JPS6369782A - タイル施釉装置 - Google Patents
タイル施釉装置Info
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- JPS6369782A JPS6369782A JP21364386A JP21364386A JPS6369782A JP S6369782 A JPS6369782 A JP S6369782A JP 21364386 A JP21364386 A JP 21364386A JP 21364386 A JP21364386 A JP 21364386A JP S6369782 A JPS6369782 A JP S6369782A
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- tile
- conveyor
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- suction
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Links
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Landscapes
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) この発明はタイル生素地の表面
に釉薬を塗布するタイル施釉装置に関するもので、詳し
くは前段のタイルプレスによって圧縮成形されたタイル
生素地を搬送コンベアに載せて搬送し、その搬送コンベ
ア上のタイル生素地に釉薬を塗布した後そのタイル生素
地を次段に取出すようにしであるタイル施釉装置に関す
るものである。
に釉薬を塗布するタイル施釉装置に関するもので、詳し
くは前段のタイルプレスによって圧縮成形されたタイル
生素地を搬送コンベアに載せて搬送し、その搬送コンベ
ア上のタイル生素地に釉薬を塗布した後そのタイル生素
地を次段に取出すようにしであるタイル施釉装置に関す
るものである。
(従来の技術) 従来にあっては、第7図に示すように
タイルプレスIEによって圧縮成形されたタイル生素地
2Eがコンベア4E上で仕上装置(図示省略)によって
仕上げられ、そのタイル生素地2Eが進行方向に所定の
隙間をもって或は互いに密着して搬送され、その後上記
タイル生素地2Eがコンベア4E上から施釉コンベア5
E上に移載されるとき、コンベア4εの搬送速度V1
と施釉コンベア5εの搬送速度v2の関係をVl<V2
とすると共に両者の相対速度を適正に設定することによ
って施釉コンベア5E上のタイル生素地2Eの進行方向
の間隔を後工程の釉薬塗布や匣鉢内への取出しの為に必
要な大きさになるようにしていた。また第8図に示すよ
うにテーブル100上にタイル生素地2Fを載せ、それ
らのタイル生素地2Fをプッシャー101で押し出して
施釉コンベア5F上に移載させたり、或はブツシャ−1
01をストッパーとすると共にテーブル100をスライ
ドテーブルとし、そのスライドテーブルを後退させてス
ライドテーブル上のタイル生素地2Fを施釉コンベア5
F上に移載させ、施釉コンベア上のタイル生素地が進行
方向に隙間をおいて搬送されるようにすることも行われ
ていた。
タイルプレスIEによって圧縮成形されたタイル生素地
2Eがコンベア4E上で仕上装置(図示省略)によって
仕上げられ、そのタイル生素地2Eが進行方向に所定の
隙間をもって或は互いに密着して搬送され、その後上記
タイル生素地2Eがコンベア4E上から施釉コンベア5
E上に移載されるとき、コンベア4εの搬送速度V1
と施釉コンベア5εの搬送速度v2の関係をVl<V2
とすると共に両者の相対速度を適正に設定することによ
って施釉コンベア5E上のタイル生素地2Eの進行方向
の間隔を後工程の釉薬塗布や匣鉢内への取出しの為に必
要な大きさになるようにしていた。また第8図に示すよ
うにテーブル100上にタイル生素地2Fを載せ、それ
らのタイル生素地2Fをプッシャー101で押し出して
施釉コンベア5F上に移載させたり、或はブツシャ−1
01をストッパーとすると共にテーブル100をスライ
ドテーブルとし、そのスライドテーブルを後退させてス
ライドテーブル上のタイル生素地2Fを施釉コンベア5
F上に移載させ、施釉コンベア上のタイル生素地が進行
方向に隙間をおいて搬送されるようにすることも行われ
ていた。
ところが上記従来装置の場合には、タイルプレスから供
給されるタイル生素地の生産速度がばらついたり、金型
掃除等の為に圧縮成形作業が中断されると、施釉コンベ
ア上のタイル生素地相互間隔がばらつくと共に次段への
取出しの際に匣鉢詰めに必要なタイル生素地の数が揃わ
なくなり、またコンベアやテーブル上から施釉コンベア
上に載り移る際にタイル生素地の位置や姿勢が乱れる問
題点があった。その為、従来にあっては、第7図に示す
ように施釉コンベア5E上のタイル生素地2Eの表面に
スプレーノズル34Hによって釉薬を塗布した後、その
タイル生素地2Eをストッパー12Hによって停止させ
て後続のタイル生素地2Eを受止め、匣鉢詰めに必要な
量が揃った時点でその所定数のタイル生素地2Eを真空
吸盤40Hの吸着具40aEによって吸着し、その吸着
具40aEを図示しない昇降、移送装置によって移動さ
せてタイル生素地2Bを匣鉢371E内に詰め込んでい
た。ところが、上記のように釉薬を塗布した後のタイル
生素地2Eをストッパー12Eで受止めて匣鉢詰めする
場合には、ストッパーで受止めるときやタイル生素地を
吸着したり釈放するときにタイル生素地2Eの端面が相
互にこすれ合い、タイル生素地表面の釉薬が剥がれて不
良品になることが多いという大きな問題点があった。
給されるタイル生素地の生産速度がばらついたり、金型
掃除等の為に圧縮成形作業が中断されると、施釉コンベ
ア上のタイル生素地相互間隔がばらつくと共に次段への
取出しの際に匣鉢詰めに必要なタイル生素地の数が揃わ
なくなり、またコンベアやテーブル上から施釉コンベア
上に載り移る際にタイル生素地の位置や姿勢が乱れる問
題点があった。その為、従来にあっては、第7図に示す
ように施釉コンベア5E上のタイル生素地2Eの表面に
スプレーノズル34Hによって釉薬を塗布した後、その
タイル生素地2Eをストッパー12Hによって停止させ
て後続のタイル生素地2Eを受止め、匣鉢詰めに必要な
量が揃った時点でその所定数のタイル生素地2Eを真空
