JPS6366635B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6366635B2
JPS6366635B2 JP2746881A JP2746881A JPS6366635B2 JP S6366635 B2 JPS6366635 B2 JP S6366635B2 JP 2746881 A JP2746881 A JP 2746881A JP 2746881 A JP2746881 A JP 2746881A JP S6366635 B2 JPS6366635 B2 JP S6366635B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
welding
welding torch
stylus
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2746881A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57142770A (en
Inventor
Takao Manabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP2746881A priority Critical patent/JPS57142770A/ja
Publication of JPS57142770A publication Critical patent/JPS57142770A/ja
Publication of JPS6366635B2 publication Critical patent/JPS6366635B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/12Automatic feeding or moving of electrodes or work for spot or seam welding or cutting
    • B23K9/127Means for tracking lines during arc welding or cutting
    • B23K9/1272Geometry oriented, e.g. beam optical trading
    • B23K9/1274Using non-contact, optical means, e.g. laser means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Copy Controls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、溶接継手に波形部を有する被溶接材
を連続的に溶接する自動溶接機に関し、もつと詳
しくはその自動溶接機の溶接トーチをならい制御
する方式に関する。
メンブレン方式のLNG(液化天然ガス)タンク
では、コンクリートと厚鋼板製のタンク躯体の内
側に断熱層を設け、さらにその内面に低温特性の
優れた材質の薄板製メンブレンを全面に設けてい
る。メンブレンはLNG貯蔵時には−162℃の極低
温にさらされ、空の場合は常温になり、極めて大
きな温度変化を受けるので、適当な間隔の格子状
等に波形の伸縮しわを設けて過大な熱応力を生じ
ないようにされている。
メンブレンのような薄板部材の溶接には、TIG
溶接法(タングステンイナートガス溶接法)、あ
るいはプラズマ溶接法が適用されるが、これらの
溶接法においては、溶接アークを安定させてビー
ド形状を一定に保ち、溶接部の外観、品質、溶接
強度を確保する必要上、溶接トーチは溶接線の方
向(波形部においては溶接点における接線の方
向)に対して常にある一定の角度を保持し、か
つ、溶接トーチの先端と、被溶接材との間隔を一
定に保つ必要があるという問題がある。
これらの問題を解決する方法として、代表的な
先行技術は、特開昭55―42131に述べられている
ごとく、溶接トーチの把持部に円弧状レールを設
け、ラツク―ピニオン方式等によりトーチの方向
を常に円弧の中心を指向させながら把持部を移動
させ、溶接トーチを旋回させるような機構の溶接
線において、溶接トーチと一体に近接して2本の
接触式変位検出器を設置し、1本の検出器の出力
によつて被溶接材の位置を検出し、第10図のよ
うに2本のスタイラスである検出器51,52の
出力の差によつて被溶接材53の傾斜を検出し、
それら検出器51,52の検出値が常に一定値に
なるように溶接トーチを移動制御する方法がある
が、旋回動作によつて溶接位置を変動させないた
めの、旋回機構が複雑であること、また、被溶接
材の傾斜を精度良く検出するためには、2本の検
出器51,52を溶接方向と垂直な方向(第10
図のY軸方向、第11図の上下方向)に間隔d1
2だけ大きくずらして配置しなければならず、そ
の場合、溶接方向(第10図のX軸方向)と垂直
な方向(第10図のY軸方向)の被溶接材の傾斜
(すなわち第10図のY―Z面内の傾斜)を誤差
として検出してしまうなどの欠点があつた。すな
わち、この先行技術では、溶接線53の傾斜を、
一層正確に計測するために、2本の検出部51,
52のX軸方向の間隔d11を小さく設定してお
