JPS6361783A - 密閉形電動圧縮機の保護装置 - Google Patents
密閉形電動圧縮機の保護装置Info
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- JPS6361783A JPS6361783A JP20538086A JP20538086A JPS6361783A JP S6361783 A JPS6361783 A JP S6361783A JP 20538086 A JP20538086 A JP 20538086A JP 20538086 A JP20538086 A JP 20538086A JP S6361783 A JPS6361783 A JP S6361783A
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- lubricating oil
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Landscapes
- Compressor (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、フレオン等の熱媒介ガスを循環させる密閉形
直動圧縮機において電動機及び圧縮機の潤滑油が通常の
運転状態で密閉容器の中で通常存在すべき部分に所定量
存在しなくなシ潤滑油の正常な循環が阻害されて電動機
や圧縮機の故障を生じる以前に電動機への給電を遮断し
て、潤滑油が通常時存在する部分に所定量確保される迄
電動機への給電を制限するようにした保護装置に関する
ものである。
直動圧縮機において電動機及び圧縮機の潤滑油が通常の
運転状態で密閉容器の中で通常存在すべき部分に所定量
存在しなくなシ潤滑油の正常な循環が阻害されて電動機
や圧縮機の故障を生じる以前に電動機への給電を遮断し
て、潤滑油が通常時存在する部分に所定量確保される迄
電動機への給電を制限するようにした保護装置に関する
ものである。
従来、このような保護装置として密閉筐体中にバイメタ
ルのような熱によって変形する熱応動体を収容し、との
熱応動体によシ一対の接点を駆動するスイッチがあシ、
このスイッチを密閉形電動じ部分の温度が所定鎮以上に
なった時にスイッチが作動して電IEII機に流れる電
流を遮断して運転を休止するグロテクタは知られている
が、本発明は異常な温度上昇を惹起する前の原因とl〜
で考えられる潤滑油の異常な移動を検出し−Cイ動機の
運転を中断し潤滑油が通常存在する部分に所定針戻って
ぐる迄は継続的表運転をしたい事によυ電動圧縮機を保
護するという改良された密閉形[動圧縮機の保護装置に
関するものである。
ルのような熱によって変形する熱応動体を収容し、との
熱応動体によシ一対の接点を駆動するスイッチがあシ、
このスイッチを密閉形電動じ部分の温度が所定鎮以上に
なった時にスイッチが作動して電IEII機に流れる電
流を遮断して運転を休止するグロテクタは知られている
が、本発明は異常な温度上昇を惹起する前の原因とl〜
で考えられる潤滑油の異常な移動を検出し−Cイ動機の
運転を中断し潤滑油が通常存在する部分に所定針戻って
ぐる迄は継続的表運転をしたい事によυ電動圧縮機を保
護するという改良された密閉形[動圧縮機の保護装置に
関するものである。
本発明は、熱の良好な伝導体である伝熱部I上に発熱要
素と熱応答要素とを取付けた制御機構を密閉形電動圧縮
機の密閉容器中の通常運転時に所定量の潤滑油が保持さ
れる部分に配設し通常運転中は潤滑油に浸漬された制1
I111機構の伝熱部材によシ発熱要素の発生する熱の
大部分を潤滑油に伝達拡散させる事によって熱応答要素
を所定の作動値に満たない低い温度領域内に保持すると
ともに異常運転に於て潤滑油が111I記制御機構の伝
熱部材の取付けられた部分以外の所へ移動した状態とな
った時に制御機構の発熱要素の発生する熱の大部分が伝
熱部材上に蓄積されこれによって熱応答要素の温1更を
所定の作動値以上に上昇させて密閉形電動圧縮機の運転
を停止させ保護する装置を提唱するものである。
素と熱応答要素とを取付けた制御機構を密閉形電動圧縮