吸盤40Hの吸着具40aEによって吸着し、その吸着
具40aEを図示しない昇降、移送装置によって移動さ
せてタイル生素地2Bを匣鉢371E内に詰め込んでい
た。ところが、上記のように釉薬を塗布した後のタイル
生素地2Eをストッパー12Eで受止めて匣鉢詰めする
場合には、ストッパーで受止めるときやタイル生素地を
吸着したり釈放するときにタイル生素地2Eの端面が相
互にこすれ合い、タイル生素地表面の釉薬が剥がれて不
良品になることが多いという大きな問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は一ヒ記
従来の問題点を除き、釉薬塗布後にタイル生素地を搬送
コンベア上から取出す際に、タイル生素地から釉薬が剥
がれるのを防止してタイル製品の歩留りを高め得るよう
にしたタイル施釉装置を提供しようとするものである。
従来の問題点を除き、釉薬塗布後にタイル生素地を搬送
コンベア上から取出す際に、タイル生素地から釉薬が剥
がれるのを防止してタイル製品の歩留りを高め得るよう
にしたタイル施釉装置を提供しようとするものである。
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は前記請求の
範囲記載の通りの手段を講じたものであってその作用は
次の通りである。
範囲記載の通りの手段を講じたものであってその作用は
次の通りである。
(作用) 前段からタイル生素地を搬送コンベア」二に
順次供給すると、それらのタイル生素地が搬送コンベア
によって搬送され、その後それらのタイル生素地がスト
ッパーに受止められて相互に密着した状態に貯留される
。次に、その貯留されているタイル生素地から所定数の
タイル生素地を移乗装置の吸着具で吸着して取出すと共
にそれらのタイル生素地を進行方向へ相互に離間させ、
その離間状態のタイル生素地を搬送コンベア上に移乗さ
せる。次に、搬送コンベアによって搬送されるタイル生
素地上に釉薬塗布ノズルによって釉薬が塗布され、その
後上記離間状態の所定数のタイル生素地をそのままの状
態で取出吸盤によって取出す。
順次供給すると、それらのタイル生素地が搬送コンベア
によって搬送され、その後それらのタイル生素地がスト
ッパーに受止められて相互に密着した状態に貯留される
。次に、その貯留されているタイル生素地から所定数の
タイル生素地を移乗装置の吸着具で吸着して取出すと共
にそれらのタイル生素地を進行方向へ相互に離間させ、
その離間状態のタイル生素地を搬送コンベア上に移乗さ
せる。次に、搬送コンベアによって搬送されるタイル生
素地上に釉薬塗布ノズルによって釉薬が塗布され、その
後上記離間状態の所定数のタイル生素地をそのままの状
態で取出吸盤によって取出す。
(実施例)以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。第1図において、1はタイル生素地2を成形するタ
イルプレス、3は成形されたタイル生素地2を搬送する
搬送コンベアで、図面では供給コンベア4と施釉コンベ
ア5とで構成されている。前記供給コンベア4は第5図
に示すように多数のヘルド6を一対のプーリ7a、 7
bに懸回して構成しである。また施釉コンベア5は広幅
のヘルド8を一対のブー’J9a、9bに懸回して構成
しである。
る。第1図において、1はタイル生素地2を成形するタ
イルプレス、3は成形されたタイル生素地2を搬送する
搬送コンベアで、図面では供給コンベア4と施釉コンベ
ア5とで構成されている。前記供給コンベア4は第5図
に示すように多数のヘルド6を一対のプーリ7a、 7
bに懸回して構成しである。また施釉コンベア5は広幅
のヘルド8を一対のブー’J9a、9bに懸回して構成
しである。
11は第5図に示すように前記ベルト6の上方に位置す
るように図示しないフレームに固着しであるガイドで、
ベルト6上のタイル生素地2を案内するように複数本(
6本)並設されている。これらのガイド11はタイル生
素地2の搬送方向と直交する方向の間隔を調整する為に
その横幅の大きさを調整できるように構成しである。1
2は供給コンベア4によって搬送されるタイル生素地2
を後端部で停止させるストッパーで、ヘルド6上のタイ
ル生素地2の搬送軌跡を横切るように図示しないフレー
ムに固着されている。50はストッパー12がタイル生
素地2を受止めたことを検出する光電管等の検出器であ
る。
るように図示しないフレームに固着しであるガイドで、
ベルト6上のタイル生素地2を案内するように複数本(
6本)並設されている。これらのガイド11はタイル生
素地2の搬送方向と直交する方向の間隔を調整する為に
その横幅の大きさを調整できるように構成しである。1
2は供給コンベア4によって搬送されるタイル生素地2
を後端部で停止させるストッパーで、ヘルド6上のタイ
ル生素地2の搬送軌跡を横切るように図示しないフレー
ムに固着されている。50はストッパー12がタイル生
素地2を受止めたことを検出する光電管等の検出器であ
る。
13はストッパー12によって停止された所定数のタイ
ル生素地2を取出して施釉コンベア5上に移乗させる移
乗装置で、第2図〜第4図に示すように構成されている
。前記移乗装置13によって一度に移乗させるタイル生
素地2の数及び配列は後述の匣鉢詰めの為に施釉コンベ
ア5上から一度に取出すタイル生素地2の数及び配列に
一致させてあり、図面では第5図に示すように搬送方向
が3個、搬送方向と直交する方向が5個の合計15個を
一群として一度に移乗させるようにしてある。上記移乗
装置13において、14は図示しない水平移送装置によ
って水平移動可能に支持されている移送体で、供給コン
ベア4の後端部上方と施釉コンベア5の前端部上方とに
往復移動されるようにしである。
ル生素地2を取出して施釉コンベア5上に移乗させる移
乗装置で、第2図〜第4図に示すように構成されている
。前記移乗装置13によって一度に移乗させるタイル生
素地2の数及び配列は後述の匣鉢詰めの為に施釉コンベ
ア5上から一度に取出すタイル生素地2の数及び配列に
一致させてあり、図面では第5図に示すように搬送方向
が3個、搬送方向と直交する方向が5個の合計15個を
一群として一度に移乗させるようにしてある。上記移乗
装置13において、14は図示しない水平移送装置によ
って水平移動可能に支持されている移送体で、供給コン
ベア4の後端部上方と施釉コンベア5の前端部上方とに
往復移動されるようにしである。
