JPS6362263B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はポンプが取り付けられた容器内に収
容された液状および／または濃厚物質或は材料の
圧送用手動ポンプに関する。

液状物質或は材料の容器に適用可能な型式のポ
ンプは数多く知られており、これらのポンプは手
動操作用軸部を含み、この軸部を上向きに動かす
と物質の一回の分量がポンプの部分を形成する圧
力室内に吸引され、次いで軸部の下向き運動によ
つて、物質が軸内の空所および空所の自由端に設
けられた放出キヤツプを通して加圧射出される。

上述の型式のポンプは米国特許第3211346号お
よび同第4113145号に記載され、このポンプにお
いて、圧縮室はその底部を中空軸部から突出する
細長い延長部によつて閉鎖されている。この様な
構造は、物質或は材料の吸引段階において、軸部
が最初の上向き距離或は長さを移動する間は前記
延長部によつて圧力室は閉じたままに維持され
て、この室内に圧力低下が起るという不利点をも
つ。

軸部の上向き運動を続行すると、圧力室の下方
孔が急に開き物質或は材料が高速で吸引され、も
し材料がクリーム状のものであれば、材料の吸入
および圧縮室の適正な充てんに重大な問題が生ず
る。さらに、このようなポンプは形状づけられた
フランジとして突出するその本体末端をもち、こ
のフランジによつてポンプは容器の口状部或は入
口部材に固設される。容器の口状部或は入口部材
はしばしばその寸法を異にするから、各ポンプは
適合した直径の口状部或は入口部材を有する容器
にのみ使用可能となる。

米国特許第3187960号および同第3500761号にお
いて開示されたポンプは、その本体から突出する
フランジを有し、これによつて容器の口状部或は
入口部材に固着されるという不利点をもち、明ら
かに、この場合異つたＤ状部或は入口部材には別
種のポンプを使用しなければならない。そのう
え、これら２つの特許に開示されたポンプにおい
て、圧縮室は形状づけられた密閉表面をもつ適正
な座内に収容された小型ボールによつてその底部
が閉じられている。軸方向に可動な中空軸部はそ
の本体の極めて短い長さの範囲内でのみ案内さ
れ、従つてその使用中に動揺を起し勝ちとなり、
これに取り付けられかつ密閉室を上部において開
閉する可動プランジヤ或はピストンとして用いら
れるシールの変形および過早摩耗を生ぜしめる。
よつて、このようなシールは極めて軟質でかつ変
形可能な材料で造る必要がある。

この発明の主目的は、互に可成り相違する直径
をもつ口状部或は入口部材を有する容器に対し単
に締め付けリングナツトを交換するのみで適用可
能であり、かつその下方自由端に軸部を案内する
滑動部材を含み、これによつて軸部の横動揺を防
き、これにより軟質材料のプランジヤシールをさ
らに長い使用期間にわたつて一体に保持すること
ができる上記型式のポンプを提供するにある。

この発明の他の目的は、軸部および該軸部がそ
の中を移動する中空本体に対し、分与或は送出さ
れる物質或は材料の吸引段階中および圧縮および
射出段階中に完全な密閉作用を保証することにあ
る。