り、この間隔d11を小さく設定すると、検出器
51,52の物理的なサイズの制約から、検出器
51,52を第11図に示すように、Y軸方向に
間隔d12のように大きくずらす必要がある。し
たがつてd11≪d12とならざるを得ない。検
出器51,52は、たとえば直動形ポテンシヨメ
ータである。したがつてこの先行技術では、本来
検出すべきX―Z面内の傾斜に加え、装置の設置
誤差および溶接歪みなどによつて生じるY軸に対
する傾斜、すなわちY―Z面内の傾斜をも、雑音
成分として検出することになる。その結果とし
て、精度の良い傾斜の検出をすることができな
い。
本発明の目的は、溶接方向と垂直な方向の被溶
接材の傾斜による誤差をなくして、高精度に溶接
を行うことができるようにした溶接トーチのなら
い制御方法を提供することである。
本発明は、溶接トーチを、溶接継手に波形部を
有する被溶接材の平均的平面に平行な平面内で溶
接線に沿つて動作させることのできる第1動作軸
(X軸)と、第1動作軸に垂直で被溶接材に近
接・離反する方向に動作させることのできる第2
動作軸(Z軸)と、旋回のための第3動作軸(θ
軸)とを有し、第3動作軸の中心線は、第1動作
軸(X軸)に垂直な平面内にありその中心線の延
長は溶接アーク発生点13を通り旋回手段構成部
材が被溶接材の表面に接触しないような角度α以
上被溶接材に対して傾斜しており、溶接トーチに
近接して第1および第2スタイラスを設け、第2
スタイラスは第1動作軸(X軸)に沿つて第1ス
タイラスに関してずれて配置され、第1および第
2スタイラスの被溶接材表面からの第2動作軸
(Z軸)方向の変位量を電気信号に変換し、第1
および第2スタイラスの各変位量にそれぞれ依存
した電気信号の差が零となるように、第3動作軸
(θ軸)を作動して、第3動作軸(θ軸)の溶接
トーチの被溶接材表面に対する角度γが予め定め
た値になるように制御するとともに、 第1スタイラスによつて検出される変位量と、
溶接トーチ先端と被溶接材表面の溶接アーク発生
点との間隔lの予め定める値との差Δlを、第3
動作軸(θ軸)の旋回に伴つて、補正し、この補
正した結果に基づいて、第2動作軸(Z軸)を動
作させて、第3動作軸(θ軸)の旋回による前記
間隙lの誤差を防ぐことを特徴とする溶接トーチ
のならい制御方法である。
以下、本発明を、実施例を示す図面にもとづい
て詳細に説明する。第1図は、本発明の考え方に
よる自動溶接機によつて溶接されるメンブレンな
どの被溶接材1の溶接継手2を示したものであ
り、溶接継手2は平坦部2aと波形部2bとを含
み、重ね継手である。第2図は、本発明の一実施
例の概略を示す斜視図である。溶接トーチ3は、
モータ4,5,6によつて、それぞれ第1動作軸
(X軸)、第2動作軸(Z軸)、および第3動作軸
(θ軸)に沿つて、直線移動、または、旋回移動
される。
X軸は、波形部2bを有する溶接継手2の被溶
接材1の平均的平面(第2図の左右方向に延びる
平面)に平行な平面内に設置された案内レール9
に沿つて、支持体8を移動させるための動作軸
で、溶接線に沿つた溶接トーチ3の移動速度を調
整可能である。
Z軸は、溶接トーチ3が被溶接材1に近接・離
反する方向(第2図の上下方向)に支持体8に取
付けられた支持体10を移動させるための動作軸
で、溶接トーチ3の先端7と被溶接材1の表面と
の間隙lを調整可能である。
θ軸は、支持体10に取付けられた支持体11
を旋回中心軸12のまわりに旋回させるための動
作軸であり、支持体11に取付けられた溶接トー
チ3の被溶接材1の表面に対する傾斜角を調整可
能である。θ軸の旋回中心軸12は、X軸に垂直
な平面内にあり、θ軸を旋回させたとき、溶接位
置が変化しないように溶接アーク発生点を通り、
支持体11を含む旋回手段構成部材が被溶接材1
の表面に接触しない角度以上の角度α(たとえば
20゜)だけ被溶接材1の平均的平面に対して傾斜
している。第2図は、上述のX軸、Z軸、θ軸の
他に、X―Z平面に垂直な方向に溶接トーチ3を
移動可能なY軸と、溶接トーチ3の長手方向に溶
接トーチ3を移動可能なAVC軸(アーク電圧制
御軸)とを有しているが、本発明と直接関係しな
いので、以降、Y軸とAVC軸については説明を
省略する。
次に、上述の溶接機を用いて、本発明を実施す
るために設けられたスタイラスについて第2図、
第3図に基づいて説明する。
第2図に示すように、第1スタイラス14およ
び第2スタイラス15は支持体11に取り付けら
れ、第1および第2スタイラス14,15と被溶
接材1の表面との接触点を結ぶ線分が、溶接線と
平行になるように配置される。第3図は、第1お
よび第2スタイラス14,15に関する構造を示
す断面図である。第1および第2スタイラスは、
ばね16,17によつて、被溶接材1側(第3図
の下方)にばね付勢される。第1および第2スタ
イラス14,15に関連して、ポテンシヨメータ
18,19が設けられる。これらのポテンシヨメ
ータ18,19は、被溶接材1の表面と、ポテン
シヨメータ18,19を固定し支持体11に取付
けられる案内具20との相対的な変位量(スタイ
ラス14,15と案内具20との相対的な変位
量)を電気信号に変換する。
第4図は、溶接トーチ3および第1、第2スタ
イラス14,15を第2図の右方から見た平坦部
