JPS6361784A - 歯車ポンプ - Google Patents

歯車ポンプ

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Publication number
JPS6361784A
JPS6361784A JP20359686A JP20359686A JPS6361784A JP S6361784 A JPS6361784 A JP S6361784A JP 20359686 A JP20359686 A JP 20359686A JP 20359686 A JP20359686 A JP 20359686A JP S6361784 A JPS6361784 A JP S6361784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back pressure
pressure chamber
wheel gear
pump
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20359686A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Otaki
勉 大滝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Tatsuno Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Tatsuno Co Ltd filed Critical Tokyo Tatsuno Co Ltd
Priority to JP20359686A priority Critical patent/JPS6361784A/ja
Publication of JPS6361784A publication Critical patent/JPS6361784A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、給油装置のポンプユニツ1−に組込まれる歯
車ポンプに関する。
[従来技術] 先ず、本発明をより良く理解覆るために、給油装置のポ
ンプユニットを第1図を参照して説明する。
全体をUで示したポンプユニツ1〜はケーシングCを備
えている。そしてケーシングCには液体の流入口Iと流
出口Oとが設けられている。流入口Iには内端にはチェ
ック弁1が設りられ、そして流入側のストレーナ2aを
設けた室2に開口している。
前記ケーシングCの略中火には歯車ポンプPが設けられ
ている。この歯車ポンプPは公知の内接歯車ポンプであ
って吸込口PIと吐出口POとを有しており、ケーシン
グC内には室2と吸込口PIとを連通ずる液路3が形成
されている。歯車ポンプPの吐出口POは気液分離装置
4に連通している。この気液分離装置の半径方向外方向
を流れる液すなわち気泡を含まない液は、流出側のス!
〜レーナ5aを設けた室5に流れるように液路が構成さ
れており、そして流出側の室5と流出口Oとの間にはコ
ントロール弁6が設【ノられている。このコントロール
弁6はポンプ駆動時はばね6aに抗して弁を開き液が流
出し、給油停止後温頂」昇等によって流出口に連結され
ている配管内の圧力が高くなったときにばね6bに抗し
て小弁6Gを開いて液が逆流できるようになっている。
、気液分離装置4の半径方向外方を流れる液の図示し4
Tいバイパス通路にはバイパス弁7が設けられ、このバ
イパス通路は歯車ポンプPの吸込口PIに連通されてい
る。
他方、気液分離装置4の半径方向内方を流れる気泡を含
んだ液はいずれも図示しない流量制御弁を通って液路に
流れるようになっており、この通路は気液分離装置に連
通している。この気液分離室で分離された気体はエアベ
ント8から放出され、気体を分前した液は図示しない液
路に流れ、この液路は流入側のストレーナ室2に連通し
ている。
作動に際し、歯車ポンプPの後記するホイールギヤ74
を矢印に示すように反時計方向に回転さけるとピニオン
ギヤ13も回転し、液は流入口■からヂエツク弁1、流
入側のストレーナ室2、歯車ポンプP、気液分#I装買
4、流出側のストレーナ室5、]ン1〜[l−ル弁6を
通って流出口Oからm二出される。
前記歯車ポンプJなわち内接歯車ポンプPは、周知のよ
うに、作動時においてホイールギヤ14を前面に押し出
す力、′?lなわちスラスト荷重が生じる。このスラス
1〜前干はホイールギヤ14とポンプケーシング10と
の間の隙間からホイールギヤ14の背面に漏れる液によ
って生じる液汁に起因覆る。
スラスト荷重によりホイールギヤ14が前進すると、ホ
イールギヤ14とポンプカバーどの隙間、すなわちサイ
ドクリアランスがなくなり、両者が当接し、摩擦により
機械効率が低下する。
これに対処するため、ホイールギXフ軸を固定部るよう
に構成すると、組立時のサイドクリアランス適否によっ
てポンプ性能の良し、悪しが決定されるので、組立には
熟練を要する。」:だ、ポンプ駆動中に液圧の全部が固
定部′?Iなわらベアリングに作用し、ベアリングの摩
耗が大きくなり耐久性が低下する。
他方、ホイールギヤ軸をフリーに−りるど、前記した背
圧により1ノイドクリアランスの保持が囲動となる。
[発明の目的1 したがって本発明の目的は、機械効率と耐久性を向上し
た歯車ポンプを提供することにある。
[発明の構成1 本発明によれば、給油装置のポンプカバー1〜に組込ま
れる歯車ポンプにおいて、ホイールギヤの背面に背圧室
を設(プ、その背圧室に背圧調整用透孔を設けている。
「発明の作用効果] したがってホイールギヤの背圧室に設けた調整用透孔か
ら背圧室に流入する漏れ母より少ない液量をポンプ室外
の低圧部に逃して背圧を適正値に調整し、サイドクリア
ランスを適正値にして漏れ量を減らすとともに機械効率
と耐久性を向上することができる。また、ポンプの所要
動力を低減し、ホイールギヤ軸の固定を不要にして組立
を容易にし、調整を不用または容易にしてメンテナンス
性を向上することができる。
[好ましい実施の態様] 本発明の実施に際し、背圧調整用透孔の断面積は、該透