機の密閉容器中の通常運転時に所定量の潤滑油が保持さ
れる部分に配設し通常運転中は潤滑油に浸漬された制1
I111機構の伝熱部材によシ発熱要素の発生する熱の
大部分を潤滑油に伝達拡散させる事によって熱応答要素
を所定の作動値に満たない低い温度領域内に保持すると
ともに異常運転に於て潤滑油が111I記制御機構の伝
熱部材の取付けられた部分以外の所へ移動した状態とな
った時に制御機構の発熱要素の発生する熱の大部分が伝
熱部材上に蓄積されこれによって熱応答要素の温1更を
所定の作動値以上に上昇させて密閉形電動圧縮機の運転
を停止させ保護する装置を提唱するものである。
第1図において、密閉形電動圧縮機10は堅牢な鉄製の
容器11と蓋12を封止部11Aを気密に溶接した密閉
容器の中に電動機14と圧縮機18とを収納して成るも
のである。圧縮機13は密閉容器11の内側に圧入固定
され電動機14の固定子14/Vは固定部材18Aによ
って圧縮機の静止部分に固定されている。
容器11と蓋12を封止部11Aを気密に溶接した密閉
容器の中に電動機14と圧縮機18とを収納して成るも
のである。圧縮機13は密閉容器11の内側に圧入固定
され電動機14の固定子14/Vは固定部材18Aによ
って圧縮機の静止部分に固定されている。
電動機の回転子14Bはその軸140によって圧縮機の
可動部を駆動するよう接続されている。回転軸140は
下方に延長して通常時の潤滑油のレベルではその先端は
没入しており中心に孔14Dが穿たれていて密閉容腑内
のガス圧力差等によυ潤滑油の吸」二げがこの孔14]
)eaして行なわれ、圧縮機13の摺動部分や軸受は部
分に給油される。電@機の固定予巻1114. ’Eに
は制御1幾構15が固定されている。
可動部を駆動するよう接続されている。回転軸140は
下方に延長して通常時の潤滑油のレベルではその先端は
没入しており中心に孔14Dが穿たれていて密閉容腑内
のガス圧力差等によυ潤滑油の吸」二げがこの孔14]
)eaして行なわれ、圧縮機13の摺動部分や軸受は部
分に給油される。電@機の固定予巻1114. ’Eに
は制御1幾構15が固定されている。
圧縮機18の吸入側には吸入管1Gが接続され、その1
よ 吐出口18B霧圧縮機の上部にあシミ動機によって駆動
された時フレオン等の熱媒介ガスは吐出口18Bから密
閉容器11と圧縮機13との間に設けられた通路180
を下方に通過して電動11!!14の周囲から吐出管1
7に至り、この吐出管を出たガスは図示されてない周知
のコンデンサやエバポレータなどの装置を涌って熱的仕
事を終了し再び吸入管16から圧縮機18に戻るという
循環をするものである。電動機固定子巻線は図示されて
ない外部の電源に接続される為に密閉容器11の壁を貫
通して気密に電気的に絶縁して設けられた複数の導体を
持つ矢密端子に接続されている。潤滑油は記号18で示
すようにその通常量のレベルは電動機巻線14にの下端
面近傍にあり、制御機構15は潤滑油18の自由表面レ
ベル以下に大部分が位置するよう取付けられている。
よ 吐出口18B霧圧縮機の上部にあシミ動機によって駆動
された時フレオン等の熱媒介ガスは吐出口18Bから密
閉容器11と圧縮機13との間に設けられた通路180
を下方に通過して電動11!!14の周囲から吐出管1
7に至り、この吐出管を出たガスは図示されてない周知
のコンデンサやエバポレータなどの装置を涌って熱的仕
事を終了し再び吸入管16から圧縮機18に戻るという
循環をするものである。電動機固定子巻線は図示されて
ない外部の電源に接続される為に密閉容器11の壁を貫
通して気密に電気的に絶縁して設けられた複数の導体を
持つ矢密端子に接続されている。潤滑油は記号18で示
すようにその通常量のレベルは電動機巻線14にの下端
面近傍にあり、制御機構15は潤滑油18の自由表面レ
ベル以下に大部分が位置するよう取付けられている。
制御機Iff 1.5は第2図に示すもので、比較的厚
肉の鉄板を丸く打抜いた基板21には2個の貫通孔が穿
たれておりこの貫通孔の中にはそれぞれガラスの様な電
気絶縁性の充填材22で導電ピン23&び24が基板2
