ステップ5からステッ
プ9に進むと、このステップで操作ボード12のキーイ
ンを読む。
キーインがキースイッチ12a〜12iによるものであ
ると(10)、複写機入力ビットを参照し、それが1で
ない(複写機からまだデータを受けていない)と(11
) 、操作レジスタの内容をキーインに応じて更新して
操作ボードの表示灯のオン。
オフをこの更新に合せて更新するが、このときのキーイ
ンの内容に応じて、スタンプ選択ビットおよびパンチ選
択ビットの選択内容がチェックされ、このチェックの結
果によって操作レジスタの内容をキーインに応じて更新
し、操作ボードの表示灯のオン、オフを操作レジスタの
更新内容に合せて更新する(13 a 〜13 f) 
すなわち、キーインの内容が桁選択で、4つ折り又は2
折り選択のキーインがされると(13a)、操作ボード
レジスタOBRのパンチ選択ビット又はスタンプ選択ビ
ットが1にセットされているか判定して(13b)、パ
ンチ選択ビット又はスタンプ選択ビットが1にセットさ
れていると、このパンチ選択ビット又はスタンプ選択ビ
ットのセットを解除して、パンチ選択ビットおよびスタ
ンプ選択ビットをOにリセットする(13c)。パンチ
選択ビット又はスタンプ選択ビットが1にセットされて
いないと、ステップ13fに進んで、操作レジスタの内
容をキーインに応じて更新して操作ボードの表示灯のオ
ン、オフをこの更新に合せて更新する。また、キーイン
の内容がパンチ選択またはスタンプ選択であると(13
d)、操作ボードレジスタOBRの桁選択ビットに4つ
折り又は2折りの選択ビットがセットされているか否か
を判定して(13e)−桁選択ビットが4つ折り又は2
折りにセットされていないと、パンチ選択またはスタン
プ選択のキーインを受は付け、操作レジスタの内容をキ
ーインに応じて更新して操作ボードの表示灯のオン、オ
フをこの更新に合せて更新する(13 f)が、桁選択
ビットが4つ折り又は2折りにかセットされていると、
パンチ選択またはスタンプ選択のキーインを受は付けな
い。
キーインの内容が、4つ折り又は2折り選択でなく(1
3a)、また、パンチ選択又はスタンプ選択でないと(
13d)、ステップ13fに進んで操作レジスタの内容
をキーインに応じて更新して操作ボードの表示灯のオン
、オフをこの更新に合せて更新する。
ここで、操作ボード12のキースイッチの動作を説明し
ておく、たとえば、スイッチ12aが閉になると、閉に
なった瞬間に操作ボードレジスタOBRのサイズ指定ビ
ットをA4の次のB3を示すデータに更新し、A4の表
示灯を消灯してB3の表示灯を点灯する。操作ボードレ
ジスタOBRのサイズ指定ビットがB5であったときに
キースイッチ12aが一度閉じられると、サイズ指定ビ
ットをA2を示すデータに更新して、B5の表示灯を消
灯してA2の表示灯を点灯する。このように、サイズ指
示キースイッチ12aを一度閉とする毎に、表示灯の点
灯が第9a図で上側から下側に移り、これと同時に操作
ボードレジスタOBRのサイズ指定ビットのデータが点
灯した表示灯が示すサイズを示すデータに更新される。
但し、この動作は、複写機800からサイズデータを受
信していない時のみ行なわれ、サイズデータをすでに受
信していると、ステップ11−12−■と進んで、キー
インに応じたデータ更新や表示更新は行なわない。キー
スイッチ12b〜12jによるキーインに対しても、C
PU14は同様な動作をする。
このように複写機800からの入力データを優先させて
いるのは、操作ボードI2による設定よりも、複写機8
00からのデータの方が信頼性が高いからである。複写
機からデータが全く来ないとき(たとえば複写機が接続
されていないとき)、または所要データの一部しか来な
いときには、足らないデータは操作ボード12よりのキ
ーインにしたがって更新設定する。複写機からデータが
与えられず、操作ボード12にもキーインがなかったと
きには、設定データは上述の標準データとなる9図示し
たフローチャートのステップ展開からは前後するが、シ
ート処理機の機構が動作を始めるためのスタート信号も
、複写機800より受信し、また操作ボード12のスタ
ートキースイッチ12iでキーインするようになってい
るが、複写機800から一部でもデータを受けていると
き(OBRの複写機入力ビット=1)には、スイッチ1
2iの閉によるスタート信号のキーインは、ステップ3
8で受は付けないようにしている。このように処理機構
スタートでも複写機よりのスタート信号を優先するよう
にしている。
操作ボード12およびそのキーイン読取・データセット
は、複写機を接続しない場合、ならびに、所要全データ
の送信をしない複写機に接続されている場合に意味があ
り、シート処理機900に外部機器(ホスト)が接続さ
れていない場合や、ホストの機能が足らない分をキーイ
ンで補なう。
さて、ステップ8でデータをセット(複写機よりの受信
データのセット)するか、あるいはステップ13でデー
タをセット(キーインデータのセット)すると、もしく
は、複写機よりデータの送信がなく (5) L、かも
キーインもない(9)と、第10b図のステップ14に
進んで、ユニット20よりの信号受信ボートの信号レベ
ルを参照して、それがレディ(紙受入れ可)か否(待機
:紙受入れ不可)かを参照する。
第10b図のステップ14で縦折&90@ターン制御ユ
ニット20がレディであると、ステップ16でユニット
30がレディか否かを見る。羽根桁制御ユニット30が
レディであると、ステップ18でユニット40がレディ
であるか否かを見る。
パンチ制御ユニット40がレディであると、ステップ2
0でユニット50がレディであるか否かを見る。スタン
パ制御ユニット50がレディであるとステップ22でユ
ニット60がレディであるか否かを見る。縦搬送&排紙
制御ユニット60がレディであると、全ユニットがレデ
