JPS6372033A - 放電発光素子 - Google Patents

放電発光素子

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JPS6372033A
JPS6372033A JP61214018A JP21401886A JPS6372033A JP S6372033 A JPS6372033 A JP S6372033A JP 61214018 A JP61214018 A JP 61214018A JP 21401886 A JP21401886 A JP 21401886A JP S6372033 A JPS6372033 A JP S6372033A
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JP
Japan
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electrode group
discharge
groups
group
electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP61214018A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumitaka Kan
簡 文隆
Naoji Hayakawa
早川 直司
Masanori Takenouchi
竹之内 雅典
Toshiaki Majima
間島 敏彰
Hidetoshi Suzuki
英俊 鱸
Mitsuru Yamamoto
満 山本
Ichiro Nomura
一郎 野村
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS6372033A publication Critical patent/JPS6372033A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分!7] 本発明はプラズマを用いた放電発光素子に関するもので
あり、より詳しくはカラーハードコピー装置の書込み光
源として用いられる放電発光素子に関するものである。
[開示の概要] 本明細書及び図面は、プラズマを用いた放電発光素子に
おいて、熱交し、且つ走査電極群に直交する垂線が等間
隔で並ぶように配置された走査電極群と信号電極群のい
ずれか一方を複数の組に分割して配置し、他方の電極群
を共通的に接続することにより、複数の異なる短波長領
域の光源群とする技術を開示するものである。
[従来の技術] 近年、カラー画像を形成することのできるプリンター、
複写機等のいわゆるカラーハードコピー技術は、各方面
で重要性を増している。このようなカラーハードコピー
技術には、電子写真技術、熱転写技術等がある。しかし
ながら、電子写真技術においては1画像形成に複雑なプ
ロセスを要するために、構造が簡単で安価な小型の装置
とすることができず、熱転写技術においては、加熱によ
る画像形成工程を要するため、高解像度の画像を得るこ
とが難しかった。また、これらの技術はいずれも三原色
の画像を重ね合せるため、各画像の位置ずれが生じ易く
、画像形成の時間も3倍になるという欠点があった。こ
のような従来技術に対し、最近、ある特定の波長領域の
光にのみに反応し、他の波長領域の光には反応しない材
料が幾つか得られるようになり、こうした材料を利用し
た画像形成方法が提案されている。この方法は、それぞ
れ異なった波長領域の光で反応し、硬化する材料と、こ
れらの材料を各々異なった色に発色させるための色素を
混合してカプセル化し、バインダーを介して紙等に塗布
して感光部材とし、この感光部材に複数の異なった波長
領域の光を含む画像情報を照射し、しかる後、圧力印加
等により画像を形成するものである。この方法によれば
、一連の光照射により画像ができるため、色ずれのない
高品位の画像を容易に得ることがiIf能となる。
[発明が解決しようとする問題点] このような画像形成法における書込み光源としては、ヘ
リウム−キセノン混合ガス等の放電による真空紫外領域
の紫外線と、この紫外線による蛍光体の発光を利用した
ガス放電ディスプレイ装置の使用が考えられている。し
かしながら、このガス放電ディスプレイ装置の解像力は
2〜4本/ram程度であり、前述したハードコピー装
置に要求される8〜16本/■程度の解像力とすること
はクロストークの点で難しかった。また、これらの装置
は、セル容器内において真空紫外領域の紫外線を用いる
ものが主であったので、空気中においては減衰が著しく
、感光部材に光を照射することができなかった。
本発明者らは、既に特願昭61−158732号におい
て、紫外線等の短波長領域の光を8〜16木/1l11
1程度の解像力で放電制御できる放電発光素子を提案し
ているが、この放電発光素子によって複数の異なった波
長領域の発光を得るためには、複数の放電発光子とその
制御装置が必要となり、装置全体が大型なものになるこ
ともあった。
本発明は、前記従来例の欠点を除去し、複数の異なった
波長領域の書込み光源とすることができる放電発光素子
を提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、絶縁性部材によって形成されたセル容器内に
放電ガスを封入し、互いに交差する第1の電極群と第2
の電極群を設け、前記第1の電極群と第2の電極群の各
交差点を通り、且つ前記第1の電極群に直交する垂線が
