JPS6363703A - ほとんどモノマ−を含有しないヒドロゲルの製造方法 - Google Patents

ほとんどモノマ−を含有しないヒドロゲルの製造方法

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JPS6363703A
JPS6363703A JP21152087A JP21152087A JPS6363703A JP S6363703 A JPS6363703 A JP S6363703A JP 21152087 A JP21152087 A JP 21152087A JP 21152087 A JP21152087 A JP 21152087A JP S6363703 A JPS6363703 A JP S6363703A
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JP
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water
mixture
hydrogel
solvent
weight
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JP21152087A
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フリードリツヒ・エンゲルハルト
マンフレート・シユロート
マンフレート・ツイーゲルマイヤー
ヨーゼフ・ヒルビッヒ
ラインハルト・デンゲス
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Sanofi Aventis Deutschland GmbH
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Cassella AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はほとんどモノマー及びオリゴマーを含有しない
ヒドロゲルの製造方法に関する。
ヒドロゲルはたとえばポリアクリル酸を基体とする水含
有ゲル状ポリマー又はコポリマーである。これらはたと
えばほとんど乾燥形で、いわゆる超吸収剤として液体の
吸収にますます使用されている。この様々超吸収剤はた
とえばおむつ封入物等々中で固溶体の吸収に使用される
その際超吸収剤はできる限りモノマー及びオリゴマーを
含まない。モノマー又はオリゴマー不含ヒドロゲルの製
造は、重合又は共重合での特別な処理によってのみ常法
で達成され得る。
溝〈べきことに本発明者は、ヒドロゲルを水及び溶剤か
ら成る単相混合物と接触させ、その後水及び溶剤から成
る混合物をヒドロゲルから分離し、その除水と溶剤との
重量割合を好ましくはヒドロゲルが収縮も、膨化もしな
い様に選択することによって、〈茎≧%ツマ−及びオリ
ゴマーを含有しないヒドロゲルを製造することができる
ことを見い出した。水及び溶剤から成る混合物をヒドロ
ゲルから分離した後、ヒドロゲルを常法で乾燥又は蒸発
あるいは蒸発及び乾燥する。
水及び溶剤とから成る単相混合物の製造のために、特に
水と混和しうる溶剤、すなわち水とすべての割合で混和
しうる溶剤が適する。この様な溶剤としてたとえば低級
アルコール、たとえばメタノール、エタノール、プロパ
ツール、t −フタノール、更に低級ケトン、ジメチル
ホルムアミド等々を使用することができる。完全に水と
混和しうる溶剤としてインプロパツールを使用するのが
好ましい。水と溶剤−これは水とすべての割合で混和し
ない、すなわち混合間隙を有する−との単相混合物も使
用することができる。
水との混合間隙を有するこの様な溶剤は、たとえばn−
ブタノール及びl−ブタノールである。水及び数種の溶
剤から成る単相混合物も使用することができる。
水と溶剤−これで処理すべきヒドロゲルが膨化も収縮も
しない−との好ましい重量割合は容易に予備試験によっ
て決定することができる。その際使用される水と溶剤の
重量割合はその都度のヒドロゲルの性質に依存する。こ
れは特にその化学的組成、その重合−又は共重合−及び
その処理度合に左右される。
ヒドロゲルを膨化も収縮もしない、水及び溶剤から成る
単相混合物とヒドロゲルを接触させる好ましい処理法の
場合、粉砕されたヒドロゲルを攪拌することができ、液
相から容易に分離することができる。
水及び溶剤から成る一相混合物は多く゛の場合重景割合
水:溶剤=(20〜85) : (80〜15)、好ま
しくは(40〜65) : (60〜35)である場合
ヒドロゲルを膨化も収縮もしないことが分った。
本発明による方法で使用されるヒドロゲルを重合又は共
重合の後に常法で0.5〜15rlTr1、好ましくは
1〜10mmの粒子の大きさに粉砕する。
この粉砕を公知の方法で、たとえば破砕機又は捏和機で
実施する。粉砕後、ヒドロゲルを水及び溶剤から成る単
相混合物と接触させる。これは種々の、公知の連続又は
非連続方法で行うことができる。たとえばヒドロゲルを
