JPS6365859A - 発熱体付き衣服 - Google Patents
発熱体付き衣服Info
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- JPS6365859A JPS6365859A JP21011286A JP21011286A JPS6365859A JP S6365859 A JPS6365859 A JP S6365859A JP 21011286 A JP21011286 A JP 21011286A JP 21011286 A JP21011286 A JP 21011286A JP S6365859 A JPS6365859 A JP S6365859A
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Landscapes
- Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、人体に着用する衣服に着脱自在な発熱体を設
け、この衣服を着用した人体を暖めて防寒月や温熱治療
用などの用途に使用する発熱体骨外衣服に関する。
け、この衣服を着用した人体を暖めて防寒月や温熱治療
用などの用途に使用する発熱体骨外衣服に関する。
従来より発熱体を取り付けられるようにした衣服がある
が、この衣服は胸膜部分と背中部分とを非伸縮性の生地
で形成して胸膜部分または背中部分に発熱体を取り付け
られるようにし、胸膜部分と背中部分との間の脇部分を
伸縮性のあるニット地で縫いつないだものであった。即
ち、衣服を身体に密着させておかないと、衣服に装Nさ
れた発熱体と身体とが密着せず、発熱体の熱が衣服の外
へ放熱されて給熱効率が悪いので、ニット地の伸縮力で
衣服を身体に密着させるようにしていた。 このように衣服の一部をニット地で形成しであると、着
用者が多少太ったり痩せたりしていてもニット地の部分
が伸縮することにより着用者の体型にフイッYすること
ができるが、胸@部分と背中部分とを縫い合わせである
ニット地の素材伸縮だけで調整しているためにその伸縮
にも限度があり、ニット地の素材としての伸縮能力を越
えて太った人から痩せた人までの万人の着用に対応する
ことはでさなかった。 また、実開昭52−102301号公報には、手袋や腹
巻き、包帯などの中に酸化により反応熱を発熱する発熱
剤を包んだ発熱袋を入れたものが開示されているが(腹
−8き16のポケット17内に発熱袋18を入れたもの
を第8図に示す。)、これらは身体のほんの一部を暖め
るに過ぎないものであり、上半身の全体を暖めるという
には程遠いもので装着している部分以外の箇所は寒いと
いう欠点があった。
が、この衣服は胸膜部分と背中部分とを非伸縮性の生地
で形成して胸膜部分または背中部分に発熱体を取り付け
られるようにし、胸膜部分と背中部分との間の脇部分を
伸縮性のあるニット地で縫いつないだものであった。即
ち、衣服を身体に密着させておかないと、衣服に装Nさ
れた発熱体と身体とが密着せず、発熱体の熱が衣服の外
へ放熱されて給熱効率が悪いので、ニット地の伸縮力で
衣服を身体に密着させるようにしていた。 このように衣服の一部をニット地で形成しであると、着
用者が多少太ったり痩せたりしていてもニット地の部分
が伸縮することにより着用者の体型にフイッYすること
ができるが、胸@部分と背中部分とを縫い合わせである
ニット地の素材伸縮だけで調整しているためにその伸縮
にも限度があり、ニット地の素材としての伸縮能力を越
えて太った人から痩せた人までの万人の着用に対応する
ことはでさなかった。 また、実開昭52−102301号公報には、手袋や腹
巻き、包帯などの中に酸化により反応熱を発熱する発熱
剤を包んだ発熱袋を入れたものが開示されているが(腹
−8き16のポケット17内に発熱袋18を入れたもの
を第8図に示す。)、これらは身体のほんの一部を暖め
るに過ぎないものであり、上半身の全体を暖めるという
には程遠いもので装着している部分以外の箇所は寒いと
いう欠点があった。
本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは発熱体付きの衣服によ