上記および他の目的はこの発明に係るポンプが
取り付けられた容器内に収容された液状および／
または濃厚物質或は材料の圧送用の手動ポンプに
よつて達成され、即ち該ポンプは、下端に分与或
は放出される物質内に引き入れられた細いチユー
ブをもつ細長い中空本体と、下方部に調量室が形
成された中空本体内に収容されかつこの本体内を
可動な細長い中空軸部と、前記調量室内に配設さ
れかつ該室底部と軸部との間に作用して軸部を中
空本体の外方へ押圧するばねと、調量室の下方区
域に収容されたボールであつて該室の下端に形成
されかつその上で該ボールが当接密閉する形状づ
けられた座とばねの下端を含む停止部材との間で
可動なボールと、中空本体の上端に固設されて中
空本体から軸部が抜け出すのを防ぐ保持要素と、
ポンプを容器の口状部或は入口部材に固着する要
素と、中空本内の内部で軸部に取り付けられかつ
軸部および中空本体の内側面を密閉する可動シー
ルを含み、前記可動シールが調量室を軸部空洞と
連通する少くとも１つの流路を形成する１つの位
置と該室を閉じる他の１つの位置との間で移動可
能であり、中空本体の内側面に向き合いかつ軸部
およびこれと組み合わされた部品の動揺を防止す
る案内要素が軸部の下端から延設され、前記シー
ルが中空本体の内側面上を密閉的に可動な２つの
外側唇状部と２つの形状づけられた環状座との間
で可動な２つの内側唇状部を有するほぼＨ字形状
をもち、内側唇状部間に前記流路の下端が開口し
かつ前記座内に前記上方および下方内側唇状部そ
れぞれが密閉可能に配置され、上方内側唇状部は
常に軸部表面と密閉関係にあり、形状づけられた
管状延長部が中空本体の内方へその上端に隣接し
て延びかつ前記軸部を囲み、ポンプの休止或は不
作動状態において、シールの上方外側唇状部が該
管状延長部と密閉状態に接触し、前記軸部と前記
固着要素との間に空気通路を提供し、かつ少くと
も１つの孔が前記管状延長部の下縁においてその
上方で中空本体の上方部分に形成されることを特
徴とする。

以下に述べるこの発明の好適実施例を示す図面
を参照しての説明から、この発明に係るポンプの
構造および特徴が明らかに理解されるであろう。

この発明に係るポンプは底部にボール３用のハ
ウジング２をもつ中空胴体１を含む。ボール座４
がボールハウジングに形成されその形状はボール
と接触するとき密閉するように形成されている。
前記ボールハウジングの内側にはボールを案内す
るためのリブ或はスプライン５が配設され、なお
ポンプが吸引されてボールが上昇したとき分与さ
れる物質或は材料を通過させるための可成りの空
所を残す。

本体１の下端にはポンプ作用を受ける物質内に
引き入れた小径管６が装着される。

ポンプの吸引および圧出作用はＨ字形断面のシ
ール７によつて提供され、該シールは圧出作用の
ための下方外側唇状部８および吸引作用のための
上方外側唇状部９をもつ。このシール７は軸部１
０と形状づけ胴体１１との結合部にわたつて提供
された座内に収容されかつこの座内で可動であ
る。

前記シール７は２つの内側唇状部１２および１
３を有し、これらは底部において胴体１１の環状
座と、および頂部において軸部１０の下端に形成
された環状座２０と係合する。

上記の胴体１１は、案内要素１５がその下端か
ら突出しかつ軸部・シール組立体が動揺するのを
防ぐように構成され、これによつて柔軟質のシー
ル唇状部は常に、本体１の内部を軸方向に移動す
る。案内要素１５は、たとえ濃厚材料が分与され
ても、このような物質や材料が容易に通過できる
ための広い自由通路１６を残し、なお胴体１１の
下端には戻しばね１８用のばね受け１７を有す。
前記軸部１０と胴体１１との間の結合は、射出時
にポンプから分与される物質や材料の流量用の通
路１９を形成する。

ポンプが圧出状態のときは、シール７はポンプ
内に含まれた物質や材料によつて抵抗を受ける。
よつて、シールの上方内側唇状部１３と軸部１０
の下端の座２０との間に接触が起る。シール７の
下方内側唇状部１２は胴体１１から離反して通路
１３への流路を通じる。