水及び溶剤から成る単相混合物を有する容器中で攪拌に
よって接触させ、その後ヒドロゲルを適する方法で、た
とえば帯状濾過器又は吸引濾過器で、デカンタ−又は遠
心分離器であるいはミキサセトラで分離することができ
る。しかし接触させ、次いで分離するために、他の公知
の−又は数段階洗滌−又は抽出法も適する。特にこれら
は側流法則に従って処理する。
接触は常温で、好ましくはしかもたとえば約50℃まで
の少し高められた温度で行うことができ、常法で常圧下
に実施する。分離に於て、使用される装置に応じて低下
された又は高められた圧力を使用するのが好都合である
又は必要である。
接触に必要な、水及び溶剤から成る単相混合物の量をで
きるだけ少なく保つのが有利であり、これを同様に予備
試験によって容易に決定することができる。多くの場合
重量割合ヒドロゲル=(水及び溶剤から成る混合物)=
1:(0,5〜10)、好ましくは1:(0,5〜5)
、特に好ましくは1:(1〜3)でちる。
ヒドロゲルと水及び溶剤から成る単相混合物との本発明
)てよ6接触はヒドロゲル中でモノマー又はオリゴマー
の所望の低い含有量を達成するまで、場合により数回く
り返し行う。このことは分析試験で容易に確認すること
ができる。
ビトロゲルと水及び溶剤から成る単相混合物とをヒドロ
ゲルが膨化も収縮もしない好ましい本発明による条件下
で接触させた後に、ヒドロゲルを水及び溶剤から成る混
合物から容易に分離することができる。その際炉し布又
はその類似物の粘着又は付着を生じない。
水及び溶剤から成る混合物の最後の分離後、本発明によ
る方法で精製されたヒドロゲルを公知方法で、たとえば
通常の乾燥−及び(又は)蒸発装置で乾燥又は蒸発ある
いは蒸発及び乾燥し、常法で更に加工する、たとえば粉
砕することができる。
蒸発工程に於て、まだ溶剤を含有するヒドロゲルに蒸気
を強く送り込む。それによって溶剤を完全に蒸発し、減
圧下に除去する。これは通常の引き続きの乾燥にとって
有利であるつというのはその時水の乾燥を溶剤の乾燥の
代りに実施することができるからである。
出発化合物として必要なヒドロゲルを公知方法で重合又
は共重合によって、特にゲル重合又はパール重合の方法
に従って製造することができる。その際モノマーアクリ
ル酸又はメタアクリル酸の水性溶液及び(又は)そのア
ルカリ−、アンモニウム−又はアミン塩及び場合にょシ
その他の、水溶性重合可能なモノマー、たとえばアクリ
ルアミド、N−ビニル−ピロ’)ドア等々を常法で架橋
剤として数回オレフィン的(て不飽和化合物の添加下に
重合又は共重合する。その場合重合を常法で、たとえば
エネルギーに富んだ光線の作用又はラジカル形成開始剤
の添加によって生じる。この様な方法で水45〜85重
景%を含有し、粉砕抜本発明による方法で使用すること
ができるヒドロゲルが得られる。
本発明による方法で使用されるヒドロゲルは通常モノマ
ー0.1〜10重量%(= 1000〜too、ooo
ppm)を含有する。存在するヒドロゲル及び水と溶剤
とから成る混合物に応じて本発明による方法の一段階使
用だけでモノマーの点で5o’t、ないし90%を超え
る程度の洗滌度合を生じることができる。この洗滌度合
を、本発明による方法の数回使用又は数段階処理で著し
く改良することができる。その際たとえば簡単な方法で
本発明による方法の数回又は数段階使用(−i、ヒドロ
ゲルを濾過器又は吸引濾過器で1−又は数回水及び溶剤
から成る混合物で洗滌することによって行われる。
処理段階で得られうる洗滌度合は、ヒドロゲルの化学的
組成、モノマー及びオリゴマー並び(て水及び溶剤から
成る使用された混合物の残存率による。
数回使用又は数段階処理によってモノマー含有量を20
0ppm以下の値に、多くの場合検出限界以下の値に下
げることができる。同時にオリゴマー及び非架橋ポリア
クリル酸及び塩をほとんど洗滌する。
七ツマ−及びオリゴマーのヒドロゲルからの洗滌は本発
明による方法で急激に行われる。処理段階で、常法で得
られうる洗滌度合は多くの場合にヒドロゲルと水及び溶
剤から成る混合物との接触の15秒〜30分、好ましく
は30秒〜10分後すでに達成される。この時間は常法
でヒドロゲルと水及び溶剤から成る混合物との接触に於
て少し高められた温度の使用によって短縮することがで
きる。
適する出発ヒドロゲルの製造は念とえばドイツ特許出願
公開第34.92690号明細会中に記載されている。
゛・ 次の例1〜4は出発化合物として本発明による方
法に適するヒドロゲルの製造を示す。例5〜21は本発
明による方法の実施を示す。
例1 ポリエチレンで内張すされた反応容器中で完全に脱塩さ
れた水700m1を、次いで炭酸す) IJウム90g
を攪拌下に溶解する。次いで徐々に溶解されたトリメチ
ロールプロパントリアクリレ−)1gを含有するアクリ
ル酸250gを加える。
添カロの終了後、反応混合物にジブチルアミンヒドロク
コリド0.5g、アンモニウムパーオキンジスルファー
ト0.25 g及びp −)ルオールスルフイン酸0.