1を貫通して気密に封着されている。導電ビン28の図
示左方先端近傍にはバイメタルのような温度の変化によ
って変形する金属で作られた熱応動体25が支持され、
その熱応動体25の先端には可動接点26が固着されて
いる。導電ピン24の図示左方先端には前記可@接点と
対をなす固定接点27が固着され、ニクロム線のように
高い個有抵抗値をもつ材料で作られたヒータ28はその
一端が導電ピン28に溶接の如き方法で固着され他端は
基板21に固着されている。これらを取シ囲んで鉄板を
深絞シ成形した筐体怨がその右端の開口部全周を基板2
1に溶接されて密閉筐体を構成している。基板21の外
側には端子金具30が溶接されている。ここでヒータ2
8は発熱要素、熱応動体25は熱応答要素に相当し伝熱
部材に相当する密閉筐体に取付けられている。
肉の鉄板を丸く打抜いた基板21には2個の貫通孔が穿
たれておりこの貫通孔の中にはそれぞれガラスの様な電
気絶縁性の充填材22で導電ピン23&び24が基板2
1を貫通して気密に封着されている。導電ビン28の図
示左方先端近傍にはバイメタルのような温度の変化によ
って変形する金属で作られた熱応動体25が支持され、
その熱応動体25の先端には可動接点26が固着されて
いる。導電ピン24の図示左方先端には前記可@接点と
対をなす固定接点27が固着され、ニクロム線のように
高い個有抵抗値をもつ材料で作られたヒータ28はその
一端が導電ピン28に溶接の如き方法で固着され他端は
基板21に固着されている。これらを取シ囲んで鉄板を
深絞シ成形した筐体怨がその右端の開口部全周を基板2
1に溶接されて密閉筐体を構成している。基板21の外
側には端子金具30が溶接されている。ここでヒータ2
8は発熱要素、熱応動体25は熱応答要素に相当し伝熱
部材に相当する密閉筐体に取付けられている。
次に第8図を参照して動作の説明をする。電動機として
単相誘導電動機を例にとると、電源Eの一端はリード線
81によυ気密端子Tの導体32を介してリード線82
Aによ多制御機構15の導電ピン24に接続される。電
源Eの他端はリード線88によυ気密端子Tの導体84
を介して電動機の主巻線Mの一端に接続され、またリー
ド線88はキャパシタ0を通ってgPC密端子Tの導体
35に接続され補助巻線人の一端に接続されている。主
巻線の他端は制御機構15の導電ピン23に接続され、
補助巻線の他端は制御機構15の端子金具80に接続さ
れている。制御機構15は第2図に示した涌シであるか
ら、電源スイッチSを閉じると電源1cD一端から電流
は、リード線81−導体82−リード線82A−導電ピ
ン24−固定接点27−可動接点26−熱応動体25−
導電ピン23−主巻線M−導体84−リード線8Bを経
て電源Eの他端へ流れる。また上記のリード線81から
導電ピン28までは同じ回路でここからヒータ28一端
子金具3〇−補助巻線Am導体85−キャパシタ〇−リ
ード線88を経て電源りの他端へも同時に流れる。
単相誘導電動機を例にとると、電源Eの一端はリード線
81によυ気密端子Tの導体32を介してリード線82
Aによ多制御機構15の導電ピン24に接続される。電
源Eの他端はリード線88によυ気密端子Tの導体84
を介して電動機の主巻線Mの一端に接続され、またリー
ド線88はキャパシタ0を通ってgPC密端子Tの導体
35に接続され補助巻線人の一端に接続されている。主
巻線の他端は制御機構15の導電ピン23に接続され、
補助巻線の他端は制御機構15の端子金具80に接続さ
れている。制御機構15は第2図に示した涌シであるか
ら、電源スイッチSを閉じると電源1cD一端から電流
は、リード線81−導体82−リード線82A−導電ピ
ン24−固定接点27−可動接点26−熱応動体25−
導電ピン23−主巻線M−導体84−リード線8Bを経
て電源Eの他端へ流れる。また上記のリード線81から
導電ピン28までは同じ回路でここからヒータ28一端
子金具3〇−補助巻線Am導体85−キャパシタ〇−リ
ード線88を経て電源りの他端へも同時に流れる。
従って電動機14は回転しこれによって圧縮[111B
が運転される。第1図を参照するとよく判るが、潤滑油
