JPS6373878A - 高圧制御回路 - Google Patents

高圧制御回路

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JPS6373878A
JPS6373878A JP21566186A JP21566186A JPS6373878A JP S6373878 A JPS6373878 A JP S6373878A JP 21566186 A JP21566186 A JP 21566186A JP 21566186 A JP21566186 A JP 21566186A JP S6373878 A JPS6373878 A JP S6373878A
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JP
Japan
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diode
voltage
capacitor
switching element
coil
Prior art date
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JP21566186A
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English (en)
Inventor
Hideo Hatada
畑田 英夫
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高圧電源回路等に適用し得るスイッチング方
式による高圧制御回路に関し、特に水平走査周波数の高
い高精細度表示装置等に用いて好適なものである。
〔発明の4既要〕 本発明はスイッチング方式高圧制御回路において、高圧
出力を得るための第1のスイッチング素子と並列にコイ
ル、コンデンサ及びダイオードから成る直列回路を設け
ると共に、上記コイルとコンデンサとの接続点にリンギ
ング電流の側路を接続し、上記ダ・イオードに第2のス
イッチング素子を並列に接続し、この第2のスイッチン
グ素子を出力電圧に応じてパルス巾制御するように成し
、この際、第1のスイッチング素子の導通期間の後半か
らこの導通期間の終了までの間でパルス中制御を行うよ
うにしたものである。これによって高速追従性及び信頼
性に優れた高圧制御回路を提供することができる。
〔従来の技術〕
CAD、CAM等の高精細度表示装置においては、水平
走査周波数を例えば63〜128KHzとして走査線数
が1000〜2000本になるようにしている。このよ
うな高精細度表示装置には、陰極線管のアノード電圧等
の高電圧を得るための高圧制御回路が設けられている。
高圧制御回路としては、従来よりシリーズレギュレータ
方式、可飽和リアクタを用いたインダクタンス制御方式
及びスイッチング方式等の3つの基本的な方式が知られ
ている。これらの方式のうちシリーズレギュレータ方式
及びインダクタンス制御方式は、■失が大きく、また制
御の追従性が遅いため、高精細度表示装置には適してい
ない。
またスイッチング方式は低損失、高速追従性及び制御範
囲の拡大等が追求され、種々の高性能の回路が考案され
ている。その−例として特開昭55−141971号に
より提案されたものがある。
また本発明に関する先願発明として特願昭60−139
783号が本出願人及び本発明者により提案されている
。以下上記先願発明に開示された実施例について第3図
及び第4図と共に説明する。
尚、第4図a % fは第3図のa −f点における電
圧、電流波形を示す。
第3図において、トランジスタ1のベースには入力端子
2から第4図aに示すパルスP、が加えられる。これに
よってこのトランジスタ1は例えば63〜128 K1
1zの水平走査周波数でスイッチングされる。このトラ
ンジスタ1のコレクタにはダンパ用ダイオード3、共振
用コンデンサ4が並列に接続されると共に、コンデンサ
5、チョークコイル6及びダイオード7から成る直列回
路が並列に接続され、さらにフライバックトランス8の
1次コイル8aを介して電源9が接続されている。
上記トランス8の2次側からは所定の高電圧HVが出力
されるように成されている。この出力電圧i(Vは検出
砥抗10.11により検出され、その検出電圧V、によ
りPWM回路12が制御される。
これによってb点に得られるパルスP2のパルス巾が制
?11され、このパルスP2によりトランジスタ13が