15は移送体14に自体のシリンダ本体15aを固着し
である流体シリンダ、16は流体シリンダ15のピスト
ンロッド15bに固着しである昇降枠で、図示しない案
内部材によってピストンロッド15bを中心とする回動
が阻止されている。26は支持枠16に固着しである中
空の固定ボックスで、下面には5個の吸着具として例示
する吸着バッド27が第4図に示すように搬送方向と直
交する方向へ所定間隔ずつあけて設けられている。29
a、29bは支持枠16に移動可能に取付けである中空
の可動ポ・ノクスで、第4図に示すように上記固定ボッ
クス26と平行に配設されている。上記可動ボックス2
9a、29bの下面には5個の吸着具として例示する吸
着バッド30a、30bが上記固定ボックス26の吸着
バッド27と対応する位置に夫々設けられている。
である流体シリンダ、16は流体シリンダ15のピスト
ンロッド15bに固着しである昇降枠で、図示しない案
内部材によってピストンロッド15bを中心とする回動
が阻止されている。26は支持枠16に固着しである中
空の固定ボックスで、下面には5個の吸着具として例示
する吸着バッド27が第4図に示すように搬送方向と直
交する方向へ所定間隔ずつあけて設けられている。29
a、29bは支持枠16に移動可能に取付けである中空
の可動ポ・ノクスで、第4図に示すように上記固定ボッ
クス26と平行に配設されている。上記可動ボックス2
9a、29bの下面には5個の吸着具として例示する吸
着バッド30a、30bが上記固定ボックス26の吸着
バッド27と対応する位置に夫々設けられている。
80は上記吸着バッド27.30 a 、 30 bの
搬送方向の相互間隔を変更させる離隔装置である。この
離隔装置80において、18.19は上記昇降枠16の
両端部に夫々下向きに突設されている支持片、21a、
21bは支持片18.19間で昇降枠16に突設されて
いる縮小側ストッパー、22a、22bは同じく支持片
18゜19間で昇降枠16に突設されている拡大側スト
ッパーである。23は一方の支持片18に自体のシリン
ダ本体23aを固着しである流体シリンダ、24は流体
シリンダ23のピストンロッド23bに連結しであるロ
ッドで、支持片18によって供給コンベア4によるタイ
ル生素地2の搬送方向へ移動自在に支持されている。こ
のロッド24には3個のカラー25.25a、25bが
位置調整可能に止着されている。28a。
搬送方向の相互間隔を変更させる離隔装置である。この
離隔装置80において、18.19は上記昇降枠16の
両端部に夫々下向きに突設されている支持片、21a、
21bは支持片18.19間で昇降枠16に突設されて
いる縮小側ストッパー、22a、22bは同じく支持片
18゜19間で昇降枠16に突設されている拡大側スト
ッパーである。23は一方の支持片18に自体のシリン
ダ本体23aを固着しである流体シリンダ、24は流体
シリンダ23のピストンロッド23bに連結しであるロ
ッドで、支持片18によって供給コンベア4によるタイ
ル生素地2の搬送方向へ移動自在に支持されている。こ
のロッド24には3個のカラー25.25a、25bが
位置調整可能に止着されている。28a。
28bは上記可動ボックス29a、29bに固着しであ
る軸受で、上記ロッド24に摺動自在に嵌合されている
。これらの軸受28a、28bは上記カラー25゜25
aとの間のロッド24に嵌め込んであるスプリング51
a、51bによって流体シリンダ23側へ付勢され、ロ
ッド24が第2図に示すように前進端に位置されると上
記カラー25a、25bと縮小側ストッパー21a、2
1bとに当接され、またロッド24が第3図に示すよう
に後退端に位置されると拡大側ストッパー22a、22
bに当接されるようにしである。
る軸受で、上記ロッド24に摺動自在に嵌合されている
。これらの軸受28a、28bは上記カラー25゜25
aとの間のロッド24に嵌め込んであるスプリング51
a、51bによって流体シリンダ23側へ付勢され、ロ
ッド24が第2図に示すように前進端に位置されると上
記カラー25a、25bと縮小側ストッパー21a、2
1bとに当接され、またロッド24が第3図に示すよう
に後退端に位置されると拡大側ストッパー22a、22
bに当接されるようにしである。
上記各吸着パッド27.30 a 、 30 bは、ロ
ッド24を前進端に位置させたとき、第2図に示すよう
にストッパー12によって停止されたタイル生素地2の
所定数のものの上面に対向させ得るように配置されてい
る。また上記吸着パッド30aは、ロッド24を前進端
から後退端に位置させたとき、後述の空匣鉢内に収容す
るタイル生素地2の搬送方向の相互間隔t2と同し寸法
S2だけ吸着パッド27から遠ざかる方向へ移動され、
吸着パッド30bはその吸着パッド30aの移動方向と
同方向へその移動量の2倍移動されるように設定しであ
る。なお、可動ボックス29a、29bは、図示しない
案内部材によってロッド24のまわりの回動が阻止され
ている。
ッド24を前進端に位置させたとき、第2図に示すよう
にストッパー12によって停止されたタイル生素地2の
所定数のものの上面に対向させ得るように配置されてい
る。また上記吸着パッド30aは、ロッド24を前進端
から後退端に位置させたとき、後述の空匣鉢内に収容す
るタイル生素地2の搬送方向の相互間隔t2と同し寸法
S2だけ吸着パッド27から遠ざかる方向へ移動され、
吸着パッド30bはその吸着パッド30aの移動方向と
同方向へその移動量の2倍移動されるように設定しであ
る。なお、可動ボックス29a、29bは、図示しない
案内部材によってロッド24のまわりの回動が阻止され
ている。
次に、31は第4図に示すように吸着バンド27,30
゜a、30bに吸引力を作用させる真空発生器で、上記
固定ボックス26と可動ボックス29a、29bに切換
バルブ32と可撓性ホース33を介して接続されている
。34は施釉コンベア5の上方に配設されている釉薬塗
布ノズル、35は施釉コンベア5の後端部において施釉
後のタイル生素地2が搬送されて来たことを検出する光
電管等の検出器で、図示しないフレームに固着されてい
る。36は施釉コンベア5の後端部の後方に配設されて
いる実匣鉢積上用のリフターで、周知のように実匣鉢3
7aを順次下降させるようにしてある。38は空匣鉢供
給コンベアで、周知のように空匣鉢37bをリフター3
6に向けて搬送するようにしてある。39は空匣鉢移載
吸盤で、周知のように第1図に矢印線で示すように移動
