JPS636514A

JPS636514A - 内視鏡装置

Info

Publication number: JPS636514A
Application number: JP61150853A
Authority: JP
Inventors: Shinichi Kato; 伸一加藤; Masahide Sugano; 菅野　正秀; Masahiko Sasaki; 雅彦佐々木
Original assignee: Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1986-06-27
Filing date: 1986-06-27
Publication date: 1988-01-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は内視鏡像をビデオモニタに映し出すようにした
内視鏡装置に関する。

〔従来の技術〕

ファイバスコープの接眼部にテレビカメラを装着してこ
のテレビカメラで得た画像信号をビデオシステムセンタ
のビデオコンバータで処理し、モニタ上に内祝ｖｔ＆を
映し出す内視鏡装置が提案されている（特開昭５９−６
９０５７号公報参照）。

ところで、従来使用されているファイバスコープには、
その使用用途に応じて細径のものから大径のものまで各
種ののちのが使用されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、このファイバスコープは、その接眼部の像の
大きさく径）がＰＩｆ　ｗＪによって異なるものである
。このため、この接眼部にテレビカメラを装着して撮像
し、この画像信号をビデオコンバータで処理し、モニタ
上の一部に内視鏡像を映し出すと、その使用するファイ
バスコープ毎にモニタ画面上に表示される内視鏡像の大
きさが変わってしまう。したがって、モニタの画面を有
効に利用できないことがあった。

また、モニタにおける自動調光はそのモニタの画面全体
の平均側光をして行なうため、そのように使用する内視
鏡ごとにモニタ画面上に表示される内視鏡像の大きさが
変わってしまうと、使用するファイバスコープ毎にモニ
タ画面の明るさが変わってしまう。したがって、常に、
最良の明るさで観察することができないという不都合が
あった。

本発明は上記事情に着目してなされたもので。

その目的とするところは、モニタの画面上において表示
される内視鏡像の大きさを一定にするとともに、モニタ
の画面全体で平均側光をする場合でも、常に、最良の明
るさで観察することができる内視鏡装置を提供すること
にある。

〔問題点を解決するための手段および作用〕上記問題点
を解決するために本発明は、内視鏡の光学画像をモニタ
に映すための電気信号に変換する固体撮像素子を有する
ビデオカメラと内視鏡の接眼部との間に介在してその内
視鏡の種類に対応して特定される装着用光学アダプタを
設け、この光学アダプタには上記内視鏡の光学画像を上
記固体撮像素子の受光面に一定の大きさとして結像させ
る光学部材を組み込んでなる内視鏡装置である。

このように構成したことによりモニタ画像での内視鏡像
をその大きさを一定にして表示できる。

〔実施例〕

ｍ１図ないしＴ４３図は本発明の第１の実施例を示すも
のである。第１図はこの内視鏡装置におけるビデオシス
テムの構成を示すものである。すなわち、同図中１はビ
デオシステムセンタ、２はモニタ、３はビデオコンバー
タたるビデオカメラである。このビデオカメラ３は光学
アダプタ４を使用して内視鏡５の接眼部６に対して着脱
自在に装着される。内視鏡５のライトガイドケーブル７
゜およびビデオカメラ３のコード８は、それぞれ上記ビ
デオシステムセンタ１に導かれて接続されている。

上記光学アダプタ４は第３図で示すようにほぼ筒状に形
成されており、この−端は上記内視鏡５の接眼部６に対
して着脱自在に連結されるようになっている。また、光
学アダプタ４の他端には上記ビデオカメラ３が着脱自在
に取り付けられるようになっている。この光学アダプタ
４の内部には光学部材、たとえば複数の結像レンズ９，
９が組み込まれている。そして、この複数の結像レンズ
９．９は内視鏡５の接眼部６においてイメージガイドの
端面に現われる光学画像（光像）を上記ビデオカメラ３
に内臓された固体撮像素子（図示しない。）の受光面に
一定の大きさで結像させるようになっている。すなわち
、この光学アダプタ４の結像レンズ９，９はこの光学ア
ダプタ４を使用する内視鏡５の種類に応じ、そのイメー
ジガイドの端面に現われる光学画像（光像）の大きさが
異なっても上記ビデオカメラ３に内臓された固体撮像索
子の受光面に対しては常に一定の大きさで結像させるこ
とができるようになっている。