ィであってシート処理を実行し得るので、操作ボードレ
ジスタOBRのレディ待機ビットに処理筒を示すlをセ
ットしく24)、tM作ボードレジスタOBRのデータ
と前操作ボードレジスタPOBRのデータとを比較する
(25)、なお、前操作ボードレジスタOBRはステッ
プlの初期化でクリアされているので、始めてステップ
25に進んだときには、両者の内容は合致しない。これ
は、後述のステップ27以下の、各ユニット20〜60
への処理モードデータ転送を実行していないことを意味
する。
そこで、まずステップ26で操作ボードレジスタOBR
のデータを前操作ボードレジス、りPOBRに更新メモ
リし、第10c図のA版処理モードの、ユニット20へ
の設定(27)に進む。
第10 c図の、A版処理モードのユニット2゜への設
定(27)では、まず、操作ボードレジスタOBRのサ
イズ指定ビットのデータよりサイズを判定する(271
)。
サイズがA2であると、次はOBRの桁選択ビットヲ参
照する(272〜276)。折無しであるとユニット2
0にA2・縦・通過モードを示すデータを送信する(2
73)、4っ折のときには、ユニット20に、A2・縦
折モードを示すデータを送信する(275)、2つ折の
ときにはユニット20に、A2・縦・通過モードを示す
データを送信する(277)。またJIS折であると、
ユニット20に、A2・端面折・JIS縦折モードを示
すデータを送信する(278)。
サイズがA2でないときには、ステップ279に進んで
A3であるか見る。
サイズがA3であると、OBRのw1/横指定ビットを
参照し、それが縦を示すものである(280)とユニッ
ト20に、A3・縦・通過モードを送信する(281)
、横を示すものであるときには、OBRの桁選択ビット
を参照しく282)、それが折無しであるとユニット2
0に、A3・横・通過モードを送信する(283)。何
らかの折有であるとユニット20に、A3・90″ター
ンモードを送信する。
サイズがA4のときには(285)、縦/横指定ビット
を参照しく286)、それが横を示すものであると(2
86)、ユニット20に、A4・横・通過モードを送信
する(287)、横を示すものでないとユニット288
に、A4・90@ターンモードを送信する(288)。
サイズがB版のときはステップ28で、上述のステップ
27と同様にユニット20に、サイズ等に対応してモー
ドを送信する。ステップ27のA2をB3に、A3をB
4に、またA4を85に読み替えるとステップ28の内
容となる。
以上で、ユニット20がレディのときに、ユニット10
からユニット20に制御動作モード指示が与えられ、ユ
ニット20のマイクロプロセッサにセットされることに
なる。
ユニット10のCPU14は次に、第10d図の羽根折
モードの設定(29)に進む、このステップ29では、
まず操作ボードレジスタoBRの桁選択ビットを参照す
る(291,292,294)。そして、折無しのとき
にはサイズデータを付して通過をユニット30に送信す
る(295)。4つ折、2つ折、およびJIS折の場合
には、操作ボードレジスタOBRのサイズ指定ビットの
データと桁選択ビットのデータをユニット3oに送信す
る(293,296)、以上で、ユニット1゜から30
に制御動作モード指示が与えられ、ユニット30のマイ
クロプロセッサにセットされることになる。
羽根折モードの設定(29)を終えるとユニットlOの
CPU14は、パンチモードの設定(3o)を行なう。
これにおいては、操作ボードレジスタOBRの、サイズ
指定ビットのデータ、桁選択ビットのデータおよびパン
チ選択ビットのデータを参照して(301〜306,3
08,309) 、最終サイズがA4でしかもパンチ有
のときにはユニット40にA4・パンチモードを送信し
く307)、最終サイズが85でしかもパンチ有のとき
にはユニット40にB5・パンチモードを送信しく31
0) 、その他の場合には非パンチモードをユニット4
0に送信する。
パンチモードの設定(30)を終えるとユニット10の
CPU14は、スタンプモードの設定(31)を行なう
これにおいては、操作ボードレジスタOBRのスタンプ
選択ビットを参照して(312)、それがスタンプを指
示する1であると、ユニット50に、OBRのスタンプ
選択ビット、スタンプ位置ビット、発行元選択ビットお
よび図面種選択ビットのデータを送信する(313) 
、スタンプ選択ビットがOであると、ユニット50に非
スタンプ信号を送信する。
スタンプモードの設定(31)を終えるとユニット10
のCPU14は、排紙モードの設定(32)を行なう。
これにおいては、操作ボードレジスタ○BRの排紙選択
ビットを参照しく321)、それが1であるとユニット
60にソータへの排紙を指示しく323)、0であると
トレイ排紙を指示する(322)。
排紙モードの設定(32)を終えると、ユニット20〜
60にすべて制御動作モードを指示したことになり、こ
れらのユニットのCPUはそれぞれ受信した指示(モー
ドデーダ)を保持している。
ユニット10のCPU14はそこで第10b図のステッ
プ24に戻り、ステップ24を経てステップ25に進む
。ここでは前操作ボードレジスタPOBRのデータが、
先行のステップ26の実行により、操作ボードレジスタ
OBRのデータに合致しているので、ステップ25から
33に進む。
ステップ33では異常表示パネル33の全表示灯を消灯
し、操作ボード12の待機表示灯を消灯してレディ表示
灯を点灯する。次に複写機800にレディ信号を出力セ
ットする(34)、そして第10a図のステップ5に戻
り、複写機800よりの信号の到来および操作ボード1
2のキーインを待つ。
複写機800よりスタート信号が到来すると(6)、操
作ボードレジスタOBRのレディ/待機ビットを参照し
