JPS636430A - 圧力変換装置 - Google Patents

圧力変換装置

Info

Publication number
JPS636430A
JPS636430A JP14940886A JP14940886A JPS636430A JP S636430 A JPS636430 A JP S636430A JP 14940886 A JP14940886 A JP 14940886A JP 14940886 A JP14940886 A JP 14940886A JP S636430 A JPS636430 A JP S636430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strain
pressure
diaphragm
measured
metal plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14940886A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Sagara
相良 竜雄
Tadashi Sakagami
阪上 忠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohkura Electric Co Ltd
Original Assignee
Ohkura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohkura Electric Co Ltd filed Critical Ohkura Electric Co Ltd
Priority to JP14940886A priority Critical patent/JPS636430A/ja
Publication of JPS636430A publication Critical patent/JPS636430A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り災ヱ立月月35 本発明は、食品加工その他の流体高温処理過程における
流体圧力検出に適する圧力変換装置に関し、とくに高温
使用時にも温度誤差が少ない圧力変換装置に関する。
更釆立且虜 制御技術の高度化に伴ない食品加工装置等において高温
流体の圧力を検出する必要性が増大している。この目的
に使われる圧力変換装置には、受圧面の洗浄が容易であ
ること及び高温において高精度の測定ができること等の
条件が要求される。
従来の典型的な圧力変換装置は1片持梁式起歪素子を用
いたものであるが、この種の従来の圧力変換装置には、
受圧ダイヤスラム表面に凹凸があって異物が付着し易い
にも拘らず完全な洗浄が容易でなく、また測定対象の温
度が歪検出素子へ伝達され易く温度誤差が大きくなる欠
点がある。
本発明者は、従来技術の上記欠点を解決するため対称形
即ち方形起歪素子と平滑な表面の金属ダイヤフラムとを
用いた圧力変換装置を開発し、これを実願昭59−15
0174号に開示した。その後さらに研究の結果、被測
定流体が粘稠物である場合。
圧力計の検出面が当該流体の収容容器の壁面と同一平面
となるか又は容器内に突出した形にならないと当該流体
の粘性のために検出面への圧力伝達に誤差が生じ正しい
圧力測定が困難であることを見出した。また、受圧面を
清潔に保つためには、圧力変換装置の構造を被測定部へ
着脱自在なものとし、頻繁に取外し受圧面を清掃できる
様にする一必要がある。
が  しようとする間 点 従って1本発明が解決しようとする問題点は、方形起歪
素子を用いた圧力変換装置における被測定流体の粘性に
よる圧力伝達誤差の最小化、及び被測定部への着脱の容
易化にある。
OI 占    るための手 第1図、第2A図、及び第2B図を参照するに、本発明
による圧力変換装置100は、被測定流体に接する表面
11を平滑にし裏面に環状薄肉部12を設けた金属板ダ
イヤフラム10を用いて圧力を力に変換する。金属板ダ
イヤフラムlOの裏面には、環状薄肉部12の内側に中
央部13がその外側に周縁部14が形成され、ダイヤフ
ラム表裏の圧力差に応じて中央部13が周縁部14に対
して撓む、外管2oの一端を前記環状薄肉部12と同心
的に前記金属板ダイヤフラム裏面の周縁部14へ固定し
、その他端に取付フランジ30を一体的に結合する。前
記外管2oの内側に間隙21を介して保持部材40を配
置し、その一端を取付フランジ30に固定すると共にそ
の他端に起歪素子60を接着剤41等により固着する。
フォースリンク50の一端を前記金属板ダイヤフラム裏
面の中央部13へ結合し、その他端を前記起歪素子60
の作用点64へ接着剤41により係止する。
前記起歪素子60は、前記外管20の中心軸線に関して
対称な半導体製方形板61を本体とし、その方形板61
の対向側壁が前記保持部材4oにより保持されて左右対
称の固定面となる。方形板61上の前記中心軸線に関し
て対称な部位に1対のU字形窓62が穿たれる。前記作
用点64は、方形板61の前記固定面と直交する側面上
で両U字形窓62の中間部位に選ばれる。
接着剤41の膨張・収縮ヒステリシスによる温度誤差を
避けるため、スリット63を方形板61の作用点64の
周囲及び保持部材40に保持される側面とU字形窓62
どの間に穿つ、スリット63の作用効果については本出
願人が本願と同時提出する「力を歪に変換する起歪素子
」と題する特許出願に詳述するが、その要旨は接着剤4
1の膨張・収縮を作用点64周囲のスリット63の内側
部分及び方形板側面接着剤41と対向スリット63との
間に局限するにある。起歪素子60の保持に接着剤41
が使われない場合にも、スリット83は保持部材4oと
起歪素子6゜との間の熱膨張の差を吸収する機能を果す
上記スリット63が存在するので、U字形窓62に生ず
る歪は作用点64に加えられる力のみによって定まり、
接着剤41及び保持部材4oの膨張・収縮には影響され
ない、歪検出素子7oを起歪素子6oのU字形窓B2に
取付ける。ただし、上記スリット63は周囲温度の変化
の程度が少なく且つ零点安定性に対する要求が比較的少
ない場合には省略することができる。
こうして組立てられた圧力変換装置100は、取付フラ
ンジ30と嵌合する結合ナツト90により被測定部の取
付筒部8oへ着脱自在にしかも容易に取付けられる。図
示例では、取付筒部8o及び結合ナアト90にねじ部9
1を設け、さらにバッキング31を取付筒部80と外管
20との接触面に介挿する。
1月 本発明の圧力変換装置100は、金属板ダイヤフラム1
0の平滑表面11に作用する流体圧力の大きさ応じその
中央部13が膚縁部14に対して撓み、フォースリンク
50がその撓みを起歪素子6oへ伝えてU字形窓62に
歪を生じさせ、歪検出素子7oがその歪を検出すること
により流体圧力を電気信号等の出力に変換する。
金属板ダイヤフラムlOの表面11が平滑であるから、
被測定流体の表面11への付着が防止され、さらに被測
定流体と金属板ダイヤフラム1oとの接触面の洗浄が容
易である。
本発明の圧力変換装置100の起歪素子60は、外管2
0により金属ダイヤフラム10から距離をおいて保持さ
れるので、測定対象から起歪素子60への伝熱は比較的
低く抑えられる。ざらに起歪素子80の方形板61は、