さらに、上記光学アダプタ４には第３図で示すように上
記ビデオカメラ３側の固体撮像素子の受光面に対向する
半透明の表示板１１が設けられている。この文字板１１
にはその光学アダプタ４を使用する特定の内祝＃ｉ！５
の種類を表示する文字等が付設されている。この文字板
１１には光学アダプタ４の本体側壁に形成した採光窓１
２から取り入れた外部光をプリズム１３を介して照射し
照明するようになっている。そして、この文字板１１の
表示も上記ビデオカメラ３の固体撮像素子の受光面にお
ける一部分に受光させるようになっている。

しかして、上記ビデオカメラ３で撮像して得られた画像
信号は、ビデオシステムセンタ１において電気的に信号
処理され、映像信号に変換される。

そして、第２図で示すようにモニタ２の画面１４におけ
る一定の領域１５内に内視鏡像の映像１６を映し出す。

なお、上記領域１５以外の画面１４部分には患者名など
の情報が表示されるようになっている。ところで、上記
光学アダプタ４の結像レンズ９，９はこの光学アダプタ
４を使用する内視鏡５の種類に拘らず、そのイメージガ
イドの端面に現われる光学画像（光像）の大きさが異な
っても上記ビデオカメラ３に内臓された固体撮像素子の
受光面に対しては一定の大きさで結像させるから、モニ
タ２の画面１４の上記領域１５内に映し出される内視鏡
像の映像１６は常に一定の大きさである。また１文字板
１１の表示もその光学アダプタ４の本体側壁に形成した
採光窓１２から取り入れた外部光により固体撮像素子の
受光面の隅に投射される。そして、これもモニタ２の画
面１４の上記領域１５内の上限に、使用している内視鏡
５の種別を表示内容とする識別映像１７として映し出さ
れる。したがって、術者は使用中の内視鏡５の種類を容
易に認識できる。なお２文字板１１の表示内容としては
内視鏡５の種類のみならず、その他のコメントも合わせ
て表示してもよい。

上述したようにこの構成によれば、使用する内視鏡の種
類が変わってもモニタ２の画面１４の上記領域１５内に
映し出される内視鏡像の映像１６は常に一定の大きさで
ある。このため、自動調光を補正することなく、働かす
ことができる。また。

モニタ２の画面１４の上記領域１５内の上限に使用して
いる内視鏡５の種別などを表示内容とする映像１７を映
し出すため、術者は使用中の内視鏡５の種類等を容易に
認識できる。

第４図は本発明の第２の実施例を示すものである。そし
て、この実施例の光学アダプタ４はその文字板１１を照
明するために発光素子、たとえばＬＥＤ２０を使用する
ものである。２１は内視鏡５の接眼部６に装着したとき
その接眼部６側の接点（図示しない。）に接続される接
点である。また、２２は電流制限用の抵抗である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、モニタの画面上に
おいて表示される内視鏡像の大きさを常に一定にするこ
とができるため、その画面を有効に利用できる。また、
モニタの画面全体で平均側光をする場合でも、常に、最
良の明るさで観察することができるなどの格別な作用効
果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１の実施例の概略的な構成図、第２図は同じ
くその第１の実施例におけるモニタ画面上の状態を示す
説明図、第３図は同じくその第１の実施例における光学
アダプタの側断面図、第４図は第２の実施例における光
学アダプタの側断面図である。１・・・ビデオシステムセンタ、２・・・モニタ、３・
・・ビデオカメラ、４・・・光学アダプタ、９・・・結
像レンズ（光学部材）、１１・・・文字板（識別手段）
。

Claims

【特許請求の範囲】１　内視鏡の光学画像をモニタに映すための電気信号に
変換する固体撮像素子を有するビデオカメラと、このビ
デオカメラと内視鏡の接眼部との間に介在しその内視鏡
の種類に対応して特定される装着用光学アダプタと、こ
の光学アダプタに組み込まれ上記内視鏡の光学画像を上
記固体撮像素子の受光面に一定の大きさとして結像させ
る光学部材と、を具備したことを特徴とする内視鏡装置
。２　光学アダプタにはこれを使用する内視鏡の種類を表
わす表示の光像を上記固体撮像素子の受光面に受光させ
る識別手段を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
１項に記載の内視鏡装置。