2aにおける断面図(Y―Z平面投影図)であ
る。第5図は、第2図の手前側から見た平坦部2
aにおける断面図(X―Z平面投影図)である。
第4図において、第1、第2スタイラス14,1
5は、アーク発生点13から溶接熱の影響でスタ
イラスが高温に加熱されない程度の距離d2(た
とえば10mm)だけY軸方向に後方に配置される。
第5図において、第1および第2スタイラス1
4,15はd1(たとえば5mm)の間隔で並べら
れる。同図では、第1スタイラス14を溶接トー
チ3と重ねた場合を示しているが、必ずしもそう
する必要はなく、たとえば同図において、溶接ト
ーチ3が第1および第2スタイラス14,15の
中間になるように第1および第2スタイラス1
4,15を配置してもよい。
溶接トーチ3は、第5図において、溶接線の方
向に対して角度γに維持され、γはたとえば本件
実施例では90゜である。この角度γは、第6図の
ように、波形部2bを溶接しているときにおいて
もX―Z平面内の溶接線の接線24に関して保た
れる。また、溶接トーチ3は、その先端7と被溶
接材1の表面との間隙l(たとえば3mm)(第4図
参照)が一定になるように保たれる。さらに、溶
接トーチ3は、溶接線に直交する面(第4図の紙
面)内で被溶接材1に垂直な鉛直線23と角度β
(たとえば15゜)だけ傾斜される。これらのγ,
l,βは、良質な溶接継手を得るために要求され
る条件であり、平坦部2aまたは波形部2bにお
いても同様に一定に保たれる必要がある。これら
の条件のうちγ,lは、Z軸とθ軸を固定したま
ま、X軸を動作させ溶接を行なつたのでは、平坦
部2aにおいては一定に保つことが可能である
が、波形部2bにおいては一定に保つことができ
ず、γ,lを波形部2bにおいても一定に保つた
めには、波形部2bの形状に応じて、Z軸および
θ軸を動作させ、溶接トーチ3の位置と傾斜角を
調整してやる必要がある。
第1スタイラス14および第2スタイラス15
は、被溶接材1の形状を検出し、上述の溶接トー
チ3の位置と傾斜角を調整するために次のように
使用される。周知のように、曲線上の互いに近接
する2点の位置がわかれば、その2点の近傍にお
ける曲線の形状を概ね知ることができる。同様
に、被溶接材1の断面形状は第1スタイラス14
および第2スタイラス15の変位から検出するこ
とが可能であり、第1スタイラス14(または第
2スタイラス15)の変位から溶接トーチ3の先
端7と溶接アーク発生点13との間隙lを、また
第1および第2スタイラス14,15の変位の差
から被溶接材1の表面における接線と溶接トーチ
3の成す角度γを検出することができ、ポテンシ
ヨメータ18の出力が定められたlに対応する値
に保たれるように溶接トーチ3の位置をZ軸によ
つて調整し、ポテンシヨメータ18,19の出力
の差が定められたγに対応する値に保たれるよう
に、溶接トーチ3の傾きをθ軸によつて調整すれ
ばlとγを一定に保つことが可能となる。
第7図は溶接トーチ3が溶接継手2の平坦部2
aと波形部2bとを移動するときにおける溶接ト
ーチ3の先端7と、溶接アーク発生点13との間
隙lの誤差Δlと、溶接線と溶接トーチ3の軸線
との成す角度γの誤差Δγを溶接トーチ3、スタ
イラス14,15および被溶接材1の幾可学的な
位置関係に基づいて本件発明者が算出した結果を
示す。溶接トーチ3のθ軸まわりの旋回角度範囲
は基準位置に関してたとえば±70゜である。第7
図2のように角度誤差Δγはせいぜい±5゜である。
したがつてこの角度誤差Δγに起因する溶接の悪
影響はほとんど生じない。これに対して、溶接ト
ーチ3の先端7と溶接アークの発生点13との間
隙lはたとえば3mmに設定されなければならな
い。第7図3に示されるように、その誤差Δlは
最大1.6mm程度にもなる。そのためこの誤差Δlに
起因して、アーク長が大きく変化し、ビード幅の
変化、溶け込み不良、溶断などが生じるおそれが
ある。このような誤差Δlが生じる原因としては、
溶接トーチ3の旋回軸中心線12上に第1スタイ
ラス14の先端21が存在せず、また角度誤差
Δγが生じる原因としては第1および第2スタイ
ラス14,15の先端21,25がX軸方向に間
隔d1だけずれており、この先端21,25を通
る線26(第6図参照)を溶接線として検出する
からである。
このような溶接トーチ3の先端7と溶接アーク
発生点13との間隔lの検出誤差Δl、および角
度誤差Δγによる溶接の悪影響は第8図に示され
る電気回路によつて解決される。ポテンシヨメー
タ18からの出力は減算器30に入力される。減
算器30には、間隙lを予め定めた値に設するた
めの間隙設回路31からの信号が与えられる。減
算器30からの出力は、もう1つの減算器32を
介してモータ5に与えられる。モータ5の駆動に
よつて溶接トーチ3ならびに第1および第2スタ
イラス14,15がZ軸方向に変位する。ポテン
シヨメータ18,19からの信号は減算器33に
よつて減算されて差が得られる。減算器33から
の出力は減算器34を経てモータ6に与えられ
る。モータ6はθ軸の旋回を行なう。モータ6が
駆動されてθ軸の旋回が行なわれることによつ
て、修正回路35は、減算器30からの出力から
第7図3に示されるグラフに基づき間隔誤差Δl
を減算する。なぜならばΔlはθの関数でもある