り上半身の全体を覆うことができるようにすると共に衣
服を太った人から痩せた人までのあらゆる体型にフィツ
トさせられるようにし、温熱効率が良好で充分な防寒効
果、温熱治療効果を発揮し得る発熱体付き衣服を提供す
るにある。
であり、その目的とするところは発熱体付きの衣服によ
り上半身の全体を覆うことができるようにすると共に衣
服を太った人から痩せた人までのあらゆる体型にフィツ
トさせられるようにし、温熱効率が良好で充分な防寒効
果、温熱治療効果を発揮し得る発熱体付き衣服を提供す
るにある。
本発明の発熱体付き衣服は、胸腹部1と背中部2とを両
脇部3で分離して衣服4を形成し、胸腹部1と背中部2
どの少なくとも一方に発熱体5を設け、胸腹部1と背中
部2との少なくとも一方に伸縮性を有する伸縮性生地6
の部分を設け、胸腹部1と背中部2とのうち一方の脇部
3に係着具7を突設すると共に他方に係着具7と係着す
る被係着兵8を設け、係着具7と被係着兵8との係着状
態を調整することにより衣服4の胴回り寸法を調整可能
にしたことを特徴とするものである。しかして、発熱体
5を備えた衣I!14は胸腹部1と背中部2とを有して
いるので身体の上半身を包むことができ、上半身の全体
を暖めることがでさて効果的な防寒用衣服や温熱治療用
機器として使用することができるものである。しかも、
胸腹部1または背中部2のいずれかに伸縮性を有する伸
縮性生地6を設けであるので活動時には伸縮性生地6が
伸縮して上半身のt13きを妨げることがなく、又胸腹
部1と背中部2とを両脇部3で分離し、胸腹部1と背中
部2とのうち一方の脇部3に突設した係着具7を他方の
被係着兵8に係9mさせることにより衣服4の胴回り寸
法をa!!可能にしであるから、太って胴回りの大きな
人から痩せて胴回りの小さな人まで衣i4の胴回りをl
l!整することによって発熱体5を装着した衣服4を身
体にピッタリとさせて着用することができ、放熱が少な
くて温熱効果の高い状態で使用することができるもので
ある。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。 本発明の発熱体付き衣服は発熱体5とベスト状の衣服4
とからなっている。衣ff14は第1図に示すような複
合素材の布地9から形成されており、布地9の中央部に
は人の頭が通るだけの大きさを有する前後に長い長円形
の貫題孔10が開口されており、貫頭孔10が両側が肩
部19となり、貫頭孔10の前後が夫々胸腹部1と背中
部2になっており、jl111部1は保温性の良好なキ
ルテイング素材により形成され、背中部2は幅方向(着
用時の身体の幅方向)に伸縮性を有する伸縮ニット地な
どの伸縮性生地6により形成されている。しかして、布
地9を第2図のように肩部19から曲げて胸腹部1と背
中部2とを対向させることにより袖無しのベスト状の衣
服4が形成されるようになっており、胸履部1と背中部
2とは開口した両脇部3で分離されでいる。 更に、背中部2の内面には伸縮性生地6と分離して非伸
縮性で表面が起毛状となった裏地15を設けである。裏
地15を伸縮性生地6と分離しであるのは、伸縮性生地
6の伸縮性を裏地15により妨げないためであり、裏地
15は上下縁を布地9に縫い付け、少なくとも伸縮性生
地6の伸縮方向にある裏地15の両側縁は伸縮性生地6
に縫合しないr遊l#tさせておく必要がある。また、
表面を起毛状にした裏地15を用いるのは、多数の小さ
な鉤針を植設された面状77スナーを着脱自在に取り付
けることができるようにするためであり、起毛状とは面
状ファスナーをくっつけることのできる素材であれば良
いものである。 発熱体5は帯状のアルミニウムからなる抵抗素子やカー
ボン抵抗体で形成された面状発熱素子(突起となって身
体に痛感を与えないよう面状としである。)であり、充
電池12と接続されて発熱するものであるから充電池1
2と接続するためのフード20を有している6発熱体5
は裏地15の上に貼り付けられ身体を背中側から温熱す
るのであるが、発熱体5は直接裏地15に取付けられる
のでなく、発熱体5とほぼ同形状をした布製の袋状をし
た発熱体カバー21内に収納されて発熱体カバー21が
裏地15に貼り付けられるのである。 発熱体カバー21は@5図に示すように、上縁が開口し