されて空匣鉢供給コンベア38上の空匣鉢37bをリフ
ター36又はリフター36上の実匣鉢37a上に移載す
るようになっている。40は施釉後のタイル生素地2を
施釉コンベア5上から取出してリフタ一36上の空匣鉢
37b内に移載する取出吸盤で、図示しない昇降、移送
装置によって第1図に矢印線で示すように施釉コンベア
5の後端部上方とりフタ−36上方とに往復移動される
ようにしである。
゜a、30bに吸引力を作用させる真空発生器で、上記
固定ボックス26と可動ボックス29a、29bに切換
バルブ32と可撓性ホース33を介して接続されている
。34は施釉コンベア5の上方に配設されている釉薬塗
布ノズル、35は施釉コンベア5の後端部において施釉
後のタイル生素地2が搬送されて来たことを検出する光
電管等の検出器で、図示しないフレームに固着されてい
る。36は施釉コンベア5の後端部の後方に配設されて
いる実匣鉢積上用のリフターで、周知のように実匣鉢3
7aを順次下降させるようにしてある。38は空匣鉢供
給コンベアで、周知のように空匣鉢37bをリフター3
6に向けて搬送するようにしてある。39は空匣鉢移載
吸盤で、周知のように第1図に矢印線で示すように移動
されて空匣鉢供給コンベア38上の空匣鉢37bをリフ
ター36又はリフター36上の実匣鉢37a上に移載す
るようになっている。40は施釉後のタイル生素地2を
施釉コンベア5上から取出してリフタ一36上の空匣鉢
37b内に移載する取出吸盤で、図示しない昇降、移送
装置によって第1図に矢印線で示すように施釉コンベア
5の後端部上方とりフタ−36上方とに往復移動される
ようにしである。
この取出吸盤40は検出器35によって検出された施釉
コンベア5上の一群のタイル生素地2をそのままの状態
で取出し得るように第3図の状態の吸着パッド27.3
0 a 、 30 bと同様に配置されて所定数の吸着
パッド40aを備えている。
コンベア5上の一群のタイル生素地2をそのままの状態
で取出し得るように第3図の状態の吸着パッド27.3
0 a 、 30 bと同様に配置されて所定数の吸着
パッド40aを備えている。
上記構成のものにあっては、タイルプレス1によって成
形した一群のタイル生素地2を供給コンベア4のヘルド
6上に供給すると、これらのタイル生素地2は両側をガ
イド11によって案内されながら矢印A方向へ搬送され
る。上記タイルプレス1によって成形される一群のタイ
ル生素地2は後述の空匣鉢37bに収容するタイル生素
地2の個数と配列に一致されているものとする。従って
、図面では搬送方向に3個、搬送方向と直角な方向に5
個の合計15個が一群として成形され、そのタイル生素
地2群が供給コンベア4によって搬送さ】 2 れる。上記供給コンベア4によって搬送されるタイル往
素地2群はその後先頭のタイル生素地2がストッパー1
2によって停止され、その結果後続のタイル生素地2も
停止され、各列の3個のタイル生素地2が互いに密着し
た状態で停止される。また、上記一群のタイル生素地2
の搬送方向と直交する方向の相互間隔S1は、上記ガイ
ド11によって施釉及び匣鉢詰めに最適な寸法即ち空匣
鉢37bに収容するタイル生素地2の相互間隔t1と同
じ寸法になるように揃えられる。上記のように各タイル
生素地2がストッパー12によって停止されると、その
先頭のタイル生素地2を検出器50が検出し、タイル生
素地2群がストッパー12によって停止されたことを示
す検出信号を発信する。
形した一群のタイル生素地2を供給コンベア4のヘルド
6上に供給すると、これらのタイル生素地2は両側をガ
イド11によって案内されながら矢印A方向へ搬送され
る。上記タイルプレス1によって成形される一群のタイ
ル生素地2は後述の空匣鉢37bに収容するタイル生素
地2の個数と配列に一致されているものとする。従って
、図面では搬送方向に3個、搬送方向と直角な方向に5
個の合計15個が一群として成形され、そのタイル生素
地2群が供給コンベア4によって搬送さ】 2 れる。上記供給コンベア4によって搬送されるタイル往
素地2群はその後先頭のタイル生素地2がストッパー1
2によって停止され、その結果後続のタイル生素地2も
停止され、各列の3個のタイル生素地2が互いに密着し
た状態で停止される。また、上記一群のタイル生素地2
の搬送方向と直交する方向の相互間隔S1は、上記ガイ
ド11によって施釉及び匣鉢詰めに最適な寸法即ち空匣
鉢37bに収容するタイル生素地2の相互間隔t1と同
じ寸法になるように揃えられる。上記のように各タイル
生素地2がストッパー12によって停止されると、その
先頭のタイル生素地2を検出器50が検出し、タイル生
素地2群がストッパー12によって停止されたことを示
す検出信号を発信する。
一方、この時点においては、移乗装置13の移送体14
は第2図に示すように供給コンベア4の後端部上方に位
置され、昇降体16は上昇端に」−昇されている。また
流体シリンダ23のピストンロッド23bは突出側に移
動されてロッド24を前進端に移動させており、その結
果カラー25a、25bが軸受28a、23bを移動さ
せて縮小側ストッパー21a、21aに当接させている
。これにより可動ボックス29a、29bは固定ボック
ス26側へ移動されてこれらの相互間隔が縮小され、各
吸着パッド27,30a。
は第2図に示すように供給コンベア4の後端部上方に位
置され、昇降体16は上昇端に」−昇されている。また
流体シリンダ23のピストンロッド23bは突出側に移
動されてロッド24を前進端に移動させており、その結
果カラー25a、25bが軸受28a、23bを移動さ
せて縮小側ストッパー21a、21aに当接させている
。これにより可動ボックス29a、29bは固定ボック
ス26側へ移動されてこれらの相互間隔が縮小され、各
吸着パッド27,30a。
30bは第2図に示すようにストッパー12によって停
止される一群のタイル生素地2の上面と夫々対向するよ
うに位置されている。
止される一群のタイル生素地2の上面と夫々対向するよ
うに位置されている。
次に、」二記検出信号の発信によって、流体シリンダ1
5のピストンロッド15bが突出されて昇降枠1Gを下
降させると共に切換バルブ32が開放されて吸着パッド
27.30 a 、 30 bに吸引力を作用させる。
5のピストンロッド15bが突出されて昇降枠1Gを下
降させると共に切換バルブ32が開放されて吸着パッド
27.30 a 、 30 bに吸引力を作用させる。
その結果各吸着バッド27.30 a 、 30 bは