スイッチングされる。このトランジスタ13のエミッタ
は上記コイル6とダイオード7との接続点Cに接続され
、コレクタは接地されている。
次に上記のように構成された高圧制御回路の動作につい
て説明する。
先ず、第4図a、bの実線で示すように、水平走査期間
I(の後半(トランジスタ1がONの期間)における任
意の時点、例えばt3時点からこの水平走査期間Hの終
了点t2までの期間にトランジスタ13をパルスP2に
よりONと成す。このときダイオード7はOFFとなっ
ており、また0点の電圧波形は第4図Cのように略−2
00Vから略OYになる。またコンデンサ5は電a9の
電圧Eに相当する電圧に充電されているので、上記トラ
ンジスター3がONになると、コイル6からd点に鋸歯
状波電流■、が流れ始める。この電流■+、は、コイル
6のインダクタンスをり、 とすると、 1、=  □ Δt −・−・−−−−−−−(1)で
表わされる。この電流ILはも3時点になる迄の間に電
源9から1次コイル8aに流れていた電流と合成され、
電流IPCとなって8点からトランジスタ1に流れる。
第4図eの実線で示す電流IPCは、t1時点から上記
電流ILの上昇分が増加されている。即ち、点線で示す
IPeに同図dの電流ILが加えられている。
この状態でt2時点に達すると、トランジスタ1がOF
Fとなる。このため上記電流IPCはコンデンサ4に引
継がれて流れ、共振電流となる。この結果、f点におけ
るコンデンサ4の端子電圧V。
が第4図fに示すように正弦波の正の半周期の波形を以
って上昇し、t1時点でピーク値に達する。
この電圧VPは、コンデンサ4の容量をCとすれば、 で表される。この電圧V2の13時点におけるピーク値
は、t2時点に流れていた電流IFCの大きさによって
決められる。
13時点でピーク値に達すると、電流■、の極性が反転
し、こきときトランジスタ13がOFFとなり、ダイオ
ード7がONとなって、電流■。
はこのダイオード7を流れる。
次にt4時点になり帰線期間が終了すると、電圧■、が
ゼロになると共に、電流■Poがダンパ用ダイオード3
を流れるようになる。そしてコイル6を流れるML流1
1は徐々に減少し、13時点でゼロになる。このt2時
点から次にトランジスタ13が再びONになる時点t6
までの期間は、ダイオード7及びトランジスタ13はO
FFとなっており、C点はオーブン状態となっている。
このためこのC点には第4図Cに示すように、コンデン
サ5に充電された電圧−200■が現れている。
上記f点において帰線期間t2〜t4に発生した電圧■
2はフライバックトランス8の2次側から取り出され、
整流されて所定の高電圧HVとなる。この高電圧HVの
大きさは上記電圧VPのピーク値によって決められる。
従って、この高電圧HVを検出した前記検出電圧V、に
よりP M W回路12を制御することにより、高電圧
HVを所定の大きさに制御することができる。
本実施例においては、帰線期間の前後、即ち、t、〜t
2及びt4〜t、の各期間にコンデンサ5とチョークコ
イル6との直列回路を等価的に挿入して、これらの期間
を含む期間t1〜も、の期間に電流IPCを制御するよ
うにしている。また前記(2)式に示すように電圧VP
のピーク値は電流Ireによって定まる。
従って、電流I2゜をt。時点を変えることによって制
御すれば、結局、高電圧HVを制御することができる。
第41′71bにおいてはt1時点を実線で示す位置か
ら二点鎖線で示す位置を経て点線で示す位置まで可変と
した場合を示しており、同図c −fの二点鎖線及び点
線で示すカーブは同図すと対応している。尚、点線で示
すカーブは、コンデンサ5、チョークコイル6、ダイオ
ード7及びトランジスタ13の直列回路を省略した場合
を示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来のスイッチング方式による高圧制御回路は
何れも水平走査周波数が15.75 K11zの標準テ
レビ受像機用として開発されたものである。
従って、このような高圧制御回路を水平走査周波数が6
3〜128 K)Izのような標準テレビの4〜8倍も
の高い周波数で使用すると、スイッチングによる電圧、
電流の変化が急激になり、スイッチングロスが増大する
。またトランジスタ、サイリスク等のスイッチング素子
やダイオード等の回路素子に、高耐圧性及び超高速性を
有する大電流用のものを用いる必要がある。また従来の
スイッチング方式高圧制御回路は、水平帰線期間の後半
の期間においてパルス中制御を行うようにしているため
、制?1′lI期間が制限され、制御範囲が狭くなる欠
点がある。上記特開昭55−141.971号で提案さ
れたものでは、上記の他にコンデンサによる時間遅れに
よって高速化に限界が生じ、またす11線期間において
共振定数が変わるため、フライバックトランスの設計が
困難となる等の欠点がある。
また前述した第3図の先願発明により」二連した従来の
欠点を除去することができるが、この第3図の回路には
次のような欠点がある。
第4図において、t3〜t5期間はダンパ期間であり、
ダイオード7がONとなっている。このダイオード7は
t6時点でOFFとなるように説明したが、実際にはこ
のダイオード7の逆回復電流(リバースリカバリカレン
1−)があるために、ダイオード7がOFFとなるのは
、コイル6の電流ILがゼロ■になったときではなく、
第5図dに示すようにゼロ■を少し越えた時点でOFF
となる。このためにコイル6に第5図Cに点線で示すよ
うなリンギング電圧が発生する。このリンギング電圧は
コイル6のインダクタンスと分布容量で決まり、高精細
度表示装置のように水平走査周波数が高い場合に発生し
易い。このようなリンギング電圧はこれをダンピングし
ないと、ダイオード7及びトランジスタ13に耐圧を越
える過電圧が加えられるため、これらのダイオード7及
びトランジスタ13が破壊される惧れがある。
上記リンギング電圧をダンピングするために、第6図に
示すように、抵抗13とコンデンサ14との直列回路を
0点に接続する方法が考えられる。
しかしながらこの方法は、コンデンサ14の容量が太き
(なり、このためリンギング成分の他に直流成分の電力
も消費するので、抵抗13としてワット数の大きなもの
が必要となる。
本発明は前述した従来の高圧制御回路の欠点を除去する
と共に、第3図の回路の欠点も除去することを目的とし
ている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、電a電圧を所定周波数でスイッチン
グする第1のスイッチング素子と、上記第1のスイッチ
ング素子と並列に接続された11イル、コンデンサ及び
ダイオードから成る直列回路と、上記コイルとコンデン
サとの接続点に接続されたダイオードを含むリンギング
電流の側路と、上記ダイオードに並列に接続された第2
のスイッチング素子と、上記第1のスイッチング素子の
出力電極に得られる電圧の検出手段と、上記検出手段の
!、!il−出信号によりその出力パルスのパルス中が
制御されると共に、上記出力パルスで上記第2のスイッ
チング素子を制御するように成され、且つ上記第1のス
イッチング素子の導通期間の後半からこの導通期間の終
了までの期間に上記パルス中が制御されるように成され
たパルス巾制御回路とを設けている。
〔作用〕
パルス11制御の制御範囲が拡大されると共に、電流、
電圧の変化が緩やかになり、このためスイッチングロス
が低減されると共に、高速追従性が向」ニする。またコ
イルに発生するリンギング電圧の形容を有効に除去する
ことができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例を示し、第3図と対応す
る部分には同一符号が付されている。
第1図において第3図と異る点は、コイル6とコンデン
サ5の位置が入れ替っている構成と、コイル6とコンデ
ンサ5との接続点dとアースとの間にアノードをアース
側に向けたダイオード15と抵抗16とを直列に接続し
ている構成とである。
本実施例によれば、第3図及び第4図について述べたと
同様の動作が行われる。またダイオード7がOFFする
t5時点における等価回路を考えると、前述したように
ダイオード3が7ifiLでおり、且つコイル6とコン
デンサ5とを入れ替えて接、涜したために、ダイオード
7が0FFL/たときに発生するリンギング電圧はコイ
ル6とコンデンサ5どの接続点dに現われる。このリン
ギング電圧は互口Vより負側に発生するので、ダイオー
ド15及び抵抗16にリンギング電流を流すことができ
る。この場合、抵抗16にはリンギング成分のみ流れる
ので、この抵抗16は第6図の抵抗13より充分小さい
抵抗値であってよい。
第2図は本発明の第2の実施例を示し、第1図と対応す
る部分には同一符号が付されている。
本実施例は、トランス8に2次コイル8bが設げられ、
この2次コイル8bからダイオード17及びコンデンサ
18を介して負の出力電圧−■1を得、この電圧−■、