ていてこの出し入れ口から発熱体5を出し入れできるよ
うになっており、出し入れ口は面状ファスナー25によ
り閉じることができるようになりでおり、また発熱体カ
バー21の裏面にも一対の面状ファスナー22を設けら
れており、この面状ファスナー22で発熱体カバー21
を裏地15に貼り付けるので、発熱体5は裏地15の上
であれば任意の位置に取り付けることができる。このよ
うに発熱体カバー21内に収納された発熱体5は伸縮性
生地6に直接取付けられるのでなく、非伸縮性の裏地1
5に取り付けられているので伸縮性生地6の伸縮により
発熱体5が衣服から脱落することがない、また、発熱体
5は発熱体カバー21内に収納されているので、発熱体
5が汚れず、発熱体カバー21が汚れた場合には発熱体
カバー21だけを洗濯することができる0図示例では直
列に接続された2個の発熱体5を取り付けであるが、発
熱体5の使用個数や大きさは図示例に限るものではない
。また、発熱体5は取付は位置が限定されていないので
、そのコード20の長さにも余裕が必要であり、このた
め余ったコード20が垂れ下がると困るので、この場合
にはコード止め23でフード20を束ねて裏地15に止
められるようにしである。このコード止め23も面状フ
ァスナーにより裏地15の任意の位置に簡単に貼り付け
られるなっている。 胸腹部1の前面には幅方向の全長に亘って上縁が開口し
た帯状のポケット部11が設けられでおり、このポケッ
ト部11は面状ファスナーの係着可能な起毛状の生地に
より形成されていて後述の係着J47を係着させるため
の被係着兵8を兼ねている。一方、背中部2の脇部3g
Aの縁からはキルテイング地のベルト状の係着具7が水
平に延出されており、係着、%7の先端部内面には面状
ファスナー24が設けられている。しかして、背中部2
に発熱体5を取り付けた後、衣服4の直後を確かめ、貫
頭孔10に首を通して身体の前後に衣服4を被り、背中
部2から延出された係着具7を脇の下から前に引っ張っ
て係着具7の先端部の面状ファスナー24をポケット部
11の適当な位置に係着させることにより開口した脇部
3に腕を通すようにして衣服4をピッタリと着用できる
のである。 即ち、太った人の場合であれば、第6図に示すように係
着具7の端がポケット部11の両端部で止められるので
胴回りが大きくなり、痩せた人の場合であれば、第7図
のように係着具7の端がポケット部11の中央部で止め
られるので胴回りが小さくなり、珂回りをフリーサイズ
で′I4整できて着用者の体型に拘わらずピッタリと発
熱体付き衣服を着用できるのである。また、背中?f5
2は伸縮住生地6により形成しているので、活動時にお
ける上半身の動きは伸縮性生地6の伸縮により吸収され
、活動を妨げることがなくて例えば魚釣りなどの活動を
行い易いようになっている。なお、伸縮性生地6は背中
部2の一部に設けられていても良い。 発熱体5には充電池12がら給電されるようになってい
る。充電用アダプター27と充電用プラグ26の対を接
続すると、充電用アゲブタ−27により交流電源が所定
電圧の直流に変換され、充電池12に充電されるように
なっており、充電完了後は充電池12は充電用アゲブタ
−27から切り放される。光電池12は第1図に示すよ
うな布製の充電池ケース28内に収納されるようになっ
ており、充電池ケース28は7Tスナー(チャック)2
9をm+¥1!シて充電池12を出し入れできるように
なっており、裏面にはベルト通し30が設けられている
。しかして、充電池12を入れた充電池ケース28のベ
ルト通し30にベルトを通して腰に充電池ケース28を
装着し、発熱体5のコード20の端に設けられた給電用
プラグ31と充電池12の給電用プラグ31とを接続し
て発熱体5を発熱させるのである。即ち、発熱体5のオ
ン、オフは給電用プラグ31の断続により制御するので
ある。また、ベルトに充電池ケース28を取り付けるこ
とができない場合には、第3図に示すように、充電池1
2を直接ボケッ)fnl 1内に収納することができて
便利の良いようになっている。 ポケット部11の内側において胸膜部1には小さな孔1
4があけられており、ポケット部11に納入された充電
池12のコード13又は発熱体5のコード20をこの孔
