JPS6364721A - 圧空成型方法 - Google Patents

圧空成型方法

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JPS6364721A
JPS6364721A JP20971086A JP20971086A JPS6364721A JP S6364721 A JPS6364721 A JP S6364721A JP 20971086 A JP20971086 A JP 20971086A JP 20971086 A JP20971086 A JP 20971086A JP S6364721 A JPS6364721 A JP S6364721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
mold
compressed air
air
cavity
Prior art date
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Pending
Application number
JP20971086A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryokichi Tamaoki
良吉 玉置
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
T V G KK
Original Assignee
T V G KK
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、圧縮空気によりシート材を成型加工する圧
空成型方法に関する。
[従来の技術] 従来のシート材の成型加工、例えば、アイスクリームの
カップやインスタントラーメンのカップ等の成型加工に
おいては、ロール状に巻かれたシート材から、これを順
次、成型加工部に送り込み、成型加工部内に位置するシ
ート材の部分の両端をグリップし、このシート材のグリ
ップされた部分を、互いに嵌合する凹部及び凸部を有す
る加熱された一対の金型で上下から挟み込み、所望のカ
ップ形状をシート材に成型加工するようにしている。
[発唄が解決しようとする問題点コ このような従来のシート材の成型加工法においては、雄
・雌の一対の金型が必要になる。ここで、金型の製作に
は、多くの日数を必要とすると共に、その費用も高いも
のとなる。このため、従来においては、少なくとも2個
の雄・雌の金型を必要としているので、その製作日数や
コストの点で問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、この
発明の目的は、金型の製作日数を多く必要とせず、また
金型の製造コストを低く押さえることのできる圧空成型
方法を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る圧空成型方法は、上述した問題点を解決
し、目的を達成するため、予備加熱されたシート材を搬
送する工程と、凹部を有する第1の金型に対向する位置
でシート材の搬送を停止する工程と、多数のエアー流出
孔を有する平担な第2の金型を、停止されたシート材上
に下降させる工程と、シート材を第1及び第2の金型で
挟持すると共に、シート材の成型される範囲をシールす
る工程と、前記エアー流出孔を介して圧縮空気を送り込
み、この圧力によりシートを伸ばして第1の金型の凹部
に応じて成型する工程とを具備する事を特徴としている
[実施例] 以下に、この発明に係る圧空成型方法の一実施例を、添
付図面を参・照して詳細に説明する。
第1図に示すように、この圧空成型方法の一実施例を実
行する圧空成型機10は、上下に分割された第1及び第
2の型12.14を備えている。
上方の第1の型12は、下面に平担な成型面を有し、下
方の第2の型14は、上面に成型する形状に対応した雌
形のキャビティ16を1個有している。
上方の第1の型12内には、多数のエアー流出孔18が
形成されており、これらエアー流出孔18は、図示しな
い空圧源と1本の接続管20を介して接続されると共に
、各エアー流出孔18は、第1の型12の下面に開口し
ている。尚、全エアー流出孔18の開口される範囲は、
少なくとも第2の型14に形成されたキャビティ16の
上方開放部を含むように設定されている。
ここで、第1の型12の下面には、全エアー流出孔18
の開口される範囲を取り囲むように、リング状のシール
部材22が取り付けられている。
このシール部材22は後述するように、圧空成型加工さ
れる素材としてのシート材24を、第1及び第2の型1
2.14で上下から挟んだ状態で、エアー流出孔18か
ら圧縮空気を流出させた時、この圧縮空気が両型12.