く35)、それが1であると正常動作可であるので、ユ
ニット20〜60に所定のタイミングで順次にスタート
信号を送信する(37)。
そしてまたステップ以下の状態読取に進む。ユニット2
0〜60のそれぞれは、スタート信号を受けろと搬送ロ
ーラの駆動を開始し、それぞれセンサに紙が到来するの
を待つ。紙が到来すると、所定の制御動作を開始する。
制御ユニット10がユニット20〜60にスタート信号
を与える前、又は、与えた後に、ユニット20が待機(
処理不可)であると、あるいは待機になると、ユニット
10のCPU14は第10b図のステップ14でこれを
読み、ユニット20の異常処理(15)に進む、この異
常処理においては、まず操作ボードレジスタOBRの複
写機入力ビットを参照する(151)、それが1である
と、複写機800よりデータを受けて、シート処理スタ
ート前か、すでにスタートしているので、複写機800
に異常(待機)を送信する(152)、そしてOBRの
レディ/待機ビットに動作不可を示す0をセットし、操
作ボード12のレディ表示灯を消灯し、待機表示灯を点
灯する(153)、次にユニット20より異常データを
受信しく154)、異常データがペーパジャムを示すも
のであるとその位置データ対応の、異常表示パネル13
上の表示灯を点灯する(156)。
異常データがペーパジャムでないものを示すと、表示パ
ネル13の、異常機構ユニットに対応付けられている全
表示灯を点灯する(ts7)−そして第10a図のステ
ップ5以降の状態読取に戻る。
jLIJ mユニット10がユニット20〜60にスタ
−ト信号を与える前、又は、与えた後に、ユニット30
が待機(処理不可)であると、あるいは待機になると、
ユニット10のCPU14は第10b図のステップ16
でこれを読み、ユニット30の異常処理(17)に進む
、この異常処理(17)は前述の異常処理(15)と同
様である。
但し、(15)のユニット20はユニット30と読み替
える。
制御ユニットlOがユニット20〜60にスタート信号
を与える前、又は、与えた後に、ユニット40が待機(
処理不可)であると、あるいは待機になると、ユニット
10のCPU14は第10b図のステップ18でこれを
読み、ユニット40の異常処理(19)に進む、この異
常処理(19)は前述の異常処理(15)と同様である
但し、(15)のユニット20はユニット40と読み替
える。
制御ユニット10がユニット20〜60にスタート信号
を与えろ前、又は、与えた後に、ユニット50が待機(
処理不可)であると、あるいは待機になると、ユニット
10のCPU14は第10b図のステップ22でこれを
読み、ユニット60の異常処理(23)に進む。この異
常処理(23)は前述の異常処理(15)と同様である
。但し、(15)のユニット20はユニット60と読み
替える。
縦折&90@ターン制御ユニット20によってもたらさ
れる縦折機構ユニット100の動作および90’タ一ン
機構ユニット200の動作は、それぞれそれらの機構説
明の箇所で説明した。したがって、このユニット20の
制御動作の説明は、重複するのでここでは省略する。
また、羽根桁制御ユニット30によってもたらされる羽
根折機構ユニット300の動作は、ユニット300の機
構説明の箇所で説明した。したがって、このユニット3
0の制御動作の説明は、重複するのでここでは省略する
パンチ制御ユニット40とスタンパ制御ユニット50の
制御動作並びにそれぞれのスキューおよびジャム紙検出
動作については後述する。
縦搬送&排紙制御ユニット60の制御動作は、紙搬送ロ
ーラの駆動と、ペーパジャム検出、ならびにゲート爪7
12の位置決め制御であり、簡単であって、ユニット6
00および700の機構説明より、当業者において容易
に理解し得るのでここでの説明は省略する。
次に、第11a図〜第11c図を参照して、パンチ制御
ユニット40のマイクロプロセッサの制御動作を説明す
る。第7図をも参照されたい。
まず第11a図を参照する。電源が投入されるとユニッ
ト40のマイクロプロセッサ(以下単にCPUと称する
)は、初期化(40)を実行し、状態読取(41)を実
行する。なお初期化でユニット10への信号ラインに待
機をセットする。
状態読取(41)の結果、センサ478.48OA又は
480Bが紙を検出していると(42)、残紙があるこ
とになるので、ユニット10にペーパジャムを送信しく
43)、スイッチ476(第1図)の状態を読む。ペー
パジャムである間、ステップ44−41−42−43−
44−41−・・とめぐっている。ここでスイッチ47
6が閉になると、スイッチ460の開閉を読み、それが
開であると、カッタ452が第7図に示すホームポジシ
ョンにないので、待機する。カッタ452がホームポジ
ションにあるときにスイッチ476が閉になったときに
は、ステップ44−45−46と進んで、パルスモータ
458を正転付勢し、タイマTa+oをセットする(4
6)、 Ta11は、カッタ452がA2短辺長よりや
や長い距離進む時間である。タイマTanがオーバする
と(47)そこでモータ458を停止しく48)、モー
タ458を逆転付勢し、タイマTamをセットする(5
0)。そしてスイッチ460が閉になるか、あるいはタ
イマTanがタイムオーバするかを待ち(51,52)
、スイッチ460が閉になるとカッタ452がホームポ
ジションに戻ったのでモータ458を停止する(56)
 。
スイッチ460が閉にならないでタイマTa11がタイ
ムオーバすると、カッタ452の戻りが異常であるので
、モータ458の付勢を停止しく53)、ユニットlO
に機端異常を送信しく54)異常待機処理(55)に進
む。ユニット40のCPUは、再度電源が投入されるま
でこの異常待機に留まる。
さて、タイマTa+sがタイムオーバするまでにスイッ
チ460が閉になってモータ458を停止すると(56