孔からの液の流出量がホイールギヤの周囲を回って背圧
室に流入する液の流入喰より若干少なくなるように形成
し背圧室が所定の陽圧に保たれるようにづ−るのが好ま
しい。
[実施例1 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図および第3図において、内接歯車ポンプ(以下ポ
ンプという)Pのポンプケーシング10はポンプユニッ
トUのケーシングCと一体に構成され、外側の間口部に
はポンプカバー11が設()られている。このポンプカ
バー11には三ケ月状の仕切壁30が設けられ、また後
述するホイールギヤ14の軸線に対して上方に偏心しI
こピニオンギヤ軸12が植設されており、そのピニオン
ギヤ軸12には、歯数が図示の例では6枚のピニオンギ
ヤ13が回転自在に設(Jられている。
他方、このピニオンギヤ133と常1時1枚の歯が噛合
う歯数が図示の例では8枚のホイールギヤ14には、ギ
ヤ軸15がピン16にJ:り固定されCいる。そのギヤ
軸15の一端はポンプケーシング10のボス部10aに
ベアリング22を介し回転自在に支持され、他端はユニ
ツ1〜Uの低圧室31を通りケーシングCにベアリング
17を介して囮回転動自在に支持され、外端部には図示
しないモータに連係されたプーリ18が固着されている
なお、19はオイルシールである。
前記ホイールギヤ14とポンプカバー11との対向する
端面との間には、例えば0.1mのサイドクリアランス
S1が形成され、またボス部10aとの対向する端面と
の間には、例えば0.2mのクリアランスS2が形成さ
れている。そしてホイールギヤ14の背面とポンプケー
シング10との間には、背圧室20が設けられ、背圧室
20と低圧室とを連通ずる例えば31#の背圧調整用の
透孔21が設けらてれいる。この透孔21からの液の流
出量は、ホイールギヤ14とポンプケーシング10との
隙間を介して背圧室20に流入する液の流入量J、り若
干少なく、背圧室20内が所定の陽圧に保たれるように
なっている。
ポンプPの作動に際し、プーリ18、ギヤ軸15を介し
てホイールギヤ14を反時計方向(第1図)に回転する
と、ポンプPは公知態様により流入口■を介して吸込口
PIより液を吸込み、吐出口POより吐出して流出口O
から流出させる。この際、ホイールギヤ14の周囲より
背圧室20に漏れた液によって背圧室20に背圧が発生
し、スラスト荷重によりホイールギヤ14は前進(図示
の例では右行)してサイドクリアランスS1を減らす方
向に移動しようとするが、背圧室20内の液は透孔21
を介して低圧室31に逃される。したがって、背圧室2
0の背圧が適正値に調整されてスラスト荷重は一定以上
に高くならず、イの結果ホイールギヤ14の前進も一定
以内に制限される。上記の例ではホイールギヤ14の移
動部が例えば0.05m+程度に押えられ、したがって
11”イドクリアランスS1は理想的な例えば0.05
mに保持され、ホイールギヤ14とポンプカバー11と
の機械的接触はなく、油漏洩−bはとんどIυ生しない
。その結果、機械効率、耐久性が向上されるとともに、
ポンプの所要動力が低減され、またメンテナンス性が向
上される。
第4図は背圧調整用透孔の別の実施例を示し、背圧調整
用透孔21aを背圧室20とポンプPの吸込室3との間
を連通ずるように設けた例である。
この実施例でも第2図と同様の作用効果がある。
[まとめ] 以上説明したように本発明によれば、背圧調整用の透孔
から背圧室に流入する漏れ量の一部を低圧室に逃して背
圧を適正値に保ち、サイドクリアランスを適正値にして
機械効率、耐久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したポンプユニットを示す断面図
、第2図および第3図は詳細を示す断面図および斜視図
、第4図は背圧調整用透孔の別の実施例を示す断面図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 給油装置のポンプユニットに組込まれる歯車ポンプにお
    いて、ホイールギヤの背面に背圧室を設け、その背圧室
    に背圧調整用透孔を設けたことを特徴とする歯車ポンプ
JP20359686A 1986-09-01 1986-09-01 歯車ポンプ Pending JPS6361784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20359686A JPS6361784A (ja) 1986-09-01 1986-09-01 歯車ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20359686A JPS6361784A (ja) 1986-09-01 1986-09-01 歯車ポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6361784A true JPS6361784A (ja) 1988-03-17

Family

ID=16476681

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20359686A Pending JPS6361784A (ja) 1986-09-01 1986-09-01 歯車ポンプ

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JP (1) JPS6361784A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738683A (en) * 1980-08-19 1982-03-03 Aisin Seiki Co Ltd Oil pump

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738683A (en) * 1980-08-19 1982-03-03 Aisin Seiki Co Ltd Oil pump

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