よつて、物質或は材料は通路１６，２１および
１９を通流し、次いで分与器に向つて軸部１０の
内部を流動する。

もどしばね１８は二重円錐コイルばねで、ボー
ル３をそのハウジング内に保持してばね内にボー
ルが過度に持ち上り或は進入するのを防ぐ。

これは、ポンプが極めて濃厚な物質或は材料を
処理するとき、もしボールが濃厚であるが余り重
くない物質或は材料の抵抗によつて過度に持ち上
がると、ボールは直ちに落下せずに濃厚物質或は
材料内に滞溜残存して、間隔を置かずに多数のポ
ンプ動作を行つてハウジング２の座４を直ちに閉
鎖させないと、逆流が容器内に吸引される物質或
は材料の一部に生ずることになる。

本体１の上部には大径部分が設けられ、この部
分は、この実施例の接合手段では分与される物質
或は材料の容器４０に結合された適正な手段によ
つて結合されるリングナツト２２の適正な座内に
収容される。

しかし、前記リングナツトは内ねじをもち、こ
れによつて容器のねじ付きくび部分にねじ係合さ
れることが明らかである。本体１はこれを支持す
るリングナツト２２の縁部２３と接触するまで頂
部から底部にリングナツト内に導入される。

よつて、前記本体１は、異なつた寸法の、およ
び／または前記リングナツト２２と容器との間の
種々の結合手段をもつくび部分を有する容器に適
したポンプに対し常に同一のものが使用できると
いう本質的な利点が得られる。よつて、種々の形
状および／または寸法の外側部をもち、かつポン
プを取付ける容器くび部に明らかに適したリング
ナツト内に本体を導入するだけでよい。

さらに、ポンプ本体はリングナツト縁部２３に
よつて下方から支持されているから、ポンプの運
転中に、ポンプを運転するために頂部から底部に
加わる押圧力の如何に拘らず本体をリングナツト
からねじ弛めて容器内に落下させることは不可能
である。

リングナツトと容器との間の密閉はシール（図
示せず）、或はリングナツト２２から突出する適
正な延長部２５によつて提供される。

前記胴体１１、内側シール７、および軸部１０
を含む組立体は、ばね１８によつて押動されかつ
リング２６によつて本体１内に保持され、該リン
グはリングナツト２２に結合され或は引き掛けら
れるから前記リングナツト２２内で本体１を前記
本体１と前記リングナツトを係合した状態で保持
する。

上記のこれら３つの要素はそれぞれ次のように
機能する。

リング２６から突出するリブ２７はリングナツ
ト２２の対応する環状座に係合しかつこのリング
を予め定めた位置に保持する。

前記リング２６に形成された段部２８は、内側
から本体１の末端部分と当接して、リング２６の
外方に伝達された推力の作用を受けて本体が変形
するのを防ぐ。リング２６に形成された段部２９
は、リング２６の下向きに突出する管状延長部３
０を心合わせさせて、この延長部をシール７の上
方唇状部９の内側部分と円滑かつ均等に接触させ
る。

この段部２９はまた本体１の上方大径部の内側
部分に設けられたリブ３１と接合し、前記大径部
は本体１の外側部分と内側部分とを連通する空所
３２を有している。

ポンプが分与或は送出状態のときは、空気量が
外部環境から容器内に流入し、この空気量は軸部
１０の円筒形部分とリング２６との間のすき間、
シール７によつて底部に形成された本体の内側部
分、および空所３２を通つて射出された物質或は
材料の容積と等しい。

これによつて、容器内に残置する物質量が減少
するから容器内での圧力低下の形成を避けること
ができる。ポンプを作動させるには、軸部１０の
上端に取り付けられる分与器の頂部に或る圧力が
加えられる。ポンプが休止或は不作動のときは、
次の状態が起り、即ちばね１８が胴体１１を押し
上げて、シール７の下方内側唇状部１２と係合し
その座１４によつて密閉する。次に同様にばね１
８の作用を受けて上方唇状部９の内側部を介して
保持リング２６から突出する管状延長部の下縁３
０と当接対抗し、いつぽうシール７の上方内側唇
状部１３は軸部１０の下端円筒形部分との密閉作
用を提供する。