)、スイッチ484の状態を読む(57)。
スイッチ484が開、つまりパンチユニットがホームポ
ジション(A4パンチ位置)にないと(電源投入時の初
期状態はA4パンチ位置としているので)、ホームポジ
ションにパンチユニットを設定するために、パルスモー
タ450を逆転付勢しタイマTbaをセットする(58
)、TbaはパンチユニットがB5パンチ位置からA4
パンチ位置(ホームポジション)に達するまでの時間で
ある。
スイッチ484が閉になると(59)そこでモータ45
0を停止する(62)、スイッチ484が閉にならない
でTbaが過ぎると(60)、機構異常であるので、モ
ータ450を停止しく61)、異常待機(55)に進む
スイッチ484が閉になってモータを停止すると(62
)、状態読取41に進む。状態読取41で、センサ47
8,480Aおよび480Bのいずれも紙を検出せず(
42)、スイッチ460が閉で(49)、スイッチ48
4が閉(57)であると、正常待機状態であるので、ユ
ニット1.0にレディを送信する(63)。
ユニット10にレディを送信すると(63)、ユニット
10よりの送信を待つ(64)、送信があると受信する
(65)、この送信が第10d図のパンチモードの設定
(30)である。
ユニット10よりの信号を受信すると(65)、第14
b図のステップ66に進んで、信号がスタート信号か否
かを見る。スタート信号でないとデータか否かを見て(
67)、データであると、受信データをモードレジスタ
にメモリしく68)、モードレジスタのデータの内容を
参照する(69゜70)、内容がパンチ指定であってB
版であると、パルスモータ450をA4パンチ位置(第
7図に示すホームポジション)から85パンチ位置に正
転駆動し、B5パンチ位置で停止する(71)。
停止するとユニットlOに再度レディを知らせる(63
)、パンチ指示がない場合、ならびにA版パンチのとき
には、そのままユニット10にレディを知らせる(63
)。
ユニットlOよりスタート信号を受信すると、全ローラ
を駆動状態にセットし、タイマTsをセットL、(72
)、センサ478が紙を検出するか、あるいはタイマT
sがタイムオーバするのを待つ(73,74)。紙が到
来しないでTsがタイムオーバすると、パンチ機構ユニ
ット400までの機構ユニットにおいて何らかのトラブ
ルがあったか、複写機において複写を開始しない状態変
更等があったか、あるいは給紙が終了したものと見なし
て、ローラの駆動を停止しく75)、ユニット10に待
機を送信しく76)状態読取41に進む。
この経過をたどったときには、ユニット400はレディ
状態であるので、その直後ステップ63でユニット10
にレディを送信し、ユニット10より再度スタート信号
が到来するのを待つことになる。
さて、スタート信号が到来し、タイマTsタイムオーバ
1前にセンサ478が紙を検出すると(73)、モード
レジスタの内容を参照しく77.788)、パンチが指
示されA版であるときには、マイクロプロセッサのカウ
ンタlにセンサ478からレジスタ426まで紙が移動
する分のパルス数を、カウンタ2にセンサ478からレ
ジスタ422まで紙が移動する分のパルス数をそれぞれ
設定し、エンコーダ730(第4図)のパルスをダウン
カウント開始しく79)、ソレノイド428に通電して
(80)レジスタ426(A4用)を紙停止位置に進出
させ、紙の到来を待つ。
さて、紙がセンサ478からレジスタ422位置迄移動
する時間が経過したら(81)センサ480Aおよび4
80Bの紙検出状態を参照し、スキューおよびジャムを
判定する(82a、82b、83a)。
そして判定結果に対応した制御を行なう、これは次の通
りである。
(1)センサ480Aおよび480Bが共に紙検出の場
合。
センサ480Aおよび480Bが共に紙検出(82a、
83a)であるならば紙姿勢が正常であるので、A版で
ある時は(84)紙がレジスタ426に当接するタイミ
ングを待って(85)−鋼球ソレノイド418,482
に通電して鋼球419.483を引き上げる(86)、
これにより、紙は先端がレジスタ426に当接した状態
で停止する。
次に、ソレノイド438に通電し、パンチ捧が穴444
に進入する時間の後にソレノイド438の通電を遮断し
て紙に穴を開ける(87)、次に全ソレノイド428,
424,418,482の通電を遮断しく88)、セン
サ480Aまたは480Bの検出状態を参照しく89)
、センサ480Aおよび480Bが紙検出から非検出に
なると(パンチ紙がセンサ480Aまたは480Bを抜
けると)タイマTsをセットしく72)、次の紙の到来
を待つ(73)。
(2)センサ480Aは紙検出であるが480Bが紙弊
検出の場合。
センサ480Aが紙検出で(82a)センサ480Bが
紙弊検出(83a)の時はペーパスキューテアリ、ユニ
ットl〇へペーパスキューを送信しく83b)、ソレノ
イド428の通電を遮断する(88)。従って、この場
合は紙は穴を開けられずに排紙される(素通し)。ソレ
ノイド428の通電を遮断した後は上記(1)と同様で
ある。
(3)センサ480Aは紙弊検出であるが480Bが紙
検出の場合。
センサ480Aが紙弊検出で(82a)、センサ480
Bが紙検出(82b)の場合は、上記(2)と同様にペ
ーパスキューであり、ユニット10へぺ一ハスキューを
送信しく83 b>、ソレノイド428の通電を遮断す
る(88)、従って、この場合も紙は穴を開けられずに
排紙される(素通し)、ソレノイド428の通電遮断後
は上記(1)と同様である。
上記(2)又は(3)でユニット10にペーパスキュー
が送信されると、ユニット10は「スタンプなし」を指
示するデータを、スタンプ制御ユニット50に送信する
。これを受信して、スタンプ制御ユニット50は、それ
を保持するモードデータを「スタンプなし」に書替える