接着剤41等により保持部材40に固定される側面とU
字形窓62との間のスリット63及び作用点64周囲の
スリット63によって接着剤41等の膨張・収縮ヒステ
リシスに起因する歪の影響を除去する。従って、起歪素
子60の出力における温度誤差は低く抑えられる。
さらに、半導体製方形板61に取付けられる歪検出素子
70を半導体製とすれば、起歪素子60と歪検出素子7
0との間の熱膨張計数の差がなくなり、温度誤差が一層
減少する。
取扱いに当り圧力変換装置100を結合ナツト90によ
り被測定部の取付筒部80へ容易にしかも着脱自在に取
付けられる構造であるので、平滑面l!の清掃その他の
目的で圧力変換装置100を簡単・迅速に着脱すること
ができる。
実jE例 第1図の実施例では取付フランジ30から見て金属板ダ
イヤフラムIOと起歪素子60とを同一側に配置してい
るが、起歪素子60への伝熱の一層の抑制その他の目的
で、第3図に示される様に金属板ダイヤフラム10と起
歪素子60とを取付フランジ30の反対側に配置しても
よい。
第4図及び第5図は実用的な具体例を示す、第3図の場
合と同様に、この具体例の金属板ダイヤスラム10は取
付7ランジ30から取付筒部80内へ進入するのに対し
、その起歪素子60は取付筒部80の外側に延在する保
持部材40に保持される。この場合の保持部材40は、
外側管42)継手部材43、及び保持板44からなる。
また、起歪素子60への過大な力の印加防止及び調整の
便宜のため、この具体例のフォースリンク50は、フォ
ースリンク・キャップ51.  フォースパイプ52)
端板53、止めねじ54、ロックナツト55、センター
ダイヤフラム56、センターチップ57、内側管5日、
ボットム・チップ59、及びフォースロッド50aから
なる。第4因において、金属板ダイヤフラム10の環状
薄肉部(第2A図参照)12の内径と外径との平均値を
dとすれば、金属板ダイヤフラムlOは、測定対象の圧
力Pを実質上次式の力fに変換する。
f=(πd2/4)・P       ・・・ (1)
この力fは上記構成のフォースリンク50を介して金属
板ダイヤフラム10から起歪素子60へ伝達され、その
力fに応じた歪が図示例の場合半導体製方形板61のU
字形窓82に発生する。第4図及び第5図を参照するに
、U字形窓62の平行脚部62A間の突起62Bは、作
用面64に加えられる力fに応じて両図の矢印Sで示さ
れる方向に傾斜し、2つの歪検出素子70の一方に圧縮
歪をその他方に引張歪を及ぼす。リード線71がこれら
の歪検出素子70の出力信号を端子72に与える。端子
72の信号をブリッジ回路等の適当な測定回路(図示せ
ず)に加えれば、被測定流体の圧力Pに応じた変換装置
100の出力を測定することができる。
なお、検出器の必要測定範囲を越える圧力が印加された
場合本装置は次の様に動作して歪検出素子等の破損を防
止する。即ち、内側管58の内部に初期圧縮力faの与
えられたスプリング110が収容され、入力圧が零のと
きはfoの力でフォースロッド5Qaとボトムチップ5
Sとが圧着されているが、過大圧力によって起歪素子6
0に作用する力fが前記力foを越えようとすると前記
の圧着力がなくなってフォースロッド50aとボトムチ
ップ59とが分離し、歪検出素子等へ伝達される力を制
限する様に作用する。
免吐立蓋因 以上説明した如く、本発明による圧力変換装置は、平滑
表面を有する金属板ダイヤフラム及び対称形起歪素子の
両者を適裏な保持手段を介して共通の取付フランジに固
定し、金属板ダイヤフラムの撓みをフォースリンクによ
り対称形起歪素子に伝達し、取付フランジを被測定部へ
着脱自在としてなる構成を用いるので、次の効果を奏す
る。
(イ)測定対象が粘稠な流体であっても圧力が正確に金
属板ダイヤフラムに伝えられ且つ金属板ダイヤフラム表
面を清潔に保ち適正な圧力測定をすることができる。
(ロ)方形板にスリットを設けた実施例においては、被
測定流体の加熱サイクルに伴う接着剤等の膨張・収縮ヒ
ステリシスによる起歪素子の温度誤差を避けることがで
きる。
(ハ)着脱が極めて容易であり、清掃及び殺菌等に便利
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による圧力変換装置の説明図、第2A図
及び第2B図は本発明に使用される金属板ダイヤフラム
の説明図、第3図は本発明の他の実施例の説明図、第4
図は本発明の実用的な具体例の説明図、第5図は第4図
の矢印V−■における断面図である。 lO・・・金属板ダイヤフラム、 11・・・平滑表面
、12・・・環状薄肉部、 13・・・中央部、  1
4・・・周縁部、  2G・・・外管、 30・・・内
管、  40・・・保持部材、 50・・・フォースリ
ンク、 80・・・起歪素子、61・・・半導体製方形
板、 82・・・U字形窓、 63・・・スリット、6
4・・・作用点、 70・・・歪検出素子、80・・・
取付筒部、90・・・結合ナツト、100・・・圧力変
換装置、 110・・・スプリング、 P・・・圧力、
f・・・力。 特許出願人    大倉電気株式会社 特許出願代理人   弁理士  市東禮次部第1図 第2A図 第2B図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平滑な表面及び環状薄肉部が形成された裏面を有
    する金属板ダイヤフラム;1対のU字形窓を有する半導
    体製方形板からなり該方形板の対向側壁中間部位に作用
    点が設けられた起歪素子;一端が前記ダイヤフラム裏面
    の周縁部に前記環状薄肉部と同心的に結合され他端が取
    付フランジに結合された外管;前記外管の内側に配置さ
    れ一端が前記取付フランジに結合され他端が前記起歪素
    子の方形板の対向側壁を保持する保持部材;前記金属板
    ダイヤフラムの裏面中央部と前記起歪素子の前記作用点
    との間に延在するフォースリンク;及び前記起歪素子に
    設けられ前記起歪素子の歪を検出する歪検出素子を備え
    てなる圧力変換装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の圧力変換装置におい
    て、前記歪検出素子が前記U字形窓に取付けられた半導
    体製歪検出素子からなる圧力変換装置。
JP14940886A 1986-06-27 1986-06-27 圧力変換装置 Pending JPS636430A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14940886A JPS636430A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 圧力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14940886A JPS636430A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 圧力変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS636430A true JPS636430A (ja) 1988-01-12