18は前述の如く回転軸の孔14Dから吸上げられ軸受
や圧縮機18の摺動部分に給油され通常はその吸上げら
れた潤滑油は密閉容器11と圧縮ll11Bとの間に設
けられた通路180を下方に通過して循環しておシ、潤
滑油のレベルは図示した位置を保持している。しかし密
閉容器内のガス圧力の変動など何らかの異常によって潤
滑油が大量に吸上げられ圧縮機18の上部に溜シ過ぎた
シして密閉容器11機mの摺動部分や軸受けなどへの供
給が少なくなシやかて致命的な故障に至る。従って故障
を生ずる以前に潤滑油18のレベルが下がって制御機構
150大部分が熱媒介ガス中に露出されると制御機構1
5が動作するように配設しである。
が運転される。第1図を参照するとよく判るが、潤滑油
18は前述の如く回転軸の孔14Dから吸上げられ軸受
や圧縮機18の摺動部分に給油され通常はその吸上げら
れた潤滑油は密閉容器11と圧縮ll11Bとの間に設
けられた通路180を下方に通過して循環しておシ、潤
滑油のレベルは図示した位置を保持している。しかし密
閉容器内のガス圧力の変動など何らかの異常によって潤
滑油が大量に吸上げられ圧縮機18の上部に溜シ過ぎた
シして密閉容器11機mの摺動部分や軸受けなどへの供
給が少なくなシやかて致命的な故障に至る。従って故障
を生ずる以前に潤滑油18のレベルが下がって制御機構
150大部分が熱媒介ガス中に露出されると制御機構1
5が動作するように配設しである。
制御機構の中の熱応動体25には前述の如く電動機の全
電流が流れているか熱応動体25の抵抗値は低く選定し
であるので熱応動体の温度はあま)上昇しない。電動機
の補助巻線人に流れる電流は全電流及び主巻線電流に比
べ少いが制御機構の中のヒータ28を通るのでこのヒー
タ28の抵抗値を適当に選定するとヒータ28の発熱に
よシ密閉筐体29を加熱するとともに熱応動体25の温
度を上昇させる事が出来る。熱応動体δはほぼ中央に浅
い皿状の絞シ成形がなされ通常は第2P¥1に示す如く
下向きに湾曲しており可動接点を固定接点に押し付けこ
の間の電路を閉じているが、例えば15■になると前記
皿状部の湾曲方向が急反転して可動接点26は固定接点
27から離れる如く動作する。主巻flIwL流は電動
機の起動時に過大な鎖であるが、これはごく短時間で数
分の1の運転電流になるからこの起動時の過大電流で熱
応動体25の温度が150℃にならない様にする事はこ
の種バイメタル等の熱応動体を利用したスイッチではよ
く知られているiM F)容易に出来る。’f1m機の
補助巻!I電流は通常の運転中に生ずる程度の回転数の
変化にあまり関係なくほぼ一定であるからこの電流によ
ってヒータ28を発熱させると筐体29及び熱応動体2
5の温度をほぼ恒温度とする事が出来る。従って筐体2
9の外部が潤滑油にほとんど全面接している時にはヒー
タ28の発熱は潤滑油に拡散されある程度しか」二昇し
ないが、筐体29を潤滑油から露出させた場合には筐体
29を取り囲む雰囲気ガスヘヒータ28の発熱に=9− より上昇する筐体290表面からの拡散が少なくなるの
で大巾に温度上昇する。フレオンガスと潤滑油としてス
ニソと呼ばれるものを使った実験に依れば、筐体29を
ヌニソに浸漬した場合とフレオンガスに露出した場合と
では温度上昇分の差が50℃〜60℃得られた。この温
度差は、実際の密閉形電動圧縮機の中では例えば熱応動
体25の温度が筐体29が潤滑油で充分浸漬されている
通常運転で180℃以下に保持し接点間を閉じた状態と
する事、及び異常運転となって筐体四の大部分が潤滑油
のレベル降下によって雰囲気ガスに露出した場合に熱も
動体25の温度を150℃以上にしてその接点間を開放
するのに充分であった・ 次に第4図を参照して他の実施例について述べる。この
実施例では前述の実施例に対し電動機が三相誘導形であ
る事、制御機構の構造及び作用が異なり三相誘導電動機
に流れる電流を直接開閉するものでなく電磁開閉器を介
して行なういわゆるバイロントデューティーである。こ
れら0点を除けば本実施例は第1図に示した構成とほと
んど変らないので第1図に相当する説明は省略して第8
図に相当する電気回路図の第4図について説明する。点