25 gをナトリウム塩の形で添加する。
20℃の出発温度で重合を30分かけて行う。
この場合温度は約90℃に上昇する。水含有ポリマーゲ
ルを生じる。HPLCによって測定された。アクリル酸
のヒドロゲルの残存ポリマー含有量は8.200 pT
lm (= 0.82重量%)である。
例2 例1をくシ返し行うが、炭酸ナトリウムの代シに水酸化
ナトリウム69g、)リメチロールブロバントリア、ク
リレートの代りにメチレンビスアクリルアミド0.3g
及び触媒としてカリウムパーオキンジスルファート0.
5g及びナトリウムジスルフィド(NazS20s) 
1.0 gを使用する。
得られたヒドロゲルの残存モノマー含有量は9000 
ppm(= 0.9重量%)である。
例3 例1をくυ返し行うが、炭酸す) IJウムの代りに炭
酸カリウム66.6g、)リメチロールプロパントリア
クリレートの代りにビスアクリルアミド酢酸0.2g及
び触媒としてカリウムハーオキソジスルファート0.2
5g、アンモニウムパーオキンジスルファ−)0.25
g及びアスコルビン酸0.1gを使用する。
例4 例1をくシ返し行うが、炭酸ナトリウムの代りに、重炭
酸ナトリウム145g、j−リメチローーアゾピスー(
2−アミドプロパン)−ジヒドロクロリド0.8gを使
用する。
次の例に於て母液中及び処理されたヒドロゲル中のモノ
マー含有量をHPLCで測定し、これから最初のモノマ
ー含有量に対する洗滌度合を決定する。
例5 残存上ツマー含有量8.200 ppm を有する例1
のヒドロゲル100重量部を、粒子の大きさ約1〜5m
mに粉砕し、攪拌容器中で1分間室温で重量割合50:
50の水及びインプロパツールから成る混合物200重
量部と激しく攪拌して混合する。次いで吸引濾過器で減
圧下濾過する。ヒドロゲルは良好に濾過することができ
、FIJから容易に除か九る。
処理されたヒドロゲルは残存モノマー含有量57opp
m を有する。これは93%のモノマーに対する洗滌度
合に相当する。
例6 例5をくり返して行うが、重量割合80 : 20の水
及びn−ブタノールから成る混合物を使用する。
処理されたヒドロゲルを3.940ppm  の残存上
ツマー含有量を有する。これは約52%のモノマーに対
する洗滌度合に相当する。
例7 例5をくり返して行うが、重量割合80 : 20の水
及びn−ブタノールから成る混合物を使用する。得られ
た濾過ケーキを重量割合80 : 20の水及びn−ブ
タノールから成る新たな混合物100重量部で洗滌する
処理されたヒドロゲルは2.s7oppm の残存モノ
マー含有量を有する。これは65%のモノマーに対する
洗滌度合に相当する。
例8 例5をくシ返し行うが、重量割合80 : 20の水及
びn−ブタノールから成る混合物を使用する。得られた
濾過ケーキを水及びn−ブタ7′−ルから成る新たな混
合物100重量部で洗滌する。
次いで得られた濾過ケーキを攪拌容器中で水及びn−ブ
タノールから成る新たな混合物200重量部と共に3分
間激しく攪拌し、次いで吸引濾過器で減圧下濾過し、水
及びn−ブタノールから成る新たな混合物100 M全
部で洗滌する。その際使用される水及びn−ブタノール
から成る混合物は夫々重量割合水:n−ブタノール=8
0 : 20を有する。
処理されたヒドロゲルは1.230pI)m t7)残
存モノマー含有量を有する。これは85%のモノマーに
対する洗滌度合に相当する。
例9 例5をくυ返し行うが、重量割合40 : 60の水及
びインプロパツールから成る混合物を使用する。
処理されたヒドロゲルは1.394ppm の残存モノ
マー含有量を有する。これは83%のモノマーに対する
洗滌度合に相当する。
例10 例5をくり返し行うが、重量割合40 :60の水及び
インプロパツールから成る混合物を使用する。得られた
濾過ケーキを重量割合40:60の水及びインプロパツ
ールから成る新だな混合物100重量部で洗滌する。
処理されたヒドロゲルは574ppm の残存モノマー
含有量を有する。これは93%のモノマーに対する洗滌
度合に相当する。
例11 例5をくり返し行うが、重量割合40 : 60の水及
