JPS6374431A - 飼料量自動計量装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、養鶏場等の鶏舎内のケージ列に１餌すると
きに、個々の鶏単位で配回重量が測定できるようにした
飼料量自動計量装冨に関するものである。

〈従来の技術〉 従来一般に用いられていた鶏舎に対する飼料の１餌は、
主としてコスト的な理由から、ケージ列の各段各列の個
別の配回量の測定は行なわれていず、鶏舎内の鶏の数の
総数に応じてその鶏舎全体への配回量を決定し、鶏舎単
位で１餌１１を決めていた。

〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしこのように鶏舎単位で配回量を決定し、それをケ
ージ列の各段各列に機械的に等分いて１餌したのでは、
各部の健康状態又は体調に対する個別的な１餌ができず
、しかも１餌の際にも配回量に偏りが存在したりして、
決して理想的な配回方法とはいえなかった。

〈問題点を解決するための手段〉 すなわち、従来は鶏の状況に関係なく全ての鶏の総数に
対応する絶対量の餌を与えていたので個々の鶏の状況を
無視することになってしまっていたのである。

また、鶏の飼料は一般に空隙率が高い（密度が低い）状
態となっているため、配回量を正確に測定するためには
、体積を測定したのでは不正確であり、重Ｍを測定する
必要がある。

そこで、この発明にかかる飼料量自動計量装置は、飼料
タンクに開閉弁を介して飼料搬送用バイブを連結し、飼
料搬送用バイブには所望数の電磁弁を所望間隔で配設し
、各電磁弁の下方には配回用ホッパーを位置させ、前記
飼料タンクにタンク内の飼料重ｔａ計量できる計量器を
設けるとともに、飼料搬送用バイブの先端に一端が飼料
タンクに連結されている飼料逆搬送用バイブを連結し、
任意の電磁弁を開くことにより所望の配回用ホ・ｙバー
に飼料を搬入するとともに、その時の搬入重量を飼料タ
ンクに設けた計量器により測定できるようにしたもので
ある。

く実　施　例〉 次にこの発明にかかる飼料量自動計量装置の一実施例を
図面に基ずいで述べると、］は飼料タンクであり、２は
この飼料タンク］の下方から鶏舎３内へ通じるように配
設した飼料搬送用バイブである。飼料搬送用バイブ２の
末端には飼料搬送用モーター４が配設しであるとともに
、電磁弁５が５Ａ〜５日まで一定間隔で設けである。６
は配回用ホッパーであり、６Ａ〜６日まで設けである。

配回用ホッパー６の各ホッパー６Ａ〜６Ｈはホッパー取
付枠７に各電磁弁５Ａ〜５Ｈの下方の位置（こそれぞれ
相応するように配設しである。ホッパー取付枠７の両端
には車輪８が配設してあり、モーター９により鶏舎３内
のレール１０上を移動できるように構成されている。配
回用ホッパー６の下方にはスクリュー型排出装置１１Ａ
〜ＩＩＨが設けであるとともに、ホッパー内上部には飼
料量確認用センサー１２Ａ〜１２Ｈが設けである。

１３は配回用ホッパー６が電磁弁５の丁度下方に位置し
ていることを確認するための定位置確認用センサーであ
る。１４はモーター９運転制御用のメインタイマーであ
る。

また、飼料タンク］内の上部と下部にはそれぞれ飼料量
上限確認用センサー１５と飼料最上限確認用センサー１
６が配設しであるとともに、下方にはタンク内の飼料重
量測定用のロードセル１７を設けである。１８は補給用
タンクであり、飼料タンク］とパイプ１９で連結されて
おり、搬送用モーター２０が設けであるとともに、飼料
量確認用センサー２１が設けである。２２は飼料逆搬送
用パイプであり、一端は飼料タンク１の上部に連結しで
あるとともに、他端は飼料搬送用バイブ２の末端に連結
しである。２３は飼料逆搬送用モーターである。２４は
飼料タンク１の下部に設けた開閉弁である。

〈作　　用〉 しかして、定位置確認用センサー１３により配回用ホッ
パー６が電磁弁５の下方に位置していることを確認し、
ロードセル１７により飼料タンク１内の飼料型ｊｌを測
定する６次に、飼料搬送用モーター４及び飼料逆搬送用
モーター２３を一定時間作動させ、飼料搬送用バイブ２
と飼料逆搬送用バイブ２２内の飼料が飼料タンク１に移
動され各パイプ２．２２内の飼料を除去しでおく。

そして、電磁弁５Ａ〜５Ｈのうちの任意の一つの電磁弁
５（まさに配回しようとする鶏に該当するもの）を開き
、飼料搬送用モーター４を作動させ、所望の配回用ホッ
パー６に飼料搬入する。飼料量確認用センサー１２によ
り飼料が所定量になったことが確認されたら、電磁弁５
及び開閉弁２４を閉じ、飼料逆搬送用モーター４及び飼
料逆搬送用モーター２３を一定時間作動させて飼料搬送
用バイブ２と飼料逆搬送用バイブ２２内に残存している
飼料を飼料タンク１にすべて戻し、両モーター４，２３
を停止させる。そして、ロードセル１７により飼料タン
ク１の重量を測定し、配回用ホッパー６に搬入された飼
料の重量を計測する。

以下これらの工程を順次繰り返し、飼料の搬入を必要と
する各ホッパー６に飼料を搬入するとともに、各ホッパ
ー６Ａ〜６Ｈに搬入した飼料の重量を測定する。

例えば、まず配回用ホッパー６Ｇに飼料を搬入したい場
合（こは、電磁弁５Ｇを開き飼料搬送用モーター４を作
動させて所定量飼料をホッパー６Ｇに搬入した後電磁弁
５Ｇと開閉弁２４を閉じ、その徒飼料搬送用モーター４
及び飼料逆搬送用モーター２３を一定時間作動させ、飼
料搬送用バイブ２及び飼料逆搬送用バイブ２２を空にし
、ロードセル１７により飼料タンク１の重Ｉｔ測定して
紀州用ホッパー６Ｇに搬入された飼料の重量を測定する
。次に紀州用ホッパー６Ｂに飼料を搬入しようとする場
合には、電磁弁６Ｂ７ｊ開き同様な操作を行なう。そし
て、順次飼料を搬入する配回用ホ・ンバー６を任意の順
序で選択して同様に行なう。

飼料搬送用バイブ２及び飼料逆搬送用バイブ２２は、各
ホッパー６に飼料を搬入する度に空にするので、紀州用
ホッパー６Ａ〜６Ｈに任意の順序で飼料の搬入を行なっ
ても、飼料の搬入重量の計測は各ホッパーにとに行なう
ことができる。飼料量確認用センサー１２により紀州用
ホッパー６には一定の容積が搬入されることになるので
あるが、鶏の飼料は空隙率が高い状態であるので体積た
けでは餌の正確な量が把握できないので重量を測定する
ことが必要となるのである。

そして、必要な全ての紀州用ホッパー６へ飼料の搬入が
終了したら、メインタイマー１４によりモーター９を作
動させ、紀州用ホッパー６を所望のケージ列に移動させ
、スクリュー型排出装百１］を開閉させて１餌する。

また前記動作中に、飼料最上限確認用セシサー１６によ
り飼料タンク１の飼料が所定の量にまで減少したことか
感知された場合には、開閉弁２４を閉じると共に、飼料
搬送用モーター４を停止させる。そしてロードセル１７
により飼料の残重量を測定し、その接置送用モーター２
０を作動させ補給用タンク１８から飼料最上限確認用セ
ンサー１５に達っするまで飼料を飼料タンク１に補給し
ロードセル１７で重量を測定して飼料の移動量を求める
。そして、飼料タンク１への補給か完了したら、再び所
望の紀州用ホッパー６へ飼料を搬入するのである。また
、飼料量確認用センサー２］により補給用タンク１８の
飼料が最低量になった場合には稼動中のモーター９を除
き全ての機能を停止させる。

なお、これらの動作はシーケンス制御やコンピューター
制御により行なうことができるが、順次手動により行な
うことも可能である。

〈発明の効果〉 以上述べたように、この発明にかかる飼料量自動計量装
置によれば、ケージ列の各段各列の給餌を個別に行なう
ことができるとともに、その時の給餌重量を自動的に計
量できるので、必要な鶏に必要な重量の餌を給餌するこ
とができるようになるり、また任意の順序で紀州用ホッ
パーに飼料を搬入できるので便利であり、養鶏が効率的
に行なうことができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明にかかる飼料量自動計量装置の位置実施
例を示す正面図である。 １・−飼料タンク ２・・・飼料搬送用バイブ ３・・・鶏舎 ４・・・飼料搬送用モーター ５・・・電磁弁 ６・・・紀州用ホッパー ７・・・ホッパー取付枠 ８・・・車輪 ９・・・モーター ］０・・・レール ］１・・・スクリュー型排出装置 １２・・・飼料量確認用センサー １３・・・位置確認用センサー １４・・・メインタイマー １５・・・飼料最上限確認用センサー ］６・・・飼料最上限確認用センサー １７−・・ロードセル １８・・・補給用タンク １９・・・バイブ ２ｏ・・・搬送用モーター ２１・・・飼料量確認用センサー ２２・・・飼料逆搬送用バイブ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 飼料タンクに開閉弁を介して飼料搬送用パイプを連結し
   、飼料搬送用パイプには所望数の電磁弁を所望間隔で配
   設し、各電磁弁の下方には配餌用ホッパーを位置させ、
   前記飼料タンクにタンク内の飼料重量を計量できる計量
   器を設けるとともに、飼料搬送用パイプの先端に一端が
   飼料タンクに連結されている飼料逆搬送用パイプを連結
   したことを特徴とする飼料量自動計量装置。