ストッパー12によって停止されている対応するタイル
生素地2上に下降されてそれらのタイル生素地2の上面
を吸着する。その後、流体シリンダ15のピストンロッ
ド15bが没入して昇降体]6を上昇させ、上記一群の
タイル生素地2を供給コンベア4上から一斉に持上げる
。その後、移送体14が施釉コンベア5の前端部上方に
移動され、また流体シリンダ23のピストンロッド23
bが没入側に移動されてロッド24を後退端に移動させ
る。その結果軸受28a。
ストッパー12によって停止されている対応するタイル
生素地2上に下降されてそれらのタイル生素地2の上面
を吸着する。その後、流体シリンダ15のピストンロッ
ド15bが没入して昇降体]6を上昇させ、上記一群の
タイル生素地2を供給コンベア4上から一斉に持上げる
。その後、移送体14が施釉コンベア5の前端部上方に
移動され、また流体シリンダ23のピストンロッド23
bが没入側に移動されてロッド24を後退端に移動させ
る。その結果軸受28a。
28bはスプリング51a、51bによって拡大側スト
ッパー22a、22bに当接され、これにより可動ボッ
クス29a、29bは固定ボックス26から遠ざかる方
向へ移動されてこれらの相互間隔が拡大され、各吸着パ
ッド27.30a、 30bの各搬送方向の相互間隔は
所定量S2拡大される。これにより、各吸着バンド27
.30 a 、 30 bによって吸着されている各タ
イル生素地2は第3図、第4図に示すように搬送方向の
相互間隔が32となるように拡大される。
ッパー22a、22bに当接され、これにより可動ボッ
クス29a、29bは固定ボックス26から遠ざかる方
向へ移動されてこれらの相互間隔が拡大され、各吸着パ
ッド27.30a、 30bの各搬送方向の相互間隔は
所定量S2拡大される。これにより、各吸着バンド27
.30 a 、 30 bによって吸着されている各タ
イル生素地2は第3図、第4図に示すように搬送方向の
相互間隔が32となるように拡大される。
従って、供給コンベア4上から取出されたタイル生素地
2の相互間隔SL、 S2は施釉及び匣鉢詰めに最適な
寸法、即ち空匣鉢37bに収容するタイル生素地2の相
互間隔tl、 t2と同じ寸法になる。
2の相互間隔SL、 S2は施釉及び匣鉢詰めに最適な
寸法、即ち空匣鉢37bに収容するタイル生素地2の相
互間隔tl、 t2と同じ寸法になる。
その後、再び流体シリンダ15のピストンロッド15b
が突出されて昇降枠16を下降させた後、切換バルブ3
2が閉鎖されて吸着パッド27.30 a 、 30
bの吸引力が消失される。その結果各吸着パッド27゜
30a、30bは吸着していたタイル生素地2を施釉コ
ンベア5のベルト8上に釈放し、一群のタイル生素地2
は施釉コンベア5上に移載される。この施釉コンへ75
上に載せられたタイル生素地2群の外寸法LL、 W
l は、第5図に示すように匣鉢の有効空間を表わす寸
法を■、2. w2としたとき、一般に匣鉢の寸法精度
やタイル搬送精度を考慮し7 W2 ≧Wl + 10
m、L2 ≧T−2+10m程度に設定され、上記相互
間隔Sl、 S2はこれらの条件に見合うように予め設
定される。その後、上記のように施釉コンベア5上に分
離状態で載せられたタイル生素地2群は第5図に示すよ
うに分離状態のまま矢印B方向へ搬送される。上記施釉
コンベア5によって搬送されるタイル生素地2は釉薬ス
プレーノズル34によって釉薬がかけられ、各タイル生
素地2の表面に釉薬が塗布される。上記釉薬の塗布は各
タイル生素地2が相互に離間された状態で良好に行われ
る。
が突出されて昇降枠16を下降させた後、切換バルブ3
2が閉鎖されて吸着パッド27.30 a 、 30
bの吸引力が消失される。その結果各吸着パッド27゜
30a、30bは吸着していたタイル生素地2を施釉コ
ンベア5のベルト8上に釈放し、一群のタイル生素地2
は施釉コンベア5上に移載される。この施釉コンへ75
上に載せられたタイル生素地2群の外寸法LL、 W
l は、第5図に示すように匣鉢の有効空間を表わす寸
法を■、2. w2としたとき、一般に匣鉢の寸法精度
やタイル搬送精度を考慮し7 W2 ≧Wl + 10
m、L2 ≧T−2+10m程度に設定され、上記相互
間隔Sl、 S2はこれらの条件に見合うように予め設
定される。その後、上記のように施釉コンベア5上に分
離状態で載せられたタイル生素地2群は第5図に示すよ
うに分離状態のまま矢印B方向へ搬送される。上記施釉
コンベア5によって搬送されるタイル生素地2は釉薬ス
プレーノズル34によって釉薬がかけられ、各タイル生
素地2の表面に釉薬が塗布される。上記釉薬の塗布は各
タイル生素地2が相互に離間された状態で良好に行われ
る。
その後、上記施釉後のタイル生素地2群は施釉コンベア
5の後端部において検出器35によって検出され、その
検出器35の信号によって取出吸盤40が施釉コンベア
5上のタイル生素地2群上に下降されてそれらのタイル
生素地2群をそのままの配列状態で吸着し、その後取出
吸盤4oがリフター36上の空匣鉢37b上に移動され
て各タイル生素地2をそのままの配列状態で空匣鉢37
b内に釈放する。
5の後端部において検出器35によって検出され、その
検出器35の信号によって取出吸盤40が施釉コンベア
5上のタイル生素地2群上に下降されてそれらのタイル
生素地2群をそのままの配列状態で吸着し、その後取出
吸盤4oがリフター36上の空匣鉢37b上に移動され
て各タイル生素地2をそのままの配列状態で空匣鉢37
b内に釈放する。
上記匣鉢詰めの際、施釉後のタイル生素地2は相互に接
触することが無いので、タイル生素地2の釉薬の剥れや
欠けを防止できて製品の歩留りを良くできる。
触することが無いので、タイル生素地2の釉薬の剥れや
欠けを防止できて製品の歩留りを良くできる。
上記実施例ではストッパー12で停止される一群のタイ
ル生素地2の数量と空匣鉢37bに収容するタイル生素
地2の数量が一致している場合について説明したが、こ
れが不一致の場合にはストッパー12で停止されたタイ
ル生素地2の数が所要数になるようにタイル生素地2を
貯留し、その貯留したタイル生素地2から所要数のタイ
ル生素地2を移乗させる必要がある。ところが、第6図
に示すように移乗装置13によって移乗すべきタイル生
素地2の数よりも余分にストッパー12がタイル生素地
2を停止させると、供給コンベア4のへルト11が連続
走行する場合余分のタイル生素地2が吸着パッド27.