びインプロパツールから成る混合物を使用する。得られ
た濾過ケーキを水及びインプロパツールから成る新たな
混合物100重量部で洗滌する。次いで得られた濾過ケ
ーキを攪拌容器中で水及びインプロパツールから成る新
た々混合物200重量部と共に3分間攪拌し、次いで吸
引濾過器で減圧下に濾過し、水及びインプロパツールか
ら成る新たな混合物100重量部で洗!1にする。使用
される、水及びインプロパツールから成る新鮮な混合物
はその際夫々重量割合水:イソプロパノール=40 :
 60を有fる。
処理されたヒドロゲルはアクリル酸250 ppmの含
有量を有する。これは約97%のモノマーに対する洗滌
度合に相当する。
例12 例5をくり返し行うが、重量割合60 :40の水及び
イソプロパツールから成る混合物を使用する。この混合
物中でヒドロゲルは膨化し、それによって相分離及び濾
過を困難にする。
例13 例5をくり返し行うが、その際得られた濾過ケーキを重
量割合50:50の水及びインプロパツールから成る新
だな混合物100重量部で洗滌する。次いで全処理をく
り返す。すなわち濾過ケーキを新たな水/インプロパノ
ールー混合物と攪拌容器中で激しく混合し、濾過し、濾
過ケーキを新たな水/イソプロパノールー混合物で洗滌
する。使用される水及びインプロパツールから成る混合
物は夫、々重量割合水:イソプロパノール=50:50
を有する。
処理されたヒドロゲルは約20 ppmの検出限界以下
にある残存モノマー含有量を有する。これは少なくとも
99.75%のモノマーに対する洗滌度合に相当する。
例14 例5をくり返し行うが、その際得られた濾過ケーキを3
回、夫々重量割合50 : 50の水/イソプロパツー
ルから成る新たな混合物100部で洗滌する。
処理されたヒドロゲルは246 ppm残存モノマー含
有量を有する。これは97%のモノマーに対する洗滌度
合に相当する。
例15 残存モノマー含有量8.200を有する例1のヒドロゲ
ル100重量部を粒子の大きさ約1〜5rr+、m粉砕
し、減圧吸引濾過に付し、−回50重量タイ水性インプ
ロパツール溶液(重景割合水:イソプロパノール=50
 : 50)200重量部で、次いで3回この溶液10
0部で洗滌する。
処理されたヒドロゲルは490ppm残存モノマー含有
量を有する。これは94%のモノマーに対する洗滌度合
に相当する。
例16 s、2ooppmの残存モノマー含有量を有する例1の
ヒドロゲル100重量部を粒子大きさ1〜12mmに粉
砕し、パッチ中で50%水性インプロパツール溶液(重
蛍割合水:イソブロパノール=50 : 50 ) 5
00重景重量共に10分間攪拌し、次いで連続的に動く
減圧帯状濾過器でヒドロゲルを3工程で50%インプロ
パツールを有する向流中で洗滌する。
精製されたヒドロゲル中で遊離のアクリル酸を残存モノ
マーとしてもはや検出することができない。精製効果は
最初の洗滌工程の後にすでに完全である。抽出されうる
オリゴマーの含有率は14重量%から4重量%以下に減
少する。
例17 例16をく9返し行うが、3回の洗滌工程の代りに1回
の洗滌工程しか行わず、次の段階で溶剤湿潤性生成物を
蒸気で処理するっその際アルコールをヒドロゲルから完
全に除去する。
処理されたヒドロゲルは検出限界以下にあ8残存モノマ
ー含有量を有し、抽出されうるオリゴマーは14重量%
から4重量%以下に減少する。
例18 9.000 ppm (= 0.9重量%)の残存モノ
マー含有量を有する例2のヒドロゲル100重量部を粒
子大きさ1〜5mmに粉砕する。粉砕されたヒドロゲル
100重量部を攪拌容器中で3分間室温で重量割合60
 : 40の水及びアセトンから成る混合物200重量
部と共に激しく攪拌して混合する。次いで吸引テ過器で
減圧下に濾過する。ヒドロゲルは良好に濾過することが
できる。得られた濾過ケーキを重量割合60 : 40
の新たな水/アセトンー混合物100重量部で洗滌する
処理されたヒドロゲルはa6o ppmの残存モノマー
含有量を有する。これは96%のモノマーに対する洗滌
度合を有する。
例19 例18をくり返し行うが、水及びアセトンから成る混合
