JPS6372966U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面はこの考案の一実施例である携帯型転写機
を示し、第１図はその分解斜視図、第２図ないし
第４図はそれぞれその組立て正面図、側面図、底
面図である。第５図および第６図は、その転写機
の副スイツチ機構を示す断面図および側面図であ
る。第７図はその読み取り時の使用状態、第８図
は転写時の使用状態を示す説明図である。 Ｂ……スリツプ機構、Ｄ……ストツプ機構、２
７……タイヤ（回転体）、４６…フイードギヤ、
５６……揺動杆（揺動部材）、５８……作動杆（
作動部材）、７１……サーマルヘツド、８４……
フイルムリボン、ｇ……原稿面、ｐ……用紙面。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 読み取り状態として原稿面上を手動走査し、
   回転体を回転してその回転と同期して内容を記憶
   し、次に転写状態として適宜所望の用紙面上を手
   で持つて移動し、前記回転体を回転してその回転
   をフイードギヤを介して伝達しフイルムリボンを
   送るとともに、その回転体の回転と同期して前記
   記憶内容を呼び出し、前記フイルムリボンを用い
   てサーマルヘツドで前記用紙面上に転写する携帯
   型転写機において、前記転写状態にセツトしたと
   き作動する作動部材を設け、その作動部材と揺動
   部材とを連結してその作動部材の作動で該揺動部
   材を揺動し、その揺動部材を前記フイードギヤと
   係合してそのフイードギヤの回転を阻止するスト
   ツプ機構を設けるとともに、そのフイードギヤと
   前記回転体との間にスリツプ機構を備えてなる、
   携帯型転写機。 ２ 常時は前記サーマルヘツドを保護するが、前
   記転写状態にセツトしたとき付勢力に抗して回動
   するヘツドカバーを設け、そのヘツドカバーで前
   記作動部材を付勢力に抗して移動してその作動部
   材を作動してなる、前記実用新案登録請求範囲第
   １項に記載の携帯型転写機。 ３ 前記揺動部材は基端に前記作動部材を回動自
   在に連結し、先端の係合爪を前記フイードギヤに
   係合しまたはその係合を解除してなる、前記実用
   新案登録請求の範囲第１項に記載の携帯型転写機
   。 ４ 前記回転体の回転がベルトを介して伝達され
   る従動プーリを前記フイードギヤの中心軸上に設
   け、その従動プーリを該中心軸の軸方向にばね付
   勢してそのフイードギヤに押し当て、前記スリツ
   プ機構を構成してなる、前記実用新案登録請求の
   範囲第１項に記載の携帯型転写機。