JPS636660Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS636660Y2 JPS636660Y2 JP13842381U JP13842381U JPS636660Y2 JP S636660 Y2 JPS636660 Y2 JP S636660Y2 JP 13842381 U JP13842381 U JP 13842381U JP 13842381 U JP13842381 U JP 13842381U JP S636660 Y2 JPS636660 Y2 JP S636660Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- collet
- sleeve yoke
- axis
- guide rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
Landscapes
- Testing Of Balance (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
自動車のプロペラシヤフトは製作される軸線回
りのバランスをとるためバランシングマシンによ
り回転され偏心量を計測される。
りのバランスをとるためバランシングマシンによ
り回転され偏心量を計測される。
ところで、このバランシングマシンにプロペラ
シヤフトを装着するには、プロペラシヤフトの端
部に設けられた自在継手のスリーブヨークをバラ
ンシングマシンに設けられた円筒状のコレツト内
に圧入していた。また、上記スリーブヨークの外
周面はオイルシールが当接するため数ミクロン単
位の仕上げ精度を要求されていた。ところが、上
記スリーブヨークをコレツトに圧入する際スリー
ブヨークが上下左右に振れてコレツトに衝突し
て、すり傷、当て傷を作り仕上精度を悪くし、自
動車にこのプロペラシヤフトを装着すると、上記
傷の個所からオイル漏れを生じる不具合があつ
た。
シヤフトを装着するには、プロペラシヤフトの端
部に設けられた自在継手のスリーブヨークをバラ
ンシングマシンに設けられた円筒状のコレツト内
に圧入していた。また、上記スリーブヨークの外
周面はオイルシールが当接するため数ミクロン単
位の仕上げ精度を要求されていた。ところが、上
記スリーブヨークをコレツトに圧入する際スリー
ブヨークが上下左右に振れてコレツトに衝突し
て、すり傷、当て傷を作り仕上精度を悪くし、自
動車にこのプロペラシヤフトを装着すると、上記
傷の個所からオイル漏れを生じる不具合があつ
た。
本考案は上記不具合を解消するもので、実用新
案登録請求の範囲に記載されたように構成されて
いるので、スリーブヨークはガイド棒にガイドさ
れてコレツト内に圧入されるので、スリーブヨー
クは振れることなくコレツトの軸線を真すぐコレ
ツト内に移動し、従来のすり傷、当て傷が発生し
ないものである。
案登録請求の範囲に記載されたように構成されて
いるので、スリーブヨークはガイド棒にガイドさ
れてコレツト内に圧入されるので、スリーブヨー
クは振れることなくコレツトの軸線を真すぐコレ
ツト内に移動し、従来のすり傷、当て傷が発生し
ないものである。
以下、本考案の一実施例を具体的に説明する。
図面において、モータにより回転されるスピン
ドル1は先細り状の断面円形の穴2を回転軸線上
に形成している。コレツト3は円筒状で上記穴2
に出没自在に形成され、内径を後述するスリーブ
ヨーク4の軸部13の外径とほぼ同一かやや大径
に形成され、図面左右方向に延びるスリツト5が
形成されている。止めナツト6はコレツト3の右
端に螺着されている。ガイド棒7は上記止めナツ
ト6の左端に当接し、止めナツト6を貫通した引
張り棒8の左端に螺合している。上記引張り棒8
の右端はチヤツクに連結されている。10はガイ
ド棒7の左端に形成された六角穴である。プロペ
ラシヤフト11は端部に自在継手12を有し、こ
の自在継手のスリーブヨーク4は軸部13の内径
部14に軸線方向にスプラインを形成している。
ドル1は先細り状の断面円形の穴2を回転軸線上
に形成している。コレツト3は円筒状で上記穴2
に出没自在に形成され、内径を後述するスリーブ
ヨーク4の軸部13の外径とほぼ同一かやや大径
に形成され、図面左右方向に延びるスリツト5が
形成されている。止めナツト6はコレツト3の右
端に螺着されている。ガイド棒7は上記止めナツ
ト6の左端に当接し、止めナツト6を貫通した引
張り棒8の左端に螺合している。上記引張り棒8
の右端はチヤツクに連結されている。10はガイ
ド棒7の左端に形成された六角穴である。プロペ
ラシヤフト11は端部に自在継手12を有し、こ
の自在継手のスリーブヨーク4は軸部13の内径
部14に軸線方向にスプラインを形成している。
そして、スリーブヨーク4をスピンドル1に装
着するには、まず引張り棒8を左方へ移動させて
コレツト3をスピンドル1から半分ほど突出させ
る。次にスリーブヨーク4の内径部14をガイド
棒7に当接摺動させながらスリーブヨーク4をコ
レツト3内に挿入する。つづいて、引張り棒8を
右方へ移動させて、コレツト3、スリーブヨーク
4を右方へ移動させると、穴2が先細り状である
ため、コレツト3の外周は穴2により半径方向内
方へ押圧されて縮径し、スリーブヨーク4を押圧