線で囲まれた部分の制御機構44は発熱要素としてPT
Oと呼ばれる正特性サーミスタを用いたものでその両端
に電源電圧を印加すると最初は低好適であり、この発熱
要素としてのPTOの他にもう一つのPTOを熱伝導の
良好な伝熱部材上に取付は熱応答要素としたものである
。電動機は、Ml。
電流が流れているか熱応動体25の抵抗値は低く選定し
であるので熱応動体の温度はあま)上昇しない。電動機
の補助巻線人に流れる電流は全電流及び主巻線電流に比
べ少いが制御機構の中のヒータ28を通るのでこのヒー
タ28の抵抗値を適当に選定するとヒータ28の発熱に
よシ密閉筐体29を加熱するとともに熱応動体25の温
度を上昇させる事が出来る。熱応動体δはほぼ中央に浅
い皿状の絞シ成形がなされ通常は第2P¥1に示す如く
下向きに湾曲しており可動接点を固定接点に押し付けこ
の間の電路を閉じているが、例えば15■になると前記
皿状部の湾曲方向が急反転して可動接点26は固定接点
27から離れる如く動作する。主巻flIwL流は電動
機の起動時に過大な鎖であるが、これはごく短時間で数
分の1の運転電流になるからこの起動時の過大電流で熱
応動体25の温度が150℃にならない様にする事はこ
の種バイメタル等の熱応動体を利用したスイッチではよ
く知られているiM F)容易に出来る。’f1m機の
補助巻!I電流は通常の運転中に生ずる程度の回転数の
変化にあまり関係なくほぼ一定であるからこの電流によ
ってヒータ28を発熱させると筐体29及び熱応動体2
5の温度をほぼ恒温度とする事が出来る。従って筐体2
9の外部が潤滑油にほとんど全面接している時にはヒー
タ28の発熱は潤滑油に拡散されある程度しか」二昇し
ないが、筐体29を潤滑油から露出させた場合には筐体
29を取り囲む雰囲気ガスヘヒータ28の発熱に=9− より上昇する筐体290表面からの拡散が少なくなるの
で大巾に温度上昇する。フレオンガスと潤滑油としてス
ニソと呼ばれるものを使った実験に依れば、筐体29を
ヌニソに浸漬した場合とフレオンガスに露出した場合と
では温度上昇分の差が50℃〜60℃得られた。この温
度差は、実際の密閉形電動圧縮機の中では例えば熱応動
体25の温度が筐体29が潤滑油で充分浸漬されている
通常運転で180℃以下に保持し接点間を閉じた状態と
する事、及び異常運転となって筐体四の大部分が潤滑油
のレベル降下によって雰囲気ガスに露出した場合に熱も
動体25の温度を150℃以上にしてその接点間を開放
するのに充分であった・ 次に第4図を参照して他の実施例について述べる。この
実施例では前述の実施例に対し電動機が三相誘導形であ
る事、制御機構の構造及び作用が異なり三相誘導電動機
に流れる電流を直接開閉するものでなく電磁開閉器を介
して行なういわゆるバイロントデューティーである。こ
れら0点を除けば本実施例は第1図に示した構成とほと
んど変らないので第1図に相当する説明は省略して第8
図に相当する電気回路図の第4図について説明する。点
線で囲まれた部分の制御機構44は発熱要素としてPT
Oと呼ばれる正特性サーミスタを用いたものでその両端
に電源電圧を印加すると最初は低好適であり、この発熱
要素としてのPTOの他にもう一つのPTOを熱伝導の
良好な伝熱部材上に取付は熱応答要素としたものである
。電動機は、Ml。
M2及びM3なる巻線を有する三相紡導電動機で図示さ
れ、この導体を経て電流は電動機に供給されるように結
線されている。制御機構44は、前述の実施例の如く通
常時潤滑油のレベル以下に設置され、その発熱要素とし
てのPTOを記号45にて示す。爪45は密閉容器の内
部で電源に接続され、熱応答要素としてのPTOf”L
記号46にて示されるが、このP’I”046はその両
端が究密端子の導体47・48を介して密閉容器の外部
にリード線により引出され、その一方は電源の一相に、
また他方は電磁コイルL及びスイッチSLを介して他の
相に結ばれている。
れ、この導体を経て電流は電動機に供給されるように結
線されている。制御機構44は、前述の実施例の如く通
常時潤滑油のレベル以下に設置され、その発熱要素とし
てのPTOを記号45にて示す。爪45は密閉容器の内