。これにより、パンチ機構ユニットでスキューが検出さ
れた時には、自動的にスタンプなしくスタンプ機構素通
し)となる。
(4)センサ480Aおよび480Bが共に紙弊検出の
場合。
センサ480Aおよび480B共に紙弊検出(82a、
82b)の場合は、所定時間内に紙が到来していないと
言うことであるからペーパジャムであり、ローラ駆動を
停止して(82c)ユニットlOへペーパジャ11を送
信する(43)。
以上がA版説明であるが、パンチ指示がありB版の時は
(77a、’78a)、カウンタ2にセンサ478から
レジスタ422まで紙が移動する分のパルス数1設定し
、エンコーダ730のパルスをダウンカウント開始しく
78 b)、ソレノイド424に通電して(78c)、
レジスタ422(BS用)を紙停止位置に進出させ、紙
の到来を待つ。
紙がセンサ478からレジスタ422位置迄移動する時
間が経過したなら(81)、A版と同様にペーパスキュ
ーおよびペーパジャム検知がなされ(82a、82b、
83a) 、ペーパスキューまたはペーパジャムである
ならばそれぞれに応じた動作(32c、83b)がなさ
れる。紙が所定時間内に正しい姿勢で到来すると(82
a、83a)、B版であるから(84)鋼球ソレノイド
418.482に通電して鋼球419.483を引き上
げる(86)。この後の動作はA版と全く同様である(
ステップ87以降)。
さて、パンチ指示がない場合(77a)はカウンタ2に
センサ478からレジスタ422まで紙が移動する分の
パルス数を設定し、エンコーダ730(第4図)のパル
スをダウンカウント開始しく77b)、紙がセンサ47
8からレジスタ422位置まで移動する時間だけセンサ
480Aまたは480Bの紙検出状態を参照しく77c
、77d)、時間内に紙検出したならペーパジャムでは
ないからセンサ480Aまたは480Bが紙検出から紙
弊検出になると(89)、タイマTsをセットし(72
)、次の紙の到来を待つ(73)。
時間内に紙検出しない時はペーパジャムであるから、ロ
ーラ駆動を停止して(82c)、ユニット1oヘペーパ
ジヤムを送信する(43)。
次に、第12a図および12b図を参照してスタンプ制
御ユニット50のマイクロプロセッサの制御動作を説明
する。第8a図をも参照されたい。
まず第12a図を参照する。電源が投入されるとユニッ
ト50のマイクロプロセッサ(以下単にCPUと称する
)は、初期化を実行しく91)、状態読取(92)を実
行する。そこでセンサ598Aまたは598Bが紙を検
出していると(93)、ユニット10にペーパジャムを
送信する(94)。
そして状態読取(92)をしながらセンサ598Aおよ
び598Bが紙弊検出状態になるのを待つ。
さて、状態読取(92)でセンサ598Aおよび598
Bが紙を検出していないと、センサ536の検出状態を
参照する(95)。センサ536が光検出状態であると
、スタンバの印字具がホームポジションにないので、パ
ルスモータ520の正転付勢を開始し回転量のカウント
を開始する(96)。
モしてセンサ536の状態読取と回転量の読取を行ない
(97a、98) 、センサ536が遮光状態になると
、印字具がホームポジションに達したのでモータ520
を停止し、モータ520には停止拘束電流を通電する(
97b)、センサ536が遮光状態にならないで回転量
が1回転分になると異常であるので、モータ520を停
止しく99)、ユニット10へ機構異常を送信しく10
0)、電源が遮断されるまで待機する(101)。
さてセンサ536が遮光であると、次はセンサ547の
状態を参照する(102)、センサ547が光(反射板
545)を検出していると第2印字FW4541(発行
元印字面)がホームポジションにある。
センサ547が光を検出していないと、発行元印字J]
M541を1ステップ送りする(103)。これは次の
ようにする。まずソレノイド555に通電してアーム5
53の先端のラッチ爪をラッチ輸543の根元まで進出
させ、次にパルスモータ520を、所定角度分逆転させ
、次にソレノイド555の通電を遮断し、次にパルスモ
ータ520を該所定角度分正転付勢し、モしてモータ5
20に停止拘束電流を通電する。これにより、第2印字
胴541が360@15=72@回転して、その印字面
が1ステップ送られたことになる。センサ536は遮光
状態に戻っている。
このような1ステツプの印字面送りを終了すると、送り
ステップカウンタを1カウントアツプして、カウント値
(送りステップfi)を4と比較する(104)、4に
なっていないとまたセンサ547の状態を参照してそれ
が遮光であると更にもう1回の印字面送りを行なう。こ
のようにしてセンサ547が遮光になるまで印字面送り
を1ステツプ毎に行なう、センサ547が遮光になると
第2印字胴541がホームポジション(第1発行元が印
字位置)に設定されたことになる。
なお、4回のステップ送りをしてもセンサ547が遮光
にならないと、機構異常であるとしてユニットlOへ機
構異常を送信しく100)、異常待機(101)に進む
第2印字胴541がホームポジションにあると、次に第
1印字胴(図面種卵字面)540のホームポジョン判定
およびないときにはホームポジションセットを第2印字
胴541のホームポジション設定と同様に行なう(10
5,106,107)。
第1印字胴540もホームポジションにあると、ユニッ
トlOにレディを送信しく108)、ユニット10より
の信号の到来を待ち(109)、ユニット10より送信
があるとそれを受信する(110)。
次に第12b図のステップ111,112に進み、受信
信号がデータであるとデータをモードレジスタにメモリ
しく113) 、このデータの内容を参照して(114
) 、スタンプが指示されていると、スタンプ指示され
た発行元部データ(第1〜第5発行元印の番号)と現在