30a、 30bによって吸着するタイル生素地2に押
付けられる。その結果、吸着バンド27゜30a、30
bがタイル生素地2を持上げるとき上記余分のタイル生
素地2がその先端の接触部で持上げられることになり、
その余分のタイル生素地2が裏返しになったり、後続の
他のタイル生素地2に重なるという問題を生じる。そこ
で、第6図においては、上記問題点を解決するためにス
トッパー12の前段側に分離装置60を配設しである。
ル生素地2の数量と空匣鉢37bに収容するタイル生素
地2の数量が一致している場合について説明したが、こ
れが不一致の場合にはストッパー12で停止されたタイ
ル生素地2の数が所要数になるようにタイル生素地2を
貯留し、その貯留したタイル生素地2から所要数のタイ
ル生素地2を移乗させる必要がある。ところが、第6図
に示すように移乗装置13によって移乗すべきタイル生
素地2の数よりも余分にストッパー12がタイル生素地
2を停止させると、供給コンベア4のへルト11が連続
走行する場合余分のタイル生素地2が吸着パッド27.
30a、 30bによって吸着するタイル生素地2に押
付けられる。その結果、吸着バンド27゜30a、30
bがタイル生素地2を持上げるとき上記余分のタイル生
素地2がその先端の接触部で持上げられることになり、
その余分のタイル生素地2が裏返しになったり、後続の
他のタイル生素地2に重なるという問題を生じる。そこ
で、第6図においては、上記問題点を解決するためにス
トッパー12の前段側に分離装置60を配設しである。
次に、この分離装置60について説明する。61は図示
しないフレームに支点軸62を介して揺動可能に枢着さ
れている支持腕で、図示しない揺動駆動装置によって仮
想線で示す下降位置と実線で示す上昇位置とに揺動され
るようにしである。63は支持腕61に止着しである真
空吸盤で、下面には所要数の吸着具として例示する吸着
バンド64a、61b。
しないフレームに支点軸62を介して揺動可能に枢着さ
れている支持腕で、図示しない揺動駆動装置によって仮
想線で示す下降位置と実線で示す上昇位置とに揺動され
るようにしである。63は支持腕61に止着しである真
空吸盤で、下面には所要数の吸着具として例示する吸着
バンド64a、61b。
64c (総称して64と記す)が取付けられている。
上記吸着パッド64は移乗装置13によって取出すタイ
ル生素地28群よりも前段に位置される、搬送方向が3
個で搬送方向と直交する方向が5個の合計15個のタイ
ル生素地2bに対向するように配置されている。上記吸
着パッド64の内置もストッパー側の吸着パッド64a
によって吸着されたタイル生素地2bの上昇時の回動量
は、そのタイル生素地2bを移乗装置13によるタイル
生素地2aの移送軌跡から離間させる大きさに設定され
、また最も支点軸62側の吸着パッド64cによって吸
着されたタイル生素地2bの上昇時の回動量は、そのタ
イル生素地2bを供給コンベア4によって搬送されるタ
イル生素地2の搬送軌跡内に位置させる大きさに設定さ
れている。
ル生素地28群よりも前段に位置される、搬送方向が3
個で搬送方向と直交する方向が5個の合計15個のタイ
ル生素地2bに対向するように配置されている。上記吸
着パッド64の内置もストッパー側の吸着パッド64a
によって吸着されたタイル生素地2bの上昇時の回動量
は、そのタイル生素地2bを移乗装置13によるタイル
生素地2aの移送軌跡から離間させる大きさに設定され
、また最も支点軸62側の吸着パッド64cによって吸
着されたタイル生素地2bの上昇時の回動量は、そのタ
イル生素地2bを供給コンベア4によって搬送されるタ
イル生素地2の搬送軌跡内に位置させる大きさに設定さ
れている。
上記構成のものにあっては、移乗装置工3の吸着パッド
27.30 a 、 30 bが下降されると共に支持
腕61が下方へ回動されて吸着パッド64が下降位置に
下降され、その結果各吸着バッド64が図示しない真空
機構の作用によってタイル生素地2bを吸着する。その
後、支持腕61が上方へ回動されて各吸着パッド64を
上昇位置に」1昇させ、然る後移乗装置13の吸着パッ
ドが上昇してタイル生素地21を取出す。この場合、吸
着パッド64aによって持上げられているタイル生素地
2bが移乗装ff13によって取出されるタイル生素地
2aの移送軌跡から離間されているので、移乗装置13
によるタイル生素地2aの取出しを良好に行うことがで
きる。また、吸着パッド64Cによって持上げられてい
るタイル生素地2hが供給コンベア4によるタイル生素
地2の搬送軌跡内に位置されているので、供給コンベア
4によってタイル生素地2が次々搬送される場合でも、
それらのタイル生素地2をその持上状態のタイル生素地
2で停止させることができる。なお、上記吸着パッド6
4の数とストッパー12で停止される余分なタイル生素
地2bの数とは必ずしも一致しないが、真空機構の適正
な選択によって各吸着パッド64の吸引能力を維持する
ことができる。上記真空吸盤63に取付ける吸着パッド
64は1列であっても良い。
27.30 a 、 30 bが下降されると共に支持
腕61が下方へ回動されて吸着パッド64が下降位置に
下降され、その結果各吸着バッド64が図示しない真空
機構の作用によってタイル生素地2bを吸着する。その
後、支持腕61が上方へ回動されて各吸着パッド64を
上昇位置に」1昇させ、然る後移乗装置13の吸着パッ
ドが上昇してタイル生素地21を取出す。この場合、吸
着パッド64aによって持上げられているタイル生素地
2bが移乗装ff13によって取出されるタイル生素地
2aの移送軌跡から離間されているので、移乗装置13
によるタイル生素地2aの取出しを良好に行うことがで
きる。また、吸着パッド64Cによって持上げられてい
るタイル生素地2hが供給コンベア4によるタイル生素
地2の搬送軌跡内に位置されているので、供給コンベア
4によってタイル生素地2が次々搬送される場合でも、
それらのタイル生素地2をその持上状態のタイル生素地
2で停止させることができる。なお、上記吸着パッド6
4の数とストッパー12で停止される余分なタイル生素
地2bの数とは必ずしも一致しないが、真空機構の適正
な選択によって各吸着パッド64の吸引能力を維持する
ことができる。上記真空吸盤63に取付ける吸着パッド
64は1列であっても良い。
次に第9図、第10図に示す分離装置は、第6図とは別
の実施例で、70は余分なタイル生素地2を2枚又は3
枚以上を持上げるテーブルで、搬送コンベア3の間から
搬送コンベア上に突出するようになっている。軸受71
で支承される出没自在のガイドロッド72及び空圧シリ
ンダー73によって支えられ、かつ空圧シリンダー73
によって上下動させ得るようにしてある。上記テーブル
70の動作方向け矢印Cで示されるように斜めに僅かに
動く(タイル生素地2が前段(矢印り方向)に向かって