部で電源に接続され、熱応答要素としてのPTOf”L
記号46にて示されるが、このP’I”046はその両
端が究密端子の導体47・48を介して密閉容器の外部
にリード線により引出され、その一方は電源の一相に、
また他方は電磁コイルL及びスイッチSLを介して他の
相に結ばれている。
スイッチ8Lはこの密閉形電動圧縮機の運転中は常に閉
じられているものであシ、手動操作用のスイッチもしく
はここに示されていない電磁継電器の接点であってもよ
い。
じられているものであシ、手動操作用のスイッチもしく
はここに示されていない電磁継電器の接点であってもよ
い。
熱応答要素佃の抵抗値が低い時は電源励によシミ磁コイ
lしLは附勢状態にあってその駆動接点Pi。
lしLは附勢状態にあってその駆動接点Pi。
ル及びP3を閉じ電動機に電流を供給するように開削す
る。発熱要素45は電源に結ばれている間中、所定の発
熱をするが、その発熱量は伝熱部材が潤滑油の中に接触
している時は熱応答要素46をキューリ点に温度上昇さ
せる事は出来ず、電動圧縮機に異常が生じた時潤滑油の
レベルが下がって伝熱部材が雰囲飢力゛ス中に露出した
状態になると熱応答要素46の温度をキューり点以上に
上昇させる如く選定しである。従って通常熱応答要素4
6はキ一り点以下にあるからスイッチSLが閉じられる
と電磁コイ)vLは附勢されその接点Pi、P2及びP
3が閉じられるため電動機は運転される。同時に発熱要
素45にも電源電圧は印加されるから所定の発熱を生じ
るが、通常のレベルに潤滑油が存在していれば熱応答要
素佃の温度はキューり点に至らず電動機は運転を継続す
る。潤滑油のレベルが異常状態となって下がると熱応答
要素46の温度がキューリ点以上となるから急激に抵抗
値が増大し電磁コイ#Lを除勢し、接点P、・P2及び
P3を開き電動機への電流を遮断して保護するものであ
る。
る。発熱要素45は電源に結ばれている間中、所定の発
熱をするが、その発熱量は伝熱部材が潤滑油の中に接触
している時は熱応答要素46をキューリ点に温度上昇さ
せる事は出来ず、電動圧縮機に異常が生じた時潤滑油の
レベルが下がって伝熱部材が雰囲飢力゛ス中に露出した
状態になると熱応答要素46の温度をキューり点以上に
上昇させる如く選定しである。従って通常熱応答要素4
6はキ一り点以下にあるからスイッチSLが閉じられる
と電磁コイ)vLは附勢されその接点Pi、P2及びP
3が閉じられるため電動機は運転される。同時に発熱要
素45にも電源電圧は印加されるから所定の発熱を生じ
るが、通常のレベルに潤滑油が存在していれば熱応答要
素佃の温度はキューり点に至らず電動機は運転を継続す
る。潤滑油のレベルが異常状態となって下がると熱応答
要素46の温度がキューリ点以上となるから急激に抵抗
値が増大し電磁コイ#Lを除勢し、接点P、・P2及び
P3を開き電動機への電流を遮断して保護するものであ
る。
以上実施例について種々述べたがこの他にも本発明の実
施態様は色々な変形例えば制御機構の発熱要素及び熱応
答要素の両方の機能を個有抵抗値を選定したバイメタル
のような材料で作つ良熱応動体そのものの自己発熱を利
用して行なう夢など多様に考えられ、また必要に応じて
色々な組合せなど当業者であれば容易に出来る。
施態様は色々な変形例えば制御機構の発熱要素及び熱応
答要素の両方の機能を個有抵抗値を選定したバイメタル
のような材料で作つ良熱応動体そのものの自己発熱を利
用して行なう夢など多様に考えられ、また必要に応じて
色々な組合せなど当業者であれば容易に出来る。
本発明によれば、従来密閉形電動圧縮機を潤滑油不足で
破損させていたのを安価な制御機構の機能によって未然
に防ぎ、電動圧縮機の耐久性向上が出来るという秀れた
効果がある。
破損させていたのを安価な制御機構の機能によって未然
に防ぎ、電動圧縮機の耐久性向上が出来るという秀れた
効果がある。
第1図は本発明の密閉形電動圧縮機の保護装置を示す縦
断面図である。第2図は第1図に示した装置の制御機構
の実施例で一部分を破断して示す斜視図である。第8図
は本発明装置を説明する為の電気回路図である。第4図