これらの状態の下で、物質或は材料の容器から
の一切の送出は停止される。

よつて、調量室３７内の物質或は材料は、容器
内にたとえ偶発的な原因によつて圧力上昇が起つ
ても、本体１の内壁の密閉作用のために提供する
シールの下方外側唇状部８によつて、および胴体
１１の座１４と係合するシール７の下方内側唇状
部１２によつて防止されるから排出できない。

次に、上述の休止或は不作動状態の下で、もし
容器が転倒位置に置かれると、容器内の物質は本
体１の上方大径部の通路３２を通つて流動し、か
つ一方において、内側のシール７の上方外側唇状
部９がその外側部で本体１の壁部およびリング２
６から突出する管状延長部の縁部と係合すること
により、および他方において、リング２６の前記
段部２８が本体１の大径部の末端部分と係合する
ことおよびリブ２７とその隣接する部分がリング
ナツト２２の対応する部分と係合することによつ
て保留される。

そのうえ、軸部１０およびこれに取り付けられ
た分与器の内側部にある残存物質或は材料はシー
ル７の上方内側唇状部１３によつて軸部１０の末
端円筒形部分に作用される密閉作用によつて本来
の位置に留まる。軸部１０の上方部分を押圧する
ことによつて、ポンプは分与或は送出状態にもた
らされる。次いで、つぎの諸状態が決められる。
軸部１０は下方向に移動する。しかし、シール７
は調量室３７内に物質或は材料が存在し、この物
質或は材料は底部において本体１の座４と密閉状
態にあるボール３の存在、および上部において、
胴体１１の座１４とシール７の下方内側唇状部と
の係合によつて両端を閉塞されているから排出で
きず、これによつてシール７は最初は軸部の運動
に追従できない。

次に、前記軸部１０と胴体１１と前記シール７
とを含む一体ユニツト或は組立体間に相対運動が
起る。この相対運動によつて、シール７の下方向
側唇状部１２は胴体１１の座１４を離れて上方内
側唇状部１３は軸部１０の座２０と密閉係合す
る。

よつて、胴体１１の通路１６を介して本体１の
調量室３７と外部環境との間を連通する通路が開
き、この通路はシール７の下方内側唇状部１２と
胴体１１、胴体１１と軸部１０との間に存在する
溝１９、および軸部１０およびこれに取り付けら
れる分与器の内側中空部分をもつて構成される。
軸部１０に押圧作用を加えると、これによつてシ
ール７は下方に移動して前記室３７内の物質或は
材料を射出する。

よつて、調量室３７と外部環境とを連通する上
記通路のみが唯一の通路であり、底部においては
ボール３によつて閉塞された容器への通路とな
り、上部においてはシール７の下方外側唇状部８
と調量室の壁部との係合、およびシール７の上方
内側唇状部１３と軸部１０の下方部分の座２０と
の係合により物質或は材料の排出は防止される。

ポンプがその全行程を移動したのち、解放され
ると、ばね１８は胴体１１およびこれに接合され
た軸部１０を上方へ押動する。最初は、これら要
素はシール７に対し相対運動を行い、シール７は
２つの外側唇状部と本体１の内壁部とを摩擦によ
つて静止位置に留まる。この相対運動はシール７
の下方内側唇状部１２を胴体１１の座１４と係合
させ、従つて調量室３７と外部環境との間の連通
通路を閉鎖させる。

この係合の結果、前記７は上方に移動する。よ
つて、調量室３７と外部環験との間の連通は阻止
されているから、調量室内に減圧が生じ、従つて
ポンプが取り付けられた容器から物質或は材料を
吸引させる。