、水平方向に等間隔で並ぶように、第1の電極群に対し
て、第2の電極群が斜めに交差するよう配置され、前記
第1の電極群と第2の電極群の選択された交差点で放電
させるようにした放電発光素子であって、前記第1の電
極群及び第2の電極群のいずれか一方の電極群を複数の
組に分割して配置し、他方の電極群を分割した組の各電
極群に対して共通的に接続したことを特徴とする放電発
光素子である。
[作 川] 第1の電極群及び第2の電極群のいずれか−・方の電極
群を、複数の組に分割して配置することにより、各々の
組が異なる波長領域の発光部として構成され、等価的に
高解像力のアレイ状光源とすることができる。また、他
方の電極群を共通的に接続することにより、電極線の数
が簡略化され、前記発光部を複数組設けた場合でも周辺
回路の数を増やすことなく装置を構成することができる
[実施例] 第1図は本発明による放電発光素fの一実施例を示す平
面図、第2図はその部分断面図である。
第1図及び第2図において、基板2Lの走査電極群3は
帯状に平行に配置されていて、信号電極群5は絶縁層4
を介して、前記走査電極群3に対して斜めに交差するよ
う配置されている。上記電極構成によれば、各交差点の
間隔が広がり、放電制御が容易となる。この実施例は、
走査電極群3を複数の組に分割して配置し、信号電極群
5を共通的に接続したものである。すなわち、両電極群
の各交差点を通り、且つ走査電極群3に直交する垂線が
水〒方向に8〜16本/ramで並ぶようにしたものを
1組とし、この1組における走査電極群を図に示すよう
にS1〜S3の3組の走査電極群として構成すると共に
、信号電極群5をこの3組の走査電極群に対して共通的
に接続したものである。第1図に示すような電極構造と
することにより、等価的に高解像力の放電発光素子アレ
イとすることができる。特に、ハードコピーに応用する
場合には、前述した直交する垂線群のピッチが月ピッチ
ずつずれるように配置することが望ましい。前記走査電
極群3及び信号電極群5としては銅、クロム等が用いら
れ、いずれも抵抗加熱または電子ビーム加熱による蒸着
で形成することができる。
また、第1図の13は放電領域の広がりによるクロスト
ークを防ぐための電気的にフロート状態にある規定電極
群であり、信号電極群5と同一の工程で同時に形成され
るものである。
絶縁層4としてはガラスあるいは5i02等が用いられ
、電子ビーム加熱による蒸着で形成することができる。
前記信号電極群5の表面には、さらに諸電体保護層6が
一様に形成されている。この保護層は放電による電極の
損傷を防ぐためのもので、その材質及び形成法は絶縁層
4と同様である。なお、この保エヘ層に酸化マグネシウ
ム等の二次電子放出係数の大きな誘電体を用いれば、放
電開始電圧を低くすることができる。
基板2の前面には、第2図に示すようにフェースプレー
ト8が所定の間隔で配置されていて、基板2とフェース
プレート8の外周部はシール部材9によって封止されて
いる。フェースプレート8の一端には開口部10が形成
されていて、水銀溜11を備えたガス導入路12に接続
されている。前記フェースプレート8の材質としては比
較的短波長の紫外線を通す石英等が用いられる。また、
基板2は前記フェースプレート8と熱膨張係数を合せる
ため、同一材質とすることが望ましい。さらにシール部
材9としては低融点ガラスが用いられる。
フェースプレート8の外側表面には、ある特定の波長領
域の光を選択するフィルター14を配置することができ
る。フィルター14は異なる分光透過率を有するもので
、干渉フィルターあるいは色ガラスフィルター等が用い
られる。一方、フェースプレート8の内側表面には、内
部放゛心により紫外線等の短波長領域の光を発する蛍光
体15を配置することができる。これらのフィルターや
蛍光体を単独あるいは併用して配置し、電極群の配列パ
ターンと組合せることにより、3種類の異なる波長領域
の光を得ることができる。この場合、それぞれの波長領
域の光は、放電ガスによる発光あるいは蛍光体の発光に
よって得られる。
蛍光体上使用する場合において、特に紫外〜青波長領域
に対応する蛍光体の好ましい例としては、CaWO4(
発光ピーク410mm)、 (CaZn)3(POll
):Tf!・(310nm)、  (BaSrMg)S
iO2: Pb(37On*)。
Ga3(POa)3(F[Jl)Sbl”(480nm
)、  BaSO4:Pb(350nm)。
5r(ClF3)・2]+03:  Eu2・(360
nm)、5r2P707:Eu2゛(420nm)、5
r5(POn)3c!!:  Eu2°(45011!
l) 。
BaMg2Aj?z+02z:  Eui(453nm
)、  (SrNg)2P207:Eu(400nm)
、  YAj)03:  Ce(370nm)、  Y
2SiO5:Ce(400nm)、  Ca2B509
C1:  Eu2・(450nm)。
Ba2BsOq(Jl:  Eu7゛(420nm)、
CaWO4:  Pb(450nm)。
Ba3(POa)2:  Eu2◆(410nm)、 
 5z(POa)2:Eu;”(4]0++ff1)、
  2CaO・AC+03・5i02:  Ce(40
0nm)。
Ca5Oa:  Sb(390nm)、  (LaA、
i’)F3+  Ge(290nm)。
Ca3(POa)2+ Tf!(330nm)等が挙げ
られ、これらのうちから選ぶことができる。
フェースプレート8と基板2によって形成されるセル容
器の放電空間には放電ガス7が封入されている。この放