14間から漏れずに、良好に圧力がシート材24に加え
られるようにするために設けられている。
一方、下方の第2の型14は、これに形成されたキャビ
ティ16の底面に一端が開口し、他端が第2の型14の
下面に開口した状態で、真空導入孔26が形成されてい
る。この真空導入孔26は、図示しない真空導入管を介
して真空源に接続されており、キャビティ16の周面と
シート材24との間の空間を真空に引くために形成され
ている。
ここで、圧空成型されるシート材24は加熱された状態
で延伸成型可能な材料、例えばPPCから形成され、成
型後冷却されることにより成型された形状に固化される
ものである。
このシート材24は、両型12,14の両側に位置する
部分を、夫々上下から挾持部材28a。
28b;30a、30bにより挾持される事により、グ
リップされている。又、シート材24はこれら挾持部材
28a、28b ; 30a、30bが図示しない駆動
機構により横方向に移動することにより、搬送されるよ
うになされている。
尚、圧空成型機10は、両型12.14間に搬送されて
くる前のシート材24を加熱するための加熱機構を図示
していないが備えている。
以上のように構成される圧空成型機10を用いてシート
材24を圧空成型する方法を、以下に説明する。
圧空成型されるシート部材24の部分は、加熱機構によ
り予め加熱されている。この加熱されたシート材24の
部分は、第1図に示すように、挾持部材28a、28b
;30a、30bにより挾持された上で、互いに上下方
向に離間された両型12.14間に搬送されてくる。
この後、第2図に示すように上方の第1の型12は下降
して、シート材24を両型12.14により挟持する。
ここで、この挟持に際して、第1の型12に設けられた
シール部材22により、シート材24の圧空成型される
部分の周囲は、全周に渡って、空密にシールされる。こ
とになる。
そして、圧空源より接続管20を介して圧縮空気(加圧
空気)がエアー流出孔18に導入され、シート材24は
この圧縮空気により下方に全面に渡って加圧される。こ
の結果、第3図に示すように、キャビティ16の上方に
位置するシート材24の部分は、圧力に応じてキャビテ
ィ16の周囲に密着するように、変形加工(圧空成型)
される。ここで、前述したように、圧空成型されるシー
ト材24の部分の周囲はシール部材22によりシールさ
れている。従って、エアー流出孔18より導入されてき
た圧縮空気は、外部に漏れることなく、良好にシート材
24に作用することになる。
尚、圧空成型されるシート材24の部分と、キャビティ
16の周面との間の空気は、シート材24のキャビティ
16周面への密着に応じて、加圧されることになる。し
かしながら、この空間部分は、前述したように、真空導
入管26を介して真空源に接続されている。従って、圧
空成型時に、この真空源を動作させることにより、この
空間部分は真空に引かれて、この空間部分に空気が残る
ことはなくなる。
また、この圧縮空気を冷却しておくことにより、成型後
のシート材24は冷却され、成型された形状が短時間の
内に良好に固定されることになる。
このようにシート材24が成型された後、第4図に示す
ように、上方の第1の型12を上方に8勤させ、また、
シート材24を上方に移動することにより、圧空成型さ
れたシート材24の部分は、第2の型14から上方に取
り出される。ここで、シート材24の下面もしくはキャ
ビティ16の周面、又はこれら両者に離型材を塗布して
おくことにより、この型抜けは、より円滑に、且つ容易
に行われることになる。
この後、挟持部材28a、28b;30a。
30bの横方向への8勅に伴って、圧空成型されたシー
ト材240部分は、両型12,14間から搬出され、両
型12,14間には新たなシート材25の加熱された部
分が搬入される。この後、圧空成型されたシート材24
0部分は、図示しない切断機構を介して、周囲から切り
離され、1個の製品が完成する。
以上のようにして一連の圧空成型動作を終了する。
以上詳述したように、この一実施例によれば、実買的に
キャビティ16を有する成型面を僅えるのは、下方の第
2の型14のみであり、上方の第1の型には車に平担な
面からなる成型面を備えるのみで良い。このようにして
、上方の第1の型12にキャビティ16に対応した突出
部を形成する必要がなくなり、第1の型12を製造する
ための時間は短くて済むと共に、製造費用も廉価に済む
ことになる。
また、圧空成型機10において、両型12゜14の相対
位置は、従来の雄・雌型に比較して厳密に規定する必要
がなくなり、金型の取り付は動作が容易になされるよう
になる。
更に、以上の効果に基づき、このような圧空成型方法を
実行する圧空成型機10の製造時間は、かなり短縮化さ
れ、需要者のニーズに充分に対応できるものである。