からである。このようにして減算器32の出力に
よつて間隔設定回路11において設定された間隔
lが達成されるようにモータ5が駆動される。ま
た角度Δγを修正するために、第7図2に示され
るグラフに基づき、修正回路36は減算器34に
信号を与える。このようにしてモータ6は、溶接
トーチ3の軸線が溶接線と予め定めた角度γとな
るように制御される。なおこの修正回路36は、
角度誤差Δγが溶接に大きな悪影響を及ぼさない
ことに起因して、省略されてもよい。
モータ5の回転速度したがつてZ軸方向の溶接
トーチ3の速度は速度検出器37によつて検出さ
れる。
第9図を参照して、溶接速度Vwを一定に保つ
ためには、前述のようにZ軸方向の速度Vzの変
化に応じて、X軸方向の速度Vxを変化させなけ
ればならない。このX軸方向の速度Vxは第1式
で示される。
Vx=√22 …(1) Z軸方向の速度Vzを検出する速度検出器37
からの信号は、2乗回路38において2乗されて
減算器39に与えられる。溶接速度Vwを設定す
るための溶接速度設定回路40からの信号は2乗
回路41によつて2乗演算され、減算器39に与
えられる。演算回路42は、減算回路39からの
出力に基づき第1式を算出して減算器43に与え
る。減算器43からの出力に応じてモータ4は、
X軸方向に溶接トーチ3を移動させる。このX軸
方向の速度Vxは速度検出器44によつて検出さ
れ、減算器43に入力される。このようにして演
算回路42において算出されたX軸方向の速度
Vxが速度検出器44によつて検出された実際の
速度と一致するようにモータ4が制御される。
以上のように本発明によれば、波形部を有する
溶接継手が高精度でしかも高い信頼性で達成され
る。すなわち本発明では、第1および第2スタイ
ラスを、第1動作軸(X軸)に沿つて配置してい
るので、前述の先行技術に関連して述べた第11
図の間隔d12は零であり、したがつてその先行
技術における第10図および第11図のY―Z平
面内におけるY軸方向の悪影響を受けないように
ることが可能となる。本発明では、この第1およ
び第2スタイラスは第1動作軸(X軸)にずれて
配置されており、すなわち第2図および第5図の
間隔d1を有しており、この間隔d1によつて生
じる検出誤差を、第3動作軸(θ軸)の旋回に伴
つて補正し、第7図3の誤差Δlをなくすように
したので、高精度の溶接を行うことが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によつて行なわれる溶接継手2
の斜視図、第2図は本発明の一実施例の簡略化し
た構造を示す図、第3図は第1および第2スタイ
ラス14,15を示す断面図、第4図は第2図の
手前側から見た溶接トーチ3ならびに第1および
第2スタイラス14,15を示す断面図、第5図
は第2図の右方から見た溶接トーチ3ならびに第
1および第2スタイラス14,15を示す断面
図、第6図は波形部2bを溶接する動作を説明す
るための第5図に対応した断面図、第7図は本件
発明者の実験によるポテンシヨンメータ18,1
9から算出した誤差を説明するための図、第8図
は電気回路図、第9図は溶接速度Vwを一定にす
るための動作を説明するための図、第10図は先
行技術の簡略化した斜視図、第11図は第10図
に示される先行技術におけるX―Y面の簡略化し
た図である。 1…被溶接材、2…溶接継手、2a…平坦部、
2b…波形部、3…溶接トーチ、13…溶接アー
ク発生点、14…第1スタイラス、15…第2ス
タイラス、18,19…ポテンシヨンメータ、3
0,32,34,39,43…減算器、31…間
隙設定回路、35,36…修正回路、37,44
…速度検出器、38,41…2乗回路、40…溶
接速度設定回路、42…演算回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶接トーチを、溶接継手に波形部を有する被
    溶接材の平均的平面に平行な平面内で溶接線に沿
    つて動作させることのできる第1動作軸(X軸)
    と、第1動作軸に垂直で被溶接材に近接・離反す
    る方向に動作させることのできる第2動作軸(Z
    軸)と、旋回のための第3動作軸(θ軸)とを有
    し、第3動作軸の中心線は、第1動作軸(X軸)
    に垂直な平面内にありその中心線の延長は溶接ア
    ーク発生点13を通り旋回手段構成部材が被溶接
    材の表面に接触しないような角度α以上被溶接材
    に対して傾斜しており、溶接トーチに近接して第
    1および第2スタイラスを設け、第2スタイラス
    は第1動作軸(X軸)に沿つて第1スタイラスに
    関してずれて配置され、第1および第2スタイラ
    スの被溶接材表面からの第2動作軸(Z軸)方向
    の変位量を電気信号に変換し、第1および第2ス
    タイラスの各変位量にそれぞれ依存した電気信号
    の差が零となるように、第3動作軸(θ軸)を作
    動して、第3動作軸(θ軸)の溶接トーチの被溶
    接材表面に対する角度γが予め定めた値になるよ
    うに制御するとともに、 第1スタイラスによつて検出される変位量と、
    溶接トーチ先端と被溶接材表面の溶接アーク発生
    点との間〓lの予め定める値との差Δlを、第3