、かつ搬送コンベア3から浮上がって、符号Nの部分が
僅かにあく程度に動く)ように調節しである。また作動
は吸着具(図示省略)で持上げられるタイル生素地2c
と同時に作動させる。
の実施例で、70は余分なタイル生素地2を2枚又は3
枚以上を持上げるテーブルで、搬送コンベア3の間から
搬送コンベア上に突出するようになっている。軸受71
で支承される出没自在のガイドロッド72及び空圧シリ
ンダー73によって支えられ、かつ空圧シリンダー73
によって上下動させ得るようにしてある。上記テーブル
70の動作方向け矢印Cで示されるように斜めに僅かに
動く(タイル生素地2が前段(矢印り方向)に向かって
、かつ搬送コンベア3から浮上がって、符号Nの部分が
僅かにあく程度に動く)ように調節しである。また作動
は吸着具(図示省略)で持上げられるタイル生素地2c
と同時に作動させる。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、タイ
ル生素地2表面に釉薬を塗布する場合、前段からタイル
生素地2を搬送コンベア3上に順次供給して搬送すると
、その搬送コンベア3によって搬送されるタイル生素地
2をストッパー12で受止めて複数のタイル生素地2を
搬送方向において互いに接着した状態にて留め、その留
めたタイル生素地2から所定数のタイル生素地2を移乗
装置13の吸着具27.30 a 、 30 bで夫々
吸着して取出した後ストッパー12よりも次段側の搬送
コンベア3上に移乗させることができ、これにより前段
から搬送コンベア3」−へのタイル生素地2の供給が一
時中断したり供給間隔が不均一になったときでも、スト
ッパ=12よりも次段側の搬送コンベア3上へ次段への
タイル生素地の取出し数に対応した所定数のタイル生素
地2を所定時間毎に正確に供給できる。その結果タイル
生素地上に釉薬塗布ノズル34で釉薬を効率良く塗布し
得ると共に、釉薬塗布後に搬送コンベア3上からタイル
生素地2を次段へ取出すとき、搬送コンベア3によって
搬送されるタイル生素地2をストッパーで受止めて数量
合わせすることなくタイル生素地2を所定数ずつグルー
プ毎に取出すことができ、タイル生素地2を取出す際の
釉薬の剥離や欠けを防止できて製品の歩留りを高くでき
る効果がある。また上記のようにストッパー12で受止
めて互いに密着した複数のタイル生素地2から所定数の
タイル生素地2を取出して搬送コンベア3上に移乗する
ようにしたものであっても、搬送コンベア3上の所定数
のタイル生素地2を移乗装置13によって移乗させると
き、移乗装置13の各吸着具27.30 a 、 30
bの相互間隔を変更して各吸着具で取出した所定数の
タイル生素地2を搬送方向へ所定量相互に離間させるよ
うにしてあるので、搬送方向において互いに離間してい
る所定数のタイル生素地2を釉薬塗布ノズル34の下方
へ搬送でき、これにより互いに離間状態のタイル生素地
2上に釉薬をかけることができて釉薬の塗布を各タイル
生素地2の上面や周面に均一に塗布でき、製品の品質を
高く維持できる効果がある。
ル生素地2表面に釉薬を塗布する場合、前段からタイル
生素地2を搬送コンベア3上に順次供給して搬送すると
、その搬送コンベア3によって搬送されるタイル生素地
2をストッパー12で受止めて複数のタイル生素地2を
搬送方向において互いに接着した状態にて留め、その留
めたタイル生素地2から所定数のタイル生素地2を移乗
装置13の吸着具27.30 a 、 30 bで夫々
吸着して取出した後ストッパー12よりも次段側の搬送
コンベア3上に移乗させることができ、これにより前段
から搬送コンベア3」−へのタイル生素地2の供給が一
時中断したり供給間隔が不均一になったときでも、スト
ッパ=12よりも次段側の搬送コンベア3上へ次段への
タイル生素地の取出し数に対応した所定数のタイル生素
地2を所定時間毎に正確に供給できる。その結果タイル
生素地上に釉薬塗布ノズル34で釉薬を効率良く塗布し
得ると共に、釉薬塗布後に搬送コンベア3上からタイル
生素地2を次段へ取出すとき、搬送コンベア3によって
搬送されるタイル生素地2をストッパーで受止めて数量
合わせすることなくタイル生素地2を所定数ずつグルー
プ毎に取出すことができ、タイル生素地2を取出す際の
釉薬の剥離や欠けを防止できて製品の歩留りを高くでき
る効果がある。また上記のようにストッパー12で受止
めて互いに密着した複数のタイル生素地2から所定数の
タイル生素地2を取出して搬送コンベア3上に移乗する
ようにしたものであっても、搬送コンベア3上の所定数
のタイル生素地2を移乗装置13によって移乗させると
き、移乗装置13の各吸着具27.30 a 、 30
bの相互間隔を変更して各吸着具で取出した所定数の
タイル生素地2を搬送方向へ所定量相互に離間させるよ
うにしてあるので、搬送方向において互いに離間してい
る所定数のタイル生素地2を釉薬塗布ノズル34の下方
へ搬送でき、これにより互いに離間状態のタイル生素地
2上に釉薬をかけることができて釉薬の塗布を各タイル
生素地2の上面や周面に均一に塗布でき、製品の品質を
高く維持できる効果がある。
また上記のように所定数のタイル生素地2を搬送コンベ
ア3上に移乗するときに所定数のタイル生素地2を互い
に所定量離間させ、その離間状態のタイル生素地2に釉
薬を塗布するようにしてあるので、搬送コンベア3」二
のタイル生素地2を次段へ取出すとき、離間状態のタイ
ル生素地2をその離間状態のまま確実に取出すことがで
き、これによりタイル生素地を取出す最に釉薬の剥離や
欠けを防止でき、製品の歩留りを高くし得る効果がある
。
ア3上に移乗するときに所定数のタイル生素地2を互い
に所定量離間させ、その離間状態のタイル生素地2に釉
薬を塗布するようにしてあるので、搬送コンベア3」二
のタイル生素地2を次段へ取出すとき、離間状態のタイ
ル生素地2をその離間状態のまま確実に取出すことがで
き、これによりタイル生素地を取出す最に釉薬の剥離や
欠けを防止でき、製品の歩留りを高くし得る効果がある
。
また本発明にあっては、ストッパーによって受止めて貯
留した複数のタイル生素地2から所定数のタイル生素地
2を移乗装置13で取出すとき、その取出しのタイル生
素地2よりも前段側に位置する余分なタイル生素地2を
分離装置60によって移動させてそのタイル生素地2の
次段側端部を移乗装置13によるタイル生素地2の移送
軌跡から離間させるようにしたので、移乗装置I3によ
って取出すタイル生素地2をそのタイル生素地2よりも
前段側に位置するタイル生素地2から完全に分離でき、
これにより比較的小型のタイル生素地2であっても所定
数のタイル生素地2を誤作動なく円滑に取出し得る効果
がある。
留した複数のタイル生素地2から所定数のタイル生素地
2を移乗装置13で取出すとき、その取出しのタイル生
素地2よりも前段側に位置する余分なタイル生素地2を
分離装置60によって移動させてそのタイル生素地2の
次段側端部を移乗装置13によるタイル生素地2の移送
軌跡から離間させるようにしたので、移乗装置I3によ
って取出すタイル生素地2をそのタイル生素地2よりも
前段側に位置するタイル生素地2から完全に分離でき、
これにより比較的小型のタイル生素地2であっても所定
数のタイル生素地2を誤作動なく円滑に取出し得る効果
がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は全体を示す
側面図、第2図は移乗装置の断面図、第3図は移乗装置
の作動状態を示す断面図、第4図は吸着具とタイル生素
地の関係を示す説明図、第5図はタイル生素地の搬送状
態を示す平面図、第6閏は分離装置を示す断面図、第7
図、第8図ば従来例を示す側面図、第9図、第10図は
異なる例を示すもので、第9図は第10図のIX−IX
線断面図、第10図は第9図のX−X−線断面図。 2・・・タイル生素地、3・・・搬送コンベア、12・
・・ストッパー、13・・・移乗装置、27.30a、
30b・・・吸着パッド(吸着具)、34・・・釉薬塗
布ノズル、40・・・取出吸盤、60・・・分〜I装置
、80・・・離陥装置。
側面図、第2図は移乗装置の断面図、第3図は移乗装置
の作動状態を示す断面図、第4図は吸着具とタイル生素
地の関係を示す説明図、第5図はタイル生素地の搬送状
態を示す平面図、第6閏は分離装置を示す断面図、第7
図、第8図ば従来例を示す側面図、第9図、第10図は
異なる例を示すもので、第9図は第10図のIX−IX
線断面図、第10図は第9図のX−X−線断面図。 2・・・タイル生素地、3・・・搬送コンベア、12・
・・ストッパー、13・・・移乗装置、27.30a、
30b・・・吸着パッド(吸着具)、34・・・釉薬塗
布ノズル、40・・・取出吸盤、60・・・分〜I装置
、80・・・離陥装置。
Claims (3)
- (1)前段から供給されるタイル生素地を次段に向けて
順次搬送するようにしてある搬送コンベアには、その搬
送コンベアによって搬送されるタイル生素地の進行を一
時的に阻止するようにしてあるストッパーを付設し、上
記ストッパーで阻止されるタイル生素地の存在予定位置
の上方には、夫々タイル生素地の上面を吸着把持し得る
ようにしてある複数の吸着具を有するタイル生素地の移
乗装置を備えさせ、しかも上記移乗装置はストッパーよ
り前段に存在するタイル生素地をストッパーを越えて後
段に移動可能に構成すると共に、その移乗装置には、移
動過程において上記複数の吸着具相互間を離間させ得る
ように離隔装着が付設されており、さらに上記ストッパ
ーより後段側の搬送コンベアの上方には、その搬送コン
ベアによって搬送されるタイル生素地上に釉薬を塗布す
るようにしてある釉薬塗布ノズルが配設されていること
を特徴とするタイル施釉装置。 - (2)前段から供給されるタイル生素地を次段に向けて
順次搬送するようにしてある搬送コンベアには、その搬
送コンベアによって搬送されるタイル生素地の進行を一
時的に阻止するようにしてあるストッパーを付設し、上
記ストッパーで阻止されるタイル生素地の存在予定位置
の上方には、夫々タイル生素地の上面を吸着把持し得る
ようにしてある複数の吸着具を有するタイル生素地の移
乗装置を備えさせ、しかも上記移乗装置はストッパーよ
り前段に存在するタイル生素地をストッパーを越えて後
段に移動可能に構成すると共に、その移乗装置には、移
動過程において上記複数の吸着具相互間を離間させ得る
ように離隔装着が付設されており、さらに上記ストッパ
ーより後段側の搬送コンベアの上方には、その搬送コン
ベアによって搬送されるタイル生素地上に釉薬を塗布す
るようにしてある釉薬塗布ノズルが配設されており、更
に上記ストッパーより前段側で、しかも上記移乗装置の
吸着具によって持上げるべき複数のタイル生素地の存在
予定位置よりもすぐ前段側に位置するタイル生素地の存
在予定場所においては、タイル生素地を前段側に向け僅
かな持上状態で移動させるようにしてある分離装置が配
設してあることを特徴とするタイル施釉装置。 - (3)上記分離装置は、常時は搬送コンベア下方に位置
し、上記移乗装置における吸着具上昇時には上昇して搬
送コンベア上のタイル生素地を持上げるように上下動自
在にしてあることを特徴とする特許請求の範囲第2項の
タイル施釉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21364386A JPS6369782A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | タイル施釉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21364386A JPS6369782A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | タイル施釉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6369782A true JPS6369782A (ja) | 1988-03-29 |
JPH0222031B2 JPH0222031B2 (ja) | 1990-05-17 |
Family
ID=16642549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21364386A Granted JPS6369782A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | タイル施釉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6369782A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017503672A (ja) * | 2013-11-29 | 2017-02-02 | マレル エー/エス | 食品製品を切断してより小さい食品製品にする切断機及び方法 |
-
1986
- 1986-09-10 JP JP21364386A patent/JPS6369782A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017503672A (ja) * | 2013-11-29 | 2017-02-02 | マレル エー/エス | 食品製品を切断してより小さい食品製品にする切断機及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0222031B2 (ja) | 1990-05-17 |
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