を負荷19に供給するようにした電圧制御回路に本発明
を適用した場合である。
本実施例においては、d点に発生するリンギング電圧を
ダイオード20で整流して負の電圧を得、この負の電圧
を負荷19に供給するようにしている。このように成す
ことにより、第1図の第1の実施例における抵抗16で
消費されていたリンギング電圧のエネルギー分を負荷1
9に供給することができ、その分だけコイル8b側から
供給される電圧=■、の電泥の消費を軽減することがで
きる。従って、効率を上げることができると共に、上記
抵抗16による発熱もなくすことができるので、信頼性
が増すと共に回路部品を近接させて高密度実装が可能と
なる。
以上述べた第1及び第2の実施例によれば、従来は帰線
期間の後半(第4図ではt3〜t4の月間)においてパ
ルス巾制御を行っていたが、第3図及び第4図について
述べたように帰線期間を含むt、xjsの期間でパルス
中制御を行っているので、制御の自由度が増し、制御範
囲を拡大することができる。また制御範囲が広いので、
第4図d、eの電流波形は緩やかに変化する。従って、
ダイオード7、トランジスタ1.13等に例えば耐圧数
100■、1.OA程度の高速素子を用いる必要はある
が、高価な超高速素子を用いる必要はない。また電圧、
電流波形の立上り、立下りにおけるスイッチングロスが
極めて少ない。さらに電流rpcを直接制御しているの
で、基本的に高速追従性が良く、また共振電流が流れる
共振回路の定数がパルス巾に無関係に一定であるため、
フライバックトランスの高効率設計が可能となる。また
リンギング電圧を有効にダンピングすることができるの
で、信頼性を高めることができる。
尚、実施例においてはトランジスタ13に代えてサイリ
スク等のスイッチング素子を用いてもよい。
(発明の効果〕 制御範囲を広げて制御の自由度を向上させることができ
、またスイッチングロスが少なく且つ高速追従性に優れ
た高圧制御回路を安価に提供することができると共に、
リンギング電圧をダンピングして信頼性を高めることが
できる。従って、本発明は高精細度表示装置等における
スイッチング周波数の高い高圧制御回路に用いて特に有
効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す回路図、第3図は本発明と
関連する先願発明の実施例を示す回路図、第4図は第3
図の各部の電圧、電流の波形図、第5図は第3図の回路
にリンギング電圧が発生することを示す波形図、第6図
はリンギング電圧をダンピングするための回路の一例を
示す回路である。 なお、図面に用いた符号において、 1・−=−・−・−・−・−・トランジスタ3−・−・
・・−−−一−−−−−・−・・ダンパ用ダイオード4
−・−・・・−−−一〜−・共振用コンデンサ5−・−
・・・・−m−−−−・−・−・コンデンサ6−・・・
−・−−−−m−−−−−−・チョークコイル7−−−
−−・・−・−ロー一−−・ダイオード8−・・−・−
−−m−−−・・・・−フライバックトランス9・−−
−ロー一−−−・−・−電源 10.11−−−−−・−・・−抵抗 12−−−−−−−−− P W M回路13−・・−
・・−・−・トランジスタ1G−〜−−−−・−−−一
−−−ダンピング抵抗15.20−・・−・−ダンピン
グダイオードである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電源電圧を所定周波数でスイッチングする第1のスイッ
    チング素子と、 上記第1のスイッチング素子と並列に接続されたコイル
    、コンデンサ及び第1のダイオードから成る直列回路と
    、 上記コイルとコンデンサとの接続点に接続された第2の
    ダイオードを含むリンギング電流の側路と、上記第1の
    ダイオードに並列に接続された第2のスイッチング素子
    と、 上記第1のスイッチング素子の出力電極に得られる電圧
    の検出手段と、 上記検出手段の検出信号によりその出力パルスのパルス
    巾が制御されると共に、上記出力パルスで上記第2のス
    イッチング素子を制御するように成され、且つ上記第1
    のスイッチング素子の導通期間の後半からこの導通期間
    の終了までの期間に上記パルス巾が制御されるように成
    されたパルス巾制御回路とをそれぞれ具備して成る高圧
    制御回路。
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