し、スリーブヨーク4はスピンドル1に固定され
る。
着するには、まず引張り棒8を左方へ移動させて
コレツト3をスピンドル1から半分ほど突出させ
る。次にスリーブヨーク4の内径部14をガイド
棒7に当接摺動させながらスリーブヨーク4をコ
レツト3内に挿入する。つづいて、引張り棒8を
右方へ移動させて、コレツト3、スリーブヨーク
4を右方へ移動させると、穴2が先細り状である
ため、コレツト3の外周は穴2により半径方向内
方へ押圧されて縮径し、スリーブヨーク4を押圧
し、スリーブヨーク4はスピンドル1に固定され
る。
ここで、スピンドル1を回転させプロペラシヤ
フト11の偏心重量を測定すると、スリーブヨー
ク4を左方へ引つ張り、コレツト3から抜き出す
ものである。
フト11の偏心重量を測定すると、スリーブヨー
ク4を左方へ引つ張り、コレツト3から抜き出す
ものである。
したがつて、スリーブヨーク4をコレツト3へ
挿入するときに、スリーブヨーク4はガイド棒7
に当接摺動しながらガイドされるので、ふらつく
ことがなく、スリーブヨーク4の軸部13の外周
面に傷付けることがないものである。
挿入するときに、スリーブヨーク4はガイド棒7
に当接摺動しながらガイドされるので、ふらつく
ことがなく、スリーブヨーク4の軸部13の外周
面に傷付けることがないものである。
なお、コレツト3の交換は六角穴10に六角レ
ンチを挿入してガイド棒7を回転させ引張り棒8
から離脱させることにより行なわれる。
ンチを挿入してガイド棒7を回転させ引張り棒8
から離脱させることにより行なわれる。
図面は本考案の一実施例を示す断面図である。
1:スピンドル、2:穴、3:コレツト、4:
スリーブヨーク、5:スリツト、6:止めナツ
ト、7:ガイド棒、8:引張り棒。
スリーブヨーク、5:スリツト、6:止めナツ
ト、7:ガイド棒、8:引張り棒。
Claims (1)
- プロペラシヤフトのスリーブヨークを装着して
これを回転させるバランシングマシンにおいて、
モータにより回転されるスピンドル、同スピンド
ルに同スピンドルの軸端面から同スピンドルの回
転軸線方向に穿設され底部方向へいくにしたがい
断面積が漸次縮小される円形断面でなる穴、同穴
内に上記軸線方向に進退自在に装着され同穴の底
部方向へ移動するに伴ない縮径可能に上記軸線に
沿つてスリツトが形成されかつ内径部に上記スリ
ーブヨークの軸部が挿入可能に形成された円筒状
のコレツト、上記軸線上に位置するように上記コ
レツト内に設けられ上記軸部の内径部に嵌入され
るガイド棒を有することを特徴とするプロペラシ
ヤフトのバランシングマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13842381U JPS5842724U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | プロペラシヤフトのバランシングマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13842381U JPS5842724U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | プロペラシヤフトのバランシングマシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5842724U JPS5842724U (ja) | 1983-03-22 |
JPS636660Y2 true JPS636660Y2 (ja) | 1988-02-25 |
Family
ID=29931647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13842381U Granted JPS5842724U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | プロペラシヤフトのバランシングマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842724U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021085845A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 株式会社長浜製作所 | 動釣合い試験機用のコレットおよび動釣合い試験機 |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP13842381U patent/JPS5842724U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021085845A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 株式会社長浜製作所 | 動釣合い試験機用のコレットおよび動釣合い試験機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5842724U (ja) | 1983-03-22 |
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