14に通して発熱体5との間で給電用プラグ31同志を
接続するのである。 尚、本発明の発熱体付き衣服は適宜設計変更可能であり
、例えば起毛状の部分を胸膜部1の内面に設けて胸膜部
1(あるいは胸膜部1及び背中部2)に発熱体5を取り
付けることができるようにしても良く、また係着J4c
7を胸腺部1側に設けると共に被係着兵8を背中部2側
に設けても良い。 更に、伸縮性生地6を胸膜部1に設け、胸膜部1(ある
いは胸膜部1及び背中部2の双方)で活動時の上半身の
動きを吸収するようにすることもできる。
脇部3で分離して衣服4を形成し、胸腹部1と背中部2
どの少なくとも一方に発熱体5を設け、胸腹部1と背中
部2との少なくとも一方に伸縮性を有する伸縮性生地6
の部分を設け、胸腹部1と背中部2とのうち一方の脇部
3に係着具7を突設すると共に他方に係着具7と係着す
る被係着兵8を設け、係着具7と被係着兵8との係着状
態を調整することにより衣服4の胴回り寸法を調整可能
にしたことを特徴とするものである。しかして、発熱体
5を備えた衣I!14は胸腹部1と背中部2とを有して
いるので身体の上半身を包むことができ、上半身の全体
を暖めることがでさて効果的な防寒用衣服や温熱治療用
機器として使用することができるものである。しかも、
胸腹部1または背中部2のいずれかに伸縮性を有する伸
縮性生地6を設けであるので活動時には伸縮性生地6が
伸縮して上半身のt13きを妨げることがなく、又胸腹
部1と背中部2とを両脇部3で分離し、胸腹部1と背中
部2とのうち一方の脇部3に突設した係着具7を他方の
被係着兵8に係9mさせることにより衣服4の胴回り寸
法をa!!可能にしであるから、太って胴回りの大きな
人から痩せて胴回りの小さな人まで衣i4の胴回りをl
l!整することによって発熱体5を装着した衣服4を身
体にピッタリとさせて着用することができ、放熱が少な
くて温熱効果の高い状態で使用することができるもので
ある。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。 本発明の発熱体付き衣服は発熱体5とベスト状の衣服4
とからなっている。衣ff14は第1図に示すような複
合素材の布地9から形成されており、布地9の中央部に
は人の頭が通るだけの大きさを有する前後に長い長円形
の貫題孔10が開口されており、貫頭孔10が両側が肩
部19となり、貫頭孔10の前後が夫々胸腹部1と背中
部2になっており、jl111部1は保温性の良好なキ
ルテイング素材により形成され、背中部2は幅方向(着
用時の身体の幅方向)に伸縮性を有する伸縮ニット地な
どの伸縮性生地6により形成されている。しかして、布
地9を第2図のように肩部19から曲げて胸腹部1と背
中部2とを対向させることにより袖無しのベスト状の衣
服4が形成されるようになっており、胸履部1と背中部
2とは開口した両脇部3で分離されでいる。 更に、背中部2の内面には伸縮性生地6と分離して非伸
縮性で表面が起毛状となった裏地15を設けである。裏
地15を伸縮性生地6と分離しであるのは、伸縮性生地
6の伸縮性を裏地15により妨げないためであり、裏地
15は上下縁を布地9に縫い付け、少なくとも伸縮性生
地6の伸縮方向にある裏地15の両側縁は伸縮性生地6
に縫合しないr遊l#tさせておく必要がある。また、
表面を起毛状にした裏地15を用いるのは、多数の小さ
な鉤針を植設された面状77スナーを着脱自在に取り付
けることができるようにするためであり、起毛状とは面
状ファスナーをくっつけることのできる素材であれば良
いものである。 発熱体5は帯状のアルミニウムからなる抵抗素子やカー
ボン抵抗体で形成された面状発熱素子(突起となって身
体に痛感を与えないよう面状としである。)であり、充
電池12と接続されて発熱するものであるから充電池1
2と接続するためのフード20を有している6発熱体5
は裏地15の上に貼り付けられ身体を背中側から温熱す
るのであるが、発熱体5は直接裏地15に取付けられる
のでなく、発熱体5とほぼ同形状をした布製の袋状をし
た発熱体カバー21内に収納されて発熱体カバー21が
裏地15に貼り付けられるのである。 発熱体カバー21は@5図に示すように、上縁が開口し
ていてこの出し入れ口から発熱体5を出し入れできるよ
うになっており、出し入れ口は面状ファスナー25によ
り閉じることができるようになりでおり、また発熱体カ
バー21の裏面にも一対の面状ファスナー22を設けら
れており、この面状ファスナー22で発熱体カバー21
を裏地15に貼り付けるので、発熱体5は裏地15の上
であれば任意の位置に取り付けることができる。このよ
うに発熱体カバー21内に収納された発熱体5は伸縮性
生地6に直接取付けられるのでなく、非伸縮性の裏地1
5に取り付けられているので伸縮性生地6の伸縮により
発熱体5が衣服から脱落することがない、また、発熱体
5は発熱体カバー21内に収納されているので、発熱体
5が汚れず、発熱体カバー21が汚れた場合には発熱体
カバー21だけを洗濯することができる0図示例では直
列に接続された2個の発熱体5を取り付けであるが、発
熱体5の使用個数や大きさは図示例に限るものではない
。また、発熱体5は取付は位置が限定されていないので
、そのコード20の長さにも余裕が必要であり、このた
め余ったコード20が垂れ下がると困るので、この場合
にはコード止め23でフード20を束ねて裏地15に止
められるようにしである。このコード止め23も面状フ
ァスナーにより裏地15の任意の位置に簡単に貼り付け
られるなっている。 胸腹部1の前面には幅方向の全長に亘って上縁が開口し
た帯状のポケット部11が設けられでおり、このポケッ
ト部11は面状ファスナーの係着可能な起毛状の生地に
より形成されていて後述の係着J47を係着させるため
の被係着兵8を兼ねている。一方、背中部2の脇部3g
Aの縁からはキルテイング地のベルト状の係着具7が水
平に延出されており、係着、%7の先端部内面には面状
ファスナー24が設けられている。しかして、背中部2
に発熱体5を取り付けた後、衣服4の直後を確かめ、貫
頭孔10に首を通して身体の前後に衣服4を被り、背中
部2から延出された係着具7を脇の下から前に引っ張っ
て係着具7の先端部の面状ファスナー24をポケット部
11の適当な位置に係着させることにより開口した脇部
3に腕を通すようにして衣服4をピッタリと着用できる
のである。 即ち、太った人の場合であれば、第6図に示すように係
着具7の端がポケット部11の両端部で止められるので
胴回りが大きくなり、痩せた人の場合であれば、第7図
のように係着具7の端がポケット部11の中央部で止め
られるので胴回りが小さくなり、珂回りをフリーサイズ
で′I4整できて着用者の体型に拘わらずピッタリと発
熱体付き衣服を着用できるのである。また、背中?f5
2は伸縮住生地6により形成しているので、活動時にお
ける上半身の動きは伸縮性生地6の伸縮により吸収され
、活動を妨げることがなくて例えば魚釣りなどの活動を
行い易いようになっている。なお、伸縮性生地6は背中
部2の一部に設けられていても良い。 発熱体5には充電池12がら給電されるようになってい
る。充電用アダプター27と充電用プラグ26の対を接
続すると、充電用アゲブタ−27により交流電源が所定
電圧の直流に変換され、充電池12に充電されるように
なっており、充電完了後は充電池12は充電用アゲブタ
−27から切り放される。光電池12は第1図に示すよ
うな布製の充電池ケース28内に収納されるようになっ
ており、充電池ケース28は7Tスナー(チャック)2
9をm+¥1!シて充電池12を出し入れできるように
なっており、裏面にはベルト通し30が設けられている
。しかして、充電池12を入れた充電池ケース28のベ
ルト通し30にベルトを通して腰に充電池ケース28を
装着し、発熱体5のコード20の端に設けられた給電用
プラグ31と充電池12の給電用プラグ31とを接続し
て発熱体5を発熱させるのである。即ち、発熱体5のオ
ン、オフは給電用プラグ31の断続により制御するので
ある。また、ベルトに充電池ケース28を取り付けるこ
とができない場合には、第3図に示すように、充電池1
2を直接ボケッ)fnl 1内に収納することができて
便利の良いようになっている。 ポケット部11の内側において胸膜部1には小さな孔1
4があけられており、ポケット部11に納入された充電
池12のコード13又は発熱体5のコード20をこの孔
14に通して発熱体5との間で給電用プラグ31同志を
接続するのである。 尚、本発明の発熱体付き衣服は適宜設計変更可能であり
、例えば起毛状の部分を胸膜部1の内面に設けて胸膜部
1(あるいは胸膜部1及び背中部2)に発熱体5を取り
付けることができるようにしても良く、また係着J4c
7を胸腺部1側に設けると共に被係着兵8を背中部2側
に設けても良い。 更に、伸縮性生地6を胸膜部1に設け、胸膜部1(ある
いは胸膜部1及び背中部2の双方)で活動時の上半身の
動きを吸収するようにすることもできる。
本発明は、叙述のごとく発熱体を備えた衣服は胸膜部と
背中部とを有しているので身体の上半身を包むことがで
き、上半身の全体を暖めることができて効果的な防寒用
衣服や温熱治療用機器として使用することができるもの
である。しかも、胸膜部または背中部のいずれかに伸縮
性を有する伸縮性生地の部分を設けであるので活動時に
は伸縮性生地が伸縮して上半身の動きを妨げることがな
く、着用者が活動し易いという利点がある。また、胸膜
部と背中部とを両脇部で分離し、胸膜部と背中部とのう
ち一方の脇部に突設した係着具を他方の被係着具に係着
させることにより衣服の胴回り寸法を′14整可能にし
であるから、太って胴回りの大きな人から痩せて舅回り
の小さな人まで衣服の胴回りをy4整することによって
発熱体を装着した衣服を身体にピッタリとさせて着用す
ることができ、体型に拘わらず放熱が少なくて温熱効果
の高い状態で使用できるという利点がある。
背中部とを有しているので身体の上半身を包むことがで
き、上半身の全体を暖めることができて効果的な防寒用
衣服や温熱治療用機器として使用することができるもの
である。しかも、胸膜部または背中部のいずれかに伸縮
性を有する伸縮性生地の部分を設けであるので活動時に
は伸縮性生地が伸縮して上半身の動きを妨げることがな
く、着用者が活動し易いという利点がある。また、胸膜
部と背中部とを両脇部で分離し、胸膜部と背中部とのう
ち一方の脇部に突設した係着具を他方の被係着具に係着
させることにより衣服の胴回り寸法を′14整可能にし
であるから、太って胴回りの大きな人から痩せて舅回り
の小さな人まで衣服の胴回りをy4整することによって
発熱体を装着した衣服を身体にピッタリとさせて着用す
ることができ、体型に拘わらず放熱が少なくて温熱効果
の高い状態で使用できるという利点がある。
第1図は本発明の一実施例を示す内面側からの展開図、
第2図は同上の装着状態における斜視図、第3図は同上
の断面図、第4図は同上の発熱体回りの回路図、第5図
は発熱体を収納する発熱体カバーの正面図、第6図及び
第7図は同上の着用状態を示す説明図、M%8図は従来
例の斜視図である。 1・・・胸膜部、2・・・背中部、3・・・脇部、4・
・・衣服、5・・・発熱体、6・・・伸縮性生地、7・
・・係着具、8・・・被係着兵。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第2図 第4図 第5図 第8図
第2図は同上の装着状態における斜視図、第3図は同上
の断面図、第4図は同上の発熱体回りの回路図、第5図
は発熱体を収納する発熱体カバーの正面図、第6図及び
第7図は同上の着用状態を示す説明図、M%8図は従来
例の斜視図である。 1・・・胸膜部、2・・・背中部、3・・・脇部、4・
・・衣服、5・・・発熱体、6・・・伸縮性生地、7・
・・係着具、8・・・被係着兵。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第2図 第4図 第5図 第8図
Claims (5)
- (1)胸腹部と背中部とを両脇部で分離して衣服を形成
し、胸腹部と背中部との少なくとも一方に発熱体を設け
、胸腹部と背中部との少なくとも一方に伸縮性を有する
伸縮性生地の部分を設け、胸腹部と背中部とのうち一方
の脇部に係着具を突設すると共に他方に係着具と係着す
る被係着具を設け、係着具と被係着具との係着状態を調
整することにより衣服の胴回り寸法を調整可能にして成
ることを特徴とする発熱体付き衣服。 - (2)平面状の布地の中央部に首を通す貫頭孔をあけ、
この布地の貫頭孔の両側の部分を夫々胸腹部と背中部と
して袖無し形状の衣服を形成しで成ることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の発熱体付き衣服。 - (3)衣服の胸腹部前面に両側部に亘る帯び状のポケッ
ト部を設け、このポケット部を起毛状の生地で形成して
ポケット部の表面を面状ファスナーで形成された前記係
着具が係着する被係着具として成ることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の発熱体付き衣服。 - (4)衣服の内面に配設される発熱体を電熱式のヒータ
により構成し、ポケット部内に発熱体を発熱させるため
の充電池を納入し、ポケット部内側において胸腹部に充
電池から導出したコードを通すための孔をあけで成るこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の発熱体付き
衣服。 - (5)衣服の背中部を伸縮性の伸縮性生地により形成し
、この背中部の内面に伸縮性生地と分離して非伸縮性の
裏地を設け、この裏地に発熱体を着脱自在に取り付けて
成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の発熱
体付き衣服。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21011286A JPS6365859A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 発熱体付き衣服 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21011286A JPS6365859A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 発熱体付き衣服 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6365859A true JPS6365859A (ja) | 1988-03-24 |
JPH027660B2 JPH027660B2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=16584002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21011286A Granted JPS6365859A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 発熱体付き衣服 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6365859A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007307087A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Kao Corp | 身体装着用具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW588058B (en) | 2000-09-07 | 2004-05-21 | Shinetsu Chemical Co | Polymers, resist compositions and patterning process |
-
1986
- 1986-09-05 JP JP21011286A patent/JPS6365859A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007307087A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Kao Corp | 身体装着用具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH027660B2 (ja) | 1990-02-20 |
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