最後に、上述の保持リング２６は、前記軸部１
０を案内し、前記軸部１０と胴体１１とシール７
とを含むユニツト或は組立体を前記本体１内に保
持し、前記本体１を前記リングナツト２２内に保
持し、かつ前記シール７との密閉作用を提供する
機能を果す。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るポンプが休止或は不作
動位置にある状態を示す図解式縦断面図、第２図
は第１図のポンプの軸部が最下降或は下向き運動
段階にある状態を示す第１図と類似の図である。 図中の符号、１……中空胴体、２……ハウジン
グ、３……ボール、４……ボール座、５……リ
ブ、６……小径管、７……シール、８……下方外
側唇状部、９……上方外側唇状部、１０……軸
部、１１……胴体、１２……下方内側唇状部、１
３……上方内側唇状部、１４……環状座、１５…
…案内要素、１６……通路、１７……支持部、１
８……戻しばね、１９……みぞ、２０……座、２
１……通路、２２……リングナツト、２３……リ
ングナツト縁部、２５……延長部、２６……リン
グ、２７……リブ、２８……段部、２９……段
部、３０……管状延長部、３１……リブ、３２…
…空所、３７……調量室、４０……容器を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ ポンプが取り付けられた容器内に貯留された
   液状および／または濃厚物質或は材料を圧送する
   手動ポンプにおいて、下端に取り付けられかつ分
   与される物質或は材料内に引き入れられた小径管
   を有する細長い中空本体と、下端が中空本体内に
   収容されかつ該本体内で可動な細長い中空軸部
   と、本体の下方部分には調量室が形成され、該室
   の底部と軸部との間で作用して軸部を中空本体の
   外方へ押圧保持する該室内のばねと、調量室の下
   方区域内に収容されたボールであつて該室の下端
   に形成されかつその上で該ボールが密閉当接する
   形状づけられた座とばねの下端を含む停止具との
   間で可動なボールと、中空本体の上端に取り付け
   られかつ軸部が中空本体から抜け出るのを防ぐ保
   持要素と、容器の口状部或は入口部材上に前記ポ
   ンプを固着する要素と、中空本体の内部で軸部に
   取り付けられかつ軸部および中空本体の内側面を
   密閉する可動シールとを含み、前記可動シールが
   調量室を軸部空洞と連通する少くとも１つの流路
   を形成する１つの位置と該室を閉じる他の１つの
   位置との間で移動可能であり、さらに中空本体の
   内側面に向き合いかつ軸部およびこれと組み合わ
   された部品の動揺を防止する案内要素が軸部の下
   端から延設され、前記シールが中空本体の内側面
   上を密閉的に可動な２つの外側唇状部と２つの形
   状づけられた環状座との間で可動な２つの内側唇
   状部を有するほぼＨ字形状をもち、内側唇状部間
   に前記流路の下端が開口しかつ前記座内に前記上
   方および下方内側唇状部それぞれが密閉可能に配
   置され、上方内側唇状部は常に軸部表面と密閉関
   係にあり、形状づけられた管状延長部が中空本体
   の内方へその上端に隣接して延びかつ前記軸部を
   囲み、ポンプの休止或は不作動状態において、シ
   ールの上方外側唇状部が該管状延長部と密閉状態
   に接触し、前記軸部と前記固着要素との間に空気
   通路を提供し、かつ少くとも１つの孔が前記管状
   延長部の下縁においてその上方で中空本体の上方
   部分に形成された手動ポンプ。 ２ 前記形状づけられた環状座の上方座が前記軸
   部に直接形成され、かつ環状座の下方座が形状づ
   けられた胴体に形成され、該胴体が該胴体の上方
   部分と軸部の下方部分との間のリムによつて軸部
   に接合され、該リブが前記流路を構成し、前記案
   内要素が前記形状づけられた胴体の下端から突出
   する特許請求の範囲第１項記載の手動ポンプ。 ３ 前記ばねがその両端において円錐状である特
   許請求の範囲第１項或は第２項記載の手動ポン
   プ。 ４ 前記軸部保持要素が容器の口状部或は入口部
   材へのポンプ結合用のリングナツトに接合および
   密閉結合するための縁部を有する特許請求の範囲
   第１項ないし第３項のいずれか１項記載の手動ポ
   ンプ。