は本発明の他の実施例を説明する為の電気回路図である
。 11・12・・・・・・密閉容器、 18・・・・・
・・・・・・・・・・・・・圧縮機、14・・・・・・
・・・・・・・・・・・・電動機、 15・・・・・
・・・・・・・・・・・・・制御機構、18・・・・・
・・・・・・・・・・・・・潤滑油、 25・46・
・・・・・・・熱応答要素、28・46・・・・・・・
・発熱要素、 29・・・・・・・・・・・・・・・
・・・筐 体。
断面図である。第2図は第1図に示した装置の制御機構
の実施例で一部分を破断して示す斜視図である。第8図
は本発明装置を説明する為の電気回路図である。第4図
は本発明の他の実施例を説明する為の電気回路図である
。 11・12・・・・・・密閉容器、 18・・・・・
・・・・・・・・・・・・・圧縮機、14・・・・・・
・・・・・・・・・・・・電動機、 15・・・・・
・・・・・・・・・・・・・制御機構、18・・・・・
・・・・・・・・・・・・・潤滑油、 25・46・
・・・・・・・熱応答要素、28・46・・・・・・・
・発熱要素、 29・・・・・・・・・・・・・・・
・・・筐 体。
Claims (1)
- 密閉容器の中に電動機と圧縮機を収容し、その電動機の
回転により圧縮機が駆動されて熱媒介ガスを循環させる
ようにしたものにおいて、前記密閉容器中の圧縮機が通
常の運転時潤滑油が所定量確保される部分に伝熱部材を
接触させた制御機構を設置し、該制御機構は熱伝導の良
好な前記伝熱部材に発熱要素と熱応答要素を取付けたも
のであり、発熱要素の発生する熱は伝熱部材及び熱応答
要素に伝達されるように構成され、圧縮機が異常状態に
おいて前記潤滑油を所定外の部分に移動させた時前記制
御機構の伝熱部材が接触している部分の潤滑油が減少し
て通常時潤滑油によって所定の温度に満たない値に保持
されている制御機構の熱応答要素の温度が上昇して作動
せしめられ、前記電動機への給電を停止するようにした
事を特徴とする密閉形電動圧縮機の保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61205380A JPH0768942B2 (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | 密閉形電動圧縮機の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61205380A JPH0768942B2 (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | 密閉形電動圧縮機の保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6361783A true JPS6361783A (ja) | 1988-03-17 |
JPH0768942B2 JPH0768942B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=16505867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61205380A Expired - Fee Related JPH0768942B2 (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | 密閉形電動圧縮機の保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0768942B2 (ja) |
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- 1986-09-01 JP JP61205380A patent/JPH0768942B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH0768942B2 (ja) | 1995-07-26 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |