JPS6365163A - 内燃機関の超音波燃料微粒化装置 - Google Patents
内燃機関の超音波燃料微粒化装置Info
- Publication number
- JPS6365163A JPS6365163A JP20966086A JP20966086A JPS6365163A JP S6365163 A JPS6365163 A JP S6365163A JP 20966086 A JP20966086 A JP 20966086A JP 20966086 A JP20966086 A JP 20966086A JP S6365163 A JPS6365163 A JP S6365163A
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- JP
- Japan
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- vibrator
- fuel
- injection valve
- fuel injection
- vibrating body
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 41
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 28
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 28
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 6
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、内燃機関の吸気系において燃料噴射弁からの
噴射燃料を超音波振動子を用いて微粒化する超音波燃料
微粒化装置に関する。
噴射燃料を超音波振動子を用いて微粒化する超音波燃料
微粒化装置に関する。
〈従来の技術〉
従来この種の超音波燃料微粒化装置としては、特開昭5
8−210354号公報に示されているように、吸気通
路内に円筒状の振動体を同軸に配置して、外部の超音波
振動子によりホーンを介して振動させ、振動体上流の吸
気通路内に同軸に配置した燃料噴射弁からの噴射燃料を
振動体の内周面に当てて燃料の微粒化を図るようにした
ものがある。
8−210354号公報に示されているように、吸気通
路内に円筒状の振動体を同軸に配置して、外部の超音波
振動子によりホーンを介して振動させ、振動体上流の吸
気通路内に同軸に配置した燃料噴射弁からの噴射燃料を
振動体の内周面に当てて燃料の微粒化を図るようにした
ものがある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、このような従来の超音波燃料微粒化装置
にあっては、燃料噴射弁が吸気通路内に配置されるため
、流れの障害となって、高出力化が得られず、また、燃
料噴射弁から振動体に当たる燃料は内周面のほぼ同一部
分に限定されるため、噴射量が増すと粒径が増加する傾
向があり、十分な微粒化性能が得られないという問題点
があった。
にあっては、燃料噴射弁が吸気通路内に配置されるため
、流れの障害となって、高出力化が得られず、また、燃
料噴射弁から振動体に当たる燃料は内周面のほぼ同一部
分に限定されるため、噴射量が増すと粒径が増加する傾
向があり、十分な微粒化性能が得られないという問題点
があった。
本発明はこのような従来の問題点に鑑み、燃料噴射弁が
流れの障害となることなく、しかも噴射量全域に亘って
均一な微粒化性能が得られる超音波燃料微粒化装置を提
供することを目的とする。
流れの障害となることなく、しかも噴射量全域に亘って
均一な微粒化性能が得られる超音波燃料微粒化装置を提
供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
このため、本発明は、吸気通路内に円筒状の振動体を同
軸に配置する一方、燃料噴射弁を振動体上流の吸気通路
!iに取付けて、該燃料噴射弁を斜め下向きでかつ振+
Jj体の中心線を通ることなく振動体の内周面に指向さ
せる構成としたものである。
軸に配置する一方、燃料噴射弁を振動体上流の吸気通路
!iに取付けて、該燃料噴射弁を斜め下向きでかつ振+
Jj体の中心線を通ることなく振動体の内周面に指向さ
せる構成としたものである。
〈作用〉
上記の構成においては、燃料噴射弁が吸気通路壁に取付
けられるため、流れの障害になることがなく、また、燃
料噴射弁の噴射量が増して粒径が大となっても、燃料は
振動体の内周面で反射し、内周面の他の部分に再衝突し
て微粒化が進む。
けられるため、流れの障害になることがなく、また、燃
料噴射弁の噴射量が増して粒径が大となっても、燃料は
振動体の内周面で反射し、内周面の他の部分に再衝突し
て微粒化が進む。
〈実施例〉
以下に本発明の一実施例を第1図及び第2図によって説
明する。
明する。
スロットルボディl内には吸気通路2が形成され、この
吸気通路2中に絞り弁3が設けられている。そして、吸
気通路2の絞り弁3下流の通路壁には斜め下向きに電磁
式燃料噴射弁4が取付けられている。そしてまた、吸気
通路2の燃料噴射弁4下流の通路内には円筒状の振動体
5が同軸に配置されている。
吸気通路2中に絞り弁3が設けられている。そして、吸
気通路2の絞り弁3下流の通路壁には斜め下向きに電磁
式燃料噴射弁4が取付けられている。そしてまた、吸気
通路2の燃料噴射弁4下流の通路内には円筒状の振動体
5が同軸に配置されている。
振動体5は先細まりのホーン6の先端に片持状態で固着
してあり、ホーン6の鍔部6aをボルト7によりスロッ
トルボディ1に固定しである。また、ホーン6と一体の
ロフト部6bに複数個の環状の超音波振動子8を嵌合し
、更にスリーブ9を嵌合して、ナンド10で固定しであ
る。
してあり、ホーン6の鍔部6aをボルト7によりスロッ
トルボディ1に固定しである。また、ホーン6と一体の
ロフト部6bに複数個の環状の超音波振動子8を嵌合し
、更にスリーブ9を嵌合して、ナンド10で固定しであ
る。
ここにおいて、燃料噴射弁4は第2図に示すように振動
体5の中心線Oを通ることなく振動体5の内周面に指向
させである。
体5の中心線Oを通ることなく振動体5の内周面に指向
させである。
作用を説明すれば、図示しない高周波発振回路を作動さ
せて、超音波振動子8を加振し、その振動を先細まりの
ホーン6を介し増巾して振動体5に伝える。これにより
、振動体5の周壁に吸気通路方向と直角な方向に超音波
振動を生しる。
せて、超音波振動子8を加振し、その振動を先細まりの
ホーン6を介し増巾して振動体5に伝える。これにより
、振動体5の周壁に吸気通路方向と直角な方向に超音波
振動を生しる。
燃料噴射弁4から燃料が噴射されると、燃料は円筒状の
振動体5の中心線Oからオフセットした位置に噴射され
て振動体5の内周面に当たって微粒化され、また微粒化
された燃料は反射して内周面の他の部分に再衝突し、更
に微粒化が進む。
振動体5の中心線Oからオフセットした位置に噴射され
て振動体5の内周面に当たって微粒化され、また微粒化
された燃料は反射して内周面の他の部分に再衝突し、更
に微粒化が進む。
この傾向は、噴射量が増加するにつれて強くなる。すな
わち、噴射量が増大して粒径が大きくなると、質屋が大
きいので反射エネルギーも大きくなり、再衝突により微
粒化が進む。したがって、噴射量全域に亘って均一な粒
径が得られる。
わち、噴射量が増大して粒径が大きくなると、質屋が大
きいので反射エネルギーも大きくなり、再衝突により微
粒化が進む。したがって、噴射量全域に亘って均一な粒
径が得られる。
また、吸気通路内にスワールが形成され、これにより燃
料と空気との混合が促進される利点もある。
料と空気との混合が促進される利点もある。
尚、振動体は単純な円筒状でなく、少なくとも吸気通路
上流側部分を吸気通路上流側に向かって拡開する形状と
してもよい。
上流側部分を吸気通路上流側に向かって拡開する形状と
してもよい。
〈発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、燃料噴射弁が吸気
通路壁に取付けられるため、流れの障害となることがな
く、高出力化が得られ、メインテナンスも容易となる。
通路壁に取付けられるため、流れの障害となることがな
く、高出力化が得られ、メインテナンスも容易となる。
また、燃料噴射弁の噴射量が増して粒径が大となっても
、燃料が振動体の内周面で反射して再4Ji突すること
により、微粒化が促進されるので、噴射量全域に亘って
良好な微粒化性能が得られる。
、燃料が振動体の内周面で反射して再4Ji突すること
により、微粒化が促進されるので、噴射量全域に亘って
良好な微粒化性能が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示すスロットルボディの断
面図、第2図は第1図のn−n断面図である。 2・・・吸気通路 3・・・絞り弁 4・・・燃料
噴射弁 5・・・振動体 6・・・ホーン 8・
・・超音波振動子
面図、第2図は第1図のn−n断面図である。 2・・・吸気通路 3・・・絞り弁 4・・・燃料
噴射弁 5・・・振動体 6・・・ホーン 8・
・・超音波振動子
Claims (1)
- 吸気通路内に超音波振動子により振動する円筒状の振動
体を同軸に配して、燃料噴射弁からの噴射燃料を微粒化
する内燃機関の超音波燃料微粒化装置において、燃料噴
射弁を振動体上流の吸気通路壁に取付けて、該燃料噴射
弁を斜め下方向きでかつ振動体の中心線を通ることなく
振動体の内周面に指向させたことを特徴とする内燃機関
の超音波燃料微粒化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20966086A JPS6365163A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 内燃機関の超音波燃料微粒化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20966086A JPS6365163A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 内燃機関の超音波燃料微粒化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6365163A true JPS6365163A (ja) | 1988-03-23 |
Family
ID=16576489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20966086A Pending JPS6365163A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 内燃機関の超音波燃料微粒化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6365163A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6228070B2 (ja) * | 1981-11-16 | 1987-06-18 | Mitsubishi Electric Corp |
-
1986
- 1986-09-08 JP JP20966086A patent/JPS6365163A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6228070B2 (ja) * | 1981-11-16 | 1987-06-18 | Mitsubishi Electric Corp |
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