物の代りに重量割合60 : 40の水及びイソプロパ
ツールから成る混合物を使用する。
処理されたヒドロゲルは1.170ppmの残存モノマ
ー含有量を有する。これは87%のモノマーに対する洗
滌度合に相当する。
例20 例18を2回くり返すが、水及びアセトンから成る混合
物の代りに重量割合60 :40の水及びイソプロパツ
ールから成る混合物を使用する。
処理されたヒドロゲルは72 ppmの残存モノマー含
有量を有する。これ(仁99.2%のモノマーに対する
洗滌度合に相当する。
例21 例20をくり返し行うが、重量割合662//!、:3
34の水及びインプロパツールから成る混合物を使用す
る。この混合物(仁ヒドロゲルを膨化するので、濾過を
困難にする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ヒドロゲルを水及び溶剤から成る単相混合物と接触
    させ、その後水と溶剤から成る混合物をヒドロゲルから
    分離することを特徴とする、ほとんどモノマー及びオリ
    ゴマーを含有しないヒドロゲルを製造する方法。 2)水及び溶剤から成る混合物を向流状態でヒドロゲル
    と接触させる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3)水及び溶剤から成る混合物を重量割合 水:溶剤=(20〜85):(80〜15)で使用する
    特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載し
    た方法。 4)水及び溶剤から成る混合物を重量割合水:溶剤=(
    40:65):(60〜35)で使用する特許請求の範
    囲第1項ないし第4項のいずれかに記載した方法。 5)水及び水と混和しうる溶剤とから成る混合物を使用
    する特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記
    載した方法。 6)水及び低級アルコールから成る混合物を使用する特
    許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載した
    方法。 7)水及びイソプロパノールから成る混合物を使用する
    特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載し
    た方法。 8)水と溶剤との重量割合を、処理されたヒドロゲルが
    収縮も、膨化もしない様に選択する特許請求の範囲第1
    項ないし第7項のいずれかに記載した方法。 9)ヒドロゲルを水及び溶剤から成る混合物の分離後、
    蒸発及び(又は)乾燥する特許請求の範囲第1項ないし
    第8項のいずれかに記載した方法。 10)ヒドロゲルを水及び溶剤から成る混合物と重量割
    合1:(0.5〜10)、好ましくは1:(0.5〜5
    )、特に好ましくは1:(1〜3)で接触させる特許請
    求の範囲第1項ないし第9項のいずれかに記載した方法
JP21152087A 1986-08-30 1987-08-27 ほとんどモノマ−を含有しないヒドロゲルの製造方法 Pending JPS6363703A (ja)

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DE3629611.2 1986-08-30
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DE3635367.1 1986-10-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0358554U (ja) * 1989-10-11 1991-06-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0358554U (ja) * 1989-10-11 1991-06-07

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