    動作軸(θ軸)の旋回に伴つて、補正し、この補
    正した結果に基づいて、第2動作軸(Z軸)を動
    作させて、第3動作軸(θ軸)の旋回による前記
    間隙lの誤差を防ぐことを特徴とする溶接トーチ
    のならい制御方法。
JP2746881A 1981-02-25 1981-02-25 Control system for copying of welding torch Granted JPS57142770A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2746881A JPS57142770A (en) 1981-02-25 1981-02-25 Control system for copying of welding torch

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2746881A JPS57142770A (en) 1981-02-25 1981-02-25 Control system for copying of welding torch

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57142770A JPS57142770A (en) 1982-09-03
JPS6366635B2 true JPS6366635B2 (ja) 1988-12-21

Family

ID=12221939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2746881A Granted JPS57142770A (en) 1981-02-25 1981-02-25 Control system for copying of welding torch

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57142770A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005334965A (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Koyo Dockyard Co Ltd 溶接装置及び溶接方法
JP4782467B2 (ja) * 2005-04-28 2011-09-28 エア・ウォーター株式会社 車輛輸送式超低温容器構造体
JP2007298178A (ja) * 2007-06-06 2007-11-15 Air Water Inc 超低温容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57142770A (en) 1982-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6715665B2 (en) Friction stir welding method and apparatus, and welded structure
US20090179021A1 (en) Welding robot
US4215299A (en) Adaptive path following motion control system for welding head assembly
US4390775A (en) Automatic and self-adapting process for fusion-welding a joint between two surfaces
EP0021856B2 (en) Weld electrode tracking system
US4296306A (en) Method of welding corrugated metallic materials
JP2827741B2 (ja) 長円形管の溶接方法及び装置
JPS6366635B2 (ja)
US9012809B2 (en) Welding control
KR100568628B1 (ko) 용접토치 변위 제어 시스템
JPH0661626B2 (ja) 溶接ロボットの制御方法
JPS64154B2 (ja)
JPS6313791B2 (ja)
JP4658767B2 (ja) 多層盛り溶接方法及び多層盛り溶接装置
JPH0394979A (ja) 溶接位置検出装置及び該装置を備えた溶接ロボット
JPS5839030B2 (ja) 自動溶接装置のティ−チング装置
US20210245281A1 (en) Applied force determination and control in joining process
JPH03230867A (ja) 自動溶接装置
JPH0259178A (ja) コラム柱仕口部のダイヤフラム取付け自動溶接方法
JPH01178371A (ja) 鞍型面自動肉盛溶接方法
KR100190455B1 (ko) 용접선 프로파일 제어방법
KR100227030B1 (ko) 로보트의 제조 및 조립오차에 따른 오차보상방법
JPH0263684A (ja) 溶接線倣い方法
JPS6235579Y2 (ja)
JPS6216744B2 (ja)