Family

ID=15474470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14940886A Pending JPS636430A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 圧力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS636430A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006023198A (ja) * 2004-07-08 2006-01-26 Keihin Corp 圧力センサの取付け構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5149076B2 (ja) * 1971-11-05 1976-12-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5149076B2 (ja) * 1971-11-05 1976-12-24

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006023198A (ja) * 2004-07-08 2006-01-26 Keihin Corp 圧力センサの取付け構造
JP4555622B2 (ja) * 2004-07-08 2010-10-06 株式会社ケーヒン 圧力センサの取付け構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5665920A (en) Device with exchangeable sealing element for measuring pressure or differential pressure
US5024098A (en) Pressure sensor useable in oil wells
US5209121A (en) Pressure sensor
CN109431481B (zh) 微型光纤压力传感器及其制造方法、压力传感系统
EP0197130A1 (en) Pressure transducer
JPH0772029A (ja) 圧力センサ
CN211978201U (zh) 一种医疗设备用压力变送器
JPS636430A (ja) 圧力変換装置
US3473386A (en) Fluid fitting mounted pressure transducer
JPH03113337A (ja) 加速度計一体形圧力センサ
JPH10132676A (ja) 配管内の動的圧力計測装置
EP3983772B1 (en) Device and method for a simultaneous detection of tangential and normal forces acting in a detection point at a brake caliper or at a suspension of a vehicle wheel
GB1577983A (en) Pressure sensor for high-temperature liquids
JPS6188120A (ja) 圧力変換器
JPH0438272Y2 (ja)
JP3522409B2 (ja) 咬合力計
JPS6016393A (ja) 触覚センサ
JPH0712911Y2 (ja) 圧力変換器
GB2107924A (en) Strain gauge pressure transducers
JPS62291533A (ja) 圧力検出器
RU2316743C2 (ru) Устройство для измерения давления
JPH03255326A (ja) 半導体力センサ
JP3947389B2 (ja) 耐蝕型圧力センサ
JPS6244337Y2 (ja)
RU45526U1 (ru) Устройство для измерения давления