この発明は、上述した一実施例の構成に限定されること
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形可
能である。
例えば、上述した一実施例では、両型12゜14による
シート材24の挟持・開放に際して、上方の第1の型1
2を上下動させていたが、これに限定されることなく、
下方の第2の型14を上下動させても良いし、両型12
.14を上下動させるように構成してもよい。
また、下方の第2の型14に、1個のキャビティ16を
形成する構成のみならず、複数のキャビティ16を形成
するように構成して、一度の圧空成型により複数の成型
品を製造するようにしても良い。
更に、下方の第2の型14を割り型にすることにより、
カップ等の単純な形状だけでなく、複雑な形状の成型品
も容易に成形できるようになる。
更に、第5図に変形例として示すように、上方の型12
の下面の中央部、即ち、キャビティ16の中心に対応す
る部分に、下方に突出するボス部32を取り付け、この
ボス部32により圧空前のシート材24を予め下方に撓
ませておくことにより、深いキャビティ16であっても
、良好に均一な厚さを有して成型品を成形することがで
きるようになる。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明に係る圧空成型方法は、
予備加熱されたシート材を撤退する工程と、凹部を有す
る第1の金型に対向する位置でシート材の衆送を停止す
る工程と、多数のエアー流出孔を有する平担な第2の金
型を、停止されたシート材上に下降させる工程と、シー
ト材を第1及び第2の金型で挟持すると共に、シート材
の成型される範囲をシールする工程と、前記エアー流出
孔を介して圧縮空気を送り込み、この圧力によりシート
を伸ばして第1の金型の凹部に応じて成型する工程をと
具備する事を特徴としている。
従って、この発明によれば、金型の製作日数を多く必要
とせず、また金型の製造コストを低く押さえることので
きる圧空成型方法を提供することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る圧空成型方法の一実施例を実行
する圧空成形機の構成を概略的に示す正面図、 第2図乃至第4図は圧空成型方法の手順を順次示す正面
図、そして 第5図はこの発明に係る圧空成型方法の変形例を実行す
る圧空成形機の構成を概略的に示す正面図である。 図中、10・・・圧空成形機、12・・・上方の第1の
型、14・・・下方の第2の型、16・・・キャビティ
、18・・・エアー流出孔、20・・・接続管、22・
・・シール部材、24・・・シート材、26・・・真空
導入孔、28a、28b、30a、30b・・・挾持部
材、32・・・ボス部である。 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 予備加熱されたシート材を搬送する工程と、凹部を有す
    る第1の金型に対向する位置でシート材の搬送を停止す
    る工程と、 多数のエアー流出孔を有する平担な第2の金型を、停止
    されたシート材上に下降させる工程と、シート材を第1
    及び第2の金型で挟持すると共に、シート材の成型され
    る範囲をシールする工程と、 前記エアー流出孔を介して圧縮空気を送り込み、この圧
    力によりシートを伸ばして第1の金型の凹部に応じて成
    型する工程とを具備する事を特徴とする圧空成型方法。
JP20971086A 1986-09-08 1986-09-08 圧空成型方法 Pending JPS6364721A (ja)

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JP20971086A JPS6364721A (ja) 1986-09-08 1986-09-08 圧空成型方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001246665A (ja) * 2000-02-28 2001-09-11 Paul Kiefel Gmbh 熱可塑性材料の成形装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001246665A (ja) * 2000-02-28 2001-09-11 Paul Kiefel Gmbh 熱可塑性材料の成形装置
JP4539799B2 (ja) * 2000-02-28 2010-09-08 パウル・キーフエル・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング 熱可塑性材料の成形装置

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