電ガスとしては、ヘリウム、アルゴン等の不活性ガスに
水銀を混合したものが用いられる。これらの水銀を含む
放電ガスは、紫外線等の比較的短波長領域の光を得るた
めに好適であるが、水銀の常温での蒸気圧は低いため、
適当な加熱手段によってセル容器を加熱する必要がある
。図中1はこのような加熱手段の一例を示したもので、
セル容器全体を均一な温度とするため、セラミックヒー
タ−等の面状発熱体を用いることが望ましい。
上記構成において、走査電極群3と信号電極群5の各交
差点を通り、走査電極群3に直交する垂線が、等間隔に
8〜16/amで並ぶように配置することにより、等測
的に高解像力のアレイ状光源とすることができる。この
ようにして得られた放電発光素子の走査電極群3と信号
電極群5の所定の電極に、周波数300KHz、電極間
電圧300v程度の矩形波電圧を、1/24デユーテイ
で順次印加し、走査電極群3と略直交する方向に、前述
した感光性を有する紙面を移動させることにより、異な
る波長領域の紫外線を含む光を、順次紙面上に照射する
ことができる。
前記実施例では、走査電極群を複数の組に分割して配置
した例について述べたが、この場合、走査電極を順次駆
動するため、発光デユーティは組数分の1となり、得ら
れる光量が減少してしまう。そこで信号電極群を複数の
組に分割して配置した例を第3図と共に説明する。
第3図において、信号電極群5はD1〜D3の3 Ml
の信号電極群に分割され、走査型8i群3は各信号電極
群に対して共通的に接続されている。すなわち、Dlに
おいては、両電極群の各交差点を通り、走査電極群3に
直交する垂線が略等間隔に並ぶように配置され、その間
に02. D3の組が同じく略等間隔に並ぶように配置
されている。また、信号電極群5の各組I)l、 D2
. D3に対応して、波長選択用のフィルター15をd
l−d3の位置に配置することにより、前記実施例と同
様に3種類の異なる波長領域の光を得ることができる。
この実施例では8木の走査電極群3が共通に接続されて
いるため、178デユーテイで駆動することが可1七と
なる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、複数の異なる波
長領域の光を発する放電発光素子の電極構成を、より簡
略化することができ、装置の小型化に有効である。また
、複数の異なった波長領域の光で感光し、それぞれ異な
った色に発色する感光部材を利用した画像形成法の書込
み光源とすれば、カラーハードコピーを容易に得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による放電発光素子の一実施例の平面図
、第2図はその断面図、第3図は他の実施例の平面図で
ある。 2:基板、3:走査電極群、4:絶縁層、5:信号電極
群、6:′7A電体保護層、7:放電ガス、13:誘電
体層、 14:フィルター、15:蛍光体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁性部材によって形成されたセル容器内に放電
    ガスを封入し、互いに交差する第1の電極群と第2の電
    極群を設け、前記第1の電極群と第2の電極群の各交差
    点を通り、且つ前記第1の電極群に直交する垂線が、水
    平方向に等間隔で並ぶように、第1の電極群に対して、
    第2の電極群が斜めに交差するよう配置され、前記第1
    の電極群と第2の電極群の選択された交差点で放電させ
    るようにした放電発光素子において、前記第1の電極群
    及び第2の電極群のいずれか一方の電極群を複数の組に
    分割して配置し、他方の電極群を分割した組の各電極群
    に対して共通的に接続したことを特徴とする放電発光素
    子。
  2. (2)分割した各組の電極群毎に、異なる分光透過率を
    有するフィルターまたは異なる発光を有する蛍光体を対
    応させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の放電発光素子。
JP61214018A 1986-09-12 1986-09-12 放電発光素子 Pending JPS6372033A (ja)

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JP61214018A JPS6372033A (ja) 1986-09-12 1986-09-12 放電発光素子

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JP61214018A JPS6372033A (ja) 1986-09-12 1986-09-12 放電発光素子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6720069B1 (en) 1999-01-14 2004-04-13 Nichias Corporation Sound absorbing structure

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6720069B1 (en) 1999-01-14 2004-04-13 Nichias Corporation Sound absorbing structure

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