位置(第1発行元印の番号=1)とを比較して(115
) 、両者が合致していないと、第2印字胴541をス
テップ駆動する(116)。このステップ駆動の1ステ
ップ駆動動作はステップ103のものと同じである。
たとえばデータが第3印字面を指定していると、3−1
=2で、2ステツプ駆動し、3を位置レジスタにメモリ
する。現在位置が第3印字面(位置レジスタ=3)で第
1印字面が指定されたときには、1−3=−2,5−2
=3で、3ステツプ駆動する。次に図面税印データ(第
1〜第5図面種印の番号)と現在位置(第1図面種卵の
番号=1)とを比較して(117) 、両者が合致して
いないと、第1印字胴540をステップ駆動する(11
8)。
この印字面設定も、ステップ116の設定動作と同様で
ある。
印字面の設定を終了すると、ユニット10にレディを送
信しく108)、ユニット10よりスタート信号が到来
するのを待つ(109,110,111)。
ユニット10よりスタート信号を受信すると、ローラ5
82を駆動状態にセットし、タイマTsをセットしく1
19) 、センサ598Aおよび598Bの紙検出状態
を参照して(120a。
120b、121a)、スキュー検出およびジャム検出
を行なう(121b、121c、121d。
120c)、紙検出態様に応じた制御は次の通りである
(1)センサ598Aおよび598Bが同時に紙検出状
態になった場合。
センサ598Aおよび598Bが同時に紙検出になった
(120a、120b)のであるならば紙は正しい姿勢
で到来して来たから正常であり、スタンプ指示があると
(122)、カウンタにスタンプ位置データに応じたパ
ルス数を設定し、エンコーダ730(第1図)のパルス
をダウンカウント開始する(123)。カウンタが0に
なったなら(124)、パルスモータ520をエンコー
ダ730のパルスに同期して正転駆動し、駆動量カウン
ト開始する(125)。
パルスモータ520の駆動量が所定値Pvになると(1
26)、印字面がローラ572の直前に到来しているの
で、ソレノイド578に通電して(127)ローラ57
2を引き上げる。これによりスタンプが開始される。
この後はモータ520の正転駆動を継続し、印字具がホ
ームポジションに戻るとセンサ536が遮光になるので
(128)、モータ520を停止駆動し、ソレノイド5
78の通電を遮断し、モータ520に停止拘束電流を通
電しく129)、タイマTsをセットしく119) 、
次の紙の到来を待つ。なおスタンプ指示が無い時にはモ
ータ520は付勢されない。
(2)センサ598Bは紙弊検出であるが598Aが紙
検出になった場合。
センサ598Aが紙検出で(120a)あり、センサ5
98Bが紙弊検出であると(121a)、カウンタフラ
グの状態を参照しく12 l b’)最初はフラグは立
っていないから、カウンタに許容値Kを設定しエンコー
ダ730のパルスをダウンカウント開始し、カウンタフ
ラグをセットする(121 c)。
フラグを設定した後は、更にセンサ598Aおよび59
8Bの紙検出状態を参照して(120a。
121a)、前と同じ結果であれば今度はカウンタフラ
グが立っているから(121b)、カウンタ値を参照す
る(121 d)。
カウンタがO(Kのダウンカウント終了)であると、ペ
ーパスキューであるからユニット10Aペーパスキユー
を送信して(121e)、紙を素通し送りする。スタン
プ押印に要するモータ520駆動はしない。
カウンタが0までカウントダウンするまでは、121 
d−120a−121a−12l b −121dのル
ープをめぐり、許容値にのダウンカウント以内にセンサ
598Bが紙検出すると(121a)、ペーパスキュー
ではなく、循環ループから抜は出しステップ122以降
のスタンプ制御に進む。すなわち、上記(1)と同様な
制御を行なう。
(3)センサ598Aは紙弊検出であるが598Bが紙
検出になった場合。
センサ598Aが紙弊検出で(120&)、センサ59
8Bが紙検出(120b)  になった場合も上記(2
)と同様である。
(4)センサ598Aおよび598Bが共に紙弊検出の
場合。
センサ598Aおよび598Bが共に紙弊検出(120
a、120b)の場合は、タイマTsの時間を参照する
(120c)。
紙が到来しないでTsがタイムオーバすると、スタンプ
機構ユニット500までの機構ユニットにおいて何らか
のトラブルがあったか、複写機800において複写を開
始しない状態変更等があったか、給紙が終了(エンド)
したかあるいはペーパジャムと見なして、ローラ582
の駆動を停止しく120d)、ユニット10に待機を送
信しく120e) 、状態読取92に進む。この経過を
たどった時には、ユニット500はレディ状態であるの
で、その直後ステップ108でユニット10にレディを
送信し、ユニットlOより再度スタート信号が到来する
のを待つことになる。
紙が到来しないでタイマTsがタイムオーバでないと(
120c)、120a−120b−120cm120a
のループをタイムオーバするまで繰り返し、この間に、
センサ598Aが紙を検出するとループから抜は出し前
記(2)の動作(120aから121a以降)に進み、
センサ598Bが紙を検出すると前記(3)の動作(1
20bから121b以降)に進む。
第12c図に、スタンプした像を示す。紙における印字
位置の内、紙の送り方向先端からの位置がステップ12
3でカウンタにセットした値で定まる0紙の送り方向に
直交する方向の印字位置は、基枠502の、該直交する
方向の位置で定まる。
なお、本発明においては紙サイズに関係なくスキュー紙
検出可能なように紙センサは反射型を想定しているが、
遮光型を使用してもよい。
以上に説明した実施例においては、パンチ機構部でスキ
ューを検出するとパンチ機構およびスタンプ機構で紙を
素通しとし、スタンプ機構でスキューを検出するとスタ
ンプ機構で紙を素通しとするようにしているが、紙折機
摺部でも同様にスキューを検出して、スキューの時には
折処理をしないで紙を送り出すようにする。パンチ機構
の上流でもスキューを検出する場合には、パンチ機構の
上流でスキューを検出するとパンチ機構およびスタンプ
機構で紙を素通しとする。
■効果 以上の通り本発明によれば、シートの処理指示において
、4つ折りまたは2つ折りが選択された場合にはパンチ
、スタンプの付加処理の選択を禁止し、また、パンチ、
スタンプの付加処理の選択が行なわれている場合には、
4つ折りまたは2つ折りの選択によって、そのパンチ、
スタンプの付加処理の選択を解除するので、4つ折りま
たは2つ折りの処理に続けて、パンチ、スタンプの付加
処理が行なわれることはなく、付加処理を原因とするシ
ート上の画像の漬れなどの意図しない損失が未然に防止
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一実施例であるシート処理機900の、前面
カバーを除去し、かつ排紙機構ユニット700の正面カ
バー板を除去した状態を示す正面図である。 第2図はシート処理機900を複写機800に接続し、
シート処理機900にソータ1000を接続した、最も
推奨される使用状態を示す外観斜視図である。 第3a図および第3b図は、紙の平面図であり、シート
処理機900および複写機800での紙処理状態を示す
。 第4図は、シート処理機の機構主要部を示す正面図であ
り、第1図状態でユニットカバーを除去した拡大図に相
当する。 第5a図は、シート処理機900の縦折4!!摺ユニツ
ト100の主機構要素を示す拡大斜視図である。 第5b図は、第5a図に示す折板197の拡大平面図で
ある。 第5c図は、第5b図のVC−VC線断面図である。 第5d図は、第5b図のVD−VD線断面図である。 第5e図、第5f図および第5g図は、縦折機構ユニッ
ト100の紙搬送面に送られた紙の平面図であり、それ
ぞれユニット100の異なった作動状態を示す。 第6a図は、シート処理fi900の90°タ一ン機構
ユニット200の主機構要素を示す拡大斜視図である。 第6b図および第6c図は、90°タ一ン機祷ユニット
2000紙搬送面に送られた紙の90゜ターン状態を示
す平面図であり、それぞれ異なったサイズの紙を示す。 第6d図、第6e図、第6f図、第6g図および第6h
図は、9o°タ一ン機構ユニット200の機構要素の制
御タイミングを示すタイ11チヤートであり、それぞれ
異なった動作モードのものを示す。 第7図は、シート処理装置900のパンチ機構ユニット
400の主機構要素を示す拡大斜視図である。 第8a図は、シート処理装置900のスタンプ機構ユニ
ット500の主機構要素を示す拡大斜視図である。 第8b図は、スタンプ機構ユニット500のインクロー
ラ560を示す拡大斜視図である。 第8C図は、スタンプ機構ユニット500の基枠502
に装着されたカバー594の斜視図である。 第9a図は、シート処理機900の操作ボード11の上
面を拡大して示し、かつ電気制御系の構成をブロックで
示すブロック図である。 第9b図は、第9a図に示す操作ボード制御ユニット1
0が状態データ、シート処理指示データ等を格納するレ
ジスタのメモリ内容を示す平面図である。 第10a図、第10b図、第10c図および第10ci
図は、第9a図に示す操作ボード制御ユニット10の制
御動作を示すフローチャートである。 第11a図、第11b図および第11c図は、第9a図
に示すパンチ制御ユニット40の制御動作を示すフロー
チャートである。 第12a図および第12b図は、第8a図に示すスタン
プ制御ユニット50の制御動作を示すフローチャートで
ある。 第1図および第2図 800:複写機    900:シート処理機   1
000 :ソータET:排紙トレイ        1
1:操作ボード100:縦折機構ユニット    19
0,192 :引出し用の握手180:ジャム紙排出駆
動用の握り 801:処理対象紙の到来方向 200 : 90@ターン機摺ユニット239:引出し
用の握手     215:ジャム紙排出駆動用の握り
237:ジャム紙カット指示用のスイッチ300;羽根
折機構ユニット   388;引出し用の握手386:
ジャム紙排出駆動用の握り 390:ジャム紙カット指示用のスイッチ400:パン
チ機構ユニット   474:引出し用の握手472:
ジャム紙排出駆動用の握り 476:ジャム紙カット指示用のスィッチ500ニスタ
ンプ機構ユニット  598:引出し用の握手600;
縦搬送機構ユニット   636;引出し用の握手63
4:ジャム紙排出駆動用の握り 700:排紙機構ユニット    701ニドレイ排紙
方向703:ソータ排紙方向 第4図 376:カッタ 304.308,310,312,314,316,3
72,374 :紙送ローラ318.320,322,
324 :横桁ローラ 386,388 :紙センサ3
50.351 :ゲート爪      342,364
 :固定レジスタ336.338,340,358,3
60,362 :可動レジスタ480B、598I3 
:紙センサ 602.608,614,620,626 :駆動ロー
ラ軸604.610,616,622,628 :紙駆
動ローラ606.612,618,624,630 :
従動ローラ 63B、640 :紙センサ704:駆動
ローラ軸        706,720,726 :
紙駆動ローラ708.722,728 :従動ローラ 
    712:ゲート爪730:ロータリエンコーダ 734.736 :紙センサ 第5a図、第5b図 104.108,162,166 :ローラ   11
6,118,120 :縦折ローラ165.169 :
鋼球        112:ゲート爪154.178
:固定レジスタ     126,156:可動レジス
タ114.124,130,150,160 :ソレノ
イド164 : fi球ソレノイド     136:
半回転クラッチ197:折板          13
8:押板193,199 ニガイドパー     19
6:リンクアーム140:コの字枠         
198:キャリッジ144.145:引張スプリング 
  174.176:紙センサ第6a図 204.208,212,216,286,292,2
18,222,226゜230.242,250,25
4,272,276.280,284,207,211
 :紙送りローラ234 、238 : 90°ターン
ローラ  235,262,264 :固定レジスタ2
66:可動レジスタ      270,299 :ソ
レノイド220、224,274,228,232.2
36,240,278,244,252゜295.29
1,256 :鋼球ソレノイド223:カッタ    
      229:モータ231:スイッチ    
     299 、297 :ロータリエンコーダ2
17.219,221,233 :紙センサ第7図 452:カッタ          454ニガイドバ
ー460.484 :スイッチ      456:ワ
イヤ458:モータ          478:紙セ
ンサ4g0A、480[1:紙センサ 404.408.41O,412,414,416,4
20:紙送りローラ411.413,415,419,
483,421 :鋼球418.482 : 1球ソレ
ノイド424.428 :ソレノイド     432
;パンチ座板444:パンチ受穴       442
:パンチ棒440:パンチアーム      438:
パンチソレノイド448:ねじ捧         4
50:モータ第8a図、第8b図および第8c図 572.580.582 :ローラ     502:
基枠504.506 :側板        508,
530 :ベアリング510.528 :回転軸   
    512,526 :印字具支持板514.53
2 :自由回転輪     516,518 :プーリ
520:パルスモータ      522:手動回転輪
524.558 :連結棒       534:シャ
ッタ536:光センサ         53g、53
9 :ピン540.541 :印字14       
542,545 :ラッチ輪544.545 :反射板
       546,547 :反射板センサ548
.549 :ラッチアーム    551:引張スプリ
ング552.553 :送すアーム     554,
555 :ソレノイド556二日付スタンパ     
 560:インクローラ562.564 ニガイドパー
      566:ストツパ568:引張スプリング
     570:位置決アーム574:ベアリング 
      578:ソレノイド594:カバ−598
A、598B :紙センサ第9a図 10:操作ボード制御ユニット(制御手段)11:操作
ボード 12:入力ボード(処理指示入力手段)13:表示パネ
ル 12a〜12j:キースイッチ(シート折り選択手段、
付加処理選択手段40:パンチ制御ユニット 60ニスタンプ制御ユニツト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート折機構、シート折機構の下流に配置された
    付加処理機構、処理指示入力手段、および、処理指示入
    力に応じてシート折および付加処理を制御する制御手段
    を備えるシート自動処理装置において: 前記処理指示入力手段はシート折りの折り 種類を選択するシート折り選択手段および付加処理を選
    択する付加処理選択手段を備え、前記制御手段はシート
    折り選択手段により選択された折り種類によって、付加
    処理選択手段の付加処理の選択を禁止する手段を備える
    ことを特徴とするシート自動処理装置。
  2. (2)制御手段は、シート折り選択手段が4つ折り、ま
    たは2つ折りを選択した場合において、付加処理選択手
    段の付加処理の選択を禁止する、前記特許請求の範囲第
    (1)項記載のシート自動処理装置。
  3. (3)制御手段は、処理指示入力手段が付加処理を選択
    しているとき、シート折り選択手段により選択された折
    り種類によって、処理指示入力手段の付加処理の選択を
    解除する、前記特許請求の範囲第(1)項記載のシート
    自動処理装置。
  4. (4)制御手段は、処理指示入力手段が付加処理を選択
    しているとき、シート折り選択手段が4つ折り、または
    2つ折りを選択した場合において、処理指示入力手段の
    付加処理の選択を解除する、前記特許請求の範囲第(3
    )項記載のシート自動処理装置。
  5. (5)付加処理機構はパンチ機構である前記特許請求の
    範囲第(1)項または第(3)項記載のシート自動処理
    装置。
  6. (6)付加処理機構はスタンプ機構である前記特許請求
    の範囲第(1)項または第(3)項記載のシート自動処
    理装置。
  7. (7)付加処理機構は、パンチ機構およびスタンプ機構
    である前記特許請求の範囲第(1)項または第(3)項
    記載のシート自動処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5080340A (en) * 1991-01-02 1992-01-14 Eastman Kodak Company Modular finisher for a reproduction apparatus

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